真駒内マウンテンバイク120分耐久レース(その2)

その1

さて、コースの試走も終わった。
ここでレースの作戦を立てようと作戦会議を開くことにした。
ちなみに言うまでもないが、会議のメンバーは私ひとりである。

我が内なるデーモン達が、いろいろとワル知恵を働かせた結果。
・無理はしない
・転ばない
・抜かされそうになったら、速やかに道を譲る
・くじけそうになったときは、笑顔で走る
・交通安全、家内安全、商売繁盛
という、どうでもいいような結論に達した。

雪は締まっていたので、空気圧は2気圧ではどうかな?とも思ったが
空気入れを持ってきていないので、そのまま放置することにした。
ただ、サドルは冬道通勤ライド仕様では低すぎるので
ぐぐんと5cmぐらい上げて、夏仕様に近づけることにした。

サドルを高くして、コースをもう一周試走した。
うむ、サドルの高さはこのぐらいがいいんじゃないだろうか。
最初に走ったときに比べると、格段に走りやすくなった。
このコースなら、足をつくような場面もないだろう。
平地圧雪路面のスピード重視で行くことにしよう。

よし、作戦会議も終わった。メシだ、メシ。
腹が減ってはいくさができぬ。
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食堂の中からもコースを見ることができます。
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受付時に食堂の600円分の食事券が支給されたので
これは元を取らなきゃダメだろと、600円で食える一番高いものである味噌ラーメンを注文した。
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鍋にラーメンが入っているのがちょっと珍しかった。
私の地元岩見沢のラーメン屋、「たぬき亭」のなべラーメンを思い出した。
そうだ、そうだ、この鍋にラーメンが入っているスタイルは「たぬき亭」だったよなあ。
ああ、中学や高校のとき「たぬき亭」のラーメン、よく食べてたなあ。
特別にうまいわけではなかったが、いい意味で普通で、懐かしい感じのするラーメンであった。
まさかこんなところで「なべラーメン」に出会えるとは思わなかったよ。
ごちそうさま。

さて、メシは食ったのだが、レースまではまだ1時間ぐらいある。
ひとりぼっちで来ている私にとっては暇だ。とてつもなく暇だ。
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暇なので、テキトーに外をうろうろした。

こういった、無骨な、かわいらしさのカケラもないものに対して
「アイリーンちゃん」というネーミングはいかがなものであろうか。
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なんかこういう大きなデジタル時計を見ると
あたかも自分がオリンピックのマラソン選手になったかのようなエライ気分がする。
(「大時計=マラソン大会」という短絡的発想)
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尚、横断幕にもありますが、今回のこのレースは「秀岳荘白石店」さんも協賛しています。
自転車の新しい楽しみ方を教えてくれる「秀岳荘白石店」は、自転車を愛するすべての人の味方です。
(店員Aさん、宣伝はこんな感じでよかったでしょうか?)

マラソン大会に出てくるような時計を見てテンションが上がった私は
イカンガーや宗兄弟の気持ちになりながら、刻一刻と迫ってくるスタート時間を待っていた。
いよいよ決戦のときがやってきたのだ。

スタート15分前、開会式が始まった。
スタッフのおっさんが
「いつも通り、こんな感じで走ってねぇ~」と緩い感じで、注意事項を説明していた。
おいおい、あんたにとってはいつも通りかもしんないけど、こっちは初めてだっちゅーねん!

まあ、でも、やることは単純だ。
120分の間、ひたすら自転車を漕いで、コースをぐるぐる何周走れるかを競うだけなのである。
心を無にしてスタートラインに向かうのだ。

60台ぐらいのさまざまな自転車がある。
フルサスタイプ、なんだかバギーみたいなめちゃくちゃ太いタイヤを履かせた自転車
ウケ狙いなのか、20インチのノーマルタイヤの折りたたみ自転車というチームもあった。
ブロンプトンでこういうレースに出るのも、場違いで面白いんじゃないかと思った。
実際にやってみようとは思わないが。

にしても、みんなめちゃくちゃ速そうだ。
本気度が違う。
「俺はバリバリ走るぜえ!」というオーラがあちこちで発生していた。
いやー、エライところに来てしまったなあ。

ここで私は完全におじけついた。
この人達にからまれて、接触や転倒とかしたらやだなあ。
転んだら痛そうだなあ。
(こう思う時点で、すでに戦う前から負けていますね)

「むむむ、この気合についていけない」と私は安全策を取ることにした。
そう、ここで、先ほど上げたサドルを元の高さに戻したのであった。
これでバランスを崩しても、とっさに足をつくことはできる。
大怪我をすることはないだろう。
まずは安全第一だ。

さあ、果たして、このとっさの判断が吉と出るか凶と出るか
12:00ちょうど、スタートの合図が切られたのであった。

(つづく)
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by gossy54200 | 2011-03-08 00:51 | MTB | Comments(2)  

Commented by 店員A at 2011-03-08 13:30 x
いやはや、ショップの紹介までしていただき望外の喜びです。また、「新たな楽しみ、、、」というのは、私としてもテーマ、といえる部分でこんな深い所までご紹介いただき感謝感謝です。続きを楽しみにしております。
Commented by gossy54200 at 2011-03-08 21:24
いえいえ、そんな感謝だなんて恐縮です。

普通のショップと違う「遊び心」が感じられるところが、私の好きなところです。
競技志向ではないライトユーザーでも楽しめる空間であるところが◎ですね。

家から近かったら、もう少し頻繁に通うのですが・・・。

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