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俺チャレ2016~日本一長い普通列車に乗るために300km以上自転車を漕ぐ男の熱いメッセージ(その7)

その0 (計画編)
その1 (準備~スタートまで)
その2 (釧路~音別)
その3 (音別~浦幌)
その4 (浦幌~帯広)
その5 (帯広~新得)
その6 (新得~狩勝峠)

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狩勝峠のてっぺんからは南富良野町になりますよ。
こんにちは南富良野町。
さようなら新得町。
今度、新得に来たときは、きちんと「新得そば」を食べるようにするよ。
いつになるかわからんけど。

標高644mから、豪快にダウンヒル!
……と行きたいとこでしたが、斜度はゆるゆるだし、向かい風だしで、全然スピード出ませんね。
狩勝峠は新得側の平均勾配は4.3%だが、南富良野側だと3.2%とゆるやかなのですな。
時速にして30kmも出ないですし、下手したらペダル漕がんと進まんとこもあり、せっかくここまで苦労して上ってきたのに報われないなあと。
ま、それでも、帯広から狩勝峠の道のりに比べたら、かなり楽チンだったがな。
南富良野の中心地である幾寅まで、ずっと下り基調で進みます。

農村部をひた走る中、逆方向から歩いてくる推定年齢75歳のおばあちゃんに、温かいまなざしで「こんにちは」と応援のエールをもらうが、自転車を漕ぐことに必死な私はうまくそれに応えることができなかった。
すまない、名もなきおばあさん。
今回の俺チャレ最大の応援者は、間違いなくあなたでございました。
俺チャレは、マラソン大会と違って、誰にも応援されんので、ときどきむなしい気分になる。

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滝川まであと100kmですよ。
ってことは、今日の目的地である芦別まで、残り70kmぐらいってことだな。
峠の頂上からの20km/hオーバーペースだと、何とか日没に間に合うかってとこだが、この後樹海峠もあるし、そんなうまく行かんだろうなあ。

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3年前の「俺チャレリタイアの地」である、幾寅市街に到達。
時刻はPM3:26、ここまで198km。
200kmまでもうちょいですな。
気温は21.0度、風は西北西3.6m/s。

方向は逆向きなんだけど、以前、心がポッキンと折れた幾寅からも先に進むことによって、3年前の自分を超えたような錯覚がする。
条件が違いすぎるので、単純に3年前の俺チャレと比較はできんのだが。

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前回の俺チャレから、幾寅市街を過ぎると、すぐに樹海峠に入るということは学習していたので、コンビニ補給。
ツナマヨおにぎりと、セイコーマートオリジナルエナジードリンクを補給。
いくらなんでも一日でエナジードリンク3本は多すぎないか?
どうも、この後の峠越えを考えると、ついつい弱気になって、エナジードリンクに頼りたくなってくる。

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さて、こっから峠に入りますよ。
看板は「三の山峠」となっているが、「樹海峠」は地元では「三の山峠」って呼ばれてるみたいだね。
3年前は「樹海峠=三の山峠」であることを知らないで、何でこんなとこに地図にない峠があるんだ、ムキーッて思ったものだが。

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で、峠に入ってすぐのところで200km地点到達。
経過時間は13時間12分と、去年の俺チャレよりも1時間以上遅いペースですね。
去年は追い風で楽チンだったけど、今年は浦幌から100km以上ひたすら向かい風だったんで、しょーがないですね。
それでも200kmブルベの制限時間13時間30分以内にまとめているので、よろしいんじゃないでしょうか。
うん、満足、満足。
じこまん、じこまん。

本格的な上りに入り、登坂車線が現れたところで、覆面パトカーに捕まっているかわいそうな軽自動車がいた。
むむ、覆面め!俺が上ろうとしているところの道ふさぎやがって。
邪魔だ、邪魔。
俺チャレ執行妨害で逮捕するぞ、逮捕!
天才バカボンに出てくる目ん玉のつながっているおまわりさんのように、「逮捕だ!逮捕だ!」と銃を乱射したい気分になった。

しかし、パトカーから出てきたおまわりさんに、さわやかに「こんにちは」と挨拶されたことによって、おまわりさんは邪魔者でもなんでもなく、治安を守るスーパースターのように思えてきた。
こういうちょっとした挨拶って大事だよね。
このおまわりさんは、今回の俺チャレ2番目の応援者なのであった。

おまわりさんの応援を受けたことによって、悪いのは覆面パトカーではなく、スピードを出しすぎた軽自動車だという当たり前のことに気づき、俺チャレ執行妨害の刑に処すべきは軽自動車だと恨みを持ちたくなったが、さわやかなおまわりさんのおかげで、そんなことはどうでもよくなった。
ちなみに、最近の覆面パトカーはレガシーが多いので、黒いセダンタイプのレガシーには気をつけよう。

覆面パトカーをパスすると、今度は集団のロード乗りが反対方向からビューンとやってきた。
私が軽装備でブロンプトンをキコキコ漕いでいるときは、仲間だと思われないのか、ロード乗りに無視されることが多いのだが、今回はヘルメットを被っていて、しかも峠越えの最中なので、ロード乗りも仲間だと思ってくれたのか、きちんと挨拶してくれた。

このロードの集団は反射ベストを来ていて、割合重装備だったから、ブルベの人なのかしらんと思ったが、この日北海道で開催されてるブルベはない。
じゃあ、2週間後で旭川で行われるブルベのスタッフ試走かしらんとも思ったが、旭川のブルベコースに樹海峠はないし、一体ロードの人たちは何の集団だったんだろう?

別に知っても知らなくてもいいことなんだが、何となくそのことが気になって、でもってロード軍団のことが気になっているうちにあっけなく峠は終わってしまった。
3年前、富良野側から樹海峠を越えたときは、結構苦労した記憶があったのだが、南富良野側からだとあっという間だね。
労力は0.4狩勝峠ぐらいだったかもしれない。

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峠の頂上から、いよいよ富良野市に入ります。
時刻はPM3:55、ここまで203km。
たった15分の、あっけない峠越えでしたね。
上っていたときは全力で苦しんでいたような気がしたが、のどもと過ぎればなんとかという奴である。

そして、富良野市に入って、ついに私の時代が来ました。

そうです。

風向きが追い風になりました。

いやー、ここまで長かった。
200km超えて、追い風+下り坂と、ようやく脚を止めても快適に進むようになったよ。
富良野市街までは、まだ30km以上あるんだが、この勢いでガンガン進んでいきましょう。

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でもって、サーっと坂を下りきった辺りで、富良野市街まであと23km。

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上川地方に入って、ようやく水田が見えるようになりましたよ。
釧路、帯広の道東の地は、気候条件が厳しすぎて稲作ができないのだよな。
道央圏で育った私としては、田んぼが見えるとなんだかホッとする。
日本はお米の国なのである。

富良野市に入ったはいいが、いつまで経っても、同じような景色が続き、さっぱり市街地は現れない。
もう田舎道は飽きた。
早く俺を街中に連れて行くのだ、ブロンプトン。

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よしよし、市街地まであと5km。
ブログだと、あっさりとここまで来たような記述であるが、ここに来るまで色々ありました。
色々の内容はさっぱり思い出せないが。

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17時過ぎても気温高いね。
釧路の真夏並みの気温だよ。

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ようやく富良野の市街地に入った。
所詮人口3万人以下の町なので、市街地と言ってもたかが知れているが、それでも人の営みが感じられるところに来ると、孤独な俺チャレにちょっとした安らぎを与えてくれる。

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スキー場が見えると、「ああ、富良野に来たな」って気分がするね。
私は今は全くスキーやらんけど。

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富良野っぽいもの食いたいなあと、メロンソフト。
所詮、セイコーマートのメロンソフトなのであるが、ガリガリ君以外のアイスをほとんど食わない私にとっては、精一杯贅沢したつもりだ(200円)。
新得のセブンイレブンそばに続き、コンビニで地元っぽいものを食った気分になる作戦でした。
コンビニソフトは、コーンがしなしななものが多いが、このソフトはコーンがパリパリしていてうまかったね。
わたしゃ、貧乏舌なので、この程度の贅沢でいいんです。

コンビニ休憩を終えて、芦別に向けて走り出しますが、日がだんだん西に傾いていくのが気になります。
時刻はPM5:53、果たして日が暮れるまでに、芦別のホテルに到達することができるのか?

To be contined

つづく
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by gossy54200 | 2016-06-29 22:59 | ブロンプトン | Comments(0)  

俺チャレ2016~日本一長い普通列車に乗るために300km以上自転車を漕ぐ男の熱いメッセージ(その6)

その0 (計画編)
その1 (準備~スタートまで)
その2 (釧路~音別)
その3 (音別~浦幌)
その4 (浦幌~帯広)
その5 (帯広~新得)

さて、今回の行程の大ボス「狩勝峠」の手前にある新得市街に入りました。
市街地を過ぎると、集落らしい集落はなく、どう考えても、こっから峠を越えて南富良野に入るまで、コンビニなんてないだろうから、ここが峠前の最終補給スポットになりますね。
目についたセブンイレブンで補給しましょう。

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新得はそばで有名なのですね。
じゃあ、そばを食べてやろうじゃないか。
ちょうどこの日は、麺類50円引きの日だったし。

いや、コンビニそばは地元の名産に入らないだろうという意見もあろうが、こういうものは、とにかくこの土地でこれを食ったんだという証を残すことが重要だ。
水戸駅前の吉野家で納豆定食を食べるようなものである。

本音を言えば、きちんとしたそば屋に入って、きちんとしたそばを食べたい思いもあったが、冗談抜きで、悠長に食堂になんかに寄ったりしたら日が暮れてしまうので、ここは気分だけを味わうことにした。
これぞC級グルメの醍醐味である。
C級グルメなんて言葉が存在するのかどうか知らんが。

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そばの製造元を見てガッカリしましたね。
どうして、うちの近くの「釧路工場」で作られたそばを、そばの本場、新得で食わなきゃあかんのかと。
しかし、そう言った先入観を抜きにすると、そばはそこそこおいしかった。
サイクリングでヘロヘロになっているときは、何を食ってもうまいのだ。
新得でそばを食うことができて、満足、満足であったのだ。

ここで話はそれるが、私の最近のお気に入りそばは、どん兵衛の冷凍食品の「鴨だしそば」である。
マツコデラックスの番組で紹介されていたので試してみたが、これがカップめんのどん兵衛を3倍豪華にした感じの味で、ちょっとした高級な気分を味わえる。
これが一袋99円で売っているのだから、これは冷凍食品界の革命と言ってもよいだろう。

そんなわけで、確かにセブンイレブンのそばもうまかったが、どん兵衛冷凍食品そばの方がうまかったよなと、自分の貧乏舌にあきれ返りながら、峠へ向かって、テロテロと進みます。
あと、そばだけじゃ足りんので、エナジードリンク「モンスター」も一本行っときました。

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峠まで17kmですね。
もう150km以上自転車を漕いでいる身としては、17kmが近いのか遠いのかもよくわからない。

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えっちらおっちら進んで、登坂車線に入ります。
こっからがいよいよ本格的な峠道になります。
時刻はPM1:20。
こっからてっぺんまで何時間かかるのか想像もつかないが、とにかく公共交通機関に頼るわけにもいかんし、自らの脚を信じて、前に進むしかないんだなあ。
半分やけくそなんだなあ。

さて、いよいよ峠のためにとっておいた、最終兵器1速を使いましょう。
スピードは全然でないが、思ったよりペダルは重くないですね。
ガーミンの走行ログを見ると、9km/hぐらいしか出てないですが、あまりバテたと感じることもなく、一定のペースで淡々と進んでいきます。
ここまで飲んできたエナジードリンク2本が効いてきたかしら。

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PM1:28、一合目到達。
あ、これ、去年の知床峠に比べたら、全然楽勝だ。
平均勾配4.3%と、そんなに勾配はキツくなく、だらだらと一定の斜度の坂道が続く感じですね。
とりあえず、作戦としては、二合ごとに休憩を入れて、休み休みえっちらおっちら進むことにしましょう。
脚をつくのはいいが、押して歩くのはなしの方向で。

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PM1:33、二合目到達。
お、一合目から、5分しか時間が経ってないではないか。
ここで標高320mだから、頂上の644mまで、あと2倍上ればいいわけだね。
いや、厳密に言えば、峠は標高250mぐらいのとこから始まってるから、まだ70mぐらいしか上っておらず、こっから上る高さは2倍どころじゃないんだけど、ここは脳みそをだまして「たったこれだけ」と思った方が楽だ。

ここで水分を補給し、カロリーメイトの類似品を1/3本食べます。
小まめに補給しながら進みましょう。
自転車にボトルケージつけてないもんだから、走りながら水飲めないのが難点ですな。
一応、ハンドルにつけられるタイプのボトルケージは持っているんだが、めんどくさいので今回はつけなかったのであった。
まあ、水ぐらい止まって行儀よく飲もうぜ。

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PM1:43、四合目到達。
水分と、カロリーメイトの類似品1/3本を補給。

どっかに激坂が紛れているんじゃないかと、疑心暗鬼になりながら上ってきたが、ホントにここまではびっくりするぐらい素直に一定の勾配で坂が続いている。
二合10分ペースなら、あと30分ぐらいで到達するのか。
2時間ぐらいはかかるんじゃないかと、ビビリながら峠に入ったわけだが、思ったよりも楽チンな峠で、ブログ的には面白くないが、自転車に乗っている私としては、十分に面白い展開であった。

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PM2:00、六合目到達。
ここでも水分と、カロリーメイトの類似品1/3本を補給。
ペースは若干落ちたが、疲れはさほど感じない。
最初のころに比べると、ちょっと勾配はキツくなったが、それでもMaxで6%ぐらいと、1速ネチネチ戦法で上るにはさほど問題はない。
私なりに体得した、ブロンプトンでの坂の上り方のコツをここで紹介すると、脚だけでペダルを回そうとしないで、体の全体重をペダルへズドンと落とし込むことですね。
膝やふくらはぎを一切使わないようにすることがポイント。
個人の体質にもよるのでしょうが、この戦法を習得してから、膝痛めたり、脚つったりしたことはありません。

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PM2:15、八合目到達。
標高580mと、あと60mぐらい上れば頂上なのね。
ここまで来れば、もうてっぺんに着いたも同然ですな。
尚、くどいようで申し訳ないが、ここでも水分と、カロリーメイトの類似品1/3本を補給。

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頂上が近づくにつれて、覆道が続きますね。
以前、白老から大滝に向かうホロホロ峠で、てっぺんに着くまでに、いくつもの覆道を進み、「一体いつになったら頂上なんだ、ゴルァ!」と途方に暮れたものだが、狩勝の峠は、そう言った「覆道トラップ」もなく、素直に頂上へとたどり着きます。

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PM2:26、狩勝峠頂上到達!
ここまで179km。
感覚的には、知床峠×0.7ぐらいの労力でした。
労力が少ない分、感動が薄いかというと、そんなことはなく、やはり峠というものは非常に疲れるもので、それ相応の達成感はあったのだった。

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こんなちっこい自転車で、ここまで上ってきたのか。
阿呆だのう。
ロードだったら、もっと楽できたのに。
というか、車使えよ、車。

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十勝平野を見下ろします。
天気がよくてよかったよかった。

さて、今回の最大の山場「狩勝峠」のてっぺんに到達して、もう冒険は終わったも同然だ!と、ちょっと気が抜けつつあるが、本日のゴール地点芦別までは、まだ100kmぐらいの距離があり、ようやく全行程の2/3が終わったという現実に愕然とする思いなのであった。
この先、まだ標高476mの樹海峠もあるんだよな。

まだまだ、私の馬鹿げた長い一日は続く。

つづく
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by gossy54200 | 2016-06-27 23:06 | ブロンプトン | Comments(0)  

俺チャレ2016~日本一長い普通列車に乗るために300km以上自転車を漕ぐ男の熱いメッセージ(その5)

その0 (計画編)
その1 (準備~スタートまで)
その2 (釧路~音別)
その3 (音別~浦幌)
その4 (浦幌~帯広)

帯広に到達しましたね。
まだ行程は半分以上残っているんだけど、久々に大きな街に到達したことの安心感がありますね。
何が安心なのかはよくわからないが、まあ、パンクしてもすぐに自転車屋に駆け込めるとか、そんな程度の安心感だろう。
都会の国道の車道は車がたくさんビュンビュン走っていて怖いので、歩道をテロテロ走ります。
自転車的には16インチの折りたたみと、歩道をテロテロ走るにはお似合いなのだが、歩道をテロテロ走っているくせにビシッとヘルメットを被っているアンバランスさ。
本気なのか、お気楽モードなのか自分でもよくわからない。
速度的には、完全街乗りお気楽モードなんだけど、走行距離は本気モードと言うか、クレイジーモードだからなあ。
まあ、通行人も、ヘルメット被って折りたたみ自転車乗ってる奴なんて、全然注目していないだろう。
旅の恥はかき捨て、堂々と帯広市内を突っ走ろうぜ。

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私が心を奪われたカレー屋さん。
帯広のカレーと言えば、「インデアンカレー」が有名であるが、この怪しい店構えについつい引き込まれそうになる。
「アパッチ」と言うと、「アパッチ野球軍」ってイメージがあるのだが。



漫画「アパッチ野球軍」と同様、ワイルドでエキセントリックな雰囲気をぷんぷんかもし出している。
ジンギスカン「どさんこ」がかすんで見えるぐらい、アパッチカレーのインパクトは強い。
ここを車で通るたびに、入りたい衝動に駆られるが、なんとなく恐ろしくてひとりで足を踏み入れることはできない。
ちなみに、今回も営業時間前なので、後ろ髪を引かれる思いで素通りいたしました。
どなたかこのカレー屋に入ったことがある方がいらっしゃいましたら、どんなカレー屋なのか教えてください。
私が今、帯広で一番気になるお店です。

せっかく帯広まで来たんだから、豚丼だのスイーツだのいろいろ食えばいいじゃないかという話もあろうが、マックでメシ食ったばっかりだし、そもそも営業時間前だし、全て素通りいたしました。
私は食に興味がないから、これでいいんです。
減量を目指す方に一言アドバイスをするとすれば、「食に対する興味をなくすこと」が一番だと思います。
昔メタボ体系のころは、ラーメンの食べ歩きとかいろいろやっていたのだが、味覚がぶっ壊れて、極端な味しかわからないようになってから、そういうのどうでもよくなりました。
味覚がぶっ壊れた原因はよくわかりません。

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さて、ここで富良野までの距離が明らかになりました。
富良野から、本日の宿泊先芦別までの距離は30kmぐらいなので、これに30kmを足して、あと150kmぐらい今日は走らなければならないのですね。
えーと、時速15kmで計算するとだ。
150を15で割ると10だから、あと10時間は走らなければならないのだな。
ここまで100km以上自転車に乗ってきたので、頭も朦朧として、こんな簡単な計算に2分ぐらいかかっています。

でもって、今9時半ちょっと過ぎたところだから、到達時間はと……。

え、19時30分!!

ちょっと待て、確かホテルのチェックインは19:00にしていたぞ。
まあ、素泊まりだから、夕食もないし、チェックインの時間に遅れるのは全然いいのだが、問題は日が暮れるまでにホテルに到着できるかということだ。
ちなみに芦別から近い、旭川のこの日の日没時間は19:12でございます。
この計算だと、芦別に着くころには日が暮れてしまいますね。

無計画な私は、芦別に着いたら、どっかのレストランで芦別名物「ガタタン」でも食おうかなとか悠長なことを考えていたが、そんなことをしている暇は一秒もなかったのであった。
急げ急げと、頭の中では思っていたが、もうすでに体は急ぐことができなかったので、今まで通りマイペースで進むことにします。
まあ、ずっと漕ぎ続けていれば、いつかは芦別にはたどり着けるんで、日が暮れるとか、そんな小さなことはどうでもいいではないか。
とにかく、今できることは、ひたすら前に進むことである。

帯広の街中は、特にこれと言ったものもなく、あっけなく過ぎ去り、柏林台、西帯広と、帯広郊外へ向かっていきます。
途中、交差点で左折ダンプにひかれそうになったこと意外は、これと言ったイベントはなし。
ロングライドでは注意力が散漫になってきますので、左折巻き込みは普段の倍以上注意しなくてはいけませんな。

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で、西帯広を過ぎて、芽室町到達。
時刻はAM10:09、ここまで127km。
気温は21.8度、風は北北西3.2m/s。
幕別町はパークゴルフ発祥の地であったが、芽室町はゲートボール発祥の地である。
30年ぐらい前は、あちこちで老人がゲートボールやってたような気がしたけど、今はすっかり老人の娯楽はパークゴルフになっちゃったね。

帯広の市街地を走っていたころは、建物があって、そこそこ風がさえぎられていたので、そんなに風は気にならなかったですが、芽室に入って、吹きっさらしの大地が広がるようになってから、また向かい風が身にしみるようになりましたね。

さて、私はクランクを44Tにした3段変速のブロンプトンを使っているわけであるが、基本一番重い3速で使っています。
でもって、かなり強い向かい風だったり、短い上り坂で2速を使い、1速は峠や激坂以外で使うことは、まずありません。

芽室からの道はほとんど平らで、向かい風はそこそこ吹いているが、突風と言うほどでもなく、普段だったら3速でゴリゴリ進めるんだが、どうもギアが踏めなくなっている。
こ、これは、もしかしてハンガーノックという奴ではないか?
とりあえず、2速に落として、ゆるゆると進むべし。

いかん、今度は、ね、眠気が……。
これはかなりピンチである。
とりあえず、コンビニ補給だ。
すっかりウルトラマンとなった私は、カラータイマーがピコピコ点滅していて、もはや3分しか活動できなくなっていたのであった。

まあ、家に返ってから調べてみると、一見平らに見えた道も、実は芽室からゆるやかにずっと上りだったわけだがな。
北海道の道は広く見通しがいいんで、上りでも、それと気づかないことがあったりするんだよな。
2速を使っていたのは、エネルギー切れも、もちろんひとつの原因であるが、道が上りだったこともあるのだった。
走っていたときは、こんな平らなところでなぜ?って思っていたのだが。

基本、自転車ツーリングのコンビニ補給は、道路を渡るのがめんどくさいので、道の左側にあるコンビニしか使わんのだが、今回は非常事態だ。
例え、右手にあろうと、目についたコンビニにスパッと飛び込むのだ。

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北海道のサイクリストの味方、セイコーマートは今日も健在なのであった。
こんにちは、セイコーマート。
ありがとう、セイコーマート。
自転車に乗る限り、私はセイコーマート使い続けることをここに誓います。

とにかく眠いんで、レッドブルを早くも投入。
ゼリー飲料は、吸収が早いので、バテたときのエネルギー注入に効果的。
炭水化物とたんぱく質の補給に、新発売の「チキンたっぷりペペロンチーノ」。
このパスタが108円で食べられることに、セイコーマートの底力を感じるのであった。

よし、補給完了。
ほうれん草を食べたポパイのごとくパワーアップしたわけではないが、ドラクエでやくそうを使ったぐらいには回復したんじゃないだろうか。
さあ、ちんたら進もう。

ちなみに、このセイコーマートの向かいの公園は「日本ゲートボール発祥の地」のようであるが、特に写真に撮る価値もないと判断して、そのままスルー。
もうゲートボールの時代は終わったのである。

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十勝の広大な畑がひたすら続きます。
山の名前は知りません。

こういう単調な景色のときは、脳みその活動をストップさせ、脚を機械的に動かすに限ります。
俺は人間じゃない!
自転車を漕ぐ機械なんだ!
まあ、客観的に判断すると、ハンガーノック状態が残っていて、半朦朧としていたというのが正しいのだろうが。

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んなわけで、コンビニ補給以外の芽室町の記憶がほとんどないまま、清水町到達。
脳みその活動をストップさせると、時間の進みがワープしたような気分になりますね。
時刻はAM11:03、ここまで138km。
20度を超えて暑いと言えば暑いが、長袖でも十分耐えられるぐらいの暑さですね。
湿度が低くて、カラッとしているのがよい。

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富良野まで100kmですよ。

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滝川まで150kmですよ。
今回の冒険の約半分が、距離的には終わったわけですね。
しかし、そんなことよりも、3500円の旅館に泊まって、今すぐ眠りたい。

清水に入っても、ほぼ無意識状態で脚を動かしてましたね。
私が思うに、ブロンプトンという自転車は、50kmぐらいまでが苦痛で、50~100kmぐらいが一番面白く、100km超えた辺りから、また苦痛が始まるような気がします。
そう、140kmを超えた今は、苦痛真っ盛り。
そして、何が楽しくてそんなことをしてるのかという気持ちを超越して、苦痛それ自体が楽しいと、わけわかんなくなるのは150kmぐらいから。

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そんなわけで、清水町の印象がゼロのまま、新得町到達。
時刻はPM0:14、ここまで156km。
気温は22.1度、風は西北西3.6m/sと、相変わらずアゲンスト。
ただ、50km以上も延々と向かい風の中を走ると、そういう感覚も麻痺していきます。

さて、新得に入って、いよいよ今回のチャレンジのハイライト、狩勝峠が近づいてきます。

つづく
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by gossy54200 | 2016-06-22 23:37 | ブロンプトン | Comments(2)  

俺チャレ2016~日本一長い普通列車に乗るために300km以上自転車を漕ぐ男の熱いメッセージ(その4)

その0 (計画編)
その1 (準備~スタートまで)
その2 (釧路~音別)
その3 (音別~浦幌)

さて、おっぱい神様を心の中で拝んで、帯広へと進みましょう。
尚、ここで十分太陽が出ているので、メガネからサングラスへとチェンジします。

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お、帯広までたったの47kmか。
もうすぐじゃないか。

走り出してから50kmも過ぎると、ロングライド特有の「距離感がぶっ壊れる」現象が起こりだし、50kmぐらいの距離だと、「ちょっとその辺まで」の距離と錯覚してしまう。
冷静に考えろ、ブロンプトンの時速15km/hペースなら、まだ3時間以上かかるのだぞ。

国道38号線は、釧路から浦幌まで、西南西の方角をとっていたが、共栄の交差点で右折してから、北西へと進路が変わります。

そして、進路が変わったとたんやってきましたよ。
私の大嫌いな向かい風が。
大体風速にして3~4m/sぐらいなんだけど、畑だらけで風をさえぎるものがない雄大な十勝平野を走るにはしんどすぎますわ。
浦幌までの20km/hペースから、17~18km/hへと落ちてきますよ。
今回は基本北西へのワンウェイコースだから、これがこの先ずっと続くと思うと、げんなりですわな。

道東の道は、雄大な自然を満喫できていいのかもしれないが、「おー、自然だ!」って思うのは、せいぜい最初の5kmぐらいで、あとはひたすら同じような単調な景色で飽きてくるのだよな。
わたしゃ、峠よりも、こういう吹きっさらしの、単調な平地を延々と走る方が嫌いです。

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AM7:10、豊頃町到達。
ここまで79km。

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乳神神社クラスのイベントがあれば、まだ退屈しないんだけど、こういう松山千春の唄の世界を具現化した風景がずっと続くと、いつまで俺はこんなことやってんだって気になるね。

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よし、滝川まで200kmだ。
さすがにもうすぐだとは思わんかったが、去年もブロンで200km以上走ってるので、まあ、このくらいなら時間さえかければ何とかなるだろうぐらいな感じ。
何せ代わり映えのしない景色だから、「滝川まで○○km」を示す標識の数字が減ることだけが心の支えでしたね。

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んなわけで、豊頃町走っているときの記憶がほとんどないままに、AM8:11、幕別町到達。
ここまで98km。

カントリーサインが示すように、ここは日本パークゴルフの発祥の地であります。
私はゴルフは見るのもやるのも嫌いだけど、パークゴルフはそこそこ面白いと思う。
ゴルフと違って空振りしないところが、私のような運動神経ゼロの人間にとって、やさしい遊びだ。
幕別のパークゴルフ場はナイターコースもあって、気合入ってますよ。

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豊頃と同様に、記憶喪失になったのではないかというぐらい、幕別の記憶はほとんどない。

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十勝の雄大な自然をバックに、若人あきらのような記憶喪失ライドが続きます。
って、若人あきらが記憶喪失になったエピソード覚えている人ってどんくらいいるんだろ?
つーか、若人あきら自体覚えている人も、今の日本国民で10%いないのではないだろうか?
当時は、あれだけワイドショーをにぎわせていたのに。

若人あきらとか木村一八とか、今頃何やってんだろなと思いながら、自転車は久々に市街地に入ります。

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幕別町も札内まで来ると、ほとんど帯広市内って感じですね。
TSUTAYAとか大型スーパーが並んでいるのが、いかにも地方都市って感じがしますね。

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お!こんなところにマクドナルド発見!
あと1.3kmなら、もうすぐではないか。

私はどういうわけか、旅行先の朝食は朝マックにすることが多い。
せっかく旅行に行ったんなら、地元の珍しいものを食えばいいじゃないかと言われようが、私にとっては朝マック自体が珍しいので、十分、旅の非日常を味わうことができる。

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AM9:09、マクドナルド38号札内店到達。
ここまで115km。

私が朝マックで食べるメニューは一択。
それは「ソーセージエッグマフィンセット(450円)」。
ソーセージエッグマフィンの何がいいのかと聞かれたら困るのであるが、惰性で食べ続けているのであった。

しかし、自分ではソーセージエッグマフィンセットと発音したつもりであるが、クルーのおばはんはソーセージマフィンセットと聞き間違えたようで、めんどくさいのでエッグぐらいでガタガタ言わずに、おとなしく出されたものを食べよう。
ソーセージマフィンセットだと330円と安いし。

店内はガラガラである。
すいていることが大好きな私にとって、これは理想的な食事の場である。
例えどんなうまい食堂でも、行列ができて、せわしない雰囲気が出ている店は好まない。
人口密度の少ない空間で、ゆっくりメシを食うのが、外食の醍醐味である。

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いただきます。
ドリンクは、普段だと眠気覚ましにコーヒーを選ぶのだが、サイクリング中の今回は、糖分とカフェインが摂れるように、コーラにしました。

あー、いいねー、このわざわざ遠いところまで来て、マクドナルドでメシ食ってるという非日常感。
壁には父の日が近いということから、子供が描いたお父さんの似顔絵が貼っていた。
「似顔絵を描いた人には景品」って張り紙があったから、きっと、絵を描いた子供の半分以上は、景品目当てのお母さんに無理矢理描かされたのだろうと妄想する、根のひねくれた私。

ごちそうさまでした。

奥の席では、店長らしきひとがバイトの面接っぽいことをしていたが、こういうのは客のいない事務所でやるべきものではないだろうか。
まあ、ワシには関係ないから、どうでもいいことだが。

さあ、メシも食ったし出発するか。
気温も20度ぐらいまで上がったし、ここでレッグウォーマーを脱ぎます。

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札内川を渡ると、そこは帯広だった。
時刻はAM9:29。
俺チャレ開始から、ちょうど7時間たったわけですな。
ここまで117km。
気温は20.4度、風は北北西3.6m/s。

距離的には、すでに全行程の1/3を過ぎています。
風向きがアゲンストなのがちょい気になるが、ここまで順調なペースで来ていると言えよう。
私の熱い俺チャレは、ここからが本番である。

つづく
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by gossy54200 | 2016-06-20 22:02 | ブロンプトン | Comments(0)  

俺チャレ2016~日本一長い普通列車に乗るために300km以上自転車を漕ぐ男の熱いメッセージ(その3)

その0 (計画編)
その1 (準備~スタートまで)
その2 (釧路~音別)

音別市街はあっという間に過ぎて、再び田舎道をひた走ります。

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AM5:19、滝川まであと250km地点に到達。
ここまで46km。
距離的には、早くも全行程の約1/6を過ぎる形になりましたね。
この時期、あと12時間は明るいのだから、日の沈むまでガンガン進んで行きましょう!

音別からの道は、車で何回か走ったことあるんですが、そこそこ交通量があって、歩道のない狭いトンネルが3つぐらいあって、安全面を考えると、あんまり自転車には適していない道なのですよね。
で、調べてみたら、狭いトンネルを迂回することができる道道1038号線という道が存在していて、そこ行こうかなあと思っていたんですが、よーく考えてみたら、今は早朝で、国道でも交通量はほとんどない。
だったら、遠回りしないで最短距離で行った方がいいかと、心を入れかえ、発作的に道道との分岐を真っ直ぐ進むことにしたのであった。
ホントに、真っ直ぐでいいのか?

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AM5:33、浦幌町突入。
ここまで51km。
気温は12.2度と、白糠よりも5度高く、寒さは感じなくなりました。
風は北北東1.9m/s。
3時間で50kmと、ペース的にはちょうどよいのではないでしょうか。

浦幌に突入してから市街地に入るまでが長い。
こっから浦幌市街まで20kmぐらいありますよ。

で、浦幌市街までは、そこそこアップダウンがあり、山あり谷ありと言いたいところだが、せいぜい標高差50mぐらいの坂なので、そこは許せるのです。
しかし、以下の路面状況が延々と続くことは許せなかったのであった。

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多分、自動車のいねむり運転やはみ出し防止のためにあるのだろうが、路側帯にある凹凸は極めて自転車泣かせである。
これが浦幌市街ちょっと過ぎるまで、延々と続くのだよな。
写真の地点では、凹凸の外側の路面状態がいいのだが、凹凸の外側の路面状態が悪い部分のところも多く、そういうときは白線の内側を走るしかないのだが、そこで後ろから車が来ると逃げ場がない。
早朝で交通量は少ないのですが、通る車の大半は大型トラックだったので、後ろから車がやってくるとガクガクブルブルものでしたよ。

もうね、自転車で走る一番いいところをブロックするなんて、どういう嫌がらせなの?国土交通省。

《結論》

国道38号線の音別~浦幌間は自転車で走る道ではない。
釧路~帯広を自転車で走るときは、おとなしく道道1083号線へ迂回しましょう。


とは言え、狭いトンネル群は後ろからくる車もなく、何とか怖い思いをすることなく通過することができました。
この道二度と自転車で走ることはないと思うが、無事に浦幌市街にたどりついてよかったよ。

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AM6:29、浦幌道の駅到達。
ここまで70km。
気温14.8度、風は北北西2.1m/s。

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朝めし。

今回は経費削減のため、カロリーメイトですらなく、トライアルで買ったひと箱99円のカロリーメイトの類似品。
味の種類は、チーズ、チョコ、メープル、フルーツと、カロリーメイトそのままんま。
とりあえず、4種類16本のカロメ類似品を、今回の冒険の補給食に持っていったのである。

いただきます。

うむ、チーズ味に関しては、味はカロリーメイトそのまんま。
ただ、ビスケットのようにサクサクした歯ごたえがあり、こっちの方がいいという人もいるかもしれない。
カロリーメイトよりもコストパフォーマンスのいい補給食ということで、私基準では十分合格。

ちなみに4味全部試した結果、フルーツ味はカロリーメイトに比べて3ランク落ちる味でイマイチ。
他は味自体は大してカロリーメイトと変わらない。
サクサクとした食感との相性がいいのはメープル味だった。
メープル味は本家カロリーメイトを超える、King of 類似品であると言えよう。

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浦幌市街を一望する。
手前の建物は銭湯。
あー、風呂入りたいなあ。
でも、こんな朝早くから空いてるわけないわな、ということで、とっとと出発。
さようなら、浦幌道の駅。

気温も15度ぐらいになって、若干汗ばんできたので、ウインドブレーカーには戦力外通告をし、S-bagの中で眠ってもらいます。
走り出しは、汗が冷えてちょっと寒かったが、まあ、そのうち温まるでしょう。

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( ゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!

以前、車で通ったときから、この神社の存在は気になっていたが、こんな早朝からいきなりおっぱいというのもいかがなものか。
というか浦幌町民は、初詣で、普通にこの神社を参拝するのだろうか?
でもって、浦幌の男子は、初詣で「今年もたくさんおっぱいがもめますように」と、神妙に願い事をするのだろうか?
うーむ、すごいところだぞ浦幌町。
さすが、漫画家吾妻ひでおを輩出しただけのことはある。

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ついでだから、私も巨乳の彼女ができますようにと、お参りをしようと思ったが、すでに男性の参拝客がいたので素通りすることにした。
彼はこんな早朝から、乳神に何の用事があったんだろうか?

おっぱいは巨乳の方がいいと、若いころのおっぱい星人の私は思っていたが、年を取るにつれて、「確かに若いころの巨乳はいいが、年を取って、ドリフのコントに出てくるばあさんのように垂れてくるのはいかがなものか?」と巨乳に対する疑念を抱き、年を取っても垂れる心配のない貧乳の方がいいのかなあと、大人の考えをもつようになった。

ということで、おっぱいに対する結論。

加藤茶のように、70ぐらいになってから、20ぐらいの巨乳と結婚するのが勝ち組。

これで、年を取ってからの垂れ乳問題は、自分が先に死ぬことによって見送られ、万事解決なのであった。


などと、くだらん妄想をしながら、帯広方面へとキコキコ自転車を走らせます。
ロードだと、シャカリキ頭真っ白状態で、こういう雑念は起きんが、ブロンプトンぐらいの速度だと、ついつい余計な考えごとしてしまうのう。

つづく
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by gossy54200 | 2016-06-19 21:55 | ブロンプトン | Comments(6)  

俺チャレ2016~日本一長い普通列車に乗るために300km以上自転車を漕ぐ男の熱いメッセージ(その2)

その0 (計画編)
その1 (準備~スタートまで)

というわけで、日本一長い普通列車に乗るために、それと同じ区間を自転車で走るという、前代未聞の阿呆な挑戦が幕を開けました。

ロードに乗るときのようなガシガシ漕ぐ感じではなく、ふわふわとひと漕ぎひと漕ぎをかみしめる感じで。
ブロンプトンは長くゆっくり走ってこそ味の出る自転車だ。
ママチャリで買い物に行くようなお気楽な走りで、冒険気分を味わえる最高の旅の相棒なのである。

さて、自宅を出発して、あー行ってこー行って、国道38号線に出ます。
街中の幹線道路は真夜中でも街灯があって、怖さは感じませんね。

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家電量販店とか、ホームセンターとか、ファミレスやファーストフード店とか、大きなスーパーとか、地方都市によくあるような店がずっと続く感じで、釧路の郊外へと進んで行きます。

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AM3:11、大楽毛駅到達。
ここまで10km。

ちなみに大楽毛の読み方は「おたのしけ」です。
ここまで暗い幹線道路を軽く流すだけで、楽しくなかったけど、おたのしけ。
「わー、面白い、ハッハッハ」と、徹マン明けのハイの状態のときなら思うかもしれんが、残念ながら、まだ冒険の序盤で、まだそこまで私の頭は壊れていない。

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空は徐々に明るくなっていきましたね。
写真だと、ニコン独特の明るいレンズの影響もあるかもしれませんが。
実際は、これよりもちょっと暗かったような気がします。

大楽毛駅を過ぎた辺りから、周りに建物がなくなってきて、いよいよ冒険だなあとワクワクする気分になる。
と、言いたいところだが、実際問題として、この道は何度も車で通っているので、特にこれと言った感慨はない。

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AM3:27、白糠町到達。
ここまで14km。
気温7.6度、風は東北東0.4m/s。

空はすっかり明るくなったのだが、この日の釧路の日の出は3:44なので、まだ日の出前なのね。
でもって、日の出が近づくと共に、ずんずん寒くなってきてるわ。
グローブは指つきのも持っていくべきだった。
だんだん指の感覚が失われ、ガクガクブルブルしております。

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道の駅「恋問館」。
「こいとい」とは非常にロマンティックな地名であるが、きっと地名の由来は北海道にありがちな、アイヌ語の当て字なのであろう。

ここの豚丼はちょっと有名だけど、高い割にはイマイチ。
ここで豚丼を食べるぐらいなら、大楽毛の「ぶた福」に行った方が絶対良い。
食にこだわりのない私が絶賛しているぐらいだから、「ぶた福」は本当にうまい。
(以前、「ぶた福」について書いた記事はこちら

空は白いですね。
というか空気が白いですね。
この時期の釧路周辺は霧、霧、霧ばっかりなので、しゃーないですな。
視界がもやっているのはまだいいんだが、メガネに水滴がつくのが非常に困るわけだ。

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前はよく見えないし、寒いし、車で何回も走った道だし、ちっとも面白くないと思いながら、AM4:12白糠の市街地に到達。
ここまで28km。
気温7.1度と、この日最も低い気温でした。
指が冷たくて、ちぎれそうですわ。
風は北北西1.0m/s。

白糠市街を過ぎると、車でもあんまり通ったことのない道になるので、ここでようやくアドベンチャーモードになってきます。
この辺りから少しアップダウンを交え、自転車には試練の道になってくるが、まだ序盤戦なので、「うげえ、坂か」とまでは思わない。
「あー、ついに坂か。来るなら来やがれ」ぐらいな感じ。

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登坂車線を上りきった辺りにあるラーメン屋。
ここのお勧めは「みそカツラーメン」。
一回だけ行ったことがあるが、カツの乗ったボリュームのあるラーメンと、昭和を感じさせるボットン便所を満喫できます。
ちなみに私は、こういうローカルなラーメン屋で、「ミナミの帝王」や「闇金ウシジマくん」を読みながら、ラーメンを食べるのが好きだ。

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だんだん霧が晴れてきましたね。
AM4:38、釧路市(旧音別町)到達。
ここまで36km。
太陽の熱で、この辺りからあまり寒さは感じなくなりました。
さ、こっから暑い夏が始まるぜ!

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廃墟となった元おみやげ屋や食堂が並ぶ。
こんな観光地でもないところに、こんな店あってもしゃーないよなと、今となっては思うが、当時はここもそこそこ栄えていたのだろうか。

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音別に入ってからも、道はアップダウンを繰り返すが、坂を上りきったところから海が見えると、「おー、うみー!」と感動もひとしおだ。
車で通るときは何も思わないのだろうが、自転車だと、ちょっとした景色でもすぐに感動してしまう。
やっぱり、自転車はよい。

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洞爺湖の温泉を思い出す、つぶれたパチンコ屋。

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AM5:02、音別駅到達。
ここまで43km。

小便がしたくなったので、駅のトイレを使わせてもらう。
この駅は、有人でみどりの窓口もあるのに特急列車が止まらない、ちょっと可哀想な駅。

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補給タイム。
今回のドリンクは、経費削減のため、ポカリスエットですらない。
トライアルで買った57円のサンガリアスポーツドリンク。
スポーツドリンクを飲んで「マズイ」と心の底から思ったのは、トップバリュブランドのノンカロリースポーツドリンク以来2回目である。
ゼリー飲料は安い割には普通だった。

ちなみにサンガリアと言うと、以下のCMを思い出す。
♪ イチ ニ サンガリア ニイ ニイ サンガリア



なんでこんな関西ローカルCM、俺知ってるんだろ?
阪神ファンでもないのに。
確か、なんかのバラエティ番組の「面白CM」で紹介されていたような気がする。


ブロンプトンの特性なのか、この自転車はちょい乗りではあんまり面白さを味わえない。
個人差もあるかもしれんが、私の場合、大体50kmを過ぎたぐらいから愉しさを感じてくる。
ある程度距離を進むと、クロモリの柔らかい走行感が心地よくなってくるのですよね。

ということで、ここまでの43kmは単なる移動で、こっからブロンプトンの真骨頂を味わえるのである。
さあ、冒険はここからだ!

つづく
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by gossy54200 | 2016-06-17 23:22 | ブロンプトン | Comments(0)  

俺チャレ2016~日本一長い普通列車に乗るために300km以上自転車を漕ぐ男の熱いメッセージ(その1)

その0 (計画編)

6月10日(金)

計画編にも書いたように、この日は約9ヶ月ぶりに、通勤でブロンプトンを動かし、無事に動くことを確認。
往復4kmの通勤で使えたのだから、300kmぐらいのツーリングでもなんとかなるだろう。
4kmをたった75回繰り返すだけで300kmだ。
すなわち、通勤75日分だ。
もっとわかりやすく言うと、通勤2ヶ月半分だ。
そう考えると、ちょっと300kmは長いかもしれない。

まずは、持ち物の準備と。
テキトーにブロンプトン専用バッグであるS-bagに、必要と思われるものを、どかどか入れていきましょう。

《持ち物》

・携帯ポンプ
・替えチューブ
・パンク修理キット
・15mmスパナ(後輪の脱着に必要)
・ちび輪バッグ(輪行袋)
・替えの下着
・トライアルで買った補給食とスポーツドリンク
・iPhone(キャリア回線なし)+Wimaxルーター
・kindle
・ガラケー
・デジカメ
・ガーミン
・財布
・鍵

iPhoneやkindleは、ホテルや列車の中の暇つぶし用。
ホテルはWi-Fi使えるからいいとして、ひたすら田舎を走る根室本線だと、Wimaxはほとんど圏外なんだよな。
まあ、途中の帯広とか大きい駅で長時間停車したときに、ちょろっとネットにつながればいいだろう。
んでもって、ガーミンは電池持つかどうかわからんけど、去年も15時間ぐらい持ったし、多分大丈夫だろ。

翌日の壮大なチャレンジに向けて、ジムで筋トレや走り込みをして、くたくたになって疲れたところで、22時ぐらいにサクッと眠ろうなどと思っていたが、そうは問屋がおろさずに、ウトウトと寝てるんだか起きてるんだかよう分からん状態で、悶々とした中、時間だけが過ぎていきましたよ。

そんな私は子供のころ、遠足前によく眠れなかった人。


6月11日(土)

なんだかんだで、それなりに熟睡していたようで、1:30にアラームで目覚める。
寒いですね。
外は気温10度ですか、そうですか。
んでもって、これから日の出に向かって、どんどん下がっていくのね。
イヤですね。
でも、行くしかないのですね。

ツナ缶ぶっかけご飯を食って、炭水化物とたんぱく質を補給し、歯磨いたり、ひげ剃ったり、シャワー浴びたり、日焼け止め塗ったりで、時間はどんどん過ぎていきますね。
当初、2:00出発の予定でしたが、2:30にずれ込みました。
いきなりグダグダな展開ですね。

スタート時点は気温ひとケタなのだが、この日は、途中通過地点の帯広の予想最高気温が26度と、寒くかつ暑いんだよね。
服装が難しいところです。
結局、以下のようにしました。

・ユニクロインナー
・Wiggleの長袖サイクルジャージ
・ウインドブレーカー
・指なしグローブ
・サングラス(暗いうちはメガネ)
・モンベルの尻パッド付きサイクルパンツ(七部丈)
・レッグウォーマー
・ペダルはビンディングでないので、スニーカー
・サイクルキャップ
・ヘルメット(ロードでないときも、長距離ツーリングのときは被ります。安全第一)

長袖ジャージ+インナーだと暑いかなという気がするが、準備しているときは寒かったので、まずは防寒、とにかく走り出しが寒くないことが大事と、目先の利益にとらわれ、昼間の暑さのことまで気にする余裕がなかったのですね。
まあ、北海道マラソンの暑さ対策として、ちょっと厚着ぐらいがちょうどいいだろう。
半袖だと、日焼けも気になるし。

そんなこんなで、4階の自室からこっそりと自転車を降ろし、ガーミンが衛星を捕らえるのを待ち、まるで夜逃げするかのように、西へ西へと逃避行か始まるのであった。

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AM2:30、釧路スタート。
気温11.1度、風は北西1.0m/s。

つづく
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by gossy54200 | 2016-06-16 22:37 | ブロンプトン | Comments(2)  

俺チャレ2016~日本一長い普通列車に乗るために300km以上自転車を漕ぐ男の熱いメッセージ(その0)

俺チャレ、それは過去の自分を超えるための自分との闘い。

俺チャレ、それは男として生まれ持った本能。

俺チャレ、それは究極のセルフバーニング。


ということで、今年もやってまいりました「自転車セルフ耐久ライド」、すなわち「俺チャレ」の季節が。
人というのは、誰にも頼まれもしないのに、時として自分に辛いことを課し、自分で勝手に苦しみ、それを乗り越えることによって、意味もなく感動したがる動物なのである。

ここで「俺チャレ」初心者のために、我が俺チャレヒストリーを簡単に紹介することにしましょう。

《第一回俺チャレ~2012年》

記念すべき第一回俺チャレは、今をさかのぼること4年前。
当時の私は、200km、300kmをぶっとばし、いきなり400kmブルベに挑戦しようなどと、無謀なことを考えていた。
そこで、夜間走行の練習にということで、札幌~函館の約325kmを昼の12時から、朝の7時まで夜通し走ったわけであった。
このときはロードバイクで挑戦し、しとしとと雨の降り続く中、死ぬほど怖い思いをしながら、真夜中の静狩峠を越え、「こんなことは、もう二度とやるか」と思ったものであった。
結局、19時間かけて函館駅まで走り、そのまま特急列車に乗って、札幌に帰っただけで、一体私は函館まで何しに行ったんだろね。

《第二回俺チャレ~2013年》

このころは諸事情により、精神状態が荒れていて、やけくそになって、「こんなもんでいいだろう」と、岩見沢から帯広までブロンプトンで行こうと発作的に出発し、冷たい雨が降り注ぐ中、峠の下り坂でぶるぶる震えているうちに、自分がかわいそうになって、ぶわーっと涙が出そうになり、途中、幾寅でリタイア(走行距離130kmぐらい)。
この俺チャレ失敗1ヵ月後、会社をクビになり、我が人生暗黒期のきっかけとなる、苦い挑戦なのであった。
(ちなみに会社をクビになったことと、俺チャレの因果関係はこれっぽっちもありません)

《第三回俺チャレ~2015年》

2年ぶりの俺チャレ。
このときも前回同様ブロンプトンで挑戦。
コースは根室半島をまわって納沙布岬に行き、そっからひたすら北上し、知床峠を越えて、斜里へと。
風にも恵まれ、峠以外ではさほど苦労することもなく、割合あっさりと256kmの道のりを走破。
ブロンプトン俺史上最長距離をたたき出したのであった。


さて、第四回を迎える「俺チャレ」、今度はどんな展開が待っているのだろうか?
まずは計画編からお送りすることにいたします。

《日本一長い普通列車に乗ろう》

釧路に来てから、どうしても挑戦したいことがあった。
それは、「滝川~釧路」を走る「日本一長い普通列車に乗る」ということである。
私は、モハなんとか系とか、スイッチバックとか、そういうことにはまるで興味がないが、「乗り鉄」と「秘境駅」をこよなく愛する男であり、約8時間、鈍行列車に身を任せたいという壮大な夢を持っていたのであった。

それなら、釧路から滝川行きの普通列車に乗って、そっから一泊して、往復すればいいじゃないかという意見もあるかもしれないが、そんな「乗り鉄」の誰もがやりそうなことを私がやってもつまらない。
そうなのだ、私は「乗り鉄」であると共に、「折りたたみ自転車」をこよなく愛する男なのである。

「乗り鉄」と「折りたたみ自転車」を両立させるためには、こういう結論しかない。

釧路から滝川まで自転車で走り、そっから普通列車輪行で釧路に帰る。

「乗り鉄」に「折りたたみ自転車」というスパイスを加えることにより、誰にも真似できない、私オリジナルの旅ができるのである。
2016年において、こんな阿呆な挑戦を真剣にやろうとしているのは、世界広しといえども、私一人だけであろう。

《めしぐらい自由に食わせろ》

第二回、第三回と、走行距離的に物足りなかったため、「補給はポカリスエットとカロリーメイトのみ」という縛りを設けたのであるが、これはロングライドにおける食の楽しさを全否定するものであり、走るモチベーションがマイナスになるという恐ろしい効果があるということがわかったので、こんなくだらないルールは完全撤廃。
プロ野球もコリジョンルールが採用されたことだし、俺チャレルールも改定して、めしぐらい自由に食わせろと。

自転車ブログの楽しみのひとつは、ロングライド後の食事にある。
ポカリカロメルールによって、食事の楽しみが皆無である我がブログのアクセス数は年々減少していると言っても過言ではないだろう。
今年はグルメを満喫して、ブログのアクセス数アップを目論むという、俗人的な発想に出ようと思う。

《ブロンプトンはボロンプトンに》

さて、俺チャレのために、約9ヶ月ぶりに部屋でたたみっぱなしのブロンプトンを広げてみたのであったが、ほったらかしのブロンプトンはひどい状況になっていた。
チェーンは何回拭いても、真っ黒くろすけで、駆動系のいたるところに、黒い油汚れがこびりつき、掃除だけで3時間作業であった。
久々に、シートポスト伸ばしてみたら、サビサビになってたしね。

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写真じゃわかりにくいけど、数十箇所にサビが点在しています。
冬期間もシートポストは伸ばした状態で保管し、こまめに吹き掃除しなきゃいけませんね。

俺チャレ前日に、これホントに走るんだろか?と、試しに通勤でブロンプトンを使ってみたのだが、マイルドな走りは健在でしたね。
2kmぐらいの距離でも、思わずニヤリとしてしまう上質な走行感は、やはり値段相応なものである。
DAHONやTernに、この走りは出せないだろうなあ。

しばらく盗難を恐れて、ブロンプトン通勤を自粛していたのだが、高いからと言ってあまり使わないのは、かえってもったいない。
高いからこそ、元を取るために、ガンガン酷使するものだろう。

《JR沿線ならなんとかなるだろうと、走行計画はテキトーな感じ》

今回のルートは、基本的にJR根室本線沿いを走るものなので、「いざとなったら、サクッとJR輪行」という甘い考えがかなりありました。
そのため、時刻表を調べることもなく、走行計画はものすごくアバウト。

とりあえず決めたことは。

・朝9時40分、滝川発の列車に間に合うようにする。
・途中、芦別で一泊する(芦別~滝川間の距離は30kmぐらいです)。

たったこんだけ。

ホテルのチェックイン時間は19:00にしたから、2:00ぐらいに釧路を出ればいいんじゃないかなと。
芦別のホテルのチェックアウトは7:00ぐらいで十分かね。

途中、狩勝峠があるけど、去年の知床峠に比べたら、緩やからしいので、去年より距離は長いが、難易度は高くないんじゃないかと。
昨年、俺チャレを成功させたことによる慢心という奴ですね。
直前になっても、タイムスケジュールとか全く考えず、「いざとなったらJR輪行」と、JRに頼る気マンマンでした。

最初に書いたように、あくまで今回の主の目的は「日本一長い普通列車に乗ること」であって、自転車はおまけみたいなもんだからね。
いや、自転車で300km以上走る計画立てといて、おまけってことはないだろう。

かくして、前日も普通に仕事して、6月11日の俺チャレ決行に向けて、普段通りに過ごしたのであった。



本編は、明日以降、気が向いたときにだらだらと書いていきます。

つづく
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by gossy54200 | 2016-06-13 22:14 | ブロンプトン | Comments(6)  

第三回ひとりデュアスロン

寒いっすね。

同じ気温でも4月の頭ぐらいだったら、「よーし、雪もなくなった!これからは自転車だ!」とテンションが上がるのであるが、さすがに6月になっても気温ひとケタ状態だとテンションだだ下がりで、布団のぬくもりをかみしめる幸せな休日を過ごしたくなるものだ。

結局、私が布団のぬくもりに勝利したのは10時を過ぎた辺りで、あー、やってもうたなあと。
午前中でサクッと「ひとりデュアスロン」を完了させ、午後からニコニコ生放送でベイスターズ戦をじっくり堪能しようと思っていたが仕方がない。
ここはベイスターズ戦を犠牲にして走り出すのだ。

本日のコースは阿寒Bコースとする。
阿寒Aコースに比べ、若干起伏のあるコースです。

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まずは、いつものサイクリングロードを西へ西へと。

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北斗からサイクリングロードを外れ、道道53号線を北に進みます。

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順調なサイクリングと言いたいところですが、この日は北からの向かい風が強くてだねえ。

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んでもって、1km6%ぐらいの、そこそこキツ目な坂もあったりしてだな。

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釧路湿原展望台到着。
この建物にはまだ入ったことがない。
いくら観光名所とは言え、金取られる建物は基本入らない主義だ。

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北斗霊園を過ぎた下り坂から見える湿原の眺めが好き。
めっちゃ好きやねん。

展望台なんか行かんでも、タダでこんなにいい景色見れるんだぜ。
クルマだとあっと言う間に過ぎ行く景色も、自転車のちょうどよい速度は、この広大な湿原を堪能するのにもってこいなのである。

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道道243号線に入って、プチ山越え。
山越えって行っても、標高130mぐらいだけどな。

でもって、今度は道道666号線を南下。
よし、これで追い風だ!と思いきや、ここで風向きが南に変わる超意地悪っぷり。
なんか俺悪いことしたか?

山花からサイクリングロードに戻ります。
このまま帰ってもよかったが、距離的に物足りなかったので、北斗から今走ったところをもう一周しましょう。
美幌も2周回するので、周回コースに慣れておかなきゃな。

さっきは向かい風に苦しめられた道道53号線も、追い風になりましたよ。
50kmぐらい走って、ようやくフォローの風になったわ。

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北海道のサイクリストの味方「セイコーマート」で補給。
低血糖状態になったのか、すんごく眠くてな。
こういうときは赤コーラをぐびっと一気に行くに限る。

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予定よりも長い距離を走っちゃいましたね。
これで十分ひと仕事終えた感じ。

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自分へのご褒美に、セイコーマートで最近発売された、ちょっと高いどら焼き。
確かにうまいが、これで175円はちと高い。

ひとりデュアスロンなのだから、ここで可及的速やかにランに移行すべきなのだろうが、ベイスターズ戦が気になったり、18時から明石さんのラジオを聴くという外せない用事があり、2時間ほど部屋でウダウダと。
いかん、これは自転車だけで終わってしまうパターンだ。

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というわけで、自らにカツを入れて、湿原の風アリーナへとランニングに向かう。
夕方になると気温ひとケタで、外走るのやだったのね。

自転車とランの両立でひいひい言っている私にとって、二刀流をパーフェクトにこなす大谷選手はやっぱすげえなあと思いながら、テケテケと20km。
外ランにしないで、あえて施設を使ったのは、入場料分走らないともったいないという、私の貧乏根性がいかされるという狙いもある。
無料の外ランだったら、ちょっと疲れたらやーめたって簡単に諦められるが、「金を払って、わざわざ走っている」という行為が、私の心を強くさせる。

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自転車に乗った後でもサブフォーペースで走られたんで、まあ、よかったんじゃないでしょうか。
関係ありませんが、この日、千歳JALマラソンを走られた皆様、お疲れさまでした。
千歳は私が初めてサブフォーを達成した思いで深い大会であるが、それ以上に闇の思い出のきっかけとなる大会だったので、金輪際未来永劫出場することはないでしょう。

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なんで激しい運動した後って、ジャンクなものが無性に食いたくなるんだろうね。
優待タダマックで、ひとりデュアスロンの日曜日を締めくくったのであった。

そろそろ、本番っぽく、「10kmラン+80kmバイク+10kmラン」の練習を取り入れていきたいですね。

ごきげんよう。
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by gossy54200 | 2016-06-06 20:22 | デュアスロン | Comments(0)  

リカバリー革命

水泳は自転車やランが満足にできないから仕方なくやるものであると思っている私にとって、水泳はウインタースポーツである。
北海道の冬は自転車やランには不向きだからのう。

ウインタースポーツであるにも関わらず、北海道のプールは夏季にしか営業していないところが多いのが、はなはだ納得いかないところであるが、そこは大多数の人にとって、水泳は夏のスポーツであるという認識があるので仕方がない。
私の常識は世間の非常識なのである。

そんなわけで、私の中では水泳はシーズンオフ真っ盛りであって、冬の間に通っていた遠くの水泳教室も辞めてしまったのであるが、それでも週1~2ペースでプールには通っています。
シーズン券買ったので、行かないともったいないからな。

我流でしょぼしょぼと練習しているわけですが、相変わらず進歩しませんな。
思うように前に進まない、クラゲクロールの日々を過ごしています。

TIスイムのDVDを参考にしながら、こんなものかなと取り組んでいるのだが、どうも違うなあと思うものがある。

それは、腕を下げると脚が浮くということである。

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けのびや伏し浮きの練習をしているとき、以前は面白いように脚からストンと落ちたものである。
それで、腕を下げて重心を前に持っていこうと試みたのであるが、まるで効果はなかった。
どうなってるんだ、TIスイム?

そんな疑問を思いながら、TIスイムの代表の伏し浮きを見ていると、なんだこれ、腕下げていないで、むしろ手のひらが浮いているではないか!
代表からして、教えていることとやっていることが違うのはどういうことなんだ?



どうもおかしいということで、腕を下げるという考えは捨てて、とにかく腕をちぎれるぐらいに前に伸ばそうとしたが、それでもイマイチ効果がなかった。
でもって、悩みながら色々な水泳関係のサイトをさまよった結果、「脇の下を伸ばすとよい」というようなことが書かれていたサイトがあった。
脇の下を伸ばすことにより、肋骨が上がって、重心が前に移動するとのことらしい。

んなわけで、脇の下を意識して伏し浮きしてみた。

おお!これは確かに脚が沈みにくい。

腕をちぎれるぐらいに伸ばすとなると、指先ばっかりに力が入るが、脇の下を伸ばすことによって、腕はリラックスしているのに、肺の方に重心が動き、明らかに浮きやすくなっている。
調子がいいときは、息が続く限り、いくらでも浮いていることができるようになった。


さて、伏し浮きやけのびは進歩したのだが、肝心の泳ぎはまるで進歩しない。
ひょっとしたら、もう限界なのではないかというところで、画期的な動画を発見した。



アテネ五輪女子800m自由形金メダリストの柴田亜衣さんの泳ぎである。
リカバリー時に腕の力が抜けているのに、ぐんぐん前に進んでいく。
動画の解説でも言われているが、脇の下を広く使って、ぐいぐい伸びていく感じの泳ぎである。

これだ!これこそ私の目指すべき泳ぎだ!とビビビと運命を感じるものがあった。
私は柴田亜衣の生まれ変わりではないかとすら思った。
いや、まだ生きている柴田さん勝手に殺すな。

私が注目したところは、リカバリーの腕の動きですね。
リカバリーでは肘を曲げて、高く上げるのが理想とされているようですが、柴田さんの動きは肘が伸びているストレートアームである。

TIスイムでは肘を曲げて、水面斜め45度に差し込むように入水して、腕を下げることによって、前のめり感と安定感が得られるようなことをうたっていますが、伏し浮きのところで書いたように、腕を下げるだけでは、脚を浮かせるような効果はなく、私の場合、ただつんのめるような感覚が残るだけなのであった。

それよりも、腕を持ち上げずに、脇の下を前に運ぶように、まっすぐ腕を伸ばす。
というか、脇の下を伸ばす。
そうすることによって、体全体が水平になり、グインと前に進むのである。
おお!これが私の長年求めていた、真の前のめり感であったか!

そんなわけで、リカバリーをストレートアームにすることによって、私のクロールは画期的に進歩したのである。
どのくらい進歩したかは数字で表すことはできないが、とにかくえらい進歩なのである。
約2年半、クロールで苦労し続けた結果がようやく実りつつあるのだ。

《まとめ》
・浮くコツは「脇の下を伸ばす」こと。
・私のように筋力のない人は、ストレートアームのリカバリーの方がやりやすい。
・タッチさん、来年こそ勝負!

ごきげんよう。
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by gossy54200 | 2016-06-04 22:44 | 水泳 | Comments(2)