楓を育てる
おお、かえで!
この漢字が読めただけでも私としては上出来なのだが
楓という植物がどういうものなのかはさっぱり分からない。
(すいません、花や木などの植物にはまるで興味がないものですから)
「かえで」と言われて思いつくのは
私の実家に行くには「かえで団地」行きのバスに乗ればいいということと
昔、石勝線に一日1往復しか列車が走らない「楓駅」という秘境駅があったということぐらいだ。
(ちなみに朝の7時2分が始発兼最終列車というとんでもない駅であった。廃駅になる前に一度はこの列車に乗りたかったなあ)
さて、ここで重要なのは、なぜ私が「楓栽培キット」なるものを持っているかということである。
話せば長くなるので、短く説明すると
職場の忘年会か新年会でのビンゴで当たったんですね。
って、ちっとも長い話ではないですね。
別に楓の栽培がしたいわけではないので、こんなもの捨ててしまえというのも一つの選択肢であったが
植物とはいえ、命が宿っているものを捨てるのもなんだしなあと思って、栽培してみることにした。
栽培方法です。
缶の中に楓の種と土っぽいものが入っていて、気が向いたときに水をあげればいいわけなのだな。
これならズボラな私でも栽培できそうだ。
で、だいたい2週間後。
おお、生命の誕生だ!
この生命の誕生のために、窓辺に缶を放置したたまま、気が向いたときに水をやったぐらいなのだが
こうして生命の息吹を実際に目にすると、もう少しきちんと育てたくなるのが人情というものよ。
最初にも書いたように、私は楓という植物がどういうものかさっぱり分からないので
コイツの最終形がどうなるか皆目見当もつかないのだが
(ネットで調べれば簡単なのだが、それも面白くないので、あえて調べない)
たまには思い出したように楓の観察日記を書いてあげようと思いつつ、今回の日記を終わる。
by gossy54200 | 2012-02-03 23:37 | 日記