夕散走
やはり世界三大夕日のマチで、夕日を見ながら走らないのはもったいないだろう。
新釧路川の河川敷を、ずんどこと走ります。
河川敷には「幸福の原風景」がある(漫画「じこまん」のパクリ)。
惜しむらくは、この道サイクリングロードじゃないんで、クルマがそこそこ走ってるんだよね。
狭い道なのに。
湿原越しに見える沈みゆく夕日のなんと美しいことよ。
今年はこういう風景をもっと堪能していきたい。
釧路湿原マラソンのコースでもある湿原横断道路から、サイクリングロードに入ります。
鶴野パーキングから通行止めだったサイクリングロードも全面開通した。
と言うか、もっと早く通せよ。
夕日を堪能した後は、月に向かって走る。
サイクリングロードは、ながらスマホの女子高生ママチャリや、無灯火自転車がうようよしていて気が抜けない。
逆方向から来た、ながらスマホチャリに「びっくりした」と言われたが、これはそっちのセリフである。
しかし、こういう雑多性がサイクリングロードのよさでもある。
サイクリングロードにおけるスポーツ自転車は、一般道における乗用車みたいなもんだと思うので、歩行者やママチャリの言動に腹を立てたところでしょーがない。
一般道で事故を起こしたらクルマが悪者になるのと同じように、サイクリングロードで事故を起こしたらスピードの出るスポーツ自転車が悪者になるのである。
サイクリングロードにおいて、スポーツ自転車は歩行者、ランナー、ママチャリの邪魔をすべからずと思うわけですね。
交通弱者を守るという観点から。
平日1時間ぐらいの夕散走でも、十分満喫できますね。
だいたい20kmちょっとと、晩飯前の腹ごなしにはちょうどよい。
と言うか、来月から始めようと思っている朝散走コースの下見のつもりで走ったのだが、これは夕散走を日常的に行った方が満足度が高そうだ。
早起きしなくて済む分、習慣化しやすそうだし。
そんなこんなで、動かない自転車よりも、自然を感じながら走った方がじこまん度は高いというお話でした。
ごきげんよう。
by gossy54200 | 2016-04-22 23:33 | MTB