TOEICの会話文は卑怯だと思う

TOEIC試験のリスニングで、相手からの短い問いかけを聞いて
3つの選択肢の中から、正しい返事を1つ選ぶなんて問題があります。

≪例≫
What is your name? 「あなたの名前は何ですか」
(A) Yes, I do. 「はい、私がします」
(B) My name is Gossy. 「私の名前はゴッシーです」
(C) My darling is left-handed. 「私の彼は左利きです」

これだったら、名前を聞いているわけですから
素直に(B)の「ゴッシー」という名前を答えているものが正解になるわけです。

ところがTOEICの世界では、素直じゃない奴が多い。

Who's ready for another slice of pizza? 「もう一切れピザを食べられる人は?」
(A) Yes, I've read it. 「はい、私はそれを読みました」
(B) I couldn't eat another bite. 「もう一口だって入りません」
(C) That's Mr. Tompson. 「トンプソンさんです」

「Who ~?(誰が~?)」って聞いてるわけだから
そりゃあ「トンプソンさんです」と人の名前が入っている(C)を選びたくなるのが人情だが
(C)だと文法的に「Mr. Tompson is」と答えなければならんので×。
でもって、(A)も明らかに違うので
消去法で、正解は(B)となるわけだが、「誰が~?」と質問している人の立場からすると
「おめーが食えるかどうかなんて聞いてねえんだよ。俺は誰が食えるか知りたいんだよ!」
と、一歩間違うと血で血を洗う戦いになりそうな危険をはらんだ会話文であると思う。

他にも、「この本はマイクのですか?それともトムのですか?」と尋ねておいて
「いや、実はマンジローのものなんだよ」と、マイクやトムの立場がなくなるようなものが答えになったり
「課長は誰になったか」という質問に対して
「まだ発表されていません」と肩透かしを食らうような内容が答えになったりで
つくづくTOEICというのは、会話の裏の裏を読む試験なんだなあと思うのであった。
思うにTOEICで高得点を取れる人は英語の実力云々よりも、単にひねくれものなんじゃないだろうか。
TOEIC高得点者にとっては、非常に失礼な話であるが。

TOEICの勉強は、ちょっと人から「素直な心」を奪うんじゃないかと思いつつ、今回の日記を終わる。
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by gossy54200 | 2011-12-21 23:40 | TOEIC | Comments(2)  

Commented by 店員A at 2011-12-22 11:06 x
最後の選択肢は、、文法的にこう答えなきゃ、、というのが判るだけでもGossyさんは凄いなぁ、、と思いますがねぇ。恐るべき引っ掛けですね。そんなの考えもせずに受けた記憶が、、、(笑)。
Commented by gossy54200 at 2011-12-22 23:22
あ、単に問題集の解説を丸写ししただけですので、大したものではありません。

TOEICの問題作成には心理学者もからんでいるようで、巧妙にひっかけが作られているようです。

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