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苫小牧~日高~新ひだか(その1)

この前はブロンプトンで苫小牧まで行ったので、
今日は苫小牧からの続きをすることにした。

苫小牧からは室蘭方面に行くのと、浦河方面に行くのと2通りの道があるが、
室蘭方面は何回も行ったことがあるので、
今回はあまり行ったことのない浦河方面に行くことにしよう。

計画としては
・JRで沼ノ端まで行く
・沼ノ端から新冠までは頑張って自転車を漕ぐ
・新冠温泉レ・コードの湯に入る
・新ひだか(旧静内町)に行って、JRで帰る

さあ、今週も張り切って行ってみよう。

まずは5時半に家を出て、琴似駅に向かう。
んで、琴似駅で今回の冒険に使用する一日散歩きっぷを購入する。
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これは道央圏の普通列車が1日乗り放題という優れものの切符で、
私のように自転車とJRを組み合わせた旅をする人間にとって、ものすごく重宝する。
コイツで富良野や美瑛や様似や長万部など遠いところまで行けるのである。

自転車を荷物化して、琴似駅で東室蘭行きの普通列車を待つ。
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そんでもって、乗車して、チャリはデッキにくくりつける。
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後はJRに揺られて、この前の冒険の最終地沼ノ端駅へと向かうのであった。
JRの中でこの前買った「行かずに死ねるか!世界9万5000km自転車ひとり旅(石田ゆうすけ)」を読む。
感想は後日詳しく書くが、ここで一行でまとめると
読まずに死ねるか!
ということである。
自転車旅行が好きな人もそうでない人も一読の価値あり。

沼ノ端駅到着。2週間ぶりの訪問である。
エレベーターを降りようとしたら、こっちが降りる前におっさんが乗り込んできて、
ちょっとムッとしたこと以外は、これといって特筆することはない。
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で、チャリを展開して国道235号線を浦河方面に走ります。
235号線は日高道と平行して走っていて、ひたすら道と原野しかない単調な景色が続きます。
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厚真町突入。まだまだ原野は続く。
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原野は20kmほど延々と続くのであった。
「狭い日本そんなに急いでどこに行く」とはよく言われるが、
こういう光景の中で自転車を漕ぎ続けると、日本も広いものだなあとつくづく感じるのであった。
まだまだ日本も捨てたものではない。
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むかわ町突入。ここでやっと原野は終わる。
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むかわと言えば、ししゃも、たんぽぽ、それと高校野球がちょっと強いというイメージがあるが、
ししゃももたんぽぽもシーズンではないので、更にズンドコ進むことにする。

30kmぐらい行ったところで、コンビニがあったので補給。
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セイコーマートの大福餅はこしあんであるのが、大いに不満だ。
まったくもって大福の何たるかをわかっていない
大福といえばつぶあんに決まっとるじゃろ!

謎の飛行機とミサイル。
北朝鮮に向かって飛ばそうとしているように見える。
奥のやじろべえみたいなヤツはシーソーなんだろうか?
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廃墟とブロンプトン。
廃墟にブロンプトンは似合うようで、似合わないようで、やっぱり似合わない。
昔の平成軒鵡川店だったところです。
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馬ヒヒーン。
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やっぱり日高といえば馬だよなあ。
私は一時期かなり競馬に凝ったことがあったが、今となっては全く興味がなくどうでもいい。
とは言え、走っているサラブレッドは美しいなあと思うのであった。

馬が出てきてちょっと日高らしくなってきたなあというところで、次回に続く。

(つづく)

by gossy54200 | 2010-04-18 21:43 | ブロンプトン  

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