カテゴリ:MTB( 91 )

 

TOGSがあればドロップハンドルなんていらねえんじゃないか

久々に自転車ネタ。

北海道でも釧路は雪の少ないところで、すでにアメダスの観測では積雪0cmとなっています。
とは言え、まだまだ日陰の部分では雪のかたまりがそれなりにあって、完全にゼロとは言えない状態ですが、それでも自転車に乗るにはさほど支障がないぐらいのレベルまで解けちゃいました。

んなわけで、MTBを乗れる状態にしなければなあということで、冬の間にネット通販で買ったものを色々取り付け、4ヶ月ぶりに外で自転車を走らせました。

正直、MTBでオフロード行くこともないし、冬にスパイクタイヤに履き替えて乗ることもないし、「MTBいらないんじゃないか?処分して、GIANTのIDIOMでも買った方が幸せなんじゃないか?」なんて思った時期もありましたが、ネットカフェで「並木橋通りアオバ自転車店」を読んで考えを改めました。
この漫画には自転車に対する「愛」が、これでもかというぐらい詰まっています。

並木橋通りアオバ自転車店 1巻 (ヤングキングコミックス)

宮尾岳/少年画報社

undefined



せっかく買った自転車をわずか2年でポイするなんて、とんでもないです。
現状に不満があるのなら、不満をなくすように改造してあげた方が自転車も喜ぶというものでしょう。
「すでに日本では絶滅種となったOPUSを最後まで守りきるのだ!」ぐらいの気概を持って、今後OPUS号と付き合っていきましょう。

ということで、まずは手軽なところから、イボイボのブロックタイヤをつるつるのスリックタイヤに替えましょう。
スリックタイヤに替えたことによって、チューブも合わなくなったので、チューブごと交換です。

a0156548_22003905.jpg

タイヤはパナレーサーの「パリモト」
3000本安打を打って、日曜の朝のテレビで「渇」とわめいているおじいちゃんに名前が似ている。

a0156548_22024201.jpg

幅は1.5インチと、そこら辺のクロスバイクに比べても太いので、段差でも安心です。
街乗りだったら、こんくらいの太さがちょうどいいんじゃないでしょうか。

ちょろちょろと5kmぐらい走っただけなので、インプレもへったくれもないのですが、やっぱブロックタイヤと比べると快適ですと、当たり前のことしか言えません。
スリックタイヤのことについては、このくらいで勘弁してやってください。

今回のプチ改造の目玉はこれです。
a0156548_22084486.jpg

グリップがエルゴンに変わったのもひとつあるのですが、それよりも注目してほしいのは、青い突起物です。
この突起物の正体は何なのか?

これがフラットバーハンドルをマルチポジションにする「TOGS」という奴です。

従来、フラットバーハンドルでマルチポジションを取るためには、ハンドルの端っこに「エンドバー」という角をつけて、そこを握るという方法が用いられてきました(中にはハンドルの中央部分につける方もいますが)
しかし、エンドバーだと手がブレーキ部分から離れるので、咄嗟のときにブレーキがかけられないという欠点があります。

では、TOGSではどのようにしてポジションを取るのか?

a0156548_22163192.jpg


写真のように突起の部分を親指でギューっと握りこむだけです。

「なんじゃそれ?これだったら普通にハンドル握るのと何も変わらんじゃないか?」と思うかもしれませんが、はっきり言います。

全然違います。


堂城賢さん著の「自転車の教科書 身体の使い方編」に「しっかり握ることが大事」ということが書かれていました。
本のP105~106のところに「肘を支点として、腕を持ち上げるようにDHバーを握ると、クランクの回転が恐ろしいほど跳ね上がる」ということが書かれています。
そして、「ドロップハンドルでも、指の腹に荷重を感じるようにして、小指で支点を作り上向きの力を作る握り方で、回転数が上がる」ということを指摘しています。
では、MTBやクロスバイクのようなフラットハンドルではどうなるか?
本の中で堂城さんが「エルゴンのグリップを使っている」という記述があります。
確かにエルゴンのグリップを使うと、手首が返らないので、「指の腹に荷重を感じる」ことはできますが、「しっかり握る」ことはできるのか?
そこの部分についてはエルゴングリップだけでは弱いような気がします。

「しっかり握れない」という欠点を解消するのがTOGSなのです!

親指でギューっと握ることによって、ドロップハンドルやDHバーのようには行きませんが、肘の使い方次第で上向きの力を作ることができます。
そして、しっかり握ることによって上半身が安定します。
堂城さんの言葉を借りると「軸がぶれない」姿勢を保つことができます。
この突起物を握るだけで、ものすごくペダルが回しやすくなりました。
しかも、エンドバーと違って、TOGSを握ったままの状態でもブレーキをかけられるので、安全面においてもエンドバーより優れていると思います。

たった1cmぐらいの突起物ですが、フラットバーハンドルでDHポジションを取ることも可能なTOGS
これはフラットバー業界の革命と言っても過言ではありません。
今年の美幌デュアスロンはTOGSをつけたMTBで出るのも面白いかもしれないね。
と、最後に余計なことを言ってしまいました。

今回はちょい乗りでのレポートでしたが、もうちょっと長い距離乗ったらどうのなのかってことも、そのうち書いていきたいと思います。

今年はMTBが熱いぜ。

a0156548_22535037.jpg

ごきげんよう。

[PR]

by gossy54200 | 2017-03-20 22:57 | MTB | Comments(2)  

MTBツアー in HAWAII(その2)

その1

んなわけで、MTBツアーは始まります。
最初はちょっとしたダート道をダラダラ走る感じ。
ただ、一か所ダート道から外れて、「何じゃこりゃ!」って感じの不整地の下りがありましたがな。
ええ、もちろん私はMTB押して歩きましたよ。
こんなところで怪我するのもバカらしいし。

畑っぽいところに出ます。

a0156548_20045697.jpg

この畑が何の畑なのか一生懸命説明していたが、オールイングリッシュの説明で、私にわかるわけもなく。

a0156548_20065421.jpg

この木は多分パパイヤであってると思う。

a0156548_20075257.jpg

なんかよくわかんない植物。

a0156548_20083580.jpg

ガイドさん(右)と、ガイドさんの話に耳を傾けているフォーリナーたち。
いいなあこの人たち、ガイドの言ってることわかって。
多分、このときの私は、畑のことなどどうでもよく、「ああ、いい山だなあ」とかそんなことを思って写真を撮っていたのだと思う。

a0156548_20112325.jpg

さすがにバナナぐらいは私でもわかる。
と言うか、バナナって台湾やフィリピンのイメージがあったのだが、ハワイでも栽培されているのね。
念のため説明しておくと、写真左にある房がバナナの固まりである。

a0156548_20131279.jpg

なんかの映画に使われたモアイ像。
何の映画かは知らない。
この像をここまで運んでいくのに、かなり苦労したらしい。

a0156548_20145576.jpg

ジュラシックパークのロケ地。
見たことないから、イマイチ感動がこみ上げてこない。
これを機会にレンタルで借りて見ようかしら。

映画「ゴジラ」で使われた、ゴジラの足跡は「おーっ」と思うものがあったが、なぜか写真におさめていない。
こういう残念なところが、私らしくてよい。
ちなみにゴジラの足跡は、「ここに隕石が落ちましたよ」と言われても納得できるような、立派な穴ぼこであった。

ハワイって、色んなところにニワトリがいるんだよなあ。

a0156548_20184114.jpg

日本で野良猫を見かけるのと同じぐらいの頻度で、「野良ニワトリ」があっちゃこっちゃにいる。
関係ないが、ハワイにいるとニワトリの鳴き声が「クックドゥードゥルドゥー」と聞こえるような気がするが、同行者にそのことを指摘すると、「いや、日本と同じコケコッコーでしょ」と全く相手にされなかった。
どうやらニワトリ語は万国共通のようだ。
オバケのO次郎の「バケラッタ」みたいなもんだろう。

a0156548_20232963.jpg

ここも何かの映画のロケ地だったようだが、何の映画かは知らない。
せっかくの映画のロケ地巡りなのに、事前予習がゼロで、「あー、この映画のここね」って場面がゼロだったのが極めて残念だった。
どうして映画も見てないのに、こんなツアーに参加したんだ?

a0156548_20254605.jpg

ビーチからの海もいいが、ちょっと高いところから見下ろす海もよい。
ただ、ハワイの海はもっとキレイだってイメージがあったから、「ああ、こんなもんか」ぐらいにしか思わんかった。
これなら佐渡の海の方が期待値が少なかった分、よりキレイに感じたかなあ。

そんなわけで、MTBツアーは、子供とか普段MTBに乗らない初心者の方でも楽しめるようにということで、丸太越えとかドロップオフとかそんなものは一切なく、映画のロケ地を砂利道を進みながらゆるく楽しみましょうという感じのものだった。
自転車に乗った時間は正味1時間半ぐらいかなあ。
送迎とかの時間で、拘束時間は6時間ぐらいあったけど、これで125ドルは正直「うーん」って感じだね(一応昼飯もついていたが)。
これだったら、適当なところでレンタサイクルを借りて、自由に海沿いとかを走った方がよかったような気がする。

私の感覚では、125ドルのMTBツアーより、無料の散歩の方がよほど楽しかったなあ。
お金をかけないで物事を楽しめるのが私の才能なのである。
というか、逆にお金をかけると「元を取らなきゃ」と思って、余計楽しめなくなる骨の髄から貧乏性の私。

老後はハワイに移住して、日本人相手にサイクルツアーコンダクターになるのもいいかなあと、現実的でない妄想を抱く結果になった、今回のMTBツアーなのであった。

Mahalo~♪

[PR]

by gossy54200 | 2017-01-28 20:42 | MTB | Comments(0)  

MTBツアー in HAWAII(その1)

Aloha♪

もうちょいハワイシリーズは続きます。
今回のお話は、ハワイでMTBツアーに参加したお話です。

ハワイと言えば真っ先に思い浮かべるのはビーチなのでしょうが、さすがに砂浜を自転車で走るわけにもいかないわけで、やはり自転車人としては、自転車を楽しめるフィールドで勝負したいなあと。

そんなわけで、以下のMTBツアーに申し込んでみました。

ハリウッド映画の撮影地を巡ろう! カアアヴァ・バレーをMTBで走る


自然豊かなハワイをMTBで楽しんでやろうではありませんか!
MTBで山を走ったことはないが、ガイドもつくし多分大丈夫だろう。
日本語のWebで紹介しているぐらいだから、英語なんかわからんでも何とかなるだろうと、勢いで出国前にどーんと申し込んでみた。
申し込みのメールのやりとりは全て日本語だったので、これは日本人にやさしいツアーだろうと、大いに安心して当日を迎えたのであった。


んで、当日。

「屋根に自転車を積んだバンで9:00~9:15に迎えに行く」となっていたのだが、待てども待てどもお迎えの車はやってこない。
待ち合わせ場所を間違えたかと思ったが、何回調べても場所は合っている。
おかしい、実はこのツアーは詐欺ツアーで、金だけ巻き上げて知らんぷりを決め込むつもりじゃないだろうかと疑心暗鬼になった。
(代金は事前にPaypalで決済していた)

10:00になっても来なかったら電話しよう。
でも、ケータイは海外で使えんし、公衆電話探すしかないのか。
と言うか電話したところで、日本語が通じる相手なのだろうか?
不安で不安で不安で胸が張り裂けそうになったところで、9:45ごろ、「BIKE HAWAII」と書かれた車が私の元にやってきた。
事前のやりとりでは屋根に自転車を積んだ車ということになっていたはずだが、自転車があるとかないとかそんなことは些細な問題だ。
来てくれるだけで、私はすでに満足だった。
このツアーは詐欺ツアーじゃなかったということに大いに安堵したのであった。

車から運転手が降りてきて、いきなり私をファーストネームで呼びかけてきた。
さすがハワイの人はフレンドリーだ。
「ナイストゥーミーチュー」とかテキトーに挨拶して車に乗り込んだ。
運転手の人は10回ぐらい「ソーリー」とか言いながら、遅れてきた言い訳を一生懸命していたが、そんなものは私の語学力の前には無駄である。
何言ってるかわかんないのだから、とっとと出発せんかい。

車の中には、今回のツアーに参加する外国人の方がすでにいた。
外国人はフレンドリーに、"Can you speak English?(英語話せる)"と聞いてきたので、私は、"A little.(少々)"と答えたら、向こうは「こんにちは」と日本語で返してきた。
日本語知ってるんなら、最初から日本語使わんかい!
(こう書くと、今回のMTBツアーは外国人とのふれあいがあったように思えるが、彼との会話はこれが最初で最後であった)

目的地に向かってドライブが始まった。
運転手が私に質問してきたが、何言ってるかわからんかった。
こういうときは、私が中学3年のとき、英検3級の二次試験を受けたときに使った必殺技、”I beg your perdon?(もう一回言ってくれ)"を使うに限る。
このフレーズが約30年経って、ようやく実生活に役立ったのであった。
感無量である。
英検の勉強は無駄でなかったのであった。

聞きなおしたところ、「今までマウンテンバイクは乗ったことあるかい?」ということで、ここでも控えめな私は"A little.(少々)"と当たり障りのない答えをした。
すると、運転手は”Cool!”と親指を立てて、まるで私が日本から来た偉大なMTB乗りかであるような反応を示した。
何がクールなんだ?
意味がさっぱりわからない。
アメリカ人というのは、何でも大げさに反応するものなのか?

運転手はマシンガンのような英語でガイドを始めた。
最初から「あれ?」とは思っていたが、このツアーは申し込みの段階ではバリバリ日本語だったのに、いざツアーが始まるとオール英語で日本人に対する手加減が一切なかった。
車の中は他のツアーの参加者と運転手が楽しくカンバセーションしていて、ウォームなアトムスフィアが漂っていたが、ジャパニーズのミーはコンプリートにアウェイなシチュエーションで、もうルー大柴になるしかなかったのであった。
この手のツアーは、日本語が通じるものかどうか事前にきちんと調べないと、私のようになるので気をつけよう。
とは言え、こういうアウェイ感も、いかにも海外旅行に来たって感じがしてよかったけどね。
負け惜しみ抜きに。

ほとんどお経にしか聞こえないガイドつきのドライブを終えて、目的地に到達した。

a0156548_20342109.jpg
ハワイは海もいいが、山も独特な形をしてよい。
a0156548_20372580.jpg

レンタルのMTBはドロドロで、ほとんどメンテされてないんじゃないかというシロモノであった。
こういう豪快なところがアメリカなのであろう。
a0156548_20392045.jpg
テキトーに試乗して、いよいよ本番のツアーに入ります。
ガイドさんが、注意事項を説明していたが、何を言っているかわかるわけもなく。
多分ジェスチャーから、ブレーキのかけ方とかギアの変速の仕方とか、そんなことを言っていたのかと思うが。
仮に私がツアー中にガイドの言ってることを守らずに怪我をしても、「私はちゃんと説明したからね」と言って、全く取り合ってもらえそうにもない力強さをガイドの説明に感じたのであった。

ようこそ「ジュラシックワールド」の世界へ。

a0156548_20452271.jpg

つづく

[PR]

by gossy54200 | 2017-01-25 20:48 | MTB | Comments(0)  

MTBで細岡展望台へ(その2)

その1

そんなわけで、釧路湿原駅のホームに出ます。

a0156548_23370314.jpg


a0156548_23370465.jpg


細岡展望台に行くためだけに作られた、完全に観光目的の駅なので、冬のオフシーズンはひっそりとしていますな。
それでも時刻表を見ると、冬期間もこの駅を通過することなく列車は運行しているので、冬になってからも観光客がちょびちょびと利用するのかね。
真冬のクソ寒い原野で下車して、次の列車来るまでぶるぶる震えるのは道民の私でも耐えられんのだが。
世の中には、それでも冬の釧路湿原がどうしても見たいという人がいるのだろう。

よし、湿原は充分満喫した。
このまま帰ることにしよう。

釧路川で釣りをしている人が結構いましたね。
そこそこ釣れているようだったけど、何が釣れるのかはわからないし、別に興味もない。
釣り人を見ていると、少なくとも寒い中自転車に乗っているよりは楽しそうな気がするが、残念ながら私は釣りにさっぱり興味がないので、これからも釣りを趣味にすることはないだろう。
釣りを知らない人生は、人生の1/50ぐらいは損をしているような気がするが、残りの49/50を楽しんだ方が、きっと有効な人生の使い方だと思う。

関係ないが、私は昔の職場で、酒飲みの上司に「酒の飲めない人生なんて、人生の半分は損してるぞ。お前も鍛えて飲めるようになれ」と、よく説教されたが、私は残りの半分さえ楽しめればそれでいいので、ほっといて欲しかった。

a0156548_23370439.jpg


達古武(たっこぶ)沼を右手に見ながら、国道391線へと戻ります。

国道に出たら、適度にアップダウンのあるつまらない道を機械的にペダルを回して戻るだけですね。
この時期は日も短いし、とっとと帰りましょう。

飯は家に帰ってから食べようと思ったが、さすがに40kmぐらい無補給で自転車を走らせると腹が減るというものだ。

a0156548_23370592.jpg


目についたラーメン屋で、ラーメンでも食うか。

そこそこに人気店なのか、空席待ちの状態であった。
気の短い私は、ちょっとでも待ち時間があったら、その店はすぐ出て行くことにしていたのだが、年を取って気長になったのだろう。
おとなしく、席が空くまで待つことにした。
実際のところ、気が長くなったというよりは、自転車で疲れて動きたくない状態だったというのが正しいが。

a0156548_23370639.jpg


みそホルモンラーメン(750円)。
体の芯からあったまる至福の一杯であった。
サイクリング時のラーメンって、何でこんなにうまいんだろ。

でもって、腹が減っていたから食えるだろうと思ってライスもついでに頼んだが、明らかにそれは食い過ぎであった。
腹が減ったときによくやるミステイクだ。
というか、正規料金150円のところ、昼どきはライスが50円で食べられるというサービスについつい釣られてしまった。
安いからといって、それに飛びついてしまう貧乏根性を叩き直さなければならないと思った。
もう、いい年をしたおっさんなんだから、自分の胃袋の限界は把握しておこうぜ。

そんなわけで、ラーメンライスで腹が膨れた状態で、更に15kmぐらい自転車に乗って帰宅した。

街乗りMTBでのサイクリングは、服装など準備に気を使わないのがいい。
ラーメン屋にも気軽に入れるしな。
サイクルジャージやレーパンでという、めんどくさい格好をしないで済む、MTB普段着ユニクロサイクリングのよさをもっと見直すべきだと思ったが、もう今シーズンは乗る機会がないので、その辺のお気楽サイクリングの課題は来年までに持ち越すことにする。

ごきげんよう

[PR]

by gossy54200 | 2016-12-07 22:44 | MTB | Comments(0)  

MTBで細岡展望台へ(その1)

今年の北海道は例年よりも雪が早く、特に旭川方面ではとんでもないことになっているようですが、ここ釧路の地は、雪もなく、晴れた日が多く、寒いことを除いては極めて快適な気候です。

んでもって、この日の釧路は最高気温が8度と、この時期にしては高めなので、今年最後の自転車遊びをしようと、あまり出番のないMTBに活躍してもらうことにした。

a0156548_20354358.jpg


原野を見ながら、新釧路川の河川敷をふらふらと。

a0156548_20354430.jpg


道は真っ直ぐと続き。

a0156548_20354542.jpg


岩保木水門へ。

a0156548_20354679.jpg


ええ天気やのう。

a0156548_20354797.jpg


細岡展望台へ行きましょう。

a0156548_20354711.jpg


細岡駅。
駅舎は新しいログハウスですね。

a0156548_21562101.jpg


どことなく暖かみを感じる駅舎内。
暖房が入っているわけではないのだが、木のぬくもりが感じられる。

a0156548_21562251.jpg


駅名標。

a0156548_21562392.jpg


弟子屈方面。

秘境度は低いが、まあいい駅だった。
いい駅や悪い駅があるのかどうかは知らんが。

細岡駅を過ぎると路面状態が悪くなります。

a0156548_21562412.jpg


a0156548_21562596.jpg


a0156548_21562520.jpg


ダートになって激坂が待ち受けています。
まあ、坂の距離自体は短いし、ブロックタイヤじゃなくても行けるようなダートですがな。
32Cぐらいのスリックタイヤでも行けるんじゃないでしょうか?
責任は持てませんが。

こういう道はMTBにもってこいといえばもってこいなのだが、MTBだと、ここに来るまでの舗装路が辛いわけでな。
舗装路とダートを絡めたツーリングにはシクロクロスか、最近出てきたグラベルロードがいいんじゃないかと。
まあ、冷静に考えれば、めったに行かないダートのためにシクロクロス買うのもバカらしいのだが、走行中はシクロクロスで頭がいっぱいになってましたね。

a0156548_21563286.jpg


細岡展望台に着きました。

a0156548_11583019.jpg


夏場はそこそこ観光客がいるのでしょうが、オフシーズンはひっそりと。
夏の青々とした湿原もいいのですが、冬枯れの湿原の方が私の好み。

a0156548_11583146.jpg


鬱蒼とした林道から、展望台に入ると、別世界のように湿原がわっと目に飛び込む感じが何とも幻想的ですね。
宮崎駿の映画の世界に紛れ込んだような感じがして。
この世界の上には、実は天空の城が浮かんでいるのではないかと思うぐらいに、非日常的な気分になります。

a0156548_11583295.jpg


ただ、原っぱが広がっているだけの風景なのですが、なんかいいですね。
すごくいいですね。
湿原に引き込まれるように、ずーっと、この空間に身を任せていたくなります。

…なんてこと言いながら、ものの一分で撤退したわけだが、ここは自転車放浪の定番地の一つとして加えたいとこだ。
ロードでは行けないのが残念なのだがな。

a0156548_11583387.jpg


無人駅愛好家としては、釧路湿原駅もチェックしておきたいところ。

a0156548_11583362.jpg


若干ぬかるんだダートの中を進んだと思ったら、なんとこっから先は徒歩じゃないとダメということではありませんか。
これはなかなか秘境度の高い駅だ。
どうせ盗む奴もいないだろうと、MTBはカギもかけずに放置して、そのまま駅へと進んでいきます。

a0156548_11583477.jpg


線路を見下ろしながら、駅へテクテクと。
200mぐらい歩いたでしょうか。

a0156548_11583558.jpg


車で行けないくせに、なぜか駐車場がある不思議な駅。
ちなみに写真右の階段を上ると、細岡展望台に出ます。

a0156548_11583636.jpg


駅舎は細岡駅同様、小綺麗なログハウスですね。
あと30年もすれば味のある駅舎になると思うが、30年後にこの路線がまだ残っているかどうかは微妙。
私も利用していないので偉そうなことは言えないが、釧路の人間で日常的に鉄道利用してる人は少数派だろうからな。
観光列車だけで、採算など取れるわけもなく、ここも近い将来、増毛〜留萌間と同じような運命たどるのだろうなあ。

実際問題、私が去年乗車したときは、湿原の観光客以外は、ほぼ客がいないと言った状況だった。

そんなわけで、廃止にならんうちに、私のライフワークである駅巡りをとっととやっておかなければな。
いつからライフワークになったのかは知らんが。

a0156548_11583655.jpg


駅舎内も細岡駅と同じ感じ、ただ細岡駅よりは若干広い。
あと、細岡駅もそうだったんだが、こういう無人駅にありがちな駅ノートがないんだよな。
観光地に近いのに、利用客には愛されていない駅なのだろうか。
とは言え、私がそっとこれらの駅に駅ノートを置く気力もなければ、筋合いもない。

a0156548_11583721.jpg


自販機はあるが、冬は動いていない。
喉が渇いているというのに、この仕打ちはあんまりだ。

まだまだ先に続くのだが、iPhoneのエキサイトブログアプリに「写真は11枚以上使わないでください」と怒られたので、今回はここまで。

つづく

[PR]

by gossy54200 | 2016-12-04 20:16 | MTB | Comments(0)  

続・夕散走

この極寒の地である釧路もようやく桜が開花し、春の訪れを感じます。
日は長くなったし、日中の気温も二桁行くようになり、これからが夕散走本番の季節と言ってもいいでしょう。

a0156548_22502103.jpg


釧路市内でもめったに行くことのない、南大通〜米町周辺をポタポタと。
この辺は石川啄木ゆかりの地ということで、それなりに見るところはあるんだが、いかんせんスーパーとか店がないところで、不動産屋にも「この辺は不便で住まない方がいいですよ」と言われたところなんだよな。

どうでもいいが、どこに行っても女に不自由しなかった啄木がうらやましいぞ、このやろー。

a0156548_22502166.jpg


米町公園。
私は釧路駅の北側に住んでいるもので、日常で海を見ることはほとんどないのだが、この辺に来ると、坂も多いし、函館や小樽のような「港町」って雰囲気をかもし出していますね。

a0156548_23064829.jpg


昔、住んでいた室蘭をちょっと思い出したりして。
あのころ自転車に出会っていたら、室蘭のことも、もう少し好きになってたかもしれないね。

a0156548_23064831.jpg


日常に海が感じられる風景はいいよなあ。
でも、こんな海の近くに住んだら、すぐ車錆びちゃうんだろうな。

a0156548_23064923.jpg


普段は行かない武佐方面を通って帰ります。
まだまだ私の知らない釧路はたくさんあるなあと。

平日の自転車は、夕方の1時間半ぐらい、20km程度をポタポタ走らせるのがちょうどよいですな。
もうちょい、知らない釧路を探検して、この街が好きになるように努力していきます。

ごきげんよう。
[PR]

by gossy54200 | 2016-05-12 22:41 | MTB | Comments(0)  

夕散走

冬場の平日は、ジムで汗ダラダラになりながらスピンバイクを漕ぐことが多かったのだが、春になって日も長くなってきたので、夕散走を実施。

a0156548_2342122.jpg


a0156548_2354585.jpg


やはり世界三大夕日のマチで、夕日を見ながら走らないのはもったいないだろう。
新釧路川の河川敷を、ずんどこと走ります。

a0156548_2384414.jpg


河川敷には「幸福の原風景」がある(漫画「じこまん」のパクリ)。
惜しむらくは、この道サイクリングロードじゃないんで、クルマがそこそこ走ってるんだよね。
狭い道なのに。

a0156548_23121146.jpg


a0156548_23122494.jpg


a0156548_23123882.jpg


湿原越しに見える沈みゆく夕日のなんと美しいことよ。
今年はこういう風景をもっと堪能していきたい。

a0156548_23151525.jpg


釧路湿原マラソンのコースでもある湿原横断道路から、サイクリングロードに入ります。

a0156548_23153234.jpg


鶴野パーキングから通行止めだったサイクリングロードも全面開通した。
と言うか、もっと早く通せよ。

a0156548_23161866.jpg


夕日を堪能した後は、月に向かって走る。

サイクリングロードは、ながらスマホの女子高生ママチャリや、無灯火自転車がうようよしていて気が抜けない。
逆方向から来た、ながらスマホチャリに「びっくりした」と言われたが、これはそっちのセリフである。

しかし、こういう雑多性がサイクリングロードのよさでもある。
サイクリングロードにおけるスポーツ自転車は、一般道における乗用車みたいなもんだと思うので、歩行者やママチャリの言動に腹を立てたところでしょーがない。
一般道で事故を起こしたらクルマが悪者になるのと同じように、サイクリングロードで事故を起こしたらスピードの出るスポーツ自転車が悪者になるのである。
サイクリングロードにおいて、スポーツ自転車は歩行者、ランナー、ママチャリの邪魔をすべからずと思うわけですね。
交通弱者を守るという観点から。

平日1時間ぐらいの夕散走でも、十分満喫できますね。
だいたい20kmちょっとと、晩飯前の腹ごなしにはちょうどよい。
と言うか、来月から始めようと思っている朝散走コースの下見のつもりで走ったのだが、これは夕散走を日常的に行った方が満足度が高そうだ。
早起きしなくて済む分、習慣化しやすそうだし。

そんなこんなで、動かない自転車よりも、自然を感じながら走った方がじこまん度は高いというお話でした。

ごきげんよう。
[PR]

by gossy54200 | 2016-04-22 23:33 | MTB | Comments(0)  

こんなものでいいんじゃないでしょうか

100kmを超えるようなロングライドをしなくても、おいしいグルメを堪能しなくても、一緒に走る仲間がいなくてもいいのではないでしょうか。

a0156548_19033839.jpg


ちょっとした日常の風景にハッとした気分になる、そんな自転車生活で十分なのではないでしょうか。

徒歩や車だと何も思わない風景も、自転車に乗ると3割増しでよく見えてしまう不思議。
その不思議の原因は未だ解明されていない。

ごきげんよう。
[PR]

by gossy54200 | 2016-03-22 18:49 | MTB | Comments(0)  

2016自転車通勤開幕

ようやく2016年の自転車通勤生活が開幕を迎えた。

a0156548_22411219.jpg


3ヶ月ぶりの自転車は、ペダルを漕ぐと前進するという当たり前の事実にジーンと感動したのであった。
一体、2016年が始まってから、今までの間、私は何をやっていたのかと。
本日が私の真の2016年のスタートなのであった。

にしても、SHIMANOのサイコンは全然安定しないのう。
18km/hで走っていたかと思ったら、いきなり5km/hになったりして、おいおい俺は歩いているんじゃねーよ状態である。
安いからと言って、SHIMANOは信用ならない。
やはりサイコンはCATEYEにすべきだったと、大いに反省するのであった。

今シーズンも、MTBでどこか遠くに行こうとか、オフロードで使おうとか、そういうことは考えずに、通勤+αぐらいでちょぼちょぼ使っていきたいと思います。

ごきげんよう。
[PR]

by gossy54200 | 2016-03-15 22:31 | MTB | Comments(0)  

通勤の相棒

一時期、全く乗らなくなったMTBですが、ここ2ヶ月ほど通勤の足はMTBになっています。
(その分、ブロンプトンに全く乗らなくなった)
慣れというものは恐ろしいもので、自室の4階からのMTBの上げ下げも、さほど苦ではなくなりました。

「日常の足」という点では、これが一番しっくり来るのではないでしょうか。

a0156548_22114256.jpg


本日は日本海側では大雪となったようですが、太平洋側はまるで雪とは無縁の世界です。
室蘭や苫小牧に住んでいたときも思いましたが、本当に北海道の太平洋側の冬は過ごしやすくていいですな。
寒ささえガマンすれば、まだまだ余裕で自転車に乗れます。

とは言え、この時期の自転車は体が冷えるんで、10kmも20kmも乗ってられませんな。
私の家から会社までは片道2kmぐらいですが、行きは真っ直ぐ会社に行って、帰りはちょっと寄り道して、スーパーに買い物行って、1日5kmぐらい乗れば、もうお腹いっぱいって感じです。
手袋2枚重ねにしても、2~3kmぐらいで指先の感覚がなくなってきますな。

釧路に住み始めたころはスパイク化も検討しましたが、豪雪地帯と違って、自転車に乗れない時期は1~2月のせいぜい2ヶ月ぐらいだろうということで、諭吉さんがふっとぶタイヤへの投資と、タイヤ交換の手間を考えたら、別に無理してスパイクタイヤにしてまで乗ることもないだろうと。
2kmだったら、徒歩通勤でも余裕で行けるんで。

そんなわけで、「ひょっとしたらオフロードにも行くのかしらん」などと、少しスポーツを意識して買ったMTBですが、今となっては、完全に日常の「道具」ですね。
しかし、「道具」としてのMTBは、かなりいいと思いますよ。
段差や夜道でも、あんまりパンクに気を使わんくてすむとこがいいですね。
ただ、雨や冬は乗らんので、ディスクブレーキはいらんかったなあと、今では思いますがね。

a0156548_22251626.jpg


-3.8度のひんやりとした空気の中、15km/hぐらいでタラタラ走るジテツーもよいものです。
朝の眠気もふっとびますな。

年内までは、こんな感じでダラダラとMTBと戯れたいものですな。

ごきげんよう。
[PR]

by gossy54200 | 2015-12-18 22:30 | MTB | Comments(0)