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伊達ハーフマラソンに出た(その4 ゴールの後のお楽しみ)

その3

寒風が吹きぬく中、21.0975kmを走り終え、キノコ汁で体を温めた。
(レースの参加者は、ただでキノコ汁がもらえる)
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見た目はあまりうまそうに見えないが、これがめちゃくちゃおいしかった。
あー、運動の後の一杯が体中に染み渡るよ。

今度はキノコおにぎり(これは300円で買った)。
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うむ、これはキノコ汁に比べると、普通だった。
隣に置いてある焼きそばにすればよかった。

小学校低学年ぐらいの女の子が売り子をしていた「どらメダル」
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誰も私のことを表彰してくれないので、自分で自分の栄誉をたたえることにした。
よく頑張ったぜ、自分。
ちなみに、中身はそこら辺で100円で売っているような、ふつーのどら焼きだった。

会場を後にして、来たときと同じシャトルバスで札幌に帰ります。
さようなら、だて歴史の杜。
来年もきっと来るよ。

途中、北湯沢名水亭でお風呂タイム。
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確かにいい湯だったのだが、バス10台分の人数の客がどっと押し寄せたので、どうも落ち着かなかった。
両足はすっかりダメージを受け、露天風呂に通じる階段を下りるのが、たまらなく苦痛だった。

風呂はもういいから、ゆっくり寝させろという気分だったので
とっとと風呂から上がり、バスに戻ってひたすら寝てた。

中山峠で休憩タイム。
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太陽の光を燦燦と受けている羊蹄山が鮮やかだったよ。電線がちょっと邪魔だが。
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お約束の「あげいも」。
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3個は多かったなあ。2個ぐらいがちょうどいいと思う。

そして、札幌駅にシャトルバスは到着し
帰りのJRを待っている間に、はぐれメタルのように神出鬼没な謎の男JJ氏に遭遇して
今までのさわやかな満足感はすべて吹き飛び、なんだか不思議な一日だったなあと思ったのであった。

最後にJJ氏においしいところを持っていかれたところで、今回の日記を終わる。

(このシリーズ終わり。次回挑戦は6月5日「千歳JAL国際マラソン」になります)
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by gossy54200 | 2011-04-20 20:37 | ランニング | Comments(0)  

伊達ハーフマラソンに出た(その3 ゴールまで)

その2

12kmを過ぎた辺りで、それまでデットヒートを繰り広げてきた赤シャツAV男優をえいやと抜かし
再び孤独なひとり旅が始まったと言いたいところであったが
相も変わらず、私の周りには人がうじゃうじゃいて、男優に思いを馳せている場合ではなかったのであった。

13km地点、ラップタイムは5分30秒。まあまあだ。
給水所で水を飲んだとき、豪快にむせた。
水は一気に飲まずに、なめるようにちょびっと飲むようにしよう。
走りながらの一気飲みは危険だ。

15kmの下りまではこのペースを守って、エネルギーを貯めようと思ったが
13kmを過ぎた辺りから、エンジンがかかってきたのか、うりゃうりゃと前にいるランナーを抜かしにかかった。
駅伝の東洋大の柏原は、去年の箱根の山登りで6人抜きを果たしたが
私は今年の伊達で、6人どころではない人たちを豪快に抜いていったのであった。

14km地点でのラップタイムが4分58秒、15km地点では5分8秒。
東洋大の柏原には、はるか及ばないタイムであるが
それでも私としては、ほぼ150%ぐらいの力を出している。
残り6キロ、ホントに持つのか?

えーい、でも15kmを過ぎたらひたすら下りだ。ここは勢いで行ってやるぜ!

16km地点、ラップタイム4分55秒。
17km地点、ラップタイム4分51秒。
18km地点、ラップタイム4分55秒。

下り坂+追い風というのもあるが
普段キロ6分ぐらいで走っている私にとって、今まで走ったこともないような超高速ペースだ。
これは無謀だ、無謀すぎる。
あと3km、頼む耐えてくれ、オレの足、オレの心臓。

やはり18km過ぎた辺りで、結構しんどくなりましたね。
でも、周りのペースも速いし
再び住宅街に入って、沿道の声援があったりじゃあ、手を抜けるわけがないではないか。

19km地点、ラップタイム5分6秒。
5分台になってしまったが、それでも私にしては十分速い。

19kmを過ぎた辺りで「折れない心」と書かれたのぼりを見て
「そうだ、今のオレに必要なのは折れない心だ」と、精神力だけでまたペースを上げる。
ありがとう、くじけそうな心を救ってくれたのぼり。

20km地点、ラップタイム4分54秒。ここまで、1時間44分43秒。
よし、あと1.1kmだ!
ここまででこのタイムだったら、ぶっちゃけここから全部歩いても2時間切れるぜ。
やったよ、おかーちゃん。

でも、ここまで来たら、2時間とは言わず、1時間50分を切りたいのが人情というものだ。
ペースは落とさずに、更に一人でも多く抜かすのじゃ。

残り100mぐらいのところで、前に若いおねーちゃんが走っていたので
「よーし、彼女を抜かして有終の美を飾ろう」と、気合を入れてラストスパートをかけ
残り50mで捕らえて、一気に彼女の前に出て
「よっしゃー」と思って気を抜いたら、残り10mのところで抜き返された。
私はこういうところの詰めが甘い男だ。

詰めは甘かったのであったが、それでも私はやったのだ。やり切ったのだ。

ゴォォォォォォォォーーーーール!
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最後の1.1kmのタイムは5分5秒。トータルで1時間49分48秒だ。
やった。2時間どころが1時間50分も切ったではないか!

ゴール直後、とりあえず荷物のあるところに行って、ウインドブレーカーを着込み
貴重品あずかり所で、貴重品を返してもらった。

ところが、周りのゴールしたランナーを見ると
記録証らしき紙を持っている人がうようよしているではないか。
えっ、そんなものどこでもらえるんだ?
知りたいぞ、自分の正確なタイムが知りたい。

今回のマラソン大会は、ほぼ文句のつけどころのないすばらしい大会であったと思うが
ひとつだけ不満を言わせてもらえば、案内がちょっと不親切だったような気がした。
「ここで記録証をもらえるから並んでね」って看板をデカデカと作ってほしかった。

それでもなんとか3分ぐらいかけて、自力で記録証のもらえるところにたどり着き
係員にゼッケンのバーコードをピッしてもらったら、目の前で記録証が印刷されて出てきた。
おー、すげー、ハイテクじゃん。
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結局のところ、スタート地点の大渋滞のタイムロスが響き、1時間51分12秒というタイムで
記録上では、1時間50分切りはならなかったのであった。

まあ、しかし、そんなことは大きな問題ではない。
ハーフマラソン2時間20分以内という
北海道マラソンの参加資格を、この日ゲットすることができたのであった。

それだけでよかったではないか。

思えば、今年の正月のブログに
発作的に「北海道マラソンを走りたい」と書いてから、3ヶ月ちょっと。
去年の段階で、一体誰がこのような展開を予測できたであろうか。
私でも、正直全く考えてもいなかった出来事だ。

小説「風が強く吹いている」で、走ることの魅力を伝えてくれた、三浦しをんさん。
思いつきでブログに書いたきまぐれを、本気に受け止めてくれて
引っ込みがつかない状態に私を追い込んでくださった、秀岳荘白石店の店員Aさん。
ブログで伊達ハーフマラソンの記事を紹介してくださって
「あ、この大会いいかも」と、私に大会の参加の扉を開いてくれたniko nikoさん。
大会に向けてのシューズ選びで非常にお世話になった、アスリートクラブの店員さん。
そして、今大会の運営スタッフの皆様。
その他、このブログを読んで、私を応援してくださった皆様。
本当にありがとうございました。
皆様のおかげで、「北海道マラソン」に向けて一歩前進することができました。

そして、私が苦しみ、のたうちまわる様子を楽しみにしていたゆげ2号さん。
今回は思いのほか、あっけなく完走してしまい、ご期待に応えることができず申し訳ありません。

必ずや6月の「千歳JAL国際マラソン(フル)」では
苦しみ、のたうちまわり、うしひしがれるように努力しますので、次回の挑戦シリーズにご期待ください。

(つづく)
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by gossy54200 | 2011-04-19 23:32 | ランニング | Comments(6)  

伊達ハーフマラソンに出た(その2 男優との戦い)

その1

スタートラインからはるか後方にいた私にとって
「え、もうスタートなの?」ってぐらい、さりげなくレースは始まっていた。
「そーいえば、ピストルの音が聞こえたような気がしたなあ」って感じ。

ピストルの音は聞こえたが、私の周りは一歩も動き出す気配がないのはどーゆーことだ。
恐るべしはスタート直後の大渋滞なのであった。

1分以上かけて、やっとスタートラインに到達した。
ここでストップウォッチをONにしよう。

心拍数計もつけて、あまり限界まで追い込まないように
160を超えない程度で、心拍数を管理しようと思っていたが
出だしから心拍数計は「190」とかありえない数値を出しまくった後に、息絶えて「ゼロ」になってしまった。

心拍数計によると、どうやら私は心臓発作で死んでしまったようであったが
どういうわけか、現実の私は生きて走っている。
オレは幽霊なのだろうかとも思ったが、二本の足は存在し、しっかりと大地を踏みしめているではないか。

ここは現実的かつ理論的に考えると
どうやら私が死んだよりも、心拍数計が壊れていると考えるのが妥当であろうと思われる。
えーい、面倒だ。心拍数など気にしないで、本能のおもむくまま行ったれ!

スタート直後の大渋滞はすさまじかった。
そりゃあ2000人以上の人が一斉にスタートを切るんだから、すげえよなあ。
走っている人がずらーっと数100mにもわたり連なっている姿は、ある意味壮観だった。
周りは360度人・人・人で、抜かしたりする隙間もない。

歩くのに毛が生えたような超スローペースかなあと思ったら
最初の1キロのタイムは5分46秒。
あれ?いつも自分が感じているよりも速いんじゃないか。

1キロを過ぎたあたりで、人がバラけてきて、抜かしたり抜かされたりする余裕ができてきた。
沿道の声援に手を振りながら、快調に飛ばしていく。
あー、いいねー。沿道の声援。
普段、健康づくりセンターやつどーむで走っているときには、絶対に味わえない快感だ。

沿道の声援パワーに押されながら、2キロ地点。
ラップタイムは4分56秒。

おお、これは快調を通り過ぎて、明らかに飛ばしすぎだ。
前日読んだ金哲彦氏の本に
「初心者ランナーは、周囲のランナーの勢いに背中を押され、つい、いつもよりも速すぎるペースで走ってしまうことが多い」
と、書かれていたが、正に、典型的な初心者ランナーが陥りがちなミスを犯してしまったようである。

落ち着け、落ち着くんだ。
あくまで最初の5キロは30分で切り抜ければいい。
1キロ6分のペースでいいのだぞ。

2.5kmぐらいのところで、最初の給水。
コップを持って、一口がぶっと水を飲んで、他の人がやっているように道の脇に紙コップを捨てる。
給水場は、ランナーの捨てた紙コップの山であった。
ああ、道路にゴミを捨ててしまって申し訳ない。
そして、おびただしい数の紙コップを片付けてくださる大会スタッフに
心よりの感謝をこめて、給水所を後にした。

3km地点。ラップタイムは5分11秒。
4km地点。ラップタイムは5分15秒。
まだ、ちょっと速いな。もうちょい落とさねば。

4km地点の辺りから、コースはサイクリングロードに入ります。
人がばらけてきたのはいいのだが、サイクリングロードは周りに風をさえぎるものがないので
びゅんびゅん向かい風が当たり、うわー、こりゃあたまったもんじゃねえ。
(この日の風速は5mぐらいでした)

集団からバラけると、風をモロに受けるので
とにかく風除けのために、コバンザメのように、人の背中にピッタリひっつく戦法をとった。

5km地点。通過タイムは26分27秒。ラップタイムは5分25秒。
当初の設定タイムよりも3分以上速いなあ。後半持つんかいな。

5km地点を過ぎたあたりで、正面には有珠山と昭和新山がダダンとそびえ
「うわー、いい景色だなあ。楽しいなあ」と思ったが
油断していると風を受け、おっとっと状態になるので
私よりちょっと速そうな人をつかまえて、ひたすら風除けになってもらう。
もうちょい優雅に走りたかったのだが、結構必死だな、オレ。

6km地点。ラップタイムは5分17秒。まだ、速すぎるなあ。

6kmも走っていると、さすがに周りはだいたい自分と同じペースの人が固まってくるようになった。
その中でも、赤いシャツを着たおっさんが、ちょうどいいペースで走っていたので
しばらくは彼をペースメーカーにして進むことにした。
この赤いシャツのおっさんは、私の知っているAV男優に似ているので、「男優」と私の中で名づけた。

男優のペースに合わせて、7km地点。ラップタイムは5分24秒。
うむ、いい感じかな。

8km地点。ラップタイムは5分31秒。
9km地点。ラップタイムは5分34秒。
給水所でグビっと。
うむ、いい感じでペースは落ちている。ここで後半の足をしっかり貯めておこう。

コースはサイクリングロードを過ぎて、下り坂に入ります。
ここから下り坂+追い風と、ランナーにとってはスピードを上げたくなるような状況であるが
コース下見の段階で、この後キツい上りがあるのを知っていたので
あえてブレーキをかけながら進んでいく。

10km地点。通過タイムは53分28秒。ラップタイムは5分14秒。
当初の予定よりも5分近く早い。

11km地点。ラップライムは5分8秒。
11km地点にあった大時計では、スタートからの時間はまだ1時間経っていない。
「おお、これはひょっとしたら2時間以内で行けるのでは」と希望を持った。
尚、この時点で、男優とは抜き抜かれつの戦いを演じている。
私の中で、男優を勝手にライバルと決めていたのであった。

11kmを過ぎた辺りから、上り坂がキツくなってくる。
ガンバレ、ここが最大の勝負どころだ。

勝負どころなのであったが
6km地点ぐらいからデットヒートを繰り広げていた、男優の背中が遠くなっていく。
ああ、最初のオーバーペースがここに来て響いてきたのか。

伊達トンネルに入る。トンネルの中も軽い上り。600mぐらいずーっと真っ暗だった。
「待ってくれ男優」という気持ちとは裏腹に、彼との距離はどんどん開いていく一方だ。
ああ、オレはもう燃料切れなのか・・・。

トンネルを抜けて、12km地点。ラップタイムは5分44秒。
お、思ったよりも速い。一番キツイところを6分以内で切り抜けた。
どうやら、私のペースが落ちたというよりも、男優の奴が無理をしていたんだろう。
大丈夫だ。まだまだ行ける。
周りを気にしないで、このペースを下りに入る15km地点のところまで保っていこう。

ところが、12kmを過ぎた辺りから、男優の背中がまた近づいてきた。
私のペースが上がったというよりも、男優のペースが落ちてきたのだろう。
「あー、あそこの上りで体力を使い果たしたのか。無理しやがって」と思いながら、男優を抜いた。
男優はそれ以来、二度と私の前に出ることはなかった。

さようなら、男優。
男優のおかげで、ここまでいいペースを保つことができたよ。
男優の分もオレはこれから頑張るよ。
ここまで共に頑張ってきた男優の健闘をたたえつつ、レースはいよいよ後半にさしかかるのであった。

当然のことながら、男優がその後、どういう運命をたどったのかは知らない。

ここまで12km地点で、1時間4分21秒。

(つづく)
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by gossy54200 | 2011-04-19 00:38 | ランニング | Comments(0)  

伊達ハーフマラソンに出た(その1 スタートまで)

そんなわけで走りました、伊達ハーフマラソン。

気になる結果については、まあ、そんなのどーでもいいじゃないかとゆーことで
いつものごとく、長ったらしく引っ張っていきます。

時間は戻り、昨日の夜。

3ヶ月前にAmazonで買って、1回読んでほったらかしにしていた
金哲彦「3時間台で完走するマラソン まずはウォーキングから」を風呂の中で読んだ。


この本の中に、「レースマネジメント」という項目があったので
その部分を読みながら、当日注意すべきことをまとめることにした。

1.周りに引っ張られて、オーバーペースにならない。
2.もし、オーバーペースになったときは歩幅を狭めて調整する。
3.もし、ペースが遅すぎる場合はピッチを少し早くして調整する。
4.最初の5キロはウォーミングアップのつもりで走る。
5.給水ポイントでは、必ず給水をする。
6.朝食は炭水化物を多めにとる(炭水化物はすぐにエネルギーに変わる)


でもって、先月行ったブロンプトンでの試走を元に、目標タイムを設定してみた。

~5キロ 30分(まずはウォーミングアップ)
~10キロ 28分(徐々にペースを上げよう)
~15キロ 30分(上り坂もあるので無理をしないことにしよう)
~ゴール 32分(15キロからは下り坂なので、ここでスパートをかけよう)

まあ、これでうまく行けば2時間切れるかなあという感じだけど。
これはあくまで目安で、本番は自分の体と相談して、気持ちのいいペースで走ることにしよう。
最初にも書いたように、オーバーペースだけは気をつけよう。

作戦を立てたところで、前日から炭水化物をとっておこうと、大福餅を食べて、寝た。

起きた。
午前5時。
外はみぞれ混じりの雨が降っていて、めちゃくちゃテンションが低くなった。
寒いし、今日はずっとふとんでぬくぬくしていたいなあとも思ったが
ここまで練習してきて、今更やめるのもなんだろうということで、薄皮あんぱん4個とバナナで朝めし。

そんでもってドリンクは、おかず汁粉さんも雪中MTB耐久レースで使用した「メダリスト」を採用。
クエン酸パワーで疲労を回復するぜ。
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JRで札幌駅まで行って、駅前のサンクスで
大福餅と羊羹と、クエン酸とアミノ酸の入ったゼリー飲料を買う。

シャトルバスに乗ります。何と10台もあったのだよ(多分)。
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世の中には、わざわざバスに乗って遠くまで走りに行く暇人もたくさんいるものだ。
私も人のことは言えんが。

バスでプログラムとゼッケンが渡されます。
タイム測定のICチップは、ゼッケンに装着されています。
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でもって参加賞はこれ。個人的にはTシャツとかの方がよかったな。
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バスは7時半に出発して、高速道路をひたすら走ります。

有珠SAでトイレタイム。写真は有珠山と昭和新山。
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「ここでトイレに行かないと、大変なことになりますよ」とバスガイドにそそのかされた愚民どもが
長蛇の列を作っており、トイレは枯れ木も山のにぎわいなのであった。
言うまでもないが、私も愚民の一人であり、たかだか小便をするのに10分ぐらいかかった。

有珠SAを出てから、15分ぐらいで会場到着。
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人・人・人で、来た瞬間にすでに帰りたくなっていた。
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ここは東京かニューヨークかってぐらい人がたくさんいて
自分の荷物を置くところを探すだけで、嫌になった。
伊達市の人口37000人に対して、参加者3700人だもんなあ。
そりゃあ市民の人口の1/10が集結すると、足の踏み場もなくなるわ。

人ごみの大嫌いな私は、もうこれだけで「出るのやめればよかった」と思った。
でも、私の目指す「北海道マラソン」はもっと人が多いんだぞ、大丈夫か?

貴重品をあずかってもらい、ウインドブレーカーを脱いで、スタート地点に向かいます。
(デジカメもあずかってもらってるので、こっからは写真なしです)

うっ、さ・・・、寒いっ!(この時点で気温は5℃ぐらい)
ホントにこのくそ寒い中、21kmも走るのですか。
人ごみの件もあり、スタート前で完全にテンション下がりまくり。

テキトーにストレッチとアップをして、スタート地点へ。
スタート地点は持ちタイム別に分かれていて、2時間ぐらいの私としては
「1時間40分~2時間」と「2時間~2時間半」のどちらに陣取ろうかちょっと迷ったが
オーバーペースを防ぐために、後ろの「2時間~2時間半」のところにつくことにしよう。
正直、人ごみと寒さであまりやる気もなくなったし、ゆっくり行くか。

ただ、スタート地点も人が密集していたため、寒さはあまり感じなくなりましたね。
日差しがあると、ちょっと暖かいぐらいの感じ。
よし、ちょっとやる気出てきたかな。
人ごみもたまには役立つことがあるもんだ。

スタート地点で10分ぐらい待った後、ピストルがパーンと鳴らされた。

(つづく)
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by gossy54200 | 2011-04-17 21:05 | ランニング | Comments(2)  

伊達ハーフマラソン前日

いよいよ、明日は伊達ハーフマラソンなのですね。
私にとって、8年ぶりのレース参戦である。

10%のワクワク感と、90%のオレ何でこんなものに申し込んでしまったんだろ感と共に
最後の調整をつどーむで行った。
7kmを40分ぐらいで。

ホントは外走りたかったんだけどね。
ざんざん雨が降っていたのでしょーがない。
シューズ新しくしてから、まだ外で走っていないんだよなあ。
明日がニューシューズのお外デビューになります。

でもって、その後、ゼビオで明日着る物を買いました。
さすがに、全身「ユニクロ+ジーユー」ってのもなんだしな。
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あえて帽子だけはGIOSのサイクルキャップで勝負することにする。
そこが自転車乗りの小さなこだわり。

明日の伊達の天気を調べると、最高気温は7度かあ。
Tシャツは長袖にすべきだっただろうか。
寒そうだなあ。いやだなあ。

4月に入って、ニューシューズ効果もあってか、1キロ5分40秒ペースで走れるようになってきた。
このペースで行けば、念願のハーフ2時間切りを達成できるのであるが
あまりそういうことは考えずに、最後まで怪我なく楽しく走れればいいなあと思いつつ、今回の日記を終わる。
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by gossy54200 | 2011-04-16 21:14 | ランニング | Comments(2)  

つどーむで20km

昨日の予告通り、秀岳荘白石店に行きました。

MTB用のキャリアとリアバッグを探しているということで
いつものごとく店員Aさんから熱い説明を受けたわけですが
「バッグについては、どんな旅行をして、どのくらいの荷物を積むのかをはっきりさせてからの方がいいだろう」
と、ごもっともなご提案をされたので、まずはキャリアだけを買いました。

買ったのは、トピークのスーパーツーリストDX(ディスクブレーキ対応型)


これからの季節、キャリアさえあれば
とりあえずはドロヨケ代わりにも使えるし、いいのではないだろうか。
取り付けがちょっとめんどくさそうだなあ。
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今年はMTBでテントを積んで、一週間までは行かなくても
3泊4日ぐらいで、どっか遠くに行きたい。
まずは、旅のために必要なものを考えてから、バッグを買うことにしよう。

さて、店員Aさんとの会話の中で
「ラジオ番組によると、今年の北海道マラソンは参加が多くなりそうで、早めに締め切られそうですよ」
ということを言われた。
北海道マラソンの申し込みは4/5から始めるので、すぐにでも申し込みたいところであるが
参加資格のない私は、4/17の伊達ハーフで記録を出してから申し込みをしなければならず。
これは今年は無理かもしれないなあと、ちょっと思ったのであった。
まあ、ダメなら、同時期に行われる「美幌デュアスロン」か「十勝センチュリーライド」に狙いを変えよう。
なーに、北海道マラソンは来年もあるさ。

秀岳荘で買い物をした後、久々につどーむで走り込みをすることにした。
ホントは外で走りたかったんだけどね。この雪じゃあ、しょうがない。
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ドームの中では、少年野球の子ども達が練習していました。
キミ達の中から、明日のベイスターズのスターが出ることを祈る。
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一周400mのジョギングコースをテクテクと。
うん、やっぱり健康づくりセンターの一周100mのコースに比べると格段に走りやすいよ。

やっぱり、ここで練習するランナーはみんなレベルが高いですね。
還暦を過ぎたようなおじいさんが
背筋をピンと伸ばしたキレイなフォームで、私をびゅんびゅん抜かしていきます。

私もそのペースに引っ張られるように、ニューシューズ効果もあったのか
1時間51分と、2時間を切るタイムで20kmを走破(消費カロリー1289kcal)。
1月のころと比べると、大分速く走れるようになったよ。
伊達ハーフの申し込みの段階では、完走できれば何でもいいやと思ってたけど
ここまで来たら、できれば2時間切りたいなあ。
(9年前、千歳のハーフに出たときは2時間1分45秒)

ちょっと満足したところで、つどーむを後にします。
さようなら、つどーむ。
できれば、大会前にもう一回ぐらい行きたいな。

その後、職場から呼び出されたり、なんだかんだでいろいろあったわけだが
この気温はホントに4月なのか?
地球温暖化というのは、実は、宇宙人が地球をのっとるために流したデマなのではないかと疑ってしまう。
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最近、久しぶりに会ったYC嬢に「この本、きっとgossyにとっては面白いと思うから、読んでみて~」
と、勧められた本がコーチャンフォーにあったので、発作的に買ってみた。

「ママチャリお遍路1200km サラリーマン転覆隊」
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これから風呂に入りながらこの本を読もうと思いつつ、今回の日記を終わる。
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by gossy54200 | 2011-04-03 21:09 | ランニング | Comments(2)  

3月のラン日記

3月8日 健康づくりセンタージョギングコース10km 1時間5分42秒

100円玉を入れたら使用後にそのコインが戻ってくるコインロッカーで
どういうわけかカギを開けたら100円玉が2枚出てきた。
「お、ツイてる」と思ったが、天誅が下ったのか、それからしばらく風邪で寝込んだ。


3月15日 健康づくりセンタージョギングコース5km タイム測定せず

風邪で体調を崩して半日年休をとったのに、なぜ走る?
体中がふらふらして、妙に気持ちよかった。


3月17日 健康づくりセンタージョギングコース10km 1時間3分45秒

どういうわけか、おととい走って体調が復活した。
人間の体はどうなっているのかよくわからない。


3月20日 健康づくりセンタージョギングコース20km タイム測定せず

久しぶりにロングで走った。
体が重く、2時間10分以上かかったような気がする。
8年間使っているシューズの限界を感じた。
次の日シューズを買った。


3月23日 健康づくりセンタージョギングコース10km 53分15秒

Newシューズはまだ届いていないので、古いシューズで走った。
せっかくいいシューズを買ったので、それにふさわしい時間で走ろうと思って気合を入れた。
わかったことは「別にシューズ買わなくても、その気になればそこそこ走れるじゃん」ということだった。


3月29日 健康づくりセンタートレッドミル5km 32分ぐらい ジョギングコース3km 16分18秒

ついに新しいシューズをデビューさせた。
やはり軽い。かかとのクッションも安定性がある。
羽が生えたような気分というのは言いすぎであるが、やはり新しいシューズはちょっと違うと思った。
しかし、どんなにいいシューズを買ったところで、結局はエンジンがしっかりしていないと
しんどいものはしんどいし、遅いものは遅いということがわかった。


3月31日 家の周りをテキトーに約6.5km タイムは測定してないが、大体45分ぐらい

久々の外走り。
夜の冷たい風が妙に心地よかった。
せっかくの新しいシューズを汚すのはもったいないと思って、古いシューズで走った。
クッション性があまりなく、重いシューズなのであるが
私ぐらいのへっぽこ走力では、そんなにシューズで走りは変わらないということがわかった。


3月の走行距離 69.5km。
100kmぐらいは走りたかったところであるが
風邪を引いたり、自転車に心を奪われたり、めんどくさかったりで、こんな感じになってしまった。
これからは自転車と走ることの両立が課題である。
17日の伊達ハーフまでには、100kmぐらい走りこみたいところだ。

それにしても、昨日の外ランは思ったよりも気持ちよかった。
あまりに気持ちよかったので、昨日寝る前に
「よーし、今日は早起きして、がんがん走りまくるぞ」と決意したのであったが
豪快に寝坊した。

過ぎたことをくよくよしても仕方がない。
明日から心を入れ替えて頑張ろうと思うのであるが
明日からは、また寒くなるしやっぱり嫌だなあと、三日坊主以前の問題なのであったのだ。

2011年度のスタートを迎え、前向きなのか後ろ向きなのか
自分でもよくわからないところで、今回の日記を終わる。
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by gossy54200 | 2011-04-01 23:29 | ランニング | Comments(2)  

三本杉岩を目指して走る

せたな出張4日目。

前日、猛吹雪の中、道道740号線でひどい目に逢った私は
リベンジをすべく、せたなのシンボル三本杉岩を目指して走ることにした。

ホテルのある北檜山からは片道約6.5kmで、往復約13km。
近すぎず遠すぎずということで、ジョギングするのには手ごろなのではないかと思った。



では、行きましょう。
国道229号線を北西にちんたら進みます。

風車がどどんと迫ってくる風景は圧巻である。
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しかし、残念ながら、この日は風が弱かったために、風車は1mmも回っていなかった。
とは言え、風が弱いということは、走る側からすると好都合なのであった。

いやあ、いいよなあ、こうして出先でよくわからないところをタラタラ走るのは。
自分の細胞が入れ替わるような、新鮮な気分がするよ。
どんな観光地に行くよりも、こういう行為に私は「旅情」を感じるんだよなあ。

のんびりと50分ぐらいかけて、三本杉岩到着。
いやー、天気がよくて、よかったよかった。
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三本杉岩というと、夏のせたなを代表する風景なのであるが
(夏の間は、夜になると岩がライトアップされる)
冬は冬で、また味わいがあっていいものだ。

適当にせたなの海岸線をパシパシ撮る。冬晴れの日本海もいいものだ。
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長万部から走っているバスの終点、上三本杉。
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雪にうずもれて、まるっきり利用されいないんだろうなあと思わせるところが、狂おしいほどいとおしい。
手前にある、首ちょんぱになっているバス停が涙を誘うではないか。
ああ、やっぱりバスの終点はいい。

残念ながら、バスは出発したばかりで
次のバスまでは2時間ぐらいあるので、そのまま走って北檜山まで帰ることにした。

さて、腹も減ったし、おやつでも買おうか。
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せたなのお菓子といえば、以前にもこのブログで紹介した「岩シュー」を抜きに語れない。
「岩シュー」は非常に人気があるので、早めに行かないと売り切れてしまうのであるが
ちょうどこの日は幸運にも、最後の1個の岩シューをゲットすることができた(130円)。
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「岩シュー」はサクサクしたクッキーシューが命なのである。
賞味期限はたったの一時間(それゆえお土産に買うことはできない)。
一時間を過ぎたらサクサク感がなくなってしまい、すべてが台無しになるのである。
買ったらすみやかに食べることが、なによりも大事である。

とはいえ、こんな道の真ん中で岩シューを食べるよりも
ジョギング後の自分へのご褒美に、ホテルで食べたほうがいいだろうということで
ウインドブレーカーのポケットに岩シューを入れて、ジョギングを再開することにした。
大丈夫だ、一時間以内にはホテルに到着できる。

ホテルに到着。
ここまで1時間半以上走って、もうへとへとだ。
ああ、今日もいい汗をかいたなあ。
さあ、消費したカロリーを補うべく、岩シューをとっとと食べるのだ!
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

なんですか?この元シュークリームと思われる謎の物体は?

岩シューはウインドブレーカーのポケットの中で、中のクリームが学級崩壊を起こしていたのであった。

クリームは飛び散ってしまったが、だからと言って味が変わるわけではない。
さあ、気を取り直して、岩シューを食べるのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・。

こ、こんなの、岩シューじゃない。

皮がサクサクじゃなくて、しとしと状態だよお。
全然おいしくないよお。
なんだよ、賞味期限一時間って言ってたじゃないかよ。
40分ぐらいで、もう賞味期限切れかよ。
(おそらく、ウインドブレーカーのポケットの中で蒸れてしまったのが敗因と思われる)

しくしくしくしくしく・・・・・・。

大のいいおっさんが、たかがシュークリームごときで泣くなという意見もあろうが
これのために、わざわざせたなまで来たのに・・・。
最後の最後ですべて台無しになってしまった、今回の出張ランなのであった。

「岩シュー」はどんなことがあっても
買ってからすぐに食べるべしということを学習したところで、今回の日記を終わる。
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by gossy54200 | 2011-02-13 21:04 | ランニング | Comments(0)  

ただバスに乗るためだけに終点まで走る(その2)

その1

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
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一体、私は何をやっているのだろうか?

道路は歩道がなくなり、車一台分しか通れない幅になった。
吹雪はますます激しくなってくる。
眼鏡に雪がまとわりついて、前はほとんど見えない。
仕方がないので、眼鏡を外して、手に持ちながら走ることにした。

しかも、思いっきり向かい風で、風と雪が顔に激しく当たり
寒いを通り越して痛い、めちゃくちゃ痛い。
痛くてやってられないので、風を避けるべく後ろ向きに走っていたら
通りかかる車が、「お前、何アホなことやってるんだ」と言わんばかりにクラクションを鳴らしてきた。

私はただバスの終点まで行きたいだけなのに
どうしてこんな苦労をしなければならないのだろうか?
こんなことまでして、私はバスに乗りたいわけではないのだ。
ホントにこれはしゃれにならん。

何も冬山登山をしているわけではないのだ。
ただ、公道を歩いているだけで、どうして遭難寸前の憂き目に逢わなければならないのか?
これがせたなの真の力なのか。
恐るべし、道道740号線。

人家が見えてちょっとホッとしたが、やはり前が見えず、風雪が顔に当たりまくる。
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ああ、トンネルだよ。風と雪が防げるよ。めっちゃうれしいよ。
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しかし、トンネルを抜けると、そこは雪国を通り越して・・・・・・、ただの地獄だった。
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もう、走ることなんてどうでもいい。
とぼとぼと歩いてバス停を目指すことにした。
ここまで来たら、もう意地だ。

鵜泊築港・・・。お、ゴールの鵜泊団地前までもうすぐだ。
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しかし、ここで困ったことが起こった。
道が分かれ道になったのだ。
左へ行くと山道、右へ行くと港に出る。

さあ、どっちへ行くべきか。
鵜泊団地というぐらいだから、おそらく家が何件かあるようなところだろう。
となると、山を行くよりも、港に行った方が勝算はあるのではないだろうか。

よし、港へ行こう。
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やはり、前は見えない。
団地らしきものは全く見えない。
当然、バス停も発見できない。

10分ぐらい、猛吹雪の中をさまよっただろうか。
ここで、心がポッキリ折れた。

「よし、来た道を元に戻ろう」

すでに山道の方を確かめる気力は残っていなかった。
(後で地図で調べてみたら、山道の方が正解だった。相変わらず勘が悪いんだよなあ)

来た道を引き返す。
風は後ろから当たるようになったので、さっきよりは楽だ。
とは言え、道は狭いし、雪が積もって歩きにくいし
一体どうしてこんなことをしているのか、大いに意味不明であった。

30分ぐらい歩いただろうか。
雪が弱まり、適当なバス停があったので、ここでバスを待つことにした。
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停留所の名前は読めないが、私はこのバス停のことを生涯忘れることはないだろう。

バスがやってきた。
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今まで生きてきた中で、これほどバスがすばらしい乗り物だと思ったことはなかった。
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客は私一人だけであった。
おそらく、このバスを日常的に利用している人など、ほとんど存在しないのであろう。
「お年寄りには席をお譲りください」というテープの案内が、むなしく車内に響いた。
誰も客のいないこの路線で、果たして、お年寄りに席を譲るような場面が出てくるのであろうか?

来る日も来る日も、誰も乗客のいないバスを走らせている運転手の気持ちになると
なんだか、胸にグッと来るものがこみ上げてくるような気がしないでもない。

途中、背負越(せおいごし)という力強そうなバス停があったこと以外は
特に何事もなく、終点の北檜山まで到着した。

最後に運転手さんがマイク越しに
「どなた様も、滑りますので足元にはお気をつけください」と言っていたが
どなた様も何も、客は私一人だけだ。
多分、客が誰もいない状況でも、決まり文句のようにしゃべっているのだろうなあ。

420円を払ってバスから降りた。
ありがとう、函館バス、ならびに運転手さん。
バスに乗ってる時間は20分ぐらいだったけど、心に残るバス旅行だったよ。

腹が減ったので、飯を食うことにした。
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カツカレー(650円)。
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これがもう、田舎の食堂に出てくる典型的なカツカレーとしか形容できないほど
びっくりするぐらい普通のカツカレーだった。

ごちそうさま。
でも、そんな普通のところがたまらなくよかったよ。

そして、ホテルに戻り、死ぬほど温泉を満喫して
この無意味な一日の喜びをかみしめたのであった。

結局、目的である、バスの終点まで行くということはできなかったが
きっと、北海道マラソンとかで、「もうだめだ。棄権したい」と思ったとき
「いや、あの日の猛吹雪の中走ったことに比べたら、まだまだ頑張れる!」と
自分を励ます意味では、何らかの役に立つのではないかと思われる、そんな一日。

走行距離 12kmぐらい
消費カロリー 864kcal

(このシリーズ終わり)
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by gossy54200 | 2011-02-12 17:11 | ランニング | Comments(2)  

ただバスに乗るためだけに終点まで走る(その1)

バスの終点が好きなんです。

私が幼稚園児ぐらいのころ。
市内のバス路線図を眺めて、子供心に
「一番はじっこはどうなっているんだろう?」と気になったものだ。

そして、母親と買い物に行ったついでに
「ねえ、バスに乗って終点まで連れてって~」とせがみ
意味もなくバスに乗り、終点まで行って
「おお、終点だ!すげえ!」と感激し
自分の中で、アマゾンの密林や、北極点まで行った冒険をしたように感じたのであった。
世界の果てまで行ってやったぞ!って感じ。
(どんな遊園地よりも、バスの終点が好きだった変な子供だった)

その後、月日は流れ、自分で車を運転するようになり
バス停の終点の奥にも、世界があるということを知り、終点に対する感動は薄れつつあった。

それでも、今も、バスの終点のロータリーを見ると
「ごめんよ。ここから先はバスでは行けないんだよ」と訴えているような物悲しさを感じ
やはり子供のころに感じた「世界の果て」感が
みぞおちの辺りからずんずんと響いてくるのであった。

前置きが長くなったが、今回はせたな出張を利用して
私が愛してやまない、ローカルバスの終点を目指す旅に出かけることにした。

それも、ただ普通にバスで終点まで行って帰ってくるだけでは面白くない。
冒険の要素を取り入れるべく

終点まで走って行って、そこからバスで帰る

という、ほとんどの人にとっては
「何でそんなことするんや?」と思われるアホなことに挑戦したくなったのである。
(実を言うと、この企画のために、今回はわざわざ冬用のジョギングシューズを買ったのだ)

じゃあ、どこまで行くんだという話になるのですが
北檜山から道道740号線を通って、鵜泊団地というところまで行くバスがあるんですね。
北檜山から鵜泊団地まで、大体12~13kmぐらいなので
ここまで走って行って、バスに乗って帰るのがちょうどいいんじゃないかと思ったわけです。
(何がちょうどいいのかは不明)

そんなことを文章だけで書いても、「そこ、どこさ?」で終わると思いますので、地図を添付します。


ま、地図をつけたところで「そこ、どこさ?」感はぬぐえないと思うが
これ以上、前置きが長くなるのもなんなので、とっとと話を進めることにする。

バスは1日4往復しかない典型的なローカル線です。
(休みの日は3往復)
時刻表を調べると、13:43鵜泊団地発、北檜山行きというのがあったので
このバスに間に合うように、11:40ぐらいに北檜山を出発することにします。
どんなにゆっくり行っても、2時間もあれば12kmぐらい進めるだろう。

まずは北檜山の市街地を通って、国道229号線を瀬棚方面に進みます。

でもって、道道740号線との分岐を左に行きます。
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道道740号線です。
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風車くるくる。これを見ると、「ああ、せたなに来たなあ」と思うのである。
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歩道は除雪されているが、新雪がうっすら積もっていて、少しずぶずぶする感じ。
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まあ、それでもゆっくり走る分には、大きな影響はなし。
バスの時間まではたっぷりあるので、のんびり行きましょ。

地平線が見えるぐらい、何もありません。
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いいなあ、この孤独感、というかひとりじめ感。
この時間に、この風景を堪能しているのは、私ひとりだけなのである。

海が見えてきました。ここからちょっと風が強くなる。
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太櫓の集落。太櫓は「ふとろ」と読みます。
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さようなら、太櫓小学校。過疎化と少子化の波には勝てないようだね。
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なんだか雪が激しくなってきたなあ。(バス停の名前は読めない)
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あのー、前が見えなくなってきたんですけど・・・
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(つづく)
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by gossy54200 | 2011-02-11 20:24 | ランニング | Comments(0)