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第4回グランフォンドきよさと参加記(その2)

その1

さて、今回のグランフォンドきよさと。
全体では150名の参加で、私が登録したロングコースは30名の参加。
こじんまりした感じでいいですわね。
渋滞とは無縁で、コース上の交通量も極めて少なく、自転車天国でしたわ。

先導の指導員さんと中間の指導員さんが配置されていて、先導の指導員を抜かすのは禁止というルール。
美瑛と同じような感じですね。

開会式での紹介によると、先導の指導員さんはバリバリレースをやられている方だそうで、まあ、私レベルでは抜かしたくても抜かすことができないので、そこでルール違反になることはなさそうだ。
安心して、マイペースで走ることに徹しましょう。


《スタート~第1CP・みどり工房しゃり 29.2km》

町民の皆様に見送られながら、なごやかな雰囲気でスタートします。
必ず五体満足で戻ってまいりますので、応援よろしくお願いします。

今回は170kmと長丁場なので、序盤は無理をしないようにしましょう。
集団の真ん中ぐらいで、ちょろちょろと走ります。
中間の指導員さんが、絶妙のペースで牽いてくださいましたね。
軽い追い風、平坦なコース、広い道路、斜里岳の眺めと、文句のつけどころのないサイクリングですわ。

斜里市街へ向かう道は、オホーツクサイクリングでも通ったところかな?
どことなく見覚えがあるような気がした。
リラックマスタイルでブロンプトンで爆走したのは、もう3年も前のことなのか。
楽しかったオホサイの記憶がよみがえってくるよ。

他人についていくだけのサイクリングだと、道を覚えなくてダメですね。
ひとりで今回のコースと同じ道をたどれと言われたら、100%迷う自信があります。
全てが自己責任のブルベと違って、何も考えずに参加できるのが気楽ではあるが、しかし、そこが物足りないと言えば物足りないのかもしれない。

軽いウォーミングアップという感じで、第1CP到着。
バナナとサンドイッチが支給されました。

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斜里岳がキレイに見えますわよ。

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ここまではミドルとも共通のコースということで、k98brさんや優游さんと、ちょろっと談笑。
気温も二桁に達し、秋用のごわごわに厚いジャージだと暑いので、夏用ジャージに着替えます。
グローブも指ありから指切りへ。
ようやく寒中サイクリングから脱出ですね。


《第1CP・みどり工房しゃり~第2CP・来運公園 38.6km》

ここから徐々にアップダウンのある道になります。
相変わらず集団の真ん中ぐらいで、無理しないペースで。
裏摩周まではできるだけ体力温存しておかねばな。

ちょっとした坂をひいこら言いながら上ると、そこからの道は、どこまでも真っ直ぐと天まで続いていた。

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スタッフさんがいたので、「これがもしかして『天まで続く道』ですか?」とたずねたら、「そうですよ」との返答。
おお、これが道東の力なのか!

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どこまでも真っ直ぐと果てしなく続く道を見ていると、私の曲がった心も素直になっていくような気がする。
ふふふ、これだよ。
これが見たかったのだよ。

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正に果てしない大空と大地の中で、幸せをつかんでみたいと、松山千春を具現化したような風景だったのだ。
いや、松山千春は違うだろ?

途中展望台があったので、プチ休憩に入ります。

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展望台から見渡す、どこまでも続く緑の大地があざやかだったのだが、実際にパノラマ撮影するとそうでもなく見えてしまうのが、私の写真技術の残念なところ。

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そんなわけで、前半戦のハイライト「天へと続く道」を思う存分満喫し、第2CPである来運公園に到着したのであった。

つづく

by gossy54200 | 2015-06-30 21:21 | ロード  

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