2016ロードバイク乗り納め
しばらくブログの更新がありませんでしたが、理由はめんどくさかったことと、ネタがないことです。
自転車ブログって、最初のうちは行ったとこすべてが新鮮なので、わぉーっと勢いで書けるのですが、大体、近辺のところを行きつくすとネタ切れになりますね。
でもって、遠出をしても、やっていることは毎回同じなので、ブログを書く行為が「単なる自己模倣」であることに気づき、だんだん同じようなことばっかり書くのに飽きてくるんですよ。
それは読んでいる立場でも言えることで、例えば、私が「おお!これはすげーおもしれーブログだ!」とお気に入りの自転車旅行ブログを発掘しても、何度か旅行記を読んでいるうちに、「この人、またこの行動パターンか」となってしまって、だんだんアクセスしなくなっていくのですね。
でもって、そういうブログは、しばらくぶりにチェックすると、ひっそりと更新が止まっていたり、全く違う方向に進んでいたりして。
そんでもって、また「自転車始めました」って人が、新しいブログを立ち上げて、最初はテンション高く書いていくのですが、徐々にネタ切れで更新頻度が落ちていく。
自転車ブログは、諸行無常で栄枯盛衰の世界であったのだ。
そんな中で、このブログは、だんだん自転車メインじゃなくなりつつありますが、どういうわけかそれなりに続いておりまして、全盛期に比べたらアクセス数はかなり落ちておりますが、それでも更新を楽しみしていらっしゃるわずかな方のために、今後とも続けていく所存でございますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
などと固苦しい挨拶で始まりましたが、今回の本題はそんなことではなく、約2ヶ月ぶりぐらいにロードバイクに乗って、今シーズンの乗り納めをしたという、ただそれだけの話です。
本日は晩秋の北海道にしては最高気温が二桁と暖かく、ずっとやろうやろうと思っていたロードバイク乗り納めという儀式を執り行うことに至ったのであった。
いや、儀式というほど大層なものではないが。
服装はめんどくさいので、サイクルウェアは着ないで、上下運動用ジャージにヘルメットという手抜きスタイル。
ランや水泳などの準備が簡単な運動に慣れると、自転車乗るために、あれ準備してこれ準備してというのがすっかりめんどくさくなってだなあ。
自転車からランへ移行した人が、自転車に戻ってこないのもわかるような気がします。
かつての自転車名人の鶴見辰吾さんも、今やすっかりランニングの人になってるしな。
とりあえず1時間ぐらいふらふらしてればいいだろうと、西港方面へずんどこ進みます。
苫小牧に住んでいたころは、港の辺りうろちょろ走るのが好きだったんだけど、嗜好が変わったのか、今回は特に何も感じることなく。
そんなわけで、いつものサイクリングロードへと。
飲み会のときの一杯目がとりあえずビールと同じように、釧路を自転車で走るときは、とりあえずこのサイクリングロードって感じでしょうか。
なんだかんだで40kmぐらい走ってしまいましたね。
これだったら、きちんとレーパン履いておくべきだったと、私の尻が申しておりました。
自転車は走るまでがめんどくさいんだけど、実際、走ってみると面白かった。
そんなよくわからない乗り物だ。
何を目指すわけでもなく、どこを目的とするわけでもなく、「乗っていて楽しい」と感じること、これが自転車趣味を長続きさせる秘訣なのではないでしょうか。
言語化できない面白さを感じることができれば、もう一生自転車から離れることができないような気がします。
そんなわけで、秋のいい天気のときにほとんどロードに乗らなかったのはもったいなかったような気がしますが(個人的に美幌デュアスロンの中止でロードに対するモチベーションががた落ちになった)、2016年のロード活動はこれでおしまいにして、2017年も気が向いたときにダラダラとロードに乗り続けたいと思います。
道東開催の200~300のブルベに出てみてもいいかなあと思ったり思わなかったり。
ちなみに通勤用のブロンプトンは、あと1ヶ月ぐらい働いてもらう予定です。
ごきげんよう。
by gossy54200 | 2016-11-19 22:11 | ロード