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2011オホーツクサイクリング(その6)

MC嬢と別れ、下り坂を猛スピードで駆け下りて
第2休憩地点、「紋別市ホワイトビーチ」到着。
ここまで48.7km。
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飲み物をもらって、MC嬢に「応援ありがとう~」とメールを送って、再び出発。
さあ、ここからはもうMC嬢のことは忘れて、自転車に集中するのだ。

次の目的地、「コムケ湖キャンプ場」に向いましょう。
ここで、ついにブロンプトン軍団集結!
おかず汁粉さん、プラプラさとうさんと共に、3台のブロンプトンが並んで走ります。

おかず汁粉さんとプラプラさとうさんの後ろを、私が付いていくという感じだったのですが

ちょ、熱い!熱すぎるよ!!!


おかず汁粉姉さん、鬼*ケイデンスで、ロードバイクをガンガン抜かしていきます。
すげー、なんじゃこりゃ、こんなのブロンプトンの走りじゃねえよ。
ペダルの回転が全く衰えることなく、隙あらば前を伺おうという戦闘的姿勢に
さすがの私も「このペース無理!」と、ちょっと後ろに引いたのであった。

*ケイデンス・・・自転車で1分間に回すペダルの回転数。大体長距離をマッタリ走るときは70~90回転/分ぐらいで回すのだが、明らかにおかず汁粉さんは100回転/分を超えていたように思われる。

と、私よりも年上の女性をバケモノのように思わず書いてしまったわけであるが
何だかんだで、この後の登り坂であっさりと
2台のブロンプトンを鬼スピードで抜かしていった私は、よく性格が悪いと言われます。
登り坂で、ピタッとロードバイクにくっついて走るのは快感だのう。
(こんなふざけた自転車にくっつかれたロードバイクにとっては、たまったもんじゃないと思うが)

登りでおかず汁粉さん、プラプラさとうさんをちぎって、結局ひとり旅で「コムケ湖キャンプ場」に到着。
ここまで67.4kmで、ここで昼休憩に入ります。
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Iさん、Sさんと共に、食事。
富良野アースライドに比べるとメシはいいな。
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ブロンは木陰でお休み。
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コムケ湖。写真はあれだが、実際に見るとすげーキレイだった。
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この木何の木、気になる木・・・・・・にしてはちょっと小さすぎるか。
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さあ、ゆっくり休んだし、午後の部頑張るか。
やっぱり休憩きちんと入れながら走ると、そんなに疲れないなあ。
一人で走るときは、ロクに休憩もとらず、いつも限界まで走って
「もう嫌だ」状態になってしまう私なのであるが
20kmに1回、10分ぐらい休憩を入れると結構楽なのね。
とてもここまで60km以上自転車を漕いできたとは思えない。

そんでもって、このブログでも何度も書いてきているが
ブロンプトンという自転車は、最初のうちはもっさりした感じで、乗っていて違和感があるのだが
50kmを超えた辺りから、しなやかさが出てきて、ものすごく快適な自転車に生まれ変わるのである。
おー、おー、いいねー、この走行感。
このまま、100kmでも200kmでも走れそうな気がするよ。

ただ、あれですね。
午後になって、足が疲れたとかそういうことは全くなかったんですけど
前日、体育館でほとんど眠れなかったこともあって、とにかく眠かったですね。
正直、コムケのキャンプ場から、常呂までの記憶ってあんまりないんですね。

湧別の公民館みたいなとこで、トイレ休憩です。
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ここで、*ビーチクルーザーのようなごっつい自転車に乗った人に話しかけられる。

*ビーチクルーザーのようなごっつい自転車・・・サーリー社の「パグスレー」という自転車です。極太タイヤが特徴で、どんな荒地や雪道でもすいすい走れそうな気がします。百聞は一間にしかずということで、実際にどんなものかについては、以下の動画を参照してください。


ごっつい自転車の人曰く
「私もブロンプトンは持っているが、こんな3段変速の自転車で、オホーツクサイクリングに出るのは信じられない」
ということであるが、私に言わせれば
「こんなクソ重たい自転車で、オホーツクサイクリングに出るのは信じられない」
という思いの方が強かった。
いやー、こんな自転車でよくやるなー。
まあ、キワモノ自転車同士、仲良くやっていきましょう。
(この方も秀岳荘のお客さんなのですね。きっとAさんは誰のことかピンと来たことでしょう)

さて、ここまでの道のりは、特に絶望的に厳しい坂道もなく、割合、スイスイと進んでいったのであるが
オホーツクサイクリングをよく知るIさんとSさん曰く
「ここからいよいよ心臓破りの坂が始まる」とのこと。
おー、なんだかワクワクしてくるぜ。
待っていやがれ、「心臓破りの坂」。

さあ、3段変速のブロンプトンで
私はこの後立ちはだかる「心臓破りの坂」を乗り越えることができるのか?
続きはまた明日。

(つづく)

by gossy54200 | 2011-07-16 23:03 | ブロンプトン  

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