せたならすく
今回も「岩シュー」を求めて甲田菓子店に行ったのだが、やはり今回も売り切れだったので、別のお菓子を買ってみた。
「せたならすく」(100円)
「岩シュー」の皮の部分を使って作られたラスクである。
あまりラスクが好きではない私にとって、これはあまり食指が動くものではなかったが、どうしても岩シューが食べたい心境だったので、せめて気分だけはと思って買ってみた。
あんまり期待せずにいただきます。
お。
おお。
いいぞ、このサクサク感!
厳密に言えば、サクサクというよりはパリパリかもしれないが、それでもこの食感は岩シューに遠くないと言えば遠くない。
いや、むしろ近いと言っても差し支えないだろう。
うん、これはちょっとパリパリヴァージョンの岩シューだ。
わーい!岩シューだ!岩シューだ!
本家の「岩シュー」を100とすれば、岩シューの余りもので作ったとも言える「せたならすく」はせいぜい50ぐらいの価値しかないだろうと思っていたが、そうはいかんとすっとこどっこい。
岩シューの0.8倍ぐらいの価値はあるのではないだろうか。
(まあ、岩シュー130円、せたならすく100円という値段を考えると妥当な評価であろう)
「岩シュー」は賞味期限が1時間と、セミよりも短いはかない運命の元、生まれたきたお菓子なのであるが、「せたならすく」は1ヶ月ぐらいと賞味期限が長いため、おみやげとしてもバッチグーなのであった。
マンネリ化しつつあるせたな出張も、今回は新しいお菓子の発見に、非常に心躍るものとなったのであった。
次の出張のときはロード持ってって、ブルベ「長万部400」の試走をちょろっとやりたいな。
by gossy54200 | 2012-05-16 22:42 | 日記