2015ビホロ100kmデュアスロン参加記(その1)

自転車とランをボチボチやっている私としては、以前から一度出てみたいと思っていた「ビホロ100kmデュアスロン」。

今までは、移動距離がネックだったり、8月末の北海道マラソンの前にそんな疲れることはやりたくないなどの理由から、参加を見送ってきました。
でも、今年は北海道マラソンは出ないし、引っ越して、美幌までの距離が近くなったということから、参戦を決意。
この夏一番の目標として、タラタラと自転車に乗ったり、走ったりしておりました。

ビホロ100kmデュアスロンは、「10kmラン+80km自転車+10kmラン」を1日でこなします(制限時間5時間50分)。
ランで言うところの「ハーフマラソン」と、自転車で言うところの「ハーフセンチュリーライド」を1日でいっぺんに楽しめて、一挙両得、一石二鳥って感じのイベントですね。
多分、世の中の大多数の人にとっては、一石二鳥というよりは、奇奇怪怪であり、阿鼻叫喚なイベントに思えるかもしれないが。

ここでポイントとなるのは、あえて「20kmラン」にしないで、「10km+10km」とランを2回に分けているところです。
どうせなら、「20kmラン+80km自転車」ってしてもいいような気もするんですが、ランが2回あるってところが、この大会の醍醐味であり、苦しみでありました。


ハーフマラソンもハーフセンチュリーライドも完走経験のある私は、以下のような計画を立てました。

・第一ラン 50分
・自転車 2時間40分
・第二ラン 60分

いや、これは計画ではなくて、目標なのではないか?
まあ、細かいことはどうでもいい。
全て合わせて4時間半で行ければ、初めてにしては上出来なのではないか。
ただ、今年あんまりいいタイムをたたき出すと、次年度以降へのハードルが上がっていくので、まずは腹八分の力で完走できれば御の字ではないかと。
とりあえず、一度経験してみて、もし次も出る気になったら、そのときに真剣に計画を立てることにしよう。
計画を立てるにしても、右も左も分からん状態だからのう。
まずはやってみてから考える。
やりもしないうちから、あーだこーだ考えるのも時間の無駄であろう。

そんな言い訳で、作戦らしい作戦はまるで立てることなく、レースの日だけが近づいていくありさまでした。


8/8(土)

競技自体は1日で終わるデュアスロン大会であるが、受付は前日に行い、更には「競技説明会」なるものに出席しなければならず、2日間拘束されるのがめんどくさいと言えば、めんどくさい。
めんどくさいながらも、車に自転車を積んで、8時ぐらいに釧路を出ます。

10時ごろ、美幌峠到着。

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峠は霧につつまれておりました。

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観光客は寒い寒いを連発しておりましたね。
正確な気温はわからんが、多分、15度ぐらいしかなかったんじゃないか。

ちなみに、以下がレース当日の天気予報。

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最高気温30度って、マジかいな?
美幌峠の様子を見る限り、この天気予報はデタラメで、本番も20度ぐらいしかいかないんじゃないかなどと淡い期待を持っておりましたが…。

峠を下りると、夏の日差しがさんさんと照りつけ、これは明日も暑くなるなあと。

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同じ北海道でも、釧路管内と網走管内では、エラい天候が変わるものだ。

11:30、到着。
陸上競技場で受付をしましょう。

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陸上競技場は小高い丘を上がったところにありました。
そうです、丘の上にあるのです。
大事なことなので、もう一度言います。

ゴールの陸上競技場は丘の上にあるのです。

この競技場の立地が、まさか実際の競技にあれほど影響するとは、到着したときは夢にも思わなかったのであった。

ゼッケンとかチップとか参加賞Tシャツとか入った袋をゲット。

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ついにGIOS号もデュアスロンデビューしますよ。
これを買ったときは、自転車レースなど全く考えてなかったのだがな。

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今回もフラットペダル仕様でございます。
だって、ランと自転車のトランジッションのときに、シューズいちいち履き替えるのめんどくさいじゃありませんか。
いや、そんなことよりも、デュアスロンに挑戦すること自体が100倍めんどくさいような気がするが。

ちなみに周りの自転車を見ると、フラットペダルの自転車は2~3台ぐらいしかありませんでした。
そりゃあ、普通の人はトランジッションの手間よりも、いかに速く自転車を走らせるかを考えるよな。

しかし、フラットペダルのロードバイクでデュアスロンに挑むことなど、以下の自転車でデュアスロンにトライすることに比べたら、ぬるい、ぬるすぎる。
炎天下に3時間置いたコーラなんかよりも、圧倒的にぬるいのである。

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さすがの私でも、16インチのブロンプトンで、レースに挑もうとは全く思わない。
周りの参加者からも、ひときわ注目を集めておりました。
ちなみに、ニセコヒルクライムレースとは違って、このレースにクロスバイク・小径車部門などというものはありませんよ。
わざわざ不利な状況に自らを追い込む姿勢は素晴らしい。

ブロンプトンでデュアスロンに挑む勇気のある男の正体は、ニセコヒルクライムクロスバイク・小径車部門初代王者のOTKさんなのであった。
最近のOTKさんはランにも目覚め、豊平川ハーフマラソンを完走するなど、今大会に向け、自転車のみならず、ランでも目ざましい進歩を見せているのであった。
きっと、ブロンプトンでもロードやTTバイクに負けぬ走りを見せてくれるに違いない。

しばし、OTKさんと談笑し、「奥武蔵ウルトラマラソンでは、水着美女がランナーに水をかけてくれる」という有益な情報をゲットした。
きっと、OTKさんのウルトラマラソンデビューも近いことだろう。
私は当分出る気はないですが。

車検ではリアライトとフロントライトのブラケットを強制的に外された。
レースでは余計なものは一切つけるなってことか。
ま、この辺はニセコヒルクラと同じですな。


さて、受付&車検を済ませ、13:00より、バスで自転車コースを下見します。

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どこまでも、畑、畑、畑という風景でしたね。

つい、うっかり、いつもバスに乗るときのクセで車窓の景色ばっかりを眺めていたが、翌日実際に自転車で走る身としては、きちんと正面を見て、斜度のチェックとか路面状態の確認をすべきだったのではないか?
まあ、一番前にでも座らん限り、路面状態なんかわからんだろうけどな。

コースは思ったよりアップダウンがありますな。
7%の上り坂の表示を見て、「うぇ~」と思いましたが、坂の長さ自体はそうでもないです。
でもって、最後は上りで終わるのですね。
この上りはシャカリキに行くべきか、第二ランのために脚を残しておくべきなのか。
まあ、きっと、本番ではそんなこと考える余裕もないんだろうけどな(実際、その通りでした)。

今思えば、バスの下見の後、ちょっと時間があったので、ランコースの下見もしておくべきだったなあ…。


16:00、美幌グランドホテルで、競技説明会、開会式、レセプションと。
説明会では、自転車ではドラフティング(前の人を風除けに使う)禁止だよーん。
前の車両とは10m以上間隔をあけてね。
自転車スタートのときは、乗降位置まで自転車に乗っちゃダメよ、押していくのよ。
とか、そんな説明を受ける。

あと、給水所ではペットボトルが支給されるところもあるということを知って、自転車でボトルは2本用意しなくてもいいかなとか。
まあ、なるようになるでしょう。

パーティーが苦手な私としては、OTKさんがいたのは心強かった。
レセプションの時間、多分、ひとりだったら気が狂っていたと思う。
あれって、出たい人だけ出るってわけにはいかんのかね?
歓迎してくれる町の皆様の気持ちは非常にうれしいのだが、パーティー形式は極度の人見知りの私にとってハードルが高い。

などと、レセプションいややなあと思っていたのであるが、抽選会で私は駄菓子の詰め合わせ、OTKさんは24本入りのお茶のペットボトルをゲットした。
終わってみれば、非常にありがたいレセプションなのであった。

ちなみにOTKさんは車で来ていなかったので、お茶の運搬手段がないということで、私の駄菓子詰め合わせとチェンジすることにした。
ちょっとした「わらしべ長者」の気分になった。

更にお茶のペットボトルから、カーボンロード一台ゲットとはならないものだろうか。
カーボンロードが余っている方、お茶あげますから、ロード私にください。
お茶の賞味期限は10/7までですので、早めにお願いします。


さて、18:30にレセプションも終わり、美幌に宿を取ることができなかった私は、30km離れた北見のビジネスホテルで、ただ眠るだけの夜を過ごすのであった。
多分、探せば美幌にも宿はあったと思うが、わたしゃ、人のぬくもりを感じる旅館よりも、無機質なビジネスホテルが大好きなのです。

翌日のレースは7:00スタートということで、4:00には起きたいので、21:00就寝。
おやすみなさい。

つづく
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by gossy54200 | 2015-08-10 22:06 | デュアスロン | Comments(4)  

Commented by OTK at 2015-08-11 16:38 x
晴れて本ブログの登場人物となれたことを光栄に思います(笑)。例のウルトラマラソンの紹介はこちら
http://matome.naver.jp/m/odai/2141463695294067801
ただし、出場資格として、別のウルトラマラソンを完走しなければならないので、道のりは遥かに遠いです。
Commented by gossy54200 at 2015-08-11 19:49
こちらこそ、光栄に思われ光栄に思います。
なるほど、奥武蔵への道は限りなく遠いですな。
参加するまでのハードルが高すぎますね。
Commented by たか at 2017-05-18 20:34 x
はじめまして
今年初めてびほろ100kmデュアスロンに参加します。
いろいろ情報を得るためにブログを見ていましたが、
一番面白く尚且つコース状況など的確に表現されてますね。
初出場ですが、中学生のときは美幌中学の陸上部なので柏ケ丘競技場の丘は分かっています(笑)
今は遠く山口県に住んでいますので、このブログを見て美幌のことを思い出しています。
今年も参戦するんですか?
Commented by gossy54200 at 2017-05-21 20:52
たかさん、はじめまして。
このような昔の記事にコメントありがとうございます。

今年も美幌は参戦します!
2年前は平地ばっかり走っていましたが、今年は坂練習を取り入れて、終盤への競技場の坂対策に力を入れています。

美幌は最も遠くから参加された方に景品が当たりますので、今年はたかさんに当たるかもしれませんね。
(中止になった去年は熊本県から参加された方がいましたが)

規模は大きくないですが、美幌の皆さんの温かみを感じる素晴らしい大会です。
当日、お会いできることを楽しみにしていますので、よろしくお願いします。

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