丁未峠で峠走(その2)

その1

さて、最高地点を過ぎたら、残りは下るだけです。
箱根駅伝の5区で言えば、芦の湯からゴールまでという感覚でしょうか。
テレビでしか見たことないんで、あくまで想像の範疇ですが。

スピードが上がるんで、膝にかかる体重が上りのときの5割増しって感じで、膝ぶっ壊すんじゃないかという恐怖心が出てきます。
まあ、丁未風致公園までは1kmぐらいしか距離がないので、ちょっと抑えながら、のっしのっし下って行きましょう。

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万字からの距離は11kmぐらい。
ここまで来るのに1時間10分程かかっています。
もっと消耗するものかと思いましたが、最初からペースを抑えていたので、思ったほどでもなかったというのが正直なところです。
ロードバイクで手稲山2本上るよりはラクですね。
ラクの基準が我ながらちょっとおかしいような気がするが。

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はっきり言って廃墟のような公園ですね。
子供のころアスレチックで遊んだり、家族でバーベキューしたり、楽しかったところって印象があったんですが。
時の流れというのは残酷なものです。

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かつてのバーベキュー広場(多分)。

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ブランコと滑り台。
なぜかブランコは使える状態になっている。
これでブランコの鎖が切れたりして怪我したら、誰の管理責任になるんだろうか?
多分、使う人なんて誰もいないと思うけど。

ブランコに腰掛けながら、おやつタイム。

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いただきます。

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こうやって、ちょっとしんどいことした後に食べるおやつって、なんでこんなにおいしいのかね。
セイコーマートのどら焼き万歳!

さて、ゴーストタウンのような公園を去ることにしましょう。
さようなら、丁未風致公園。
また来年来るような気がするので、それまで達者でな。

折り返して、さっき下った道をまた上ります。

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上りと言っても、1kmぐらいで終るので、最初に10kmぐらい延々と坂を上って行ったことに比べると気分もラクです。

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こんにちは、岩見沢市。
再び戻ってまいりました。
こっからは、勢いよく8km以上、下りが続きます。

上りでかなり脚を使ったので、下りは重力を利用してのっしのっしと、ストライド広め、ピッチ低めで行きたくなるのですが、それをやるとかなり膝に負担がかかるということが、ラスト2kmぐらいの地点になってようやく気づいたので、下りでも平地と同じぐらいのピッチでリズムよく走った方がいいような気がします。
足をバタバタさせるのではなく、ソフトに着地させて、回転数を上げる感じでしょうか。

重力使って、のっしのっしと重たい走りをすると、下りから平地になったところで、脚がピタッと止まります。
このことを私は2年前の美幌デュアスロンの第二ランで、いやというほど痛感しました。

自転車だったら、固定ギアでもない限り、下りは脚を1mmも動かさなくても、勝手に40km/h以上のスピードでグイーンと進んでくれるのだが、ランニングというのは、下りでも脚を動かさないと進まないのでめんどくさいものだ。
いっそのこと、ゴロゴロ転がった方が速いんじゃないかという気もしたが、それはそれで痛そうなので、つべこべ言わずにとっとと自分の足で下るのだ。

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到着。

下りでも1km4分50秒ぐらいのペースでしたね。
岩本さんの本では、「下りは1km4分ぐらいのペースで全力で行け」なんて書かれていますが、数字だけにとらわれて、速さを求めるあまりに膝に負担のかかる走り方をすると、速攻で膝ぶっ壊しそうなので、下りの走りに慣れないうちは、かかとでブレーキをかけない程度に、抑え気味で行ったほうがいいのではないでしょうか。
上にも書いたように、ストライドを抑え目にして、ピッチを落とさないことと、ソフトな着地が大事なような気がします。
あと、下りだと体の前方でかかとから着地したくなりますが、そこをぐっと抑えて、いかに着地点を体の真下にするかでしょうね。

ランニングの指南本は、機械的に「キロ○分で何キロ走れ」なんて書かれていることが多いですが、そんな数字よりも、自分の体と対話しながら走った方が、故障も防げるでしょうし、走っていて楽しいような気がします。

初めての「峠走」でしたが、いい練習でしたね。
車通りの少ない峠道は、ロードバイクだけではなくランニングでも楽しいものです。
箱根駅伝の気分が味わえて、たまにはこんなものもいいんじゃないでしょうか。
トレーニングの側面よりも、「普段と違うところを走る」というマラニック的な面白さを感じました。

着地筋である大腿四頭筋は、かなり鍛えられたと思います。
名古屋以来の筋肉痛になりましたね。
毎週やるには、レースレベルに負荷が大きいので厳しいような気がしますが、気分転換に月1回ぐらいこんなことをやるのもいいんじゃないかと思います。
ただ、初心者の方は、いきなり峠に行く前に、500m~1kmぐらいの下り坂で、下りの走り方に慣れておかないと、一発で故障するリスクの高いトレーニングのような気もします。

帰り道に上志文の「はぁ~も」でアップルパイを買って、「ゆらら」でひとっ風呂浴びました。
水風呂でのアイシングがたまらなく心地よい、ありがたき幸せ。

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峠で走っただけで終ってしまったゴールデンウィーク。
年に一度のゴールデンウィーク、そんなんでいいのか?って気がしないでもありませんが、あんまり楽しいことをすると、余計に仕事に行く気がしなくなりますので、明日からの日常生活を考えると、こんくらいの休日の過ごし方で十分です。
楽しいことは引退後にとっておきましょう。
引退前に万が一死ぬようなことがあったら、来世に期待しましょう。

ごきげんよう。

(このシリーズ終わり)

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by gossy54200 | 2017-05-07 22:32 | ランニング | Comments(0)  

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