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英語舌

ゴスペルディレクターの鬼達は、今年はやたら発音にウルサイ。

歌いに来ているのか、英会話学校に来ているのかわからん状態だ。
とは言え、きちんとした英語の発音は大切だ。
きちんとできるにこしたことはない。

そんなわけで、英語の発音本を買ってみました。
英語舌_a0156548_22534782.jpg

この本の人によると
日本人は子音の発音が弱いそうです。

例えば、"What time do you get up?"を日本人に言わせると
「アット、アイム、ウー、ユー、エット、アップ」と単語の始めの子音が聞こえてこないのだそうです。

そこで、筆者は桑田佳祐を見習えと主張しています。
例えば、あの名曲の「TSUNAMI」
(あー、この時期にこんな例えを出すのは不謹慎だなあ。でも、本にそう書いてあるんだもん)

桑田氏は「♪見つめあーうとー」という部分を

「ミ・フーメ・ーウ・ォー」

ってな感じで、子音をやたら強調して歌っていて、英語っぽく聞こえるとのことです。

今、クワイアで練習している曲で例を挙げると
"Lift every voice"だったら
桑田風に
ィフトゥ・ヴウィ・オイス」
ってな感じにしてあげればいいのでしょうか。

そこで、おそらくこの文章を読んでいるであろう、ディレクターのお二方に提案なのであるが
発声練習時に、桑田佳祐のモノマネを取り入れるというのはいかがであろうか?

ディレクター「オ・オー・オー・アー・アー・スキダヨ・ヤーコ」
一同「オ・オー・オー・アー・アー・スキダヨ・ヤーコ」

それも、なんとなくこんな感じではダメだ。
下の動画のように、まずは歌い方だけではなく、しぐさから桑田道を徹底的に仕込む必要がある。
英語の発音を鍛えるのはそれからでも遅くない。



まずはディレクター自らが恥じらいを捨てて、桑田道に精進することが
英語のレベルアップに何よりも肝要なのではないだろうか?

この英語発音上達法には、ゴスペルクワイアという本来の目的から外れて
ただのモノマネ教室になってしまう危険性もあるが
そうなったら、それはそれで楽しいのではないかと思いつつ、今回の日記を終わる。

by gossy54200 | 2011-03-15 23:41 | ゴスペル  

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