<   2013年 01月 ( 8 )   > この月の画像一覧

 

1月のラン

冬になって、どうも心にポッカリ穴が空いたようで、何をやっても虚しく感じる。
自転車に乗れないことに対する俺方面へのマイナスはたいへん大きなものがある。

仕方がないので、つどーむとかに行ったりして、ランやエアロバイクで体力維持に努めているわけなのだが、これといった近い目標もないので、どうも身に入らないわけなのね。
3月頭に高知県に行こうかしらとも思ったが、都合がつかず行くの断念したし。

一応、今月のトレーニングはこんな感じ。
a0156548_22125973.jpg

ランの走行距離は100kmも行ってないのだが、エアロバイクによるインターバルトレーニング(シャカリキに漕ぐ→チンタラ漕ぐを繰り返す)によって心肺機能がアップしたのか、ランの調子も悪くない。
このまま走り込めばサブフォーも夢じゃないのではないかと思ったりする。

確か去年の今頃も同じようなことを思ったような気がする。
ところが、去年は2月ぐらいから膝裏が痛くなって、ろくに走り込みができなくなったのであった。

そんなわけで、今年は走る量を減らして、関節にやさしいエアロバイクで心肺機能を鍛えようという作戦に出ている。
正直、エアロバイクはポジションは合わんし、やってるときはランなんかよりもめちゃくちゃ苦しいのであるが、30分漕ぎ続けた後、自分の周りにこぼれ落ちた大量の汗を見て、大いなる達成感を感じると共に、ぐちゃぐちゃにしてごめんなさいと、備え付けの雑巾で床をふきふきするのであった。

春のマラソンは洞爺湖にしようか千歳にしようかと迷っていたのであるが、Twitter上で某フォロワーさんから「千歳にするがよし」と神のお告げがあったので、2年ぶりに千歳に出ようかと思う。
かっぱちゃんも参戦するかもしれないし。

2年前の千歳は、下りの砂利道で足の裏が痛くなったり、29km過ぎの上りで足が動かなくなったり、最後の5kmは歩いているか走っているのかよくわからんペースで、フラフラになりながら、「二度とこんなものやるか、ボケ」とゴールにたどり着いたのであったが、今年はサブフォーでリベンジじゃ!
千歳はコース幅が狭かったり、高低差が激しかったり、砂利道があったりで、記録狙いには向いていない大会のような気もするが、まあ、ぼちぼち楽しめればと思います。

明日から2月です。
千歳という目標もできたし、張り切って走り込もうと思ったのだが、2/1~2/13までつどーむは使えないのか!
ぐぬぬ、雪まつりめ!
ここ数年、雪まつりは思わぬランナーの敵なのであった。
ええい、さとらんどへ戻れ!雪まつりよ。

雪まつりに八つ当たりしつつ、2月は東京マラソンでかっぱちゃんがTVに出るのを楽しみに過ごしていきたいと思う。
[PR]

by gossy54200 | 2013-01-31 22:46 | ランニング | Comments(0)  

今まで食べた中で二番目にまずいラーメン屋(その2)

その1

ラーメンがやってきました。

a0156548_0564717.jpg


スープはどろっと濁った感じで、昔ドラえもんに出てきた「ジャイアンシチュー」を連想させる。
ドバっとかけられている粉の正体は何なのだろうか?
特にキョーレツなチーズ臭がするということはなかったですね。
ビジュアル的には、「うん、これならそれなりに食えるんじゃないか」と。

では、いただきます。



??

???


何なのだ?この味は?
ものすごく深みがあるようで、口の中に残るような感じ。
ああ、チーズだなってのはわかるんだが、くどいような感じはしない。
焦げ目の入った麺の食感はよい。
ただ、複雑に入り組んだ味で、理解するのに時間がかかる味だ。
ひとつ言えることは、「こんなの生まれて初めて」という味だということだ。

更に首をひねりながら食い進める。

食えば食うほど、よくわからん。
作りは丁寧な感じだ。
ひとつひとつのパーツは悪くない味だと思う。
しかし、これが化学反応を起こすと、全体としてバランスが取れていないような……。
うーむ、私の舌に問題があるのだろうか?

店主が私のそばにすり寄ってきて
「お味はいかがでしょうか?」
と聞いてきた。

こういうときは、嘘でも「うまい」と言えば、物事は円滑に進むということがわかっているのだが、私は心にもないことは口に出せない人間なので

「今までに食べたことがない変わった味ですね」

と、思っていることを正直に口に出した。
こういうところが、私が大多数の女性に人気がない理由であるとしみじみ思う。

店主は、じーっと食べている私を見つめている。
何を観察しているんじゃ、おっさん!
落ち着いてラーメンも食えんじゃないか。

あたかも看守に見守られている囚人のごとく、出されたものを食い続ける。
看守は「何か俺に話しかけてくれ」と言っているような瞳でこちらを見つめていたが、話しかけると3時間ぐらいは味のうんちくについて延々と語られそうだったので、全力で無視することにした。

食い続けても食い続けても、得体の知れない味が続く。
店主は相変わらず、「俺の作ったラーメンは世界一だろ」とこちらに訴えかけるような視線を送ってくる。
苦しい、ものすごく苦しい。

全く恋愛対象外の女性に、「どうして私はあなたのことがこんなに好きなのに、あなたは私をわかってくれないの?」と罵られているようで、苦痛な時間が淡々と過ぎていく。
こういう場合、「この女性を好きになれない私が悪いのか?」と自己嫌悪の気持ちに徐々に陥っていくわけだが、今の場合は

「この味を理解できない俺は馬鹿なんじゃないのか?」

と自分のバカ舌を責め続けるのであった。

ダメだ、ゴメンよ。
どうしてもキミのことが好きになれない。
私は狂った感性を持っているのではないか。


ラーメンを食いながら、徐々に人格が破壊されそうになっていく。
どうしてもラーメンのよさがわからない苦しみ。
俺だって、本当はラーメンのよさを理解したいんだよ。


こういうときはどうすればいいか?
それは自分の気持ちに素直になることだ。

そうだ、素直になろう。
自分に正直に生きていこうではないか。
相手のことはこの際どうでもいい。
まずは、自分の心の中を正直にのぞいていこうではないか。

素直になった結果、0.2秒で思った。





「マズイよ(`A´)。ああ、マズイよ!こんなもの食えるか!!!」

大体、このラーメンがうまいものだったら、他の店でも先を争って「焼きそばチーズラーメン」なるものをどーんと出して大流行するはずだ。
それが、この店のオリジナルで終わっているといこうことは、「真似をする価値のない味」だということで、世の中に見捨てられた味だと、簡単に結論づけることができる。
どうして、私はこんな簡単な不変の真理に気づかなかったのであろうか。
と言うか、こんな店話題に出すんじゃねえよボス!
ついでに、なぜ俺が「行きたい」と行ったとき、全力で止めんかったのか、Hよ!


《今回の教訓》

キワモノメニューは、他で真似する価値がないということだ。「この店でしか食べられません」メニューには気をつけろ。


マズイということがわかった今となっては、一刻も早くこの空間から抜け出したかった。
店主の執拗な監視にこれ以上耐えられなくなった。
店の空気が心なしか、チーズ色によどんで見えた。

ちなみにラーメンにかけられていた粉の正体は「シナモン」であり、これがより一層マズさを引き出していた。
H君の頼んだチャーハンにスープがついてきたが、これにもシナモンが振りかけられており、H君はスープを半分以上残した(チャーハンはそれなりに食える味だったらしい)。


まだラーメンはかなりの量が残っていたが、これ以上もう食えないと判断し、逃げるように会計を済まし、店を出た。
このときの安堵感は筆舌に尽くしがたい。
シャバの空気がこんなに美味しいと思ったことはなかった。
当たり前に生きていることのありがたみをしみじみと感じた。
無事に生還できただけで、私は満足だったのであった。
「世の中にはこういうところもある」と社会勉強をさせてもらった、土曜の昼下がりであった。


この後、口直しにケーキを食いに行こうとH君に誘われたので、「なぜ男二人でスイーツ?」と思いながらも、一刻も早く口の中をキレイにした思いもあって、土曜な貴重な午後の時間を野郎二人で過ごしたのであった。
甘くせつない、大人の時間であった。
a0156548_1484744.jpg


こんな社会勉強になるすばらしい店をこの世に広く知らせないわけにはいかないと思ったのであるが、どうやら最近の調査によると、これだけ魅力的な店だったにも関わらず、多くの人に惜しまれつつ、最近閉店してしまった模様である。
これは国家的損失である。


このことをボスに言うと。

「えーっ、○○なくなったの!春になったら食いに行こうと思ったのに。」


心にもないことを言うなボス!

(おわり)
[PR]

by gossy54200 | 2013-01-27 02:00 | 日記 | Comments(12)  

今まで食べた中で二番目にまずいラーメン屋(その1)

仕事中のとある空き時間。

ボス「中央区の××の近くにある○○ってラーメン屋知ってる?あそこいつ行っても、人が入っている気配がなくて、すげー怪しいんだよな」

ということで、ラーメン屋○○について、Google先生で調べてみました。
何だか焼きそばの麺を使って、チーズが入っているというワイルドなラーメン屋のようです。
完全にキワモノ系のラーメン屋のようですね。

既に好奇心というものが失われ、うらぶれたおっさんになってしまった私にとっては、特に食指は働かなかったのであるが、好奇心旺盛というか怖いもの知らずというか鉄砲玉気質のある後輩H君が早速生贄として行ってくれたのであった。


さて、H君の感想

「マズイ」

しかも、単にマズイだけではなく、「空気がよどんでいた」だの「店から出た瞬間、シャバの空気がこんなにおいしいと感じたことはなかった」だの、クソミソな評価を下していた。
山岡家系のキョーレツな臭いのするラーメン屋なのだろうか?


ここまで低評価だと、冒険好きの私はかえってワクワクする。

「行って、どれだけマズイか、是非自分の舌で確かめたい」


ということで、とある土曜日の午後、H君に「○○のラーメン食いに行こうぜ」と誘ってみました。
H君はあれだけマズイと言っていたので、速攻で断られると思いきや

「あの空間を是非gossyさんも体験してくださいよ」

ということで、むしろ嬉々として私を○○まで案内してくれた。


さて、数々の困難を乗り越えて、死に物狂いの冒険の末、ようやく○○の前にたどり着いた。
…というのはウソで、会社から15分ぐらい自転車を漕いで、普通に到着したのであった。
(これはまだ雪の降っていないころのお話です)

店構えは怪しく、土曜の昼どきだと言うのに、客の気配はまるでない。
とりあえず山岡家のようなキョーレツな臭いはなく、無臭であった。

ガラガラガラ。

扉を開けると、禿げ上がったおっさんが「いらっしゃいませ」と愛想よく迎えてくれた。
明らかに偏見なのであるが、下手に予備知識をH君から植えつけられていたもので、おっさんの笑顔が怪しい宗教の人…、いや怪しいクスリでもやっているのではないかというような、ちょっと逝っちゃってる笑顔のように見えた。

勧められるがままに、H君とテーブル席につく。
店主は扇風機を用意して、我々の席に風が当たるように、セッティングしてくれた。
こう書くと、店主がすげーいい人のように思えるのだが、いや、実際いい人なのだと思うが、ちょっとズレたいい人、政治家で言うと鳩山由起夫さんタイプの人のように思えた。
そう、店主は地球上の生物ではない「宇宙人」のような雰囲気をかもしだしていたのであった。

店主はおもむろに雑誌を持ってきて、「私の店がこの雑誌に取り上げられたので読んでみてください」ということを誇らしげに示していた。
ふーんと思いながら、私はテキトーに流し読みした。
雑誌に書いていることは、事前にGoogle先生で調べていたこととほとんど同じで、特にこれといった発見はなかった。

とりあえず、店主おすすめの「モッツァレラチーズ焼きそばラーメン」を私は大胆果敢に注文した。
H君はラーメンのまずさに懲りているので、これならハズレはないだろうとチャーハンを注文した。
H君は若くしてすでに守りに入っている。


どんなラーメンが出てくるのか?ひょっとしたら味音痴の自分の味覚にジャストフィットするラーメンなのではないだろうか?
期待3%、不安97%の状態で待つこと数分、ついにラーメンがやってきた。

a0156548_2350245.jpg


つづく
[PR]

by gossy54200 | 2013-01-22 23:53 | 日記 | Comments(11)  

新・基本英文700選

どうも自転車のない生活は潤いがない。

自転車がなくなると、その分、家に引きこもる時間が長くなるわけだが、テレビは見ない(というかテレビ自体家に存在しない)、ゲームはしない(やれば面白いのだが、ゲームは強烈な「時間泥棒」だと思うのでやらない)、映画も全く見ない(というか集中力がなくて見れない)私にとって、なかなか家に引きこもるのも一大事業であって、どうやって引きこもればいいのかもわからない。

そんなとき、ブックオフで懐かしい本を発見したので、発作的に買ってみた。
何となく英語の勉強でもして、暇つぶしをしてみようという作戦である。

新・基本英文700選 (駿台受験シリーズ)

鈴木 長十 / 駿台文庫



700選は私が大学受験時代に使っていた本であり、今でも1番と700番の英文は鮮明に覚えている(というか、その2つの英文しか知らない)。
私が高校時代のときと違って、インターネットに関する英文が出ているのが時代の流れを感じる。

当時、真面目な高校生だった私は、SVOCがどうのこうのという英文の構造にしか興味がなく、日本語の内容についてはまるでどうでもよかったのだが、改めてこの英文集を見てみると、英文以前に、ここで使われている日本語をまず何とかせんか!と思ったので、その何とかせんかぶりを紹介したいと思う。


「何が起ころうと、何が起ころうと、私はあなたを愛するわ、私がこの世を去る日まで」
――― 絶対に受けたくない愛の告白

「ぼくの姿を見ると、彼らは急に話をするのをやめた」
――― あなた、いじめられてますね

「誰かにこの部屋をきれいに掃除してもらいたい」
――― お前がやれ

「君はもう寝なければならない」
「おっしゃるとおりですが、あなたも同様です」
――― 修学旅行で、夜、見回りの先生に言うと効果的

「劣等感 ― それは正確にはどういうことか?」
――― 知るか

「医者が患者を丹念に診察したおかげで、患者はどんどんよくなった」
――― 治療はどうした?

「兄は私より2つ年上ですが、身長は3センチも低いのです」
――― 大きなお世話である

「私はお金もないし友達もありませんが、あなたが考えていらっしゃるほど不幸ではありません」
――― いや、強がりはいいから

「その仕事がいやなのではなくて、それをする時間がないからです」
――― いや、言い訳はいいから

「私はどんな女の子とも無邪気に話すことができなかったが、それは彼女のボーイフレンドが突然現れて、私をとがめることを恐れてのことであった」
――― この人は美人局の被害にでも遭ったことがあるのだろうか?男として情けないぞ!(私も人のことは言えんが)

「お金があったらそうしたいのです、ところが実はどうすることもできないのです」
――― 結局、世の中ゼニなのね。と言うか、身も蓋もないっす



この他にも、「こんな文章を英語に直してどうするのだろうか」と思われる日本語がたくさんあって、日本人が何年勉強しても、英語がさっぱり話せんのがなんとなくわかるなあと思う、高校時代の売れ筋参考書なのであった。
こんな役に立たない英文を700全部覚えた人を尊敬します。マジで。
[PR]

by gossy54200 | 2013-01-14 00:07 | 日記 | Comments(2)  

人間仮免中

3ヶ月前遠軽に行ったときに、本屋で平積みになっているのをチラッと立ち読みして、「お、これは吾妻ひでおさんの『失踪日記』に近い狂気の作品だなあ」とビビビと来るものがあって購入。

人間仮免中

卯月 妙子 / イースト・プレス


失踪日記

吾妻 ひでお / イースト・プレス



作者の卯月妙子さんは、どんな人かさっぱりわからんかったが、元AV女優ということだ。
へー、そんな人いたんか。全然知らんかったわ。
出ている作品がスカトロもの中心だったようなので、そりゃあ俺は見ないわけだが。

吾妻ひでおさんは「鬱」の人であったが、卯月さんは「統合失調」の人である。
私も鬱気質を持っているので、吾妻さんの本は「わかるわかる」思いながら読んでいたが、卯月さんの本はこういう表現を使っちゃまずいんでしょうけど、ぶっちゃけ「コワイ」と感じるのね。
鬱は単に「どよーん」としているだけなのであるが、統合失調になると妄想が生じて、それがついつい「狂気」に見えてしまうのですよね。

私の知っている人で、自分が統合失調だということを隠していた人がいました。
その人はある日突然、妄想と幻聴によって、自分が攻撃されていると思い込み、「敵」と思いこんでいた人に突然襲いかかろうとして、しっちゃかめっちゃかの状況になったのですよね。
結局、その人はそのまま即入院となって、それ以来どうなってしまったのかわからないのですが、こういう身体に現れない病気は怖いなあと思ったし、また、こういう病気をきちんと理解した上で人間関係を築かないと、お互いにとってよろしくない結果になるのだなあと、ちらっと思ったわけです。


さて、この本。
漫画だけあって、一気に読み切って
「おー、すげー、生きていることは素晴らしい。これは吾妻さんの『失踪日記』に並ぶ傑作だ」
などと思ったのですが、そっから読み返そうという気にはならなかったのですよね。

原因としては、一つは絵が生理的に受け付けないということ。
(この手の「ヘタウマ系」の絵が苦手)
もう一つは、先にも書いたがやっぱり「コワイ」のですよね。
『失踪日記』に見られた「ユーモア」が感じられず、ただただ「コワイ」。
人間の見たくない一面を見ているようで、そんで、もし自分の目の前のこういう人がいきなり現れたらどう接すればいいんだなんて思うと、恐ろしくなるのです。

ラストは「生きているだけですばらしい」と素直に思える感動的な展開なのですが、そこにたどり着くまでの過程が、私の大嫌いな「渡る世間は鬼ばかり」を延々と10時間ぐらい見せられるような感じで、読み直そうと思うだけで気が滅入ってくるのだが、なぜかブックオフには売れない、そんな不思議な本。
[PR]

by gossy54200 | 2013-01-13 00:21 | 読書 | Comments(0)  

ゆるく考えよう

年が明けても寒波が暴れまくっている北海道では、外に出てもすることがないので、というか外に出たくないので、暖かいお家の中で、kindle本を読んだり、去年中途半端で投げ出した英語の勉強を再開したり、インドアなひきこもり生活を満喫しています。

でもって、本来なら2012年のうちに書いておくべきだったのですが、去年読んでみて「まあ、おもしろかったかなあ」と思える本の感想をつれづれなるままに書いていきます。

・ちきりんさん「ゆるく考えよう」

ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法

ちきりん / イースト・プレス



自称「おちゃらけ社会派」の人気ブロガーちきりんさんのデビュー作です。
ちきりんさんの本は他にも2冊出ているのですが、私の中では「ゆるく考えよう」がドツボでした。
(というか他の2冊は目次を見て、パラパラ見ただけで「合わない」と思って買うのをやめた)
この本で主張されていることは一言で言うと「ラクにゆるくストレスのない生活を送ろう」ということなのですが、ブログなどを拝見するに、ちきりんさんは「辛くキツいストレスフルな生活」を生み出すとされている「新自由主義マンセー」的なところもあって、そのギャップが面白い。

まあ、主張自体は「どこかで見たことがある」ようなものが多いのですが、論理展開と言うか、話のつなげ方がうまいなあと思ったりして、ついつい何度も読み直して、「うん、読み直すまでもなかった」と思いながら、やっぱり何もしたくないときはつい読み直したくなる、よくわからない中毒性のある本だったりします。
というか帯にある「堀江貴文氏の推薦文」は、セールス的には逆効果なのではないかなどと余計なことを思ったりして、「刑務所なう」の人に推薦文書かせてどないすんねん。

一回読んで、脳天がかち割られ、人生観が変わるような劇薬ではないですが、それこそ「ゆるーく」じわじわと来るような本のような気がします。
[PR]

by gossy54200 | 2013-01-09 22:15 | 読書 | Comments(0)  

不惑

子曰く、吾十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず、五十にして天命を知る。六十にして耳従う。七十にして心の欲する所に従いて矩(のり)をこえず。


などと、はるか昔に孔子はのたまったわけです。

「四十になって惑わず」
この四十というのは満年齢なのか、数え年なのかはよくわからないが、ここで問題となるのは、ついに私が満年齢で40になってしまったという衝撃の事実であって、いよいよ今日からは惑うことは許されないゆゆしき事態になったということである。

(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-、なんということか。
これからは吉野家に行っても、牛丼か牛鍋丼にしようか迷うことは許されず、物事をストレートにスパッと決められる人間にならなくてはいけないのだ。
そうなのだ。ストレートに我が道を進んでいくのみなのである。


私が昔読んだ漫画で「ツレがうつになりまして」というのがありまして、ドラマ化もされているのでご存知の方も結構いらっしゃると思います。

ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)

細川 貂々 / 幻冬舎



この漫画の中で、うつ病のツレさんが40の誕生日を迎える場面がありまして、おめでたいはずの誕生日なのにツレさんは布団の中でシクシク泣いております。
理由を尋ねると、40になったら会社でもそれなりに役職がついて働き盛りのはずなのに、現実の自分はうつ病で無職の状態で、この理想と現実のギャップにどよーんと落ち込んでいるわけですね。

この漫画を読んだとき30代前半の私には、きっと私もこのようになるのだろうなあと薄々思いながら、実際40になってみて、「うわー、何で俺こんな人生送ってんだ!」と、若い頃に思い描いていた自分とのギャップに、正直布団の中に潜り込んでシクシク泣いていたい心境になったりしています。
いや、ホント、人生という名のクソゲーをリセットして、小学生ぐらいからやり直したいよ。


……とは言え、なってしまったものは仕方がないので、もう迷わないで走り続けるしかないのです。
今日は天気もいいんで、久々にスノーターサーを出して外走り。
a0156548_15355889.jpg

日差しはそれなりにまぶしいが、空気が引き締まっていていい感じ。
a0156548_1537313.jpg

北海道マラソンでも走った、新川通を走ります。
a0156548_15374833.jpg

これからどこへ走り出すかわからんが、とりあえず前に向かって走っていこう。
ひょっとしたら、前に向かったと思ったら、そこは袋小路で迷うことになるかもしれんが、とりあえず袋小路に入ってからどうするか考えることにして、道がある限り迷わず進んでいこう。

「迷わず迷え」

そんなことを考えながら走った10km1時間。

これから仕事場で、ひとりしみじみと誕生日の夜を過ごします。
[PR]

by gossy54200 | 2013-01-05 15:46 | ランニング | Comments(13)  

二刀流

あー、あけましたね。
今年もよろしくお願いします。

以上、新年の挨拶終わり。


さ、とっとと本題に入りましょう。

ちまたでは日本ハムのゴールデンルーキー大谷君の二刀流が話題になっているようだが、私は今年も自転車&ランの二刀流で行こうと思う。
(余談になるけど、ハムは本当は打者として大谷君を育てたいんだなあと思う。ただ、投手として取っておいてすぐに野手転向というのも世間と本人が納得しないと思うので、あーゆー中途半端な育成プランをぶちまけたんだろうなあ)

それに加えて、冬場はクロカンスキーでオフトレなんてことも考えたが、さすがに三刀流は投手と野手と更には監督を兼務するようなものだ。
四番でエースで試合に出ながら、ピンチになったときに、「ピッチャー俺に代わって宮西、んでもって、金子誠に代わって俺がショートに入る」と、自分で審判に宣言しておいて、宮西がワンポイントリリーフで仕事を終えた後に、「ショートの俺がまたピッチャー、そんで、宮西が退いて、ショートに飯山が入る」なんて、また審判のところに行かなければならず、とてもめんどくさそうだ。
更に、四番でエースで試合に出ながら、不服な判定に対しては自ら審判に抗議しなければならず、これで退場になった日には監督と四番とエースが同時にいなくなり、試合に負けたらA級戦犯ものである。
そんなわけで、三刀流なんてやってられないわけだが、これはこれで見ている方としては面白いので、大谷君には是非監督も兼務して三刀流で行ってほしいと、ベイスターズファンの私は勝手なことを思うのであった。

まあ、大谷君のことはいい。
問題は私のことである。

一応、去年もこの時期に目標を挙げたので、今年もこんなことをしたいなあということを、どーんと宣言して、一ヶ月後ぐらいにはキレイさっぱりに忘れたいと思う。
(ちなみに去年の目標の日記はこれ。読み返してみると、顔から火が出るくらい恥ずかしい思いがする。「マスターの教え」という本にも書いていたが、自分が達成したい目標は秘密にする方が目標は達成しやすいらしい)

《自転車部門》
・ニセコのヒルクラに出たい。
・ブロンプトンで「俺チャレ」に臨みたい(候補地は宗谷岬で)。

去年、集団で走る機会がちょぼちょぼあったわけだが、それでわかったことは、私は相対的に平地や下りよりも上りの方が強いということだ(特にセンチュリーの紋別ではそれが顕著だった)。
そんなわけで、自分がどのくらい上りに強いのか実際にレースに出て、撃沈してみるのがいいだろうと。
(あえて目標タイムとかは設定しない)
でかつさんよりいただいた「じてんしゃ日記2012」にもかなり影響されています。

《ラン部門》
・「俺チャレ冬の陣」ということで、ひとり耐久ランをやってみたい(50~60kmぐらいで)。
・北海道マラソンを「チームかっぱちゃん」でエンジョイする。

時間を目標にすると、練習がオーバーペースになって故障するのが嫌なんで、時間の目標は立てません。
北海道マラソンの他にも、洞爺か千歳JALに出るかもしれないし出ないかもしれない。
(かっぱちゃんが千歳に出るなら、出ようかなあ←女子高生的発想)
美瑛のハーフは面白かったので、今年も出ようかなあと。
(目指すは二年連続のテレビ出演)

ちょっと目標としては、あまり去年と代わり映えがしないようで面白くない気がするが、あんまりカチッとした目標を立てると窮屈になるんで、こんなもんでいいだろう。

ちなみにオホーツクサイクリングは仕事の都合で、今の段階からかなり黄信号というか赤信号がともっています。
最悪日帰りコースで、網走~斜里往復になりそうかなあ(復路は自主オプション)。
土曜は全く休めなくなるので、ブルベもほとんど出られなさそう。
美瑛センチュリーランも今年は日曜のみになりそうね。
その分、平日に休みができるので、今まで以上にソロツーリングが増えそうな感じですな。
自転車はあまりイベントにとらわれずに、気楽に楽しんでいこうと思います。


年末年始ですっかり体はなまりまくり、「はー、運動?そんなものは雪が溶けてからやればいいだろ」って気分になってましたが、箱根のランナーに刺激を受けて、今年も明日辺りからぼちぼち始動していきたいと思います。
[PR]

by gossy54200 | 2013-01-03 00:24 | 日記 | Comments(6)