ビリギャルに感化される

暇な土曜日。

これと言ってやることがないので、Amazonプライムビデオで「何か面白いのないかなあ」とテキトーに動画を探していたら、「ビリギャル」というものを発見した。
そう言えば、STVラジオの明石英一郎アナが「泣ける映画」とビリギャルのことを評していたなあ。

では、どんなものか見てみよう。

おお!

号泣までは行かんが、確かに泣ける映画だ。
有村架純は別にぃという感じだったが、吉田羊がなかなか泣かしてくれる存在であった。
つーか、受験技術は私が高校生だった25年前ぐらいから全然変わらんのね。
自分の実力以上の偏差値の高い大学に行きたかったら、受験科目の少ない大学をターゲットにして、出題傾向に沿った学習をする。
特に私立文系なら、まず英語を極めるってのは極めて正攻法の戦略であり、そういう意味では「奇をてらった」ものではなく、受験評論家の和田秀樹氏がずっと前から言ってることを、そのままバカ正直に実行したって感じだ。

偏差値50から早慶を突破する法―秀才を逆転する“傾斜配分勉強術” (カッパ・ホームス)

和田 秀樹/光文社

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映画やドラマに影響されやすい私は、「よーし、おっさん脱サラして、個別指導学習塾開業して、有村架純みたいな生徒教えちゃうぞ!」などと浮かれていたが(すぐ影響されるので、なるべく映画やドラマは見ないようにしている)、一晩寝ると、そんな寝言のような決意は忘れた。

忘れたのであるが、ふと、私もビリギャルのように何かに挑戦したい欲がふつふつと沸きあがってきた。
これはいかん。
いけない傾向である。
こういうときの私は「恐竜の化石を丸ごと発見する」とか「鼻でスパゲッティを食べる」とか、できもしないことを宣言してどつぼにはまるパターンである。

忘れろ。
ビリギャルなんて、所詮、宝くじに当ったぐらいに運のいい人のまぐれの話だ。
もう、ワシもいい年したおっさんなんだ。
夢なんて持たずに、地味に現実の一日一日をやり過ごしていこうじゃないか。

と、冷めた方の私がささやいていたのであるが、熱い少年の心を持った方の私が、衝動的にブックオフに走り、360円でビリギャルの原作本を買ってしまった。

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一気に読んだ。
勉強法についての記述は特に目新しいものはなかったが、やはりビリギャル一家の物語は泣けるなあ。
不可能だと思えることに全力で挑戦する姿は無条件に美しい。

ここはやはり私も「絶対無理」と思えることをやり遂げるべきではないだろうか。
こういう経験は子供だけではなく、おっさんにとっても仕事より大事なものなのだ。

ビリギャルのさやかちゃんは、偏差値70の慶應義塾大学総合政策学部に合格した。
偏差値70というと「上位2.3%」の世界である。
私も上位2.3%の世界に果敢にも挑戦すべきではないか!

そこで、私の身近なところで慶応と同等の価値を持つものを探してみた。


1.フルマラソン3時間以内

フルマラソンを経験したものにとって、3時間以内、すなわち「サブスリー」は、一昔前の「ハワイ旅行」と同じぐらい夢のような目標であろう。
ちなみに全マラソン競技人口の中で、サブスリー達成者は3%足らずと言われており、これは十分に慶応と同等の難易度である。
私は小学校時代の運動神経はかなり悲惨であって、運動会の徒競走は6年間全てぶっちぎりのビリであった。
偏差値換算すると30どころか、マイナス30ぐらいのレベルであった。
「ビリボーイ」からの逆襲と言う意味では、これは映画化に値するぐらいの、全俺が感動する物語になるのではないか!
よし、決めた!
サブスリーを目指すのだ。
今日、たった今から目指すのだ!

2.TOEIC試験900点以上

ハワイに行ってから、すっかり英語に取り付かれている私としては、目に見える形で学習成果を証明したい。
英語のTOEIC試験で900点は、偏差値換算すると70ぐらいということで、これまた慶応合格に値する偉業なのではないだろうか。
ちなみに慶応の総合政策のTOEIC平均は750であるそうだ。
私もここで慶応ボーイを超える伝説のおっさんとなろうではないか!


ちなみに私の現時点での実力は

フルマラソンベスト 3時間41分16秒(2016北海道マラソン)
TOEICベスト 700点(2015年11月)

である。


ここから、どこまで伸ばすことができるのか?
44歳からの挑戦が始まるのであった。

ここまで宣言したら、もう引っ込みがつかない。

思えば、2011年の元旦。
「北海道マラソンを完走する!」ときまぐれにブログで宣言し、店主Aさんにすっかり本気にされて引っ込みがつかなくなり、そっから8ヶ月で北海道マラソンを完走した実績があったではないか!

北海道マラソン完走に比べたら、今回の目標はあまりに大風呂敷を広げすぎているのではないかという話もある。
しかし、目標に向かって努力する過程が大事なのである。

今日からこのブログは「熱血スポーツ&勉強ブログ」として生まれ変わるのである!

今後の展開に乞うご期待。

結局、勢いで「鼻でスパゲッティを食べる」レベルのことを言ってしまった…。

ごきげんよう。

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by gossy54200 | 2017-02-17 21:32 | 読書 | Comments(0)  

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