カテゴリ:MTB( 92 )

 

フルサスMTBに心を奪われてみる

ママチャリ号出陣!
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土日は気温が高く、いい感じで雪が溶けてきたので、スパイクMTBはお役ご免。
さようなら、アイススパイカー。
また来年、真駒内120分耐久で行動を共にしよう。

琴似の文教堂書店でMTB雑誌を購入。
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何を勘違いしたが、あれだけ先週のレースで苦しんだのにも関わらず
「MTBの楽しさ」に目覚めてしまった私は
街乗りだけではなく、オフロードでも自転車を楽しみたいなあ。
それだったら、フルサスのMTBがいいんじゃないかなあと、悪魔に魂を売り渡しそうになっている。

ただ、フルサス車は高い。
ちゃんとした奴だったら20万以上はする。
とても私のような一般市民には手の出るような値段ではない。

と、思いきや「10万円台でフルサスMTBを手に入れる」だあ!
この表紙の文字にビビビと来て、一目散に雑誌を持って、レジへと走っていったのであった。

おお、すげえ。10万台でもこんなに立派なのか、フルサス車。
スペシャのキャンバーコンプが紹介されていたが(雑誌表紙の自転車です)
そっか、そっか、17万で油圧ディスクに、コンポはSLXか。すげー、すげーよ。

http://www.specialized.com/ja/ja/bc/SBCProduct.jsp?spid=52769&scid=1000&scname=%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3


でもね、私の中のもう一人の悪魔がささやくわけですよ。
こんなもん買ったところで、普段乗りには全く使えないだろうと。
山まで行かなかったら、楽しめないだろうと。
これ以上、家にチャリを増やして一体どうするんだと。

(以下、我が内なるデーモン達の会話)

ホシゾー君 「じゃあ、山まで車でチャリ搭載して行けばいいじゃん」
イランネン君 「でも、コンパクトカーじゃあ、チャリ搭載するのがめんどくさいよ」
ホシゾー君 「じゃあ、軽の1BOXでも買えばいいじゃん」
イランネン君 「えー、ウチの車庫低いから、1BOXなんて入んないよ」
ホシゾー君 「引っ越せばいいじゃん。どーせなら、チャリ5台ぐらい置いても大丈夫なぐらい広い家に」

かくして、フルサスMTBから始まって、軽の1BOXカーが欲しくなり
ついでに、どんなにボロボロでもいいから、チャリを何台置いても大丈夫なような
40平方メートルぐらいの部屋に引っ越したいという願望が、突発的に高まっていったのであった。

そんなわけで、日曜の午後、ひたすら中古車サイトや不動産サイトを見て、時間をつぶしたのであったが
多分、私のこれからやろうとしていることは、人として間違っているんじゃないだろうか
そんな強い疑問を抱きつつ、今回の日記を終わる。
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by gossy54200 | 2011-03-13 19:49 | MTB | Comments(2)  

真駒内マウンテンバイク120分耐久レース(その4)

ここまでの内容
その0 その1 その2 その3

120分に渡る長~い長い、とてつもなく長~~~~~い戦いは終わった。
そこには満足感とか達成感とかそういったものはなく
ただひたすら「俺、こんなとこで何やってるんだろ」感が残るのみであった。

ふらふらする足で、掲示板のところまでテクテク歩き
掲示板を眺めると、1時間経過時点の順位が貼ってあった。
それによると私の順位は、総合で60台中で40位台後半ぐらい
男子ソロの部で34台中30位であった(LAP12周)。

そうか、そうか、とりあえずぶっちぎりのビリではなくてよかったよ。
でも、後半で完全にペースが落ちたから、きっとこっからがっつり下がってるんだろうなあ。

ドキドキしながら、総合順位が貼り出されるのを待った。
いや、うそですね。ドキドキする余裕なんてなかったです。
ただただ疲労感で、ボーゼンとしながら結果発表を待ってました。

待つこと数分、レース結果が貼り出された。

結果 総合順位 54位/60

    ソロ男子の部 32位/34

    LAP 24周


やっぱり前半に比べると、順位は落ちていましたね。
最後の方は1周するたびに、10台ぐらいの自転車に抜かされたような気がしたもんな。
ちなみにトップの方は35周と、私の1.5倍ぐらい走っています。

まるで胸を張れる結果ではないが
gossy(ゴッシー)にちなんで54位というところが、私らしくてよかったのではないだろうか。
ソロの部の32位という結果も、下から数えると3位で立派な銅メダルである。
下からだろうが上からだろうが、どちらも一生懸命頑張ったことには変わりはない。
これはもう3位入賞と同じぐらいの価値があるのではないだろうか。

有森裕子がアトランタオリンピックで銅メダルをとったとき
「自分で自分をほめたい」と言った気持ちがよーくわかる。
私も自分の心の中に銅メダルを与え、自分を褒め称えてやりたい気分だった・・・・・・。



って、そんなわけねーだろ、バカヤロー!

おいおい、こんなに頑張ったのに、ビリから3位かよ。
やはり、レースの壁は厚かった。
こんなレースに自分のような人間がでるのは間違いだったのだ。

ちなみにこのときのmixiボイスの書き込み。
「120分耐久終了。もう立ってられない。しばらくチャリは見たくない。」
あー、相当やられてましたね、私(肉体的にも精神的にも)。

なんだか、すっかり打ちひしがれた。
閉会式に出る気力もなく、トボトボとマウンテンバイクを遠く離れた駐車場まで漕ぎ
(その1に書いたように、私は思いっきり会場を勘違いしていたので、ものすごく遠くに車を停めていた)
チャリを解体して、車に積んで、何とも言えない無力感と共に帰路についたのであった。
あー、貴重な休日をこんなことに使うんじゃなかったよ。
おとなしく、家で寝てればよかった。

家に帰った。
どうも、もやもや感が残る。
誰かにこの何とも言えないもやもや感をぶつけたい。
できれば、自転車のことを知っている人に私の話を聞いてほしいと、発作的に思ったのであった。

気がつけば、重い足を引きずり、白石方面に車を走らせていた。
きっと秀岳荘白石店の店員Aさんなら、この気持ちがわかってくれるんじゃないだろうか。

秀岳荘白石店に着いた。
店員Aさんはいつものごとく、満面の笑顔で私を迎え入れてくれた。

私はいかにレースがつらくてつらくてつらくてつらくて・・・、とにかくつらかったかということを伝えようとしたが
店員Aさんが「いやぁ、私も本当は出たかったんですよ」と
いかに、この雪中MTBレースが面白いかということを語りだしたので
120分間、怪我もマシントラブルもなく走りきった私が、実はものすごく幸せ者なのではないかと思った。
そうだよな。当初の目的はあくまでマイペースで完走することだったもんな。
順位なんかどうでもよかったんだよ。

やっぱりAさんは自転車が大好きなんだなあ。
なんだか熱く楽しく語っているAさんを見ていると、こっちまで楽しくなってきたよ。
気がつけば、「いやー参加してよかったです。来年も参加したい」と宣言してしまった自分がいたのであった。
(むむ、これは正月の「北海道マラソン」宣言と同じパターンではないか)

でも、来年はできればソロはやだなあ。チームで参加したい。

秀岳荘からの帰り、自分へのご褒美として、いつもの「モエレ健康センター」に行った。
さすがに日曜だけあって、いつもより少し混んでいた。
大広間で、よくわからん演歌歌手が「俺の人生俺のもの」という、ジャイアニズムを感じる歌を歌っていたが
ジャイアンと違って、やっぱり歌はめちゃくちゃうまかった。
ああ、いつもながらいい風呂だったよ。

最後になりましたが
今回のレースの主催者の皆様、参加者の皆様、コースサイドで応援してくださった皆様
そして、このブログをご覧になって、激励、ねぎらいコメントをくださった皆様
コメントはなくても、巨人の星の明子姉さんのように、影ながらそっと応援してくださった皆様
本当にありがとうございました。心から感謝いたします。

挑戦シリーズ(シリーズ化するのか?)第2弾は
4月17日(日) 「春一番伊達ハーフマラソン」の予定です。
本ブログの読者の皆様においては、次なる挑戦に対して、生暖かい目で見守っていただければと思います。

最後に今回の大会のローカルニュースダイジェストの動画を貼り貼りしつつ(私もほんの一瞬出ています)
この辺で、満員の真駒内セキスイハイムスタジアムからの中継を終わります。
それではみなさん、ごきげんよう、さようなら。また来年。



(このシリーズ終わり)
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by gossy54200 | 2011-03-10 00:38 | MTB | Comments(8)  

真駒内マウンテンバイク120分耐久レース(その3)

その2

号砲とともに、自転車は走り出し、いよいよ、勝負の幕が上がったのであった。

とは言え、私は勝負を度外視した「参加することに意義がある」オリンピック精神にのっとっているので
後ろの方から、マイペースでとろとろと、殺気立った雰囲気に巻き込まれないようにします。

それでも、コースサイドからの声援、レースを盛り上げるDJのしゃべりに、テンションが上がり
「おお、自分は選ばれた人間なんだ!」と大いに勘違いをしたのであった。

あれですね、自分の好きなCDを持って行ってBGMに流してもらうサービスなんてあるんですね。
アップテンポなノリノリの音楽が流れていたのだが
来年はしっとりとした、スローな感じのゴスペルソングを流してもらって
他の選手達のペースをゆっくりにさせる戦法もありだな。

速度は平均して15~16km/hぐらい。
三周目ぐらいで、早くも先頭から周回遅れとなってしまった。
にしても、はえーなー。
直線のスピードも、コーナーリングのテクニックも全然違うよ。

しかし、私は私でマイペースで楽しめばいいのだ。
正直、知り合いとか誰もいなくて、心細いものがあったのだが
コースサイドから、選手一覧が載っているプログラムを片手に持った見ず知らずのおっさんに
「○○さん(私の本名)、がんばれ!」と言われたときは、涙がちょちょ切れるほど嬉しかったものよ。

速い選手が私を抜いていくときも、「ガンバ!」なんて励ましてくれて
真のスポーツマンというものは、人間性も優れているものなのだなあと、しみじみ感激した。

とろとろのマイペースで、明らかに私の存在は場違いなのであったが
それでも、私なりにすごく楽しいよ。
いやー、思い切って参加してよかった。



(・・・・・・レース開始、一時間後)

苦しい。

めちゃくちゃ苦しい。

全力で苦しい。

参加しなきゃよかった・・・orz


なんか同じようなところを、無意味にぐるぐる回っている私がバカなんじゃないかと思えるようになった。

気温は高くなり、雪はシャリシャリになり、タイヤがとられて走りにくくなった。
尻は鉄筋コンクリートの上に座っているように痛くなり
窮屈なポジションで1時間以上走ってきた疲れがたまり
この辺りでサドルを思いっきり下げたのが凶と出たのであった。
平均時速で13~14kmぐらい。
最初のうちはちょろいと思っていた坂も、壁のように感じてきた。
「うーっ、あとこれ何回登ればいいの?もうヤダよ」とめちゃくちゃ弱気になり
楽しみは、デジタル時計の残り時間が、どんどん減っていく様子を眺めることだけだった。

やっぱりソロはつらいよなあ。
いいなあ、チーム参加者。

モエレのママチャリレースで思ったんだけど
あれって、しんどい中でも
「あそこに戻れば、チームの仲間が待っている!みんなのためにもう一踏んばり!」
と、思えるから頑張れるんだよね。

ソロだと、そういうモチベーションがない。
ひたすら自分との戦い。
自分の最大の敵は自分。

「一体は俺は誰のために、何のために走っているんだ!」


私はサドルの上で哲学者となり、息も切れ切れペダルを漕いでいたのであった。

コースサイドで雪ダルマを作っていた知らないおねえさんに
「○○さん(これまた私の本名)!ペース落ちてますよ!」と声をかけられた。

うー、自分でも前半と全然違うのはわかっているよ。
でも、これ以上ペースを上げられないんだよお。
ゴメンよ~、おねえさん。私はもう限界を超えているんだ。

終了10分ぐらい前から、頭の中は「こんなの早く終われ」という考えに支配されていた。
もういいだろう。
これ以上素人のおっさんが苦しむ様子を見て何が楽しいんだ、主催者!(完全被害妄想)

120分経過。
無事レースは終わったと思いきや
この後も、今いるとこからゴール地点までは走らなければならない。
(この辺のルールはモエレママチャリと同じですね)
「え、もう一回、あの坂を登らなきゃダメなの!?」

鉛のような思い足取りで坂を越え、何とかほーほーのてーでゴールにたどり着くことができた。
正直、このときは感想も何もあったもんじゃない。
ただただ、「あー、終わったんだ」って感じ。

自転車を降りた瞬間
両太もも裏に激痛が走り、地球はぐるぐる回っていて、目からは星がチカチカ出ていたのであった。

(次回、結果発表につづく)
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by gossy54200 | 2011-03-08 23:11 | MTB | Comments(2)  

真駒内マウンテンバイク120分耐久レース(その2)

その1

さて、コースの試走も終わった。
ここでレースの作戦を立てようと作戦会議を開くことにした。
ちなみに言うまでもないが、会議のメンバーは私ひとりである。

我が内なるデーモン達が、いろいろとワル知恵を働かせた結果。
・無理はしない
・転ばない
・抜かされそうになったら、速やかに道を譲る
・くじけそうになったときは、笑顔で走る
・交通安全、家内安全、商売繁盛
という、どうでもいいような結論に達した。

雪は締まっていたので、空気圧は2気圧ではどうかな?とも思ったが
空気入れを持ってきていないので、そのまま放置することにした。
ただ、サドルは冬道通勤ライド仕様では低すぎるので
ぐぐんと5cmぐらい上げて、夏仕様に近づけることにした。

サドルを高くして、コースをもう一周試走した。
うむ、サドルの高さはこのぐらいがいいんじゃないだろうか。
最初に走ったときに比べると、格段に走りやすくなった。
このコースなら、足をつくような場面もないだろう。
平地圧雪路面のスピード重視で行くことにしよう。

よし、作戦会議も終わった。メシだ、メシ。
腹が減ってはいくさができぬ。
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食堂の中からもコースを見ることができます。
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受付時に食堂の600円分の食事券が支給されたので
これは元を取らなきゃダメだろと、600円で食える一番高いものである味噌ラーメンを注文した。
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鍋にラーメンが入っているのがちょっと珍しかった。
私の地元岩見沢のラーメン屋、「たぬき亭」のなべラーメンを思い出した。
そうだ、そうだ、この鍋にラーメンが入っているスタイルは「たぬき亭」だったよなあ。
ああ、中学や高校のとき「たぬき亭」のラーメン、よく食べてたなあ。
特別にうまいわけではなかったが、いい意味で普通で、懐かしい感じのするラーメンであった。
まさかこんなところで「なべラーメン」に出会えるとは思わなかったよ。
ごちそうさま。

さて、メシは食ったのだが、レースまではまだ1時間ぐらいある。
ひとりぼっちで来ている私にとっては暇だ。とてつもなく暇だ。
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暇なので、テキトーに外をうろうろした。

こういった、無骨な、かわいらしさのカケラもないものに対して
「アイリーンちゃん」というネーミングはいかがなものであろうか。
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なんかこういう大きなデジタル時計を見ると
あたかも自分がオリンピックのマラソン選手になったかのようなエライ気分がする。
(「大時計=マラソン大会」という短絡的発想)
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尚、横断幕にもありますが、今回のこのレースは「秀岳荘白石店」さんも協賛しています。
自転車の新しい楽しみ方を教えてくれる「秀岳荘白石店」は、自転車を愛するすべての人の味方です。
(店員Aさん、宣伝はこんな感じでよかったでしょうか?)

マラソン大会に出てくるような時計を見てテンションが上がった私は
イカンガーや宗兄弟の気持ちになりながら、刻一刻と迫ってくるスタート時間を待っていた。
いよいよ決戦のときがやってきたのだ。

スタート15分前、開会式が始まった。
スタッフのおっさんが
「いつも通り、こんな感じで走ってねぇ~」と緩い感じで、注意事項を説明していた。
おいおい、あんたにとってはいつも通りかもしんないけど、こっちは初めてだっちゅーねん!

まあ、でも、やることは単純だ。
120分の間、ひたすら自転車を漕いで、コースをぐるぐる何周走れるかを競うだけなのである。
心を無にしてスタートラインに向かうのだ。

60台ぐらいのさまざまな自転車がある。
フルサスタイプ、なんだかバギーみたいなめちゃくちゃ太いタイヤを履かせた自転車
ウケ狙いなのか、20インチのノーマルタイヤの折りたたみ自転車というチームもあった。
ブロンプトンでこういうレースに出るのも、場違いで面白いんじゃないかと思った。
実際にやってみようとは思わないが。

にしても、みんなめちゃくちゃ速そうだ。
本気度が違う。
「俺はバリバリ走るぜえ!」というオーラがあちこちで発生していた。
いやー、エライところに来てしまったなあ。

ここで私は完全におじけついた。
この人達にからまれて、接触や転倒とかしたらやだなあ。
転んだら痛そうだなあ。
(こう思う時点で、すでに戦う前から負けていますね)

「むむむ、この気合についていけない」と私は安全策を取ることにした。
そう、ここで、先ほど上げたサドルを元の高さに戻したのであった。
これでバランスを崩しても、とっさに足をつくことはできる。
大怪我をすることはないだろう。
まずは安全第一だ。

さあ、果たして、このとっさの判断が吉と出るか凶と出るか
12:00ちょうど、スタートの合図が切られたのであった。

(つづく)
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by gossy54200 | 2011-03-08 00:51 | MTB | Comments(2)  

真駒内マウンテンバイク120分耐久レース(その1)

レース当日。

平日通りに、朝6時にスパッと目が覚めた。
緊張感とかワクワク感とかそういうのはなくて
「俺、何でこんなことやろうと思ったんだろ」という後悔の念が、頭の中をぐるぐる渦巻く。

まあ、でも、ここまで来たらやるしかないわけで
MTBを輪行袋コクーンに入れて、ノムヒョン号(ヒュンダイTB)に搭載します。
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受付は9時半からなのだが、真駒内方面の道に不慣れなことと、気がはやっていることもあり
8時ぐらいにビューンと出発。

でもって、真駒内に着き、「セキスイハイム」って書いてあるデカイ建物があったから
「おお、ここか」と思い、車を停める。
時刻は8時半。
ふふふ、迷子特性を持っている私であるが、ここまで迷わずにストレートに着いたぞ。

あまりにも早く着きすぎたので、車の中でしばらく寝ることにした。
でもって、9時半。
チャリを袋から出して組み立てたのであるが、大会の受付はどこでやっているのだろうか?
建物の中で受付をしているような感じもない。

まあ、いいや、とりあえず適当に真駒内公園内をふらふらすることにしよう。
そんで、公園を抜け、五輪通という通りに出る。
すると、通りの向こう側に、またもや「セキスイハイム」と書かれたデカイ建造物があるではないか。

そう、私は本来の会場である「セキスイハイムスタジアム」(屋外施設)を
「セキスイハイムアイスアリーナ」(屋内施設)と勘違いしていたのであった。
さすが私だ。余裕を持った行動のつもりだったが、やはりどこかで抜けていたのであった。
おかげで10分ぐらい無駄に自転車を漕いでしまったよ。

※ Aがホンモノの会場、Bが私が間違えた会場。
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まあ、何はともあれ真の会場に着いたのだ。
さあ、受付を済ますのだ。

受付でもらったスポーツドリンクとonちゃんのホワイトボード(今回はHTBが協賛についている)
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道外の方のために説明しておきますと、HTBは北海道のローカルテレビ局で(「水曜どうでしょう」で有名)
onちゃんはHTBの看板キャラクターです。

参加者はソロの部で37名(だったような気がする)、チームの部で23チーム。

私の番号は11番。
阪神タイガースの永久欠番、大エース村山実の番号である。
(素直にダルビッシュが瞬時に出てこなかった私は、ひねくれ者の非道民)
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まずはコースを試走するのだ。
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コースは一周約1.1km。
雪は割合締まっているが、ところどころにザクザク雪がある。
一箇所、急な坂があるが、別にスリップするような坂でもなく、一気に駆け上がることができるような坂だ。

コースをとりあえずぐるぐると三周した。
うむ、うむ、なかなかおもしろいコースだと思ったが、同時に

「こんなコースをこれから2時間もぶっ通しでチャリ漕ぐの!」

と、絶望的な気分にもなった。

正直、三周でおなか一杯だぞ。
このペースで2時間なんて、無理だから。絶対無理。

すでに汗だくになっていた私は、念のためにと着込んでいたウインドブレーカーを脱ぐことにした。
ウインドブレーカー、クビ。

さて、今回は正月にネット福袋で買った、SUGOIのサイクルジャージをデビューさせたわけでありますが
これイイね!
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5度ぐらいの気温だったら、上にウインドブレーカーがなくても全然行けます。
(さすがに風が強いときは厳しいと思うが)
春先の北海道のサイクリングでは大活躍しそうだな。
さすが定価で3万するだけのものはある。

ウォーミングアップが終わり、ウインドブレーカーに戦力外通告を下したところで、次回につづく。

(つづく)
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by gossy54200 | 2011-03-06 23:11 | MTB | Comments(4)  

真駒内マウンテンバイク120分耐久レース(その0)

そんなわけで、明日は耐久レースなのですね。

とは言え、ぜんぜんレースに向けてテンションは上がらないのですよね。
「楽しそうだけど、めんどくさそう」
「誰も知り合いいないし、すげえレベル高くて、ぶっちぎりのビリだったらどうしよう」
と、ついついネガティブになってしまい
やっぱり出るのやめようかなあと、我が内なる悪魔がささやくのであった。

ええい、余計なことを考えるな!
周りは関係ない、普段の通勤ライド通りマイペースで走ればいいんじゃ!
誰も知り合いがいなかったら、会場で知り合い作るぐらいの意気込みで行かんかい!
と、もう一人の悪魔がささやく。
(オレの中に天使はおらんのか?)

結局、参加費がもったいないという私の極度の貧乏性性格と、M嬢の暖かい激励メールにより
53対47で強気の方の悪魔が勝利して、明日、やっぱり参加することに決めたのであった。
えーい、人生何事も経験じゃ!

明日は札幌地方は4度ぐらいまで上がるようですが、それでも寒いことには変わりないので
120分間、自転車の上で耐えられるように、防寒グッズを調達してきました。

まずは手袋。
自転車用のきちんとした防寒グローブは高いので、作業服店プロノの防寒手袋を999円でゲット。
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プロノのロゴの「の」の部分が平仮名になっているところが、いかにも安物って感じでよい。
しかし、実際に履いて(北海道人は「手袋を履く」と言う)走ってみたところ、保温性はバッチリだ。
値段の割には、これはものすごく使えるぞ。
ただ、長時間だと、中が蒸れ蒸れになりそうだなあ。
明日は気温もこの時期にしては高いようだし。
一応、予備として、普通のチャリ用グローブも持って行くか。

次に耳の保温。
今持っている耳かけは、チャリ用ヘルメットがあると装着できないということに気づき
ダイソーでイヤーマフラーを購入(105円)。
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でもって、つま先の保温は100円ショップやホームセンターグッズでは適当なものがないので
イオン発寒店のモンベルショップで、自転車用シューズカバーを購入(1600円)。
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コソさんのブログにも書かれていたが、いかにも安物のスリッパって感じだな。
ホントにこんなんで効果あるのだろうか?
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シューズはソールの固い冬用ジョギングシューズ、アシックススノーターサーを使用。
ペダルは普通のフラットペダル(とてもレースのためだけにビンディングを調達する気にはならない)。

あと、持っていくものとして
・自転車用ヘルメット
・サングラス
・日焼け止め
・六角レンチなどの簡単な工具
・ケータイ、サイフ、保険証
・輪行袋コクーン(車積載用)

服装は
・頭頚部・・・ヘルメット、サングラス、イヤーマフラー、ネックウォーマー
・体幹部・・・ユニクロインナー2枚重ね、SUGOIのサイクルジャージ(ついにデビューです)
・四肢・・・プロノ手袋、冬用ジョギングシューズにシューズカバー、タイツにウインドブレーカーの下
      スキー用の厚手の靴下

後は、スパイクタイヤの空気圧を2.0気圧にしてと。
チェーン清掃、注油もOKだ。

ちなみに今日の昼、走った感じでは
予想通り、この前積もった雪が溶けて、道路はシャバシャバ、ザクザク状態でしたね。
(簡易ドロヨケの効果はそれなりにありました)
明日もこんな感じなのだろうか?
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ああ、こんなコースだったらどうしよう。押して歩くしかないな。
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期待5%、不安95%の中
まあ、なるようになるさと覚悟を決めたところで、今回の日記を終わる。
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by gossy54200 | 2011-03-05 22:36 | MTB | Comments(6)  

MTBに簡易ドロヨケをつけた

北海道も2月の下旬を迎え、徐々に日が長くなり春の気配が近づいてきました。
気温も最高気温がプラスになる日が続き、雪溶けが進んでくる季節です。

そこで問題となるのは、雪が溶けて道路がぐちょぐちょになるところなんですよね。
ドロヨケのない自転車で走っていると、背中がドロドロになってしまうのです。

私はスポーツ自転車には、基本ドロヨケはつけたくない人なのですが
これからのびちゃびちゃ道路の季節に備え
気軽に脱着することができる、簡易ドロヨケを発見したので、Amazonで注文してみました。
(えっ?ダンボールの開け方が汚いって?うっさい!)
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「ビーバーテイル」という名前のそのドロヨケは
正に外観がビーバーのしっぽという感じであった。
ビーバーがどんな動物だったかはよくわからないが。

この手の部品を取り付けるときは
ネジの締め方がどーだとか、なんちゃらの角度はこうしろとか
めしは上手く作れとか、俺より先に死んではいけないとか
いろいろ注文が多くて非常にめんどくさいのであるが
この簡易ドロヨケは3歳児でも取り付けられるんじゃないかというぐらい、全く簡単なのである。

サドルの下の空間に注目します(下の写真の赤丸部分)。
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そこに、ビーバーテイルの先の三角の部分をたわませながら、ぐいぐい突っ込んでいきます。
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取り付け所要時間10秒と言いたいところであるが
さすがプラモデルが全く作れないぐらいに不器用な私だ
こんな簡単な作業に2分ぐらいも費やしてしまった。
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では、肝心の効果はどうだったのかと言うと
残念ながら、今日の路面はびちゃびちゃまでは行かなかったので
果たしてこれがどこまで役に立つのかはわからない。
外観からして、「ないよりマシ」レベルであると思われるが
まあ、700円ぐらいじゃあ贅沢は言えんな。
ママチャリと同じ速度ぐらいで、ちんたら走るには、それなりに役立つんじゃないかなあ(希望的観測)。


▲ 簡易ドロヨケ「ビーバーテイル」

話は変わって、申し込んでしまいました。
MTB120分耐久レース「真駒内セキスイハイムスタジアムカップ」
http://www.doride.org/2011/110306_sekisui/entry/index.html
モエレ沼公園ママチャリレースに向けての足慣らしと行きたいところであるが
どう考えても、こっちの方がママチャリレースよりも敷居が高いような気がする。
北大受験の滑り止めに東大の願書を出したような気分である。

いろいろ不安な要素もあるのですが
出るからには1週間はブログネタに困らないような、記憶に残るレースになればいいなと思っています。
2週間後のブログネタが、「転倒、骨折!」などとならないことを祈りつつ、今回の日記を終わる。
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by gossy54200 | 2011-02-22 00:57 | MTB | Comments(2)  

突然、真駒内2時間耐久MTBレースの存在を知った

いつも見ている冬道MTB系のブログをチェックしていると
このような魅惑的なイベントがあることを発見した。

マウンテンバイク120分耐久レース「真駒内セキスイハイムスタジアムカップ」 3月6日(日)開催
http://www.doride.org/2011/110306_sekisui/entry/index.html

真駒内セキスイハイムアイスアリーナ上に作られた、1周約1.1kmの雪道コースを
120分の間でぐるぐると何周できるかというのを競うレースです。
うむ、これだったら本格的なレースに比べたら、参加するのに敷居が低そうだ。
モエレのママチャリレースの冬道バージョンって感じだね。
ソロでもMAX3名のチームでも参加OKです。
うーん、これはおもしろそうだ。



ただ、締め切りが明後日までなので
「出ようかなあどうしようかなあ」と迷っている猶予がないのですね。
もうちょっと早く知っていれば、3人でチーム作って参戦したかったけど
今回は参加するにしてもソロだな。

最近は健康づくりセンターに行っても、ジョギングコースを走ってばっかりだったのだが
今日は久しぶりに自転車熱に火がついて、エアロバイクを鬼コギしたのであった。

そんなわけで、魅力的な耐久レースなのだけど、ひとりで参加するのもなんだなあ・・・。
速い人ばっかりでビリだったらどうしようとか、ついつい弱気になってしまういつもの自分がいるわけで・・・

ということで、こうしてブログに書くことによって
自分に勢いをつけようとしたところで、今回の日記を終わる。
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by gossy54200 | 2011-02-19 22:15 | MTB | Comments(0)  

ミラーバーン時に最も快適な乗り物

今朝の札幌市内は道路がツルンツルンでしたね。
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車はのろのろ運転で大渋滞。
歩くのにもスケートリンクの上を歩くようで、おっかなびっくり。

しかし、こういう道こそ、スパイクMTBの真の力が発揮されるのであった。
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いやー、快適、快適。
慣れると歩くのより安全だね(こういう油断が一番危ないのだが)。
車を運転するときは大嫌いだったミラーバーンが
スパイクMTBだと、とてもウキウキするよ。
冬の自転車通勤も、たまには楽しいときがあるのだ。

しかし、明日からの出張のため、MTBはしばらく部屋で留守番なのだ。
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「自転車はせたなに持っていくのかい?」とか
あるいは「もちろん、せたなまでは自転車で行くんでしょ?」という声もあったが
私はそこまで変態ではない。
来週の火曜日までの一週間、自転車なしでおとなしく過ごそうと思う。

そんなわけで、これからボストンバックひとつを抱え
スーパー北斗+タクシーでせたなの地に向かうのであった。

明日からのせたなでの怒涛の展開に期待しつつ、今回の日記を終わる。
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by gossy54200 | 2011-02-08 17:17 | MTB | Comments(0)  

そうだ!小樽へ行こう!(その4)

その1 その2 その3

そんなわけで、小樽から札幌まで自転車で帰ることになりました。
体は全身筋肉痛。
その他にも固いところで寝ていたため、あちこちに変な痛みがある。

それでも私は進むしかないのである。
そこにチャリがある限り。
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小樽の海。
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波ザッパーン。
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行きは真っ暗で、海なんてまるで見えなかったのであるが
こうして一夜明けて、穏やかな日本海を眺めると
「ああ、苦労してここまで来てよかったなあ・・・」

なんて、思うわけねーだろ!

長い時間、冬にチャリに乗っていると
どういうわけか「むなしさ」ばかり感じて、「楽しさ」が味わえない。
なぜなんでしょうね?
「冬チャリは自然の摂理に反している」という罪悪感を、無意識のうちに感じているのだろうか。

朝里のすき家で朝めし。
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ラー油男としては、食べラーメンマ牛丼(380円)は外せないでしょう。
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いただきます。
むむっ。
食べラーメンマと牛丼の具があまりにミスマッチで、食べるラー油の魅力が殺されている。
牛丼の具はいらないので、食べラーメンマ丼として300円ぐらいで出して欲しい。
狙いはいいのだけど、ちょっと惜しいメニューだった。
と、偉そうに評論してみた。

セブンイレブンで飲み物を補給して、再び張碓の峠を越えます。
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行きと同様、ひたすら自転車を押して歩いていたが
昨日とは違って、天気はよかったし
大体どのくらい歩けばいいかというのは、わかっていたので、昨日ほどの精神的な苦痛はなし。

札幌まで26kmかあ、もうすぐだな。
(自転車人の距離感覚は壊れている)
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気温は0度。
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それでも日差しはあるし、めちゃくちゃ厚着してるし、運動して汗だくだしってことで
私の中では体感温度40度ぐらいはあった。
気分はハワイアン、私は冬でも熱い男なのであった。

札幌市突入。あー、やっと帰ってきたなあって感じ。
(それでも残り15kmぐらいあるのだが)
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札幌市内に入ると、歩行者が目立つようになってきましたね。
さて、ここで問題となるのは、冬チャリと歩行者との共存です。

夏の間は、スポーツ自転車では車道を激走するので、問題となるのは対自動車なのであるが
冬になると、さすがに路側帯のない、狭くなった車道を堂々と走るのは、身の危険を感じる。
そんなわけで、冬の間は歩道走行になるのであるが
ここで問題となるのは、自転車対歩行者なのである。

冬道は歩道も雪山に囲まれて、夏の間よりも狭くなっている。
よって、前に歩行者がひとりでもいると、抜かせないという事態が起こる。
もちろん、チリンチリンベルを鳴らして
「おらおらぁ、自転車様のお通りだあ!」って、歩行者を威嚇して前に出る戦法もあるのであるが
そもそも歩道は歩行者のためにあるところであるし
あと、小心な私の性格からして、「どけろ、てめぇ!」などとできるはずはない。
従って、歩行者がいると、歩行者が自分の存在に気づくまで
じーっと、5kmぐらいのスピードでぴったりと歩行者に張り付いて
歩行者に気をつかっているフリをしながら
「おらおら、てめぇどけよ!」
と、心の中で叫んでいる、非常に器量の小さい自転車乗りとなるのであった。
こういうとこも、冬チャリが「楽しい」と思えないひとつの理由なんだろうな。

いい加減、文章を書くのがめんどくさくなってきたので
ここで唐突に農試公園に場所を移す。
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農試公園にはマウンテンバイク用の、サイクルサーキットなるものがあるのですね。
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私の読んだブログで、正月に農試公園のサイクルサーキットに
スパイクMTBで突っ込んで、撃沈したという内容のブログがありましたので
どんなものなのかなあと、実際に行ってみようと思ったわけです。

サイクルサーキットです。
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こんなの無理です!絶対に無理です!
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ということで、最後はサイクルサーキットで豪快にコケて
お笑いネタで締めくくろうかなあと思っていたのですが
さすがに、これはいくらスパイクMTBと言えども、自転車では1mmも進むことはできないです。
結局、ただ見ただけで終わりと、オチも何もない締まらない最後となってしまいました。

≪個人的連絡≫
やっぱり冬の農試公園のサイクルサーキットは無理でした>店員Aさん

はっきり言って、今回は「やらなきゃよかった」と
つくづく後悔の念ばかりが残ったサイクリングであったが
もし、この記事を読んで
「いやいや、面白かったよ。できればもう一回冬チャリのレポートを読んでみたい」
という物好きなリクエストがありましたら、もう一回ぐらいきちんと計画を立てて臨みたいと思いますので
頼むから物好きななリクエストはしないで下さい、とお願いしたところで、今回の日記を終わる。

2日間の走行距離 67.2km 平均速度 8.9km/h

(このシリーズ終わり)
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by gossy54200 | 2011-01-26 21:31 | MTB | Comments(8)