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第2回美瑛センチュリーライド(その4)

PPSさんが来ない・・・。

一体どうしたんだ?
第一エイドまでで全力を出し切って、すでに60km走る体力は残っていなかったんではないか?
などと勝手なことを思っていたら、思ったよりも余裕の表情でPPSさん到着。
よかった。よかった。

事情をうかがうと、なんと・・・

後輪がパンクしてしまった


とのこと。

ブロンプトンの後輪パンクの修理は難易度が高い。
私も去年、歌志内や利尻島で散々な目に遭っている。
パンクしたときは「もう終わりかぁ~」と、さすがのPPSさんも思ったようであるが
美瑛センチュリーライドは初心者にもやさしい大会です。

なんと大会修理車が存在するのです。

パンク修理に自信がない人でも、安心して大会に出れるわけだ。
PPSさんは身も心もブロンプトンも修理車にあずけ、復活したタイヤで第二エイドまで走り抜いたわけだ。
めでたし。めでたし。

尚、パンク修理代は800円取られます。
えー、参加費払っているのにまだ金取られるのかよ!
などと思ってはいけない。
PPSさんの危機を救ってくれてありがとう、修理車の人。

サイクルイベントって、道に迷わなくて済むし、パンクも直してくれるし
全てが自己責任であるソロツーリングとは違ったよさがあるな。
参加費がちょい高いのが難点だが・・・(2日間で10000円かかります)。

PPSさんが戻ってきて、HECC軍団は更にダラダラと休憩を取ります。
制限時間までは余裕があるし、1分1秒でも長く楽しんだ方がトクだよな。
あ、おかず汁粉さん、バナナ3本は食べ過ぎです。

旧小学校前の大時計を見ると、ちょうど14時30分を指していたので
「じゃあ、35分まで休憩だな」と、ホントにコイツら出発する気あるのかというぐらい休みます。
さすがのおかず汁粉さんも、4本目のバナナには手が届きませんでした。
今思えば、この長時間の休憩がアダになった・・・。

「んじゃあ、そろそろ出発かな」と、大時計を見ると・・・

30分のままで止まっとるがな!


あれ、おかしいなと自分の腕時計を見ると、35分とっくの間に過ぎてるし・・・。
というか、それ以前に

大時計の時刻は14時30分ででなくて15時30分だし・・・


5人いるんだから、誰か一人ぐらい気づけよ!
こういうときに全てを他人任せにしてしまう、集団サイクリングの弊害が出るのであった。

あれだけ晴れていた空が、すげー暗くなってきてるんだけど。
雨雲めっちゃ近いぞ。
天気予報では雨なんて言っていなかったのに、どーなってんだ。

第二エイドを出発した段階で、ついにポツポツ降り出した。
でも、大丈夫だ。
後は空が明るい市街地方面に向かうだけだ。
そんなに雨に降られることはないだろう・・・と思いきや。

コースは思いっきり雨雲方向に進んでいるではないか!

ひー、やめて。
真っ直ぐゴールまで帰らせて。
わざわざ遠回りする必要なんて無いじゃん。

あー、雨はどんどん本降りになってくるよ~。
オホーツクサイクリングの2日目を思い出す。
こんなところまで、オホーツクサイクリングを再現しなくてもいいのに・・・。
しかも、すげえ粒でかいぞ、この雨は。
めっちゃ肌に当たって痛いぞ!と言いたいところであったが
素肌をさらすことのない、正義のヒーロースタイルでは、このくらいの雨はなんてことがないのであった。
美瑛の平和を守るために、雨ごときに負けてなんかいられないのである。

5~10分ぐらいざんざん降りの雨に当たったが
雨雲地帯を抜けると、さっきまで土砂降りだったのがウソのような青空が待っていた。
これだ、これこそが本来の美瑛の姿である。

美瑛の市街地に入り、ついに栄光のゴールが近づいてきた。
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完走おめでとう!
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お疲れさま、小径車軍団。
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坂やら雨やらマスクの締めつけやらに苦しんだが
体力的にはそんなに消耗することなくゴールに着くことができた。
2日目も楽しみだなあ。

尚、PPSさんはHECC軍団の中では先頭でゴールイン。
もはや誰もPPSさんを「へたれ」などと呼ぶ者はいないのであった。
私としては、ブロンプトンを44T化して、確かに上りは楽になり
ロードともそこそこ張り合うことができるのだが
ただでさえ弱い下りが致命的に弱くなり、PPSさんを追うことができなかったのであった。
(サイコンつけてないので何とも言えんが、多分下りでも40km/hは出ていないと思う)
やはり将来的には50Tでも坂を登れるように、エンジンを鍛える必要があるな。
そうでもしなきゃ、とても下りでは戦えん。

雨の中の走行を終えた我々を、虹がねぎらってくれます。
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PPSさんとおかず汁粉さんとは初日でお別れです。
お疲れさまでした&ありがとうございました。
また、年内に一度はご一緒に走行できればと思います。

(つづく)
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by gossy54200 | 2011-09-29 22:43 | ブロンプトン | Comments(8)  

第2回美瑛センチュリーライド(その3)

ブルーの正義のヒーローコスチュームを身にまとい
小径車軍団で、開会式会場に乗り込みます。
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ここでもやはり
「こんなふざけたカッコで走っちゃダメです」
と、係員に言われたらどうしようなどと、ビクビクしながらの入場だったのである。
正義のヒーローはとことん小心者なのであった。

この段階では、青レンジャーはまだ素顔を晒していた。
えらい人の話や、準備運動などが終わって、いよいよスタートのときを迎える。
さあ、マスクをかぶって完全無欠の正義のヒーローになろうではないか。

う、うぐぐ・・・。

キツイ

顔、めっちゃキツイ。
このまま野球ボールぐらいの大きさに顔が縮んでしまうんじゃないかというぐらい
マスクがぐいっと、私のデカイ顔を締め付けるのであった。
特にメガネがすごく邪魔だった。
この手のかぶり物は、メガネ着用者のことを考えて作られていないのだな。

あまりの顔のキツさに、早くもくじけそうになったところで、スタートラインに並ぶ。
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最初の段階では、ロードを使おうと思っていたので、25km/hで速度を申請したが
さすがにブロンプトンでこの速度は無理なので
何食わぬ顔で他の小径車軍団の方々と共に、20km/h集団と走ることにした。

さあ、スタートだ。
ヘンテコなカッコの私は、早くもスタート地点で応援している人たちの注目の的となる。
ついつい調子に乗って、勢いよく手を振りながら、元気一杯に会場を後にしたのであった。
これから60km(厳密には58km)の行程、頑張って行きましょう!

のっけから上り坂。
まあ、このくらいの上りは想定内だ。
支笏湖、手稲山に比べたらちょろいちょろいなどと思っていたが

延々と続く上り坂に、早くも心がくじけそう


斜度自体は大したことないんだけどね、とにかくダラダラと長く続くんだよね。
でもって、ちょっと下って「ヨッシャー」と思っていたら、すぐまた上りに入るし
これ、ひょっとしてロードで走っても結構辛いんじゃない?

しかし、私にとって坂よりキツかったのは・・・

マスクの締め付けであった

とにかく、メガネがぐっと押されて顔にめり込んでくるんだわ。
レンズの部分が目に当たって、涙をボロボロこぼしながら走ります。
うう(つд⊂)、正義のヒーローってしんどいのね。
ホントにメガネなしで走ろうと思ったぐらいだよ。

しかし、メガネを外したら、美瑛のすばらしい田園風景を堪能できず
今回のイベントの価値が50%Offと、昌苑の焼肉レベルになってしまう。
(札幌ローカルネタですいません。しかも古いし)
目の痛さをこらえながら、美瑛の風景を目に焼き付けます。
(とても写真なんて撮る余裕なし)

やたら目立つ格好をしていた私は、いろんな人に抜かされ際、声をかけられた。
その声の大半は
「こんなかぶり物かぶって、暑くないですか?」
という声であったが、実際のところは

暑くはないけど、痛かった

のであった。

1時間15分ぐらいかけて、第一エイド「美馬牛小学校」到着。
ここまで27kmぐらい。
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エイドに着いたとき、今回の大会の先導を勤められた堂城さんが、ゲラゲラ笑いながら
「すげー、よくこんなカッコで走るなぁ!」と言葉をかけられ、大いに満足だった。
この時点で、まさか堂城さんも
自分の教え子がこんなふざけたことをしているとは夢にも思っていなかったであろう。

エイドステーションまで、かぶり物をかぶっていた私は水も飲むことができず
せっかく装備したドリンクホルダーも、何一つ役に立っていないのであった。
正義のヒーローは、水も飲まずに走り続けなければならないのだ。

さすがに、エイドステーションに着いても、正義の味方を演じるのは苦しいものがあるので
マスクを外して、水を飲み、パンを食べ、お菓子を食べたのであった。
エイドステーションでは一般人に戻ることにしよう。

HECC軍団で、最初に到着したのはPPSさんであった。
ぐぬぬ、44Tブロンプトン仲間としては、終始PPSさんに追いつけなかったのはちょっと悔しい。
もはやPPSさんは、オホーツクサイクリングで
延々と自転車を押して坂を歩いていたころのPPSさんではなかったのであった。
HECC軍団の中でも、オホサイの汚名を返上したPPSさんの評価はうなぎのぼりなのであった。

のんびりと20分ぐらい休憩して、再び走り出します。
相変わらずうねうねとアップダウンが続くが、マイペースを守ればそんなに苦しくないレベル。

やっと顔のキツさにも慣れてきて、青空の下、快調に自転車を走らせます。
いいなあ、車通りのほとんどない道を、自分のペースで走るのは。

うわぁ、ええわあ、このひまわり畑。
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写真を撮るために、自転車を停めていたら
「すいませーん、一緒に写真撮っていいですか」の声
若い女性を含む3人組に声をかけられれば、そりゃあ「YES」と答えるしかないであろう。
ひまわり畑をバックにした記念撮影が終わり、正義の味方は再び自転車で走り出すのであった。

あ、言うまでもないけど
その若い女性とは、その後特に交流を深めるとかそんなことは一切なかったので、あしからず。
(とか言いながら、もしその若い女性の方、このブログを読んでいたらコメントなどをいただけると非常にうれしく思います)

今回ヘンテコなカッコをしているのは私だけではない。
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イギリス国旗を背負って走る女、おかず汁粉さん。
これ、めっちゃ風の抵抗受けて走りにくいだろうに・・・。
絶対、私よりもしんどいぞ、イギリス国旗。

いいなあ、美瑛の風景。平和だなあ、のどかだなあ。
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第二エイド「旧北瑛小学校」到着。ここまで46km。
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11時半ぐらいに出発して、14時ちょっと過ぎぐらいに着いたんで
ブロンプトンにしては、まあまあいいペースだな。
(ちなみに、ここまで制限時間は15時30分とゆるやかです)

おかず汁粉さんと共に、ゆっくり休憩をしていると
地元の新聞社の方に話しかけられて取材を受けることになりました。
我々の変なカッコ・・・というよりは、小さいタイヤの自転車に、記者の方の目は行ったようです。
折りたたみ自転車の可能性を追求するHECCとしては、これ以上にないアピールの場となりました。
小さい自転車でも、いや、小さな自転車だからこそ、こういう場で楽しむことができるのですよ。
びえい新聞の10月1日号は必読です!
(びえい新聞は「新聞オンライン.COM」から読むことができます)

さて、地元紙の取材を受け、美瑛町の広報の方にも写真をバシバシ取られ
センチュリーライドを満喫しまくっているHECCメンバーであったが
ここで異変が起こった。

PPSさんが来ない!

どうしたんだ、PPSさん?
早くも第一エイドまでで力尽きたのか?
PPSさんの運命やいかに?

(つづく)
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by gossy54200 | 2011-09-28 21:25 | ブロンプトン | Comments(10)  

第2回美瑛センチュリーライド(その2)

9月24日(土)

前日ブロンプトンで手稲山を上ってぐったり疲れていたのか
ものすごくよく眠ることができ、4時にスッキリと起床。

身支度を整え、待ち合わせ場所の某スーパーに向かう。
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行きはPPSさんのご好意により、おかず汁粉さんと共に、美瑛まで車で送っていただけるのだ。

待ち合わせ時間は5時。
空はまだ暗い。
秋分の日も過ぎて、すっかり秋になったなあ。

ほぼ待ち合わせ時間ちょうどに、おかず汁粉さん、ブロンプトンに乗って颯爽と現れる。
おはようございまーす。

しかし、我々を美瑛まで運んでくださるPPSさんは一向に来る気配がない。
どうしたんだ?どうしたんだ、PPSさん。

実はPPSさん、オホーツクサイクリングのときも

ツアーバスを遅らせた

という伝説の持ち主だったんですね。

そのことを知っていたおかず汁粉さんが、早速PPSさんに連絡をとってみたところ・・・

・・・やはり予想通りの展開で、結局5時50分ぐらいに札幌を出発することになりました。
よろしくお願いします、PPSさん。

ブロンプトン3台と人間3人を乗せて、PPS号は高速に上がります。
自転車3台乗せても広々とした空間を維持できるのは、ブロンプトンならではだな。

ところが、ここでまたもやアクシデント。

美瑛に行くので、旭川方面に向かわなければならないのに・・・

この車、苫小牧方面に向かっているよ!

すいません、ついつい話し込んでしまって、旭川方面への分岐点を見逃してしまいました。
ナビの役目を全然果たしてませんね。

結局、北広島で高速を降りて、後はひたすら一般道を走ることにします。
まあ、受付は10時45分までなので、一般道をチンタラ行っても余裕で間に合うでしょう。

岩見沢→三笠→富良野を通って美瑛に向かいます。
富良野を過ぎた辺りから
学生時代、よく美瑛を原付で走り回っていたというおかず汁粉さんのテンションが上がってきます。
おかず汁粉さんが持ってきた尾崎豊のCDを聴きながら、ご機嫌ドライブモードです。

中富良野でトイレタイム。
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この丘、ラベンダーの季節になると、紫一色となり
それはそれはものすごくキレイなそうな(おかず汁粉さん談)。

なんだかんだで9時ぐらいには美瑛に到着しました。
PPSさん、ここまでありがとうございました。

会場では「プチやまめの学校」が開かれていて
今回のセンチュリーライドの参加者が、熱心に堂城さんの話に聞き入っていました。
(そのせいか、今回はやたら背中をピンを伸ばした自転車乗りが多かったような気がする)

まずは受付を済ませましょう。
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今回の参加賞。タオルと米とカレー(提供、ハウス食品)。
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駐車場でブロンプトンを展開させた。
尾崎豊は盗んだバイクで、暗い夜の帳りの中へ走り出したが
我々はきちんと買ったブロンプトンで、明るい美瑛の丘へと走り出すのである。
(写真の「必勝」はPPSさんの腕です)
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今回もメロンパンナちゃんと共に走り回ります。
夕張のときはヘルメットにつけて、頭が重くてたまらなく、走りに支障が出まくったので
今回はフロントバッグにつけてラクをすることにします。
何故青レンジャーにメロンパンナという組み合わせなのかということについては、聞かないでください。
意味は全くありません。

ブロンプトン軍団3人で談笑しているところで
FRETTAのOさんと、BD-1のUさんがやってきた。
HECC軍団、美瑛にて集結だ!

ちっちゃい自転車の集団を見て
「この自転車で走るんですか?大変じゃないんですか?」
と、周りの人に話しかけられること数回。
オホーツク同様、美瑛でもHECC軍団は注目を浴びるのであった。

さて、このときの私。
駐車場では、コスチュームの上に普通の私服を来ている状態で
いつ、正義のヒーローに変身すればいいのだろうかと、ものすごくドキドキしていた。
正直、このときはのんびりHECCメンバーと会話を楽しむ余裕などなかったのであった。
私は非常に小心で恥ずかしがりやで臆病でシャイなのであった。

私のコスチュームを見た瞬間、HECCの皆さんがドン引きして
あ、今回は4人で走りますので、gossyさんは勝手に一人で走っていてください
と言われたらどうしようと思いながら、開会式30分前ぐらいに、ついにコスチュームを披露した。

あまりにドキドキしていたため
青レンジャーに変身した瞬間の皆さんのリアクションは覚えてないのですが、とりあえず

ウケてる

ようで、最悪の「仲間外れになって放置」という展開にはならず、ホッと胸をなでおろしたのであった。

さあ、こうなればもう怖いものはない。

その後、オホーツクサイクリングでもご一緒したBD-1のIさんとお会いして
目立ちすぎ
とツッコミを入れられたが、そんな声を更なる励みにして
威風堂々と開会式会場へと向かうのであった。

(つづく)
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by gossy54200 | 2011-09-27 23:32 | ブロンプトン | Comments(2)  

第2回美瑛センチュリーライド(その1)

私が美瑛センチュリーライド出走を決めたのは、確か8月の頭ぐらいだったと思う。

このときは、アップダウンの激しい美瑛の丘を走るにはロードしかない!
ロード道に精進して、美瑛の丘をロードバイクで颯爽と駆け抜けようと
平均速度25km/hを申告してエントリーしたのであった。

ところが、とある会合で悪魔がささやく

オホーツクで212kmブロンプトンで走ったんだから、当然、美瑛の160kmもブロンプトンで行くんでしょ?

そう言われれば、売り言葉に買い言葉である。

おお、もちろんブロンプトンで行くに決まっているではないか!美瑛の坂など屁でもないわ!

人間、知らないということは幸せなことである。
今このとき、タイムマシンがあれば
1ヶ月前に戻って「バカな挑戦はやめろ」と自分に言っていたことだろう。

まあ、サイクルイベントに16インチ3段変速のブロンプトンで出るのはまだいい。
そこまでは自分でも想定の範囲内だった。


今回の勘違いの最大のきっかけは、北海道マラソンであった。

くそ暑い中、アンパンマンのかぶり物をして走っている奴に釘付けになった。
そのときは「ふざけたカッコで走ってる奴だなあ。よくやるなあ」ぐらいの目で見ていた。
しかし、そのアンパンマン(=かっぱちゃん)から私のブログに
子供たちに喜んでもらいたいから、こういう格好で走った
というコメントをいただき、私の目頭は熱くなった。
かっぱちゃんの真剣にふざけている様子に心を打たれ
「私もかっぱちゃん同様、美瑛の子供たちに喜んでもらおう」と
ますます勘違いの方向に進んでいったのであった。

かくして、最初ロードバイクでマジメに走ろうと思った決意はどこへやら
気がつけば「ミニベロ+仮装」
明らかに大会の趣旨をよくわかっていない装備で、美瑛の丘を走ることに決めたのであった。

この私の崇高な志に共感してくださったのか
悪魔のささやきの主であるOさん(Bianchi FRETTA)とUさん(BD-1)
更には、オホサイブロンプトン同盟の、おかず汁粉さんとPPSさんも参加の運びとなり
(おかず汁粉さんとPPSさんは初日の60kmだけの参加でした)
ミニベロ軍団は美瑛でも熱い存在となるのであった。

まず、ミニベロで美瑛の丘を走ることについては
前のブログでも書いたように、フロントギアクランクを50T→44Tに変えることにより
「ヒルクラ用ブロンプトン」として生まれ変わった。
支笏湖、手稲山を制したブロンプトンに怖いものはないのであった。

問題は仮装である。
私は基本的に、目立たずにひっそりと誰にも構われず
人にはデクノボーと呼ばれ、生きていきたい人間なのである。
そんな私が仮装など、自分でも何を血迷ったのかまるで理解できない。

仮想初心者の私が、いきなり自作でコスチュームを作るのは無理があるので
ドンキホーテで何かいいものはないか物色することにした。

まずは着ぐるみ系で考えようと、「着ぐるみコーナー」を見た。
トトロやガチャピンなどの着ぐるみがあり
「おお、これはいいんじゃないか」と
40前の男ひとり、着ぐるみを前に真剣に吟味していた。

そんな中、「できるかな」ファンとしては「ゴン太くん」の着ぐるみにビビビと来るものがあったが
冷静に考えると、今の子供たちは「できるかな」を知らないであろう。
「ゴン太くん」では、当初の目的である「美瑛の子供を喜ばせる」ことができないのであった。

そんなわけで「ゴン太くん」を含む着ぐるみ系は、走りにくそうだしやめようということで
今度は「パーティーグッズ」コーナーを見た。
そこで、「おお、これだ!これしかない!」という衣装を見つけた。
これならピタッとしているので、自転車でも走りやすいだろう。


▲ 爆笑戦隊パーティーレンジャー

ホントはピンクにしようかなあと思ったが、サイズが女性用なので仕方なく青にすることにした。
まあ、自転車とヘルメットの色が青なので、青が一番無難であろう。

3500円ぐらいを払って、家に帰り、早速試着してみた。
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おお、これはめっちゃヘルメットにピッタリやんけ!
これだ、これで美瑛は行こう。
正義のヒーロー美瑛の丘を駆け巡る。
この路線で行こうじゃないか!

そんなわけで、いちいち言うまでもないと思うが
昨日の「アホ」の正体は「私」であるということを白状したところで、本編に続く。

(つづく)
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by gossy54200 | 2011-09-27 06:25 | ブロンプトン | Comments(8)  

第2回美瑛センチュリーライド(まずはご報告)

9月24~25日に開催された、美瑛センチュリーライド。
初日60km、二日目100kmと、無事に160km完走することができました。

今回はHECCの小径車軍団と行動を共にさせていただきましたが
オホーツクサイクリングでお世話になったIさんやSさんを始め
「この人、オホーツクサイクリングにもいたよなあ」という人がチラホラ見受けられ
気分は「オホーツクサイクリングアゲイン」で、非常にテンションが上がりました。

ただ、テンションは上がったのだが、実際のコースはオホサイとは偉い違いで・・・
まあ、詳細については、明日以降記載します。
距離的には212kmのオホーツクと比べると、160kmの美瑛の方が楽なはずなのだけどね・・・。

まあ、アップダウンがキツかった分、完走の喜びもひとしおということで
このイベントは制限時間がゆるくて、まったりとしたお祭り的要素があってよかったですね。

おかず汁粉さんのブログで、既にネタバレしているのですが
初日の60kmコース完走後の、HECCメンバーでの記念写真。
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アホの正体については、明日以降に書くことにして、まずは報告の日記を終わる。

(今回もオホサイ同様、いろんなことがありました。10回シリーズぐらいでお送りします)
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by gossy54200 | 2011-09-26 01:04 | ブロンプトン | Comments(12)  

ブロンプトンで行く手稲山

本日は、300kmブルベの大会が開催されています。

最近、Twitter上で知り合ったeasyさんを中心とする「どうしましょう班」の方々が参加されるということで
easyさんへのご挨拶を兼ねて、早朝、出発の模様をお見送りさせていただきました。

「どうしましょう班」には
共に北海道マラソンを走ったseiさん、「やまめの学校」でご一緒したsiro_pugさんもいらっしゃいます。
たくさんの峠を含む300kmを前に、皆さん緊張されているご様子でしたが
無事に札幌に戻ってくることをお祈りします。頑張ってください\(*⌒0⌒)♪
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ちなみに、ブルベのコースはこんな感じです。
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まず、小樽に行って、毛無峠を越えて
そんでもって倶知安に行って、今度はニセコパノラマラインを走って
更には広島峠、美笛峠と走り
とどめに支笏湖線の、ポロピナイからの激坂が待っていると
こうして文章に書いているだけで、疲れてしまうようなコースです。

「どうしましょう班」の皆さんが苦労されているのに、私もラクをしてはいかんだろと
お見送りの後、ブロンプトンで手稲山を上ることにしました。
明日からの美瑛に向けての最後の仕上げだ。
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16インチ3段変速の自転車で、私はこの坂を上るのですか、アホですか。
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最初の高速インターのところの10%越えの坂を上れるかどうか不安でしたが
なんとか立ち漕ぎを駆使してクリア!
おお、44Tパワーは本物だぞ。

この難関を超えれば、残りは4~5%ぐらいの坂がダラダラ続く感じなので
スタミナを使い切らないように、ゆっくり進みます。

ところが途中

ガキッ!

という音と共に、ギアが勝手にトップに入っていまい
さすがにこれは無理と、自転車を降りて、ギアを調整します。
どうも、44Tにしてから変速が気持ち不安定かもしれない。
チェーン詰めたほうがいいのかな?

何とか3分で復帰し、またローギアに戻して、チンタラと上ります。

んで、上って、上って、上って、のぼぉ~るうううう~と、上ること約1時間。

着きました、ロープウェイ乗り場。
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ロードでシャカリキに上る手稲山もいいが
ブロンプトンでのんびり行く手稲山も、また格別のものがある。
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ブロンプトンでのんびりヒルクライムいいです。
これは癖になりそう。

今回の支笏湖、手稲山で、時間さえかければブロンプトンで行けないところはないと
私の中でのベルリンの壁が崩壊したような気がします。
今まで絶対無理だと思っていた峠を含む100kmぐらいのコースを行って
輪行で帰ってくるというのも可能ですね。
44Tに変えて、更にこの自転車を酷使使い込んでいきたいと思いましたね。

明日からの美瑛も、このペースでのんびり楽しみたいと思いつつ、今回の日記を終わる。
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by gossy54200 | 2011-09-23 20:53 | ブロンプトン | Comments(10)  

第2回夕張ロングライド210(その8)

まあ、今回は番外編みたいな感じで、感想なり、反省点なりをずらずらと。

まずは大会について

・事前の情報開示がイマイチ。


 以前、このブログにも書いたが、参加申し込み期間を過ぎてもコースが公表されなかったり
 制限時間がわからなかったりなどなどで
 「ホントにこの大会、大丈夫なのだろうか?」と、大いに不安になるものがあった。
 札幌圏から近いところの1dayイベントということで
 参加者を集めやすいイベントなのではないかと思うのであるが
 蓋を開けてみると210km、100kmコースを合わせて50人程度の参加者しか集まらなかったのは
 ひとえに、事前の情報開示不足に原因があるのではと思ったりしたわけである。
 「夕張」という地名は、全国的に知名度はあるし
 本州方面からのツアーパックも用意されているしということで、きちんとPRすれば
 富良野アースライドや美瑛センチュリーライドぐらいの人数は集められると思うんだけどね。

・スタッフの皆さんの心温まる対応は◎

 「大丈夫かいなこの大会?」と最初は思っていたが
 蓋を開けてみると、コース誘導はものすごくしっかりしていたし
 エイドステーションは充実していたし(エイドの位置に偏りはあったが)
 対応はものすごく親切で、心温まるものを感じ
 「また、参加したいなあ」と思わせるものがあった。
 ただ、運営面はサイクルイベント素人っぽいところが見受けられたような気がしますね。
 主催者で自転車経験のある人っているのかな?
 って、ちょっと失礼ながら思ったりしたのですよね。
 さっきの話とちょっとダブルが
 少なくとも企画段階では、自転車のことを知っている人を入れて
 自転車乗りの視点からHPを制作してくれるとよかったのになあと思います。
 ホントに、スタッフの皆さんの対応が良すぎると思っただけに
 もう少し、サイクリング協会など自転車団体とタイアップして、運営ができれば
 もっと魅力的なイベントになると思うのですがね。
 地元の有志の方々だけでは、ちょっと限界があるんじゃないかなあと。

・やっぱり、地元に根ざしたイベントを目指さないと


 いや、歴史のあるオホーツクサイクリングと比較しちゃあいけないんだけど
 余りにこのイベント、夕張市民に関心がなさすぎるなあと。
 せっかく、本州の方からも観光とサイクリングを兼ねて来てらっしゃる方もいるのだから
 少数の有志の方々だけではなく、商店街とか行政とかがバックアップしていかなきゃ。
 「夕張」をアピールできるイベントなんだからね。
 主催者の皆さんと、夕張市民との温度差を感じ
 夕張市の抱える問題を、ちょっと垣間見たような気もします。
 こういう状態だからこそ、街全体で「夕張」を盛り上げていかないと。

・それでも、北海道らしい大らかなサイクルイベントだったよ


 ちょっと辛口の評論になってしまいましたが
 何だかんだで、いい意味でアバウトな感じがよかったですね。
 このアバウトさなら、ちょっとぐらい制限時間すぎても大丈夫だなあとか思ったりしました(笑)。
 斎藤一人さんの本にも書かれていましたが
 「また来たい」「また会いたい」と思わせることが、魅力だと思うんですよね。
 確かにいろいろ不備もあったのですが、それでも「また参加したいなあ」と思ったこのイベントは
 花丸をつけたいサイクルイベントだと思います。
 今後の運営次第では、北海道内を代表するサイクルイベントになれる可能性は十分にあります。
 コースもキツすぎず、ヌルすぎずとちょうどいい感じでしたし。
 (って、ヘロヘロになった俺が偉そうに書けることではないな)
 そのためには、先にも書きましたが
 「十分なPR」と「市民との一体感」がポイントになってくるのではないでしょうか。
 将来、「ロングライド210と言えば『佐渡』か『夕張』だ」と言えるぐらいの大会になってほしいです。

次に私の個人的反省。

・やはり自転車に乗る体力は自転車に乗って鍛えねば


 明らかに準備不足でしたね。
 炎天下の「北海道マラソン」を完走したんだ。何とかなるだろと、完全に舐めていました。
 自分にとっては、いいクスリになりました。
 1ヵ月に1000kmを目標に乗り込まなきゃダメだね。
 そんで、月に2回ぐらいは150kmクラスのロングライドをやって
 ペース配分や、尻の痛さに慣れておかないとね。
 (本編には書かなかったが、後半は尻の痛さにも苦しんだ。サドル合わんのかね?)

・「やまめ」にこだわるな

 距離が伸びるにつれ、首や背筋が限界に達し、背中を伸ばせず「やまめ」の体制が取れなくなった。
 スピードが乗っているときの「やまめ」は威力を発揮するが
 背中を伸ばすポジションが取れなくなると、ボロボロになってくる。
 やはり長距離だと、一定の姿勢をずっと取るのはキツイので
 「やまめ」で基本行けるところは行って、大いに攻め
 背中が丸まったときは、従来の骨盤を立て
 股関節で軽いギアにしてくるくる回すペダリングで、「休み」を入れればよかったかなあと。
 無理にどうしても背中を伸ばさなきゃダメだ、と、囚われたのも今回の敗因の一因かなあと。
 「やまめポジション」をしっかりモノにするまでは、長距離では
 「攻め」→「やまめ」、「守り」→「エンゾ」のペダリングで使い分けるのもありかなあと。
 あと、やっぱり俺は向かい風に弱い。
 坂よりも向かい風の方が嫌だ。
 手稲山や支笏湖よりも、当別や長沼方面のような風を遮るもののない平地の方がヤダ。
 向かい風ではどうやって走ればいいんだ?
 
最後にメロンパンナちゃんご活躍の様子をお見せして
今回のサイクリングレポートを締めくくりたいと思います。
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写真はk98brさんのお仲間のAさんが撮ってくださいました。
この場を借りて、Aさんに感謝の気持ちを申し上げます。
ありがとうございました。
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by gossy54200 | 2011-09-23 00:23 | ロード | Comments(4)  

第2回夕張ロングライド210(その7)

さあ、いよいよ残すところは、滝の上~石炭の歴史村までの約25kmの区間。
せっかく参加費9000円も払ったんだ。
制限時間いっぱいまでチンタラ走って、徹底的に元を取ろうじゃないか。

ギアは相変わらず、フロントインナーです。
無理すりゃあ、アウターでも行けるぐらい回復していたのですが
もう、速く走ろうなどという気はなし。

お、新夕張では祭りが開かれているのか。
しかし、祭り会場から自転車の集団は全く注目されることはなく
メロンパンナちゃんはほとんど空気状態。
せっかく祭りが開かれているんだから
このイベントを祭りとタイアップさせると、もうちょっと盛り上がったんじゃないかなあ。
ホントにこの大会に対する夕張市民の関心は、ゼロという感じでした。

新夕張の駅を過ぎて、国道274号線とはお別れです。
さようなら国道274号線。
これから私は国道452号線を走ります。

ここまで来ると、後はもう一本道なので、道に迷う心配はありません。
回収車も、多分もう大丈夫だろうと、私を見捨ててゴール地点まで先回りしてしまいました(笑)
ハハハ、ついに俺は回収車にも見捨てられたのか。

道はゆるやかにアップダウンを繰り返しながら、じわじわ高度を上げていきます。
それでも風は追い風になったので、大分楽チン。
石勝線の夕張支線沿いをゆるやかに進んで行きます。
うん、クロモリロードは無理しないで、こういった走りの方が似合うような気がするな。
(22~23km/hぐらいで走っていたと思う)

清水沢からは、朝通った道を逆に進む形になります。
ああ、10時間ぶりにここに戻ってきたのだなあ。
ここに戻るまで、三笠→岩見沢→長沼→南幌→北広島→恵庭→長沼→千歳→夕張と走ってきたんだなあ。
すげーなー俺。
なんて、自画自賛しながら、来た道を戻っていきます。

そして、国道を外れ、鹿の谷駅の辺りで、ついにやりました!
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200km達成です!

人生2度目の200km。
いやぁ、よく頑張った。
多分、大会じゃなかったら、そしてTNIさんやmasaさんやk98brさんがいなかったら
80kmぐらいのところで投げ出してたわ。
ひとりじゃできないことも、みんなで挑戦すると何とかなるもんなんだな。

そんな私の200km到達を、沿道の皆さんが祝福してくれました・・・
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などと言うことはなく、誰一人注目されない中、静かにひとり喜びをかみしめたのであった。

そんな中、白いシエンタがビューっと新夕張方向に走っていて
私に「頑張れよ!」とエールを送ってくれた。
一瞬、「えっ、俺のこと?」って、自分の置かれている状況がよくわからず
キョトンとした顔で、車を眺めていたような気がするが
声援を送ってくれた白のシエンタの方、ありがとうございました。
そして、声援を無視する形になってしまい、大変申し訳ありませんでしたm(_ _)m。
最後の最後に来ての、温かいご声援、とても励みになりました。

そうなのだ、200km地点を通過したが、まだ先はあるのである。
ゴールまで気を抜くことなく行こうじゃないか。

夕張駅。あともう少しだ。
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残り2km。
あれだけ辛かったのに、もうすぐ終わりだと思うと、ちょっと寂しい。
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いよいよ、ゴール地点である石炭の歴史村駐車場に到達。
私のゴールを参加者全員が見守っている・・・・・・。

なんてことはなく、待っていてくれたのはスタッフの方と
先にゴール地点に到達したTNIさん、masaさん、k98brさんだけであった。
そりゃあ、速い人は13時ぐらいにはゴールしているわけだから、もうみんな帰っているよな。

いや、人数の多い少ないは問題ではない。
私のことを待ってくれる人がいるということだけで、涙が出るほど嬉しいものを感じた。

さあ、ゴールだ。ビリだけど立派なゴールだ。
と、ゴールラインをまたごうとした瞬間に・・・

ちょっと待った!

おお、何だ、このねるとん紅鯨団みたいな展開は。
あいにく、私は男からの愛の告白を受け入れる気はないぞ。

いや、私を止めたのは愛の告白とはまるで関係がなく

私たちはゴールラインをまたがずに、gossyさんが来るのを待っていたんです。

最後は4人一緒にゴールしましょう!

もう、この言葉に泣けた。
そして、めっちゃ笑えた。
泣けて、笑えて、最高だったわ。
よかった・・・。ホントによかった。
TNIさん、masaさん、k98brさんと共にこの大会に参加できて、すげーよかった。
ありがとう、ありがとうございます。
お三方と、我々の様子を温かく見守ってくださったスタッフの皆さんに、感謝、感謝です。

4人でゴールラインから後方50mぐらいのところに下がって
プチTTの始まりです。
私の合図で、ゴールまで4人一緒にダッシュします。

ゴォォォォォォーーーール!!!!!!

※ 尚、感動のゴールシーンは、夕張ウォーカー(http://www.yubari-walker.com/)をご参照ください。「【スタッフブログ】夕張ロングライド210が行われました」の中で、ゴールの模様が写真付きで紹介されています(もちろんメロンパンナちゃんも写っているぜよ)。

かくして、第2回夕張ロングライドは、我々のゴールと共に幕を閉じたのであった。


走行距離 203.98km(結局210kmよりもかなり短かった)
平均速度 23.7km/h
最高速度 49.9km/h
走行時間 8時間36分45秒(結局、2時間ぐらい休憩していた計算になるのね)

お疲れさま!メロンパンナちゃん。
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まさかキミも、40前の怪しい男に買われて
その3日後に、自転車で200km以上の市中引き回しの刑にされるとは思わなかっただろう。
私と共に旅をした「メロンパンナちゃん」にも惜しみない拍手を送って欲しい。
パチパチパチ。

みなさん!また来年、夕張の地でお会いしましょう!
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(夕張シリーズ本編終わり。明日は反省とか感想とか、メロンパンナちゃんの勇姿とか)
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by gossy54200 | 2011-09-22 01:36 | ロード | Comments(4)  

第2回夕張ロングライド210(その6)

第3エイドステーション「道の駅マオイの丘」を出発して、夕張方面に自転車を走らせます。
もう足に力は入りません。
ここで決断をしましょう。

平地でもフロントインナーを使いますが、何か?

もう50Tは無理です。
大体、ロードバイクは外側のギアの歯車の数が多過ぎるのです。
おとなしく内側の34Tを使おうじゃありませんか。
「やまめの学校」で堂城さんは

北海道でフロントインナーを使わないと行けないようなところはない!

と、おっしゃっていましたが、そんなの関係ねぇ。
夕張は北海道じゃねえんだよ!(無茶苦茶な理屈)
ママチャリだって34Tじゃねえかよ。
ロードバイクでママチャリと同じような走りをして何が悪いんだ!
文句があるかよ、チクショー!

・・・ということで、ここからは開き直って
フロントインナーを使って、徹底的に遅くラクに走る方向で行くことにします。
一生懸命やってもどうせ遅くしか走れないんだから
もう、頑張るのはやめだ。やめ。
大会のコンセプトにしたがって
「競技ではなく、ゆっくり自転車を楽しんで」行こうではないか。

そう思うと、体はヘロヘロだけど、気分は楽になった。
エイドを出発してから、速攻で前の3人に離されて一人旅になってしまったが
そもそも私の自転車の基本は「単独行」なので
これはこれで「ついていかなきゃ」などと思わなくて済むので、気楽で良い。

気楽で良いのだが、ここで問題点がひとつだけあった。

回収車、めっちゃ俺のことストーカーしてるんだけど・・・

曲がり角で、コース案内の表示があるところに必ず回収車の姿あり。
そして、回収車は最後尾の私が通過するのを確認すると
コース案内の表示をはがし、再び次のコース案内の表示があるところに先回りして私を待っている。
トップグループがゴールしてから2時間後に
私と回収車との過激なデッドヒートが繰り広げられていたのだった。

コースは東千歳に入り、競走馬の育成で有名な社台ファームの横を通っていきます。
車通りのほとんどない田舎道だったが
メロンパンナちゃんは、きっと牧場の馬の心をガッチリつかんだことであろう。
競馬マニアと思われる男性と、その男性に嫌々ながら連れらているような女性との
温度差のあるカップルが印象的と言えば、印象的だった。

にしても、長沼あたりからずっと気になっていたのだが、どうも頭が重い。
風が吹くと、首から上があおられるような気がする。
そんでもって、首がすげえ痛い。
その原因については思い当たる節はありまくるのだが
そこを追求すると、今回の大会に向けての取り組みが全て否定されるような気がしたので
あえて、ヘルメットに付属している物体については考えないようにした。

知らないうちに国道274号線に入り、夕張市に突入しました。
おお、ゴールは近いぞ!

滝の上の第4エイドに到着。ここまで約180km。
TNIさん、k98brさん、masaさん、そしてスタッフの方々が最後尾の私の到着を待ってくださいました。
ありがとうございます。

ここで出てきたお菓子は、石炭シュークリーム。
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中身はとろーりカスタードクリーム。
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ここでようやく味覚が復活した。
石炭ドーナツといい石炭シュークリームといい、これはうまい。
今度、夕張に来たときは必ず食べよう。

メロンパンナちゃんもお疲れのようなので、メロンパンで補給してもらおう。
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・・・と思ったが、さすがに共食いは倫理上、教育上よろしくないので
私が食べることにした。

う、うまい・・・。

メロンパンうまし!
中に入っている夕張メロンの果汁入りクリームがうまい。
これは今までの人生でNo.1のメロンパンじゃないだろうか。
心なしか、メロンパンナちゃんも、私があまりにメロンパンをうまそうに食っているので嫉妬しているようだ。

時刻は15:30ぐらい。
残り1時間半で、あと25kmぐらい進めばいいわけだから
時速20km以下で行っても、もう完走は間違いない。
メロンパンナちゃんと共に、夕張の街をゆっくり堪能しようじゃないか。

(つづく)
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by gossy54200 | 2011-09-20 23:23 | ロード | Comments(6)  

ブロンプトンで行く支笏湖

夕張ネタは、またもや一時ストップ。

連休最終日、やっと自転車に乗れるような天気になったので
美瑛に行く前に一度やっておきたかった
ブロンプトンで支笏湖」にチャレンジしてみました。
アップダウンの激しい美瑛に備えるためには、このぐらいの荒療治をやっておく必要があるかなあと。

ちなみにこの挑戦、去年も一度やっています(このときの様子はこちら)。
去年は恵庭分岐を過ぎたところの7%の坂で、心がボッキリ折れてしまい
4kmぐらい延々と自転車を押して歩くというていたらくでした。

今回の挑戦に当たって、ちょっと機材をパワーアップさせることにしました。
オホーツクサイクリングでご一緒させていただいたプラプラさとうさんが
フロントのギアクランクを50Tから44Tにさせたところ、支笏湖も手稲山も行ける!」とのことで
速攻で44Tクランクを秀岳荘白石店でゲットし
己のエンジンの鍛錬よりも、安易に道具に頼る方向に行かせていただきました。

(自転車のことをよくわからない人のために解説しておくと、50とか44というのは前の方のチェーンにからむ歯車の数のことね。この数字が小さくなるとギア比が小さくなるわけで、スピードは出なくなるけど、走りは軽くなるわけさ)

44Tにパワーアップ(ダウン?)したフロントギアクランク。
誰か暇な人は歯車の数を数えてみてください(どうやって?)。
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ついでにペダルも純正のプラスチックペダルが、ついに割れてしまいましたので
昔、ロードにつけていたフラットペダルを移植しました。
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今回はせっかくブロンプトンを使うことだし、ラクできるとこはラクしようと
いきなり真駒内まで地下鉄輪行というワザを使います。
常盤まで行くのに疲れはててしまったら、元も子もないし。
黄色のサドル、よさげな感じで目立つな。
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常盤のセイコマで補給。
ホットシェフのデカイおにぎりとカロリーメイトと500mlのスポーツドリンクと水。

滝野と支笏湖への分岐を右に行きましょう。
さあ、ここまで来たら、もう引き返せない戦いが始まるのだ。

まずは最初のゴルフ場までの坂。
おお、明らかに50T時代よりも軽く進んでいく。
うん、恐らく10km/h以下でしか進んでいないけど、これは結構楽だぞ。

坂のてっぺん辺りに、小学生のMTBの2人組がいたので
「おはよーっす、頑張れよ~」とエールを送って先に進みます。
彼らは無事に支笏湖に着くことができたのかな?

ちょっと下って、二つ目の坂。
去年はこの段階で早くも自転車を降りて、押しを入れていたのだが
今年はここも難なくクリア!

問題は恵庭との分岐点の後の、最初の激坂。
去年は「7%」の表示を見て、「もうダメだ~」と自転車を降りてしまったが・・・

今年は足をつくことなくクリアしました!!

うわ~、ギアの歯車の数が6個違うだけで、こんなに違うのか。
スピードは全然出ないけど、楽だわ、こりゃあ楽だ。

今回、フォームの修正点としては
基本「やまめポジション」+「立ち漕ぎ」で、ガシガシ踏んでいき
キツくなって背中が丸まってきたなあと思ったら
無理せずに、背中を丸めたままフワフワとなでるようにペダルを回す。
背中を丸めて「休み」を入れたのがよかったのか、息が上がることもなく
ゆっくりながら、スムーズに進んでいく。

あれ、支笏湖ってこんなに楽だったけ?と思いながら
「ようこそ支笏湖へ」の、最高地点(標高約600m)の看板に到達!
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ここまで来たら、後はひたすらギュイーンと下るだけです。

ポロピナイ到着。
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正確な時間は測ってないけど
多分、常盤の分岐のところから、ポロピナイまで2時間ぐらいで行けたんじゃないかな。
去年は確か2時間半はかかっていた記憶があるから、これは大いなる進歩である。

今回の偉業を称え、店員Aさんを見習って「ドデカミン」で乾杯。
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帰りは千歳周りで帰るという、貧脚さん御用達コース。
しかも、千歳からはJR輪行でワープしてるし・・・。

まあ、16インチのブロンで、押しを入れないで支笏湖の坂を登りきったのだから
このくらいのズルは認めてあげようじゃないか。
せっかくのブロンプトンなんだから、輪行できるところはやっておかなきゃね。

土日は坂だらけの美瑛を走るわけだけど、これでちょっとは自信ついたかな。
「3段変速のブロンプトンでは坂は登れん!」と思っている方
44T、マジでオススメです。
さすがに10%を超えるような坂はキツイと思いますが
これさえあれば、ブロンプトンでも
道内ツーリングのほとんどはカバーできるんじゃないかなと思ってしまいます。

次は手稲山に登ろうと思いつつ、今回の日記を終わる。

(走行距離 75kmぐらい)


▲ これさえあればブロンでもヒルクライマーになれる「44Tフロントギアクランク」
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by gossy54200 | 2011-09-19 17:44 | ブロンプトン | Comments(16)