かったるい平日は有休をとって地獄坂を上ろう

秋晴れの平日。
私は自分の存在価値に疑問を持っていた。

どうして、こんなに天気のいい日に働かなくてはいけないのか。
別に私がいなくても仕事など回るのではないか。
そうだ、オレは自由だ!今日は仕事はやめだ!やめ!

出勤と同時に「仕事したくない病」にかかってしまった私は
ボスの到着と共に、「今日、午前で帰っていいっスか?」
と、微妙に具合が悪そうな表情を作り、かつ、ふてぶてしく
「俺はもう、帰るったら、帰る」という強い意思表示を示した。

そんな私の迫力にボスは屈し、めでたく半日の有休をゲットしたわけなのさ。
ふっふっふ
午前中で帰れると決まったら、あとはもうこっちのものだ。

退社して、通勤用のMTBにまたがり、このまま帰るのももったいないよなと
下手稲通をひたすら西へ進んでいくうちに、どういうわけか銭函まで行ってしまったので
「ええい、こうなったら、もうヤケだ!」
と、小樽まで行くことにしたのである。
まあ、最初っから、そのつもりだったんだけどね。
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小樽築港駅。写真の観覧車にはちょっとした思い出があるが、恥ずかしいから書かない。
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でもって、小樽の街中へと自転車を進めていくのだが
ここで気づいたことが一つある。

それは、自転車通学をしている学生がいない

ということである。

ちょうど、小樽の街中に着いたときは、学生の下校時間と重なっていたのだが
自転車に乗っている奴は一人もいない。
バス停に列を作っているか、徒歩かのどちらかである。
さすが、坂の町小樽だ。

そんなわけで、小樽の街を自転車で行動することが、いかに辛いかということを
実際に自転車で坂を上って試してみることにした。
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地獄坂というネーミングが強烈であるが、
ちょっと死ぬほど努力して頑張ればチャリでも上れない坂ではない。
なぜ、その頑張りを仕事に生かそうとしないのか?

この坂は小樽商大に通じる坂なのであるが、
商大生で自転車に乗っている根性のあるものは誰一人いない。
「まったく、最近の若者は軟弱なことよ」
と、大いにおっさん化に拍車をかけるような感想を持ったのである。

もっとも、商大生に言わせれば、私は私で
「おー、おー、あのおっさん無理しちゃって」
とか思われているのかもしれないが、そこは気にしない。

ついでなので、2kmぐらい延々と坂を上って、旭展望台というところに行きました。
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小樽市街を一望。
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この展望台は、マンガ「最終兵器彼女」に出てくる展望台であり、
マニアにとっては聖地であり、その手の落書きもあちこち見られたが、
別に私はそのマンガは大して好きではないので、どうでもよかった。

帰りは地獄坂をギューンと自転車で下り
「どうだ、商大生よ。自転車とはいいものだぞ」
というのを見せつけようとしたが、反応はまるでなかった。
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帰り道での海。
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17時過ぎに札幌に戻ったときは、すでに暗くなっていた。
だんだん、活動時間が制限されていくなあ。

そんなわけで、今日は仕事をしないで好きなことだけをする、ダメ人間ぶりを発揮したわけだが
このサイクリングをを明日への活力にして、
明日こそはマジメに仕事をしようと、ちょっとだけ思ったところで、今回の日記を終わる。
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by gossy54200 | 2010-10-14 20:16 | MTB | Comments(0)  

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