びえいヘルシーマラソン2012(その3 いざスタート)

その1 その2

白金温泉に着いてから、控え室がある「大雪青少年交流の家」へとテクテク歩いていきます。
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「おはようございまーす」とやたら大きな声の女子高生たちに挨拶されます。
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この高校生たちのテンションがやたら高く、私の前を歩いていた人が「おはようございまーす」と挨拶を返すと、「ヒュー」とか「ワー」とか声をあげて過剰に反応してくれる、ノリのいい生徒たちであった。
しかし、私が「おはようございまーす」と挨拶を返しても、完全に無視された。
どーなってんだ、美瑛の女子高生は?

女子高生というか女性一般にまるで人気のない私は、ひとりトボトボと青少年交流の家へと歩いていった。
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何をしているのかよくわからない像。
新体操をしているようにも見えなくないが、いい年をしたおっさんがこんなことをしていちゃあダメだろう。
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体育館でスタートまでひたすら待ちます。暇。
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ここで暇なので、びえいヘルシーマラソン(ハーフ)のコースを紹介しましょう。

白金温泉から、受付会場のスポーツセンターそばにある丸山運動公園陸上競技場まで走ります。
コースはほとんど下りです。
標高差にして約400mを一気に下るような感じです。
箱根駅伝だと山下りの6区みたいなコースですかね。
道内のハーフマラソンコースの中で、最も記録を出しやすいコースではないでしょうか。

しかし、15km地点の辺りで「心臓破りの坂」と呼ばれる700mぐらいの上り坂があります。
斜度にして5%ぐらいなので、手稲山ヒルクライムレベルの斜度ですかね。
ここの坂をどう乗り切るかがポイントと思われます。

とまあ、暇つぶしにコースを紹介したわけですが、まだまだスタートまで時間がありまくりですね。
ひとりで参加していると、この待ち時間が苦痛ですね。

しょーがない、トイレに行こうかと思ったら、長蛇の列。
どこのマラソン大会でも、やはりトイレは並びますね。
怒涛の20分待ちでした。

さて、スタート時間が近づいてきている。
そろそろ青レンジャーコスチュームを披露するときがやってきたようだ。

当初の予定ではスタート30分前には、青レンジャーに変身する予定だったが、小心者の私はなかなかパーカーを脱ぐことができず、無駄にストレッチをしながら、いたずらに時間だけが過ぎていく。

あー、恥ずかしいなあ。
体育館から人がいなくなってから、こっそり変身しようと思っていたが、なかなか体育館から人がいなくならない。
うーむ、荷物預かりの時間を考えると、このままではスタートに間に合わないのではないか。

えーい、ここまで来てモジモジしてどうする!
脱げ!思い切ってパーカーを脱ぐんだ!
ここでためらっていては、21.0975kmなんて走れるわけがないだろう。

一大決心をして、パーカーとズボンを脱ぎ、覆面をして青レンジャーに変身した。
周りがみんなこっちを見て、「バカかこいつ」とゲラゲラ笑われたらどうしようと思ったが、ふたを開けてみると、ほぼ誰にも注目されない状態であって、それはそれで寂しかった。

誰にも声をかけられることなく、ひとりトボトボと荷物預かり所に荷物を持っていきます。
すると、さっきは完全に無視された女子高生に
「わー、これで走るんですか。かっこいいですね。これは何ですか」
と聞かれたので、私はドギマギしながら
「ハ、ハイ、青レンジャーです」
となぜかやたら丁寧に敬語で答えた。

普段は女子高生にまるで人気のない私も、青レンジャーコスチュームさえあれば女子高生もイチコロなのだ。
「頑張ってくださーい」と、きっと誰よりも大きな応援を受けたことであろうと思う(想像)。

そんでもって、周りの参加者の皆さんにも
「これで走るんですか、頑張ってください」
なんて声をかけられ、握手までしてなんかして、美瑛センチュリーライド同様に、ヘルシーマラソンでも青レンジャーは多くの支持を集めることができたのだった。
「この調子で行くと将来の美瑛町長も夢ではないんじゃないか?」
と、大いに勘違いをしてしまうスタートライン後方での一コマであった。

まあ、今回のマラソンは記録狙いではないし、ひとりでも多くのランナーに見てもらいたかったので、最後方からスタートを切ることにした。
あまりにもスタートラインから離れていたために、スタートの合図が切られているのかどうかもよくわからんうちに、びえいヘルシーマラソンはスタートした。
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さっきの女子高生に大きく手を振りながら走り出し、ここから21.0975kmの自分との戦いが始まるのであった。

(つづく)
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by gossy54200 | 2012-06-12 23:19 | ランニング | Comments(0)  

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