2016北海道マラソン参加記(その3)

その1 その2

《スタート~10km》

Cブロックはビル影のおかげで、直射日光に当ることもなく、待っている間は快適でしたね。
気温は、正面に見える明治安田生命札幌大通ビルの温度計で18度と、申し分ないです。
今まで私が参加した北海道マラソンの中で、最高の気象条件ではないでしょうか。

いつも通り、高橋はるみ知事の挨拶とかがあった後、テレビ塔の時計でカウントダウンが始まりスタート!
まあ、今回も含め、今までテレビ塔の時計のカウントダウンが見れる位置でスタートしたことなんかないですがな。

Cブロックの後ろの方に並んだ割には、スタートロスは1分25秒とまずまずの感じ。
まずは駅前通を南へと進みます。
初っぱなから、札幌の中心部を走る非日常感が心地よいです。

走り出して、日の光がじりじりと感じられますね。
足取りもいまいち重いのかも。
まあ、5kmまでは上りだし、ここを我慢すれば、そのうち足取りも軽くなっていくでしょう。

ただ、2kmぐらいで早くものどの渇きを感じる。
早めに忍ばせていたゼリータイプのOS-1を摂る。
2年前みたいに脱水状態にならんきゃいいがなあ。

完走計画にも書いたように、走るときは「ひたすら無心」を心がけていたので、気がつけば5km地点が見えていたって感じでしょうか?
今までは周りの風景や、沿道の様子などをちょろちょろ見ながら走っていましたが、今回はひたすら私のペースに近いランナーに食らいつくだけって感じで、よく言えば大会の雰囲気に飲まれなかった、悪く言えば、風景も何も見ないで走っていて本当に楽しいの?状態でした。

5km通過タイム27分54秒(ラップタイム26分28秒)
完走計画に比べ、プラス54秒。
スタートロスを考えれば、まあ、こんなものなのでしょう。
20kmぐらいまでは時計を見ないで、ひたすら気持ちいいペースで走ることに専念します。

平岸街道に入って、下りになり、ペースが上がってきたような気がします。
5.5kmの給水は混雑のため、摂ろうかどうか、ほんのちょっと迷いましたが、しっかり摂ることにします。
にしても、スポーツドリンクがセイコーマートオリジナルブランドってのはチープだなあ。

8kmでジェルを摂ろうなどという計画だったが、ジェルを補給したところで、ゴミ箱がないなあと思いパス。
補給関係はグダグダで、結局、思い出したときに摂りたいものを摂るって感じでしたね。
ただ、結局それでエネルギー切れを起こすこともなかったので、ジェルやアミノバイタルの類は必要最低限の量でよかったような気がします。

相変わらずサウナのように、もわあっと来る創成トンネルをくぐります。
創成トンネルで、今回の大会のアンバサダーである尾崎好美さんを抜かします。
アンバサダーの意味はわかりませんが、ここで大事なことは

ロンドンオリンピック代表の世界の尾崎好美を私が抜いた

という事実である。

mugenさんがブルベで「世界の三船さんの前を走った」ことを誇らしげに思われているようですが、私も世界レベルの方の前を走ることができ感無量でございます。
2年前の大阪マラソンで谷川真理さんを抜かしたことに続き、また私は世界レベルのランナーに近づいたと、大いに勘違いするのであった。

サウナ状態の創成トンネルを抜けると、夏の日差しが降り注いでいましたが、それ以上にさわやかな風がありがたく感じましたね。
今回の往路は向かい風でしたが、逆に言えば、その分前から涼しい風が吹いてくるので、そんなに苦痛ではなかったです。
これだけランナーがうじゃうじゃいれば、向かい風の空気抵抗など、あってないようなものですし。

10km地点到達。
タイムは53分00秒(ラップタイム25分06秒)
完走計画に比べ、プラス1分(ラップタイムでプラス6秒)

5~10kmまでは緩い下り基調ということもあり、ここで最速ラップをたたき出します。
ここまでは計画通りで、あとはこのスピードをどこまで維持できるかってことですね。

《10~20km》

何も考えずに、オートマチックに勝手に脚が動くという感じです。
毎回そうなのですが、フルマラソンでは10~20kmぐらいが一番快適に感じますね。
15km地点手前で、見知らぬ方に「くまモン暑くないですか?」と声をかけられましたが、この程度で暑さを感じるようでしたらくまモン失格です。

ガーミンは創成トンネルの影響か、途中からずれたところでラップ取るようになってきたので、ほとんど見ることなく。
大体自分のペースは体感でわかるので、時計見る必要もないだろうと。
瀬古さんの本にも「時計など見なくていい、ペースは体感で覚えろ」なんてこと書いてあったような気がするし。
とにかく、周りにペースを合わせて集団に連れてってもらいます。

15km地点到達。
タイムは1時間18分30秒(ラップタイム25分30秒)
完走計画に比べ、プラス1分30秒(ラップタイムでプラス30秒)

完走計画比で遅れが目立ち始めてきましたが、こんなところであせっても仕方がありません。
とにかく30km過ぎてからが勝負と、たんたんと歩を進めることに専念します。

新川通に入る手前の坂がしんどく感じたなあ。
ひょっとして今日調子がよくないのかなあ。
いやいやいや、こんなネガティブな考えは追放。
やばいと思ったら、ひたすら自分の呼吸に耳を傾け精神を集中します。
この「呼吸に集中」戦法は効果ありましたね。
35kmぐらいまでは、ものすごくフラットな精神状態で走ることができました。

新川通に入ってトップ選手がやってきますが、対向車線を見ることもなく、ひたすら自分の目の前のランナーにペースを合わせることに集中します。
新川通の直線は確かに苦痛に感じるかもしれませんが、釧路湿原マラソンや別海に比べたら大したことないですよ。ホントに。
(ただし、日陰がなく、直射日光を容赦なく浴びることは除く)
特に目印もなく、殺風景の直線が延々と続くことに比べたら、新川通は天国です。
コーチャンフォー→スーパーアークス→手稲高校→前田森林公園と目印を決めて、そこを一区切りに考えながら走ると、大分精神的には楽になるんじゃないかなあと思います。

そんなこんなで20km地点通過。
タイムは1時間43分46秒(ラップタイム25分16秒)
完走計画に比べ、プラス1分46秒(ラップタイムでプラス16秒)

先ほども書いたように、時計はほとんど見てないんですが、びっくりするぐらい完走計画にほぼ忠実なペースで走れていますね。
自画自賛するようであれですが、計画の段階で、自分の実力を客観的に判断して、無理のない計画が立てられていたのだと思います。
「30kmまではオートマティックに自分の体が欲求する気持ちいいペースで」ということを守り、残り22.195km、ど~んと行ってみよう!

ここまで補給、給水ともに、しっかり取れています。
とにかく勝負は後半です。

つづく

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by gossy54200 | 2016-09-04 23:01 | ランニング | Comments(2)  

Commented by さすらいのダイエッター! at 2016-09-06 08:46 x
お久しぶりです♪

遅ればせながら、完走おめでとうございました!
(陰ながら応援させて頂いておりましたよん。)
しかも素晴らしいタイム!
しかも、しかも「ロンドンオリンピック代表の世界の尾崎好美を私が抜いた」(((o(*゚▽゚*)o)))


「マラソンは等速直線運動だと思う」「何も考えずに、オートマチックに勝手に脚が動く」
僕のランニングレベルでは、お~!なるほど!!うお~!凄い!!と思い、参考にさせて頂こうという思考しかできないのですが・・・(当然ですよね。レベルが違い杉(笑))

一昨年のGossyさんのスイム記事でも、沢山の事を参考にさせて頂きましたね♪

また、お邪魔させて頂きます♪
(あっ!今年もくまモンのかぶり物で走ってたんですね、爆)


Commented by gossy54200 at 2016-09-06 23:16
さすらいさん、ご無沙汰しております。
コメントありがとうございます。

しばらく音沙汰がないので、どうされたかと思いましたが、華麗に復活されたようでうれしく思います。
ランニングは自分の無理のないペースでコツコツ継続してやっていれば、知らないうちに走れる距離が伸びてくるものと思いますので、是非是非、いつかはさすらいさんも道マラを完走できる日が来ることを願っています。

道マラが終わって、徐々にスイムモードに切り替えてきていますので、久々にスイム記事もあげていこうかと思います。

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