MTBツアー in HAWAII(その1)

Aloha♪

もうちょいハワイシリーズは続きます。
今回のお話は、ハワイでMTBツアーに参加したお話です。

ハワイと言えば真っ先に思い浮かべるのはビーチなのでしょうが、さすがに砂浜を自転車で走るわけにもいかないわけで、やはり自転車人としては、自転車を楽しめるフィールドで勝負したいなあと。

そんなわけで、以下のMTBツアーに申し込んでみました。

ハリウッド映画の撮影地を巡ろう! カアアヴァ・バレーをMTBで走る


自然豊かなハワイをMTBで楽しんでやろうではありませんか!
MTBで山を走ったことはないが、ガイドもつくし多分大丈夫だろう。
日本語のWebで紹介しているぐらいだから、英語なんかわからんでも何とかなるだろうと、勢いで出国前にどーんと申し込んでみた。
申し込みのメールのやりとりは全て日本語だったので、これは日本人にやさしいツアーだろうと、大いに安心して当日を迎えたのであった。


んで、当日。

「屋根に自転車を積んだバンで9:00~9:15に迎えに行く」となっていたのだが、待てども待てどもお迎えの車はやってこない。
待ち合わせ場所を間違えたかと思ったが、何回調べても場所は合っている。
おかしい、実はこのツアーは詐欺ツアーで、金だけ巻き上げて知らんぷりを決め込むつもりじゃないだろうかと疑心暗鬼になった。
(代金は事前にPaypalで決済していた)

10:00になっても来なかったら電話しよう。
でも、ケータイは海外で使えんし、公衆電話探すしかないのか。
と言うか電話したところで、日本語が通じる相手なのだろうか?
不安で不安で不安で胸が張り裂けそうになったところで、9:45ごろ、「BIKE HAWAII」と書かれた車が私の元にやってきた。
事前のやりとりでは屋根に自転車を積んだ車ということになっていたはずだが、自転車があるとかないとかそんなことは些細な問題だ。
来てくれるだけで、私はすでに満足だった。
このツアーは詐欺ツアーじゃなかったということに大いに安堵したのであった。

車から運転手が降りてきて、いきなり私をファーストネームで呼びかけてきた。
さすがハワイの人はフレンドリーだ。
「ナイストゥーミーチュー」とかテキトーに挨拶して車に乗り込んだ。
運転手の人は10回ぐらい「ソーリー」とか言いながら、遅れてきた言い訳を一生懸命していたが、そんなものは私の語学力の前には無駄である。
何言ってるかわかんないのだから、とっとと出発せんかい。

車の中には、今回のツアーに参加する外国人の方がすでにいた。
外国人はフレンドリーに、"Can you speak English?(英語話せる)"と聞いてきたので、私は、"A little.(少々)"と答えたら、向こうは「こんにちは」と日本語で返してきた。
日本語知ってるんなら、最初から日本語使わんかい!
(こう書くと、今回のMTBツアーは外国人とのふれあいがあったように思えるが、彼との会話はこれが最初で最後であった)

目的地に向かってドライブが始まった。
運転手が私に質問してきたが、何言ってるかわからんかった。
こういうときは、私が中学3年のとき、英検3級の二次試験を受けたときに使った必殺技、”I beg your perdon?(もう一回言ってくれ)"を使うに限る。
このフレーズが約30年経って、ようやく実生活に役立ったのであった。
感無量である。
英検の勉強は無駄でなかったのであった。

聞きなおしたところ、「今までマウンテンバイクは乗ったことあるかい?」ということで、ここでも控えめな私は"A little.(少々)"と当たり障りのない答えをした。
すると、運転手は”Cool!”と親指を立てて、まるで私が日本から来た偉大なMTB乗りかであるような反応を示した。
何がクールなんだ?
意味がさっぱりわからない。
アメリカ人というのは、何でも大げさに反応するものなのか?

運転手はマシンガンのような英語でガイドを始めた。
最初から「あれ?」とは思っていたが、このツアーは申し込みの段階ではバリバリ日本語だったのに、いざツアーが始まるとオール英語で日本人に対する手加減が一切なかった。
車の中は他のツアーの参加者と運転手が楽しくカンバセーションしていて、ウォームなアトムスフィアが漂っていたが、ジャパニーズのミーはコンプリートにアウェイなシチュエーションで、もうルー大柴になるしかなかったのであった。
この手のツアーは、日本語が通じるものかどうか事前にきちんと調べないと、私のようになるので気をつけよう。
とは言え、こういうアウェイ感も、いかにも海外旅行に来たって感じがしてよかったけどね。
負け惜しみ抜きに。

ほとんどお経にしか聞こえないガイドつきのドライブを終えて、目的地に到達した。

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ハワイは海もいいが、山も独特な形をしてよい。
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レンタルのMTBはドロドロで、ほとんどメンテされてないんじゃないかというシロモノであった。
こういう豪快なところがアメリカなのであろう。
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テキトーに試乗して、いよいよ本番のツアーに入ります。
ガイドさんが、注意事項を説明していたが、何を言っているかわかるわけもなく。
多分ジェスチャーから、ブレーキのかけ方とかギアの変速の仕方とか、そんなことを言っていたのかと思うが。
仮に私がツアー中にガイドの言ってることを守らずに怪我をしても、「私はちゃんと説明したからね」と言って、全く取り合ってもらえそうにもない力強さをガイドの説明に感じたのであった。

ようこそ「ジュラシックワールド」の世界へ。

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つづく

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by gossy54200 | 2017-01-25 20:48 | MTB | Comments(0)  

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