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第3回美瑛センチュリーライド(その5)

走行が終わった後は、楽しい交歓会の時間です。
当たり前であるが、青レンジャーコスチュームを脱ぎ捨てて、一般人として参加したのであった。
(青レンジャーマスクをかぶっていると、飲み食いが全くできないという欠点がある)

食い物は去年よりグレードアップしてました。
なんて書いておきながら、どんなものが出たのかほとんど忘れてしまいましたが。
去年は食い物が足りないなあなどと思ってましたが、今年は腹いっぱい食うことができました。
何を食ったかはほとんど覚えていないのだが、ごちそうさまでした。

元々あまり酒は飲めない私ですが、今回は車で来たので、アルコールは完全封印です。

美瑛には「青い池」という、それはすげえすげえ鮮やかに青く色づいた池があるのだが、私は見たことがないので、どのくらい青いのかはよくわからない。
でもって、その「青い池」に便乗した商品「青い池サイダー」というものがあったので、試しに飲んでみた。
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かき氷の「ブルーハワイ」をかなり薄くしたような色でしょうか。
実際の「青い池」がどんな色だか知らないので、このサイダーがどのくらい「青い池」に近いのかはよくわからんが、この程度で「青」などというのは青レンジャーに対して甚だ失礼であると思う。
「水色の池サイダー」に改名せんか。
ちなみに味は普通のサイダーでした。

交歓会は偉い人の話があったり。

知らない演歌歌手が歌っていたり(去年もこの方来ていましたね)。
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ちなみに曲名は「ウイスキー」です。新曲のようです。
自転車イベントで、なぜウイスキーが出てくるのかと。
このときばかりは自転車イベントというよりは、田舎町の「なんとか祭り」に足を運んでいるような気分でした。

一瞬、場末のスナックに来たかのような場違いな感じがして、それはそれでよかったような気がしたが、残念ながら私は歌をほとんど聞くことなく、masaさんと話し込んでいました。
演歌歌手の方、これに懲りず、また来年も歌いに来てください。
来年こそはきちんと名前を覚えようと思います。

途中、知床サイクリングサポートのNさんとお話する機会がありました。
オホーツクサイクリングでは斜里市街までしか走っていないので、その先にある知床は私にとって未知の世界なのですよね。
そのうち機会があれば、Nさんが関わっているイベント「グランフォンド北海道 in きよさと」にも参加したいものです。
北海道に住んでいながら、道東の方はまだ知らないところがたくさんあるんですよね。

masaさんとNさんは、私と同じ年です。
自分と同じ年の人が、地方で「自転車」を通して夢を追っているというか、厳しい自然環境の中で奮闘しているというか、うまく言葉にはできないのだが、そういう人を見ていると刺激を受けるものがあります。
かと言って、私が今から脱サラして、地方でペンションを開いたり、サイクルインストラクターをやろうなどとは全く思わないわけだが、私としてはこうしてブログなどを通じて、地域で頑張っている人を応援していきたいなあなどと、マジメなことを思ったわけであります。
テレビとかで、田舎に移住した人の特集なんかたまーにやっているわけですが、どこか遠い世界で自分とはまるで縁のない世界だと思っていたのですよね。
しかし、リアルでこういう人に出会うことができ、地方を身近に感じることができた「自転車」という道具にただただ感謝の念を持つばかりなのであった。
お二人とは、これからもいろんなところで頻繁にお会いしたいものです。
今回はいろいろとお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

さて、お楽しみの抽選会。
結構いいものがあたるんですよ、この抽選会は。
8インチタイヤの折りたたみ自転車「キャリーミー」なんかもあったりして。
(結局、「キャリーミー」は自転車屋さんに当たるという、マンガのような展開になった)

で、抽選会で私はサイコンをゲットしました!
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今春ブロンプトンを購入した姉の誕生日プレゼントとして、先日渡したわけだが、取り付ける時間がなくて、そのまま放置状態なのね。
今度、実家に帰ったとき取り付けるので、しばし待たれし、姉よ。
もし、どーしても我慢できなくなったら、ショップに行ってつけてもらってください(無責任)。

交歓会の参加費が3000円で、定価6300円のものがゲットできたわけだから、十分元を取ったぜ!
来年も参加して、また何かをもらおう(などと欲が出ると何ももらえなくなるわけだが)。

そんなわけで、19時過ぎに交歓会が終了し、ブオーンと3時間ぐらい車を運転して、札幌に帰ったのであった。
ああ、2日目も出たかったなあ~。
なんて気もしたが、前の週のブルベの疲れもかなり残っていたので、このぐらいが丁度よかったのかもしれません。


今年の美瑛センチュリーライドも、多くの人にお会いすることができて、非常に楽しく過ごさせていただきました。
とにかく天気が最高でよかったですね。
来年は都合をつけて、何とか2日とも参加できればなあと思います。
初日はブロンプトンでまったりと、2日目はロードでシャカリキになんて楽しみ方もしたいですね。
「オホーツクサイクリング」同様に、「美瑛センチュリーライド」も毎年の恒例行事になりそうな予感です。
また、来年も美瑛の地で、たくさんのサイクリストと交流の機会があればと思います!

(このシリーズ終わり)

by gossy54200 | 2012-10-16 23:57 | ブロンプトン  

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