ベイスターズCS進出記念ラン

3連休。

当初の予定では、200kmぐらい派手に自転車に乗ってやろうと思っていたが、雨が降ったり気分が乗らなかったりで、漫画喫茶で自転車漫画を読んでイメージトレーニングをするにとどめておいた。
何もせずにゴロゴロしていた休みなのであったが、本日ニコニコ生放送で、我らが横浜DeNAベイスターズがついに12球団で最後にCS進出を決めたことを見届けて、記念に走り出すことにした。
ベイスターズCS進出とランニングの因果関係は何かと問われれば非常に困るのであるが、それは「1月は正月で酒が飲めるぞ~♪」理論と同じようなものであり、酒が飲めない私は、その分をランニングにぶつけるしかなかったのであった。

普段は信号待ちがないように、家の近所をぐるぐる回るだけだが、せっかくの記念ランであるので、珍しく釧路の中心部へと。

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幣舞橋からの夕日。

釧路市民でありながら、めったに幣舞橋方面に行くことはないのだが、この時間帯はカメラ持った観光客ですげーことになってるんだな。
さすが世界三大夕日の街なのである。
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釧路川の河川敷を走ります。
ここでも三脚持った本格的なカメラマンの方がたくさんいましたね。
なんだらランニングしているのがすげー場違いのような気がする。
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河川敷の遊歩道はクッションが効いていて、膝にやさしくランニングにはいい感じ。
玉井雪雄さんの漫画にも描かれていたけど、河川敷をランニングしたりサイクリングしたりすると、そこに幸福の原点を感じてしまいますね。
ちなみに私がパナソニックの20インチ小径車を買ったとき、豊平川のサイクリングロードを東雁木から真駒内まで毎日往復しているだけでたまらなく楽しかった。
今思えば何が楽しかったんだと思うが、当時は自転車に乗ることがたまらなく楽しかったなあ。
今はどうして、自転車に乗るのに「楽しい」よりも「めんどくさい」気持ちが上回るのだろうか?
ま、当時は、空気圧管理も注油もロクにしないで、ただ乗ることだけに専念していたからなあ。
メンテや機械いじりが嫌いな私。

釧路川の河川敷は、行くまでがめんどくさいけど、行ってみたら楽しかった。
たまにはトレーニングではなくて、こういう風景を楽しむランニングも必要だなあ。

釧路川河川敷は観光ランにはおすすめです。

ごきげんよう。

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# by gossy54200 | 2016-09-19 22:52 | ランニング | Comments(0)  

2016北海道マラソン参加記(その6)

その1 その2 その3 その4 その5

《ゴール後》

あまりにお約束過ぎて書くのもはばかられることですが、一応書いておきますと

「家に帰るまでが北海道マラソンです」

ということで、ゴール後の様子をだらだらと。

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完走タオル、完走メダルをもらいます。
完走メダルは毎年同じデザインで、いい加減飽きてきたのだが、今年は30回記念大会ということで、特別なデザインです。
もし、これで来年のメダルが、このデザインと同じで、数字だけ「31」に変わってるってなってたら、プレミアム感ゼロなのだがな。

ふと、ゴール地点に目をやると、あら、どこかで見たことのある方が。
なんとsiro_pugさんではありませんか!
お会いするのは何年ぶりぐらいになるのだろうか。

siro_pugさんは、ハーフマラソンのタイムは私よりも圧倒的に速いので、今回は先着できないと思いましたが、脚攣り後半失速パターンだったようです。
知らないうちに私、抜かしていたのですね。
ただ、siro_pugさんは「くまモンに抜かされたのは覚えている」とおっしゃっていましたが、そのくまモンが私だとは気づかなかったようで。

色々大変だったようですが、siro_pugさんも自己ベスト更新おめでとうございます。
気象条件が良ければサブ3.5は行けると思いますので、秋の更なる記録更新を願ってやみません。
またどこかのマラソン大会でお会いしましょう。

せっかく札幌まで来たのだから、ここで普段会えない知り合いのランナーのゴールを待つのが筋のような気もしますが、すいません、私はすっかり精も根も尽き果ててしまい、一刻も早く風呂に入ってさっぱりしたい心境だったのだ。
荷物を受け取って、着替えもせずに、札幌駅方面へとテクテク歩きます。

ゼッケンも外さずに、完走メダルぶらぶら首にかけながら歩いていると、知らないおばはんに、「あら、完走おめでとう」なんて声をかけられ、ちょっと恥ずかしかったりして。
とりあえず、メダルだけはしまって、さらにふらふらと歩きます。

風呂はニコーリフレでもよかったのだが、どうせなら自己ベスト更新を祝ってリッチに行こうと、JRタワーのスパに行きます。
2900円という強気の料金設定にも関わらず、道マラのランナーでめちゃくちゃ混んでいましたよ。
混んでるのはいいんだけど、ロッカーの割り当てはもうちょい考えてほしかったな。
道マラ組が一箇所にごちゃっと固まっているのはどうかと思った。

風呂が気持ちいいのはもちろん、サウナの後の水風呂が最高であった。
私は湯船なんかなくても、サウナと水風呂があれば幸せなのであった。
あと、水風呂入った後に休憩するプラスチックの椅子があれば完璧。

でもって、風呂上りのリクライニングチェアのある休憩所はありがたい。
スーパー銭湯や日帰り温泉の大広間で寝っころがるのもいいが、健康ランドのようにリクライニングチェアがあると、私の中でプレミアム感が高まるのであった。
ああ、極楽、極楽。

あまりの極楽加減に、そのまま寝ていたいような気もしたが、帰りのバスもあるので、1時間ぐらいで退散することにした。
さようなら、JRタワーのスパ。
ただ、私にとってはあまりに高級すぎた。
ニコーリフレのような「おっさん天国」の雰囲気が漂うところが私は好き。

食べるもの考えるのも面倒だったので、ふらふらさまよっていたらたまたま目についたアピアのよし乃でみそチャーシュー。

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胃やられていて、こんな脂っこいもの食えるかと思ったが、意外とするする食べることができた。
というか、大盛でもよかったぐらいだ。
うむ、うまかったうまかった。
ごちそうさまでした。

なぜ札幌まで来て、旭川ラーメンを食う必要があったのかという気がしないでもないが、旭川ラーメンも釧路では食えないものだから、それはそれでいいだろう。
大事なのは、普段食えないものを食うということだ。

ラーメンを食ってすっかり満足して、高速バスで釧路に帰るのであった。
フルマラソンの時間4時間弱。
バスの乗車時間は5時間強。
マラソンのようにしんどいバスの旅なのであった。

んで、無事に釧路に到着して、翌日も普通に仕事をして、火曜日までは筋肉痛に苦しんだが、水曜日には道マラの余韻は私の頭の中から消え去り、何事もない日常が始まったのであった。
道マラ完走の余韻で、一週間は幸福に満たされる時期はとっくのとうに過ぎ去ったことに、どことなく寂しさを感じるのであった。

《反省会》

まずは装備関係

・いらんかったもの
 スポーツようかん
 ひざのテーピング

持ち物は多すぎました。
ジェルは5個持って行きましたが2個余しました。
スポーツようかんは全く手をつけていません。
あと、錠剤やあめ玉は袋破ったりするのが手間なので、あらかじめジップロックのようなものに入れておいた方がいいかもしれません。

・役に立ったもの
 アンダーアーマーヒートギア

暑い夏マラソンで、Tシャツの下にインナーなんていらんだろと思われるかもしれないが、こいつがいい仕事をしてくれた。
インナーが汗を吸い取ってくれるおかげで、Tシャツが汗でべちゃべちゃすることなく、快適快適なのであった。
高校球児がくそ暑い甲子園で、長袖のコンプレッションウェアを着るのがわかるような気もする。
あと、この手のコンプレッションウェアは乳首擦れ対策にもなってよい。

・微妙なもの
 ファイテン足王

走っているうちは特に何も感じることはなかったが、気がつけば、小指の爪がお亡くなりになってしまいました。
Amazonのレビューにも書かれていましたが、足指が短く作られているようですね。
痛いとかそういうことはないんですが、次のフルマラソンで使うかと言われればビミョー。

練習内容とか、今後の計画とか

・練習内容

トレッドミルやめて、外走りに切り替えたのはよかったと思います。
キロ5分ペース走で、ペース感覚をつかめたのは大きかったかなあと。
30km走はもっと取り入れるべきだったか、それとも疲労を考えてあんまりやらんくてよかったかは、現段階では何とも言えず。
7月までサボっていた割には走れたような気がします。
何回か美幌対策でやっていた「ひとりデュアスロン」が、フルマラソンに効果があったかどうかは不明。
30km走よりは脚に対するダメージは少なく、かつフルマラソンの35km過ぎのような疲労感が味わえるという意味では、悪くないトレーニングだったかもしれない。
しかし、着地衝撃に対する着地筋を鍛えるという意味では、おとなしく30km走やっとけばよかったという気がしないでもない。

・今後について

道マラ終了後は、目標タイムに達することができなかったことが悔しく、11月の「作AC真駒内マラソン」でリベンジだ!と燃えていたのですが、日が経つにつれて、そんなことはどうでもよくなり、当初の計画通り、今年のフルは道マラ一本で終わりにします。
来年は道マラでサブ3.5、別海でサブ3.15なんて決められたらかっこいいのでしょうが、そうもうまくはいかんでしょう。
とりあえず、2013年から毎年、自己ベストを2~3分刻みで縮めていますので、来年も無理なく怪我なく3時間39分ぐらいでフルを走れれば、それでいいんじゃないかなあというような気がします。

ちょっと最近、福澤潔さんの本の影響受けているんで、しばらくは福澤さんの本に書いてあるように、「辛い練習は絶対にしない」の方針で、月150~200kmぐらい来年の春までダラダラペースで走って、基礎的な走力を落とさないような方向で行ければいいのかなあと。

「3時間切り請負人」が教える! マラソン<目標タイム必達>の極意 (SB新書)

福澤 潔 (ミズノランニングクラブ監督)/SBクリエイティブ

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まあ、そんなこんなで、今年の目標レースも終わったので、今後は自転車遊びやプール通い(というか9月になってすっかりプール中毒になっている)にうつつを抜かして、テキトーに過ごしていきたいと思います。

ごきげんよう。

(このシリーズ終わり)

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# by gossy54200 | 2016-09-13 23:31 | ランニング | Comments(8)  

2016北海道マラソン参加記(その5)

その1 その2 その3 その4

《35km~ゴール》

35km地点を過ぎて、琴似栄町通へと入ります。
この辺りから脚が動かなくなってきました。
体感的にキロ5分30秒ペースぐらいに落ちたような気がします。
ただ、時計を見て、実際のペースを知るのが怖いので、何事もなかったように淡々と走ります。

「くまモンお帰りなさい~」という応援を受けます。
あ、この方、往路のときも見たなあ。
こんな1万以上もランナーがいる中で、私の存在を覚えていてくれたのか。
ありがたいことです。
というか、よく俺も覚えていたなあ。

琴似栄町通を左折して、再び新川通に入ります。
明らかに後続のランナーにどんどん抜かれています。
はっきりとペースが落ちたのがわかります。
レース前の計画では、抜くランナーがいたら100~200mまではなんとか食らいつくなんてことを考えていましたが、無理でした。
3mも追いかけることができません。

それでも、アンバサダーの野尻あずささんがコース上に立って、ハイタッチで我々を元気付けてくれます。
ありがとう野尻さん。
はっきり言って、今まで野尻さんの存在を知らなかったけど、これから応援することにするよ。
ウィキで調べたら、クロカンスキーからマラソンに転向して、更には実業団に属さないで個人で活動している異色のランナーなのですな。
こういう一匹狼的な選手は応援したくなる。
女性に対して一匹狼と言う表現が適当かどうかはわからんが。

さて、ハイタッチで元気はもらえて、気持ちは折れていないが、とにかく脚が前に出ない。
あともう少しでゴールだってのがわかってるので、気分的にはそんなにキツくはないんだけどね。
残り5km、できるだけのことはやっていこう!

北大構内に入ります。
ちらちらと時計に目をやるようになったが、もう思考能力がほとんどなく、残り何分のペースで行けば、どのくらいのゴールタイムになるかということが計算できなくなったので、時計を見ても無駄だなと。
計算のために脳みそを使う余裕があったら、その分、手足を一生懸命動かさんかと。

木々に覆われた北大メインストリート。
木陰が涼しく感じます。
とにかく何も考えないで、ゴール目指して走るしかないのです。
気持ちは折れてないし、どこも痛くないんだけど、脚だけが動いてくれないもどかしさ。

40km地点通過。
タイムは3時間28分54秒(ラップタイムは27分46秒)
完走計画に比べ、プラス1分54秒(ラップタイムでプラス46秒)
30~35kmのラップタイムに比べたら1分26秒遅くなっています。
完走計画では、35~40kmは27分を目標としていたので、大きなブレーキというわけではありません。
それでも、この5kmはものすごく長く感じました。
キロ6分オーバーペースぐらいで走っていたような感覚でした。

さて、ここで計算しましょう。
目標の3時間40分以内にまとめるには、残り2.195kmを11分6秒で走らなければいけません。
さあ、行けるのか?

無理!

ここまで40km、ひたすら感情を押し殺して走ってきましたが、ついに私の心はポッキリ折れました。
どんなに体が元気でも、心が無理と判断したら、それは無理なのです。
40km地点で、記録を狙うマラソンは終わりました。
今回のレースで、ここで失敗したというポイントは特になかったですが、強いて言えば、最後になって「無理!」と判断した心の弱さが、今後の課題でしょう。
今考えれば、あきらめるぐらいに絶望的なタイムではなかったです。

40kmまでは、ほとんど周りを見ることなく、走ることだけに集中してきました。
視界は自分の半径5mぐらいしかなかったです。
ところがあきらめた瞬間に、視界がパーッと広まったような気がします。
こんなにも人がいたのかと、沿道の人だかりにあらためてビックリします。

うん、残り2kmは楽しもう。
何も私はマラソンでメシ食ってるわけじゃないんだ。
たくさんの応援を受けながら走れることに感謝しながら、マイペースで行こうではないか。

あんまり記憶ないんですが、「ポーズ取って!」と言ったカメラマンがいたような気がします。
今思えば、それが雀空さんだったかもしれません。
雀空さんのブログで、ガッツポーズを取っている私の写真を見て、私が一番ビックリしています。
とてもガッツポーズなんて取っている場合じゃなかったのですが、きっと無意識のうちに、心がエンジョイモードに突入していたのでしょう。
雀空さん、ありがとうございます。

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ついでに言えば、さりげなく北大構内には私の家族も来ていて、さりげなく姉が写真を撮ってくれました。
ありがとうございます。
ああ、ワシ、前のランナーに比べたら明らかに躍動感がないのう。
脚が前に出ないので、それをカバーしようと、後ろに蹴り上げる悪いクセが出ていたのかもしれません。

北大構内を過ぎ、41km地点になってサングラスを外します。
視界が50倍明るくなりました。
ああ、こんなに素晴らしい青空の中を走っていたのかと。
なんか、今までサングラスしてもったいなかったなあ。
実際問題として、目のこと考えたらサングラスしていた方がいいんだけどね。

レンズのない世界はまぶしく輝いていました。
(厳密に言えばコンタクトレンズつけてたのだが、まあ、そこは気にするな)
周りのランナー、応援の人たち、影で支えてくださるボランティアスタッフの皆様、みんな輝いていました。
こんな輝く空間の中で走れるありがたさをしみじみ感じました。
感謝の一言しかありません。

前半はあまり耳に入らなかった「くもモーン」の声援が本当にありがたかったです。
特に子供の声援は、力になります。
よく、プロ野球のヒーローインタビューで「ファンの皆さんの声援が打たせてくれました」なんてのを聞いて、「んなわけねーだろ。カッコつけんな」と思ったものですが、断言します。

最後の2kmは応援の力で走らせてもらいました。

一人なら無理です。
棄権まではしないですが、絶対に歩きます。
くまモンじゃなかったら、間違えなく、心の折れ幅がもっと大きくなったことでしょう。
目立つカッコして、応援まで受けて、みったくない走りをするわけにはいきません。

いよいよ、最後の直線に入ります。
ゴール地点がはっきり見えます。
しかし、そのゴールまでが長いこと長いこと。

ゴールの大時計は3時間39分台を表示していました。
「よし、3時間40分切りは無理でも、せめて3時間40分台でゴールしようではないか」と、一旦折れた心を真っ直ぐにします。
しかし、走っても走ってもゴールは近づいてこない。

3時間40分30秒、40秒、50秒……、51、52、53……。

時計は無常にも、3時間41分を過ぎてしまいました。
ここで本日2度目の心ポッキリタイム。

まあ、五体満足で走れて、コースベスト出せただけでいいじゃないか。
胸を張ってゴールしよう。

ガッツポーズでゴール。
TBSサンデーモーニングの張本氏が言っていたように、相手に失礼になるので、手は肩より上に上げないでのガッツポーズです。
しかし、対戦相手のいないマラソンでは、相手に失礼なこともないので、そこまで気を回すことはなかったような気もする。
全く張本氏め、余計なこと言うんじゃねーよ。
ま、目標タイムも過ぎちゃったし、控えめなガッツポーズと言うことでいいだろう。

ゴールタイム 3時間41分16秒(ラップタイム12分22秒)
完走計画に比べ、プラス2分16秒(ラップタイムでプラス22秒)

グロスで3時間40分切りはなりませんでしたが、スタートロスを引いたネットタイムでは3時間39分51秒と、ギリギリ3時間40分切りを果たしているので、まあ、今回はこれでいいということにしておきましょう。

つづく

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# by gossy54200 | 2016-09-08 22:15 | ランニング | Comments(2)  

2016北海道マラソン参加記(その4)

その1 その2 その3

《20~30km》

そういや、20kmで色々補給しておかんとなあ。
ええっと、ジェルとアミノバイタルPROと、あ、そうだ痛み止めも飲んでおこう。
今はどこも痛くないけど、絶対に30km過ぎたらあちこちの痛みとの戦いになるから、今のうちから飲んでおけば30km過ぎからも涼しい顔して走れるだろう。

さて、痛み止めを2錠と…。
うまく錠剤を取り出すことができず一個落とした!うわ、もったいない。
果たして1錠だけで効き目あるのかしらんと思ったが、飲まないよりはいいだろう。
給水所を利用して、痛み止め摂取。

あ!ここで攣り防止の2RUNも投入するんだった。
でも、もう給水は通り過ぎたし、22.5km地点の給水まで我慢するしかないか。
アミノバイタルPROも水ないと飲みにくいし、これも我慢。

思うに補給はひとつの給水でひとつにのものに絞らないとダメですな。
この辺り、意味もなくあたふたしていたワタクシでありました。
ただ、あたふたしていましたが、給食のバナナはきちんとゲットしましたよ。
スイカも出ていたけど、スイカは利尿作用あるんで、マラソン大会の補給には不向きだと思うんだがな。

バナナパワーで元気が出たところで、中間地点到達。
タイムは1時間49分32秒。
完走計画では、ここで1時間50分を切っていたら自己記録狙いに走るって書いた気がしたので、ここから更に馬力上げていきますよ!
どうせ1時間50分を過ぎたところで、歩を緩めるってことはきっとしなかったと思うけどな。

手稲高校を過ぎ、前田森林公園が見えてきた。
そろそろ25km地点ですな。
えっほえっほと進んで行きましょう。

25km地点到達。
タイムは2時間09分02秒(ラップタイム25分16秒)
完走計画に比べ、プラス2分2秒(ラップタイムでプラス16秒)
若干計画より遅れてはいるが、こっからは5km辺りの目標タイムを26~27分に設定しているので、今のペースを保てば十分に取り返せる。
とにかく今のペースをキープすること。
それが一番大事。
負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じぬくことよりもずっと大事。

25km地点から折り返しまでが今までは長く感じていたが、今年は「25km地点からあと約1km」と具体的な数字が見えていたので、特に気になることもなく、いつものごとく折り返しの巨大三角錐をタッチしてターン(タッチする意味は不明)。
よし、新川通もあと半分だ!

27.2km地点の給食で、石屋製菓提供の白いバウムゲット。
一個掴み損ねてポロリしたが、二個目を無事にゲットしてパクリ。
口の中パサパサすると思ったけど、手ごろな大きさにカットされててグッドでした。
あと、塩あめがあったのも、ありがかったねえ。
袋に入ってないで、そのまま食える状態になっていたのがナイスでした。
ナトリウムも補給して、これで30km以降も戦えます。

新川通の復路はゆるい追い風だったんだけど、追い風だと前から風吹いてこないんで、余計に暑さ感じるねえ。
ちょうど気温が上がってきた時間帯でもあったし。
それでも給水をしっかり取って、2年前のように、給水所でコップ2杯も3杯も水をがぶ飲みすると言うダメダメ補給にはなりませんでした。
この辺りで、忍ばせていたもうひとつのOS-1ゼリーを摂取。
今思えば、OS-1ゼリーは2つもいらんかったな。
ポーチの中にモノがあるのが邪魔くさかったので、とりあえず摂っとくって言った感じ。

目の前のランナーについていくことに集中していたので、往路のランナーを見る余裕なし。
でも、たまたまちらっと見たところでtoneさん発見。
手を振ったり、「toneさーん!」と大声を出す余裕もないので、心の中だけでエールを送ります。

30km地点通過。
タイムは2時間34分48秒(ラップタイム25分46秒)
完走計画に比べ、プラス1分48秒(ラップタイムでマイナス14秒)

7月の30kmレースであった釧路湿原マラソンのタイムが2時間34分36秒と、今回の道マラの30km地点とほとんど変わらない。
別に狙ったわけではないが、結果的には、湿原マラソンが今回の道マラペース走の予行練習になっていたのだね。
さすが私だ。
湿原マラソンは完璧な道マラリハーサル走だった。

逆に言えば、もっと湿原マラソンで本気出さんか!という話にもなるが。

《30~35km》

32km辺りで長い新川通とはおさらばして、西野屯田通に入ります。
と、ここで「Gossy!」という声がする。
はて、私は疲れ果てて、ついに幻聴が現れたかと右手を見たら、なんとゆげ氏が応援に来ていたではないか!
全く、こうやってギンギラギンにさりげなく登場するところがゆげ氏のニクいところで、感謝の言葉もない。
しかも、彼は走行中の私の写真まで撮ってくれた。

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サングラスで表情はわからないが、多分、このときの私はキツネにつままれたような表情をしていたと思う。
思わぬゆげ氏のサプライズであった。

しかし、こうやって写真を見ると、私は足裏全体で体の真下に着地することを心がけているのに、実際はかかとから体の前で着地しているのね。
私の前のランナーと比べると、違いは一目瞭然。
オールスポーツの写真は正面からの写真なので、自分のランニングフォームがよくわからないのだが、こうして横からの写真があると非常に勉強になりますな。

30km過ぎても、今回はそんなにペースが落ちた感じはない。
しかし、相変わらず時計はほとんど見なかった。

30kmまではタイムに振り回されて、自分のペースが乱されるのがイヤだったという理由で時計を見なかったが、30kmからは、正直時間を見るのが怖かった。
目標の3時間40分以内から、大きく遅れたペースだったらどうしようと考えると、怖くて怖くて時計を見る勇気がなかったのです。

西野屯田通を過ぎ、私の嫌いな新琴似2条通へ。
しかし、新琴似2条通に入っても、そこそこ脚は動いている。
痛み止めが効いてきて、本来出てくるであろう痛みを感じなくなったのかね?
2年前のようなふくらはぎ攣り警報が出ることもなく、心を無にして歩を進めます。

私設エイドがコーラを提供してくれています。
糖分とカフェインのあるコーラは補給に最強と思っているので、思わず手を出してしまいましたよ。
しかし、コップをつかみ損ねてポロリ。
ああ、申し訳ない私設エイドの方。
今思えば、コップを満足につかむことができないぐらいに疲れていたのだろうね。

沿道の吹奏楽がYMCAで応援してくれている。
2年前は、ここで併走していたふなっしーコスプレランナーに、YMCAを踊られながらぶっちぎられたのであったが、今年は粘り強く走れている。
さすがにYMCAを踊りながら走る元気はなかったが。

35km地点通過。
タイムは3時間01分08秒(ラップタイム26分20秒)
完走計画に比べ、プラス1分8秒(ラップタイムでマイナス40秒)

残り7.195km。
3時間40分まで残り39分だから、このペースを保てば目標達成は間違いない!
私の嫌いな新琴似2条通ももうすぐ終わるし、このまま今回の道マラは行けるそ!

そんな風に考えていた時期が、俺にもありました……。

つづく

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# by gossy54200 | 2016-09-06 23:10 | ランニング | Comments(0)  

2016北海道マラソン参加記(その3)

その1 その2

《スタート~10km》

Cブロックはビル影のおかげで、直射日光に当ることもなく、待っている間は快適でしたね。
気温は、正面に見える明治安田生命札幌大通ビルの温度計で18度と、申し分ないです。
今まで私が参加した北海道マラソンの中で、最高の気象条件ではないでしょうか。

いつも通り、高橋はるみ知事の挨拶とかがあった後、テレビ塔の時計でカウントダウンが始まりスタート!
まあ、今回も含め、今までテレビ塔の時計のカウントダウンが見れる位置でスタートしたことなんかないですがな。

Cブロックの後ろの方に並んだ割には、スタートロスは1分25秒とまずまずの感じ。
まずは駅前通を南へと進みます。
初っぱなから、札幌の中心部を走る非日常感が心地よいです。

走り出して、日の光がじりじりと感じられますね。
足取りもいまいち重いのかも。
まあ、5kmまでは上りだし、ここを我慢すれば、そのうち足取りも軽くなっていくでしょう。

ただ、2kmぐらいで早くものどの渇きを感じる。
早めに忍ばせていたゼリータイプのOS-1を摂る。
2年前みたいに脱水状態にならんきゃいいがなあ。

完走計画にも書いたように、走るときは「ひたすら無心」を心がけていたので、気がつけば5km地点が見えていたって感じでしょうか?
今までは周りの風景や、沿道の様子などをちょろちょろ見ながら走っていましたが、今回はひたすら私のペースに近いランナーに食らいつくだけって感じで、よく言えば大会の雰囲気に飲まれなかった、悪く言えば、風景も何も見ないで走っていて本当に楽しいの?状態でした。

5km通過タイム27分54秒(ラップタイム26分28秒)
完走計画に比べ、プラス54秒。
スタートロスを考えれば、まあ、こんなものなのでしょう。
20kmぐらいまでは時計を見ないで、ひたすら気持ちいいペースで走ることに専念します。

平岸街道に入って、下りになり、ペースが上がってきたような気がします。
5.5kmの給水は混雑のため、摂ろうかどうか、ほんのちょっと迷いましたが、しっかり摂ることにします。
にしても、スポーツドリンクがセイコーマートオリジナルブランドってのはチープだなあ。

8kmでジェルを摂ろうなどという計画だったが、ジェルを補給したところで、ゴミ箱がないなあと思いパス。
補給関係はグダグダで、結局、思い出したときに摂りたいものを摂るって感じでしたね。
ただ、結局それでエネルギー切れを起こすこともなかったので、ジェルやアミノバイタルの類は必要最低限の量でよかったような気がします。

相変わらずサウナのように、もわあっと来る創成トンネルをくぐります。
創成トンネルで、今回の大会のアンバサダーである尾崎好美さんを抜かします。
アンバサダーの意味はわかりませんが、ここで大事なことは

ロンドンオリンピック代表の世界の尾崎好美を私が抜いた

という事実である。

mugenさんがブルベで「世界の三船さんの前を走った」ことを誇らしげに思われているようですが、私も世界レベルの方の前を走ることができ感無量でございます。
2年前の大阪マラソンで谷川真理さんを抜かしたことに続き、また私は世界レベルのランナーに近づいたと、大いに勘違いするのであった。

サウナ状態の創成トンネルを抜けると、夏の日差しが降り注いでいましたが、それ以上にさわやかな風がありがたく感じましたね。
今回の往路は向かい風でしたが、逆に言えば、その分前から涼しい風が吹いてくるので、そんなに苦痛ではなかったです。
これだけランナーがうじゃうじゃいれば、向かい風の空気抵抗など、あってないようなものですし。

10km地点到達。
タイムは53分00秒(ラップタイム25分06秒)
完走計画に比べ、プラス1分(ラップタイムでプラス6秒)

5~10kmまでは緩い下り基調ということもあり、ここで最速ラップをたたき出します。
ここまでは計画通りで、あとはこのスピードをどこまで維持できるかってことですね。

《10~20km》

何も考えずに、オートマチックに勝手に脚が動くという感じです。
毎回そうなのですが、フルマラソンでは10~20kmぐらいが一番快適に感じますね。
15km地点手前で、見知らぬ方に「くまモン暑くないですか?」と声をかけられましたが、この程度で暑さを感じるようでしたらくまモン失格です。

ガーミンは創成トンネルの影響か、途中からずれたところでラップ取るようになってきたので、ほとんど見ることなく。
大体自分のペースは体感でわかるので、時計見る必要もないだろうと。
瀬古さんの本にも「時計など見なくていい、ペースは体感で覚えろ」なんてこと書いてあったような気がするし。
とにかく、周りにペースを合わせて集団に連れてってもらいます。

15km地点到達。
タイムは1時間18分30秒(ラップタイム25分30秒)
完走計画に比べ、プラス1分30秒(ラップタイムでプラス30秒)

完走計画比で遅れが目立ち始めてきましたが、こんなところであせっても仕方がありません。
とにかく30km過ぎてからが勝負と、たんたんと歩を進めることに専念します。

新川通に入る手前の坂がしんどく感じたなあ。
ひょっとして今日調子がよくないのかなあ。
いやいやいや、こんなネガティブな考えは追放。
やばいと思ったら、ひたすら自分の呼吸に耳を傾け精神を集中します。
この「呼吸に集中」戦法は効果ありましたね。
35kmぐらいまでは、ものすごくフラットな精神状態で走ることができました。

新川通に入ってトップ選手がやってきますが、対向車線を見ることもなく、ひたすら自分の目の前のランナーにペースを合わせることに集中します。
新川通の直線は確かに苦痛に感じるかもしれませんが、釧路湿原マラソンや別海に比べたら大したことないですよ。ホントに。
(ただし、日陰がなく、直射日光を容赦なく浴びることは除く)
特に目印もなく、殺風景の直線が延々と続くことに比べたら、新川通は天国です。
コーチャンフォー→スーパーアークス→手稲高校→前田森林公園と目印を決めて、そこを一区切りに考えながら走ると、大分精神的には楽になるんじゃないかなあと思います。

そんなこんなで20km地点通過。
タイムは1時間43分46秒(ラップタイム25分16秒)
完走計画に比べ、プラス1分46秒(ラップタイムでプラス16秒)

先ほども書いたように、時計はほとんど見てないんですが、びっくりするぐらい完走計画にほぼ忠実なペースで走れていますね。
自画自賛するようであれですが、計画の段階で、自分の実力を客観的に判断して、無理のない計画が立てられていたのだと思います。
「30kmまではオートマティックに自分の体が欲求する気持ちいいペースで」ということを守り、残り22.195km、ど~んと行ってみよう!

ここまで補給、給水ともに、しっかり取れています。
とにかく勝負は後半です。

つづく

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# by gossy54200 | 2016-09-04 23:01 | ランニング | Comments(2)