<   2010年 12月 ( 30 )   > この月の画像一覧

 

ブラックチェリー会

東京からゆげ氏が帰省してきたので
私の学生時代の先輩Yまだ氏と3人で、Yまだ邸で鍋パーティーをすることにした。
本来ならこのメンバーに、現在福岡県在住のチェリー氏が加わる予定であったのだが
ブラックな事情により、札幌に来れなくなってしまったため
形だけでも彼に敬意を表して、この会合を「ブラックチェリー会」と名づけることにした。
尚、チェリー氏は、美人のスチュワーデスと結婚したうらやましい奴なのであった。
オレにもひとり分けろ!

鍋の鉄人Yまだ氏が仕込みをしている間、ネコと戯れる。

もみじ。
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ホルスコ。かわいい。
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どういうわけかYまだ邸に、「幸○の科学」の小冊子があったので、暇つぶしにパラパラと眺めた。
(別にYまだ氏が「幸○の科学」の信者というわけではない)
「あなたはどんな宇宙人のタイプですか?」という判定テストがあって
まあ、そういったタイトルの判定テストから、一体どうなのかと思うのであるが
いきなり第一問から
「あなたの好きな動物は次の二つのうちどちらですか 恐竜→2へ ユニコーン→3へ
という質問でぶっとびまくった。

なぜ、恐竜とユニコーンしか選択肢がない?

ある意味究極の選択だった。

鍋完成。ワーイ!
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気が狂うほど辛いソース「サドンデスソース」
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Yまだ氏はアイスクリームにタバスコをかけるぐらい(ウソ)、辛いものが好きだ。
「うひゃひゃ」と不気味な笑いを浮かべながら、嬉々として「サドンデスソース」をかける。
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一方、ゆげ氏は「サドンデスソース」にやられてしまい、口中がヒリヒリし
いかりや長介のようなくちびるになりながら、顔を洗ってヒリヒリをごまかそうとしていた。
当然、私はそんなゆげ氏の様子を高みの見物。
「君子、危うきに近寄らず」なのである。

今年さんざん話題になった「食べるラー油」であったが
流行ものにうとい私は、この日生まれて初めて「食べるラー油」を食すことにした。
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早速、鍋に入れて食べる。う、うまい!
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今度はごはんにかける。
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う、うま~い!

あまり辛くない油とガーリックチップが白いごはんにからみあう、絶妙のハーモニー・・・
・・・いや、無理に小難しい言葉を使って、下手な説明をするのはやめよう。
うまい!とにかく、うまい!
味に対する説明なんて、うまいかマズイかで十分なのである。
(そんな私のキライなマンガは美味しんぼ)

締めはラーメンに「食べるラー油」
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2010年、いろいろなものを食ってきたが、間違いなく「食べるラー油」が2010年No.1である。
こんなうまいものを、なぜ今まで見逃してきたのだろうか?
今度、ネット通販で大量に買い込むことにしよう。
   

テレビを見ていたらAKB48が出ていた。
最近のアイドル事情にうとい私は、誰が誰だかさっぱりわからなかったが
ショートカットで、後藤真希に似たかわいい娘がいたので、Yまだ氏に
「あの人は誰ですか?」と聞いたところ
0.2秒で「篠田麻里子」という答えが返ってきた。
「さすが、Yまだ氏だ」と感心すると共に、今後の篠田麻里子に注目していくことにしよう。

Yまだ氏から、ネット上の「アキネーター」という遊びを紹介される。
ある有名人を、頭の中に思い浮かべて
その有名人に関する、ランプの魔人が出す20ぐらいの質問に答えたら
ランプの魔人がピタリとその有名人を当てるのである。
これがあまりにピタリピタリと当てるので、ビックリし
私もゆげ氏も、30分ぐらいは「アキネーター」に没頭していた。
恐るべし、ランプ魔人。

百聞は一見しかずということで
以下のサイトから、いかにランプ魔人がすげーかということを、実感してみてください。
ホントにビックリします。

http://jp.akinator.com/


最後にYouTubeで、動画を見まくったのだが、その中でも特にこれが私にはウケた。
さすがのヒトラーもクリスマスイブには弱いのであった。


ということで、Yまだ氏、ゆげ氏、一緒に遊んでくれてありがとうございました。
んでもって、ついでなので、今年一年このブログをご覧になってくださった皆様もありがとうございました。
2010年の初めに、このブログを作ったときは、一日10アクセスぐらいで
しかも、10アクセスのうちの8アクセスぐらいは私であって
一番熱心なブログの読者が私であったという、このブログも
おかげさまで、今となっては一日150~200アクセスを数えるぐらいになりまして
世の中には、物好きな暇人がいるんだなあと本当に感謝しています。

来年は更なるアクセス数UPを!・・・などと気負うことなく
今までどおり、誰の役にも立たない情報を、自分の好きなように書いていきたいと思いますので
今後とも何卒よろしくお願い申し上げますということで、今年最後の日記を終わる。
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by gossy54200 | 2010-12-31 10:43 | 日記 | Comments(10)  

人はどこまで普通列車に耐えることができるか(その4)

その0 その1 その2 その3

「ラーメン大王 東室蘭西口店」に入る。
入った瞬間、猛烈な勢いで眼鏡が曇り、何も見えなくなった。
眼鏡を外すと、厨房にはラーメン一筋30年という雰囲気が漂う、頑固そうなオヤジがいた。
カウンター席に陣取り、オヤジの迫力に負けないように
大きな声で「カレーラーメン」と注文した。

待つこと、5分ほど。
無愛想な「へい、お待ち!」という声と共に、カレーラーメンがやってきた。
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は?「へい、お待ち!」だあ?

これは一体、どこの昭和のホームドラマに出てくるラーメン屋ですか!

ここには、最近はやりのラーメン屋のように、店員がへらへらした笑顔で
「お待たせいたしました。みそになります」などと言ってラーメンを出す、客に媚びた感じは全くない。
「これがオレのラーメンだ。気に入らなかったら出て行け!」と言うすがすがしさが
「へい、お待ち!」という言葉に込められて潔い。
正に、ラーメン屋の真髄を見たような感じであった。

そんな店主の気持ちのこもったラーメンを、ずるずると食べる。
「む、熱い、辛い」
汗がダラダラ出てくる。あちー、あちー。
凍てつく寒さの中で、カレーラーメンの熱さが体中に染み渡る。
うん、満足、満足。

満足したのであるが、一言言わせてくれ。
レジのバイト君よ、客の金を受け取るときは両手で丁寧に受け取りなさい。
(こういう細かいところにうるさい私)

「ひとり飯は、食べ物の味そのものよりも、その店の持つ雰囲気を味わうものだよな」
そんなことを感じてしまった、味の大王東室蘭西口店であった。
また、昭和の気分に浸りたいときに行くことにしよう。

東室蘭から、17:35発長万部行に乗ります。
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ディーゼルカー2両の列車は、部活帰りの高校生で思ったより混んでいた。
ピーチクパーチクやかましかったが、そこは寛大な私である。
かわいい女子高生だったので、何もかも許してやることにした。

3冊目の読書。荻原浩「神様からひと言」
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ただのドタバタコメディかと思ったが、最後はちょっとしんみりしていい感じだった。
奥田英朗好きなら、荻原浩もいけると思う。
こういう文体を、自分の文章にも取り入れてみたいなあ。

豊浦過ぎてからはガラガラ。ビバ、ローカル線。
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日本一の秘境駅でマニアには有名な小幌駅も
この暗さではなにがなんだかよくわからず、イマイチ。
今度、明るいときに行くことにしよう。

途中、意識が遠のきながら、長万部到着。
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まあ、長万部駅は、せたな出張で毎月のように行ってるし、特にこれと言ったものはない。
小樽周り札幌行きの普通列車に乗り換え。
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函館から来る特急が遅れまくっていた関係で、20分ぐらい足止め。
本に没頭していたので、そこは気にしない。

この列車も素敵なぐらいガラガラだった。
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3両編成だったのだが、あまりに人がいないためなのか
後ろの1両にロープが張られていて、人が入れないようになっていた。

いいなあ。こののどかな感じ。
暗闇の中、ガタンゴトンと揺られながら、ディーゼル列車に身をまかせる。

ふと、思った。

「ワンカップが飲みたい」


この列車に似合うのは、ビールでも焼酎でも、ましてや年代もののワインではない。
ここではハンティング帽をかぶって、競馬新聞を片手に、ワンカップを飲むものなのだ!
(耳に赤鉛筆をはさめていると、なおよい)

あー、これだけワンカップが似合う場所なのに、どうしてオレは酒が飲めないんだろう。
このときほど、自分の酒の飲めない体質が憎らしいと思ったことはなかった。
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いや、ホントにココアなんて、お子ちゃまの飲み物を飲んでいる場合ではないでしょう。
酒を飲まないか!酒を!
(この時点で、クリスマスイブの自己嫌悪のことは忘れた)

ということで、本日4冊目の読書は、内田百閒「第二阿房列車」。
無意味な汽車の旅のときは、無意味な汽車の旅行記を読むのがいい。
相変わらず、内田先生とヒマラヤ山系氏のかみ合わない会話がステキである。

小樽到着。
ここで、ワンマン列車モードは終了し、一番後ろの車両も開放され
人がドカドカと乗り込み、ローカル線の旅情は終わった。

そういえば、8月だったなあ。
キャンプの帰り、輪行袋コクーンを抱えた、真中瞳に似たかわいい女の子を小樽駅で見かけたのは。
今ごろ、彼女はどこで何をやっているのだろうか?
似ている人の目撃情報があれば、私のところまで。

小樽からは、汽車は通勤列車の雰囲気に打って変わり、もう旅は終わったなあと。
後は桑園で乗り換えて、新川に戻って、0時10分ごろ、約18時間に渡る、長~い冒険は終わった。

「ゆっくり本が読めてよかったなあ」ということ以外は、まあ、これといった感想は特にないのだが
自転車で走り回ることができない以上
冬の間は、こういう路線に楽しみを見出していこうと思いつつ、今回の日記を終わる。

(このシリーズ終わり)
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by gossy54200 | 2010-12-30 15:45 | 日記 | Comments(4)  

人はどこまで普通列車に耐えることができるか(その3)

その2

苫小牧駅の改札を抜けてすぐのところに、駅ビルESTAの入り口があった。
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クリスマスが終わったばかりだというのに、もう門松か。
気の早いことだ。

ビルの中に入る。
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見事なまでに、テナントはまるで入っていない。
見えたのは、立ち入り禁止の鎖と、閉ざされたシャッターのオンパレードであった。
入っていたテナントは、のぼりにもあった100円ショップと
もう一つ、思い出せもしないような、半年後には消えそうな、特にインパクトのない店の二つだけであった。

札幌のESTAはビッグカメラやらーめん共和国などなど、テナント目白押しなのに
たった60km離れただけで、どうしてここまでの違いがでるのだろうか。

雨宮処凛「なにもない旅 なにもしない旅」で、この駅ビルを
「今まで見た中でも3本の指に入るほどの侘びしさを醸しだしていた」と表現されていたが
17万都市の玄関口が、こんな姿で放置されていることに対して、涙が出るような思いだ・・・。

・・・などということは、全くなく
現在苫小牧市民でもなんでもない私としては、特にこれといった感想はない。
私が住んでいたときも、こんなとこ、行ったことないし。

ESTAはゴーストタウンと化していたけれども
その代わりに、今日も王子製紙の煙突は絶好調に煙を吐き出していた。
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好きな人には、たまらなく癒される光景だ。
私が苫小牧に住んでいたころ
自分のマンションの部屋の窓から、もくもくと吐き出される煙を見て
生きる勇気がふつふつと沸いて出てきたものだ。
臭いは最悪だったけど。

駅の北口にあった長崎屋が、メガドンキホーテに変わっていたので、記念におやつと飲み物を買った。
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私が住んでいたころから相も変わらず、苫小牧市民はジャージ率が高くて
「ああ、苫小牧にドンキホーテって、めちゃくちゃマッチするなあ」と、しみじみ感激した。
ドンキホーテには、茶髪とジャージがよく似合う。

さて、ここで緊急事態が発生した。
ケータイの電池が切れてしまったのであった。
幸い、頻繁に連絡をとるような友達がいない私にとって
電話やメールが使えないことは、全く支障がない。
しかし、腕時計を持たず、時計機能の全てをケータイに頼っている私としては
(家にも置時計、掛時計は存在せず、目覚ましもケータイで済ませている)
時間がわからないことは、非常に不便である。
やっぱり腕時計ぐらい持っておいた方がいいのかな?

ちょっと時間がわからなくて不安だったので
あまり苫小牧駅周辺を堪能することなく、早めに電車に乗り込んだ。
さようなら、苫小牧。
また、来年会おう。

711系の赤電車。
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白老にある某私立高校のガキどもが、やたらやかましかった。
これが女子高生だったら、温かい目のひとつでも見てやろうと、寛大な気持ちになったのであるが
どーでもいい男どもだったので、ただひたすら、殺意しか沸いてこなかった。

白老で高校生も消えて、この室蘭本線にも平和が戻った。
ここでボックス席に移動して、ドンキで買ったお茶とスナイダーズのクリーミーキャラメル味を飲食す。
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スナイダーズはおいしかったが、ティッシュを忘れてしまったので、手がベタベタして困った。
失敗した。

ウトウトしているうちに、東室蘭到着。
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次の列車まで、2時間ぐらい時間があるので、ひとっ風呂浴びることにしよう。
室蘭は昔住んでいたことがあるので、どこに何があるかは大体わかっている。
確か、駅の近くに銭湯があったはずだ。

5分ぐらい歩いたところで、銭湯「湯らん銭」に到着。
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入浴料420円を払って、中に入る。
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普通の銭湯とスーパー銭湯を足して2で割ったような感じのところで
風呂の種類は露天も含めそこそこあるが
洗い場は固定された使いにくいシャワーに、黄色いケロヨン桶と
昔ながらの銭湯風情を味わえてよかった。
これで壁に富士山の絵でも描いてあれば完璧だったが、420円でそこまで望むのも酷であろう。

サウナに入る。
これはドリフのコントか!というぐらいに、見事に体中に絵の描かれたおっさんがいた。
あれ?さっきの写真では、入れ墨の人はダメみたいなことが書いてあったような気がしたが・・・。

ここで、ドリフのコントだったら、入れ墨のおっさんがどんどん入ってきて
入れ墨のおっさんだらけの中、私ひとりが残されるというオチが待っているのだろうが
残念ながら、入れ墨のおっさんは孤立無援であって
心なしか、立派な彫り物がさびそしうな表情を浮かべていたような気がした・・・
・・・かどうかは、眼鏡を外して、視力0.04状態の私にはよくわからなかった。
入れ墨のおっさんの今後の健闘を祈る。

うーむ、さっぱりしていい風呂だった。
極楽、極楽。

入れ歯の忘れ物。
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従業員は親切のつもりでやっているのだろうけど
ここまでサラシモノにされると、例え自分のものであっても、ちょっと受け取るのはばかれる心境になる。
例えるなら、修学旅行で、「おーい、このパンツ誰の忘れ物よ?」と
クラス中で自分のパンツが注目されるような心境に似たものを感じたのであった。
入れ歯が無事、持ち主の手に渡ることを祈る。

再び、東室蘭駅、さすがに17時にもなると真っ暗だ。
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駅弁でも買って、列車の中で食おうかなあと思ったが
まだ、発車時間まで30分ぐらいあるので、駅周辺でメシを食っていくことにした。

やっぱり、室蘭と言えば、大王のカレーラーメンでしょう!
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(つづく)
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by gossy54200 | 2010-12-29 21:44 | 日記 | Comments(0)  

人はどこまで普通列車に耐えることができるか(その2)

その1

おっぱい丸出し像の歓迎を受け、新得町市街に足を踏み入れた。

市街地は音もなく、人っ子ひとりいず、ただ真っ白な世界だった。
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居酒屋「我流」
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「我流」、好きな言葉だ。
誰にも従わず、我が道を突き進んで行こうという、力強い言葉である。

唐突に話題が変わるが、私の高校時代の数学教師が暴君のような人間で
数学の問題で、教科書通りの解答をきちんと書いても
「これは、私の教えたやり方でない!『我流』だ!」
と、突き返されたことがある。

当時の私は、極めて従順な人間であったので
「ああ、きちんと先生のやり方に従わなかったダメなボク・・・」
と、落ち込んでいたが、今ならはっきり言える。

お前の方が我流だ!



飲み屋街、80ぐらいのホステスが出てきそうな恐ろしさを感じる。
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それにしても、ここまで5分ぐらい歩いてきたが、本当にここは音のない不気味な世界だ。
聞こえるのは、新雪を踏む、キュッキュッという私の足音だけだ。

実はここは幻の世界で、ここに踏み込んだが最後
もう現実には戻れないのではないかという恐ろしさすら感じる。
いくら人の少ないところが好きな私とは言え、これはあまりに寂しすぎる。

そんなわけで、人のいるところに行こうと、食堂で飯でも食おうと思った。
新得は「新得そば」が有名なので、そばが食えそうなところを探した。

よし、そば屋発見。
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本日休業。今気づいたが、字がすごくキレイだ。
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「本日定休日なので、向かいのそば屋を使ってくれ」とのことだ。
なんとなく、この手口は
「ただいま混んでますので、他の系列店にこれからご案内いたします」という
すすきののボッタクリ店の手口に似ているような気がして、油断ならない。

しかも、振り返って、向かいの店を見てみると
「ふふ、カモがやってきたな」と言わんばかりに、笑顔をたたえているおっさんが待ち構えている。
ここがすすきのだったら、このパターンは完全にアウトだ。

しかし、他にそばが食えそうな場所もなさそうだし
ここは笑顔のおっさんを信じて、どーんと胸に飛び込んでみることにした。
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店に入ると、やたら愛想良く店員が迎えてくれた。
カウンターに座ろうとしたら
「いやいや、小上がりを利用してください」
と言われ、奥の小上がりに通され
適当な席に座ろうとしたら
「いや、こんなとこよりも、ストーブの前へどうぞどうぞ」
と強制的にストーブの前に座らされた。
親切なのかおせっかいなのか、よくわからない。

店の中はこんな感じ。
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テーブルが5つぐらいあって、20人は入れるが、客は私一人だけ。
こういう独り占め感が好きだ。

「ゆり根天そば」(700円)がオススメらしい。
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素直な私は、オススメに従い「ゆり根天そば」を注文した。
はて、ゆり根と言えば、茶碗蒸しに入っているものばっかりだと思っていたのだが
天ぷらにするとどうなるのだろうか。

とりあえず、そばが来るまで新聞でも読むか。
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新聞は見事に一週間前のものであった。
そんな新聞の写真を、嫌味くさく撮っている私を見て、「マズイ」と思ったのか
店員がちょっとあわてたような感じで
「今日の新聞です、どうぞ」
と、普通紙2紙とスポーツ紙1紙を持ってきてくれた。
いや、そんな3紙もいらねーぞ。
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とりあえず、せっかくここまで来たんだから、地元の新聞を読まなきゃダメでしょ
ということで、十勝地方では「北海道新聞」よりも愛読されている「十勝毎日新聞」を読むことにした。
スポーツ欄を見ると、今日は今年最後の競馬の大レース「有馬記念」だというのに
それよりも「帯広ばんえい競馬」の扱いがめちゃくちゃ大きかったのが、大いに気に入った。
あー、地元紙っていいね。
(私は普段全く新聞を読まないが、旅に出ると、旅先の地方紙が無性に読みたくなる)

そばがやってきた。
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お、うまい!
私の舌はバカなので、「マズイ」と「うまい」の二つしか判別することができず
何がどううまいのか、全く説明できないのが残念だが、とにかくこのそばはうまかった。
ただ、ゆり根はやっぱり天ぷらにするよりも、茶碗蒸しに入っている方がよかったと思った。

食事中、何やら店員がひそひそ話す声がする。
まさか、私を閉じ込めるための作戦会議が開かれているのではないだろうか。
と、ちょっと不安になったが、普通におあいそして、普通に店を出ることができ
言うまでもなくボッタくられるようなこともなかった。

さようなら、そば屋「道」。
多分もう来ることはないと思うけど、おいしかったよ。
ありがとう。

JRの時間まではまだまだあるが、他に特に見るべきところもないので、駅に戻ることにした。

待合室で読書。
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泉谷閑示「普通がいいという病」
(・∀・)イイ!!、これめっちゃいい!
詳しくは日を改めてまた書くが
うつっぽくて、喪黒服造に「心のスキマ」を埋めてもらいたいような人には超オススメ。
「頭」と「心」のバランスの取り方が、理論的、精神的両方のアプローチで解説されている。
さすが、2ちゃんねるの「孤独な男性」板の住人はいい本を知っている。
(私は2ちゃんねるやAmazonのレビューを参考にして、本を選んでいます)

基本的に「1日散歩きっぷ」は普通列車しか使えないのだが
新得-新夕張間は、特急列車しか走っていないので
この区間だけ特例で「1日散歩きっぷ」でも特急に乗れる。
何だか得した気分だ。

スーパーとかちに乗車。5分ぐらい遅れた。
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普通料金で特急に乗れて、得した気分であったが、列車は混んでいた。
かろうじて座ることができたが、この特急列車が、今回の中で最も居心地の悪い列車だった。
やはり、私にはゆったりとした鈍行列車の方が合っているようだ。

猛烈な眠気に襲われたが、ここで寝過ごして、新夕張を過ぎると、特急料金を取られるので
新夕張の手前では、必死になって起きていた。

なんとか寝過ごさずに、新夕張到着。
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ガラガラの普通列車に乗り換え、あー、落ち着く。
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更に追分で、室蘭本線の苫小牧行きに乗り換え。これもやっぱりガラガラ。
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苫小牧到着です。散々ここまで列車に乗りまくってきたが、まだ14時ちょっと過ぎだ。先は長い。
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次の東室蘭行きの列車まで、20分ぐらい時間があったので、駅周辺をウロウロすることにした。
(つづく)
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by gossy54200 | 2010-12-28 23:31 | Comments(4)  

人はどこまで普通列車に耐えることができるか(その1)

前置きはこちら

さて、ここから約18時間にわたる、長ーい、長い普通列車との格闘が始まります。
まずは、琴似駅5:49発の、新千歳空港行に乗り込みます。
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5分ぐらいで、札幌到着。旭川行に乗り換え。
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2両編成のディーゼルカー。旭川までは電化区間なのに、なぜディーゼルを走らせる?
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ディーゼル車独特の、ゴゴゴゴゴォという音を発しながら、出発。
12月は6時でもまだ空は暗い。
日曜の早朝だというのに、客はそこそこいる。
飲み明かして、朝帰りだよーんという不健康そうな顔が並んでいる。
何を隠そう私も学生時代、徹夜マージャン明けで、よくこの列車に不健康な顔で乗ったものだよ。

最初のうちはロングシートに腰掛けていたが
野幌で不健康そうな人々がごそごそと降りたので、ボックス席に移動。
ボックス席に移動した辺りで、空が明るくなり始めてきた。
ここからが、今日の私の旅の本番なのである。

いよいよ、本番だぁ!と、テンションが上がってきたのであるが
ここでJR北海道に言いたいことがある。

暖房めちゃくちゃ強すぎだっちゅーねん!!!!

確かに外が-5度以下の氷の世界だということはわかる。
しかし、私はその氷の世界に耐えるべく、ぶくぶくと厚着してきたのだ。
そのぶくぶくぷーの中で、童話「北風と太陽」に出てくる「太陽」のごとく
やけくそになって、もあーっと暑い空気をよこしてきては
さすがに、さすらいの旅人の私といえども、コートを脱がざるを得なくなる。
JRにおいては、もっと「北風」を見習って、私のコートの立場を考えて欲しい。

岩見沢到着。ばんえい競馬の馬がいるが、すでに岩見沢でばんえい競馬はやっていない。
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ホームの自販機で、暖かい飲み物を買って、本を読む。
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中西大輔「世界130カ国自転車旅行」
自転車は「孤独を楽しむことが醍醐味である」と思っている私にとって
この手の「人のふれあいに感激した」とかいう人情話や
「俺、こんなに有名人にたくさん会ったんだぜ」というような俗物根性が、生理的に受け付けない。

まあ、11年にも渡る、長い旅だったので、きっと中西さんの中にも
「自転車と共に、孤独を味わう喜び」
というものがあったのだと思うのだが、そういうものをもっと表現してもらいたかったなあ。
私としては「孤独」をテーマにした自転車旅行記が読みたい。
堀江謙一の「太平洋ひとりぼっち」のような。

なんだかめちゃくちゃ辛口の評価になってしまったが
本の最後の方に書かれている文章には、惜しみのない拍手を送りたい。
そう、私の行動の原動力になっているのは、常に「新しい発見」なのである。

今、日本は自転車ブームだそうで、高価な自転車やツーリング用のお洒落なウェアも販売されている。けれど、普通の自転車に乗って普段着で住み慣れた自分の町を走るだけでも新しい発見があるに違いない。

ということで、新しい発見を求め、ガタンゴトンと普通列車に揺られます。

途中、茶志内で特急列車通過待ち合わせ。ビューンと走り去るスーパーカムイが美しかった。
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大柄な外国人の男女が、堂々とボックス席で寝ていた。
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このダイナミックで、自己主張の強くて、通路通るの邪魔だっちゅーねん!という寝方は
奥ゆかしくて謙虚な日本人にはマネできない。

国道12号線を眺めながら、次々と今年のアホな自転車旅行のことが頭をよぎる・・・。
・カンカン照りの中、熱中症になりかけた美唄我路へのサイクリング
・真夜中に日本一の直線道路を走った、250km以上のハードなサイクリング
・砂川駅からゆげ氏と走った、ゴールデンウィーク

・・・今年もいろいろあったよなあ。
気分はひとり忘年会である。

定刻よりちょっと遅れて、8時ごろ滝川駅到着。雪がちらちら舞っている。
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8:05の富良野行快速に乗り込みます。1両編成のディーゼルカー、客はぼちぼち。
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この列車で、特筆すべきことは芦別周辺の景色である。
途中からにょきっと、何も前触れもなく、全長88mの巨大観音が登場するのは圧巻である。
巨大観音が、ウルトラ警備隊のごとく、芦別の町を守っている安心感がある。
そして、巨大観音の背後にあるスキー場がまたいい味を出している。
観音様の白さとゲレンデの白さが、妙な按配で配合されていて、独特の味わいをかもし出している。
世界広しといえども、観音様に向かってシュプールを描けるスキー場は
ここしか存在しないのではないだろうか。
今度、わざわざここにスキーに行って、観音ターンを披露することにしよう。

さて、このような心に残る、芦別の巨大観音をどうして写真におさめていないのかという疑問もあろうが
それについては「もっといい撮影スポットがあるだろう」と思っているうちに
気がつけば、観音様が見えなくなってしまったという深ーい事情があるのである。

そういえば私は、夏のサイクリングでも
「もう少し行けば、またコンビニがあるだろう」と思っているうちに
コンビニ空白地帯に入ってしまって腹ペコになり、痛い思いをしてきているはずなのだが
この学習機能のなさは如何に?

9:10、富良野到着です。
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9:20の快速列車に乗ります。
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ホーム連絡橋の階段の絵が旭山動物園であるのが気に入らない。
富良野なら富良野らしく、ラベンダー畑やスキー場で勝負せんかい!

ここでも、やっぱり一両編成のディーゼルカー。キハ150系だ。
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列車はそこそこ混んでいた。
混んでいて立っている人がいたにも関わらず、席を詰めることなく、ロングシートに座っていた奴らがいた。
このスノーボードで遊んできた観光客らしき4人のギャルに、雪玉をぶつけてやりたくなった。

そんな、火炎放射銃で焼き殺したくなった4人のギャルであったが
列車がすいてきて、立っている人がいなくなった辺りで、彼女達に対する怒りは消えた。
よーく見たら、結構かわいいし。

一両編成の列車は、ウィーンと狩勝峠を越えていく。
このディーゼルカーの力強さを見習って、来年こそは自転車で狩勝峠越えを達成したいものだ。

10:44、新得到着。
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次の列車までは時間があるので、新得のマチをうろうろすることにしよう。

駅前にあるおっぱい丸出し像。
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おお、のっけからおっぱい丸出しとは、何と幸先のよいスタートなんだ!
これはきっと新得はパラダイスなマチに違いないと、ルンルン気分で、町内散策に入るのであった。

(つづく)
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by gossy54200 | 2010-12-27 20:44 | 日記 | Comments(4)  

人はどこまで普通列車に耐えることができるか(その0)

人はどのくらい普通列車に耐えることができるのだろうか?
何となくそういう実験がしたくなった。

特に目的もなく普通列車に揺られ
単調な雪景色を見たり、好きな本を読んだり、好きな音楽を聞いたり、眠いときは寝たりしながら
ただ当てもなく、道央圏をふらふらしたい。

そういう無意味なことのために、日曜日、4時半に起きて、ひたすら普通列車に乗りまくることに決めた。
寝坊したら別の遊びをしようと思ったが、早く起きてしまったものは仕方がない。
今日はとことん普通列車と骨の髄まで付き合うことにしよう。

5時20分ごろ、家を出る。
外は暗く、寒い。
家から最寄の新川駅から列車に乗りたいところであるが
6:00札幌発旭川行に接続する列車がないので
家から2kmぐらい離れた琴似駅に、テクテク歩いていくことにした。
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今回の切符もこれ
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夏の間、折りたたみ自転車ブロンプトンと共に、さんざん使いまくった「1日散歩きっぷ」である。

これを使うと、道央圏の普通列車が乗り放題という優れもので
今回はコイツを使って、以下のような行程を楽しもうと思う。

琴似から 5:49 新千歳空港行 
          ↓
札幌で乗り換え 6:00 旭川行
          ↓
滝川で乗り換え 8:05 富良野行 快速
          ↓
富良野から 9:20 帯広行 快速
          ↓
新得 10:44着 ここで昼めし
          ↓
新得から 12:05 札幌行 スーパーとかち4号 
※ 新得~新夕張までは普通列車が存在しないので、普通料金でも行ける。
          ↓
新夕張で乗り換え 13:05 千歳行
          ↓
追分で乗り換え 13:40 苫小牧行
          ↓
苫小牧から 14:42 東室蘭行
          ↓
東室蘭 15:44着 ここで風呂と晩めし
          ↓
東室蘭から 17:35 長万部行
          ↓
長万部から 19:46 札幌行
          ↓
桑園で乗り換え 0:02 あいの里公園行
          ↓
新川 0:08着

と、まあ日付をまたぐ、ハードなスケジュールなのである。
尚、これは自分で時刻表を調べて作ったオリジナルなコースではなく
単なるこのHPのパクリである。

なんとなく他人の作ったレールに乗っかるようで面白くないが
たまには何も考えずに、レールに乗っかる安心感を味わうのもいいだろうと
琴似駅の改札をくぐったのであった。

(つづく)
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by gossy54200 | 2010-12-27 01:30 | 日記 | Comments(0)  

ときどき意味もなくずんずん歩く

タイトルは、宮田珠己の本のパクリ。
(この本も一言では説明できない、独特のおもしろさがあります)



1ヶ月以上前にショップにオーバーホールに出したMTBが未だ戻ってこず
自転車に依存していた週末を過ごしてきた私にとって
何をして遊ぼうか、非常に頭を悩ませるのであった。

そんなわけで、今日は自転車という道具に頼らずに
意味もなくずんずん歩いて、適当なところからJRで帰るという遊びをしようと思った。
果たして、こんなことをして面白いのかという疑問があるが、やったことがないのでわからない。

とりあえず、目的地は私の家から35kmぐらい離れた小樽にしておこう。
時速4kmと考えて、9時間ぐらいも歩けば着くだろう。
小樽に行って、特に何をしたいという目的は全くないのだが
ひょっとして、行ってみたら何か面白いことがあるかもしれないので、まずは出かけてみることにした。

長時間の歩行になるので、防寒対策は万全にしよう。
手袋、靴下は2枚重ね。
更にユニクロヒートテックのシャツとタイツを着用して、対策はバッチリだ。本当か?

今日は最高気温が-5℃ぐらいと、氷の世界である。
しかし、さすがはユニクロヒートテック、ちょっと体を動かすと体幹部はポカポカだ。

まずは新川通を北上していきます。青空が広がり、幸先のよいスタートだ。
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夏の間、さんざん自転車で利用した新川サイクリングロードを歩く。
カリカリのボコボコでスパイクMTBで走らせても、あまり面白くなさそうだ。

冬の公園。UFOみたいな遊具は、どのようにして遊ぶのだろうか?
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新川南通と国道337号線のT字路。
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ここまで来るのに、延々と2時間も歩いた。
あー、チャリだったら、こんなとこ30分で行けるのに。
この辺りで、今回のアホな挑戦を後悔しはじめていた。
もっと早い段階で気づいてもよさそうなものだが。

国道337号線を小樽方面に進みます。
建物も何もなくて、ひたすら退屈な道。

小樽まで24kmという表示に、心が折れ始めた。
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体力的に疲れたとか、そういうわけではない。
ただ、歩くという単調な行為に飽きが来はじめたのである。

考えてもみたまえ、ただ、左足と右足を交互に前に出して進むという行為の一体何が面白いのか。
そこにはドラマも意外性もスットコドッコイも何もない、予定調和の行為なのである。
自転車にはある、風を切るような爽快感とか
予測のできないトラブルなどのドラマ性が、歩くことには存在しない。
歩くことは、ひたすら愚鈍で退屈な行為なのである。
「じゃあ、お前、歩くのがイヤなら、走っていけよ」
という意見があるかもしれないが、もう私も年なので、そんな疲れることはしたくないのである。

小樽市突入。出発から約15km。もう、帰りたいんですけど。
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とは言え、こんなバスしか交通機関がないようなところでギブアップしてもめんどくさいので
とりあえず、最寄のJR駅の銭函まで、頑張って歩くのだ。

銭函の海。海も見たし、今日はもういいな。
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さようなら、銭函。
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3時間半かけて、銭函駅に到着。
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「大吉」とは金運が上がりそうだ。年末ジャンボが楽しみだ。買ってないけど。
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後は普通列車に揺られて、家に帰るだけです。

負け惜しみのように聞こえるかもしれないが、多分体力的には小樽まで歩いていけたと思う。
しかし、とにかく歩くのはつまらない。
実につまらない。
心の底からつまらない。
もう、銭函まででお腹一杯である。

何はともあれ、18kmもアホみたいに歩いたことによって
やっぱり自転車のほうがいいよなあということを、再発見したところで、今回の日記を終わる。
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by gossy54200 | 2010-12-25 16:22 | 日記 | Comments(0)  

クリスマスイブは教会で

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・しんしんと雪の降る中、教会へ。
 本日は教会で、我がクワイアの今年最後の演奏会なり。

・いろいろな思いがあったが
 今年1年もすばらしい仲間達に恵まれ、すばらしい時を過ごすことができたぞ。

 ・・・などというキレイゴトは書かない。

 自分の中の疑問点に、大いに悩み、もがき苦しむ中で
 「ああ、この程度でいいんだ」と頭の中で妥協することなく
 自分の理想とするものを、心の中で感じられるようにしていきたい。

 ゴスペルは、もはや自分の中ではただの音楽ではなく、生きることそのものなのである。
 と、ちょっとカッコつけたことを書いてみたりする。

 今年の満足度は60%ぐらい。
 
 とは言え、残り40%を充足させるために、足りないものを満たそうとするのではなくて
 自分の中にある、余分な先入観という贅肉をそぎ落とすことによって、理想を求めていきたい。

 関係者のみなさま、今年1年ありがとうございました。
 このような偏屈者の私ではありますが
 来年は「神様」がどうとか、そんな壮大なテーマについて考えることなく
 ただ、自分の気持ちにまっすぐにやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

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・演奏終了後某邸でパーティー。
 ケーキの切り口がやたら汚い。
 こんな不器用にナイフを入れる奴はいったいどこのどいつだ?

 それは私だ。

・なぜ、このような切り口になってしまったのかについては
 身の毛もよだつようなショッキングな事情があったのであるが
 これについては、トップシークレットであるので、ここで詳しいことは書かない。

・飲めない酒を飲むと、そのときはちょっとふわふわした高揚感があるが
 結局、後に残るのは、激しい自己嫌悪だけだ。
 なんだか、わけわからんことをわめいて、しまいには寝てしまい
 何一つ、お手伝いをすることができず、非常に申し訳ありません。

 ということで、現在、激しい自己嫌悪の真っ只中。

 こうなることは今までの経験上、さんざんわかっているはずなのに、なぜ飲む?

・来年の目標
 「初めての共同作業」

・あー、眠れん!
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by gossy54200 | 2010-12-25 06:02 | ゴスペル | Comments(2)  

何もしたくない休日は健康ランドでダラダラしよう

タイトル通り。
割引チケットの有効期限が迫っていたので、モエレの健康ランドに行った。
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私のことだから、10kmぐらい離れた健康ランドまで
自転車で行くとか、そういうネタが散りばめられているのだろう、と思う人がいるかもしれないが
本当にこの日は何もしたくない日だったので、普通に車でブーンと行った。
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健康ランドに入館すると
そこは、貧乏くさい格好をしたじーさんばーさんの集まりだった。
覇気のない、ダラダラした老人達を見て、自分の将来に暗澹としたものを感じ
「長生きなんかするもんじゃねーなー」と強く思ったのであった。
(えー、偉大なる人生の先輩方、こんな生意気な感想を持って申し訳ございません)

そんな中、風呂に入る。
知らないうちに、ここの健康ランドはカミソリと歯ブラシに10円を取る、みみっちい健康ランドになっていた。
どーせなら100円ぐらいどーんと取らんかと思いながら
仕方がないので10円でカミソリを買った。

いつもの通り、一通りの風呂に入り
「あー、極楽、極楽」
と、ほっと一息つくのであった。
ここの健康ランドはすいていてよいのであるが
逆に言うと、いつつぶれるかわからないという危険をはらんだ健康ランドなのでもあった。

今回は風呂の前に、アホみたいに自転車で走るというイベントがなかったので
イマイチ風呂に入るモチベーションが上がってこなかったのであるが
やはり、こういう寒い時期は、何をしないときでも、暖かい風呂が体の芯まで染みるのである。

サウナに入る。
私を含む10人ぐらいの人が、特に注目するわけでもなく
テレビのどーでもいい通販番組を、ひたすら無言で眺めていた。
なんかシュールな光景だった。

鮭とば1kg4980円という値段が高いのかどうかということについて
生活感覚のない私にはよくわからなかった。
私の周りの老人達は、1kg4980円に一体どういう感想を持っていたのか気になるところであるが
もちろん、なれなれしく彼らに話しかけるなどという
ずーずーしいことを私にできるはずがないのであった。

風呂から上がり、よくわからん囚人服のような館内着を着て、大広間でメシを食う。
垢抜けてない、田舎の旅館の宴会場っぽいところがよい。
カラオケのマイクテストがやかましかった。

キムチラーメンセット(1100円)を食したが、量が多すぎて後半飽きた。
中華定食(1050円)にすればよかった。

さて、風呂、メシと来たら、あとは寝るだけだ。
仮眠室に行って、ダラダラ寝ようぜ。

こういうところの仮眠室では、やたらイビキのうるさいおっさんが必ず一人はいるものだが
そんなイビキ攻撃には負けず、5時間ぐらい寝てしまった。
いくらなんでも寝すぎではないか?
目が覚めたとき、ふと目を開けると
隣で寝ていたおっさんの太ももが目の前にどんと迫ってきて、目覚めが悪かった。

そして、もう一回風呂に入って、健康ランドを後にした。
8時間ぐらいダラダラしていたので、十分に元はとっただろう。

「1/9 舞踊 はとぽっぽ」という張り紙が気になったが
かと言って、わざわざ「はとぽっぽ」を見に、もう一回健康ランドに行こうとは思わない。

そんなわけで、今回は盛り上がりも何もなく、ただ一日中ダラダラしていた話だったのだが
まあ、こんな日もあっていいよなと自分を納得させたところで、今回の日記を終わる。
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by gossy54200 | 2010-12-23 21:10 | 日記 | Comments(0)  

冬至

・今日は冬至。
 夜が長くなると気分が沈みがちになるが
 明日からは昼の時間が長くなると思うと、なんだかウキウキしてくるものだ。
 (むしろ私は、「あー、これから日が短くなるよ」と思わせてしまう、夏至の方が嫌いだ)

・10月に自転車で行った、夕張「ユーパロの湯」がさりげなく営業停止していたことにショックを受ける。
 すいていて、カレーそばもうまくて、いい温泉だったんだけどねえ・・・。
 私は人がいない、すいているところが好きなのであるが
 どういうわけか、そういう好きなところはよくつぶれてしまう。
 困ったものだ。

・岡田斗司夫「フロン」読了。
 21世紀の新しい結婚観として、著者は以下のことを挙げている
 
 「基本的に夫婦は別居すべし」
 「夫婦は婚前に約束事を取り決め、お互いに苦痛な状態がないようにすべし」
 「育児のリーダーは妻が握るべし」
 「夫は妻が必要とするときだけ、妻のルールに従って育児に協力すべし」
 「妻は自分のネットワークを用いて、育児のサポートをしてもらうべし」
 「夫、妻問わず、浮気は自由」

 まあ、かいつまんで説明するとこんな感じ。
 それぞれにきちんとした理由はあるのだが、長くなるのでここでは説明しない。

 こういうのは、社会コミュニティや家父長制度が崩壊した
 首都圏などの大都市では機能するのかもしれないが、地方では単なる机上の空論なのだろうなあ。
 閉鎖的な社会で、こういう「自分の気持ち至上主義」を貫く、自由な生き方は
 社会的プレッシャーが許してくれないような気がする。

 理論的には、ある意味理想的な、現代の家族のあるべき姿なのかもしれないが
 所詮は、共産主義者が唱える「ユートピア」のようなもので
 これが現実になるのはどーよ?って気もする。
 (実際、岡田氏もこのような生活形態をとるようになってから離婚しています。
  要は、妻が「これだったら一人で生きていける」って思っちゃうんでしょうね)

 ただ、極めて結婚に対してネガティブな考えを持っている
 「自分の気持ち至上主義」の申し子である私としては
 「これなら自分も結婚してもいいかも」とちょっと思えてしまうんだよねえ。
 「責任」とかシチメンドクサイことからは、永久に逃れたい私にとって
 「これだったら自由を維持したまま、家族を持つことができるんじゃないかなあ」
 とか、ちょっと思ったりしたわけです。

・そんなわけで、万が一「こういう束縛のない形態なら、私と結婚してもいいかも」と思う女性がいたら
 悪いことは言わないから、もっといい男を探しなさい。
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by gossy54200 | 2010-12-23 00:46 | 日記 | Comments(0)