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阿寒湖往復(その2)

その1

そんなわけで、阿寒湖に向けて徐々に高度を上げていきます。
ダラダラとゆるい上りが続くと思いきや、途中でぐわっと下がったり、はてまた登坂車線なるものがあったりで、なかなか一筋縄では行かないのだが、それでもMaxで6%ぐらいの上りだったので、久々のロードバイクツーリングにはちょうどよい感じであった。

上り坂だと、どうしても重心を前に持っていけませんね。
気がつけば、後ろ乗りになって引き足使ってくるくるペダル回しちゃうんですが、だってその方がラクなんですもの。
股関節と足首の柔軟性のなさを痛感しますね。
まだまだ、「自転車の教科書」に書かれているような、「おじぎ乗り」のマスターには、ほど遠いです。

ペダルは間違いなく「踏む」ものではない。
「踏む」だけでは、力を使う割には、前に進んでくれなく、疲れてしまう。
と言うことで、「回す」ペダリングをしようとするが、そうすると無意識に引き足を使いたくなり、重心を前に持っていけない。
「回す」のではなくて、脚の重みを利用した「勝手に回る」ペダリングが理想なんだが、理想と現実は果てしなく遠いのであった。

などと、理想のペダリングについて考察を重ねているうちに、鹿がにょきっと現れたりして、おい、めっちゃ危ないっちゅーねん。
国道240号線は、乗用車と鹿の接触事故がものすごく多いところなのであった。
行き帰りで、全部で5頭ぐらい見かけましたね。

9時45分ごろ、めでたく阿寒湖畔到着。
ここまで72km、平均速度22.6km/h。

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まだ寒いし、そんなに人もいないだろうと思っていたが、なんとこの日は阿寒湖の湖水開きだったのですね(家に帰ってから夕方のニュースを見て知った)。
湖畔では子供たちが駆け巡り、観光遊覧船も運航していて、ちょっとにぎやかな春の阿寒湖畔でした。

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天気がよくてよかったですね。
海沿いの釧路市街はでは、最高気温が6度という冷えっぷりなのであったが、内陸の阿寒湖畔は15度ぐらいあってポカポカなのであった。
同じ釧路市内でもえらい違いや。

ボケーっと湖を見ています。

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ボケーっと、イオンブランドのゼリー飲料を飲みます。

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よし、十分ボケーっとしたし、出発だ。
10時15分、阿寒湖畔発。

どこにでもあるような温泉街。

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悪いが「まりもラーメン」なんて食べたくないぞ。
どんな味なのか想像もつかんわ。

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そんなわけで、久々の100km越えに向けて、帰路につくのであった。
さようなら、阿寒湖。
なかなかいいところだったぞ。
また、自転車でどこに行こうか考えるのがめんどくさいときに、足を伸ばすことにしよう。

つづく
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by gossy54200 | 2015-04-30 20:03 | ロード | Comments(0)  

阿寒湖往復(その1)

私は悩んでいた。

そろそろロードバイクにまたがってもいいのではないかと思ったが、どこを走ればいいのか決められない。
釧路基点で100kmぐらいの周回コースを、ルートラボで線を引きながら、「あーでもない、こーでもない」と模索してみたのだが、どうしても150kmぐらいのハードなコースとなってしまう。

仕方がないので、100kmぐらい離れたところに、ひたすら行くだけ行ってみて、輪行で帰るという作戦も考えたが、ロードを輪行袋に詰める作業はしばらくやっていないので、どうも自信がない。
と言うか、釧路ロードデビュー戦でいきなり輪行というのも大げさなような気がする。
やはり、ロード輪行という大技は、ある程度走りつくした後に、最後の手段としてとっておきたいものである。

んなわけで、色々考えた結果、ちょっと距離は長くなるが、阿寒湖往復がいいのではないかと思った。
以下、その理由。

1.それなりの観光地であり、「オレさあ、自転車で阿寒湖まで行ったんだよね」と自慢できる。
2.往路は上り基調で、復路は下りと、帰り道に楽ができる。でもって、峠などの急な上り坂がない。
3.ひたすら国道240号線を北上すればいいだけで、道に迷わない。
4.神のお告げ。

ということで、釧路から約70km離れた阿寒湖へと、ロードバイクで行くことにしました。
半年ぶりのロードバイク。
前日にタイヤのエアを8気圧まで入れて、注油して、ギアがすべての段でシュコンシュコンと入ることを確認します。


で、出発します。
気合を入れて、おにぎり2個、シリアル、バナナ一本を食べて、朝6時にスタートしました。
気温は5度と肌寒く、シューズカバーが大活躍したのであったが、指つきグローブでも手先が冷たく、手袋は2枚重ねにすればよかったと後悔したのであった。

今回の作戦としては、久々のロードバイクで、しかもいきなり140kmという長距離を走ることもあって、「とにかくゆっくりでいいから、一定のペースで走りぬこう」ということであった。
具体的には

1.あまり頑張らないで、気持ちよく走れる速度で走る。メーターを見ると頑張りたくなるので、あまり見ないようにする。
2.ハンガーノックが怖いので、疲れる前に休む、食べる。

ブルベとかのロングライドイベントを楽しむには、無理をしないで自分のペースを守ることが肝心なのではないだろうか。
スピードを競うわけではないのだから。


まずは、自転車道「湿原の夢ロード」を通って阿寒市街まで行きましょう。
一部、舗装はガタガタで、ロードで走るには正直しんどい道だった。
ちょっと遠回りになっても、一般道を通った方がよかったか?
しかし、一般道を使って阿寒まで行く方法を知らないので、結局はサイクリングロードを使ってよかったのだと思う。

7時30分、セブンイレブン阿寒町店到達。
ここまで29km。

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ここまでの平均速度は22km/h。
うむ、全然疲れていない。
ブルベで完走するには、このくらいのペースで淡々と進み続ければ十分いけるんだよな。
今日はこんな感じでタラタラと進もう。

朝飯。

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いや、朝飯は家ですでに食ったぞ。
いいや、これは朝飯2ということにしておこう。

コンビニ前に座ってメシを食って、再びトイレを借りようと店に入ったとき、この店にはイートインスペースがあったということに気づいた。
くそー、寒い中、無理して外でメシを食わなくてもよかったのだ。

眠気覚ましのレッドブルも投入して、いざ阿寒湖へと走り出します。

阿寒市街から阿寒湖まで40km以上あるのですね。

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しかも阿寒湖は標高420mのところにあるので、こっから緩やかに湖まで上り続けます。
とは言え、平均勾配にして1%ちょっとぐらいなので、ほとんど無視していいレベルの斜度ですね。
感覚的には、千歳あるいは苫小牧から支笏湖に向かうサイクリングロードのような感じ。

相変わらず22~23km/hで、チンタラと低ケイデンスで走ります。
クロモリバイクは少し重いギアで、下ハンドルを持って、バイクをたわませるように低ケイデンスで走るのが、私にとっては快適なのね。
ボヨボヨしたバネ感は、スピードを競うのにはよくないかもしれないが、まったりロングライドにはたまらなく快感だ。

マイペース走行と、補給がバッチリだったこともあり、50kmを超えても脚は特に疲労感なし。
ただ、尻の鍛錬が足りないのか、サドルに腰を下ろすのが苦痛になってきた。
軽く尻を浮かせたりして、少しでも尻に体重をかけないように、ごまかしながら走ります。

55km地点。
とりあえず駐車帯があったので、あんまり疲れてないけど、とりあえず休みます。
あんぱんをもしゃもしゃ。

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公衆電話が壊れているのはいいとして、果たして直す気はあるのだろうか?

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さて、残り約15kmで阿寒湖に到達します。

一旦、ごきげんよう。

つづく
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by gossy54200 | 2015-04-29 19:48 | ロード | Comments(0)  

霧多布(その3)

その1 その2


霧多布大橋を渡って、霧多布市街に入ります。
伊藤礼先生の本にも書かれていましたが、霧多布市街はコンビニや商店街があって、そこそこ開けていましたね。
ただ、伊藤先生は「ここで余生を過ごしてもいい」というようなことを書いていたが、わたしゃ悪いけど、ここに住めと言われたら全力で断るぐらいの田舎ぶりではある。
というか、浜中町役場って霧多布にあったのか。
正直、「浜中町」よりも「霧多布」の方が全国的に知名度が高いと思うので、いっそのこと「霧多布町」にしても差し支えないのではないだろうか。
まあ、大人の事情で、そうは簡単に行かないのだろうけど。

霧多布市街を過ぎて、霧多布岬へと向かいます。
いきなり10%ぐらいの激坂があって、心がへし折られそうになります。

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やっと坂が終わったと思ったら、今度は第二弾として7%ぐらいの坂があって、どういう嫌がらせだっちゅーねん。
わしゃ3段変速のブロンプトンで来てるんだから、もうちょいその辺考えてくれや。

しかし、激坂の後には、きっとすばらしい景色が待っているのだろう。
風が吹き荒れる中、市街地から3kmほど進んで、霧多布岬到着。

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せっかくなので、iPhoneのカメラ機能を駆使して、パノラマ写真を撮ってみたが、うまく動かすことができず、イマイチの写真になってしまった。
水平線がぐにゃぐにゃじゃ。

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写真で見ると、霧多布岬の風景もそんなに悪くないような気がするが、なんか風が強すぎて立っているのもやっとで、感激する余裕などないと言うか、正直、来なければよかったぐらいに思っていた。
琵琶瀬展望台の方が、はるかにいいところだった。

そりゃあ、こんなところに食堂や土産物屋があっても、商売にならんわな。

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5年前にブロンプトンでえりも岬に行ったときも、「えりもの春は何もないなあ」と思ったが、正直、霧多布岬はえりも以上に何もない。
この情景を、森進一に是非歌って欲しいと思ったぐらいだ。

あー、来なきゃよかったと思いながら、強烈な向かい風の中、来た道を戻ります。
さようなら、霧多布。
今度は濃い霧のときに来て、絶望的な気分にひたりたいものだ。

とりあえず、目的は果たしたし、道道123号線に戻って浜中駅へ向かいましょう。
で、浜中駅に近づいたはいいんだが、浜中から釧路まで1450円もかかるのかあ、もうちょい釧路寄りの駅から列車に乗った方がいいんじゃないかと、ついついケチケチ根性を出してしまった。

時間はまだ12時前。
ここは隣駅の茶内…、いや、せっかくだから厚岸まで戻って、カキフライ定食でも食べてからJR輪行するのがいいんじゃないだろうかと、不覚にも思ってしまった。

国道44号線に出て、厚岸方面へと向かいます。

う、うぐぐ。
なんじゃ!この向かい風は!

風が強くて進まない。
んでもって、ここまで50km以上、セイコーマートのおにぎり1個だけしか食事をとっていないので、見事にハンガーノックにかかってしまい、脚に力が入らん。
うー、キツイ。
思いっきりキツイぞ。

ふと道路標識を見ると、「こっから左に曲がってちょっと行くと茶内駅だよーん」という表示が見えた。
迷うことはなかった。
厚岸に戻ることは断念し、楽して茶内から帰ろうと、電光石火の早業で決断した。
せっかくブロンプトンに乗ってるんだ。
輪行できるところでしないともったいない。

茶内駅到着。

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ルパン三世がいるのは、漫画家モンキーパンチさんの故郷が浜中町であることに由来する。
浜中ではルパンの絵が描かれている「ルパンバス」が走っているんだよなあ。
そういや、写真には撮らなかったけど、霧多布では「ルパンタクシー」が走っていた。

自転車をパッキングすると、うまい具合に、釧路行きの快速列車が停まっていたわけで。

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恥ずかしながら乗り込んで、トップバリュブランドのおやつをむしゃむしゃ食べます。

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どうして補給食を持っているんだったら、ハンガーノックになる前に食べなかったのかという話もあるが、そこがまた私らしくていいんじゃないかという気もする。

この快速は厚岸から釧路までノンストップで、思ったよりも早く釧路に到着した。
乗客は朝の列車のようなガラガラっぷりではなかったが、それでも10人ちょっとぐらいしかおらず、ブロンプトンを持ち込んでも、あまり邪魔にならずによかったよかったなのであった。
根室本線は、輪行に向いている路線のようで何よりだった。
尚、茶内から釧路の運賃は1270円であったが、快速列車で快適だったので、そんなに高いなあという気はしなかった。
これが鈍行列車だったら、高いなあと思ったかもしれないが。

釧路駅に到着したら、駅近くの食堂で「カキフライ定食」と書かれていたので、ついふらふらと入りたくなってしまったが、やはりカキは厚岸で食うべきだろうと我慢して、さりげなく家に帰ったのであった。

そんな約65kmの日帰り輪行旅。

ごきげんよう。

(このシリーズ終わり)
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by gossy54200 | 2015-04-28 23:08 | ブロンプトン | Comments(2)  

霧多布(その2)

その1

浜中町に入りました。

こんな感じの景色だったり。

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こんな感じの景色だったり。

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おお、これが道東の力なのか。
手つかずの自然が残っている真の道東の力なのかと、いたく感激したが、ちょっと進むと再び森の中を走るつまらない道になったのであった。
見せろ!見せろ!原野を見せろ!

途中、「火散布」という、街中が野火に包まれているような力強い地名があったが、のどかな漁村という感じで火などどこにも存在しなかった。
地名に偽りありじゃないか。
ちなみに、「火散布」と書いて「ひちりっぷ」と読むようです。

昆布と言えば、「利尻」とか「日高」というイメージがあったが、何と浜中が昆布生産量日本一であったのだ。
そんなにすごいとこだったら、もっと大々的にアピールしたらどうだ?
正直、浜中の力を見くびっていたよ。

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「よーし、これからワシは浜中の昆布を使うぞ」と思ったが、私はだしを取るのに「だしの素」しか使わないずぼらな男であり、家で昆布を使うことなどまるでないのであった。
申し訳ない、浜中昆布。

んで、ずんどこ自転車を漕いでいくと、「琵琶瀬展望台」という、一見ショボそうな展望台があった。

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しかし、ここから見える「霧多布湿原」は、いたく私の心に響く風景なのであった。

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おお、一面に広がる湿地帯!
晴れた日の湿地帯もよいが、霧がかかっている湿地帯も幻想的でよさそうだ。

いいなあ、ここ。
緑が豊かになる夏に、もう一度訪れてみたいところだ。
いや、ここは秋に来ても冬に来ても楽しめるのではないだろうか。
霧多布湿原の四季を堪能してみたいものだ。

5分ぐらい、うわーすげーここと思いながら、何もない展望台にたたずんでいた。
目的地の霧多布の前にいいものが見られた。
きっと霧多布はもっと素晴らしいところなのではないか。

「こんぶの故郷 浜中町」

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この表現だと、世界中にあるすべての昆布のふるさとが浜中町であると受け取ることができ、誤解を招くのではないか。
じゃあ、どんな表現を使えばいいのかということについては、特に思いつかない。
それでも「こんぶの故郷」はちょっといただけないような気がする。

さて、ここまで道道123号線をひたすら道なりに走ってきたが、霧多布に行くには、途中で道道1039号線に入らなければならない。
霧多布というと、地名のように、一年の2/3ぐらいは霧につつまれているイメージがあるが、正直、この日はピーカンに晴れていて、霧多布日和とはいかず、そんなに霧多布に対する期待は高まらなかった。

期待は高まらなかったが、せっかくここまでやってきたんだから、霧多布大橋を渡って、離れ小島のような霧多布を大いに満喫しようではないか。

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つづく
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by gossy54200 | 2015-04-27 21:43 | ブロンプトン | Comments(4)  

霧多布(その1)

いい加減、半年近くほったらかしにしているロードバイクに乗った方がいいような気もしたが、前日のタイヤ交換というか、エレベーターのない4Fの自室へとタイヤを運ぶ作業ですっかり疲れきってしまい、今日は輪行をからめてブロンプトンでラクをしようという結論に達した。

でもって、どの辺に行けばいいかと思案した結果、私の愛読書「こぐこぐ自転車」の中で、伊藤礼先生が行った「霧多布(きりたっぷ)」がいいんじゃないだろうかということで、こんな計画を立ててみた。

1.釧路から厚岸まで輪行
2.厚岸から道道123号線で霧多布まで行く。
3.霧多布から道道123号線を更に進み、浜中駅から輪行で釧路に帰る。

と、走行距離約55kmでぬるい感じのサイクリングとなる予定だった。

約2年ぶりの輪行旅ということで、テンションが高まる。
朝5時に起床し、キコキコとブロンプトンで釧路駅へと。

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一両編成のディーゼルカーで、厚岸へと向かいます。

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厚岸まで930円もかかるのか。
高いなあ。
道央圏みたいに、休みの日に普通列車が乗り放題の「1日散歩きっぷ」があればいいのに。
(昔、「道東1日散歩きっぷ」なるものがあったらしいが、知らないうちに廃止されたようだ)

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乗客は4人しかいなかった。
しかも、そのうち2人は隣の東釧路で降りてしまったので、列車内に知らないおっさんと二人きりという気まずい空気が流れる。

にしても、予想を超えるガラガラっぷりだった。
多分、平日は高校生とか乗っていると思うんだろうが、休日だとこんなものなのだろう。
この列車を走らせる経費と、乗客のガラガラっぷりを考えると、930円で厚岸に行けることが非常に安いものだと思えるようになった。

約1時間で厚岸到着。

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牡蠣のマチ厚岸、さっそく牡蠣を食べさせてもらえるところを発見したが、さすがに朝8時前には開いていない。

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いくら牡蠣のマチとは言え、「かき最中」はちょっとやりすぎなのではないだろうか。
「ジンギスカンキャラメル」ぐらいの違和感を覚える。

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最中の中にあんこと共に牡蠣が入っているのだろうか?
いや、「かき」は「かき」でも、果物の「柿」がひっそりと入っている、シャレのわかる最中かも知れん。
と、無理にあらぬ方向に想像をめぐらせたが、常識的に考えて「牡蠣の形をしただけの普通の最中」が一番妥当な線と考えられる。

「厚岸大橋」という名前のデカイ橋を渡ります。

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おお、これはナイスな眺めではないか!
朝日に照らされる太平洋がまぶしいぜ。

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などと見知らぬ地でテンションがハイになったが、家に帰ってから調べると、私が見たのは太平洋ではなくて、厚岸湖という名前の湖であった。
クソ、だまされた。
いや、こっちで勝手に勘違いしただけだろう。

厚岸大橋を過ぎて、ちょっとした集落があったが、そこを過ぎると勾配3~4%ぐらいの上り坂が3kmぐらい続きます。

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森の中で、そんなに眺めもよくないし、つまらない道だなあと思ったが、いきなり森から原野に風景が変わり、海がダダンと見えるようになります。

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まあ、車で走る分には眺めがいい道だと思うが、自転車で走っていると、あちこちに投げ捨てられた空き缶やペットボトルがあったり、テレビや洗濯機などの不法投棄があったり悲しい気分になる。
ポイ捨ては罰金3億円ぐらいの刑を課してもいいのではないかと、自分勝手なことを思った。

自転車にまたがって1時間ちょっとで浜中町到達。
目指す霧多布は浜中町に属しているのである。

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浜中町に入ったところで、一旦ごきげんよう。

つづく
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by gossy54200 | 2015-04-26 20:35 | ブロンプトン | Comments(2)  

夏タイヤ交換

2週連続で春採湖。

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何をしに春採湖まで行ったのかと言うと、車の夏タイヤの交換をしていたわけである。

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いや、そんなもんお前の家の駐車場でやればいいだろって声もあるかもしれないが、うちの駐車場は狭くてねえ。
どうせなら、広々として景色のいいところでタイヤ交換したいじゃありませんか。

サロベツ時代は車に頼りまくっていた生活を送っていたが、ここでは車の使用頻度を減らしていきたいと思う。
年間3000km程度におさえれば、車所有することがバカらしくなってくるんだろうなあ。
できれば、自転車の移動距離>車の移動距離になるぐらいに、自転車を活用できればなあ。
雨さえ降らなければ、自転車で十分に生活できるよなあというのが、ここまでの感想。
ちょっと、次の車検の時期までに「脱マイカー実験」をしてみようと思います。

ごきげんよう。

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by gossy54200 | 2015-04-25 22:05 | 日記 | Comments(0)  

釧路自転車屋めぐり

自転車ライフで非常に重要なのは、信頼できるショップとのお付き合いである。
道央圏に住んでいたころは、非常によいショップに恵まれ、楽しい自転車ライフを過ごすことができたが、さすがに釧路から300km以上離れたショップに頻繁に通うわけにもいかない。

そんなわけで、釧路でスポーツ自転車を扱っているショップに足を運んでみることにした。
釧路で信頼できるショップを発掘し、自転車生活を充実させようという作戦だ。

尚、タイトルは「釧路自転車屋めぐり」となっているので、何店も行ったように思われるかもしれないが、たったの2店しか行ってないことを先に言っておく。
タイトルに偽りがあるかもしれないが、他に適当な表現がなかったので、そこは勘弁してほしい。

とりあえず釧路の自転車店については何も情報がないので、ネットで調べて、これかなあと思うショップにブロンプトンで駆けつけてみた。
自転車店というのは、用がないと、と言うか用があっても非常に入りにくいところだ。
ということで、「現在、折りたたみ自転車とロードバイクを持っている。最近、釧路にやってきて、クロスバイクかMTBを新たに購入したい。予算は7万ぐらい」という設定でショップに乗り込むことにした。


まずは、プロショップっぽいところに行ってみた。
「かくかくしかじか、こういうわけで」と言ったところ、GIANTとCannondaleのカタログを見せてもらい、「冬も乗るかもしれん」と言ったら、「それならMTBじゃないとダメだ。釧路の道はスケートリンクのような道で、タイヤの細いクロスバイクのスパイクタイヤでは歯が立たない」ようなことを言われた。

で、勧められたのはGIANTとCannondaleのXCエントリーモデル。
しばらくMTBから興味を失っていて、最近のMTBにうとかったので、カタログを見てびっくりしたが、26インチのMTBって、もはや絶滅危惧種なんだなあ。
GIANTは全て27.5インチだった。
店主さん曰く、「26インチMTBは、もう子供用ぐらいしかほとんどないんじゃないか」とのこと。
長い間、MTBは26インチが主流で、29インチは邪道だという世界だったが、わずか2~3年ですっかり変わったものだ。

CannondaleのバイクはSまでのサイズだと27.5インチで、M以上のサイズだと29インチのホイールになる。
まあ、私の身長(170cm)だとMサイズかなあ。

ただ、私の所有しているミノウラのバイクスタンドDS-2100だと、29インチに対応してないので、保管という点で厳しいなあ。
まあ、29インチ対応の延長バーも売ってるので、それ使えばいいって話もあるんだが。

MINOURA(ミノウラ) DS-2100 Tancho E’see

MINOURA(ミノウラ)



【minoura】DS−2100用 29”支柱延長バー

ミノウラ



一方、GIANT。
すげえなあ、7万円台のエントリーモデルで油圧式ディスクですか!
MTBの世界もすっかり進化したものよ。
ただ、機械オンチの私としては、「油圧=メンテがめんどくさい」というイメージしかなく、食指が働かない。
オレには機械式ディスクで十分なんだ。


さて、もうひとつのショップ。
こちらは街の自転車屋さんなんだけど、スポーツ自転車も扱っているよって感じのスタンスのショップだ。
んでもって、オートバイも扱っている。
こう書くと中途半端なショップという印象も受けるが、どことなく店全体が人情味にあふれているような気がして、悪くない。
ブロンプトンでとぼとぼとやってきたら、「自転車ですか?」と店主さんが親しげに語りかけてきた。

最初のショップですっかりMTBに心を奪われた私は、「7万円ぐらいのMTBを探している」と迷いもなく言った。
まずはMERIDAとルイガノのカタログを持ってきて、こんなもんですかねえ。
アンカーはどうでしょう?うわ、最低で13万ですか。予算オーバーですね。
へえ、これは油圧式ディスクですか?でも、メンテがめんどくさいから、機械式で十分ですよ。
まあ、7万ぐらいだったらどれも変わらないですよ。デザインとか好みの問題ですよ。

と、身もふたもないことを言ってきたが、私もその点については激しく同意するので問題はない。
ひょっとしたら、私はこのショップと合うのではないかと思ったりもした。

「メーカーに特にこだわりはない」ということを強調すると、「じゃあOPUSはどうでしょう」という展開になり、「OPUSなら2割引きぐらいにしますよ」と街の自転車屋らしからぬことを言ってきて、大いに私の購買意識を刺激されたのであった。

いや、私はショップとの相性を確認したいだけであって、そこまで購入については本気じゃないんだがと思ったが、ここは話に乗って在庫の確認をしてもらうことにする。
すると、在庫はあるということで、「もし買うんなら、電話で注文してね」とショップを後にすることにした。

家に帰ってからわかったことであったが、カナダの自転車メーカーOPUSは今年から日本を撤退する形となり、2014年の残り在庫を売りさばいているのであった。
なるほど、旧モデルだから値引きがあったわけね。
もうOPUSは日本で手に入らないとなると、ますますOPUSもありなのかなあと。
ただ、カタログ値で15.5kgという重さが、エレベーターのない4階住まいの私にとっては厳しく感じるかもしれない。

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と、うっかりMTBの購入記みたいな話になりかけたが、危ない危ない。
私は付き合っていくショップの発掘を目的にしているのであった。
尚、釧路では他にもイオンバイクやスポーツDEPOでスポーツ自転車は取り扱っているようだが、あくまで私は個人でやっているところでお世話になりたいと思っているので、候補からは除外する。

多分、技術的なことに関しては、最初のプロショップみたいなところがいいんだろうなあ。
ただ、店主さんの人柄とか総合的に考えると、街の自転車屋さんも悪くない。
私の性格的に「気軽に入れる自転車屋」というのは、かなりポイントが高いのである。
まあ、両方うまく使い分けるってのもありなんだが、私の性格的にどっちかにどっぷりって感じになるんだろうなあ。


MTBを買う買わないは別にして、長く付き合える自転車ショップ選びをしたいものである。

ごきげんよう。
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by gossy54200 | 2015-04-24 21:49 | 自転車 | Comments(6)  

新釧路川と夕日とブロンプトン

4月も半ばを過ぎ、最高気温も2桁となり、徐々に自転車通勤が快適になってきた。

仕事終了後、釧路探検を兼ねて、ふらふらと当てもなくさまよいます。

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釧路川から見える夕日は「世界三大夕日」のひとつと言われているが、なんのなんの「新釧路川」から見える夕日も捨てがたい。

最初釧路に来たときは、中心街に何もなく、大型店が郊外に集中している状況から、「これは自家用車がないと生活が成り立たない」と思ったが、意外とマイカーを使わない自転車生活もいけるのかなあ、などと思ったりする。
確かに地方都市は自家用車がないと、かなり不便な側面もあるが、不便の中にも今日の夕日のような楽しみを見出したい。
そんなジテツー生活3週間目。

ごきげんよう。
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by gossy54200 | 2015-04-23 20:46 | ブロンプトン | Comments(0)  

湿原の夢ロード(その2)

その1

サイクリングロードは更なる奥地へと進んでいきます。

でもって、奥地に進むにつれて、舗装状態はガタガタで走りにくくなりますね。
ロードで走るには、あんまり向いていない道かもしれません。
と言いながら、ロードバイクもちらほら走っていましたがね。

桜田休憩所。
起点から約20km。

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ほんの一瞬、アスファルトがデラックスになるが、ちょっと行くとまたガタガタに戻る。

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阿寒方面は雪がまだ残ってましたね。
雪が残る中、パークゴルフをしていた人が多かったですが、寒くないのかねえ。
確かこの日の最高気温は7度ぐらい。

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まだシーズン始めで、体がなまっているのか、しんどくなってくる。
500mごとに表示があり、終点までの残り距離が少なくなっていくのを確認することだけが楽しみになってきます。

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さ、残り500m頑張ろう。

終点間際にある橋。

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「丹頂橋」というネーミングがいいではないか。
アップダウンもなく、単調なサイクリングロードの清涼剤となるネーミングなのであったが、これってもしかして「丹頂」と「単調」の掛けことば?

スタート地点と比べて、あまりに寂しい終点。
文字の塗装がはがれまくっているのが哀愁を誘う。

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終点に着いたはいいが、特にこれと言って何もないので、そのまま来た道を引き返します。

帰りは風がアゲンストでへろへろ。
向かい風が吹き荒れる中の、原野の中の一本道は精神が破壊される。

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精神は破壊されるが、しこしことペダルを踏むと、なぜか10kmも20kmも走れてしまうのが自転車の不思議なところ。
無事にサイクリングロードの起点に到着してしまいました。

長時間自転車を漕ぐと、腹が減るなあ。
この感覚、すげえ久しぶりかもしれない。
ちなみに、今回の50kmの行程で口の中に入れたのはポカリスエットのみであります。

んなわけで、腹が減ったので、サイクリングロード起点の近くにあった中華料理屋「貴龍園」でメシを食うことにします。
(メシを食うところを探すのがめんどくさかった)

日替わりランチを頼もうとして、「日曜はやってません」とお約束のやり取りをした後、「ラーメン+肉・イカ・卵丼セット」を注文(950円)

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ああ、これこれ、これなんだよ。
50kmのサイクリングが調味料となって、ものすごいご馳走に感じる。
ちょっとしたサイクリングの後のメシは最高だ。
(これが、あまりに長距離になると胃がやられて、食べることが苦行になる)

食堂のテレビで「アタック25」がやっていたのもポイント高かった。
児玉清さんがお亡くなりになってからは初めて見たが、司会の人が、無理して児玉清さんを真似しようとしているのが痛々しかった。

そんなわけで、「湿原の夢ロード」と「貴龍園」はセットでお買い上げ。

ごきげんよう。

(このシリーズ終わり)
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by gossy54200 | 2015-04-20 22:35 | ブロンプトン | Comments(6)  

湿原の夢ロード(その1)

せっかく釧路の街に来たわけであるから、自転車乗りとしては非常にベタな展開であるが、釧路のサイクリングロードをチェックすることにした。

自転車ブログというのは、最初のうちは「あっち行ったよー」とか「そこそこのアレがうまい」とか、ネタ満載で書けるのだが、経験上、ある程度走りつくしたら、「ネタ切れ」という惨劇を引き起こしてしまう。
従って、最初のうちは、あまり色んなところに行かずに、サイクリングロードをちょびちょび走る程度にとどめておいたほうが、後々のことを考えるとよろしいような気がしなくもない。

そんなわけで、行ってみようじゃないか、釧路のサイクリングロード。

まず行き方であるが、釧路環状線(道道113号線)を昭和方面に進んでいく。
そうすると、左手にイートインスペースのあるセイコーマートと、「貴龍園」という中華料理店が見えるので、その間の道へと左折しよう。

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すると、100mぐらい進んだところで、立派なサイクリングロードがだだんと出迎えてくれる。
これは立派で期待が持てそうなサイクリングロードだ。

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全長約25kmの長距離サイクリングロードである。

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全体マップはこんな感じ。

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何と「湿原の夢ロード」という、大層立派な愛称がつけられている。
一体、どんな夢が待ち受けているのか、期待大だ。

サイクリングロードの最初の方は、住宅地の間を走る生活道路って感じで、ウォーキングをしている人やジョギングをしている人がちらほらと。

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しかし、5kmぐらい過ぎると、ひたすら原野の中を走る道となるのであった。

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あー、ええなー。
大自然ひとり占めって感じでええわあ。

右に曲がると展望台があるようだが、展望台はもっと天気のいいときに行くことにしよう。

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最初にも書いたが、ここで一気に展望台に行ってしまうと、ブログのネタ切れ問題が生じてしまうので、ネタは小出し小出しの原則である。
決して、「展望台」→「上り坂」→「ヤダ」という怠け心から、展望台をパスしたわけではないと言い訳しておく。

ちなみにこのサイクリングロード、ほぼフラットで非常に走りやすい、いい道ですよ。

ずーっと原野が広がっていると思ったら、いきなり観覧車が現れた。
なんでこんなところに観覧車?

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なるほど、動物園があるのか。

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ここで「なぜ動物園に観覧車?」という新たな問題が生じるが、まあ、それはいい。
動物園のような子供の喜ぶところに、観覧車があっても何ら不思議はないのである。
あと、山花温泉リフレも、いい温泉という評判らしい。
今日は行かないが、ブログネタに困ったら行くことにしよう。

そんなわけで、阿寒まであと12km走ります。

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一旦、ごきげんよう。

つづく
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by gossy54200 | 2015-04-19 20:14 | ブロンプトン | Comments(10)