カテゴリ:MTB( 92 )

 

通勤の相棒

一時期、全く乗らなくなったMTBですが、ここ2ヶ月ほど通勤の足はMTBになっています。
(その分、ブロンプトンに全く乗らなくなった)
慣れというものは恐ろしいもので、自室の4階からのMTBの上げ下げも、さほど苦ではなくなりました。

「日常の足」という点では、これが一番しっくり来るのではないでしょうか。

a0156548_22114256.jpg


本日は日本海側では大雪となったようですが、太平洋側はまるで雪とは無縁の世界です。
室蘭や苫小牧に住んでいたときも思いましたが、本当に北海道の太平洋側の冬は過ごしやすくていいですな。
寒ささえガマンすれば、まだまだ余裕で自転車に乗れます。

とは言え、この時期の自転車は体が冷えるんで、10kmも20kmも乗ってられませんな。
私の家から会社までは片道2kmぐらいですが、行きは真っ直ぐ会社に行って、帰りはちょっと寄り道して、スーパーに買い物行って、1日5kmぐらい乗れば、もうお腹いっぱいって感じです。
手袋2枚重ねにしても、2~3kmぐらいで指先の感覚がなくなってきますな。

釧路に住み始めたころはスパイク化も検討しましたが、豪雪地帯と違って、自転車に乗れない時期は1~2月のせいぜい2ヶ月ぐらいだろうということで、諭吉さんがふっとぶタイヤへの投資と、タイヤ交換の手間を考えたら、別に無理してスパイクタイヤにしてまで乗ることもないだろうと。
2kmだったら、徒歩通勤でも余裕で行けるんで。

そんなわけで、「ひょっとしたらオフロードにも行くのかしらん」などと、少しスポーツを意識して買ったMTBですが、今となっては、完全に日常の「道具」ですね。
しかし、「道具」としてのMTBは、かなりいいと思いますよ。
段差や夜道でも、あんまりパンクに気を使わんくてすむとこがいいですね。
ただ、雨や冬は乗らんので、ディスクブレーキはいらんかったなあと、今では思いますがね。

a0156548_22251626.jpg


-3.8度のひんやりとした空気の中、15km/hぐらいでタラタラ走るジテツーもよいものです。
朝の眠気もふっとびますな。

年内までは、こんな感じでダラダラとMTBと戯れたいものですな。

ごきげんよう。
[PR]

by gossy54200 | 2015-12-18 22:30 | MTB | Comments(0)  

MTBハンドルカット

さて、約3ヶ月放置しているMTB。
重いし、めんどくさいし、なかなか部屋から出そうという気にならない。

いい加減、何とかした方がいいんじゃないかと思い、まずは、メンテナンススタンドに立てるときに邪魔になるキックスタンドを取っ払うことにした。
駐輪するときにキックスタンドはあれば確かに便利なのだが、なければないで困らないだろう。

でもって、部屋から出すときの最大のネックになるのが、やたら幅の広いハンドルである。

a0156548_19181515.jpg


玄関の扉の幅が80cmに対して、70cm近くもあるハンドルは長すぎるわ。
まずはコイツをカットして、ストレスなく部屋からMTBを出せる環境にしないことには話にならない。

ということで、ホームセンターでパイプカッターを買いました(1200円ぐらい)。

a0156548_192511100.jpg


絶対にこんなもの買ったところで、今回のハンドルカット以外で使わねえだろうとは思っていたが、何となくショップ任せにせずに自分でカットしたい心境だったので、勢いで買ってみた。
私のようなズボラな人間にとって、自転車のメンテに一番必要なのは、「そのときの勢い」なのである。

ハンドルカットにあたり、邪魔になるブレーキや変速シフトレバーを動かし、グリップを外して、カットする位置に印をつけます。

a0156548_1932873.jpg


左右5cmずつカットしておこうか。
もし、それでも長すぎるようだったら、またカットすればよい。

でもって、パイプカッターを説明書通りにいんぐりもんぐりいじっているうちに、ポロリとハンドルはカットされたのであった。

a0156548_19352848.jpg


カットしたときに、「パリン」と派手な音をたてるのではないかと、ちょっとビビッていたが、特に音もなく、あっけなくポロッとハンドルの端の部分が落っこちていき、諸行無常の響きを感じたのであった。

a0156548_1939244.jpg


もうちょい短くてもいいような気もするが、とりあえず60cm以下なら、まあいいだろう。

んなわけで、外に出してみます。
おお、ハンドルが引っかからずに、スムーズに外に出すことができるではないか!
やはりハンドルカットは正しかった。
去勢手術が終わったネコのように、我がMTBは従順な奴になったのである。
パイプカットは偉大なり。

うれしくなったので、テキトーにMTBを走らせます。

a0156548_19445956.jpg


家から20kmほど離れた釧路空港へ。

a0156548_19471541.jpg


空港には動かない鶴がいます。

a0156548_19501039.jpg


このまま飛行機に乗って、どこか遠くへ行ってしまいたい心境だったが、おとなしく帰ることにしましょう。
さようなら、釧路空港。
空港前は適度な坂があって、坂道トレーニングにはちょうどいい感じだったよ。

帰り道には本物の鶴がいました。

a0156548_1953975.jpg


観光地でも何でもない原っぱに、当たり前のように野生の鶴がいるんだなあ。
もうちょっといいカメラ使って、もっとちゃんとした鶴の写真を撮ってみたいものだ。

40kmぐらいをダラダラと。
ハンドルカットは、これ以上短いとポジションに影響が出そうなので、こんなものでいいかなあ。
途中、変速の調子がイマイチだったので、MTBを買ったショップで調整してもらい帰宅。

ロードやブロンプトンもいいけど、これらは「よそいき」の自転車なんだよな。
特にロードだと、スーツを着て会社に行くような、キチッとしたものが求められるような気がする。
自転車はリラックスして乗ってナンボのものではないかと。

やはり、普段着のユニクロ感覚で乗れるMTBがあると便利だなあ。
特に目的がないときに、なんとなく乗りたくなる自転車の存在はありがたいものである。

もうちょい、普段着街乗りMTBとうまく付き合っていこうじゃないか。
乗り終わった後、4階に運ぶ作業は相変わらず苦痛であるが。

ごきげんよう。
[PR]

by gossy54200 | 2015-09-20 20:05 | MTB | Comments(2)  

単身用物件にMTB

さて、5月に買ったMTB。
最初のうちは通勤用自転車として大活躍していた。

ただ、私の住んでいる単身用のマンションは自転車置き場なるものがなく、15kgぐらいあるMTBをかついで4階まで運ばなければならないのだ。
んでもって、デカくて、取り回しがよろしくなく、MTBを部屋に運ぶまでに、壁やらドアやらに車体をゴッツンゴッツンさせてしまい、どうもあずましくない(北海道弁)。

でもって、部屋の中に入れようとしてもスペースがなく、しばらくは玄関にブルーシート敷いて、玄関先に放置しておいた。
玄関のスペースの80%を占領していたMTBのおかげで、外に出るにも大いに難儀していたのであった。

これはいかんなあと思い、6月下旬に、我が家にあるミノウラバイクスタンドDS-2100用の支柱延長バーを購入し、650BサイズのMTBもすっきりと室内保管できるようになったのであった。

【minoura】DS−2100用 29”支柱延長バー

ミノウラ



やっと玄関先の邪魔者が片付いてめでたしめでたし。

a0156548_2014657.jpg


しかし、MTBにとっての悲劇はここから始まったのである。
バイクスタンドに置いて、いやー、すっきりしたと思ったが最後、そっからMTBを外に出すという行為がめんどくさくなって、ここ2ヶ月1mmもMTBに乗っていないのである。
正に部屋の飾り状態のMTBなのであった。

まあ、ちょっと考えよう。
コンパクトなブロンプトンと、やたらデカいMTBを比較して、どっちを部屋から運ぼうと思うか?
朝のクソ忙しいときに、自転車を部屋から出すということを大事業にしたくない私は、当然ブロンプトンを選択するのである。
コンパクトに折りたためることは、私のようなウサギ小屋賃貸生活者にとっては、愛であり正義であり真実なのである。

にしても、どうしたらMTBを使う気になるのだろうか?

考えられる解決策としては

・壁などあちこちにぶつける諸悪の根源であるハンドルをカットする

オフロード用に使うには680mmの長いハンドルは安定感があっていいが、こんなにハンドルが長いと、単身用賃貸生活者としては部屋に入れにくくて仕方がない。
玄関からの出し入れが、大事業となっている現状なのである。
最低でも10cmはカットしないと、とても室内保管には耐えられない。

・ホイールを26インチにする

何だかんだで27.5インチはデカい。
29インチよりはマシだが、それでもデカすぎる。
玄関から出したところで、階段の曲がり角でゴッツンゴッツンするのは、やはりいただけない。
単身賃貸生活者にとって、デカい自転車は悪なのである。

・軽量化

できればブロンプトンと同じ12kgぐらいだったら、もうちょっと外に出す気になるのだが。
しかし、軽量化は金がかかりすぎるので、ここでは考えないことにする。

・パラトルーパーのような折りたためるMTBにする

アメリカ軍折り畳みマウンテンバイクPARATROOPER

MONTAGUE



正直、コイツにすればよかったと思わなくもない。
狭い家にとって、コンパクトになるということは、本当に重要ですよ。

・そもそもMTB必要か?

ここを突かれると、「はて?必要だろうか?」と思ったりもする。
オフロード乗らんしなあ。
冬はスパイクタイヤで自転車通勤と、当初は思っていたが、実際、雨が降ったときに徒歩通勤してみると、「30分ぐらいなら、別に徒歩でもいいんじゃね?」と思ったりして。
そういえば、札幌に住んでいたときも、冬は片道2kmを徒歩通勤していたんだったな。


そんなわけで、単身賃貸生活者がMTBを所有することは、非常にハードルが高いのであった。
同じような住宅事情でMTBを使っている方がいらっしゃいましたら、保管や外に出すとき、どうしたらめんどくさくなくなるのか、教えてください。

ごきげんよう。
[PR]

by gossy54200 | 2015-09-07 20:45 | MTB | Comments(0)  

新釧路川河川敷ポタ

天気のよい日に早く帰れると、日が長いこともあり、ついつい寄り道しちゃいたくなる。
ということで、今日は以前から気になっていた、新釧路川の河川敷をひたすら進むと、どこに着くのだろうということをやってみたくなった。

18時近くになっても、これだけ明るいのはいいことだ。
さあ、この道がどこまで続いているのか、探検してみようじゃないか。

a0156548_22254337.jpg


最初のうちは河川敷の競技場で、子供たちがサッカーをしていたりでやかましいが、3kmぐらいを過ぎると、釧路湿原の見事な景色がどどんと広がってくる。

a0156548_23262485.jpg


おお、これこそ「This is 釧路」の素晴らしい景色ではないか!
これだけ広大な原野がだだんと目の前に広がってくると、正直、サロベツ原野が箱庭規模程度に思われてしまう。
いや、箱庭は言い過ぎではないか?

さすが日本最大の湿原だ。
スケールが違うのである。
こんなところが、家から自転車で15分程度のところにある私は幸せ者である。

車は行き止まりとなっているが、歩行者自転車は通れるようだ。
更にずんどこ進みましょう。

a0156548_22372816.jpg


タンチョウが横断することもあるようです。
今日はキツネしか見られなかったけど。

a0156548_2253457.jpg


最初のうちは、「おーすげー」と思っていた湿原も、だんだん走っているうちに飽きてきた。
車でビューンと過ぎるにはいいかもしれないが、自転車で走るには広大すぎるのかもしれない。

でもって、河川敷の道を8kmぐらい進んだところに、岩保木水門というのがあってだな。

a0156548_22455387.jpg


岩保木水門からちょっと行ったところで、道はダートとなり、更には行き止まりとなったのだった。

a0156548_2254565.jpg


大体、家から河川敷の行き止まりまで10kmぐらいで、朝散走には手ごろなコースかなあと思ったが、やはりここは夕方行くべきなのである。

a0156548_2332753.jpg


釧路の夕日は世界三大夕日のひとつなのであった。
他の二つはシラネ。

a0156548_23112245.jpg


釧路湿原のサイクリングは、晴れた日の夕方が激しくおススメです。

ごきげんよう。
[PR]

by gossy54200 | 2015-06-12 23:26 | MTB | Comments(2)  

MTBにディフェンダー

ついうっかりMTBを買ってしまい、見事なまでに通勤専用マシンとなっている。
会社まで片道2kmちょっとなんだが、帰りは買い物とかで、ちょっと遠回りするので、大体一日6kmぐらい走ってますね。
たまーに、夕方天気のいいときに、市内探索を兼ねて20kmぐらいポタポタすることもあるけど、歩道メインでのんびり走るなら、このぐらいのMTBがちょうどいいんじゃないかなあ。
段差を気にしなくていいのは、精神衛生上よい。

そんなMTBであるが、弱点としてはドロヨケがついていないので、路面が濡れているときには乗りたくないなあってとこなんだよな。
まあ、そういうときはドロヨケのついているブロンプトンを併用すればいいのだが、盗まれたときのショックを考えると、MTBの倍以上の値段がするブロンをお気楽通勤に使うのには、ついつい躊躇してしまう。
MTB購入前は、当たり前のように、日々の通勤に使っていたのにな。

ということで、MTB用のドロヨケを購入することにいたしました。

リアはTOPEAKのディフェンダーXC11 27.5”。
最近の27.5インチMTBの増殖により、専用のドロヨケが出ているのね。

TOPEAK(トピーク) ディフェンダー XC11 27.5"(リア)

TOPEAK(トピーク)



シートポストにワンタッチで取り付けられて、いい感じですね。
27.5インチのでかいタイヤでも、十分に水跳ねを防止してくれるぐらいの長さがあります。

a0156548_2081436.jpg


フロントは同じくTOPEAKのディフェンダーXC1。
なんとなくデザインがかっこよかったので、購入してみた。

TOPEAK(トピーク) ディフェンダー XC1(フロント)

TOPEAK(トピーク)



取り付けたらこんな感じ。
これもリア同様、強力に水跳ねを防止してくれそうだ。

a0156548_2013756.jpg


ただ、取り付けがワンタッチでないのはめんどくさいんだよな。
フロントフォークに固定する形になります。

a0156548_2014343.jpg


フロントフォークに固定したはいいが、使い始めのうちは300mぐらい進むごとにドロヨケがずり落ちてきて、タイヤと干渉して、やっていられなかった。
Amazonのレビュー読むと、そういう声が多少あるようですな。
これは構造的な問題なのでどうしようもない。

ということで、ホームセンターで80円ぐらいで買った厚さ1mmの滑り止めゴムをかまして固定したところ、劇的にずり落ちは改善した。
これなら通勤の足として、路面がウエットな日でも、十分に活躍してくれることだろう。

MTBを買ったときは、用途に合わせてドロヨケをつけたり外したりってことをちょっと考えていたのだが、なんかもうこのままドロヨケつけっ放しでいいような気もしてきた。
これにシートポストに固定する簡易リアキャリアと、パニアバッグつけて、通勤&お買い物&日帰りプチツーリング自転車にするのも悪くないような気がする。

ごきげんよう。
[PR]

by gossy54200 | 2015-05-29 20:25 | MTB | Comments(0)  

MTBを買ってしまった

どうしても欲しいってわけじゃなかったんだけど、MTBが一台あれば何かと便利かなあと、ついつい買っちまったんだよね。
ま、これをきっかけにショップとのつながりを持って、ゆくゆくはロードバイクの面倒も見てもらおうという下心もちょこっとあったわけだが。

結局、購入したのは日本から撤退したカナダの自転車メーカーOPUSのもの。
定価の2割引ぐらいだったかな。
ジャイアントとかキャノンデールとか、そういうありふれた自転車に乗りたくなかったの。

a0156548_20483017.jpg


以前、MTBを所有したときは「冬道も乗りたい」とか「オフロードも乗りたい」とかそれなりの目的があったが、今回はこれといった目的はない。
通勤メインの街乗りで使って、ひょっとしたら冬スパイク履かせるかもしれないし、ひょっとしたらオフロードも行っちゃうかもしれないし、ひょっとしたら、キャリアつけてツーリング仕様にするかもしれないし、でも多分何もしないんじゃないかなあレベルの動機。

以前29インチを所有したとき、室内保管にやたら苦労したので、タイヤは26インチがよかった。
スペックはディスクブレーキさえ付いていれば、あとはどうでもよかった。

でも、ディスクブレーキ付きだと、26インチって選択肢はないんだよなあ。
仕方なしに27.5インチ(650B)のものにした。
マンションの4階に運ぶとき(もちろん階段)、これは違うんじゃないかと激しく後悔したが後の祭り。
筋トレと割り切ってやるしかないのだが、階段の踊り場でターンするときに、壁にタイヤの跡をつけてしまいそうでねえ。
集合住宅のMTBは室内保管がめんどくさいよなあ。

ディスクブレーキで27.5インチで、タイヤはもちろんブロックタイヤで、これで山に行けと言われれば十分に行けるレベルの自転車だと思うんだけど、標準装備でスタンドがついている。
それはそれで便利なんだが、オフロード用を目指しているのか、街乗り用を目指しているのかちょっと中途半端。
でも、そこがいい。

a0156548_213081.jpg


新釧路川の河川敷をポタポタと。

a0156548_2142913.jpg


一応MTBなんだから、山に行かなくても、舗装路じゃないところを走ってみたくなるじゃないですか。

a0156548_21111977.jpg


ロードやブロンプトンと違って、乗る前のワクワク感ってそんなにないんだよね。
「今日はどこへ行こうかなあ」という遠足前のような高揚感は、このMTBには感じない。

でも、特にこれと言った目的はなかったけど「乗ってみたら楽しかった」。
そんな性格の自転車なのかなあと思う。

a0156548_21161842.jpg


うん、乗ってみたら楽しかったよ。

ごきげんよう。
[PR]

by gossy54200 | 2015-05-18 21:26 | MTB | Comments(4)  

孤独の美唄ダム(その3)

その1 その2

ま、そんなこんなで、来た道を戻ります。

ソロのバイク乗りがそこそこいましたね。
わたしゃバイクのことはさっぱりわからんが、走り屋さんにとって、こういう交通量の少なく薄気味悪い道は面白いのかもしれないな。

でもって、自転車はローディーが1台と、あとランドナーの方がいましたな。
やはり、こういう廃れた道は「昭和のランドナー」が一番似合うのかもしれんなあ。
というか、すっかり過疎化の進んだ空知地区全体に、ランドナーという自転車はしっくり来るのかもしれない。
かと言って、ランドナーが欲しいとは全く思わんがな。

アルなんちゃら美唄ってところに随分車が停まってましたな。

a0156548_20222891.jpg


どうもね、うまく言えんが、我路を訪問した後にここに来ると、すげー嘘くさく感じるのね。
これはこの地域本来の姿じゃないだろう。
作り物のマガイモノだろうと。

アルなんちゃら美唄が好きだって人は結構いると思うのですが、すいませんねえ、私、あまのじゃくなんです。
この人工的な施設が全くいいと思いません。
ディープ美唄を味わうのならとりあえず我路へ行って、美唄ダムへ行けと。
こんなものは表面的な装飾された美唄です。
ま、大多数の人にとっては表面的な装飾の方がいいんだろうけど。

a0156548_20284616.jpg


ここの彫刻を手がけた安田侃さんに全く恨みはないんだけど、いまいちオブジェも好きじゃなくてねえ。
そう言えば北海道マラソンの完走メダルも安田さんのデザインなんだが、あれがいいとは全く思わず、普通のデザインのメダルに変えろって思ったりするのだな。

なんてことを思って、公園内をふらついていると、管理人らしき人にものすごい威圧的で横柄な態度を取られて、もうええわと帰ることにした。
まあ、冷静に考えると私が悪いのだが、他にもっと言い方があろうかと。

さようなら、アルなんとか美唄。
もう二度と来ない。

a0156548_20483642.jpg


アルなんとかよりも、自由に自転車を走らせることができる、この名も無き公園らしきところの方がよっぽどいいよ。

a0156548_20374281.jpg


サブちゃんが交通安全をアピールしているようだが、はっきり言おう。
サブちゃんと美唄は全く関係がない」と。

a0156548_20393195.jpg


ちなみにサブちゃんは、北海道は知内町の出身で、知内の道の駅に行くとサブちゃんの歌がエンドレスでかかって気が狂いそうになります。
これ豆知識な。

さて、ここまで50km以上自転車を漕いできたわけだが、そう言えばここまで水しか飲んでいないということに気づいた。
さすがの私も腹が減ったので、きちんとしたものを食おうと、ザンギ定食で有名な「高島屋食堂」に行ってみたのだ。
たまにはグルメなサイクリングもいいじゃないかと。

で、到着しました。









a0156548_20425219.jpg


この時間に行けばすいているだろうと、昼食時間帯を外したのがいけなかった。
いや、でも、こういうのが今の私にはふさわしいのだろうな。

せっかく外食熱が高まっていたところで水をさされ、熱のやり場に困ったが、外食したいという気持ちを抑えることができず、仕方がないので食堂の向かいにあるラーメンチェーン店「さんぱち」で食いたくもないラーメンを食べて、ひとりしみじみと敗北感を味わい、大いに負け犬気分になった清々しく楽しいサイクリングであったのだ。

さようなら。


走行距離 70km

(このシリーズ終わり)
[PR]

by gossy54200 | 2013-10-08 20:50 | MTB | Comments(6)  

孤独の美唄ダム(その2)

その1

熊が出没するサイクリングロードを走ることはあきらめ、並行している道道135号線を走ることにします。
この道道135号線は富良野まで続く予定なのだが、三笠から富良野に抜ける道が開通している現状では、仮に全面開通してもあまり需要のない道なんだろうなあ。

聞こえるのは、たまーに通る車のエンジン音と、川のせせらぎだけ。

a0156548_21244997.jpg


まあ、静かでしたね。
人の営みが全く感じられない、ある意味救われるような空間だね。

a0156548_21264250.jpg


我路到着。

a0156548_21272590.jpg


別にこんなところに来てまで焼き鳥など食おうとは思わないわけだが。
と言うか、なぜこんなところに焼き鳥?

我路ファミリーパーク。
一応、キャンプ場になっているが、こんな熊が出そうな不気味なところでキャンプなんてしたくないぞ。

a0156548_21294910.jpg


スキー場がありますね。
思いっきり逆光な写真であれだが。

a0156548_21313230.jpg


このスキー場は営業しているようですね。
いや、もちろん今は営業していないんだが、冬になったら営業するって意味ね。
え、言われなくてもわかりますか、そうですか。

こういうことを言うと身も蓋もないが、かろうじてこのスキー場があるから、この道の存在価値がまだあるのかなあと。
いや、ホント、ここは万字よりもわびしいものを感じるのですわ。
万字と違って、この先が行き止まりだってこともあるんだろうけどね。
とにかく、この道を人が走ることに何か意味があるのだろうか?って、哲学的思考にふけいりたくなるのよね。

とは言え、ここまで来たからには、この先がどうなっているのか、更にずんずん進みたくなるのが人情だ。

いい感じの橋ですなあ。
この橋を渡ったら、この世に戻れなくなるんじゃないかと思わせるような。

a0156548_21382741.jpg


紅葉の季節には、まだ早いようですな。
別に紅葉が目当てでここに来たわけじゃないんだが。

a0156548_21395783.jpg


「昔はここは炭鉱だったよ」というのを示す建造物があったり。

a0156548_21405349.jpg


この場所が昔はどうだったのかなんて、はっきり言ってどうでもいいんだがね。
ここは今の静寂をしみじみとかみしめるところだよ。
ひとりで、静かで、豊かで……。

a0156548_21424425.jpg


ただ、個人的には、写真左にある「石炭の産出量」のグラフが趣があると思ったね。
最後のところで一気にゼロになるところがいい。
そう、ゼロになったところで、この地域は終わったんだよ。
永遠の眠りについたわけだから、もう、この地域のことはほっといてやってくれと、私は思うのであった。

まだ、道は続くのね。
1.5車線の狭い道になって、しかも上り坂がちょっとキツくなってきます。

a0156548_21463224.jpg


で、ある程度上りきったところで、美唄ダム到着。

a0156548_2148533.jpg


ここまでの道のりは恐怖と心細さを感じたが、ここはほっとするねえ。
安らぎを感じるよ。

「人間、死を前にすると恐怖や心細さを感じると思うが、そこを超えて死に達すると安らぎの境地に達するのかしらん」などと感じた今回の孤独のサイクリング。

ちょっと秋っぽいような写真を撮ってみる。

a0156548_21515266.jpg


こうやって見ると、MTBって、わびさびの風景にそぐわないガキっぽい乗り物だなあ。
発想がアメリカなんだよね。
アメリカ人には、こういった静寂の世界に似合う自転車など、今後3000年は作れないんだろうなあ。

いい感じの写真も撮れたし、帰るか。

a0156548_21562336.jpg


ホントはもうちょっとこの空間にいたかったのだがねえ。
どういうわけかレンタカーで来た孤男が、ここで写真をパシャパシャ撮っていてだねえ。
別に俺はそいつと交流もしたくないし、サクッと帰ったのよ。
全く、こんなところまでわざわざレンタカー借りて来るんじゃねえよ。
俺のひとりの時間が台無しじゃないか。
きっと、レンタカーの彼も、俺に対して同じことを思ったであろうが……。

(つづく)
[PR]

by gossy54200 | 2013-10-07 22:08 | MTB | Comments(0)  

孤独の美唄ダム(その1)

この日はブロンプトンのオーナーズミーティングがあったり、200kmのブルベがあったり、札幌マラソンがあったりと、秋のスポーツイベント目白押しというところでしたが、わたしゃどれにも出ることなく、キコキコとMTBでひとりライドをしておりました。
いいんです、わたしゃひとりが好きなんです、ほっといてください。

先週の記事で「自殺したくなったときは美唄我路のサイクリングロード」と書いてしまいましたが、果たしてホントに自殺したくなるような道なのだろうかということをたまらなく再確認したくなり、矢も盾もたまらず行ってしまいました。
先立つ不孝をお許し下さい。


まずは先週同様、国道12号線を北上します。

味のある自転車屋。
別に私にはレトロ自転車趣味はないので、そっと外から眺めるだけにしておいた。
ふーん。

a0156548_1937423.jpg


「ドラキュラの蒲萄」とは、いかにもマズそうなネーミングだ。

a0156548_19395956.jpg


どうせドラキュラを使うなら、「ドラキュラも食いつきたくなる美女の蒲萄」とか、もっとうまそうな名前をつけんかい。

で、12号線を離れて、高速ICの方へと向かいます。

高速ICを過ぎると、民家もグッと少なくなり、秘境度が増してきますね。

a0156548_19421077.jpg


我路へと通じる「美唄サイクリングロード」の入口。

a0156548_1943999.jpg


もう入口からして、この道はまともに管理されてないだろうというワイルドさが感じられる。
これは期待できそうだ。

で、入口から数百メートル行くと、「東明駅」と書かれた建物があるのだった。

a0156548_1946176.jpg


このサイクリングロードは、かつて石炭輸送のために存在していた「三菱鉱業美唄鉄道」の跡地を利用しているものなのですね。

こういうところにありがちな蒸気機関車。

a0156548_1950499.jpg


鉄道の面影を残していたのは、この旧東明駅ぐらいでしたね。
こっから先の道はひどいもんでした。

最初のうちはいいんですが。

a0156548_19561846.jpg


ん。

a0156548_1956446.jpg


んん。

a0156548_1958105.jpg


どういうわけか唐突に存在する休憩所。
多分、ここ3年でこのベンチに座った人は誰もいないと思われる。

a0156548_19594325.jpg


犬嫌いの私にとって、「犬の散歩禁止」のサイクリングロードはありがたいのだが、こんなとこで犬の散歩する奴は誰もおらんやろ。

a0156548_2005052.jpg


むしろ熊が出るという方が問題だ。

a0156548_2021350.jpg


熊の恐怖に怯えながらも進みます。

a0156548_2031813.jpg


倒れかかった木なんかもあって、もはや自転車が通るような道ではありませんな。
MTBで来てよかったです。
とてもロードでは行ける道ではありません。
とにかく森に囲まれた狭い道で、心細いことこの上ない。
当然のごとく、すれ違う自転車など一台もあるわけないし。
わたしゃ、確かにひとりになりたいとは思ったが、こんなところでひとりになりたくないわ。

それでも、勇気を振り絞って、更に進みます……。

a0156548_2061058.jpg



無、無理だ!

この道、無理だ!



このまま進んだら熊に食い殺される!



かくして、私は熊の恐怖に負け、サイクリングロードを走破することなく、横を走る道道にワープして我路を目指すことにしたのであった。
(この道道も十分怖い)

a0156548_2094255.jpg


そんなわけで、我路のサイクリングロード、「熊に食べられたい」ほど人生に絶望している方には狂おしいほどオススメの道ですが、ホントに行って熊に食べられても私は責任を持てませんので、とりあえず「やめとけ」と大人の対応を取ることにさせていただきます。

(つづく)
[PR]

by gossy54200 | 2013-10-06 20:19 | MTB | Comments(4)  

引退宣言

今年も阪神の金本選手、ソフトバンクの小久保選手、そして我らがベイスターズのV戦士であるカープの石井琢朗選手など、大物選手の引退が相次ぎました。

そんな彼らに感化されたわけではないのですが……


私もついに引退の決心をすることにいたしました。


全ては私の独断で決めたことであり、色々とご意見のある方もいらっしゃろうと思いますが、私の意思はダイヤモンドのごとく固く、もはや誰にも止めることはできません。

今まで短い間でしたが、このブログをご覧くださっている方々には本当にお世話になりました。


しばらくブログをサボっている間に、札幌にも本格的な冬将軍がやってまいりました。
a0156548_2311539.jpg

ご覧の通り、道はつるつるのボコボコで、とても自転車に乗れるような状況ではありません。

えっ、でもお前にはスパイクMTBがあるから、冬でも自転車に乗れるだろうって?

だから引退するんだよ。


冬チャリを。



2008年、私は冬チャリを楽しもうという目的のためだけに、AnchorのMTB、FR900を購入した。
最初はスパイクタイヤは105ピンのSNOW STUDという奴を使っていたが、結構滑るし、おっかないし、面白くないしということで徐々に乗らなくなっていった。
これではいかんということで、2010年、300ピンのアイススパイカーを導入した。
これが猛烈に効果のあるスパイクタイヤで、2011年は1泊2日の小樽往復ツーリング、雪中MTB耐久レース出場と冬チャリを極めるべく精力的に活動した。
しかし、2012年になると出番は激減し、「寒い」とか「指がちぎれそうに痛くてハンドルが握れん」とか「重量15kgの自転車をアパートの2階から上げ下げするのが面倒だ」という持ち主の根性低下と怠慢のために、1月の「どうしましょう走行会」を最後に出場の機会はなくなっていったのだった。

そもそも、冬チャリだけのために買ったMTBだ。
冬に乗らないと決めたら、冷たいようだが、もう用はない。
誰か必要としている人に譲ろう。
その方がきっと自転車も喜ぶだろう。

ということで、Twitter上で「誰か欲しい人はいませんか?」と声をかけたところ、k98brさんが手を挙げてくださったので、譲渡することにいたしました。
その目的で、去る11/23に、北広島の「Ambitious」の写真展に足を運んだわけです。

そんなわけで、さようならMTB。
a0156548_2326495.jpg

さようなら、スパイクタイヤ。
a0156548_23273833.jpg

早速、MTBは新しい持ち主の下で活躍しているようで何よりです。
性格はちょっと地味な奴ですが、真面目で癖のない奴なので、k98brさん、今後ともよろしくお願いします。


んなわけで、今年の冬は(も?)インドアでぐーたら過ごすことにいたします。
スパイクMTBについては、ちょっと思うことがあるのですが、とりあえず今回は引退報告にとどめておくことにします。
[PR]

by gossy54200 | 2012-12-02 23:38 | MTB | Comments(8)