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ああ、美幌峠(その2)

その1

弟子屈市街から、国道243号線をビュイーンと北上し、美幌峠へと向かいます。
途中から右手に屈斜路湖が見えて、いい感じの道でしたね。
相変わらず、追い風が吹いていて、絶好調でございます。

弟子屈市街より約20km、峠のふもとのパーキングエリアで休憩。
巨大ようかんで補給をしましょう。
ついでにアミノバイタルPROも。

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この時点で時刻は10:40ぐらい。
走行距離約96km、平均速度25.1km/h。
美幌峠までは残り12km弱ってところですね。

休憩中に、反対方向から峠をぐいーんと下るローディーの集団が。
どっかのチームなんでしょうかねえ。
わたしゃ、ようかんを食うのに忙しかったので、特にあいさつもせず。

んじゃあ、上りましょうか。
左へ行くと津別峠、真っ直ぐ行くと美幌峠と、どっちに行っても峠からは逃げられない運命なのである。
ここは覚悟を決めて、真っ直ぐ上っていきましょう。

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峠まで残り約8kmのところから、本格的な上りが始まりましたね。
でも、峠自体は2週間前の摩周湖に比べると、斜度、高低差ともにゆるい感じです。
平均勾配にして4.5%ぐらいですかねえ。
本番のグランフォンド摩周では、美幌峠であまり頑張らずに、いかに摩周湖の峠まで体力を温存できるかがポイントかもしれません。

一定斜度の坂が淡々と続く感じです。
Maxでも7%ぐらいだったんじゃないでしょうか?
摩周湖のときは最終兵器25Tを使いましたが、ここは21Tでにゅるにゅると上っていきます。

残り5kmぐらいのところで、はるかかなたに峠のてっぺんが見え、「うげえ、あんなところまで上るのか」と、気が滅入りそうに成ります。
しかし、今までの経験上、「ゆっくり行けば、峠は逃げないので、そのうちに着く」ということはわかっていますので、特に精神を乱されることもなく、12~13km/hぐらいのペースで黙々と上っていきます。

残り2km、ここまで来たら、もうちょいですね。

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帰りのこともあるので、スパートをかけるとか、そんなことをすることもなく、やはり一定のペースで淡々と進みます。

11:30ごろ、美幌峠到着。
ここまで約108km、平均速度23.3km/h。

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さて、ここから屈斜路湖を見ようではないか!
さあ、屈斜路湖よ、お前の本当の姿を見せてくれ。

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どうせなら、パノラマ写真で見ようではないか。
私は、まだあまり使いこなせていないiPhoneのパノラマ撮影機能を使った。

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おお!よいではないか、よいではないか。
これぞ、This is カルデラ湖!
私もiPhoneの機能を使いこなせるようになったものよと、自画自賛した。
ケータイでこれだけの写真が撮れると、デジカメなんかいらんよなあ。

すっかり峠からの屈斜路湖に満足したのであるが、もっと先に真の展望台らしきものがあるので、行ってみることにした。

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ビンディングシューズだったら、こんなところまで歩いて行こうなどと全く思わないのだが、こういうときフラペ+スニーカーは楽チンですわな。
ずんどこと、真の展望台へと、階段を上っていきます。

つづく

by gossy54200 | 2015-05-24 20:31 | ロード  

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