ホーザンレンチでペダルを外す
理由は以下の通り。
1.輪行するときにビンディングシューズだと何かと具合が悪く、かと言って、そのためにわざわざスニーカーを持っていくのも面倒だ。
2.堂城教に洗脳されているので、引き足不要、ビンディングシューズなどいらん。
3.SPD-SLペダルだとQファクターが狭く、拇指球でペダルが踏めず、小指側に体重が逃げる。
4.デュアスロンレースの参加を視野に入れると、トランジットが楽なフラペが有利なような気がしないこともない。
そんなわけで、まずはSPD-SLペダルを外すことにした。
ペダル外しなど、ここしばらくやっていない。
はたして、どっち側にレンチを回せばペダルは外れるんだったっけ?
工具箱の奥深くから、ペダルレンチを出し、メンテ本片手にペダル外しにチャレンジした。
うぐぐ。
すっかり固着しているのか、全くペダルが外れない。
30分ぐらい格闘したが、ビクともしないのである。
私はペダルレンチはAmazonで1000円ぐらいで売っていたのを使っていたわけだが、色々ネットで検索した結果、ホーザンのC200というレンチが最強であるらしく、早速Amazonでポチってみた。
ペダルレンチが届きました。
上が今まで使っていたレンチで、下が今回投入した最終兵器であるホーザンレンチだ。
持った感じ、ズッシリと重厚感があり、これはどんなペダルでも外せそうな期待が持てる。
さて、ペダルを外そう。
うぐぐ。
やっぱり外れん。
ホーザンよ、お前の力はそんなものなのか?
仕方がない。
これだけは使いたくなかったのだが、最終手段を使うことにしよう。
まず自転車を外に出して、歩道の縁石などの段差を利用して、外すペダルの反対側を固定します。
ほんでもって、レンチをペダルにかけて、後ろ方向にグイッと足で踏み込みます。
そうすると、今までビクともしなかったペダルが、うそのようにあっけなく、ニュルっとゆるんだのであった。
ひょっとしたら、最初からこの戦法を使えば、ホーザンレンチを使わなくても外れたのではないかという疑惑もあるが、ここはホーザンレンチの力を素直に認めることにしよう。
でもって、ペダルをはめるときは、ホーザンレンチだと強く締めすぎてしまうのではないだろうかと危惧し、今までのレンチで適度な強さで締めたのであった。
ちなみにペダルは、ホワイトランバイシクルさんで買った、確か1000円もしなかったペダルである。
ロードバイクには全く似合わないペダルのような気もするが、なーに漕いでいるときにペダルなんて周りから見えやしない。
このフラットペダルが、更なる自転車生活の進化につながることを願うのみなのである。
ごきげんよう。
by gossy54200 | 2015-05-16 12:14 | ロード