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天の声により

ニュー自転車は9000円のアルミフレームママチャリになりそうです。
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by gossy54200 | 2010-05-31 23:36 | 自転車 | Comments(0)  

今日の出来事

■ 午前中はリサイクルショップめぐりをして、ママチャリレースに使えそうな自転車を物色。
  5500円の鉄フレームと9000円のアルミフレームのものが候補に上がったが、
  明らかに9000円の方がサビもなく(そりゃアルミだからな)状態がいい。
  持った感じも当然アルミフレームの方が圧倒的に軽いしなあ。
  これが15500円と19000円だったらアルミで即決するのであるが、
  5500円と9000円だったら倍近く値段が違うわけで、ちょっと迷いが生じているわけであります。
  誰か背中を押してくれ!
■ 午後は札幌ドームで日ハム-阪神戦を観戦。
  延長まで行った熱戦であるが、締りがなくイマイチ盛り上がりにかけた。
  阪神はあまり好きではないのだが、
  周りがハムを応援していると、なぜか阪神を応援したくなる私はただのあまのじゃく。
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■ その後観戦仲間と別れ、一人チャリで帰ろうと思ったが、偶然にも阪神ファンの友人に遭遇。
  見に行っていることは知っていたが、まさか40000人を超える観衆の中で見つけることができるとは。
■ ということで、彼とともにドーム近くの焼肉店でプチ祝勝会を挙げた。
  某一流投手がtwitterの中で
  「打者を見たらそれまでどのコースのどの球種をどのカウントからどこに打ったかを思い出す」
  とつぶやいているという話になり、、
  一流になるためには、集中して神経を研ぎ澄まし、
  そのときそのときのことをすべて頭に入れて、今後に生かしていかなければならないのだなあと感心。
  
  私も同じ人を何度も相手にする仕事をしているので、一回一回のことをすべて記憶して、
  同じ人に接したときは、常に前回接したときよりも、よい仕事をしなければなあと思うのであった。
  その積み重ねが一流への道へとつながっていくのであろう。
■ 普段、休日は一人で過ごすことが多いが、こうしてワイワイ過ごす休日もまたよし。   
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by gossy54200 | 2010-05-30 22:11 | 日記 | Comments(2)  

kikiさんのライブを見に行った

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パンフレットがやたらしわくちゃなのは、深ーい理由があるのだが、
これについては秘密の組織がからんでいるので、ここでは明らかにすることはできない。
カバンを持ってこなかったから、ぐちゃぐちゃに折りたたんでポケットに入れていた
なんてことはありえるはずがないのである。

さて、パンフレットはさておき、
kikiさんは乳ガンをわずらいながらも精力的に活躍しているゴスペルシンガーである。

ライブを見て感じたことは、自分は病気と闘っているんだぜ!自分はすごいんだぜ!
という感動の押し売り的なところは全くなく、kikiさんがものすごく自然体だったということである。

たまたま自分はゴスペルシンガーであり、たまたまガンにかかっちゃったの。
そんなゴスペルシンガーであり、かつガン患者のありのままの私を見て!
というようなあっけらかんとしたような空気を感じた。

以下、ひろさちや氏「無関心のすすめ」より引用

ガンになったらそのときは、ガンのままで生きればいいのです。
「いまここでガンのわたしが生きている」わけですからね。

「いまここで私が生きている」が一番大事


「闘病生活はこうこうこうで、こういうことが辛かったの」というじめじめした話を抜きに、
「いま、ここ」の自分をそのまんま見せることにより、
かえって深い感動が味わえたのではないかと思ったわけである。
kikiさんに座布団三枚!

にしても、後半のクワイアはど迫力だったなあ。
前半でkikiさんに感動し、後半でクワイアに感動し、感動しっぱなしの一日だったのであった。
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by gossy54200 | 2010-05-30 02:04 | ゴスペル | Comments(0)  

GIANTS

久しぶりのゴスペル記事だ。

どうもゴスペル関係については、超マジメな記事か、めっちゃうちわネタになってしまい
文章を書いていて落としどころが非常に難しいのであるが、今回はマジメ路線で攻めてみる。

今回のGiantsという曲は、かいつまんで言うと
巨人のように立ちはだかる、大きな障害に思えるようなものも、
神様を信じることによって、打ち倒し、解決に向かうというような内容の歌詞であるが、
この曲の背景の説明を受けたときに、遠藤周作の「沈黙」をふと思い出したのである。

以下、極めて簡単に3行で「沈黙」のあらすじを説明すると

江戸時代、キリスト教が異教とされていた時代。
とある宣教師が日本にやってきて、布教活動を行ってきたが、
「お前が神を信じることをやめないと、信者を皆殺しするぞ!」と悪代官に言われて、仕方なく神を捨てた。

結局信仰によって、Giantsであるところの江戸の役人を打ち倒すことはできず、
信仰なんて意味ねーじゃんとか思ったりしたわけであって、
Giants恐るべし、Giantsの前に神はひれ伏したなどという感想を本を読んだときは思ったのであるが、
どーも、それは違うような気がする。

それはGiantsの正体を「江戸の役人」と解釈したから、信仰なんて意味ねーよ思ったわけであって、
Giantsの正体を「自分自身の心」と解釈したらどうなるのだろうか?

小説の中での宣教師は神様に対する自分の信仰に取り付かれ続けてきたのである。
取り付かれたからこそ、人の命か自分の信仰かという問題に対して悩み苦しんだわけである。

ここでポイントとなるのは、
宣教師が「神」ではなく「自分の信仰」に取り付かれていたことではないかということである。
あくまでも神を信じているのは「自分」であり、
その「自分」がGiantsとなって立ちはだかっていたのである。

つまり、悪代官が「お前が神を捨てないと、信者どもはは皆殺しだ」と脅したのは
「自分の執着を捨てて、自分の今まで抱いてきた神ではなく、ホンモノの神の声に従いなさい」
と逆説的ではあるが、神様のメッセージであると受け取ることができるのではないだろうか。
最終的に、宣教師はがんじがらめに縛られていた「自分自身の心」という巨人に打ち勝ち、
信者の命は救われ、めでたしめでたしであったのだ。

きれいにまとめると
「Giantsは実は自分自身の中にある」
そんなことを、今日、青鬼氏に教えてもらったような気がしてならないのであり
まあ、今回の日記を終わる。


▲Donald Lawrence - Giants


▲遠藤周作「沈黙」
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by gossy54200 | 2010-05-29 00:20 | ゴスペル | Comments(0)  

タイオガコクーンを使うために夕張に行った話(その5)

その4のつづき

ここからはタイオガコクーンを使った感想がメインになります。

パッキング作業はペダルを外したが、やはり後輪をうまく袋に収められず、10分近くかかった。
風が強くて袋がバタついたこともあったが、ハンドルとフォークを入れるのにかなり手こずった。
前後輪外すタイプに比べると確かにラクなのだが、
一度ブロンプトンを経験してしまうと、非常にめんどくさく、かつデカすぎて持ち運びが不便すぎるなあと感じた。

さて、私ははっきり言って石勝線をナメていた。
日曜の昼間にこんなローカル線に乗ろうなどという奴はせいぜい5人ぐらい・・・
いや、ひょっとしたらオレ一人の専用列車になるかもしれないな、などと甘い考えを持っていたのだが、
最初、10人ぐらいの乗客がいた。
途中、清水沢や新夕張や追分で結構人の乗り降りがあって、最終的には20人ぐらいになった。

最初はロングシートで4人分の席をぶんどって、悠々と座っていたわけだが、
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追分で高校生の集団が結構乗ってきたので、デッキに避難し、自転車を手で押さえながら立っていた。
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追分-南千歳間は一駅しかないのに
よくわからない信号所で特急列車通過待ちのため何分も停まったり、やたら時間がかかっていらいらした。
その間、私は立ったままじっと我慢大会のように倒れそうになる自転車を押さえていたのであった。

結局一駅進むだけで20分以上かかり、
これ以上は乗ってられないと言うことで南千歳で乗り換えることにした。
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さようなら一両編成のディーゼルカー。
あと一駅で終点だったのであるが、これ以上はとてもガマンできなかったよ。
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んで、快速エアポートに乗り換えです。
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エアポートでもやはり自転車はデッキに置いて、倒れないように押さえながら立っていた。
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それでも各駅停車のディーゼルカーに比べたら、快速の電車の楽なことよ。
15分ぐらいで北広島に着いた。
札幌まで乗っていてもよかったのだが、もうちょっと自転車に乗っていたかったのだ。
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やたらデカくて重い自転車を運びながら階段を上る。
私は優雅にサイクリングをしたかったわけであって、駅でヒーコラ筋トレなんかしたくないぞ
と思いながら改札口で、夕張からの料金を精算した(1600円)。

駅を出たところにちょうどいい広場があったので、自転車を組み立てることにする。
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さて、ここで問題が発生した。
前輪をはめたはいいが、車輪を回してみるとディスクブレーキからカラカラ音がする。
円盤部分とパッドが干渉しているのだろう。
ここは六角レンチを使って、微調整をする必要がある。
ちょっと面倒だが、ここを避けては自転車の達人にはなれない。
この程度の困難は喜んで立ち向かっていくべきなのだ。

と、ディスクブレーキの調整に対して集中力がマックスに高まってきたのであるが、ここで
六角レンチを忘れた
という重大な事実に気づいた。

あまりの自分の準備の悪さにボーゼンとした。あー、オレの馬鹿馬鹿馬鹿。

そういえば、この辺にスポーツ自転車を売っている店があったから、そこで六角を調達してもいいか
などと思ったが、もったいないので30kmぐらいならカラカラ音をガマンするという選択肢をとることにした。

ホントはたんぽぽのタイヤキを食って優雅にエルフィンロードを突っ走ろうなどと思っていたのだが、
自分への罰として、タイヤキ抜きで走っていくことにした。
「オレの自転車はちゃんと整備していませんよ」ということを周りにアピールするがのごとく、
カラカラカラカラ・・・・・、あー、やかましくてたまらんっちゅーの!

黄色のブロンプトンに乗った、ピンクの服を来たおしゃれなおねーちゃんがいて、30秒ぐらい見とれていた。
やっぱ、ブロンプトンっておしゃれ自転車だな。
私はファッション性よりも機能性を重視してブロンプトンを買った訳だが、
正直、ビジュアル的に考えて、俺にブロンプトンって似合っているのだろうか?
と、大いに疑問に思ったりしたわけであった。

あと、ロードに乗ったかっこいい女性ローディーがいたが、
彼女がヘルメットとサングラスを外した瞬間に春うららな夢が崩れてしまった。
この勝負は5回コールドゲームで、ブロンプトンのおねーちゃんの勝ち。

などと勝手なことを思いながら、札幌市内に入り白石サイクリングロードへ突入。
誰がなんと言おうが札幌で一番桜がキレイなところは白サイで決まりだ。異論は認めない。
もう一週間早く来たかったなあ。
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北8条西1丁目で、FR900の走行距離が4000kmになった。
イチローも私に負けないようにとっとと4000本安打を打ってほしい。
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4000kmを記念したところで、今回の日記を終わる。

≪今回の感想≫
・今回のように激しい坂のない100km程度の走行では、ブロンプトン輪行の方が圧倒的によい。
・コクーンの使用は、150km以上進んでもう帰れないなどの限界状況のときにとどめるべきである。
・コクーン使用時は列車を慎重に選ぼう。基本的にデッキで立っていることを覚悟しよう。
・ディスクブレーキは輪行に不向きだ。
・結局ディスクブレーキは、家に帰ってから六角なしで調整できた。
・やっぱりブロンプトンは輪行には最高の自転車だ。
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by gossy54200 | 2010-05-27 21:44 | MTB | Comments(4)  

タイオガコクーンを使うために夕張に行った話(その4)

その3のつづき

夕張駅から、市役所のある本町方面に自転車を走らせた。
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駅からは数100mしか離れていないのであるが、
ちょろちょろ観光客がいてプチにぎわいを見せていた駅前と比べると、水を打ったような静けさであり、
レースイリゾートと本町の間にはベルリンの壁のような超えられない何かがあるように感じた。

ゆうばりキネマ街道。
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懐かしい映画の看板が何枚もずらっとあるのであるが、街並みとまるで溶け込んでいない。
看板だけが妙に浮いている感じだ。
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なんでもいいからとにかく目立つことをやろうぜと
身の丈を考えずに観光施設を作っては、それが失敗していった夕張の状況が、
まるで街並みとマッチしない映画看板に表れていたような気がする。

むしろ、私がああ夕張だなあと感じたのは、
市民会館から聴こえてきた民謡だったり、下のようなボロボロの建物だったりしたのである。
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いろんなところが無責任に資本を投じてきては、
それがことごとく失敗し、マチから先を争うように人が逃げていく中で、
残された市民がひっそりと生活している様子が、
もの悲しい民謡や、今もなお人の住んでいるボロボロの建物に現れているような気がして、いとをかし。

いい感じの坂道と階段があったので、上に登って夕張の街を見下ろしたかったが、
JRの時間を考えるとそろそろ本町はいいなと思い、夕張駅に戻ることにした。
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メシは駅のすぐそばにある、ゆうばり屋台村というところで食うことにした。
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石炭ラーメンという観光客がだまされて食いそうなラーメンがあったので、
あえて私は夕張とは全く関係のないルスツ産の豚を使ったカツカレーを食うことにした。

店員がにこにこしながら営業スマイルで「カツが揚がるまで時間かかります」と言ってきたので、
私は仏頂面で「わかりました」と答えた。

さすがに仏頂面してるのもあれだなと思い、持ってきた宮田珠己の本を読みながらゲラゲラ笑った。
いや、さすがに店のなかでゲラゲラ笑うのは気持ち悪いので、
ゲラゲラ笑いたい気持ちをかみ殺して、ニタニタ気味の悪い笑顔を浮かべた。

カレーがやってきた。ついでなので読んでいた宮田珠己の本も一緒に撮った。
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さあ、食おう。パクリ。
うむ、普通にうまい。
うまいのはいいのだが、熱くて口の中を火傷した。
私はかなりの猫舌だったのだ。
(私は食い物が冷めていても全く気にしない人間で、基本コンビニ弁当とかは温めないで食う)

ごちそうさま。
もう少しえりも岬のような、場末の観光地的ひっそり感を期待していたのだが、
そこそこ人がいて、いろいろな意味で普通の飯屋だったよ。

さて、駅前で自転車をパッキングしよう。
バスツアーの客が結構いて、解体作業を見つめられてちょっと恥ずかしかった。
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「へえー、こんなものを入れる袋があるんだ」
と、バスツアー観光客Aさんは感心してくれたが、シャイな私はAさんを無視して、駅の中へと消えていった。

夕張の駅舎は観光案内所も兼ねていて、鹿ノ谷駅のような風情はなかったので、
特に駅舎内部の見学をすることもなく、ホームへと一直線に進んだ。
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駅名標。
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線路の終わり。盲腸線の終着駅ならではの光景だ。
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ディーゼルの一両編成の列車は定刻通りに出発したのであった。
さようなら夕張。
観光ガイドには決して載ることがないであろう鹿ノ谷駅と、本町のひっそり感がよかったよ。

最後に夕張のマンホールのふた。バリバリ夕張。
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次回、輪行編に続く。

(つづく)
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by gossy54200 | 2010-05-26 21:29 | MTB | Comments(0)  

タイオガコクーンを使うために夕張に行った話(その3)

その2のつづき

栗山町に入って、夕張方面へとズンドコズンドコ進んでいきます。
途中に坂本九記念館があったが、開場前だったので通過。
上を向きながら更にスタコラ進むと、涙もこぼれずに栗山町継立の集落に入ります。
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継立の読み方は「つぎたて」
「オレ、今日継立でつぎたてのコーヒーを飲んだぜ」
と、だじゃれが作りやすい地名なのであるが、漢字で表すとわかりにくい
というか、わかりにくい以前に全くおもしろくないので、この地名を使ってだじゃれを作るのは危険だ。
これは私からの大事な忠告である。

ここまで50kmぐらい走って、さすがに何か補給した方がいいかなあと、継立のスパーで大福餅を購入。
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むしゃむしゃ。
うむ、いつも通りうまい。
やはりサイクリングにはあんこ系のおやつに限る。

んじゃあ、大福パワーでボチボチ進むかと進んでいったら、思ったよりあっけなく夕張市に到達した。
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「なんだ、もう着いたのか、つまんないな」
と一瞬思ったが、これはほんの夕張の入り口に過ぎない。
この後、牙を剥いて私に襲い掛かってくるであろう真の夕張が待ち受けているのだ。
ここは注意深くかつダイナミックに行動し、ホンモノの夕張の姿を調査していく義務が私にはあるのである。

おお、こんなところに、私に「休め!」と命令しているバス停がある。
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バス停の名前がわかるように拡大する。
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「サイクリング休憩所」という名前の停留所なので、特に休む必要性もないのであるが、
ここは天の声に従って、堂々と休憩をとることに決めた。

しかし、冷静に考えてみると、ここはサイクリング休憩所のわけであって、
サイクリングをしているということは常識的に考えて自転車でここまで来ているわけあって、
自転車を使うような人間が果たしてバスを使うのだろうかという疑問が残った。

ブロンプトンみたいにバスに持ち込めるようなちっこい自転車ならまだしも、
普通、サイクリングで休憩する人間がここから自転車を捨ててまでバスに乗るようにはとても思えず、
このバス停の存在意義を考えると、
「浅はかなり 夕鉄バス」
と思わず一句詠んでしまわざるを得ない。

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紅葉の季節でもないのに木々がほんのり色づいている。
辺りを見たら桜も咲いているし、なんかちょっと不思議な感じだ。

さて、夕張市街に向けて坂道が容赦なく私に襲い掛かってくる。
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おお、真の夕張の姿を垣間見るような思いだ。
と、一瞬思ったが、坂の傾斜自体はそんなにキツくなく、だらだらと坂が続く感じであった。
「なんだこれなら岩見沢周りで丁未峠を行った方が面白かったな」
などとは全く思わず、これはこれでそれなりにしんどい坂であった。

坂道モードが終わって、唐突に鹿ノ谷駅に場面を移す。
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鹿ノ谷駅は夕張駅のひとつ手前にある無人駅である。
寂しい奴と思われるかもしれないが、私は誰も居ない無人駅でひとりたたずむのが好きだ。
今回もちょっと駅舎の中に入ってみることにした。
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ベンチには親切にも座布団があって、
壁には夕張には絶対走らないであろう新幹線などの電車の写真や
相田みつを系のうさんくさい言葉などが無造作に貼られている。
この統一感のない掲示物が雑然とした味わいをかもしだし、大いに気に入ったのであった。

「ガンバレ夕張!」など、夕張に対する熱いメッセージがたくさん書かれているボードがあった。
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しかし、そんなメッセージの中に次のようなものがあったのも見逃せない。
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そうか、おじさんも志村けんは大好きだ。
今度、夕張に志村けんが来たらいいな。
いっちょめ、いっちょめ、わーお。

ホームに出てみる。
まずは、夕張方面を望む。
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ほんで、新夕張方面。
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ああ、いいなあ、この昭和50年的感じが。
この駅もかつては、夕張北高、夕張工高に通う生徒でにぎわっていたようであるが、
現在は両校ともに廃校になっていて、利用者は少ない。
また、はるか昔は夕張鉄道との接続駅であって、その名残か駅構内がやたら広いのであった。

すてきなたたずまいの駅でとても気に入った。
結局30分ぐらい、駅舎内やホームをうろうろとしていた。
また来るぜ、鹿ノ谷駅。

さて、思わぬ鹿ノ谷駅のよさに本来の目的を見失いそうになったが、
一応、今回の目的は夕張から列車に乗ることであって、まずは夕張駅に行かないことには話にならない。
道道38号線を通って、夕張駅に向かうことにする。
途中で地元民らしきじーさんが、線路沿いにある遊歩道を通っているのを見かけたので、
道道を外れて、遊歩道を自転車で進むことにした。
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この道が大正解。
線路が間近にあるので、きっと、列車が走っていたら迫力あるんだろうなあ。
さすが、地元民、いい道を知っている。
こういう寄り道は自転車だからこそできるんだろうなあ。
クルマでドライブしているだけでは味わえない光景だ。

夕張駅到着です。すぐそばにホテルマウントレースイがある。
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駅舎自体は新しく、鹿ノ谷のような風情を感じることはなかった。
黄色いハンカチがいかにもって感じでわざとらしいし。
ちらほら観光客もいて、この辺りだけは真の夕張とは遠い、まやかしの夕張という感じがしたのであった。
JRの時間までまだ1時間以上あるので、まやかしの夕張を離れ、
真の夕張を探るべく、町中をふらふらしてみることにした。

(つづく)
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by gossy54200 | 2010-05-25 23:26 | MTB | Comments(2)  

タイオガコクーンを使うために夕張に行った話(その2)

その1のつづき

猛烈な向かい風の中、死に物狂いになりながら、北広島を過ぎて長沼町に突入した。

道道3号線に入ってから風向きが変わって、向かい風をモロに受けることはなくなったのであるが、
一気に舗装状態が悪くなったり、路側帯が狭くなったりで、ガマンの走行を強いられた。
所詮国道に比べて道道とはその程度のものなのであろうか。
まあでも、交通量も少ないので大きな問題はないんだけどね。

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名物赤字丼。
やたらインパクトのある看板だが、店の名前ぐらいは宣伝しておいた方がいいのではないか?
これでは看板を見ても、店にたどり着けないであろう。

仕方がないので私が代わりに宣伝しておくと、赤字丼の店の名前は「いわき」という店であって、
赤字丼の正体は、アホかというぐらいの量のえびの天ぷらがのっかっている、えび天丼である。

しかし、「いわき」は日曜は休みなので、赤字丼は無視して先に進むことにする。

馬追運河。
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あえて、川ではなくて運河と名前がつけられているが、一体何を運ぶのかはわからない。
水はめっちゃ汚いが、春には白鳥が何羽かいるところであり、
どぶ水の色と白鳥の色とのコントラストがたまらない。

小便がしたくなったので、公衆便所を使わせてもらう。
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警察官も立ち寄ると言うことで、治安にも問題がなく、安心して使えるトイレである。
心をすっかり許しながら小便をした。

しかし、待ち受けていたのは卑猥な落書きであった。
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一体、日本の警察は何をやっているのだ。
こんな落書きを放置しておいて、日本の治安は守れるのか。
こういう小さなところから町の風紀が乱れてきて、あげくの果ては強盗や殺人につながるのだぞ!
と、大いに憤慨したわけであるが、とりあえず今の私にできることは
「若山!生きろ!」
と切に願うことだけであった(右中段の落書き参照)。

赤字丼の長沼町を過ぎて、由仁町到達。
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由仁町を代表する川、ヤリキレナイ川。
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安居良基著「世界でもっと阿呆な旅」にも出てきている、珍地名マニアには有名な川である。


ヤリキレナイ川は看板はボロボロで、川もチョロチョロ流れるやる気のない感じで、
正に名は体を表すと言う感じの川であった。
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すっかりやりきれない気持ちで先に進んでいくと、
今度は民宿ジャンケンポンに、パン屋グーチョキパンだ。
やる気あるのか、由仁町は。
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しかも閉店している。
こんなふざけた名前をつけたからだ。
心なしか張り紙の字も投げやりに見えて、いたく気に入った。
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なぜか店の前に咲いていたチューリップ。
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店はなくなったが、チューリップは咲いていた。
この花を見て、飼い主がいなくなっても、忠実にその帰りを待っている忠犬ハチ公を思い出し、大いに泣けた。

国敗レテ山河アリ 城春ニシテ草木深シ

ジャンケンポンとグーチョキパンには、
古代中国を思い起こさせるような、スケールのでかい歴史スペクタクルがあるのであった。

さて、おもしろ地名、おもしろ店名の由仁町は過ぎて、栗山町に入ります。
ここで分かれ道を右に進むことにしましょう。
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(つづく)
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by gossy54200 | 2010-05-24 21:38 | MTB | Comments(4)  

タイオガコクーンを使うために夕張に行った話(その1)

夕張に行った。

夕張市は財政再建団体に指定され、一体この後どうなってしまうのか非常に興味深いものがあり、
明日の夕張を政治的・経済的双方の側面から考察していくのが究極的な目的なのであるが、
それについてはあまりに壮大すぎて一日では解決できる問題ではないので、
今回は、夕張市の現状の視察と言うことで、
自転車でさまよいながら、何か面白いものを見つけに行くことにしたい。

ついでなので、先日買った輪行バッグコクーンを石勝線でデビューさせることにし、
自転車と鉄道のあるべき姿について一考察を加えるなどというめんどくさいことはしないで、
とりあえずこんな感じだったよということを、発展性もなくだらだらと報告するという形にとどめたい。

さて、今回夕張を目指すに当たっては2つのルートがある。
1つは国道274号線→道道3号線を通って長沼経由で行く方法で、
もう1つは国道12号線→道道38号線を通って岩見沢経由で、丁未峠という山道を行く方法である。

当然、今回はMTBで27段変速がついているので、山道なんてへっちゃらで、
男ならもちろん丁未峠を行くに決まっているのであるが、
そんな決まりきったことを当たり前にすることも面白くないので、
あえて涙を飲んで、長沼経由で行くことを選択することにする。
男の冒険はロマンよりも意外性が大事なのだ。

AM6:00出発。
札幌市内は特に何もなかったので省略。

そんなわけで、今回は北広島からグイグイ話が展開していく。
すげえ逆光だな。
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おお、難読地名発見!
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なんだこれは?「だんやま」とでも読むのだろうか?
こういう難読地名があると読み方が気になる。
胆振とか日高とかあっちの方では、親切にも看板の中にローマ字で読み方を示してくれているのだが、
ちょっと道央圏だと思って、あまりにもタカビーな対応だ。
付け上がるなよ北広島市と言いたい。

最初から無理難題が降りかかってきて、ちょっと今日はヤバいぞという感じの今回の行程であったが、
100mぐらい行ったところにあるバス待合所に丁寧に読み仮名がふってあった。
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ありがとうJRバス。
ここまで100mもの間、私を苦しませてきた大問題が一気に解決された。

ここでの教訓は、例えわからないことがあっても、その場でふみとどまらず
前に進んでいけば解決策が見つかっていくということだ。
うじうじ悩む前に、とにかく前向きに行動していくことが大切だ。
ちなみに椴山の読み方については、北広島市民に聞くなどして自分で調べて欲しい。
なんでもかんでも人を頼ってはいけないのである。

さて、椴山の読み方は解決されたのであるが、ここでむちゃくちゃ向かい風がキツイという問題が発生し、
というかむしろ、椴山なんかよりも自転車乗りにとってはこっちの方が重要な問題なのであるが、
特に解決策も思いつかないので、ガマンして進むことにした。

13~14km/hぐらいでチンタラ進んでいると、10円玉を発見した。
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むむ、10円か。
こんなものを拾ってもしょうがないよなあ、いや拾えるものは拾ったほうがいいかなあと逡巡しているうちに、
10円玉からは300mぐらい過ぎてしまった。

しかし、ここで向かい風効果が発揮される。
「待てよ、戻るのはめんどくさいが、戻ることによって風が追い風に変わる。これは戻った方が得じゃん!」
と判断して、追い風に乗って10円玉地点まで戻ることにした。
この段階では、結局また300m余計に向かい風を進まなければならないということは想定していない。

戻って、さりげなく10円玉を拾った。
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10円玉だと思った物体はスロットのコインだった。

パチンコもスロットもやらない私にとって、まるでどうでもよい物体で、
北広島ではこういう引っ掛けがはやっているので、関係諸氏においては注意していただきたい(ウソ)。
今、Yahoo占いを見たら、今日の金運はやっぱりよろしくなかった。

長沼町到達。
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左に曲がって、国道とはおさらばして、道道3号線に入ります。
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(つづく)
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by gossy54200 | 2010-05-23 19:31 | MTB | Comments(2)  

ペダルを外してみた

輪行袋を買ったはいいが、やっぱり袋にスムーズに収納するためにはペダルを外した方がいいなあと思い、
今日札幌ドームで野球を見るついでに、ドーム近くの自転車屋に寄って、ペダルレンチを買った。

早速家に帰って、ペダルを外す作業にチャレンジした。
ペダルを外すという作業は、非常に上級者向けで素人には手も足も出ないものだと思っていたが、
まったくその通りであって、まるでペダルを外せる気がしない。

仕方がないので、最近買ったメンテナンス本を見て、その通りにやってみたところ、
一瞬のうちにサクッとペダルが外れた。
だったら、最初からきちんとメンテ本を見んかい!
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一応、メンテ本に書いてあったことをそのまま書いていくと
1.レンチは車体の後ろから前方向に入れる
2.ペダルをゆるめるときは左右関係なく、上から下へレンチを回していく

これで、次回からは本を見なくてもペダルの脱着に関してはバッチリだ。

んで、戻すときは外すときの逆の作業をやって、取り付け完了。

先入観で難しいと勝手に思い込んでいたものも、
やってみると意外と簡単なことって世の中には結構あるなあと学習したところで、今回の日記を終わる。

尚、試合は3-1でベイスターズじゃないチームが勝ちました。
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by gossy54200 | 2010-05-23 00:00 | MTB | Comments(0)