そうだ!小樽へ行こう!(その1)

まずは黙って下の動画を見てください。



もうね、これは泣ける。
何回見ても泣ける。
もし、この動画を見て「泣けない」という奴がいたら
そいつは「もう人間じゃねぇ」って、叫びたくなるぐらい泣ける。

で、思ったわけです。
「よーし、小樽へ行こう!」と。
「アツシのかーちゃんが行きたがっていたところへ行こう!」と。

となると、もう今後の展開は読めますね。

そうです

真冬に自転車で小樽に行くのです。


今回やること
1.自転車で小樽に行く。
2.24時間営業の温泉「オスパ」で泊まる。
3.自転車で札幌に帰る。

まあ、やることは単純ですね。
それでは、行きましょう。

土曜日、仕事が終わった後、14時ごろ出発します。
日差しがやわらかく、いい天気。
あー、吹雪いていなくてよかった、よかった。
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天気はいいのであるが、道はところどころ嫌がらせのように氷の固まりがあって、油断できない。
一体、誰の陰謀なんだ?
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新川サイクリングロードを北上しようと思ったけど、これじゃあ、自転車は無理だ。
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また、春に会おう、サイクリングロードよ!
ということで、テキトーに裏道を通ります。

札幌市にあるまじき点滅信号。ど田舎にしかないイメージがあったのだが。
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雪に自転車の影が、鮮やかに映る。
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国道337号線に入ってから、歩道がガタボコになってきましたね。
まあ、歩行者がほぼ皆無に近いようなところだから、しょーがないか。
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稲西高校を過ぎて、小樽市突入です。
ここまで約15km。所要時間は1時間20分ぐらい。
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銭函から5号線に入ります。
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気温はマイナス1度、この時期にしては暖かい。
(北海道人の感覚では、この時期0度ぐらいだと「暖かい」なのである)
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気温は氷点下であるが、ここまでかなり運動したので、体中ポカポカである。
というか、ポカポカを通り越して暑いぞ!
外は雪景色だが、私の体の中は沖縄なのであった。

冬の自転車は路面が悪いので、夏以上に体力を使う。
速度は夏の1/2しか出ないが、疲労度は夏の2倍である。

そんな中で、ロードヒーティングがあるとちょっとうれしくなりますね。
スパイクピンの音がガガガガとうるさいが。
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汗だくになりながら、セブンイレブン小樽桂岡店到着。アクエリアスを補給。
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オーンズスキー場。
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おお、こんなところまで私は自転車で行ったのですか。アホですか。
今度、ショートスキーをかついで、スパイクMTBでスキー場まで行って
駐車場の係員に「自転車はどこに停めればいいんですか?」と聞いてみたいものだ。
実行することは永遠にないと思うが。

張碓の辺りから、歩道の路面状況が悪くなってきました。
まあ、こんなところに歩行者なんて、ほとんどいないからなあ。
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そんな中、小樽方面からランナーの集団がやってきました。
彼らは一体どこから走ってきたんだ?

ランナーの邪魔にならないように、歩道のすみっこで
上り坂を7kmぐらいのスピードでチンタラ上ります。
はっきり言って、ランナーの方が私よりもずっと速いです。

そんな中で、ひとりのランナーが、余裕の表情で、笑顔で私に語りかけてきました。
「頑張ってください!」と。

「うるせー、お前に言われんでも、頑張るわ!」

と、心の中で思わず毒づき、完全にシカトした。

あー、やだね。
どうして俺はせっかくの親切に対して、こういう態度しかとることができないのだろうか。
ホントに俺のこーゆー性格は、一刻も早く直さなければなあと痛感するわけです。
今度、暇なときにカウンセリングでも受けてみようかしら。

上りはキツくなり、雪は深くなりで、しんどくなってきたので、バス待合所で休憩。
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5分ぐらい休憩して、自転車にまたがるも
雪が深くて、だんだん自転車に乗ってるのが辛くなってくる。
(写真だと大したことないように見えるのだけどね)
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歩いているのと大して変わらないスピードになったので
自転車を降りて、押しを入れることにします。

後ろを振り向き、自分が通った跡を眺める。
スキー場で自分のシュプールを眺めるのは気分がいいが、別に自転車の跡を見ても何も感じない。
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あのー、札幌市内はあんなにいい天気だったのに、だんだん雪が強くなってきたんですけど・・・。
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小樽市街まで12km。果たして私は、無事にたどり着くことができるのだろうか?
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(つづく)
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by gossy54200 | 2011-01-23 19:59 | MTB | Comments(4)  

Commented by waltz_t at 2011-01-23 21:17
道を知っているが故に、読んでいるだけで底冷えしてきます。
ブロンプトンで支笏湖経由~苫小牧までの時の記事もそうでしたが、しんどさが想像つくだけに・・・・・・・

とにかく「その1」ということで、今週の楽しみが出来ました。
Commented by gossy54200 at 2011-01-23 21:27
記事の中にも書きましたが、むしろ暑いぐらいでした。
上はインナーとマイクロフリースとウインドブレーカー程度の服装で十分だったと思います。
それにしても、冬の自転車は想像以上に体力と神経を使いますね。
10kmぐらい走っただけでも、足はガクガクになります。

今回は「その3」ぐらいまで続ける予定です。
Commented by teddypapa at 2011-01-23 22:20 x
0℃だと暖かいんですね...、北海道は。でも雪の中で動くと確かに暖かくなりますよね。雪かきも、スキーも。お二人がMTB雪中行してらっしゃるのをみると楽しそうでマネしたくなりますが、スパイク付きタイヤなんてここらでは売ってないんだろうな。あ、Gossyさんのanchorもカッコいいです。
Commented by gossy54200 at 2011-01-23 22:31
北海道人にとって、風が「痛くない」ときが暖かいという感覚なのです。
他に表現の仕方があるだろうと思うかもしれませんが、「暖かい」という言葉が一番しっくり来るのですね。

Anchorは最初のうちは地味だなあと思ったのですが、乗り込んでいくうちに、このシンプルなスタイルが気に入ってきました。
BromptonやGIOSのような派手さはないのですけどね。
ホントに夏のちょっとしたツーリングから、極寒期までオールマイティに活躍してくれる頼もしい相棒です。

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