カテゴリ:ランニング( 158 )

 

みやすのんきのマラソン本がすごい!(その1)

湿原マラソン前日。

本屋に行ったら、くたびれたおっさんのイラストが表紙の本に目を奪われた。
そのタイトルは「走れ!マンガ家 ひぃこらサブスリー」というものだった。

まあ、元々才能あった人の単なる自慢話だろうと、適当にパラパラページをめくったら、「お!これは!」という記述があった。
大げさに言えば、「これは私のランニング人生を変えるんじゃないか」と思えるほど、画期的なランニングフォームについて、マンガ家らしく、わかりやすいイラストを交えて解説されていた。

大会前日ではあったが、所詮、30kmレースの湿原マラソンは道マラの調整と割り切っていたので、その画期的なランニングフォームを実際のレースで試してみることにした。
本来なら、本を買って、じっくり研究してみたいところであったが、ケチな私は、「なんとなく試してみて効果があったら本を買おう」ということで、ひゃらっと立ち読みだけして帰った。

シザース
前の足が着地する前に、後足が前を追い越す
この2つのキーワードだけを頭に入れて。


さて、当日。

私は今まで、軽い前傾姿勢で、後足を蹴り上げて走ることを意識していた。
しかし、それではいかんのだ。

蹴る前に脚を前に出す。

とにかくこのことを意識した。


走り出します。

お、脚がどんどん前に出てきて、ピッチが早い。

後足を蹴り上げて、よっこいしょと前に脚を持っていくのではなくて、足が接地したら、蹴り上げずに、とにかくすぐに前に出すことを心がけた。

しかし、所詮は付け焼刃のフォームである。
体の前で着地するような感じで、どうもぎくしゃくした感じだ。
イマイチ速く走れなく、タイム的には去年よりもかなり落ちた。

落ちたのであるが、去年は25kmぐらいで大腿四頭筋が悲鳴をあげていて、ふくらはぎにもかなりダメージが残ったが、今年はハムストリングス(もも裏)からお尻にかけての筋肉痛だけで、レース翌日も普通に歩くことができた。

そして何と言っても最大の違いは、去年は30kmで燃え尽きた感じであったが、今年は、「このまま、あと12.195km行けるんじゃね?」と思った点だ。
これは体のダメージが少なく、距離が伸びてから活きてきそうなフォームだ。
道マラはこのニューフォームで行こうと心に決めた。

そうと決めたら本を買うのだ。
ケチな私は、ちょっぴり安いkindle版を購入したのであった。

a0156548_2394317.jpg


走れ! マンガ家ひぃこらサブスリー 運動オンチで85kg 52歳フルマラソン挑戦記!

みやす のんき / 実業之日本社



みやすのんきと言えば、私の中では「エロ漫画家」というイメージしかない。
子供のころ、床屋の待ち時間に「月刊ジャンプ」の「やるっきゃ騎士(ないと)」を読むのが、至福のひとときであった。
ついでに言うと、床屋の待ち時間に「月刊マガジン」の「いけないルナ先生」を読むのも、また、刺激的な時間の過ごし方であり、これらのマンガは健全な青少年の心のよりどころなのであった。
そんなわけで、この本のイラストもハダカの女性ばっかりなんじゃないかと期待していたが、残念ながら、くたびれたおっさんしか出てこなく、そういった方面でこの本に期待してはいけない。

サブスリーを達成したぐらいだから、きっと元々の運動神経に優れている人なんじゃないかと思ったが、まえがきの部分を読むと、かなり悲惨な運動神経だったようだ。

私の子供時代と共通していることとしては

・鬼ごっこで捕まっても鬼にならない特別扱い。
・運動会のかけっこは常にビリ。
・逆上がりができない。

「ああ、わかる」と、まえがきの部分は目頭を押さえながら読みました。
私もそうだけど、子供のころ運動オンチで、そのことをコンプレックスに持ってる人って、大人になって運動に目覚めると、一気にそっちの方にエネルギーを持っていかれるのかもしれない。
みじめだった子供時代を取り返そうとして。

そんでもって、本題に入って、ランニングフォームについて解説されているところをじっくり読んだ。
まだ買って5日目だが、3回は読んだ。

この方のすごいところは、色々なランニング本に書かれていることを、そのまま鵜呑みにするのではなく、実際にやってみて、どこが合うか合わないかを検証して、自分のランニングスタイルを確立していることである。

なんでもそうだが、マニュアル本を読んで、その通りにできないからと言って、「ああ、これはクソ本」だと批判してブーたれたところで、自分にとって、全く利益になることはない。
「これではうまくいかない。じゃあ、どうすればいいんだ」と自分なりの創意工夫することによって、メソッドを確立していかないと、物事は上達していかないのである。

この辺りは、綿密な取材を元に作品を作るマンガ家という職業のなせる業であろう。
今まで読んできた、「私はこれで上手くいった。だからお前らもそれでやれ」というような、自分のメソッドを押し付けているものとは、一線を画している。

では、どこがどう違うのか?
だんだん書くのがめんどくさくなってきたので、そのうち続きは気が向いたら書きます。

ごきげんよう。

つづく
[PR]

by gossy54200 | 2016-08-05 23:34 | ランニング | Comments(0)  

2016釧路湿原マラソン参加記

今年も参加いたしました、釧路湿原マラソン。
この時期の30kmレースは、北海道マラソンの調整にはもってこいなのではないでしょうか。

今年は去年を上回る2時間25分切り!
…と、行きたいとこですが、去年より練習量少ないし、2時間半切れれば御の字ってところでしょうかね。
まあ、てげてげ頑張ります。

a0156548_20473176.jpg


スタート前は土砂降りの3乗ぐらいのすさまじい雨が降っていて、会場に着いた瞬間帰りたくなった。
7〜8時の降水量19.5mmって、マラソン大会なんてやってる場合じゃないでしょ。
車から受付まで歩く間で、すっかり濡れて、シューズとソックスはぐしょぐしょになり、やる気マイナス100%。

世の中の色々なことがどうでもよくなり、車の中でふて寝。
しかし、雨がひどかったのは7時台だけで、スタートの9時半が近づくにつれて雨脚が弱くなり、スタート前には完全に雨は上がってました。

a0156548_20473142.jpg


スタート地点付近。
あちこちに水たまりがあるが、土砂降りよりはマシだろう。

15分ぐらい前にスタート地点に並んでいたら、会社の人に発見される。
今回も安定の「くまモン被り物」で、私の存在は一際目立つ存在なのであった。
待ち合わせに便利だね。

スタートまで適当に雑談しているうちに、パーンとピストルが鳴ったような気がして、さりげなくスタート。
スタートラインをまたぐまでのロスタイムは50秒。
まあ、こんなもんでしょう。

去年は初めの方から、キロ4分台でかっ飛ばしてましたが、今年はキロ5分5秒ぐらいのペースでそろそろと。
初めゆったり、ラストで上げていこうと。

今年も湿原横断道路の気が狂いそうになる直線は健在であるが、川内選手をはじめとする復路のランナーを見たり、ハイテンションな給水ボランティア学生スタッフに元気づけられ気が紛れ、思ったほど苦痛ではない。

10km通過タイム、51:47。
こっからキロ5分ペースに上げていきたいが、ちっとも上がっていかん。

直線区間が終わり、折り返し。
この辺りから、私の前を走っているプリンの被り物をしているランナーが目についた。

18km地点辺りで、プリンに追いつき、二人で併走。
ボランティアスタッフから「プリン、くまモン頑張れ!」と熱い応援を受ける。
私が年に1回だけ釧路市民に応援される貴重な時間です。

しかし、プリンはバテてしまったか、後方に去ってしまい、我慢の一人旅が続く。

20km通過タイム、1:42:45(ラップタイム50:58)。
よし、ここまで脚は貯めてきた。
一気にスパートだ!

と、気持ちだけでは思うのだが、すでに脚は動かず。
いや、脚がしんどいというか、体全体がだるいと言うか、とにかく思うように体が動かない。

向かい風の河川敷で心が折れかけたが、市街地に入って、沿道に人が増え、「くまモン」コールで元気付けられます。
ペースは上がらないにせよ、25km地点からペースの落ちたランナーをちょぼちょぼ抜かしにかかります。
応援の力って大きいよね、ホント。
自意識過剰の私としては、変な格好をすることによって、多くの人の注目を集めるからサボれないってのは正直あると思う。

運動公園に入って、さすがにもう無理と思ったが、どういうわけか競技場に入るとスイッチが入る。
ゴールが競技場のトラックの大会って、何故かテンション上がるよね。
テレビ中継のあるマラソン大会みたいな気分になるのだわ。

タイム的には去年より大幅に遅れているが、それでも一つでも順位が上の完走証をもらいたいではないか。
最後の30mぐらいのところで一人交わして、指を突き上げゴール!

タイムは2:34:36(ラップタイム51:53)とイマイチでしたが、ゴール後、プリンのランナーに挨拶され、お互いの健闘をたたえ合うと共に、来年の再会を誓ったのであった。

変な格好で一生懸命走り、応援を力にするのが私のマラソンスタイル。
応援してくれる人がいるから、頑張れる。

大会に関わった全ての皆様に感謝し、今年の走行レポを締めくくりたいと思います。

ごきげんよう。
[PR]

by gossy54200 | 2016-07-31 19:43 | ランニング | Comments(0)  

2016北海道マラソンエントリー完了

2016年4月3日18:00。
北海道マラソンのエントリーが始まりました。

わたしゃ、20分遅れでエントリーに挑んだため、これは怒涛のエントリー1時間待ちなんてあるんじゃないだろうかと危惧したが、あっけなく一発でエントリー完了。

a0156548_20272448.png


参加人数枠が増えた影響か、北海道マラソン人気が落ちてしまったのか、単に運が良かっただけかはよくわからないが、とにもかくにも一発でエントリーすることができ、幸先の良いスタートと言えよう。

北海道マラソンのエントリーができてめでたしめでたしなのだが、ここで問題となるのは、昨年参加して大いに満喫した美幌のデュアスロンが、今年は道マラの1週間前に行われるということである。
これは競馬に例えると、4100mの中山大障害を走った翌週に、3200mの天皇賞春に出走するぐらいの無茶な連闘であり、競馬を知らない人にとってはさっぱりわからん例えであれだが、まあ、競馬知らんでも、ラン20km+自転車80kmの翌週にフルマラソンというのは、かなり無理があるんじゃないだろうかと容易に想像ができるだろう。

となると、日程的に余裕を持たせるには、美幌の代わりに、8/7の忠別湖トライアスロンにエントリーするという作戦もあるが、残念ながら私の泳力では例えウエットスーツがあろうと、1.5kmのスイムで足切りにあうのは目に見えている。
私は小心者なので、勝ち目のない戦いには挑まないのである。

申し込み締め切りの6/5までに、必死こいて泳力を上げるのもひとつの手であるが、慎重な私としては、泳力が上がらなかったときの逃げの手を打つことも大事である。
んなわけで、3年ぶりにニセコのヒルクラにエントリーするというのも作戦のひとつとしてはありだろう。
まあ、自転車系のイベントは、また日を改めて考えることにしよう。

北海道の7~8月はスポーツイベント真っ盛りであるが、ランの大会ということに関しては、7月下旬の釧路湿原マラソン(30km)でひと叩きしてから、本番の北海道マラソンに挑む、黄金のローテーションで通算10回目のフルマラソンを華々しく飾りたいと思います。

ごきげんよう。
[PR]

by gossy54200 | 2016-04-03 20:54 | ランニング | Comments(2)  

久々に動かない床の上を走る

最近、走るのがすっかりめんどくさくなってしまい、ジムのトレッドミルで5kmぐらい走ればもういいか状態になってしまった。

しかし、びわ湖毎日マラソンの中継を見て、「こんなことではいかん。ワシもやらねば」と瞬間的に心を入れかえ、思いっきり外で走りこもうと思ったが、外はあいにくの雨なので、湿原の風アリーナのランニングコースでダラダラと走ることにした。
せっかく買った回数券を大量に余している状態なので、使わなければもったいないのである。

a0156548_22154596.jpg


久々に10kmを超える距離を走ったが、パワーマックスで心肺機能がさりげなく鍛えられていたのか、特に苦しさを感じることもなく、水泳教室でひたすら進まない非効率なバタ足をやっていたおかげで、脚もひそかに鍛えられたのか、特に脚に来ることもなかった。

a0156548_22193821.jpg


大塚製薬をこよなく愛する私のおやつはSOYJOYである。
自転車のときはカロリーメイト、ランのときはSOYJOYと使い分けている。
理由は特にない。

今の時期、ひとりハーフマラソンで2時間切れれば、まあいいのではないでしょうか。
今シーズンのランは

・7月 釧路湿原マラソン 30km
・8月 北海道マラソン フル

の2本でお送りいたします(予定)。

それではみなさん、マラソン大会でお会いいたしましょう。

あーん

んがくく。

ごきげんよう。
[PR]

by gossy54200 | 2016-03-06 22:28 | ランニング | Comments(0)  

2015別海パイロットマラソン参加記(その7)

その1 その2 その3 その4 その5 その6

35kmを過ぎて、ちょっとタイムを意識するようになりました。
サブ3.5は無理だとして、3時間40分切りは何とかなるかなあ。
35km地点で3時間4分29秒だから、残り7.195kmを35分ぐらいで走らなくちゃいかんわけね。
現状のペースはキロ5分20秒ぐらいだから、ちょっと無理かなあ。

じゃあ、自己ベスト3時間46分22秒の更新はどうだろうか?
これだったら残り7.195kmを40分以上かけてもOKなわけだから、また、不測の事態が起こらない限り大丈夫だな。
そんなわけで、こっからはあんまり時間気にしないで、楽しく走ることに専念しよう。
いや、トイレタイム2回の時点で、既に時間は気にしないようにしていたのだが。

ひたすら殺風景の中を走り、都市型マラソンのお祭り気分とは無縁の世界であった、この別海パイロットマラソンであったが、残り3kmの辺りから、再び別海の市街地に戻り、沿道がにぎやかになってきた。

それにしても、応援の温かいことよ。

「ドラえもん、お帰りなさい。ずっと待ってたよ」

なんて声をかけられると、うれしさもひとしおですな。
ああ、この方たちは3時間以上もずっと沿道にいて、応援してくださったんだ。
往路でランナーがいなくなってからも、復路で戻ってるのを待っていてくれたんだと思うと、涙がちょちょ切れる思いですよ。

今までのマラソン大会では、35km以降って、ほとんどが苦しい思い出しかないのですが、今回、初めて35km以降が「楽しい」と感じました。
これも、ひとえにたくさんの温かい応援のおかげです。
特に、小さな子供の応援はパワーになりましたね。
別海の子供たちに幸あれ。

40km地点通過。
タイムは3時間31分3秒。
5kmのラップタイムは26分34秒。
おお、最後になってタイムを上げてきたではないか!
恐るべし、別海町民の応援パワーなのであった。

さて、自己記録更新は間違いありません。
かみしめるように、残りの2.195kmを走りましょう。
最後は陸上競技場に戻り、トラックを一周してゴールです。

a0156548_21284439.jpg


ゴールの横断幕すらなく、華やかのかけらもない、素朴なゴール地点がよい。
途中、思わぬアクシデントもありましたが、思う存分42.195kmを満喫いたしました。

ゴール!

タイムは3時間43分11秒。
自己新記録達成です。

ただ、ネットタイムでは去年の大阪マラソンで3時間41分11秒という記録を出しているので、今回はそれには足りないな。
正式なネットタイムは出ていないけど、スタートロスが30秒弱ぐらいだったんで、ネットでも3時間42分台ですな。
まあ、更なる記録更新は来シーズンの楽しみにとっておくことにしよう。
あんまり大幅に記録更新すると、かえって今後のモチベーションが下がると思うんで、棒高跳びのセルゲイ・ブプカのように、ちょっとずつ更新していけばいいだろう。


努力目標は「サブ3.5」だったのだが、どうも潜在意識の中で「絶対無理、でも、できると思わないとできないしなあ」と無理矢理目標にしていたところがあり、その否定的な内なる意識が、思わぬ腹の不調を招いたのかもしれない。
一方、「自己ベスト更新」は、根拠はないのだが、「こんなのは更新して当たり前」という潜在意識があったのがよかったのか、結果的に、どうにか帳尻合わせで自己ベストを更新することができた。

ここで言いたいのは、「これできるかな?どうかなあ?」などと思っているうちは、目標など達成できるわけがなく、「これはできて当然だ」と、潜在意識が「当たり前」と認識することによって、目標は達成されるのじゃないかと思われる。
もちろん、潜在意識が「当たり前」と認識するに至るには、それ相応の練習をして、自信をつけなければならないことは言うまでもないが。
これって、マラソンなどのスポーツだけではなくて、仕事とかにも当てはまるんじゃないかなあ。
目標達成のためには、その目標が「自分にとって当たり前」というレベルまで落とし込むことが大事なのかな。

余談ではありますが、潜在意識を高める方法論を知るには、マーフィー博士の本をどれか一冊読めばいいのではないでしょうか。

眠りながら成功する―自己暗示と潜在意識の活用

ジョセフ・マーフィー / 産能大出版部



私は一時期狂ったように読んでいましたが、結局、「潜在意識などインチキだ!」という結論に達し、全部売りましたがね。
でも、今回の経験を通じて、もう一回読み直してもいいかなあという気もする。

思うだけではもちろんダメで、かと言って、やみくもに行動するだけでもダメで、思考と行動が一致したときに、目標は実現するのではないかと、我ながらいいことを思いついたような気がするが、冷静に考えると、そんなもん当たり前なんだよなあ。
しかし、その「当たり前」が潜在意識の正体なのかもしれない。


話はそれましたが、完走賞として、鮭一本もらいました。

a0156548_225584.jpg


会場に「ゆうパック」サービスがあったので、魚をさばくことのできない私は、当然のように実家に送りましたよ。
発泡スチロールの中を見ることはなかったので、本当に鮭なのかどうかも怪しかったが、実家から「鮭ありがとう」メールが来ていたので、多分、本当に鮭がどーんと丸ごと入っていたのだろう。

クルマに戻って着替え、再びゴール地点に向かい、しぃさんのゴールを待ちます。

膝に不安をかかえていたしぃさんでしたが、脚をひきずりながらの激走で、見事に鮭一本!じゃなくてゴール!
いや、鮭一本でもあってるか。
しかし、しぃさん、根性あるなあ。
ワシなら、きっと棄権していたと思う。
腹を下した程度で、わたふたしていた自分がちょっと恥ずかしく思った。

そして、最後はyosiさんとも合流し、しばし3人で雑談し、解散。
yosiさんしぃさん、札幌から遠路はるばるお疲れさまでした。
帰りの運転もお気をつけください。
久々にお会いできて、本当にうれしゅうございました。

今回の別海パイロットマラソン。
走る前は、そんなに期待はしていなかったのですが、走ってみると非常によい大会でしたね。
ぶわーっとドーパミンが出てくるような興奮はなかったのですが、じわじわとセロトニンが脳内から分泌され続ける感じで、かみしめるような幸福状態がふわふわと続いていたような感じであります。
別海の大自然や、人の温かさに包み込まれた、よい大会でした。
道東に住んでいる限り、出続けたい大会ですね。
札幌在住のラン仲間の皆様も、ちょっと遠いですが、是非、一度は足を運んでくださればと思います。
例年、「札幌マラソン」と同時開催ですので、「わざわざ別海まで?」という思いもあるでしょうが、都会のマラソン大会では味わえない何かがあります。

最後に、この大会に携わったすべての皆様に、心より感謝の意を表し、今回の参加記を締めくくらせていただきます。
来年こそはサブ3.5。

ごきげんよう。

(このシリーズ終わり)
[PR]

by gossy54200 | 2015-10-21 22:35 | ランニング | Comments(4)  

2015別海パイロットマラソン参加記(その6)

その1 その2 その3 その4 その5


さて、すったもんだがありましたが、幸い、体のダルさや脱水症状などはなく、体調はそんなに悪くないです。
むしろ、体の中から余計なものが出てきて、幾分軽くなったような気がします。
折り返し地点を過ぎて、国道243号線を市街地方面へと逆戻りしていきます。

相変わらず沿道は、給水ポイント以外では、ほぼ人気がないのですが、牧草ロールに書かれている応援メッセージに心がなごみます。
どんなメッセージかは忘れましたが。

とりあえず、自分とペースの合うランナーにひっついていくことに専念します。
記録への関心が薄れたため、時計はほとんど見てません。
ガーミンのログを調べると、「追い風+ゆるい下り」と条件がよくなっているにも関わらず、順調にタイムは落ちていたようですね。
ただ、割合、心が「無」になっていたようで、いつものフルマラソン時に感じる、「辛い」とか「しんどい」とか、そういうネガティブな感じはなかったです。
ひたすら、腕を振り、脚を進める作業に専念した感じで、思考がお留守になっているというか、無我の境地で悟りを開いたというか、よくわからん気分でした。
ランナーズハイとか、そういう高揚感はなく、フラットな気分で、修行僧のごとく、淡々と距離を伸ばしていきます。

25km地点通過。
タイムは2時間11分6秒。
5kmのラップタイムは28分12秒。
トイレロスの割には、そこそこ走れていますね。
こんな感じで、残りも頑張っていきましょう。

そう言えば、ロキソニン持っているんだから、飲まなきゃ損だなあと発作的に思い、2錠を口にする。
どっか痛くなってから飲んでも手遅れだし、痛くなる前に予防的に飲んでおこう。
今から飲んでおけば、ゴールまでは効果があるだろう。
しかし、錠剤を口に入れてから、水がないことに気づき、飲みにくいったらありゃしない。
ボリボリ噛んで、強引に喉の奥に流し込みましたよ。
やっぱ、思考能力が落ちているのかねえ。
ロキソニンは水のあるところで、飲まなアカンな。

延々と牧草地を走っていましたが、28km地点でようやく市街地が見えてきました。
中西別の皆様の応援が神様のように、輝いて感じます。
人数は少ないながらも、本当に温かい応援に力をいただけますね。
北海道マラソンのように、ずーっと人だかりのある大会もいいですが、別海は、逆に人だかりが少ないからこそ、余計にありがたみを感じます。
一人の応援が、10人分ぐらいに感じますね。
ホントに。

中西別の皆様に、感謝の気持ちを持ちながら、30km地点通過。
タイムは2時間37分24秒。
5kmのラップタイムは26分18秒と、サブ3.5ペースからは、かなり遠ざかってきましたな。
緊張の糸が切れたのもあるかもしれませんが、やはり、これが現時点での実力なのでしょうな。

補給食にバナナと梅干をぺロリ。
疲れた体に梅干のクエン酸が心地よく感じた。
ここからが真のフルマラソンの始まりです。

今までは、30kmを過ぎてから心理的なものもあって、どっか痛いだの、疲れただの、色んなネガティブな要素が沸き起こってきますが、今回はタイム的なものはあきらめただけに、妙にリラックスしていて、走りを楽しんでいたような気がしますね。
今までだったら、「残り8km」、「残り5km」とか、先のゴールのことばっかり考えていましたが、今回は、「今、ここを楽しむ」って感じで、ゴールの距離は考えずに、今の走りに集中することだけを心がけました。
あまり先のことを考えないで走る方が、精神衛生上よろしいのではないでしょうか。

そんなこんなで、35km地点通過。
タイムは3時間4分29秒。
5kmのラップタイムは27分5秒。
タイムは順調に落ちていますな。
30kmを過ぎても疲れをあまり感じなかったのは、単にペースを落としたからという単純な理由なのかもしれません。

いよいよ、ゴールまであと7kmちょっと。
「今を楽しむ」とか、偉そうなことを言っておきながら、やっぱ、35kmを過ぎると残り距離を意識してしまいますな。
体調は問題ないので、あとはゴールまで何とかへらへらとやっていくのみです。

つづく
[PR]

by gossy54200 | 2015-10-18 21:26 | ランニング | Comments(0)  

2015別海パイロットマラソン参加記(その5)

その1 その2 その3 その4


さて、17.5km地点で出すものを出し切って、一点の曇りのない、晴れやかな状態で走り出したと思ったら、1kmちょっと走っただけで、第2弾の波がやってきやがった。
これは一体どういう嫌がらせなのか?

朝飲んだ「飲むヨーグルト」が悪かったのか?
それとも、前日まで、3日前に作った鍋の中に入れっぱなしのカレーを食べ続けたのが悪かったのか?
あるいは、前日、「カレーにはナンだろ!」と100円ショップで買った「ナンの素」でナンを作ったとき、オーブンレンジで焼く時間が足りず、ちょっと粉っぽかったかもしれない。

私のテキトーな食生活を考えると、下痢の原因はいくらでも思いつく。
しかし、ここで重要なのは犯人探しではない。

今、この現状をどうするかだ。

確か20km地点にトイレがあったはずだから、あと1kmは持つだろうと、さっきよりはちょっと楽観的に、尻の穴に力を入れながら、テケテケと走っていた。
経験というのは人を強くする。
2度目のピンチでは、さほど動じなくなったのだ。

20km地点到達。
ここまで1時間42分54秒。
走りにあまり集中できてないので、1kmのラップタイムは5分33秒と遅め。
15km~20kmのラップタイムは29分15秒と、15kmまでのタイムに比べ5分近くかかっている。
まあ、事情が事情だし、しゃーないわな。

さて、給水とかもありますが、まずはトイレです。
先ほどと同様に、簡易トイレは一つしか設置されていませんが、運よく空いていたのでありました。

中に入り、至福のひとときを過ごします。
しかし、そんな私の静寂タイムを乱す奴がいた。

ノックの音がけたたましく聞こえ、「早く、早くぅ~」と切羽詰った声が外からする。
わかる、気持ちは痛いほどよくわかる。
しかし、私もいろいろ格闘している真っ最中なのだ。
本当に申し訳ない。
何とか2分以内に闘いを終えるよう、前向きに善処するので、ご不便おかけしますが、少々お待ちいただけますか?

戦いは無事に終わった。
後は水に流し、何事もなくレースに復帰するのみだ。
ん?
んん?

水が流れん!

これは非常に困った。
しかし、待っている人もいるし、私も可及的速やかにレースに復帰せねばならぬ。
テキトーにトイレットペーパーをドバドバ入れて、物体が見えないようにして、最低限やるべきことはやったということにしておこう。

ドアを開けて、「お待たせしました」と声をかけたが、ドアの外には誰もいなかった。
きっと待ちきれないと、他の場所へ移動したのだろう?
私のせいで、トイレが使えなかった方の運命は、どうなったのだろうか?
その結果は知る由もない。
多分、このブログを読んでいないことと思いますが、20km地点でトイレを待っていた方に、心よりお詫び申し上げます。


「大」問題を解決し、ふっと冷静になる。

はあ、終わったか。

終わったな。

サブ3.5の夢は終わった。

などと、自分の記録のことしか考えていない脳みそが語りかける。



そこで

バカモーン!

と、第二の人格の脳みそが渇を入れた。

まだ、レースは半分も終わっていないじゃないか!
ここであきらめてどうする!
過ぎたことは過ぎたこととして、また、ここから頑張ってゴール目指さんかい!


渇を入れられたところで、とあるランナーに話しかけられる。

「お、ドラえもんですか?普段の大会でも仮装で走ってるんですか?」
「ハイ、たくさんの応援がもらえますので、ちょっと目立つように走ってます」

そうなのだ。
自己記録という点では、もう多くは望めないが、それでもドラえもんとして一生懸命走って、沿道の皆さんに喜んでもらえることはできる。
心を無にして、今できることをしっかりやろうではないか。
さあ、余計なことは考えず、がむしゃらに走り出そう。

21km通過タイム、1時間50分54秒。

ここから、ハーフマラソンのスタートを切るつもりで、残り半分、折れない心でやっていこう。

つづく
[PR]

by gossy54200 | 2015-10-17 23:32 | ランニング | Comments(0)  

2015別海パイロットマラソン参加記(その4)

その1 その2 その3


16kmを過ぎた辺りから、何かがおかしかった。
私の腹の中で、夜の校舎窓ガラス壊してまわり、更に盗んだバイクで走り出す、尾崎豊のような虫が暴れていた。
腹の中の虫は、結託して、私の尻のダムを決壊させようとしやがるのである。

いかん。
これは、いかん。

もう、サブ3.5どころの騒ぎではない。
私の全神経は脚ではなく、尻の穴に集中していた。
うっかりしていたら、全てのモノをコース上にぶちまけんるんじゃないかというぐらい、私の腹はゆるみきっていたのであった。

モソモソしながら、そろりそろりと脚を進める。
このまま私は、コース上にウ○コをぶちまけ、人間としての尊厳を失うのか?
そして、ブラックリストに載り、来年以降、別海は永遠に参加禁止になるのではないか?

嫌だ!
そんなのは絶対に嫌だ。

コースの周りは、ほとんど牧草地であったが、民家が点在としていたので、最悪、どっかの民家に押しかけて用を済まそうというぐらいに、私は切羽詰っていた。

17km地点通過。
1kmのラップタイムは5分32秒まで落ちたが、そんなことは走行中にウ○コを漏らすことに比べたら、些細な問題だ。
もうタイムはどうでもいい。
というか、完走できなくてもいいから、ウ○コだけは漏らしたくない。
ただただ、その一念だけであった。

うー、トイレ、トイレ。
と、頭の中の90%以上をトイレに支配されながら走っていると、ようやく17.5km地点にトイレを発見した。
ありがたい。
これで、私は人間としての尊厳を取り戻し、何事もなかったようにレースに復帰できるのである。

しかし、ここで問題はまだ残されていた。

設置された簡易トイレはわずかひとつしかなかったのである。

ここで、もしトイレが使用中だったら、私は完全に詰んでしまう。
トイレを見つけた安堵感からか、若干、尻の穴に緊張感が欠けてきた。
この緊張感の欠けた尻が、あと数分持続するとはとても思えなかった。
勝負は今だ!
今しかない!

さあ、トイレは空いているのか?














空いててよかった。


道マラのような参加人数の多い大会でなくてよかったよ。
さすが、別海までマラソンを走りに来るような人は、皆さん自己管理のできている人ばっかりで、こんなところでトイレ休憩を取るような人はいないのであった。

トイレと格闘すること3分。

途中棄権まで覚悟していたのがウソのように、私は晴れやかな表情で戦いを終え、レースに復帰したのであった。
このくらいの遅れなら、まだまだ挽回できる。
トイレがちょうどいい休憩になったと、ここはプラスに考えよう。

再び走り出し、18km地点通過。
1kmのラップタイムは8分1秒って、これはトイレタイムのためしょーがないよな。
しかし、トイレタイムを3分とすると、実質、この1キロを5分で入っていることになるから、ここはそんなに悲観すべきところではない。
折れない心で、サブ3.5ペースに対する2分の借金を少しでも縮めていこうではないか。

19km地点通過。
1kmのラップタイムは4分58秒と、華麗に復活。
ここからだ。
ここからが真の勝負なのだ。















などと安堵したところで、まさかの第二のビックベンが爆発しそうになったのであった。

つづく
[PR]

by gossy54200 | 2015-10-14 21:40 | ランニング | Comments(0)  

2015別海パイロットマラソン参加記(その3)

その1 その2

さて、ゆるやかに走りましょう。
スタートラインまでのロスタイムは、わずか23秒。
ローカル大会は、スムーズに走り出すことができて、いいですわね。

まずは、陸上競技場を一周します。
美幌の第一ランと同じような感じですね。
途中で、浅井えり子さんがハイタッチでランナーの皆さんにエールを送ります。
私はコースの外側にいたので、ハイタッチを受けることはできなかったが。

で、陸上競技場を出て、別海の市街地を走ります。
都市型マラソンに比べると、沿道の応援は少ないですが、それでも暖かさを感じる応援です。
「ドラえもーん」の声援に応えながら、ゆったりとペースを上げていきましょう。

ガーミンの計測で、最初の1kmが5分14秒。
2kmのラップタイムが4分40秒。
「うーん、早いか?」とも思ったが、ここは攻める走りで、強気にサブ3.5を目指そう。
流れに従って、黙々と進んで行きましょう。

3km過ぎた辺りから、殺風景になってきましたね。
市街地を抜けて、沿道にも人がいなくなりました。
どこまでも真っ直ぐな道を、ひたすら進んでいきます。
時計はあまり見ないで、周りのランナーのペースに合わせることに全神経を集中します。

5km地点で給水。
ここまで24分43秒。
サブ3.5ペースに対して、若干の貯金あり。
多分、無理はしていないはずだ。
今までのマラソン大会でもさんざん感じてきたことだが、「このペースで最後まで行けるんじゃないか?」と、学習機能のない私は、大いに勘違いしたのであった。

7.5km地点で、スポンジをもらう。
市街地以外は、沿道にほとんど人がいないので、この2.5kmごとにある給水なりスポンジポイントが、オアシスのような存在でしたね。
スタッフの皆様に感謝をしながら、淡々と歩みを進めます。

10km地点で給水。
ここまで48分58秒(5kmラップタイム24分15秒)。
美幌の第一ランよりも速いペースですな。
しかし、今回は美幌と違って、走りに専念すればよい。
自分が気持ちいいと思うペースで、どんどん前に進んでいこう。

給水でびっくりしたのは、水とスポーツドリンクの他に、オレンジジュースがあったことだな。
オレンジジュースは斬新であった。
とりあえず飲んでみたが、やはりマラソン大会にオレンジジュースは合わないような気がした。
おいしかったけど。

15km地点通過。
ここまで1時間13分39秒(5kmラップタイム24分41秒)。
少しペースは落ちてきたが、まだ、サブ3.5に必要な「キロ4分台」ペースは保っている。
向かい風なので、とにかく風をモロに受けないように、周りのランナーに離されないようにということだけ心がけた。
「向かい風でゆるやかに上っている前半でこれだけ走れているから、後半はもっとスムーズに走れるんじゃないか」とか、30km以降の疲労を考慮していないおバカな私の脳みそは、ムシのいいことを考えていたのであった。

16km地点通過。
ラップタイムが5分9秒と、ちょっと落ちてきた。
前のランナーとの距離が開きつつあり、しんどい展開になっていた。
「なんとかペースを上げていかねば」と思っていたところで、これまでの好調さから一変、今までのマラソン大会以来最大のピンチが待ち受けていたのであった。

つづく
[PR]

by gossy54200 | 2015-10-12 21:53 | ランニング | Comments(0)  

2015別海パイロットマラソン参加記(その2)

その1

この日は天気はよかったのだが、外は寒くてねえ。
ランウェアで外をうろつくには寒いので、車の中で、ぬくぬくとうたた寝をしておりました。
駐車場とスタート地点が近いのはいいですなあ。

9時過ぎになって、ようやく外に出て、スタート&ゴール地点である陸上競技場へと向かいます。
相変わらず気温は15度ぐらいとそんなに高くないが、日差しがあるので、半袖のランウェアでも、何とか耐えられます。

ここで、今回の持ち物を整理しておきます。

・塩タブレット5個
・ツルハドラッグブランドのアミノバイタルの類似品4袋
・パワージェル4個
・ロキソニン2錠
・釧路湿原マラソンでもらった、顆粒状のVAAM1袋
・前日、スポーツDEPOへ買出しに行ったときに目に入った「アミノバイタル パーフェクトエネルギー」(30km過ぎてもパフォーマンスが落ちないという宣伝文句に、まんまと引っかかった)

ミズノ(MIZUNO) アミノバイタル パーフェクトエネルギー130g 16AM6200

ミズノ(MIZUNO)



陸上競技場は、事前のウォーミングアップに余念のない、ランナーで溢れかえっていた。
お祭り気分の北海道マラソンと違って、美幌のようなストイックな雰囲気でしたね。
まるで、「初心者お断り」というような、ピンと張り詰めた空気が流れていたのであった。

そんなピンとした空気の中、私の気分を和ませてくださった二人組がやってまいりました。
2年前の千歳JALマラソンで、横断幕を作って私を応援してくださった、yosiさんとしぃさんのお二方であります。

2年前の滝川コスモスマラソン以来でしょうか?
久しぶりに見知ったお顔を拝見でき、非常にうれしゅうございました。
ワタクシ、道東の地でも、元気にやっております!

スタート前の、気合の入ったワタクシを、yosiさんが撮影してくださいました。

a0156548_20374663.jpg


私はカメラに向かって、チョキさんサインを出すキャラではないのですが、ついついカメラマンyosiさんに乗せられて、その気になってしまいました。
このまま、あと5分ぐらい撮影会が続いたら、yosiさんに乗せられた私は全裸になって、関係者につまみ出されたかもしれません。
更には、「サブ3.5を目指しましょう!」とyosiさんに言われ、ついつい「よーし、やったるで!」と思ってしまったのでありました。

写真が出たついでに、今回の服装を。

・ドラえもん被り物
・Zoffのサングラス
・SEVのネックレス
・半袖ランシャツ
・ポケット付きの短パン
・CW-Xタイツ
・アルペンブランドの5本指ソックス
・シューズadizero mana7
・ニューハレテーピング、腰、膝、ふくらはぎ、足首と
・乳首に絆創膏(これ大事)

今までフルのときは、ウェストポーチにマイボトルを忍ばせて走っていましたが、気候的に涼しく、給水も十分あるということで、水持って走んなくてもいいかなあと。
ボトルあると、ゆっさゆさして走りにくいしね。

さて、スタートラインに着きましょう。
北海道マラソンみたいに、きっちりと事前にA~Fのブロックに分かれているなどということはなく、「サブスリー目指す人」「サブフォーを目指す人」「ゆっくり走る人」の3つの立て札に従って、各自が勝手に並んでいくという、ゆるいものでありました。
サブ3.5を目指す私としては、とりあえず「サブフォーを目指す人」の前の方に陣取ることにしました。

スタートラインに着いたら、VAAMとアミノバイタルパーフェクトエネルギーで補給です。
こういう遠いところまで遠征されるランナーの皆さんは、大会慣れしているようで、スタート前独特のふわふわした雰囲気は感じませんでしたね。
フラットな気持ちで、スタートまでの時間を過ごすことができました。

でもって、「ゆっくり走れば速くなる」のマラソンアドバイザー浅井えり子さんのご挨拶。
浅井さんには失礼だが、どことなく質実剛健とした中途半端な大物って感じが、別海らしくていいような気がした。
こういうどしっとした落ち着いた場に、例えば増田明美さんのような方がいると、なんとなく浮くような気がする。
根拠はないが。

浅井さんによると、風は行きは向かい風で、帰りは追い風ということなので、後半、グイッとスピードを上げて行けるのではないかと。
後半は緩やかに下り基調のコースだけに、余計ね。
今までのような「後半失速」のパターンは、なんとしても避けたいものだ。

そして、10:00。
カウントダウンも何もなく、ピストルの音だけが、突発的に「パーン」と鳴って、第37回別海パイロットマラソンのスタートは切られたのであった。
今までのマラソン大会の中で、最もゆるいスタートだなあ。
まあ、そういうゆるい感じが、雄大な別海らしくてよかったのだがね。

つづく
[PR]

by gossy54200 | 2015-10-08 21:09 | ランニング | Comments(2)