人気ブログランキング | 話題のタグを見る

眼力

眼力_a0156548_2238535.jpg

久々に斎藤一人さんの本です。
最近の一人さんの本は、ちょっとオカルトチックな内容になりつつあり
「いい加減、ネタ切れなのかなあ」と敬遠していましたが、
この本は、本屋で最初の10ページぐらいをパラパラ立ち読みして、これならいいかなと購入。

内容は、物事の表面だけ見ないで、きちんと本質を見極める「眼力」をつけましょう。
「眼力」をつけるには、この本をできたら7回は読みましょう、という感じです。

ちょっと読んでいて気になった部分は(以下、本文抜粋)

あなた、弁護士さんのお世話になったことがあります?
あなたの周りに弁護士さんを雇ったことがある人、いますか?
たいがいの人は、自分が雇ったこともなければ、知り合いが雇ったと言う話も聞いたことがないと思うのです。
ということは、お客さんは相当いない。
だから、弁護士になっても、ほとんどの人はお金持ちになれないのです。


まあ、そういう視点を持って職業を見るのが眼力だと説明されていますが
この部分を読んで、思ったわけです。

以前、うちの姉が
「一人さんって、たくさんお金を稼いでいるらしいけど、周りにまるかんの商品を持っているって人は聞いたことがない」
と言っていました。

確かに、周りで「うちにはスリムドカンがある」なんて話は聞いたことがありません。
それでも、一人さんはお金を稼いでいる。
一体、どのようにして稼いでいるのだろう?

あ、別にこれは「一人さんは何か悪いことをして、金稼いでいるんじゃないか?」とか
そういう邪推な気持ちで書いたわけではありません。
「何か商売の秘密があるんだろうなあ」と素直に思っているだけです。
その秘密の部分を見抜くのが眼力という奴なのでしょう。

世の中で常識とされていることや、テレビとかで流れている情報を、ただ鵜呑みにするだけではなく、
「これちょっとおかしんじゃないの?」という視点が大事なのですな。

付属のCDは必聴ですね。
「人の悪口は言ってはいけない」
と、ただこれだけの内容で、わかっているんだけど、これがなかなか実践できない。

でも、やっぱり一人さんの声を聞いていると
「やっぱり、悪口、妬み、嫉みはよくないなあ」と素直な気持ちにさせられるわけなのでした。

「コイツ殺してやる!」と思ったときは、黙って10数えて、付属CDを聴くことにしましょう。

付属CDをBGM代わりにしつつ、今回の日記を終わる。

by gossy54200 | 2010-09-28 23:18 | 読書  

<< 幸福について 人生論 自転車でどこまでも走る >>