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Slow and steady

さて、水泳教室も1ヶ月が過ぎました。

最初は完全にマンツーマンレッスンだったのですが、今月からはおばはん1号、2号、3号さんが登場し、そこそこにぎにぎしく、そんでもって、少人数ゆえ、手取り足取りいたれりつくせりのご指導をいただいております。

破滅的に進まなかったバタ足は、昨日、ちょっと開眼したのか、軽く脚をぶらぶらさせているだけなのに進むようになり、と言うか、力が入らずに軽くぶらぶらさせているから進むようになったのでしょうね、きっと。

ただ、手や呼吸が入ると完全に脚の動きがおろそかになりますね。
「色々なことに手を出さずに、ひとつのことに集中しなさい」と育てられた私は、2つ3つの動きが合わさるとアップアップになるのであった。

あと、私の弱点としては
・指先に力が入りすぎて、手が水かき全開の形になり、掻きが弱くなる。
・体の下ではなく、外側を掻く癖がある。
・右のリカバリーで腕を高く上げすぎる。

思うに原因とその解決策としては
・入水するときに伸びよう伸びようという意識が強すぎて、指先に力が入る。指先ではなく脇の下を伸ばす感じで。
・体の下を掻いているつもりでも、ローリングで体がひねられるため、外側を掻く形になるのだろう。へその方に手を向ける感じでちょうどいいのかな?
・息継ぎで顔が上がりすぎているために、腕もそれに合わせて不自然な軌道を描いているのであろう。これはブレスとセットで矯正する必要があるかも。

ひとりで泳いでいると絶対に気づかんことを指摘してくれるのはありがたい。
レッスン終了後に、感覚を忘れないようにするために200~300mぐらい泳ぐのだが、明らかにレッスンを受ける前に比べて楽になったなあ。
ひと掻きで進む距離が違うような気がする。
タイムを計ったり、ストローク数を数えているわけではないが(タイムやストロークを意識すると、力みになって苦しくなるので、しばらくは、そういうことは考えないようにする)、連続で泳ぐのが苦痛にならなくなった。
ターンはまだ教えてもらってないので自己流だが、以前のように、プールのへりをつかんでゼーゼーハーハーと息を整えてから方向転換するのではなく、ちょっと顔を出して息継ぎして、すぐにターンしても呼吸が続くようになった。
25mを20ストローク以下でコンスタントに泳げるようになれば、かなりいい感じになるのではないでしょうか。
面かぶりクロールだと、8ストロークでプールの真ん中まで来るようになったので(以前は11~12ストローク)、もう2~3ヶ月ぐらい練習すれば、ブレスを入れても25m20ストロークで到達できるのではないかと、希望的観測。

あと、この前のブログで紹介した浮く水着「ゼロポジション」。
レッスンの日は、インチキ水着を使わずにノーマルな競泳水着で泳いでいるわけだが、それでも「ゼロポジション」で姿勢が矯正されつつあるのか、下半身の沈みはかなり気にならなくなりましたね。
恐るべしは「ゼロポジション」であり、泳ぎに悩む人必須の水着なのであった。

ゼロポジション マスターズ 5mm厚

山本化学工業



2016年は、トライアスロンとか意識することなく、ゆっくりかつ着実に水泳の上達を目指していきたいと思います。
私の場合、変に目標を持つと、あせりやら現状と理想のギャップに苦しんだりして、かえってよろしくない結果になりますので。
一気に1から10に進歩するよりも、何年かかけて1から0.01づつ進歩して、最終的に10になれば、それでいいのではないでしょうか。

才能がないということは、逆に言えば、進歩をゆっくり味わえるということで、それはそれでいいことなのだと思います。

ごきげんよう。

by gossy54200 | 2016-01-16 23:09 | 水泳  

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