<   2012年 07月 ( 20 )   > この月の画像一覧

 

2012オホーツクサイクリング(その13)

その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 その8 その9 その10 その11 その12

さて、網走から小清水に向かいましょう。
ここからはきゅーぴーさんと別れ、再びひとり旅。

小清水までは国道244号線をひたすら行くわけですね。
すべて歩道走行でしたが、舗装はきれいでしたし、追い抜きのスペースが十分あるぐらい幅の広い歩道でしたので、特に走行に問題はなかったです。

オホーツクの海を左手に見ながら走ります。
内陸に住んでいる私としては、海沿いを走るのはええのう。
a0156548_1415243.jpg

雄武から網走までは、既に鉄道が廃止され、線路というものが存在しませんでしたが、網走からは鉄道が通っております。
網走から釧路までを結ぶ「釧網(せんもう)本線」ですね。
a0156548_14184675.jpg

で、釧網本線と言えば、やっぱり北浜駅なわけですよ。
a0156548_14194854.jpg

この北浜駅、このブログでも何度か紹介している「北の無人駅から」の舞台の一つとなっているところですね。
この季節だと「ただの海が見える駅」で、何の変哲もない無人駅なのですが、冬は「流氷が見える駅」ということで、多くの観光客が来るようです。

ちょっとサイクリングを中断して寄り道しましょう。

駅の中です。
a0156548_14375167.jpg

いたるところ観光客が貼りつけた名刺だらけですな。
「個人情報の保護はどうなんだ」と、都会の駅だったらすぐに撤収されそうな名刺も、このゆるやかなオホーツクの地では関係ないのである。

まあ、知識としてこうなっているのは知ってたけど、実際に見てみると正直気味が悪いね。
a0156548_14403030.jpg

かろうじて、時刻表と換気扇のところだけは名刺が貼られていない。
a0156548_14411586.jpg

私が中で写真を撮っていると、駅に併設されている喫茶店のマスターが現れて、「不審者発見!」という目で私を見ているような気がしたので、「いいえ、私は決して怪しいものではございません」と逃げるように去っていった。
そう言えば、私はめちゃくちゃ怪しいリラックマスタイルだったのだ。
すっかり忘れていた。
この格好でうかつに観光はできないな。

「北の無人駅」の中では「最果て感が魅力」と紹介されていた北浜駅であったが、別に終着駅でもないし、最果て感は薄かったと思うのだが。
流氷の季節になると、また違うのかな?
流氷の季節にまた行こうなどとは思わないが。

さようなら、北浜駅、並びに喫茶店のマスター。
私はまたサイクリングに戻ります。

北浜駅の辺りで、ちょうど180km。
あと約30km、がんばりましょー!
a0156548_1451974.jpg

我々を歓迎してくれる横断幕はうれしいのだが、いきなり「さようなら」はないんじゃないか。
a0156548_14534876.jpg

せめて、「こんにちは」とか、そーゆー表現を使ってほしい。
……いや、そんなことを言ってはいけない。
心のこもった歓迎の横断幕、ありがとう。

去年は天気が悪くて、あまり景色を見る余裕がなかったのですが、小清水町に入ってからは原生花園の風景がどどんと目に入ります。
何もない手付かずなものが北海道の魅力なのだ。
a0156548_14582057.jpg

原野の中に真っ直ぐ伸びる一本道がステキ。
このままどこまでも走っていたい気分になるね。
a0156548_14591324.jpg

網走から20kmぐらい走ったところで、休憩地点「道の駅 はなやか小清水」に到着。
ここまでの走行距離192.3km。
a0156548_1521687.jpg

ここでは去年と同様「はちみつ水」と「じゃがいも2個」。
じゃがいもはうまいんだが、2個は多すぎるのう。
でも、出されたものを残すのは嫌なので、なんとか2個とも完食。
(オホーツクサイクリングは212kmを自転車で走るイベントなので、「これだけ自転車を漕げば痩せる!」と思われるかもしれないが、それ以上にエサがいいので太って帰ってくる羽目になる)

さて、ここで、OTKさん、きゅーぴーさんと合流。
OTKさん曰く「目立つカッコなので、探しやすい」とお褒めの言葉をいただきました(褒めてるのか?)。

OTKさん、きゅーぴーさんより

「最後の区間は3人で走りましょう!」

という提案をされ、小清水~斜里間は「小径車軍団3台」での熱い走りが展開されるのであった。

(つづく)
[PR]

by gossy54200 | 2012-07-27 15:14 | ブロンプトン | Comments(4)  

2012オホーツクサイクリング(その12)

その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 その8 その9 その10 その11

さて、2日目の走行が始まりました。
まずは33km先の、網走市「オホーツク総合振興局」を目指します。

常呂~網走間は、きゅーぴーさんと一緒の走行です。
きゅーぴーさん、わざわざ後ろの私のグループまで下がってくださいました。
ありがとうございます。
ブロンプトン2台で、ロードにも負けない熱い走りを見せましょう!

常呂の市街地の走行。
a0156548_23283214.jpg

去年は雨にも関わらず、沿道にたくさん人がいて、えらく感激したものですが、今年は穏やかな天気でよかったです。
「リラックマ~」の声援に、できる限り手を振って応えます。

でもって、最初のちょっとキツメの坂を上ってからは、サイクリングロード(網走常呂自転車道)に入ります。
ここからは車の走らない自転車天国となります。
a0156548_23322317.jpg

左手に能取湖を見ながら走ります。
札幌圏のサイクリングロードで、これだけ景色のいいところはないよなあ。
a0156548_2335823.jpg

サイクリングロードだから、沿道の応援はないだろうと思って油断していたら、トンネルの上に応援団が。
オホーツクの人々のサイクリストを応援する姿には、本当に頭が下がります。
a0156548_2339452.jpg

今、冷静になって写真見てみると、ほとんどの人がよそ見しているような気がするが、まあ、そんなことはどうでもいい。
毎年使いまわしていると思われる横断幕の準備、ありがとう。

能取湖を過ぎると、今度は林の中の走行で森林浴。
去年は雨の中でちょっとブルーになったサイクリングロードだったけど、今年は最高だわ。
a0156548_23433761.jpg

眺めは最高だったのだが、私の走りはイマイチ。
いや、体調はたっぷり睡眠をとったおかげで、前日よりはかなり改善されたんだけど、自転車のギアの調子が悪く、トップギアが使えない状態だったのですね。

そんなわけで、サイクリングロードでは抜かされまくりのブロンプトン2台でありました。
きゅーぴーさん、物足りない走りでゴメンね。

このサイクリングロードは昔の国鉄勇網線を利用したもので、その名残のSLが展示されています。
a0156548_23492266.jpg

あら、こんなところにも右端に「がんばれ」と書かれたうちわを持って、応援してくれていた人がいたのね。
応援ありがとうございます。

このSLのあるところは「卯原内(うはらない)交通公園」というところでして、旧卯原内駅を利用して作られた施設であります。
トイレも完備しているので、今思えばここでトイレ休憩を取っておけばよかった。

オホサイはリラックマだったり、でかふもまりさだったり、いろんな人がいるわけだが、この人も相当インパクトがあった。
a0156548_2358467.jpg

ちょっとそこまで出前ってカッコで、しかもママチャリで212km走るんだから信じられん!

この方、実際に飲食店を経営されているようで、宣伝効果は抜群だったのではないでしょうか。
惜しむらくは、店の名前がわからず、本ブログ上でこの店の宣伝ができないことなのですが。
わざわざ店を休みにして、212kmの距離を宣伝活動で走った白衣のおじさんに座布団一枚!

網走市内に入ってからは、右手に網走湖を見ながらの走りとなります。
これまたいい眺めよ。坂の上から見下ろす湖はいいよなあ。
a0156548_053048.jpg

30km近く続いたサイクリングロードを抜け、網走市街に入ります。
さようなら、網走常呂自転車道。
札幌にはない、すばらしいサイクリングロードだったよ。
この道は自転車乗りなら、走る価値はあると思う。

ずーっと郊外の道を走っていたものだから、片側2車線の道なんて見ると「うぉー、大都会!」って思ってしまうんだわ。
うん、網走は都会です。東横インもあるし。
a0156548_0104913.jpg

ちなみに上の写真に写っている方も、3段変速のブロンプトンで参加の方です。
(212kmコースでのブロンプトンでの参加は、私ときゅーぴーさんとこの方の3台でしたね。)
かなり足を痛められている様子で、できればきゅーぴーさんも含めブロンプトン3台で一緒にオホーツク振興局まで走りたかったのですが、我々は失礼してお先に行かさせていただきます。
残り約45km、キツイと思いますが、頑張ってください!!
同じブロンプトン乗りとして、心より応援しております。

で、歩道をちんたら走っていると

トラさん、頑張れよー!

の声が

いや、ワシ、虎じゃなくて熊だっちゅーの。
阪神キライやから、虎のカッコなんて死んでもせえへんし。

更には、某指導員さんからは

タヌキ、ガンバレ!!



ドラえもんをタヌキと言うのはわからなくもないが、リラックマをタヌキと言っちゃあおしまいよ。
腰が抜けそうになった応援、ありがとうございます。
これでリラックマはますますリラックスできたのであった。

きゅーぴーさんと共に、オホーツク振興局到着。
ここまでの走行距離、170.8km。
a0156548_0241862.jpg

ここではパンとジュースがもらえます。
いや、パン2個もいらねえよと思いつつ、ついつい食ってしまうんだな。

でもって、トイレが長蛇の列だった。
くー、失敗した。
途中の卯原内交通公園をトイレスポットにした方がよかったですね。
トイレは走行中に公衆トイレがあったら、そこで自主休憩をして済ませたほうがよろしいと思います。

東京農大のチアリーディング部の演技が今年もありましたね。
人数は3人と少なかったですが、アクロバティックな演技で、いやーこんなことようできるなあと。
OTKさんがさりげなく動画を撮影していますので、チアリーディング部の演技はHECCのブログからご覧になってください。

私が気になったのは、チアリーディングよりも、「つくつくオホーツクん」であった。
この人、振興局にも登場してきたのね。
a0156548_0363346.jpg

ビミョーに、足のラインの横から、中の人が履いているジャージの線が見えたりして、夢ぶち壊しの部分もあったのであるが、オホーツクんのぎこちなく歩く姿は我々に大きな癒しを与えてくれる。
「来年のオホサイの仮装はこれか!」とも思ったが、さすがにこのかぶりモノ着て自転車は漕げないなあ。
手ぇないし、ハンドル握れんわ!

庁舎内には、木彫りのオホーツクんもあります。
a0156548_0432774.jpg

3つの頭は上から「天の力」「地の力」「人の力」を表していて、3つ合わせて「オホーツク力」となるそうだ。
何じゃ?「オホーツク力」って?
a0156548_0443198.jpg

庁舎を出て、この日はセブンイレブンジャージを着たあおちゃんさんとしばし談笑。
くーっ、やっぱりGIOSのロードバイクはいいよなあ。
オホーツクにはGIOSブルーがよう似合うで。

談笑の間、「そう言えばブロンプトンのギアを調整しなきゃいかん」ということを思い出し、ちょっと中途半端なところで話を打ち切り、ブロンプトンの整備に入ります。
あおちゃんさん、失礼いたしました。

そうして、ブロンプトンのギアを調整し、3段ともスコンスコン入ることを確認してから、小清水への走行に移るのであった。

(つづく)
[PR]

by gossy54200 | 2012-07-26 00:53 | ブロンプトン | Comments(4)  

2012オホーツクサイクリング(その11)

その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 その8 その9 その10

1日目ゴール後のお楽しみは「サイクルフェス in 常呂」
a0156548_1929245.jpg

なぜかフラダンスのショーなんてやってましたね。
おいおい、ここは常夏のハワイじゃなくて、極寒の地オホーツクやで。
a0156548_19321211.jpg

会場には屋台が並んでいて、配布された2000円分の金券で好きなものを飲み食いできます。
なぜかこんなところまで来て、カツカレーを食うワタクシ。
どうせならオホーツクの海のものを堪能せんかいと。

走行風景の写真が売っていたので買います(600円)。
当日にすぐ写真が買えるのはいいねえ。
a0156548_19404167.jpg

にしても具合が悪かった。とてつもなく悪かった。
一刻も早く横になりたかった。
お楽しみ抽選会をパスして、シャワーを浴びて、8時前には寝た。
リラックマは走行で燃え尽き、祭りを楽しむ余裕はなかったのだ。

しかし、常呂のシャワーはアレだのう。
水圧はちょろちょろだし、油断してたら水が出てくるし、ますます具合が悪くなりそうだったわ。
一応、会場から銭湯に向かってバスが出るのだが、銭湯行くのもめんどうだし、えーい、シャワーでいいわ。

OTKさんは抽選会で見事に何かが当たったそうです(何が当たったかは忘れた)。
おめでとうございます。

この日も体育館で雑魚寝スタイルだったが、いびき大合唱の前に寝ついたので問題なし。
たっぷり8時間は寝れたのよん。
あー、今日はスッキリした目覚めで具合もいいわ。
やっぱ睡眠は大事だのう。

体育館にあった、何をしているのかよくわからないポーズの像。
多分、コイツを写真に納めたのは私だけだと思う。
a0156548_195210100.jpg

ボウリングの投げ終わったポーズに似てなくもないが、ボウリングにしては右手の角度がおかしいよなあ。
ああ、そうだ!
常呂はカーリングのマチだから、きっとこれはカーリングのポーズだ。
きっとそうに違いない。

ちなみにこの像には「希望」とかそんな前向きな名前がつけられていた。
カーリングは、この小さな町からオリンピックに羽ばたける、希望のスポーツであるのだ。

AM5:00ごろ、メシ。
いやー、早寝早起きで健康的だ。
a0156548_1959064.jpg

さて、リラックマに着替えて、荷物預けて、スタート地点に行きましょう。

スタート地点で、OTKさんとブロンプトンの若者きゅーぴーさんとしばし談笑。
するとやってまいりましたよ!
初日に見かけた痛チャリ、痛ジャージ、デカい人形を背負った彼が。

痛チャリキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
a0156548_2043259.jpg

痛ジャージキタ━━○(#゚∀゚)=(  #)≡○)Д`)・∴'.━━ッ!!!!
a0156548_205376.jpg

でかふもまりさキタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!
a0156548_2083669.jpg

昨年もこのスタイルでオホサイを走った彼の正体は、昨年のセンチュリーラン紋別でもご一緒させていただいた朧月さんでした。
背中にでかふもまりさと人生を背負って走る朧月さんに幸あれ!
(尚、朧月さん、翌日に雨の中、「ひとりオホサイ復路」という偉業を成し遂げております。「真のオホーツクサイクリスト」OTKさんといい、いやー、みんないい意味で狂ってるわ(あ、これ最大級の褒め言葉です)。ワシももっと狂わなくてはのう)

2日目のスタート前に、北海道サイクリング協会会長の橋本聖子さんからのご挨拶がありました。
この手のサイクルイベントで橋本聖子さんを見るのははじめてかも。
モエレのママチャリのときといい、いっつも代理の人が挨拶している印象があるんで。

リラックマ姿で自転車をちんたら押していると、「頑張ってください」と声をかけられる。
「おお、ワシ、お前に言われんでも頑張るわ」と、声の方向を振り向くと

橋本聖子さんイタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

おお、すげえよ、俺!
オリンピックのメダリストであり国会議員でもある有名人に声をかけられたよ!
橋本聖子さんのはにかんだような笑顔が印象的だった。
(要は単に橋本さんに笑われていただけ)

有名人に声をかけられ、すっかり気分をよくした私は、さわやかな気持ちで2日目のスタートを切るのであった。
a0156548_20211324.jpg

さあ、今日も74.5km、張り切って走りましょう!

(つづく)
[PR]

by gossy54200 | 2012-07-24 20:26 | ブロンプトン | Comments(8)  

2012オホーツクサイクリング(その10)

その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 その8 その9

湧別のアイストラップに引っかかり、そんじゃあ、次の休憩所に向かって走ろうかあと思ったところで

「○○君」

と、私の本名を呼ぶ声が聞こえる。
ぐぬぬ、こんなところに私の本名を知っている奴がいるとは…、と、声がする方を振り返ると

私の昔の勤め先の上司だった。

な、なぜ、着ぐるみ+サングラス状態にも関わらず、すぐに私だとわかったんだ。
恐るべし、元上司。


「キミー、なんでこんなカッコしているんだね。」

「はぁ、すいません、すいません(;´∀`)」

「で、今はどこで働いているんだね」

「あー、まー、テキトーに働いてます」


と、そんなやりとりをして、元上司とおさらばした。
さようなら、元上司。
来年は正体がバレないように、もっと完璧な仮装で来るようにしよう。
(いや、それ以前にブロンプトンでバレるだろ)

さて、湧別の道の駅を出発しましょう。
カラさん情報によると、湧別のアイスは隔年で出るということらしいです。
来年こそはアイスをゲットじゃあ!

道の駅を出てからすぐのところで、100km地点。
a0156548_2037207.jpg

「今回のオホーツクサイクリングで初めて100km以上走る」という人にとっては、この標示を見て感慨にふけるものがあったのではないだろうか。
鶴見辰吾ではないが、「ああ、俺、気がつけば100km走ってたよ」なんて感じで。

しかし、コースは100km越えの感動に浸る暇もなく、容赦なく上り坂攻撃が待っているんだな。
この100km過ぎからの上りが、オホサイ一番の難関。

佐呂間町到達。
a0156548_20441498.jpg

佐呂間町と言えば、やっぱサロマ湖でしょ。
湖を左手にしながらのサイクリングは気持ちい~い。
a0156548_20473795.jpg

にしてもサロマ湖はでけぇなあ。水平線が見えるぜよ。
これだけでかかったら、湖ではなく海と言っても差し支えないんじゃないか。
a0156548_2049207.jpg

ああ、湖岸のサイクリングは最高!
a0156548_20524385.jpg

サロマ湖を眺めながらのサイクリングは最高であったが、はっきり言って私の体調は最悪であった。
着ぐるみを着ているにも関わらず体幹部が妙に寒く、んでもって頭だけが妙に暑い感じ。

ぐー、頭あちいわ。
やっぱ、フードを頭にかぶると暑いわね。
でもって、この辺って沿道にもほとんど人がいないから、せっかくのリラックマ姿も誰にも見てもらえないのね。

ということで、決めました。

リラックマはここから、サボリラックマになります。

えーい、もうファンサービス(?)はやめやめ。
ここから私は普通の男の子に戻るのだ。
フードを脱いで、頭に涼しい風を感じながら、自転車を走らせることにします。
そーか、そーか、フードがないとこんなに楽チンなのね。

サボリラックマになって、死ぬほど苦しいから普通に苦しい程度に体調は改善した。

体調は改善したが、また沿道に人がちらほら出てきたので、サボリラックマからリラックマに再び変身します。
わかりやすく言うと、着ぐるみのフードをまたかぶります。
a0156548_2111353.jpg

基本、人がいるところ「リラックマ」、人がいないところ「サボリラックマ」と2つのリラックマを使い分けながら、体力の消耗を抑える作戦で行くことにします。
サボリラックマになりながらチンタラ走っていると、親子のサイクリスト発見。
お、これはカラ親子ではありませんか。

このころの私は、中学生ぐらいの子供にもギュンギュン抜かされるぐらいのへたれぶりを発揮していたので、ここは「えーい、ゆっくり行ってやる」とカラ親子をしばらくストーカーすることにします。
お子様を前に行かせて、カラさんがその後ろを走っています。
多分、カラさんが引いた方がお子様にとっては楽なのかもしれませんが、「自力で走った」という達成感を味わあせるためには、子供を前に行かせた方がいいのでしょうな。
ファイトォ*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*!!!☆ー、カラJr!

500mぐらいストーカーしていましたが、ストーカーにも飽きたので、「お先にぃ」とカラ親子に声をかけ、前に出ます。
狩猟免許を持っているカラさん、ひょっとしたリラックマは後ろからズドーンと撃たれるのではないかと思ったが、背中に銃を隠し持っているわけでもなく、そのまま平和に進んでいきます。

さすがに10km以上も延々と湖畔風景が続くと、飽きてくるな。
a0156548_21161453.jpg

休憩地点までの最後の坂。これを過ぎたら、後は常呂まで平坦。
a0156548_21202545.jpg

休憩所のキムアネップ岬手前の公衆便所で自主休憩を取って(休憩所ではトイレが激込みなので、適当にトイレのあるところで自主休憩を取った方がよい)、キムアネップ岬到着。
a0156548_21282147.jpg

ここでPM3:30ぐらい。走行距離は119.2km。
バナナが出てきたのがうれしかったですね。
そうだよ、補給食はバナナだよ。決してホタテなんかじゃないよ。

さて、休憩が終わって、常呂に向けて出発です。
めっちゃダラダラゆっくり走ってたもんで、休憩時間がほとんどなかったわ。

ここまで来たら、もうゴールは目の前。
疲れたとか体調が悪いとか言ってる場合じゃありません。

常呂町突入。市町村合併で今は北見市になってるのね。
a0156548_21352476.jpg

サロマの湖はまだ続く。
a0156548_21363329.jpg

走行中のリラックマの影。耳がきちんと表現されている。
a0156548_2139039.jpg

あと5kmよん。ガンバレ。
a0156548_2140547.jpg

ゴール手前、沿道は人がたくさん。
ここでも「リラックマ~」と多くの人に声をかけていただき、感謝、感謝。
a0156548_21422367.jpg

そして、感動のゴーーーーーール!
a0156548_21433932.jpg

137.5kmの距離を9時間ぐらいかけて、堪能させていただきました。
あー、しんどかったけど、面白かった。
途中、サボリラックマ区間が多かったことが反省点だな。
午後の眠気はいかんともしがたいものがあったが、すべては雄武の睡眠不足が原因だったのであった。

(つづく)
[PR]

by gossy54200 | 2012-07-21 21:47 | ブロンプトン | Comments(10)  

2012オホーツクサイクリング(その9)

その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 その8

初日、午後の部。
まずは、約30km先にある「道の駅 愛ランド湧別」を目指します。
去年は湧別の道の駅の前に、もう一ヶ所休憩があったはずだったんだけど、なくなっちゃったのね。

すっかり晴れわたり、絶好のサイクリング日和になりましたね。
a0156548_23594025.jpg

天気は最高なのですが、私の体調は最低でしたね。
弁当を食って、いい感じで副交感神経が刺激されて、めっちゃ眠いわけですよ。
そりゃあ、前日ほとんど寝てないわけだからなあ。

意識があるんだかないんだかようわからん中で自転車を漕いでいると、突然

青レンジャー!

と、声がかかります。

ワシ、今回青レンジャーやないで、リラックマやで、つーか、何で俺が青レンジャーだということ知っとるねんと、声の出所をチェックすると、知らないおばはんおねえさんがいたわけですね。

「ブログ見てますよ~」ということで、ああ、そうですか、いつもいつも駄文に付き合っていただきありがとうございます。
でも、おかしいなあ、ブログではリラックマ宣言はしていなかったはずなのに、何で私の正体が青レンジャーだということがバレたんだろう。
このおねえさんは、どこにでもいるようなおば…もとい、おねえさんに見えて、実は超能力者なんじゃないか。
などと思ったが、よーく考えるとブロンプトンが十分私の目印になっているわけであって、「ブロンプトン+変な格好=青レンジャーの人」という方程式が、ビビビとおねえさんの頭にひらめいたのも無理はないであろう。

さようなら、当ブログの読者のおねえさん。
これから常呂まで頑張っていきましょう!

そんなわけで、どこで私のブログの読者が見ているかわからないので、午前中最後のような無謀な追い抜きはかけないようにして、紳士的におとなしく走ろうと、気を引き締めてやる気なく、ますますゆっくりと自転車を進めていくのであった。

ゆっくり走っていくと、後ろのグループの人が豪快に私を抜かしていきます。
そんな中で「ごっしーさん!」との声が。

おお、これはこれは事前にTwitterでやりとりしていた、オホーツク在住のあおちゃんさんではありませんか。
スタバジャージを着てGIOSのロードに乗った(GIOSっつーのがポイント高い!)あおちゃんさん、若々しい勢いのある走りですなあ。
それはそうとして、今回のオホサイであおちゃんさん以外でGIOSの自転車を見なかったのはちょっと悲しかった。
もし機会がありましたら、どこかのセンチュリーライド等のイベントで、ガチモードのワタクシとGIOS2台の競演を果たしましょう!

リラックマは午後になっても、沿道の声援を多く受けます。
当初は子供の受け狙いだったのですが、実際には、家族連れの親が小さい子供に向かって

「ほら、○○ちゃん見て!リラックマよ!リラックマ~、頑張って~!」

と親の方が興奮気味なのに対して、肝心の子供の方が、沢尻エリカ並に

「別にぃ~」

と言わんばかりの、ちょっと冷ややかな視線が忘れられなかった。
そんな温度差のあるファミリーに幸あれ。

ひー、午前中に70km近く自転車を走らせた状態で、約30kmノンストップというのは結構しんどいですね。
しかも、気温が上がって、更にリラックスの着ぐるみを着た状態なので、結構暑いι(´Д`υ)。

しかし、去年の記憶をよみがえらせると、湧別の道の駅ではアイスが出てくるのよね。
アイスのためにも、もうひと踏ん張りしなきゃあね。

道の駅の前は、結構な上り坂が続くんですが、既に頭の中がアイスで支配されている私は、「アイス!アイス!」と心の中で叫び、どこにこんな力が残ってるんだという勢いで、ちびちび自転車を追い抜きながら坂を駆け上がります。
アイスパワー、恐るべし。

PM2:30ごろ、「道の駅 愛ランド湧別」到着。ここまでの走行距離98.1km。
a0156548_0391978.jpg

今年も道の駅に併設されているガラガラの遊園地は健在です。
こんなんでホントに経営成り立ってんのか?
a0156548_0401811.jpg

さあ、ここでアイスだ!
軽食コーナーで受け取りましょう。
いやー、しんどい坂を上った後のアイスは格別だぜ!

えっ……

こ、これは……

a0156548_0434350.jpg

今年のアイスは湧別町特製「ホタテアイス」って……、ちがーう!

何だよ、このホタテは。
何で酒のつまみがこんなところで出されなきゃあかんのや……。

ホタテをS-Bagにしまい、ひとりただボーゼンと観覧車を眺めるワタクシなのであった。
(あ、でも、晩飯時にホタテを食べましたが、ホタテはホタテでおいしかったです。ごちそうさまでした)

(つづく)
[PR]

by gossy54200 | 2012-07-21 00:54 | ブロンプトン | Comments(0)  

2012オホーツクサイクリング(その8)

その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7

さて、紋別の流氷公園で、さわやかな若者に話しかけられたのであった。

「あ、ブロンプトンですね。ボクもブロンプトンなんですよ!」

若者A君、グリーンの3段変速のブロンプトンで、今回のオホーツクサイクリングに初参加です。
話を聞くと、私と同じく秀岳荘白石店で購入されたとのこと。
店員Aさんのセールストークの犠牲者熱いトークによる新たなブロンプトンユーザーの誕生である。
旭川在住の若者A君、今年購入したばかりなのであるが、オホサイに参加する前も留萌に行ったりなど、かなり乗り込んでいる様子です。

そんな若者A君と談笑している間に、我々のブロンプトンを見て
「私もブロンプトン持っているけど、よくこんな自転車でオホーツクサイクリング出る気になるよなあ」
と話しかけてくる人がいた。

で、その話しかけてきた人の自転車を見てみると…。
a0156548_22251364.jpg

極太タイヤのパグスレーキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

いえいえ、ママチャリ級の重量約18kgのパグスレーでオホサイを走る方がしんどいんじゃないでしょうか?
というか、パグスレーの方、確か去年もお会いしましたよね?

しんどそうに見えるパグスレーですが、どんなものかと試乗した方の話によると
漕ぎ出しは確かに重いが、一度スピードに乗るとそうでもない
とのことで、意外とロングライドでパグスレーという選択肢もありかもしれません。
パンクの心配がほぼゼロに等しいというのはステキではありませんか。
(実際、今までパンクしたことなどないということです)
ああ、人が乗ってるの見ると欲しくなるぜ、パグスレー。
29erもいいけど、パグもいいなあ。

さて、流氷公園で若者A君、パグスレーの人との交流があったが、とりあえずお二方についての記述はここまでにして、ここでまた前日稚内から自走してきた「真のオホーツクサイクリスト」OTKさんの登場である。

「こっから一緒に走りませんか」

とのことで、先頭の指導員さんを抜いて自分より前のグループで走ることは禁止されているオホーツクサイクリングにおいて、自分より後ろのOTKさんのグループで走るのはありだろうと、こっからはOTKさんと走ることにします。

さて、コムケのキャンプ場に向けて、出発しましょう。

うげげ、速い!

あのー、OTKさん、ホントに前日稚内から180km走ったんですか?
前日の疲れなどみじんも感じさせないアグレッシブな走りです。

正直、私はついていくだけで精一杯。
何とかOTKさんについていこうと、遅い自転車に対して追い抜きをかけようとしたところで……。

ブブブブーとクラクションを鳴らされ、指導員カーから

「後方未確認の追い抜きはやめなさい!」

と厳重注意を受けてしまいました。
(´・ω・`)ショボーン
目立つカッコでやってしまったものだから、余計にカッコ悪いぜ。
「子供の見本になるような走行をしなければ」と思っていたのに。

今回のオホサイで最もテンションが低くなった瞬間だ。
すいません、すいません、すいませんと心の中で10回ぐらい謝りつつ、何とかOTKさんペースに食らいつきます。

(ここで誤解のないように書いておくと、OTKさんはきちんと後方の安全を確認した上で追い抜きをかけているのですよ。それに対して私は、「OTKさんがきちんと見ているからワシは見なくても大丈夫だ」などと勝手な判断をしてしまったわけですね。ただただ反省の一言で、別にOTKさんが無理な追い抜きをかけているということでは決してありません)

今年もコムケ湖の眺めが非常にきれいだったのですが、写真はショボイのう……。
走りながら撮っているということを差し引いてもショボイ。
a0156548_231421.jpg

昼メシ休憩はコムケ湖キャンプ場、木陰がたくさんあって涼しくてよかったです。
a0156548_2342494.jpg

キャンプ場の手前で落車した方がいて、救護隊がかけつけていたようだが、大丈夫だったんだろうか。
くれぐれも怪我には気をつけねばなあ。
大事にならなかったことを願います。

昼メシ。美瑛センチュリーライドに比べるとエサはこっちの方がいいね。
a0156548_2394344.jpg

さて、メシを食い終わった後、Twitterをチェックして、「オホーツクサイクリング」で検索をかけると…

いたではありませんか!ブロンでオホサイに参加しているという人が!


これは流氷公園で会った若者A君に違いないと、早速コメントを送って、フォローさせていただきました。
以下、若者A君を、Twitterのハンドルネーム「きゅーぴー」さんと表記することにします。
Twitterで広がるサイクリストの輪。
いやぁ~、Twitterってホンっトにいいものですねぇ。

メシを食ってエネルギーを補給して、体調は絶好調!!
…と言いたいところでしたが、風邪だったり、寝不足だったりで、明らかに朝より体調悪いっす。
のどが痛くて、頭が重いのよ。

これはやっぱりマイペース走行の方がいいかなあと、OTKさんに、「午後からはまた一人で走ります」と伝えます。
OTKさん、また初日のゴール地点である常呂でお会いしましょう。

リラックマは再びひとりぼっちとなり、午後の走行に移るのでありました。

ここまでの走行距離 67.4km

(つづく)
[PR]

by gossy54200 | 2012-07-19 23:31 | ブロンプトン | Comments(12)  

2012オホーツクサイクリング(その7)

その1 その2 その3 その4 その5 その6

2012年7月7日、第31回オホーツクサイクリングがいよいよ始まりました。
早朝はポツポツ雨が落ちていましたが、スタートの7時半ごろにはすっかり雨は上がっています。
天候は曇り。
直射日光による体力の消耗を防ぐと言う意味では、曇っている方が走りやすいですね。
気温は15℃と、やや肌寒く感じますが、リラックマ着ぐるみの私にとっては、このくらいがちょうどいいです。
風もさほどなく、サイクリングには絶好の気象条件と言えましょう。

最初は雄武の市街地を走ります。
a0156548_21315166.jpg

さすがに北海道マラソンのように沿道にびっしり人がいるというわけではありませんが、それでもマチを挙げてサイクリストを応援している雰囲気は伝わってきます。
大規模ではないんだけど、ぬくもりを感じられる沿道の声援がオホーツクサイクリングの最大の魅力ですね。

お年寄りから小さな子供まで、我々の走る様子を見つめています。
順位を争うわけでもなんでもなく、ただ自転車を走らせているだけで、何でこんなに沿道に人が詰め掛けているんだとの思いもありますが、地元の人たちにとっては、1000人近くのサイクリストが集結するオホーツクサイクリングは一種のお祭りなのでしょうね。

さて、沿道の反応。
意外と子供たちよりも、お年寄りの方々の反応がよかったですね。
「リラックマ」は子供だけではなく、お年寄りにも愛されるキャラなのです。
「クマさん頑張って~」の声援をエネルギーに、ペダルをぎこぎこ踏みしめます。

んで、反応がよかったもんで、調子に乗りながら、選挙の応援カーのごとく、あっちゃこっちゃに手を振りながら走り、完全にパレード走行モード。
深川のセンチュリーライドのような真剣さは微塵もなし。
雄武町のみなさん、今年も温かい声援ありがとうございました。

雄武の市街地を抜けて、国道239号線を走ります。
a0156548_21541399.jpg

1000台近くの自転車が走るわけですから、交通規制も大変です。
警察のみなさん、ドライバーのみなさん、サイクリングにご協力いただきありがとうございます。
元気に安全に、212kmの道のり、走らせていただきます。

途中、国道を外れて、日の出岬へ。
去年は晴れ渡った空に、日の光を浴びてキラキラ光っている海がすげーキレイだったんですが、今年は曇っているので、眺めはイマイチでしたね。
a0156548_21561036.jpg

日の出岬をちょっと行ったところから、興部町との町境の辺りまでが結構な坂です。
最初にたちはだかる壁ですね。

速さを争う大会でもないので、ゆっくりペースの人に合わせながら、のんびり走ります。
私の後ろのグループの人にどんどん抜かされてきましたが、そこは気にしない。

坂を上っている途中で、小学校一年生ぐらいの女の子が親に連れられながらビービー泣いています。
うわあ、いきなりせつないなあ。
「はじめてのおつかい」ならぬ、「はじめてのオホーツクサイクリング」を見ているようで。
先はまだ100km以上あるのよ。
もう頑張れないかもしれないけど、せっかく出たんだから、行けるとこまでは行ってみようよ。
この子、これがトラウマになって、自転車嫌いにならなきゃいいけどな。

興部町到達よん。こっからは豪快に下り。
a0156548_22141099.jpg

で、坂を下って、興部の市街地に入った辺りで、最初の休憩所「おこっぺジョイパーク」。
ここでAM9:00ぐらい。
a0156548_22185962.jpg

スポーツドリンクと牛乳とチーズをゲット。
a0156548_22194680.jpg

去年もそうだったが、牛乳とチーズはそこら辺のスーパーでも売っているようなものだったのがちょっと残念。
どうせなら興部のものが食べたいではありませんか。

そんなわけで、興部のものを堪能しようと、牛の着ぐるみを着たおねえさんから、興部産の飲むヨーグルトをもらいます。ひょっとしたら、おねえさん、その着ぐるみはドンキホーテで買いました?
a0156548_22275782.jpg

いただきます。
ゴクリ、ゴクリ。

お、何だこの透明感は。
ヨーグルト特有の酸っぱ味はなく、するすると飲めてしまう。
今までに味わったことがないような、軽く爽やかなのどごしだ。
うん、これはおいしい、おいしい。
惜しむらくは、量がちょっと少なかったことぐらいかな。
ジョイパークに併設されている道の駅にも、これは売っているのだろうか。
これはもう一回飲んでみたい。

ごちそうさまでした。

さて、ヨーグルトで腸の中身もきれいになったところで、今度は紋別に向かいましょうか。
興部を過ぎた辺りから、天気がよくなってきましたね。
朝はどんよりと鉛色をした海が、オホーツクブルーに染まってきています。
a0156548_22383160.jpg

紋別市到達。
a0156548_22393796.jpg

アンパンマンもS-Bagに付属したメロンパンナちゃんを応援しております。
a0156548_22412041.jpg

大山スキー場の辺りまでの坂が、ちょっとしんどかったですね。
去年は坂の上でMC嬢との運命的な再会がありましたが、今年は特にこれといった出来事もなく、淡々と過ぎていきます。
(ちなみにMC嬢は最近めでたくご結婚されました。この場を借りてお祝い申し上げます。末永くお幸せに)

で、去年は坂を下って左に曲がったはずなんだけど、今年はどこまでも真っ直ぐ行っておかしいなあと思ったら、休憩所の場所が変更になったのですね。

新しい休憩所は「道立オホーツク流氷公園」です。ここでAM11:00ぐらい。走行距離は48.7km。
a0156548_22534094.jpg

ここでは何がふるまわれたんだっけ?
忘れた。
そんくらい印象に残らないところ。
なんせ眠いし、具合悪くてよー、よく覚えていないんだわ。
(流氷公園で我々を出迎えるために準備して下さった皆様、申し訳ありません)

さて、流氷公園自体は特にこれといって特記することはなかったのであるが、ここである一人の若者との運命的といえば大げさだが、今回のサイクリングの中では大きな出会いがあったのである。
詳細は次回にて。

(つづく)
[PR]

by gossy54200 | 2012-07-18 23:01 | ブロンプトン | Comments(2)  

2012オホーツクサイクリング(その6)

その1 その2 その3 その4 その5

このシリーズも今日で6回目を迎えるのですが、まだスタート地点から1mも進んでいないのですね。
「前日の自走とか、体育館で眠れない話とか、リラックマの話なんてどうでもええわ!」
などと思っている人もいらっしゃることと思いますので、そろそろ本題に入っていこうと思います。

さて、スタート地点に向かうかと、リラックマ姿のまま、荷物を持って小学校を出ます。
すると、やたらデカい人形を背負ってロードバイクで爆走する人の姿が……。
その人の正体については「その11」ぐらいで明らかになることでしょう。多分。

荷物を預けて、スタート会場に向かいます。

ああ、OTKさん、おはようございます。
とても前日180km以上走ったとは思えないぐらいお元気そうで。
今日も18インチのビアンキフレッタの熱い走りが展開されるのか?

お、Twitterつながりで、去年のオホサイ、センチュリー紋別、ほんでもって今年のセンチュリー深川とご一緒させていただいたカラさん発見!
カラさんはInterMaxの「im VELO」という20インチの小径車で、今年もお子様と一緒の参加になります。
数少ない小径車仲間として頑張りましょう!

オホーツクサイクリングは、下は小学生から(最年少は6歳)、上は80歳以上の高齢の方でも楽しめるところがいいですね(最年長はなんと87歳です)。
去年の最高齢の91歳の方は、今年は参加されていなくてちょっと残念でした。
来年の復活に期待しています!
私も年を取ったら「毎年オホサイに出るんじゃい!」ということを生きがいにして、長生きしたいものですね。


ここでオホーツクサイクリングの走行ルールについて説明します。

・さすがに800人ぐらいの参加者が一斉に走るのは、朝の中国のように危険なので、一グループ50人ぐらいのグループに分かれて走行します。

・それぞれのグループには指導員さんがいて、指導員さんの指示に従って走ります。

・自分のグループの指導員さんを抜かすことは禁止です。というか、基本的に追い越しは禁止です(あくまでオホサイは着順やタイムを競うレースではなく、まったりサイクリングなのです)。

・抜かされる分にはいくら抜かされても大丈夫です。極端な話、最初のグループでスタートしたのに、気がつけば最後のグループになってしまったというのはアリです。

・ただし、最後尾の指導員さんに「これ以上は無理」と判断されたときは、サイクリングから一転、バス旅行でオホーツクの景色を堪能することができます。わかりやすく言うと、収容バスに放り込まれます。

まあ、かいつまんで言うとこんなルールです。
とは言え、老若男女が一緒に走るオホサイではペースがバラバラになるのは仕方のないことで、現実的には安全を十分に確認した上での追い越しは、まあOKという感じになります。

さて、こんな様な感じでオホーツクサイクリングの走行スタイルはご理解いただけたでしょうか。
それでは、再びマイクをスタート地点に戻します。


ハイ、こちらスタート地点です。
スタート地点では、リラックマの着ぐるみを着たアホが、S-Bagにメロンパンナ人形をつけて喜んでいる模様です。
a0156548_2117938.jpg

夕張ロングライド210、美瑛センチュリーライドに続く、メロンパンナちゃんの登場です。
果たして、リラックマと共にメロンパンナちゃんは斜里のゴールにたどり着くことができるのか?

某指導員さんに「メロンパンナちゃんの人形つけてるんだったら、アンパンマンの着ぐるみせいや」というようなことを言われたが、ほら、アンパンマンの着ぐるみ売ってなかったし。

OTKさん、カラさんとは別グループだったので、ひとり寂しくスタートです。
軍軍ぐるとさんについては同じグループで、多分この人だろうなあと思う人はいたのだが、サングラスをかけていると顔がよくわからんので、「あれ?昨日の人だったかなあ?」と変なカッコをしているくせにシャイな私は声をかけることができなかった。
ま、そのうちご本人かどうか明らかになるでしょう。

AM7:30、地元中学校のブラスバンドの演奏に送られてスタートです!
a0156548_21303646.jpg

これから、私の熱いオホーツクの夏のドラマは始まる。
a0156548_21393531.jpg

(つづく)
[PR]

by gossy54200 | 2012-07-17 21:42 | ブロンプトン | Comments(8)  

2012オホーツクサイクリング(その5)

その1 その2 その3 その4

風呂に入って、宿泊先に戻ったら、もう寝るだけですね。
ふこふこのエアマットの上に寝袋広げてと、んでもって、去年はイビキの音に悩まされたから耳栓もせなあかんなあ……。

あ゛ーーー、耳栓忘れた!!

おいおい、事前にTwitter上で軍軍ぐるとさんに、「耳栓は必須です( ー`дー´)キリッ」ってアドバイスしといて自分が耳栓忘れてどないすんねん。
くそー、しょうがない、とにかくイビキの大合唱が始まる前に寝付くしかないな。

だめだ、眠れん。

どうやら自走が足りなかったようだ。
そうなのだ、去年全く眠れなかったので、今年は自走でスタミナを消耗させて、よーく眠れるようにしようという作戦を立てたのだが、軟弱にも一番キツイところをバスで逃げて、しかもバスの中で居眠りこきまくりという状態だったのだ。
これでは眠れるはずがない。

あー、眠れんなあと悶々としているうちにやってきました。

イビキの大合唱が。

こうなると、もうダメですね。
まるで眠れる気がしません。
それでも去年に比べると、背中が固くないので、横になるのは苦痛でないなあと、ひたすら横になりながら時間が過ぎるのを待ちます。

待ちます。

待ちます。

ひたすら待ちます。

あー、空が明るくなりやがったよ!

AM3:30ごろ、もう寝ることは放棄することにした。
4時ぐらいになると、起き出す人が多く、ガサゴサあっちこっちで物音がして落ち着かんし。
ただでさえ、風邪で調子よくないのに、おまけに寝不足か。
これは思ったよりもキツイ展開になるかもしれんのう。
5000円ぐらい追加料金払ってもいいから、俺だけ個室の旅館で寝かせてくれ。
もう、体育館雑魚寝はイヤじゃ。

AM5;30ごろ、外に出て、歯磨いたり、顔洗ったり。
(外に簡易的な水道が設置されている)
あれれ、路面濡れておる。
しかも、ポツポツ小雨が降っておるし。

あー、ヤダなあ、また雨か。
どうも、美瑛と言い、深川と言い、俺チャレと言い、最近雨にたたられているなあ、俺。

AM6:00、朝めし。
a0156548_2337657.jpg

朝っぱらから、随分ボリュームがあること。
オホサイは出てくるメシがどれもなかなかのボリュームで、しかも休憩所でいろいろな軽食が振舞われるから、自転車で200km以上走るにもかかわらず、太って帰ってくる羽目になってしまうのですね。

ごちそうさまでした。
正直、この年になると、朝からフライなどの揚げ物はしんどい。

さて、メシも食ったし、着替えるか。

これがなかなか勇気のいる瞬間だ。
仮装チャリダーの私としては、みんながまともな自転車乗りの格好をしている中で、へんてこな格好をするのはものすごく恥ずかしい。
「あいつ、頭おかしんじゃないか」と、周りから後ろ指を指されるんじゃないだろうか。
「こんなふざけた格好で走っちゃダメだよ」と、指導員さんからダメ出しを受けるんじゃないだろうか。
そうなのだ。私は根はものすごく小心者であるのだ。

AM6;30。
集合時間が近づいてきた。
えーい、恥ずかしがっている場合ではない。
男ならどーんと着替えんか。どーんと。

ということで、着替えます。

これが2012オホーツクサイクリングコスチュームです。
a0156548_23541383.jpg

やっぱり北海道を代表する動物はクマだろうということで、リラックマとなって、今年のオホーツクサイクリングを走ることに決めたのであった。
(ちなみにリラックマの着ぐるみは、ドンキホーテで3980円で売っていたものです)

(つづく)
[PR]

by gossy54200 | 2012-07-17 00:00 | ブロンプトン | Comments(10)  

2012オホーツクサイクリング(その4)

その1 その2 その3

去年に引き続き、本編に入るまでがやたら長いですが、もう少し前日の様子に付き合ってくださいぞなもし。

さて、バスに置いていかれて、興部から雄武まで自走することにします。
距離は20kmぐらい。
バス代が610円ってことを考えると、ソフトクリーム代金差し引いても自走の方がお得よね。うん。
a0156548_4153538.jpg

下川では最悪だった体調も、バスの中で休んでちょっとは持ち直してきたかな。
ま、17:00の受付に間に合えばいいんで、のんびり行きましょか。

いきなり1kmぐらいのゆるい上りですね。
とは言え、標高差は60mぐらいなんで、ゆっくり行けばそんなに大したことないです。

で、坂を上りきった辺りで、雄武町突入。
とは言え、市街地までまだ15km以上あるんですがね。
a0156548_41923100.jpg

自転車を大量に積んだバスが何台か通りかかったりして
「おお、みんなオホーツクサイクリングのバスなのね」
と、テンションが上がってきますね。
私の自走の様子は、Twitter仲間のあおちゃんさんにも目撃されております。

下川はいい天気だったんですが、オホーツク沿岸はガスがかかっていましたね。
a0156548_4231446.jpg

これはこれで幻想的でいいって言えばいいんだけど、明日はいい天気になって欲しいなあ。
せっかくオホーツク沿岸を走るんだから、海を見ながら走りたい。
a0156548_4251267.jpg

牛モーモー。
a0156548_4264844.jpg

さっき食ったおこっぺソフトクリームは、この牛の乳が使われているのかなあ。
あ、でも、ここは雄武か。

大体1時間ぐらいで、雄武の市街地に到達。
マチをあげて、我々を歓迎してくれる感じがいいですね。
a0156548_4303937.jpg

去年同様、「受付はどこよ」と軽く迷子になりながらも、受付場所「雄武町民センター」に到着。
a0156548_4325383.jpg

去年は何をどうすればいいかさっぱりわからず、同行者のIさんに、懇切丁寧にいろいろ教えてもらいましたが、2回目の今年はひとりでも大丈夫。
ゼッケン等が入った袋をもらい、自転車を預けて、宿泊場所に向かいます。

雄武小学校が今年の宿泊場所です。
a0156548_4354291.jpg

体育館で300人ぐらいが雑魚寝というスタイルですね。
a0156548_43751100.jpg

できればもうちょっといい環境で寝たいんだけれども、参加費が2泊分の宿泊費込みで15000円ということを考えればしょうがないか。

去年は寝袋の下に敷くマットを持っていかなくてエライ目に遭いましたが、今年は学習してエアマット持参で来ています。
自転車の携帯空気入れでマットを膨らませること10分、ふこふこの寝床の完成じゃ。

しばし横になり、参加者名簿をチェックしたりして、開会式まで待ちます。
やっぱ、あんまり体調よくないわね。
このまま開会式はパスして寝ていたいぐらいだ。

寝ていたいわけだが、やっぱり開会式に出ないわけにはいかないので、テクテクと開会式場の雄武町民センター前に向かいます。
a0156548_4452894.jpg

注意事項とかそんな説明を受けて、引き続き前夜祭に移ります。
皆さん、合図と共にメシに殺到していましたが、私はそれよりも、ゆるキャラ「つくつくオホーツクん」が気になったわけだな。
a0156548_4491249.jpg

この人形、足もついていて、テクテク歩きます。
手はないんだけどね。
歩いている姿はちょっとシュール。

「つくつくオホーツクん」を堪能して、さあ、メシだというところで、HECCのOTKさんに遭遇。
OTKさんについて語りだすと長くなるわけだが、まあ、聞いてくれ。

「オホーツクサイクリング」は雄武から斜里までの212kmを走るわけですが、これだとオホーツク沿岸の半分ぐらいしか走ったことにならないのですね。

そこでOTKさんは「真のオホーツクサイクリング」を敢行するということで、まず深夜バスで稚内まで行って、そこから雄武まで自走してきたわけですね
その距離何と約180km!
しかも18インチの小径車「ビアンキフレッタ」で走ったと来ているわけですから、驚き以外の何者でもありません。
OTKさんに比べると、たかだか名寄からの自走で断念している私がミジンコのように小さな存在に思います。

ミジンコのようなワタクシではありますが、食うものは食います。
a0156548_5310100.jpg

ジンギスカンと蟹汁とホタテとイカ。
蟹汁をふるまってくれたにーちゃんが妙に威勢がよく、あー、漁師マチだなあと思う。 

OTKさんと二人でメシを食っていると
「あのー、ごっしーさんですか?」と話しかけてくる人がいて、「誰やコイツ?ワシこんな知り合いいないぞ」と思っていると、Twitterでやりとりしていた軍軍ぐるとさんであることが判明。
あー、どうも失礼しました。
初心者の軍軍ぐるとさん、今まで走った最長距離が80kmで完走できるかが不安とのことですが、80km走れれば何とかなると思いますよ。
人についていけば、意外と疲れません。
最初に飛ばしてスタミナ切れさえ起こさなければ大丈夫だと思いますよ。
ご健闘をお祈りします。

今回もひとり参加のワタクシでしたが、Twitterのおかげで、いろいろ「顔は知らんがやりとりはしている」という人がいて楽しかったですね。
Twitterバンザイ。

メシを食った後は、お楽しみの大抽選会。
しかし、去年同様何も当たらず。
これにて前夜祭は終了。

温泉「ホテル日の出岬」まで無料バスが出ているんで、風呂に入りに行きます。
(風呂代500円はバスに乗る前に徴収される)
a0156548_5163280.jpg

ここのホテルは、風呂から見えるオホーツクの海の眺めがすばらしいのだけど、もうすでに夜なので何も見えず。
昼間だとよかったんだけどね。
オホサイ参加者が集結して、風呂は芋洗い状態でしたが、いい風呂でした。
あー、さっぱりした。

風呂上りにかき氷。
a0156548_520514.jpg

そうして、ホテルからまたバスに揺られ、宿泊先の雄武小学校へと戻ったのであった。

(つづく)
[PR]

by gossy54200 | 2012-07-16 05:25 | ブロンプトン | Comments(2)