カテゴリ:ランニング( 168 )

 

8年ぶりにフルマラソンに挑戦した話(その5)

その4

終わった・・・・・・。

全ては終わったんだ・・・・・・。

ゴールを過ぎて、呆然とした表情で歩いている私に、アミノバリューのペットボトルが渡されて
スタッフ人たちの、やたらハイテンションなハイタッチで出迎えられた。

この人たちは、延々と3時間ぐらい
ゴールしたランナーに対して、こういうことをずっと繰り返しているのかと思うと
ある意味、ランナーよりしんどいんじゃないのかなあ、なんて考えたりもする。

スポーツセンターに戻って、預けていた貴重品を受け取り
完走Tシャツをゲットします。
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I WENT THE DISTANCE! 42.195km
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2階の観客席に荷物を置いていたので、取りに行かなければならないのだが
階段を登るのが辛い、辛すぎる。

なんとか、自分の荷物を置いている場所にたどり着いた。
しばし、ボーセン。
もう、息をするだけで手一杯。
何もしたくない。

外のメインステージでは、閉会式が行われていて
ゲストの谷川真理さんもステージ上にいたようであるが
そんなものを見に行く気力はない。

私ができたことは、アミノバリューを一気に飲んだことと
ケータイから、mixiボイスに

「フルマラソン完走なう。もう、こんなしんどいこと二度とやるか、ボケ!」


と、最後の気力を振り絞って、書き込むことだけだったのであった。

ずっとスポーツセンターに居てもしょうがないので、とっとと退散することにします。
ロボット歩きで階段を降りて、屋外に出て、完走者がもらえるジャガイモを受取ります。
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このジャガイモがびっくりするほどうまかった。
あー、うめーよー。うめー。

でも、冷静に考えると42.195km効果で、うまく感じているだけであって
何の変哲もない、スーパーに売っているような、ごく普通のジャガイモのような気もする。

スタートから5時間半ぐらい経っても、続々とゴール地点にランナーはやってきます。
おー、みんなゴクローさん。俺はもう帰るぞ(上から目線)。
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さて、ここで、朝に駐車場が満杯で、遠くの駐車場に誘導されたことが効いてくるのである。
遠い、遠いよ。
駐車場、果てしなく遠いよ。

タクシーに乗って、駐車場まで行きたい心境であったが
さすがにワンメーターで行けるようなところを、わざわざタクシーで行くのも馬鹿らしいので
足を引きずりながら、途中休憩を入れて、廃人になりながら、感動的に駐車場にたどり着いたのである。

さて、駐車場にたどり着いたはいいが
ひとりで来ている私にとって、まだ、札幌までクルマを運転するという試練が残っていた。
右足はほとんど曲げ伸ばしできない状況であったが
アクセルやブレーキは何とか踏むことができたので、ブーンと行っちゃえ、行っちゃえ。
とにかく、俺は一刻も早く帰りたいんだ。
さらば、千歳。
もう、二度とこんなものには出ないぞ!
(と、そのときは思った)

猛烈な眠気に襲われながら、気が付けば札幌到達。

やっぱりしんどいことをした後は、健康ランドでしょ。
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「また、健康ランドか」と言われようが、私のこのモエレの健康ランドをこよなく愛している。
仮眠室での一眠りが、なんと気持ちよかったことか。
風呂場で体重を量ると、2kg減っていた。

世の中のダイエットに苦しむ女性に言いたい。
まずは、42.195kmを黙って走ってみろ!
話はそれからだ。

減った体重を戻すために、山岡家のラーメン。
何かに打ちのめされたときには、ここのラーメンが無性に食べたくなる。
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山岡家のラーメンは、やっぱり山岡家であった。

山岡家 ああ山岡家 山岡家

んで、後はウチに帰って、洗濯して、ブログ書いて、長くしんどい一日はおしまい!
お疲れさまでした、俺。

(次回、反省会につづく)
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by gossy54200 | 2011-06-09 23:31 | ランニング | Comments(6)  

8年ぶりにフルマラソンに挑戦した話(その4)

その3

36km地点を過ぎ、今までに見たこともないような、デラックスな給水所にぶち当たった。
いや、これは給水所というよりは、休憩所という名前がふさわしいような気がする。

まずはエアーサロンパスを持ったスタッフが大量にいる。
すでに全身の筋肉がガチガチになっている私は
迷わずスタッフからエアサロを一本借りて、足や肩にガンガン吹きつけた。
ああ、わかる。
ガンガン熱を持った筋肉が、キンキンに冷えていくのが。

どういうわけか冷水シャワーも完備していたが、これはパス。
でも、真夏のマラソン大会にこういうシャワーを浴びたら、死ぬほど気持ちがいいんだろうなあ。

そして、スポーツドリンクを飲み、バナナを食べて
「よーし、エネルギーも補給したし、行くか!」と思ったが
「こちらにパンもありますので食べてください~」との案内に、ふらふらと吸い寄せられていく。

パンは一口サイズにカットしてある。
ウインナーパンを食べた。



うめえ

うめえ

うめえよ、うめえったら、うめえよ!!!


今までの人生の中で、一番うまいウインナーパンだったと言っても過言ではない。
これは、うまい。
とにかく、うまい。
すげえ、うまい。

ウソだと思う人は、来年、つべこべ言わずに36km走ってから、このパンを食べてみろと言いたい。
俺の言ったことがウソでないということがわかるから。

あー、腹も心も満たされた。
勢い良くパンを食べて、ちょっと喉が乾いたが
50mぐらい離れた給水地点に戻るも苦痛だったので、その場にたたずむことにした。

すると係員は、私に椅子を勧めてくれた。
私は先を急ぐランナーで、そんな誘惑に負けるわけがないのであるが
どういうわけか、気がついたときには、私は椅子に深く腰掛けていて、至福のひとときを過ごしていた。

椅子に座りながら、ストレッチ。
まずは伸び。
伸びたところから、今度は体側を伸ばします。
コキっ、コキっと。
さあ、今までの疲れを全部飛ばしましょう。
だつ~~っ、りょくっと。

すっかり脱力しきった私は、もう走るのヤダ状態になっていた。
この豪華な休憩所は、私にリタイアさせるために、悪の組織がこしらえた罠に違いない。

このまま何時間でも、休んでいたいけど
ただこのまま疲れた足を、止めていたいけど

と、昔の薬師丸ひろ子の歌がパッと頭に浮かんだが。
とりあえず、休むのはゴールに着いてからにせんかい!
まだ、6kmぐらいも残っているのだぞ。

結局3分ぐらい休憩していましたね。
おかげで、随分体は軽くなりました。
よし、ゴールを目指すぞぉ。

300mぐらい走ったところで
私の前に「I'm not a virgin」と背中に書かれた、頭の悪そうなTシャツを着ている男がいた。
おいおい、恥ずかしげもなく、よくこんなTシャツ着てられるなあ。
せっかくだから、どんな顔かチェックしてやろうと思い、そいつの前に出て顔を見た。

そっか、そっか、こんな顔でコイツはやることやってるのか。
日本もまだまだ捨てたもんではないなと思い
私の今後の未来に明るい展望を感じたのであった。

私の今後の未来は明るいのであるが、現実の目の前は真っ暗であり
休憩効果もたった3分ぐらいで消えてしまい、ウルトラマンレベルの耐久力になってしまったのであった。

あれですね。ここから先は、辛かったですね。
脳みそは、もっと前に出ろと命令しているのだが、足が全く言うことを聞いてくれない。
自分がイメージしているよりも半分ぐらいの歩幅でしか、前に動いてくれない。

あー、動けよ足。
何やってんだよ!

もう辛い。
辛いったら辛い。

今をさかのぼること8年前、私をマラソンの世界に誘ってくれた師匠は語った。

gossy君、マラソンはな、35kmを過ぎてからが面白いんだぞ

その言葉を支えにして、35kmまでひたすら頑張ってきた。
そして、35kmを過ぎた今、これだけは師匠にはっきり言える。

「ウソつくな、ボケ( ゚Д゚)」

何がどう楽しいんだ?

芸人上岡龍太郎は、こんなことを語っていたような気がする。

フルマラソンでゴールが近づいてくると、もったいないという気持ちになりますね。このままゴールするのが惜しくて、逆向きに走りたい心境になります

いや、全然もったいなくないぞ

むしろ、ゴールが俺の方に走ってこないかい!

40km通過。
タイムは4時間30分53秒。

ここで、8年前のタイム4時間40分を切るのは不可能だと思ったところで
心はポッキリ折れましたね。
もう、目的もなく、タラタラと前に出るだけです。

にしても、フルマラソンの距離って、なんでこんなに中途半端なんだ。
40kmで終わりでえーやん。
2.195kmがめちゃくちゃ余計だっちゅーねん。

40km過ぎから、沿線でバーベキューをしながら
苦しんでいる我々を見て楽しんでいる、悪趣味な人たちがいた。

いや、応援しているのはわかってるんだけどね。
なんかもう、応援を受け入れる余裕なんてないのよ。

「折れない心」と書かれているタオルを持って、我々を励ましている人が沿道にいたが
すでに心が折れている私は、その人からタオルを奪い取って、ビリビリに破いてやりたかった。
あー、いかん、いかん。
疲労のために、精神まで荒廃してきている。

42km通過。

なんで、フルマラソンの距離って、こんなに中途半端なんだ。
42kmで終わりでえーやん。
195mがめちゃくちゃ余計だっちゅーねん。

そして、最後の195m。
もちろんスパートなどかける余裕はない。
軽い上り坂をふらふらになりながら上り、ついにゴールラインをまたいだ。

ああ、終わった。

終わったんだ・・・

もう、1mmも走らなくていいんだ・・・・・・


残ったのは、疲労感と脱力感と、「もうこんな苦しいことをしなくてもよい」という後ろ向きな喜びだけ。



タイム 4時間46分9秒

(つづく)
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by gossy54200 | 2011-06-08 23:04 | ランニング | Comments(2)  

8年ぶりにフルマラソンに挑戦した話(その3)

その2

長い戦いになると思っていたフルマラソンも、気がつけば半分を過ぎたわけですね。

折り返し地点を過ぎてから、後続のランナー達とすれ違うわけであるが
みんな必死の形相で、最後の上り坂を登っているのね。
ふっふっふ、私はこれから下りだもんね。
今までさんざん貯めに貯めてきた位置エネルギーを、ここで一気に運動エネルギーに変換するのだ!

話は高度な物理学の話になりつつあるが、簡単に説明するとこういうことである。

物体の質量をm、重力加速度をg、高さをh、速度をvとすると
mgh=1/2mv^2が成立するわけであって
これは高さが高くなれば高くなるほど、速度vは上がっていくということを示すのであって
なんだか、余計わけがわからない話になってしまい
自分でも理解できなくなってきたので、ここでまた物理からマラソンに話題を戻す。

折り返し地点を過ぎたところの給水所から、ついにバナナが出てきます。
うひょー(*∀*)、やっと固形物を口にすることができる。
バナナン バナナン バナナ
と、つい幼稚園時代に歌ったような気がした歌を思い浮かべながら、下り坂を降りていきます。

バナナパワーで、足取りも軽やかと行きたいところであったが
道には小石が目立ち、足がジャリジャリするような感じである。
ちょっと、足裏が石に当たって痛いぞ。

でもって、26km地点ぐらいで、救護班に支えられながら、毛布にくるまっていたランナーがいた。
おいおい、大丈夫か?
私も人の心配をするほどの余裕はないのだが
こういう一般道ではない林間コースだと、救急車が入りにくいのが難点だよなあ。
そのランナーがどうなったのかはわからないが、無事であることを祈る。
(結局、しばらく経ってから、その人は救急車で運ばれたようです)

ひょっとしたら、明日は我が身かも?と恐ろしい気分になりながら
心臓に負担をかけないように、そっと坂道を下る。
ペースはキロ6分ぐらい。
心拍数は160を超えないように。
まずは生きて帰還することが、何よりも大切だ。
欲しがりませんゴールまでは、タイム追求は敵だ。

29km地点。
今まで6kmぐらい、ずっと下りだった道が、一転上りに変わる。
うげげ、まだ、上りあるのかよ。

ここからの光景が凄まじかった。
力尽きたランナー達が、夢遊病者のようにフラフラと坂道を歩いている。
生気が失われたような感じで、抜け殻のように歩いている。
まるで、死刑囚が絞首台に向かって歩いているような光景であり
私の頭の中で、どういうわけか、ずっとドナドナの歌が流れていた。

そして、歩いている人たちが、無言のプレッシャーをかける。
「お前も歩けぇ、歩けばラクになるぞぉ」と。

正直、下り坂に慣れてしまい、上り坂に対応できる足ではなかった。
もう、ももは全然上がらない。
もも裏の筋肉が全く言うことを聞かない。

それでも私は走るしかなかった。
ここで歩いたら全てがパーになると思った。
重い足を引きずりながら
それでもなんとか歩かないで、ゾンビのようにさまよう歩行者を振り切り、上り坂に耐えたのであった。

30km到達、タイムは3時間16分。
この時点で、4時間半切りはないなと思った。
残り12.195kmを、1時間14分で走る体力は残っていない。

目標がなくなると、人間は脆いものだ。
キロ6分ちょっとペースだったのが、一気にキロ6分40秒ぐらいのペースに落ちる。
それでも、8年前の4時間40分は何とか切ろうと
大ブレーキにならないように、ペースを落としながらも一定のペースを心がけた。

あれですね、走るときって足にまず来るというイメージがあるかもしれないけど
私の場合は、最初に肩に来ますね。
全然腕が振れなくなります。
腕を上に上げて伸びをしたりとか、腕をぐるぐる回すとか、いろいろ工夫はしてみるが
2~300mぐらいがきちんと腕を振れる限界ですね。
でもって、腕が振れなくなるから、歩幅が小さくなり
無駄に歩数が増えていって、足にもダメージが与えられるというのが、私のパターンのようです。
肩の強化が課題ですね。
どうやって鍛えればいいかは、わからんが。

30何キロ地点からかは忘れたけど、コースは林道を抜けて、サイクリングロードに入ってきましたね。
この支笏湖からのサイクリングロードは、今まで自転車では何回も走ってきた。
慣れた道で、もう大丈夫だという安心感を感じましたね。

35km地点到達、タイムは3時間50分。
何だかもう、どうでもよくなってきた。
ここまで来ると、前半のようにぺちゃくちゃしゃべっているようなランナーはいない。
みんな孤独だ。
みんな辛そうだ。

みんな何が楽しくて走ってるんだ?


俺も全く人のことは言えないが。

36kmを過ぎたあたりで、8ヶ所目の給水所があった。
ここまで給水所は何ヶ所も見てきたが、この給水所はオアシスのように輝きを放っていた。
この給水所は、サイクリングロードの休憩所に設置されているのであった。

ちょっと、休もうか・・・

そんな悪魔のささやきが、私を支配した。

(つづく)
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by gossy54200 | 2011-06-07 22:24 | ランニング | Comments(2)  

8年ぶりにフルマラソンに挑戦した話(その2)

その1

さっき小便したばかりなのに、どういうわけか体全体を尿意が支配している。
これは一体どういうことなのか?

そう言えば、会場に着いてからやることがなかったので
1時間ぐらいかけてちびちびと500mlぐらい水を飲んでいたのであった。
くそー、今頃になってコレが効いてきたのか。

すでにスタート30秒前なので、どうすることもできない。
ここはおとなしく、時の流れに身を任せることにしよう。

あ、それ、20秒、・・・・・・10秒、9、8、7、6、5、4、3、2、1、ド━(゚Д゚)━ ン !!!

戦いの火蓋は切られたのであったが、まるで動く気配がない。
そりゃあ、フルは4000人近くも参加者がいるわけだから、しょーがねーよな。

全然スタートしたぞという気分にならないまま、のそのそと歩きながらスタートラインに向かう。
結局、300mぐらい先のスタートラインに到達するまで3分ぐらいかかりましたね。
もっと早い段階で、スタート地点につくべきでしたね。

スタートラインを過ぎて、やっと走り出したなあと思ったが
もったりと超スローペースでしか進むことができない。
走り始めたら、体が熱くなり、尿が汗になって出るので、尿意は消え去るだろうと思ったが
全然そんなことはなかったですね。
むしろ、膀胱にほどよい刺激が与えられて、「早く出してくれー」と小便が体内で暴れている感じです。

最初から5kmは、人ごみで全然思うように走れないし
全身膀胱男として、顔中に苦悩の表情をにじませながら、舗装されていない道を進んでいきます。
あー、楽しくねー。

コースは一般道ではない林道だったので、道の脇に身を潜めて
こっそり用を済ませるという手もあったのだが
さすがに、女性ランナーもたくさんいるなかで、堂々と私のジョニーを出すわけにもいかんだろう。
ジョニーよ、辛いだろうが、なんとか耐えてくれ。

5km通過タイム、34分30秒(スタートのロスタイムを除く)。
まあ、混んでいるし、こんなもんかねえ。

5km地点で、簡易トイレを発見。
おー、トイレまで完備しているとは、なんて親切な大会なんだ。

しかし、そのトイレの前には順番待ちの列ができていたのであった。
なんだよ、たったの5kmぐらいで、便所に行きたいとは、なんて自己管理のなってない奴らなんだ
と、自分のことは棚に上げて、勝手なことを思っていた。

待つこと2分、やっとトイレが空いて、個室の中でジョニーを出して
猥褻物陳列で逮捕されることもなく、事なきを得た。
ふー、これでやっと走ることに専念できる。

5kmを過ぎたあたりから、やっと人がバラけてきて、自分のペースで走れるようになってきましたね。
さあ、トイレのロスを取り戻すのだ。

最初の給水所。
さっきトイレで水分を放出したし、きちんと水をとらなきゃダメだよな。
と、思っていたら、給水所は黒山の人だかりで、まるで動く気配がない。どーなってんだ?

どうも、コップが足りなくなって、水を渡すことができなくなっているようだ。
私の前にいたおばちゃんから、そういった事情を説明され
おばちゃんの飲みかけのコップを渡された。
ありがとう、おばちゃん。いや、おねーさんにしておくか。
ちょっとおねーさんの味がするスポーツドリンクを飲みながら
感謝の気持ちをこめて、再び走り出した。
ありがとう、知らないおばちゃん。

やっと、この辺から自分を取り戻すことができましたね。
あー、太陽が降り注ぐ初夏の陽気はいいねー。
でもって、森の中なので木陰があって、モロに直射日光を受けることもなく、快適だ。
鳥のさえずりが聞こえ、北海道の大自然を満喫できる喜びを噛み締めながら
孤独に一歩一歩を、果てしなく先にあるゴールに向けて、刻んでいくのであった。

さて、このようなマラソンで、私がいらっと来るのは
仲間同士で、ぺちゃくちゃ喋りながら走っている奴である。

いいか、お前ら。マラソンというのは、孤独な真剣勝負なのだ。
聞け、そこのカップル。
何が、「私、疲れたぁ、もうダメぇ」だあ!
このクソ女、まだ、30km以上も先があるんだぞ。
フルマラソンを舐めんじゃねーよ
でもって男も男だ、なんでこんな奴にいたわりの言葉をかける必要がある。
そんな女はほっといて、ガンガン先にいかんかい!


・・・・・・、私が女性に人気がないのが、よーくわかるような気がする。


10km地点到達。タイムは1時間7分30秒。
この辺はキロ6分10秒程度で、やっとエンジンがかかってきたって感じ。
このペースで行けば、最初の遅れを取り戻して、4時間半以内で行けるんじゃねぇ?

折り返し地点の22.6kmまでは、ひたすら上りなのであるが、ペースはあまり落ちない。
15kmを過ぎたあたりから、ランナーズハイになってきたのか
このままどこまでも果てしなく走れるのではないか、という気分になってきましたね。
よしよし(^_^)ノ、快調、快調。
15km到達タイム、1時間39分30秒。

20kmぐらいから、歩き出す人が結構目立ってきた。
ふふふ、お前ら、無理をしやがって。
長丁場はきちんとしたペース配分が大事なのだよ、と、めちゃくちゃ上から目線で
歩いている人たちを抜かしていく。
20km到達タイム、2時間11分。

折り返しを過ぎれば、ほとんど下りだ。
あとひと踏ん張りだと思いながら、折り返しまでの坂を、淡々と上っていく。
ここが最大の山場なのである。

約2時間半で、折り返し地点を通過。
ゆったりペースで行ったので、まだまだ足は元気だ。
4時間半でゴールも夢じゃないぞ。

(つづく)
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by gossy54200 | 2011-06-06 23:52 | ランニング | Comments(6)  

8年ぶりにフルマラソンに挑戦した話(その1)

久々の挑戦シリーズです。

今回は、夏の北海道マラソンの前哨戦として、千歳JAL国際マラソンに挑戦します。
このレースをチョイスした理由は
1.昔、走ったことがあるので、コースの様子は大体分かる。
2.制限時間がゆるい(6時間)
3.エイドステーションが充実している(バナナやカロリーメイトなどもある)
という感じで、マラソン初心者にはやさしい大会なのですよね。

8年前は確か、4時間40分ぐらいで完走できたような気がしたので
今回は、どーんと4時間半を目標にすることにしよう。

と、思っていたのだが、肝心のシューズを前日ジムに忘れるという失態をおかしてしまったので
古いシューズを使わざるを得なく、結構、テンションは低め。
ま、歩かないで、完走できればいいか。
でも、できれば4時間40分は切りたいなって感じ。

シューズの件については、きっと、古いシューズが
「俺にももう1度活躍の場を与えてくれよ」と、新しいシューズに呪いをかけたのだろう。
その古いシューズの心意気やよし。
とことんお前と付き合ってやろうじゃないか。
キミも買ったときは、特製の中敷まで作ってもらって、2万ぐらいしたんだもんな。
2万もかけて、結局1回しかレースに使わなかったというのも、あんまりだもんな。
今日はキミの引退レースとして、最後のひと花を咲かせてやろう。

そんなことを考えながら、早朝6時に車を出して、千歳まで向かう。
途中のコンビニで排便を済ませ、軽量化を図る。

駐車場。
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会場の近くの駐車場が、早くも満車だったため、ちょっと遠い駐車場に案内される。
このときは何とも思わなかったが、これが後々効いてくるのであった。

会場のスポーツセンター。
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人がたくさんですね。
でもって、天気がめちゃくちゃいいですね。
暑くならなきゃいいんだけど。

ゴール地点が既に準備されています。
果たして、私は数時間後、ここに五体満足で戻ってくることができるのだろうか。
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スポーツセンターの中に入って、受付をします。
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ゼッケンとプログラムをもらいます。
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タイム計測用のチップ(オレンジのやつですね)をシューズにつけます。
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でもって、この後、デジカメを含む貴重品を預かってもらったので、ここから先は写真はなし。

スポーツセンターの観覧席で、ひたすらスタート時間まで待ちます。
例のごとく、一人で来ているので、ヒマ、めちゃくちゃヒマ。

プログラムの参加者名簿を見て、学生時代の友人の名前を発見したが
こんな1万人ぐらいも参加している大会で、彼を見つけることなどできるわけがないのだろうな。
実際に、見つからなかったし、見つけようとも思わなかったが。

でもって、持ってきた森見登美彦の文庫本を読んだり
スポーツセンターの入口でもらった、アミノバリューを飲んだりしているうちに
スタート時間が近づいてきたので、トイレに行って、スタート地点に向かうことにした。

トイレがめちゃくちゃ混んでいたので、スタート地点に到着したのが遅くなり
スタートラインのはるか後方に陣取ることになった。
一応、タイム別にスタート地点は分けられているのであるが
「予想到達タイム4~6時間」って、めちゃくちゃ大雑把過ぎないか。

ストレッチをします。
まずは、伸び。
伸びたところから、コキっ、コキっと体側を伸ばして
脱ーっ、力と。

スタート前のウォーミングアップはやめることにしよう。
これから42.195kmも走るのに、わざわざ疲れることをしなくてもいいだろう。
どーせ、スタートラインまで300mぐらいあるから
スタートラインに行くまでをウォーミングアップ代わりにしよう。

さあ、スタートまで、あと1分だ。
腕時計をストップウォッチモードにして、心拍計のセットをする。
よし、準備万端だ。
というところで、困ったことが起こった。

あのー、めちゃくちゃトイレに行きたいんですけど。
(さっき行ったばかりなのに)

(つづく)
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by gossy54200 | 2011-06-05 22:36 | ランニング | Comments(4)  

スポーツクラブに体験入会した

私の近所のスポーツクラブが、1ヵ月体験入会3000円と
破格の値段のネットクーポンを売っていたので、購入して、利用することにした。
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普段使っている市の施設とは違って
本格的にトレーナーがトレーニングメニューを組んでくれるとか、そんなサービスがあると思ったが
特にトレーナーが私に近づいてくることはなかったので、勝手にトレーニングをすることにした。
まあ、どーせマシンの使い方は知ってるから別にいい。

土曜の夕方ということもあったが、中はガラガラで
ジョギングコース(1周200m)は誰にも抜かされることなく、マイペースで走ることができ
マシンは使いたい放題であった。
すいていて、のびのびできる嬉しさよりも
数ヶ月後には、この施設はなくなってしまうのではないかという不安の方が大きかった。

ここのジムは、下の階が日帰り温泉施設になっていて
ジムの会員は、そこも利用することはできるのであるが
使えるのは洗い場だけで、風呂に入るには別料金が取られるのであった。
セコイぞ、セコすぎる。

とは言え、実際に風呂場に行ってみると
ちょっとぐらい風呂につかってもバレないんじゃないか、という雰囲気はあった。
あくまでも、そういう雰囲気があっただけであって
実際に私がどういう行動に出たかは、神のみぞ知ることである。

あー、スッキリした。
と思ったら、Yまだ氏からメシの誘いを受け、近くの回転寿司でメシを食った。
Yまだ氏は車を変えたばっかりで、ちょっと運転させてもらった。
久しぶりのマニュアル車であったが、やはり人間オートマで楽をすると退化してしまう。
けど、ちょっと運転すればすぐ慣れるだろう。
今まで、少なくとも10万キロはマニュアル車で運転してきたわけだし。
足代わりに使うなら、このくらいの軽自動車で十分だな。
次に車買うときの参考にしよう。

さて、家に帰って、明日のマラソンで必要なものを揃えようと思ったら
シューズをジムに置いてきたという、驚愕の事実に気づいた。
気づいたときは、すでにジムは閉まっていて、絶望感のみが残ったのであった。

仕方がないので、明日は、8年前にも千歳で42.195kmを走った、古いシューズでまた頑張ろう。
思い出のシューズに最後の晴れ舞台を演じさせてやろうじゃないかと覚悟を決めつつ、今回の日記を終わる。
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by gossy54200 | 2011-06-04 23:09 | ランニング | Comments(2)  

千歳JAL国際マラソン3日前

今日、最後の調整でのんびり20kmぐらい走っておこうかなあと思ったら
思わぬ残業で、すべてのやる気が失われた。

まあ、あと3日というところで、疲れるまで走ってももしょうがない。
やるだけのことはそんなにやっていないような気もするが、おとなしく天命を待とうではないか。

小出監督の本を読んで、当日の作戦を立てることにした。
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思えば、8年前、気まぐれでこの大会に参加したとき
折り返し地点で、すでに2時間20分を超えるタイムで
「あー、Qちゃんはこの時間で、すでにフルマラソンを走り終わっているのか」と
比較の対象が明らかに違うような気もするが、愕然とし
「こんなにタラタラ走っている場合ではない。このままでは日が暮れる」と思ったのであった。
(スタートは朝10時なので、仮に6時間かかったとしても、絶対に日が暮れることなどない)

それから何を勘違いしたか、折り返しから下りになっていることも手伝って
残り20km以上もあるのにスパートをかけだして
案の定30kmを過ぎたあたりでピタッと足がとまり
後は苦行のような10kmが待っていたのであった。
(でも、歩いたら負けだと思って、1km8~9分ぐらいかかりながらも、根性で歩くことだけはしなかった)

エイドステーションでは、水をガバガバ飲み、バナナをむしゃむしゃ食べ、カロリーメイトをボリボリむさぼり
ゴールしてからどういうわけか、スタート前より体重が増えているという怪奇現象も経験したのであった。

そんなわけで、今年は、時間は気にしないで一定のペースで走るようにしよう。
折り返しの下りで「あひゃぉぅ!(゚∀゚ )」とテンションを上げずに、淡々と進むことにしよう。
エイドでは食欲を抑えて、あまり食べ過ぎないようにしよう。
例え苦しくなったとしても
くじけませんよ、男の子です。
寂しくなったら、話に来ますね。
いつか、多分。
それでは、また。
お便りします。
母上様。
一休。


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by gossy54200 | 2011-06-02 23:10 | ランニング | Comments(0)  

2ヶ月前の俺に言いたい

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あーあ、なんでこんなもの申し込んでしまったのだろう。

せめて、フルじゃなくてハーフでやめときゃよかったのに。
参加賞のTシャツはハーフでももらえるんだから。

そういえば、フルもハーフも参加費が同じだから
どうせ同じ金払うんなら、長く走った方がお得じゃん」って、思ったんだったな。

はっきり言おう

2ヶ月前の自分、アホじゃないか?


まあ、でも、出ると決めたからには、きちんと完走しておかなきゃな。
「倒れても 立ち上がり また走り出す」の精神で、42.195km、頑張って走りまっせ!
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by gossy54200 | 2011-05-23 23:25 | ランニング | Comments(0)  

30kmラン+健康ランド

平日の休み。

天気がよければ、自転車でどっか行こうと思っていたが
雨が降っているものは仕方がない。
今日はフルマラソンに向けての走りこみの日にあてることにしよう、そうしよう。

そんなわけで、郵便局や銀行に行って用事を済ませ、つどーむに行った。

つどーむに行くと、どういうわけか某自転車ショップの店長がいた。
そういえば、来週の土日はつどーむでスポーツサイクルフェスティバルが行われるんだったな。
その打ち合わせなんだろうか。
普段乗れない高級車に乗れるこのイベントが、今から楽しみだ。

さて、今日のジョギング。
小出監督の本に
「フルマラソンを目指すなら、週に一度は30キロくらいの距離を踏んでおきたい」
と書かれていたので、それを鵜呑みにして、ゆっくり30キロ走ることにチャレンジしてみようと思った。

ま、今日は距離も長いし、1キロ7分ペースでゆっくり流すことにしよう。
あ、それ、ヒッ、ホッ、ハッ。ちんたらちんたらと。

さすがにゆっくりペースだけあって、疲労は少ない、5キロ地点ではまだ余裕だ。
心拍数は120~130ぐらいと、体脂肪を燃やすには理想的な心拍数だ。

10キロ地点、まだまだ行ける。ここまで1時間10分ぐらい。
うむ、これなら30キロどころが、35キロ、いや40キロは行けるんじゃないか。

15キロ地点、ハーフマラソンだったらもうゴールが見えてくる距離だが
ここでやっと今日の予定の半分だと思うと、げんなり来るものがあった。

20キロ通過、疲れたし、同じところをぐるぐる周るだけなので、精神的にも飽きてきた。
ランニングコースから外を眺めると、雨はすっかり上がっていて、アスファルトも乾いていた。
「あーあ、今日はチャリにすればよかったかな」

22キロを過ぎた辺りから、足が動かなくなってきた。
ゆっくりすぎるペースがかえって悪かったのか?
この辺りからキロ8分ペースに落ち込む。
心肺機能は余裕なのだが、とにかく足が全然前に進まない。

25キロからは、ただの苦行だった。
歩きたい、やめたい、もうフルなんて無理、ハーフでやめときゃよかったとか
ネガティブモード全開でしたね。

結局、3時間50分ぐらいかけて、30キロ完走。
このペースだと制限時間のゆるい千歳なら完走できるが
洞爺湖マラソンや北海道マラソンだったら、足切りされてバスに収容されるパターンだな。
思ったよりも、20キロを超えるとしんどくなるのね。
さんざんな走りであったが、本番前にこの辛さを経験しておいてよかった。
あと千歳本番まで、2~3回は30キロ以上走りこむ必要がありそうだな。
そんな自分の課題が見えただけでも収穫。

さあ、辛いことも終わったし、自分にご褒美を与えよう。
やはり何かしんどいことをした後は、健康ランドに限る。
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いつものモエレ健康ランド(別に写真の送迎バスで来たわけではない)。

どういうわけか、競馬の騎手が出迎えてくれる。
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17時を過ぎると、入浴料は600円になる(タオル付き。ちなみに通常料金は1200円)。
そこら辺のスーパー銭湯よりよっぽどリーズナブルだ。
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入浴前に体重を量ると、1.5kg減っていた。
まあ、ほとんどは水分が減っているだけなんだろうけど。

さあ、風呂に入ろう。
うーむ、極楽、極楽。

さあ、次はメシだ。
今ならマリンのカツカレーも食えるんじゃないかという勢いだったが
まあ、ここは無難に中華定食(1050円)にしよう。
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しかし、この中華定食も十分に量が多かった。
やっぱり脂っこいだけあって、後半はキツくなってきた。
あー、腹いっぱい食えて、余は満足ぢゃ。

腹いっぱいになったら眠くなってきた。
ガラガラの仮眠ルームで、力の限り寝ることにした。

起きた。自販機でカルピスウォーターの500ml缶を飲んだ。
ここの健康ランドは、すいていて、施設もそこそこキレイですばらしいのであるが
唯一の不満は、自販機のドリンクの値段が観光地価格になっていることだったのであった。

また、風呂に入る。
体重は元に戻っていた。

そんなわけで、今日も普段の休日通り
何かしんどいことをして、その後思いっきりリラックスして過ごしたのであったが
明日は天気は回復しそうなので
余力があれば自転車でどっか遠くに行きたいなあと思いつつ、今回の日記を終わる。
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by gossy54200 | 2011-04-28 23:46 | ランニング | Comments(2)  

朝ジョギング

さあ、走るか。
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ずっと、早起きしたい、早起きしたい、早起きしたいと思っていたのだが
寒いし、眠いし、めんどくさいということで、一度アラームで5時に目を覚まし
それから二度寝を楽しむ生活をしばらく送っていた。

今日は、目が覚めて、ちょっとふとんから出たときのブルッとする感じがなかったので
ガバッと起き上がり、思い切って、走ってみることにした。
快適な目覚めのためには、あえてカーテンを開けて眠り、朝の光を部屋に入れるのも有効である。

新川河川敷をたらたらと、北海道マラソンをイメージしながら走ります。
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朝の河川敷はものすごくさわやかであった。
そよそよとそよぐ風、ゆったりと流れる川、見ず知らずのウォーキングのおっさんからかけられる挨拶。
おお、何だか新鮮だ。
体育館をせせこましく走るよりも、風を受け、自然を感じながら走るのは気持ちがいいものだ。
ストップウォッチをちらちら見ながら、同じところをぐるぐる回ったり
ベルトコンベアの上を、ハムスターのようにせせこましく走るよりは、よほど人間らしい行為のような気がする。

外を走ることのできる喜びを感じながら、40分ぐらいかけて約6km走った。
運動の後のシャワーは何と気持ちのいいものなのか。

早朝のジョギングや自転車は、実際にやってみると
「ああ、気持ちがいいなあ。やってよかったなあ」と思うのであるが
やるまでに、異常なまでのエネルギーを必要とするのは何故なのだろうか。
起きようとする意思はあるのであるが、まるで小錦二人分ぐらいが私の上に乗っかっているかのように
普段、起きがけのときは、身動き一つできなくなってしまうのである。
誰かの陰謀によって、私の朝のさわやか計画が阻止されているとしか思えない。

気持ちのいい朝を送れてよかったよかったなのであるが
まだ夜9時過ぎにも関わらず、猛烈に眠くなってきたので、今回の日記を終わる。
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by gossy54200 | 2011-04-27 21:41 | ランニング | Comments(0)