カテゴリ:ロード( 198 )

 

ブラケットエアロポジションを試してみる

美幌デュアスロンまで残りわずかとなってしまったわけだが、一向に自転車が速くなる気配がない。
とは言え、今から頑張ったところで劇的にパワーが上がるわけではないので、ここは少しでも空気抵抗を少なくして、速度のロスを減らす方向で考えていこう。

正直、空気抵抗なんて30km/hを超えてからの世界だと思っていたが、土井雪広さんの本によれば

時速20km/hもあれば、フォームによる空気抵抗の差はわかる

とのことらしい。

土井雪広の世界で戦うためのロードバイク・トレーニング

土井 雪広/東京書籍

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じゃあ、一体どうすれば空気抵抗が減るのか?
それは「エアロフォームの確立だ!」ということで、ちょっと昔の自転車雑誌を物色してみた。
kindle unlimitedはバイクラやサイスポが読み放題なので重宝する。

2015年12月のバイクラに、なかなか興味深い記事が載っていた。

BiCYCLE CLUB (バイシクルクラブ)2015年12月号 No.368[雑誌]

BiCYCLE CLUB 編集部(編集)/エイ出版社

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特集の「楽して走る5大テクニック」ってタイトルが、いかにも怠け者の心をくすぐりますよね。
「このクスリで10kg減量」とか「この財布を持てば大金持ちになれる」とか「この指輪で憧れの異性がゲットできる」とか、そういう怪しい広告に見られる安易さが、うさんくさく思えるタイトルだ。

で、この特集の中で

フォームで時速30kmが楽にだせるようになる

と、平均時速25kmちょっとの私としては飛びつきたくなるような記事があった。

この記事によると、時速30kmに必要なパワーは135Wと、そんなに高くない。
普段ジムで使っているスピンバイクで、私は大体140Wぐらいの出力で漕いでいる。
となると、やはりパワーではなくて、フォームの改善が大事なのではないか?

ということで、「空気抵抗を減らせるラクなフォーム」として、以下の図のようなフォームが紹介されていました。

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ポイントは以下の2点です。

・ブラケットポジションのままで肘を90度近くまで曲げる。
・手首と肘の高さをそろえる。

うーむ、文字で書いていることと上の図が見事に一致してませんね。
まあ、私は絵心がないので、こんくらいで勘弁してください。

でもって、本には書かれていませんが、私は前腕をハンドルに乗せるようにしています。
なんとなくその方がラクだからで、特にこれと言った理由はありません。


さて、この「ブラケットエアロポジション」を試してみました。
その結果、なんと巡航速度が10km/hもUP!、峠道もラクラク、宝くじにも当たり、女にモテモテ!

…なんてことがあるわけもなく、まあ、ちょっと向かい風のときの失速が少なくなったかなぐらいの変化です。
世の中そんなうまい話などあるわけがありません。

ただ、このフォームの副産物として、空気抵抗以外の点で

上半身(特に頭)がぶれなくなった

というのは、かなり大きいですね。
そうか、上半身は力入れなくても自転車は前に進んでいくんだと。
逆に言えば、今まで無駄に上半身を動かして、なんたる力の無駄遣いをしていたのかと思いました。
肘を曲げることの重要性は、西加南子さんの本にも以下のように書かれています。

「肘の屈伸は地面からの衝撃に対するショックアブソーバーの役割を果たし、頭の位置をぶらさないことにもつながります」

より速く、より遠くへ!ロードバイク完全レッスン 現役トップアスリートが教える市民サイクリストのトレーニング法 (SB新書)

西 加南子/SBクリエイティブ

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ただ、この姿勢だと、どうしても腕がキツイですね。
特に上腕三頭筋がプルプルします。
以前、やまめの学校の堂城賢さんの、こんもりした上腕三頭筋を見せていただいたことがありますが、自転車乗りが鍛えるべき筋肉は、力こぶである上腕二等筋ではなく、その裏側の三頭筋であると実感しました。

向かい風の抵抗軽減と、上半身の安定を目指して、ブラケットエアロで精進します。

ごきげんよう。

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by gossy54200 | 2017-08-11 21:44 | ロード | Comments(2)  

バーテープ巻いたり西港ぐるぐる走ったり

7月に入って、だんだんとランニングがどうでもよくなってきて、徐々にロードに目覚めつつある。
気がつけば、平日はランニングと弱虫ペダル見ながらスピンバイクの二部練が習慣になりつつあり、あまりに疲れて休日はぐったりで、ロードバイクにまたがる気持ちにならないのであった。

この前、阿寒湖に行ったときにバーテープが剥がれてしまったので、新しいのを買って巻き直した。

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どうせ失敗するだろうと思って、スポーツDEPOでTIGORAブランドの一番安い奴を買ったのであるが、どういうわけか一発でそれなりに巻けてしまった。
しまった、成功するんだったら、もうちょっといいの買えばよかった。

手先が不器用なので、メンテ系は食わず嫌いのところがあるのだが、本やネット見ながらやれば、意外と何とかなるものだね。
これからはショップ任せで横着せずに、もうちょっと自分でいじれるところはいじれるようにしよう。

バーテープを自力で巻けたことを記念して、テキトーに西港周辺をぐるぐると。

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一周10kmぐらいで、ど平坦だし、交通量少ないし(大型車が多いが)、信号もそんなになくて走りやすいし、悪くない練習コースだ。
ロードバイク買ったころは、あっち行こうこっち行こう遠くへ行こうなんて思っていたが、最近はなんか遠く行くのもめんどうだし、こんぐらいでいいような気がした。
道東の広大な景色にすっかり慣れてしまって、なんかどこへ行っても同じだから近場でいいかって気分になり、すっかり自転車に対するロマンが薄れつつある。

乗鞍ヒルクライムで六連覇した村山利男さんが著書に「コースを変えるよりも自分の体の変化に注目するのが面白い」と書かれていたが、そういう一面もあるかも知れませんね。
同じ道を走っていても、走っている自分が常に同じということはないわけで、日々新しい発見が何かしらあるものなのかもしれません。
そういや、最近、私はランニングでもほとんど同じコースしか走ってないなあ。
でも、意外と飽きないものですよ。

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朝散走で20kmぐらい走るにはいいコースなのかもしれんが、さすがに今のとこ朝走るモチベーションはない。
週末待機番のときぐるぐる回るにはいいのだろうねえ。
職場から呼び出されても、このくらいの距離ならすぐに対応できるし。
釧路に住んで3年目になるが、ようやく「意外とここいいかも」という手軽な自転車遊びの場を発見できたような気がする。

ごきげんよう。

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by gossy54200 | 2017-07-25 21:33 | ロード | Comments(0)  

灼熱の阿寒湖往復

「一度ぐらいは100km以上乗っとかないとなあ。今月はこの日逃したら、もう遠出できる日ないし。」
などと思ったのが運の尽き。
この日の阿寒湖畔は予想最高気温34度と、自転車なんか乗っている場合ではなかったのであるが、男は一度やると決めたことは最後までやらねばならぬ。

100km越えは久々だったので、「頑張らないこと」「バテないこと」をテーマに。
ボトル2本体制で気合を入れていきます。

最近読んだ村山利男さんの「ヒルクライムトレーニングの極意 50歳からでも速くなる!」に触発され、今回は心拍計を用いてトレーニング。
村山さんはパワーメーターを使わず心拍計でトレーニングしており、「心拍計だけでも強くなれる」とのことです。
まあ、彼のトレーニングは「毎朝4時に起きて110km走る」など、とても常人にはマネのできないものですが。

ヒルクライムトレーニングの極意 50歳からでも速くなる!

村山 利男/SBクリエイティブ

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せっかく手首で心拍を測れるガーミン235Jを買ったはいいのだが、さすがに手首にガーミンつけてると心拍のチェックがやりにくいので、胸ベルトつけて、ハンドルにガーミン本体を巻きます。

最初のうちは追い風で順調でしたが、阿寒に入った辺りで早くもバテてきました。
明らかに釧路市街とは空気の質が違っていて、もあっとした空気でした。
水分補給や補給食が追っつきません。
国道240号線に出てから阿寒湖までは、緩やかな上りなんですが、峠を上っているかのような消耗具合でした。
「3日前に熊が出た」なんて看板もあって、この地は交通量の多い国道とはいえ、安心して自転車を走らせることもできんのだな。

ボトル2本を空にして、阿寒湖畔のセブンイレブンで飲み物と補給食を買い込み、3時間かけてようやく阿寒湖畔へ到着。
ここまで70km。

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涼しげな風景ではありますが、この時点ですでに31度。
釧路民にとっては地獄のような暑さであります。

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ベンチに座って遊覧船を見ながら食べた「チョコようかん」のうまかったことよ。
セブンイレブンのチョコようかんは、普通のようかんに比べるとちょっと高いけどおすすめです。

さて、阿寒湖畔で特に何をやるというわけでもなく、そのまま引き返します。
こっから阿寒市街まではほとんど下りで楽チン。

楽チンと言えども暑いものはとにかく暑く、途中のアイス屋で補給するか。

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よーし、ソフトクリーム食うぞ!食うぞ!食うぞ!

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こんな大事なときに閉店してんじゃねえ!

軽い絶望を覚えたが、閉まっているものは仕方がない。
こっから10kmぐらい離れた道の駅までソフトクリームは我慢しましょう。

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道の駅で念願のソフト。
ここまでの110kmライドと250円で味わえるささやかな幸せ。

んでもって、阿寒市街に入ってから、セブンイレブンで補給。
コンビニは冷房がガンガン効いていて、妙に混んでいた。
この地域の人は家庭にエアコンなどないので、みんな涼みに来ていたのだろうか?

イートインスペースで食う冷やし中華がんまい。
栄養的にはもっとスタミナのあるものを食った方がよかったような気がするが、バテると冷たいもんしか食う気にならんでなあ。
このまま外が涼しくなるまでイートインスペースにずっといたかった。

しかし、34度の外の世界に出ないことには帰れないので、勇気を振り絞っておもてに出ましょう。
息をするのも苦痛なぐらいな熱気でしたが、つべこべ言わずに釧路市街に向かってペダルを回すしかありません。

阿寒を抜けて、ようやく気温が下がってきたと思ったら、今度は向かい風攻撃。
世の中うまくは行きません。
全力で漕いでも20km/hぐらいしか出なくてもうやになっちゃうわ。
最後の方は前傾姿勢が取れず、ブラケットポジションも遠く感じるぐらいにバテバテでしたわ。

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バーテープは剥がれるわ、エンドキャップは落っことすわ、ボロボロだわ。

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阿寒は釧路市内に入れちゃあダメでしょ。
釧路市街と最高気温が10度ぐらい違うんだもんなあ。
なんでこんな日にロング出かけようと思ったんだろうねえ。

もう今シーズンの夏は十分満喫しました。
明日から最高気温がマイナス10度になっても、私は一切文句を言いません。

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休憩時間も入れて7時間半のダラダラライドでした。
美幌の暑さ対策にはなったのではないでしょうか。
昨日行われた皆生のトライアスロンでは、これと同じぐらいの気温で、これより坂の多いコースで140km自転車に乗ることに加え、3kmスイムとフルマラソンすることを考えると気が遠くなりそうです。

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大体最大心拍の70%ぐらいと、ちょうどキツ目のいい有酸素運動だったのではないでしょうか。

灼熱の140kmライドではありましたが、雨の中600キロブルベに参加されている方々にとっては、こんなものは生ぬるい部類に入るのでしょうなあ。
知り合いにすごい人がいると、感覚がおかしくなってくるものです。

ごきげんよう。

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by gossy54200 | 2017-07-17 10:15 | ロード | Comments(0)  

ちまちま乗ってます

6月に入ってから、週末は雨続きの釧路でありましたが、ようやく天気のいい週末になりましたので、ちまちまとロードでお出かけします。

6/17(土)

まずは釧路湿原展望台へと。

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下り坂から見える湿原の風景がよかったです。

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サイクリングロードに入って、馬を眺めながら

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山花へと

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ふきはすっかり巨大化しています。

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自販機でリアルゴールドを買ってエネルギー補給しようとしたら

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なぜか出てきたのはお茶。

これはきっと「エナジードリンクみたいな体に悪いもの飲まんで、お茶にせえや」と、自販機が私の体のことを気遣っているのだろう。
とりあえず私が言いたいことは、「マルシェ山花にあるコカコーラの自販機の担当者、ざけんなボケ」ということである。

先月乗ったときは、「ハンドル遠い。ステム縮めんとやってられん」と思ったが、去年の乗り方を思い出したのか、特にハンドル周りに不満を感じることもなく。
あー、90mmのステム買ったんだが、無駄になってしまったぜ。

サドル位置はあーでもないこーでもないと、この日も2回いじくったが、ようやくしっくりする位置になったなあと。
あんまりいじくって、ポジション色々変わるのもよくないんで、とりあえずこれでしばらく乗り込んでみます。

この日の走行距離52km。

6/18(日)

釧路市内でも今まで一度も行ったことのない桂恋方面へ向かおうかと。

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釧路中心部は晴れていましたが、海が近づくとガスってきましたね。
これぞ夏の釧路って感じです。

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桂恋は車でも走ったことのないところでしたが、もののあはれを感じるところでしたね。

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廃校になった小学校。

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バス停のサビ具合もポイント高し。

途中、どこを走っているのかわからなくなりましたが、ひとつ言えることは、この辺りは風が強く、しかも坂ばっかりで、もう自転車では来たくないということです。
下調べなしで、テキトーに走ると得てしてこういうことになる。
でも、こういう「ああ、失敗したなあ」という感じは嫌いではない。

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ひっそりとした漁村って感じでしたね。
写真の右にある岩がくりぬかれているところが、なんとなくいい。
何がどういいのかは説明できないが。

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車通りの全くない、わけのわからない道に出た。
しかし、こんなところにもバス停はあるのだね。
見渡す限り民家はゼロなんだが、誰が使ってんだろか?

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霧で見通しは悪いし、坂の波状攻撃でスタミナはむしり取られるしで、さっさと帰りたいのだが、帰り道がわからない。

ようやく知っている道に出てほっとした。

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ほっとしたのはいいが、なんと今まで通ってきた道は、クマ出没注意の道だったのだ。
ますます「こんな道は金輪際未来永劫自転車では走らん」と固く心に決めたのであった。
桂恋~三津浦~又飯時(またいとき)方面、恐るべし。

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高山展望台から釧路市街を見下ろす。
霧で何も見えんが。

白樺台の退廃的な雰囲気が好きです。

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この辺りは、もう一度ブロンプトンで探検してみたいところである。
昔の炭鉱町みたいな雰囲気なんだよね。
私の中で、空知を感じるところなのである。

距離は33kmと短かったですが、ディープな釧路を探るよいサイクリングでした。

仕事上、休みの日もあんまり遠出はできないので、しばらくは近場をうろちょろしながら、私の知らない釧路を探っていきたいと思います。

ごきげんよう。

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by gossy54200 | 2017-06-18 22:00 | ロード | Comments(0)  

2017ロード初乗り

やっと初乗りです。
半年振りです。
今年はロードに乗ることはなく1年が終ってしまうんじゃないかと思ったけど、美幌デュアスロンにも出ることだし、80kmぐらいは走れるようにしとかんとね。

先週と同じくサイクリングロードをひた進みます。

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鶴野~北斗間は、ひたすら原野が広がります。

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緑が増えて夏っぽくなってきましたね。
釧路に来て思うことは、春や秋を感じるときがものすごく短く、夏と冬しかないんじゃないかって感じがする。
体感的には、11~4月が冬、5月が春、6~9月が夏、10月が秋ってところでしょうか。
こっちに来てから、気温2桁になったら、もう夏でいいんじゃないかって気分になる。

久々のロードにものすごく違和感を感じ、こうして写真を撮っている隙に、サドルを1cmほど下げてみます。
うん、いいんじゃないか。
縦踏みが解消されて、ペダルが回るようになってきた気がする。
ずっと通勤用MTBしか乗ってなかったんで、ロードの乗り方忘れました。
もう下ハンなんて持てません。

北斗からは、サイクリングロードを外れて、鶴居方面へ。

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登坂車線を上って、釧路湿原展望台へと向かいましょう。

久しぶりの坂道は、全くペダルが回らず、息も絶え絶えなのであった。
もうアウター縛りなどという芸当はできません。
自分の身体の他にも、自転車という約10kgの物体を、重力に反して運ばなければならないわけだから、ランニングで坂上るより、ひょっとした大変なのではないだろうか?

まあ、どうにかこうにか、数百メートル坂を上りきって、鶴居村到達。

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その後も何度かアップダウンを繰り返しますが、坂の下に見える湿原の風景が鮮やかです。
写真ではあんまり伝わらんのが残念だがな。

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途中、左折して道道243号線へ。

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ピザの斜塔のように建っているサイロ。
現実問題として、単に倒壊しているだけなんだが。

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この道は何度も走っているのだが、このサイロに注目したのは初めてだ。
キョロキョロしながら走ると、それなりに新しい発見がある。
だからどうしたという発見かもしれないが。

なんか疲れたので、広大な畑を見ながらボーっと休憩。

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「どうも今日は久々ということもあって、思うように走れないなあ」なんて思っていたが、実は単に風向きが悪かっただけで、途中風向きが変わってからはそこそこ走れるようになり、なんか休憩するのももったいなかったので、写真も撮らずにビューンと。
まあ、ビューンって言っても、せいぜい30km/h程度なのであるが。

再びサイクリングロードに入り、休憩所で立てかけた自転車を見ながらニヤリと微笑を漏らす、この「じこまん」よ。

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速く走れなくてもいい。
この「じこまん」を感じるために、ロードバイクというものは存在するのである。

今年初のロードは、休憩込みで60kmほどの道のりを2時半ぐらいでグダグダと。
8月まで週1ペースで、70~80kmをAve25km/hペースで乗れれば、美幌に向けてはいいんじゃないでしょうか。
今年はバイクは捨てて、ほぼラン一本で美幌に臨むことにします。

《感想などなど》

・みやすのんき先生のマラソン本を自転車に応用できんかと、サドルを下げて腰低にして、大転子から脚を動かすことを意識。
・踏めなくなるが、踏むことよりも左右の荷重の切り返しの方が大事なのではないか。
・今までは「腕を遠くに、頭を前に」ということを意識してきたが、腕や頭の重みを利用して前に荷重するメリットよりも、腕や頭を支えられずに上半身がブレて、体幹が不安定になるデメリットの方が大きいのではないか。
・そんなわけで、ステムは120mm→90 or 100mmに交換を検討。
・サドルもリーガルからセライタリアに戻そうかしら。座面に湾曲がなく、平らな方がいいような気もする。
・貧脚はトルク型ではなく、ケイデンス型の方が向いているような気がする。

乗る頻度が少ない分、色々考えながら乗っていきたいものです。

ごきげんよう。

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by gossy54200 | 2017-05-21 21:47 | ロード | Comments(0)  

2016ロードバイク乗り納め

あ、どうも、おひさです。

しばらくブログの更新がありませんでしたが、理由はめんどくさかったことと、ネタがないことです。

自転車ブログって、最初のうちは行ったとこすべてが新鮮なので、わぉーっと勢いで書けるのですが、大体、近辺のところを行きつくすとネタ切れになりますね。
でもって、遠出をしても、やっていることは毎回同じなので、ブログを書く行為が「単なる自己模倣」であることに気づき、だんだん同じようなことばっかり書くのに飽きてくるんですよ。

それは読んでいる立場でも言えることで、例えば、私が「おお!これはすげーおもしれーブログだ!」とお気に入りの自転車旅行ブログを発掘しても、何度か旅行記を読んでいるうちに、「この人、またこの行動パターンか」となってしまって、だんだんアクセスしなくなっていくのですね。
でもって、そういうブログは、しばらくぶりにチェックすると、ひっそりと更新が止まっていたり、全く違う方向に進んでいたりして。

そんでもって、また「自転車始めました」って人が、新しいブログを立ち上げて、最初はテンション高く書いていくのですが、徐々にネタ切れで更新頻度が落ちていく。
自転車ブログは、諸行無常で栄枯盛衰の世界であったのだ。

そんな中で、このブログは、だんだん自転車メインじゃなくなりつつありますが、どういうわけかそれなりに続いておりまして、全盛期に比べたらアクセス数はかなり落ちておりますが、それでも更新を楽しみしていらっしゃるわずかな方のために、今後とも続けていく所存でございますので、何卒よろしくお願い申し上げます。


などと固苦しい挨拶で始まりましたが、今回の本題はそんなことではなく、約2ヶ月ぶりぐらいにロードバイクに乗って、今シーズンの乗り納めをしたという、ただそれだけの話です。

本日は晩秋の北海道にしては最高気温が二桁と暖かく、ずっとやろうやろうと思っていたロードバイク乗り納めという儀式を執り行うことに至ったのであった。
いや、儀式というほど大層なものではないが。

服装はめんどくさいので、サイクルウェアは着ないで、上下運動用ジャージにヘルメットという手抜きスタイル。
ランや水泳などの準備が簡単な運動に慣れると、自転車乗るために、あれ準備してこれ準備してというのがすっかりめんどくさくなってだなあ。
自転車からランへ移行した人が、自転車に戻ってこないのもわかるような気がします。
かつての自転車名人の鶴見辰吾さんも、今やすっかりランニングの人になってるしな。

とりあえず1時間ぐらいふらふらしてればいいだろうと、西港方面へずんどこ進みます。

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実は西港に来たのは初めてだったりする。
苫小牧に住んでいたころは、港の辺りうろちょろ走るのが好きだったんだけど、嗜好が変わったのか、今回は特に何も感じることなく。

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晩秋のわびさびが効いているような気もするが、どうも私が求めていたものとは違うような。

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もう港はいいや、別のところに行こう。

そんなわけで、いつものサイクリングロードへと。

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原野を鹿がうろちょろしているサイクリングロードも、日本広しとは言え、なかなかないでしょう。

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何がいいと言われれば困るのですが、なんとなく好きな道ですね。
飲み会のときの一杯目がとりあえずビールと同じように、釧路を自転車で走るときは、とりあえずこのサイクリングロードって感じでしょうか。

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なんとなく山花まで行って、折り返しておしまいです。
なんだかんだで40kmぐらい走ってしまいましたね。
これだったら、きちんとレーパン履いておくべきだったと、私の尻が申しておりました。

自転車は走るまでがめんどくさいんだけど、実際、走ってみると面白かった。
そんなよくわからない乗り物だ。

何を目指すわけでもなく、どこを目的とするわけでもなく、「乗っていて楽しい」と感じること、これが自転車趣味を長続きさせる秘訣なのではないでしょうか。
言語化できない面白さを感じることができれば、もう一生自転車から離れることができないような気がします。

そんなわけで、秋のいい天気のときにほとんどロードに乗らなかったのはもったいなかったような気がしますが(個人的に美幌デュアスロンの中止でロードに対するモチベーションががた落ちになった)、2016年のロード活動はこれでおしまいにして、2017年も気が向いたときにダラダラとロードに乗り続けたいと思います。
道東開催の200~300のブルベに出てみてもいいかなあと思ったり思わなかったり。

ちなみに通勤用のブロンプトンは、あと1ヶ月ぐらい働いてもらう予定です。

ごきげんよう。

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by gossy54200 | 2016-11-19 22:11 | ロード | Comments(0)  

パンクを直しに昆布森

暇で天気もよかったので、久々に北太平洋シーサイドラインを攻めてみようかなあと。

まずは、交通量が多く、路肩がボロボロで、サイクリングにはあまり向いていない国道44号線を厚岸方面へ。
嫌いな道はとっとと走っておいて、メインディッシュを後にとっておくという作戦だ。

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33km走って、尾幌駅到達。

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哀愁漂う落書き。

さて、尾幌から国道を外れて、お楽しみの道道142号線「北太平洋シーサイドライン」を走ることにしましょう。
こっからは交通量激減でいい感じなのだが、向かい風にゲンナリ。

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仙鳳趾(せんぽうし)からの上りが結構しんどいですな。
でもって、上りが終わって、やっと下りだと思ったら、また上りかよ!ってのが何回も続いて、ひたすら平らなところがないんですよな。

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景色はいいんだけど、しんどいねえ。

途中から、前輪からカチャカチャ音がけたたましく聞こえてくる。
サイコンのセンサーが干渉している音なのかなあと思ったら。

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まさかの画鋲。

なんで、こんな民家もないようなとこに画鋲落ちとるねん!
道に画鋲を捨てた奴は、終身刑にすべきと思った。

ここは速やかに画鋲を抜きたいところであるが、画鋲を抜くと、プシューっと空気が抜けて、そのままチューブ交換コースになるのは目に見えている。

幸いにも空気は抜けていないので、ここは家に帰るまでほっといて、帰ってからゆっくりチューブ交換しようという作戦で、さらなるアップダウンをカラカラ金属音をたてながら走っていた。

しかし、残念ながら昆布森の集落で、タイヤは力尽き、ペチャンコになってしまった。

むむ、これは仕方がない。
ブログのネタ的にも、ここでチューブ交換というイベントを経験しておくのもいいだろう。
望むところだ!チューブ交換!

前輪のパンクなのに、どういうわけかホイールを外すために、リアのギアをトップに入れとかんきゃなという大ボケをかます。
前のホイール外すのに、ギアの位置など関係ないだろう。

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先月は携帯ポンプで空気がほとんど入らなく、途方に暮れていたが、ニューアイテムの「エアボーン+お助けチューブ」でゆっくりながらも確実に空気を入れていく。

まあ、確かにちっこいポンプで空気入れるのは非常に苦痛ではあるが、延長チューブのおかげで、地面を利用して押し込むこともできるし、時間さえかければ、走行可能レベルには空気は入る。
多分520回ぐらいはポンピングしたような気がするが、帰ってから空気圧調べると、5気圧入っていたので、まあ応急処置としてはいいんじゃないでしょうか。
どうしても高圧じゃなきゃヤダってんなら、お助けチューブは米式バルブに対応してるんで、ガソリンスタンド戦法使うのもありだろうし。

そんなわけで、これからの私の人生で、北太平洋シーサイドラインを通るたびに、画鋲のことを思い出し、昆布森を通るたびに、チューブ交換のことを思い出すのであろう。

人生とはそういうもんだ。

ごきげんよう。
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by gossy54200 | 2016-08-13 21:38 | ロード | Comments(4)  

フラットペダル最強伝説

別に伝説でも何でもないのですが、「最強」って言葉を使うと、その後ろに「伝説」って意味もなくつけたくありませんか?
そんなわけで、「伝説」という言葉は、ここでは無視してください。

美幌に向けて、どうもバイクの調子が上がらない。
練習内容としては、平日は週2回ぐらいジムで30分ほどスピンバイク漕いで、週末に80~100kmぐらい実走する感じでしょうか。
春からビンディングペダルに戻したはいいですが、明らかに去年と変わらない、いや、むしろ遅くなっているレベルなのですよ。

実力不足を道具のせいにしてしまう私は、ビンディングペダルこそ諸悪の根源と、クビにすることにした。
やっぱ、Qファクター狭すぎて、拇指球ではなく、小指側に荷重が逃げる感じなんですよね。
ビンディングなんてめんどくせー!フラペだ!フラペ。

フラペにも色々あるが、私としては足裏全体に荷重を感じやすい、踏み面の広いペダルが好みである。
例えロードに合わないと言われようが、MTB用のデカペダル最強なのである。

そんなわけで、あまり深く考えず、Amazonで「フラットペダル」と検索したときに、一番最初に出てきたこのペダルを購入したわけである。

シマノ ペダル SAINT PD-MX80

SHIMANO(シマノ)



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重いクロモリロードには、このくらいのどっしりとした安定感のあるペダルが似合うではないか。
確か、左右合わせて500gぐらいだったような気がする。

でもって、先月、秘密の旅行に行ったとき、GIANTのIDIOMに乗った話はこの前したわけだが、どうもシートポストクランプのネジがゆるんでいたようで、走っているうちにどんどんサドルが下がってきたのであった。
しかし、この下がったポジションが思ったよりも快適で、妙に脚がくるくる回るではないか!
そっかそっか、私のロードのサドルは高すぎたのだ。
もうちょい低くてもいいだろう。
ということで、フラペ+ニューポジションで、80kmほど走ってきました。

これが5月末のビンディングで走ったときの結果。

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同一コースをフラペで走ったときの結果。

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まあ、気象条件とか色々違いはあるので、一概に言えないが、なんとフラペの方が速くなっているではありませんか!!!
105のビンディングペダル+カーボンシューズよりも、フラペ+スニーカーの方がいいとは、何たる金の無駄づかいかと。

フラットペダルにすると、無意識のうちに足が逆ハの字形になっていたり、平坦ではつま先側を踏むけど、上りになると土踏まずの方に足が移るなど、ビンディングではわからない自分のペダリングの癖がわかって面白い。
わかったところで、どこをどう直せばいいかはよくわからないが、そこは今後の研究課題としたい。
ただ、ビンディングのときは、自然なところではなく、無理矢理ペダルの同一面に足を乗せられていたんだなあとは思う。
ここに足を乗せたいというところにペダルのある安心感。


わざわざシューズを履き変える必要がないので、手軽にロードに乗ることができ、輪行もしやすい。
また、競技でも、デュアスロンやトライアスロンのトランジットでシューズを履きかえる手間が省け、タイム向上にもつながる。
こんな素晴らしいフラットペダルがどうしてロードでは異端児扱いされるのでしょうか?
今こそ、フラットペダルのよさを見直そうではありませんか!

そんなわけで、今年も美幌はフラットペダル仕様で出ます。
シューズ持ってくのめんどくさいし。

ご清聴ありがとうございました。

ごきげんよう。
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by gossy54200 | 2016-08-02 22:45 | ロード | Comments(0)  

第5回グランフォンドきよさと参加記

ちょっと古い話になりますが、7/2に清里町で行われた「グランフォンドきよさと」に参加してまいりました。

日程がせたなライドやオホーツクサイクリングと被ったため、去年と比べ参加者が減ってるんじゃないかと思いましたが、むしろ去年よりも参加者が増えていて、地味ながらも、着実にこのイベントが地域に根付いてきているものと思われます。
それ以上に、オホーツクサイクリングの参加者が700人を切ったことに寂しさを感じたのだが。

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新しくできたばっかりの施設、「きよーる」で開会式。

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太鼓の演奏があったり

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ゆるキャラ「きよっぴ」が現れたりして、開会式は終わります。
「きよっぴ」は一見元気そうに見えますが、階段の上り下りには付き添いが必要なぐらい老化が進んでおり、過疎のマチはゆるキャラにも高齢化の波が押し寄せているのかと、暗澹とした気持ちになった。

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6月の北海道の週末は雨ばっかりでだな。
ロードに乗るのは一ヶ月ぶりなわけよ。
最近読んだ宮澤崇史氏の本に影響を受け、発作的にサドルを下げて後ろに引いて、ポジションをいじってみた。
これがどのように走りに影響するのか?

宮澤崇史の理論でカラダを速くするプロのロードバイクトレーニング

宮澤 崇史 / 日東書院本社



ちなみにこの本は立ち読みしただけで買ってません。

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さて、157.5km走ってきますか。

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前回はコースの最後の方だった裏摩周への激坂が、今回はいきなりのっけからやってきます。

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去年はインナーローでへろへろになった激坂も、今年はギア2枚余しで余裕がある。
ポジションをいじった効果というよりは、体力の消耗度の違いのように思われる。

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着きました。

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今年は霧で湖は全く見えず。

裏摩周の激坂で、ああ、今年のコースの一番キツイところは終わったなどと、そんな風に考えていたときもありました。

今年のコースは裏摩周から、中標津の養老牛温泉へと進み、そっから開陽台へと向かいます。
しかし、その開陽台に行くまでのラスト1kmが鬼のような激坂なこと。
Max15%ぐらいはあったんじゃないでしょうか?(裏摩周でMax8%ぐらい)
私の前の人は、蛇行戦法を使いながら、えっちらおっちら上っておりました。

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苦労して到達した開陽台はいいものでしたよ。

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開陽台は初めて来ましたが、展望台から360度、どこを見ても地平線が見えることに、道東の広大さを感じました。
まだまだ私の知らない北海道はたくさんありますね。

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展望台を降りたら、道はどこまでも真っ直ぐでした。
道東最高!

ほんで、開陽台からは国道244号線に出て、そっから根北峠へ。
大した峠じゃないだろうと、たかをくくっていましたが、なんのなんの結構しんどい峠でした。
今回は基本ずっと曇っていたのですが、根北峠の上りのときだけカンカン照りって、それどういう嫌がらせ?

恐怖は根北峠の下りでやってきました。
下っていると、いきなり後輪がフレだしてきて、ハンドルがガタガタと上下に震えて、全然制御が効かん。
ホイールをアクシウムに替えてから、下りが怖く感じたことはなかったのだが、久々に下りの恐怖を感じた。
私の挙動不審なホイールの動きを見て、スタッフライダーさんに「ホイールすごく振れてましたけど、大丈夫でしたか?」と心配されたレベルだったからな。
途中でサイコンのセンサーが緩んで、激しくカランカランとスポークと干渉したのが原因かもしれません。

前日、どうもサイコンのセンサーが緩いなあと締め直したはいいが、私の人並みはずれた低い工作能力では、かえって緩さに拍車をかけただけの結果に終わったのであった。
頭来たので、サイコン自体をクビにして、取り付けの簡単なフロントフォークセンサー固定のサイコンに切り替えたのであった。
2ヶ月ぐらいですぐ電池切れるレベルまでサイコン自体劣化していたので、この戦力外通告は妥当であったと言えよう。

キャットアイ(CAT EYE) ベロ ワイヤレス [CC-VT235W] ブラック Velo Wireless バックライト搭載

キャットアイ(CAT EYE)



ローラー台使わんし、ケイデンスなんて見ないし、CATEYEのワイヤレスで一番安い前輪測定タイプので十分だ。

ちなみに、ホイールは後日一晩ショップに入院させて、完全復活いたしました。
丈夫さと安定性がとりえのアクシウムなのであった。

振れ振れホイールで、最後の方はテンション激低の私でありましたが、最後、清里町内の真っ直ぐな道には心が洗われる思いでした。

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私のひねくれた曲がった心までもが、真っ直ぐになったような気分でした。
このイベントは、毎年コースが変わるので、飽きなくていいですな。

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完走後のお楽しみはピザとソフトクリーム。

今年も十分満喫させていただき、スタッフの皆様には感謝感謝なのですが、私自身、正直、この手の「おいしいもの食べていい景色見て、みんなで仲良く走りましょ」的なイベントに飽きつつあります。
知り合いいるといいんだけど、ぼっち参加だと、ちょっとキツイね。

今後は達成感を得るために、ブルベ路線に鞍替えしようかしらと思ったり思わなかったり。
と言うか、その前にまず美幌だな。

ごきげんよう。
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by gossy54200 | 2016-07-20 22:38 | ロード | Comments(2)  

3年ぶり2回目(その2)

その1

道道97号線を豊浦方面へと進んでいきます。

私が思うに、ロードバイクってのはシャカリキに走らせなかったらつまらない自転車のような気がする。
のんびり景色を堪能する暇があったら、ペダルや路面や風との一体感を堪能したほうが楽しいのではないだろうかと。
写真を撮るために止まったりすると、せっかく楽しく走っているのが台無しじゃないかって気分になり、最近、走行中に写真を撮ることは少ない。
年々、サイクリングが味気なくなっているような気がするが、その味気なさが実はロードバイクのよさなのかもしれない。

んなわけで、「走り自体」が楽しいって思えるようになってから、ロードでいろんなとこに行きたいって欲求は薄れてきましたね。
どうせ景色なんてロクに見ないし、道東の道なんて、どこ行っても同じような何もない景色だしってことで、自宅周辺の毎回同じような道で満足ってのが、私の最近のロードバイク生活である。

旅自転車ならブロンプトンを使えばいいんじゃないかと。
その旅に対する欲求も、最近はあんまりなくて、ブロンプトンはまだ今年一度も出番がないわけだが。

そんなことを思いながら、シャカシャカと進んでいるうちに、本日のメインイベントがやってまいりました。

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2013年の「TOUR OF KAMUI ルスツ大会」で上った、「ウインザーホテル裏」の激坂に、再チャレンジです。
3年ぶり2回目の挑戦です。
3年前はどーにかこーにか足をつかずに上りきることができたが、果たして今回はどうなのか?

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まずは坂を上る前に、本日2回目のカロリーメイトを食うべし。

では上りましょう。
いきなりインナーロー時速ひとケタスタートです。
スピードはどうでもいいので、足をつかないことだけを考えましょう。

坂を上るときは、ついつい現実を逃避したくなって、下を向いたりとかしたくなりますが、むしろ覚悟を決めて、まっすぐ前を見て、ひたすらペダルを回した方が楽だと思いますね。
つーか、10%超えてくると、「回す」というよりは、ペダルに体重をかけて「落とす」って感じになるんだけど。

「なぜ坂を上るのか?」と自転車を乗らない人に聞かれたら、「達成感がどーたらこーたら」とか、「上りきった後のアイスがうめー」とか、あたりさわりのない回答をすることにしているが、そんなのはウソだね。
全部ウソさ、そんなもんさ、夏の恋はまやかし。

坂を上る、その行為自体が好きだから坂を上るだけ。

苦しいとか楽しいとか、そんな感情は、激坂上っているときはないんです。
ただ、目の前の坂に逆らわずに、一定のリズムで意識的にペダルを踏み込むだけ。
「苦しい」とか「いやだ」って、感情を交えた時点で、それは自分に対する敗北。
ギンギラギンにペダル漕ぐ。
そいつが俺のやり方。

こういう言語に現せないようなうっとりする感覚を人に説明するのは難しいし、「坂それ自体が好き」なんて公言したらヘンタイ扱いされるので、そういうことは言わんようにしているがな。
わたしゃ、めんどくさいので、言っても理解されないだろうなってことは、人に言わない主義なのです。
でも、これを読んでくれる1000人ぐらいの人で、ひとりでも理解してくださる方がいれば、それに勝る「じこまん」はありません。
そのひとりのために、私はブログを書き続けていると言っても過言ではないでしょう。

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ラスボスのMax18%の激坂。
写真で見ると、そうでもないように見えるんだがな。
なんせ、走行しながらテキトーにシャッター押してるもので、激坂っぷりをうまく表現できない。

ラスボスを過ぎ、約3kmに渡る、平均斜度9%の戦いは終わった。
3年ぶり2回目の挑戦は、足をつくことなく、25分ぐらいで上りきることができた。
こういう坂は毎年でも上りたいねえ。
満足、満足の激坂チャレンジなのであった。

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グルメとかそういうものには、ひたすら背を向け続ける私も、さすがに今回は自分へのご褒美として、レイクヒルファームでソフトクリームを補給することにした。
やはりカロリーメイトとは違った特別感がある。
たまには自分で自分を褒めてやってもいいだろう。

ラスト20kmは、最初に走った洞爺湖東側を逆方向に走ります。
天気もいいんで、ローディーの方が結構いましたね。

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サクラサク。

洞爺湖周辺は景観はもちろんのこと、起伏があってサイクリングには楽しいところですな。
洞爺湖周辺と弟子屈周辺は、北海道の中でも最強のサイクリングスポットであると思う。

もうちょっと乗っていたいなあとも思ったが、後の宴会に向けて体力を残しとかなきゃならんので、5時間109kmでサイクリングはおしまい。
何事も腹八分程度にとどめておくことがちょうどよい。

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たまには遠くに行って自転車を走らせるのもいいものだ。
道南は日差しが強くていいね。
一足早い夏気分を満喫いたしました。

ごきげんよう。
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by gossy54200 | 2016-05-24 21:48 | ロード | Comments(0)