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土や草の道を求めて三千里

12月半ばから3月上旬ぐらいまでは、外を走るときは雪道や氷道を走ることを強いられ、足元に気をつけながらおっかなびっくり走っていたわけですが、ようやく雪がなくなり、アスファルトの上をビュンビュンと走れるようになってきました。

アスファルトが出てきて気になることは、雪道に比べると衝撃が強く、「あれ、アスファルトって、こんなに硬いものだったっけ?」と、今まであまり気にならなかったことが妙に気になるようになりました。
雪道はたしかに足をとられるし滑るしで走りにくいことは事実なのですが、衝撃という意味では膝や足には優しく、雪が積もっている間はさんざん雪に文句ばっかり言ってきましたが、いざなくなってみると、「おお、雪よ。お前は私の足を実は保護してくれていたのか」と感謝の念を持つようになり、今まで邪魔者扱いして悪かったと悔い改めたのでありました。
アーメン。

特に名古屋で久々にアスファルトの上を全力で走ったときの衝撃は大きく、「こんな走りを毎月のようにやっていたら脚がぶっ壊れてしまう」と本気で思いました。
もう若くはないおっさんなのだから、レースのように負荷がかかることは、できるだけ控えめにして、とにかく故障しない脚作りをすることを優先しなくてはいけません。

北海道マラソンで優勝経験のあるケニア出身のマラソンランナー「サイラス・ジェイさん」は、「できるだけアスファルトの上を走らない」ことを勧めています。


また、学生時代に長距離ランナーだったななさんという方も、「絶対やめて!コンクリートでのランニング」ということで、以下の記事を書かれています。

私は基本ひねくれている人間なのですが、「自分は絶対にこれが正しい!」と思うことに関しては盲目的に信じる悪いところがありまして、すっかり「アスファルトやコンクリートの上のランニング=悪」という思想に洗脳され、雪が溶けてから、「何とかアスファルトの上を走らないようにすることはできないか」と、ランニングルートを開拓してきました。

でもって、私なりに「ここならそんなに脚に負担がかからないのではないか」と思うところを挙げていきますと

1.釧路川河川敷

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写真の真ん中の黒い部分はクッション性のある素材が使われていて、衝撃が少ないです。
釧路川沿いは景色もよく、走っていて楽しいところなのですが、問題はこの道にたどりつくまでに家から片道5kmぐらいアスファルトの道を走らなければならないことなのですよね。
車で行くにも、近くに無料の駐車場もないしねえ。
え、自転車で行けって?

2.新釧路川河川敷

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ひたすらワイルドな草道です。
土手があるので、坂道ダッシュの練習にもいいかもしれませんね。
ただ、風をさえぎるものがないので、ちょっとした向かい風でも拷問のように感じますね。
家から2km弱と、そんなに離れていないのはいいのですが、街灯が全くないので夜は走れないというのが難点です。

3.柳町公園

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どっか近所にいい土道がないかなあと探しながらジョグしていたところ、家からそこそこ近い柳町公園に、直線約600mの草道を発見しました。
家から近いし、公園なので、夜でも街灯があって安心です(そんなに明るくないんで、油断すると水たまりに足をつっこむが)。
直線往復するだけなので、単調といえば単調かもしれませんが、車に気をつかわなくてもいいし、人通りもほとんどないし、今のところ、ここがベストのコースですね。
しばらくは、ここを平日練習の主戦場にしようと思います。
まだ、雪融け水の関係で、シューズがぐしょぐしょになるのが難点なのですが、そのうちなんとかなるでしょう。

そんなわけで、週1~2回のポイント練習以外は、こういうところで脚を適度に甘やかしながら、「サイラス流」で鍛えていきたいと思います。

ごきげんよう。

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by gossy54200 | 2017-03-26 22:00 | ランニング | Comments(0)  

TOGSがあればドロップハンドルなんていらねえんじゃないか

久々に自転車ネタ。

北海道でも釧路は雪の少ないところで、すでにアメダスの観測では積雪0cmとなっています。
とは言え、まだまだ日陰の部分では雪のかたまりがそれなりにあって、完全にゼロとは言えない状態ですが、それでも自転車に乗るにはさほど支障がないぐらいのレベルまで解けちゃいました。

んなわけで、MTBを乗れる状態にしなければなあということで、冬の間にネット通販で買ったものを色々取り付け、4ヶ月ぶりに外で自転車を走らせました。

正直、MTBでオフロード行くこともないし、冬にスパイクタイヤに履き替えて乗ることもないし、「MTBいらないんじゃないか?処分して、GIANTのIDIOMでも買った方が幸せなんじゃないか?」なんて思った時期もありましたが、ネットカフェで「並木橋通りアオバ自転車店」を読んで考えを改めました。
この漫画には自転車に対する「愛」が、これでもかというぐらい詰まっています。

並木橋通りアオバ自転車店 1巻 (ヤングキングコミックス)

宮尾岳/少年画報社

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せっかく買った自転車をわずか2年でポイするなんて、とんでもないです。
現状に不満があるのなら、不満をなくすように改造してあげた方が自転車も喜ぶというものでしょう。
「すでに日本では絶滅種となったOPUSを最後まで守りきるのだ!」ぐらいの気概を持って、今後OPUS号と付き合っていきましょう。

ということで、まずは手軽なところから、イボイボのブロックタイヤをつるつるのスリックタイヤに替えましょう。
スリックタイヤに替えたことによって、チューブも合わなくなったので、チューブごと交換です。

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タイヤはパナレーサーの「パリモト」
3000本安打を打って、日曜の朝のテレビで「渇」とわめいているおじいちゃんに名前が似ている。

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幅は1.5インチと、そこら辺のクロスバイクに比べても太いので、段差でも安心です。
街乗りだったら、こんくらいの太さがちょうどいいんじゃないでしょうか。

ちょろちょろと5kmぐらい走っただけなので、インプレもへったくれもないのですが、やっぱブロックタイヤと比べると快適ですと、当たり前のことしか言えません。
スリックタイヤのことについては、このくらいで勘弁してやってください。

今回のプチ改造の目玉はこれです。
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グリップがエルゴンに変わったのもひとつあるのですが、それよりも注目してほしいのは、青い突起物です。
この突起物の正体は何なのか?

これがフラットバーハンドルをマルチポジションにする「TOGS」という奴です。

従来、フラットバーハンドルでマルチポジションを取るためには、ハンドルの端っこに「エンドバー」という角をつけて、そこを握るという方法が用いられてきました(中にはハンドルの中央部分につける方もいますが)
しかし、エンドバーだと手がブレーキ部分から離れるので、咄嗟のときにブレーキがかけられないという欠点があります。

では、TOGSではどのようにしてポジションを取るのか?

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写真のように突起の部分を親指でギューっと握りこむだけです。

「なんじゃそれ?これだったら普通にハンドル握るのと何も変わらんじゃないか?」と思うかもしれませんが、はっきり言います。

全然違います。


堂城賢さん著の「自転車の教科書 身体の使い方編」に「しっかり握ることが大事」ということが書かれていました。
本のP105~106のところに「肘を支点として、腕を持ち上げるようにDHバーを握ると、クランクの回転が恐ろしいほど跳ね上がる」ということが書かれています。
そして、「ドロップハンドルでも、指の腹に荷重を感じるようにして、小指で支点を作り上向きの力を作る握り方で、回転数が上がる」ということを指摘しています。
では、MTBやクロスバイクのようなフラットハンドルではどうなるか?
本の中で堂城さんが「エルゴンのグリップを使っている」という記述があります。
確かにエルゴンのグリップを使うと、手首が返らないので、「指の腹に荷重を感じる」ことはできますが、「しっかり握る」ことはできるのか?
そこの部分についてはエルゴングリップだけでは弱いような気がします。

「しっかり握れない」という欠点を解消するのがTOGSなのです!

親指でギューっと握ることによって、ドロップハンドルやDHバーのようには行きませんが、肘の使い方次第で上向きの力を作ることができます。
そして、しっかり握ることによって上半身が安定します。
堂城さんの言葉を借りると「軸がぶれない」姿勢を保つことができます。
この突起物を握るだけで、ものすごくペダルが回しやすくなりました。
しかも、エンドバーと違って、TOGSを握ったままの状態でもブレーキをかけられるので、安全面においてもエンドバーより優れていると思います。

たった1cmぐらいの突起物ですが、フラットバーハンドルでDHポジションを取ることも可能なTOGS
これはフラットバー業界の革命と言っても過言ではありません。
今年の美幌デュアスロンはTOGSをつけたMTBで出るのも面白いかもしれないね。
と、最後に余計なことを言ってしまいました。

今回はちょい乗りでのレポートでしたが、もうちょっと長い距離乗ったらどうのなのかってことも、そのうち書いていきたいと思います。

今年はMTBが熱いぜ。

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ごきげんよう。

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by gossy54200 | 2017-03-20 22:57 | MTB | Comments(2)  

2017名古屋シティマラソン参加記(その2)

その1

さて、大会当日。

5時に起きて、サンドウィッチ、トマトジュースの朝食をほおばり、準備などいろいろ。
テレビでやっていた「所さんの目がテン」の肩甲骨を柔らかくするストレッチを見て、マネをする。
よし、これで腕振りはバッチリだ!
多分。
ちなみにテレビを見た感じ、かなり効果がありげな感じだったので、釧路に帰ってきてからも、この肩甲骨体操を気が向いたときにしています。
尚、肩甲骨体操の詳しいことについては詳しい人に聞いてください。

7時にホテルをチェックアウトして名古屋駅へ。
外はめっちゃ寒いですね。
気温は3度ぐらいしかありませんでした。
それでも、前日に比べると風は弱いのが救いでした。

地下鉄はめっちゃ混むので、JRで大曽根駅へと向かいます。
大曽根駅からナゴヤドームまでは1.5kmぐらいありますが、ウォームアップ代わりにこんくらい歩くのもいいでしょう。
ナゴヤドームまでの道のりは、ほとんどウィメンズマラソンに参加するであろう女性ばっかりで、華やかでしたね。

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思いっきり逆光の写真。
まあ、この日は天気がよかったということで。
まだ気温は低いですが、シティマラソンの始まる10時過ぎには10度ぐらいまで上がってほしいところ。

ナゴヤドームに到着して、荷物を預け、スタンドでボーっとします。
荷物と一緒にスマホも預けたので、こっからは写真なし。

朝飯その2として、あんぱんをもしゃもしゃと食べながら、電光掲示板に移っているウィメンズマラソンの様子を見ます。
渡辺美里の国歌斉唱、ずいぶん低いキーで歌っていたなあ。

早めにスタート地点につこうかなあと思ったが、ちょっと「大」問題が発生したので、トイレへGO!
まあ、大規模なマラソン大会ではいつものことですが、並びますねえ。
ここでイライラしても仕方がないので、「運」を出して、いざスタート地点へ。

スタート位置は、前から5番目のブロック。
トイレで出遅れたため、ほぼブロックの最後方。
結構スタートラインまで距離があるが、スムーズに行けるのかね。

気温は10度ぐらいまで上がってきましたが、まだちょっと寒いのでアームカバーをつけて、スタートまで待ちます。
スタート前に名古屋市長の挨拶がありましたが、とってつけたような投げやりな挨拶で、「ああ、シティマラソンって、競馬で言えば有馬記念の後に行われる最終レースみたいな存在なのね」と、ちょっとガッカリする。

10時20分、スタート。

さて、前もつかえているし、ゆっくり歩きますか。

いや、歩けもしねえ。

進まない。

進まない。

全然進まんぞ!どうなってんだ!


北海道マラソンの、完全持ちタイム順整列によるスムーズなスタートに慣れてしまったので、あまりのスタートからの進まなさにイライラする。
3分ぐらいでスタート地点に到達するかなあと思いましたが、4分20秒もかかってしまいました。
グロスで1時間40分を狙う身としては、この4分以上のロスは大きい。

でもって、スタートしてからも、ものすごく進まない。
やっぱ、自己申告タイムでスタート位置決めるのはよくないよ。
同じブロックでも走力がバラバラじゃないか。

しかし、持ちタイム順にすると、4年ぶりにハーフマラソンのレースに出場する私にとっては、恐らく「記録なし」ということになり、問答無用で最後尾ブロックに入れられるので、やっぱ自己申告制でよかったのか。

とりあえず、走り出したら暑くなってきたので、1kmも走らないうちにアームウォーマーに戦力外通告を下す。
ああ、進まねえ、進まねえと思いながら、最初の1kmのラップは5分39秒。
体感的には止まっているようなスピードなんだが、それでもフルマラソンのサブフォーペースのタイムで走れているところに、レースの持つ集団の力を感じる。
集団で走ると、普段の3倍はラクだねえ。

それでも、1km4分40秒ペースで走りたい私にとっては、このペースは遅すぎる。
ただ、過去のランネットの大会レポを読むと、この大渋滞は毎年恒例ということで、どうしようもないものなんですね。
事前の予習不足でした。

ロスタイムが4分以上あった時点で、ネットタイム狙いに切り替えればよかったんですが、どういうわけかグロスにこだわってたもんで、3kmぐらいまでは、カッカしながら走ってました。
もうちょい、楽しむ余裕が欲しかったですね。

3km過ぎてから、バラけてきたので、スピードアップ。
1km4分30秒切るペースで、ちょっと速いかなという気がしたが、「ハーフまでなら多分持つ」と根拠のない自信で脳みそをだまし、5km地点へ。
通過タイムは29分26秒(ラップタイム25分6秒)。

5km過ぎてからは、緩やかに下っているのもあって、ペースが落ちることもなくずんずん進んでいきます。
5~10kmまでが、一番無心で走れた区間かな?
無心というか、単に記憶がないだけという話もあるが。
10km通過タイムは51分57秒(ラップタイム22分31秒)。
ほぼ1km4分30秒ペースで走れていますが、自分の中では無理をしている感じはなく、行きたいように足が勝手に進んでいる感覚です。

「ロスタイムが4分ぐらいあって、10km通過が52分弱か、ちょうど半分で借金を2分返したから、あと半分でもう2分返して、1時間40分以内でゴールできるな」と、そのときは愚かにも思っていました。

誰かこのバカに、ハーフマラソンは20kmじゃなくて21.0975kmだってことを教えてやってください。

すっかりハーフマラソンの距離もわからないおバカな頭となってしまい、しかも、10kmからはゆるい上りということもあって、ちょっとペースが落ちてきた。
途中、2km連続で、1kmのラップが4分40秒まで落ちてきた。

しかし、こっからが踏ん張りどころだ。
所詮はハーフ、残り10kmもない。
恐らく、私がこの大会で、日本で一番東から来ている参加者であろう(もし違ったらごめんなさい)。
最東端の意地で、ここでスピードを落とすわけには行かないんだと、自分でも意味不明なことを思った。

とりあえず、私を抜かしていくランナーにコバンザメのように、着いていけるところまで着いていって、力尽きたら、別のターゲットを探し、コバンザメのように着いていくという作戦を取っているうちに、また1km4分30秒ペースに戻ってきた。
行ける、まだまだ行けるぞ。
高い金払って名古屋まで来て、全力を出し切らないで終わるにはあまりに悔しいではないか。

15km地点通過、通過タイムは1時間14分53秒(ラップタイム22分56秒)。
ここでようやく、「残り6kmで1時間40分以内でゴールするには、ええと40から15を引いて25分だから、あれ?これって残り1km4分ペースで走ってギリギリじゃないか?さっきの10km地点の計算はどうなってんだ?」と、自分のミステイクに気づく。
そっか、今の力では、こっからどんなに全力で走っても1時間40分切りは無理なんだ。

まあ、ここで心が折れてもよかったんですが、あくまで今回は「1km4分40秒で走るペース走の練習」というコンセプトを思い出し、つぶれてもいいから行けるとこまで行こうと、腹をくくります。

途中からウィメンズマラソンの後方のランナーが、ごちゃっと左にいるので、給水を取るべきかどうか迷いましたが、15kmの給水は、ペースを若干緩めて、ランナーにぶつからないように気をつけながら取ることにしました。
シティマラソンは、15km以降の給水はないものと思った方がいいです。
右側にも給水があればうれしかったのだが、そういうわけにもいかないのだろう。

みやすのんき先生の「大転子ランニング」にある「ガチ走りバージョン」をイメージして走る。
脱力しながら、大転子を前に出す。
膝は伸ばしきらない。
着地したら、蹴らないで、足をすっと抜く。
そんでもって、すっと抜いた足を、大転子からすばやく前に出す。
腕は能動的に動かすのではなくて、受動的に「動いている」ことを意識する。
そのとき、肩甲骨の動きが感じられればモアベター。
そんなことを考えながら、ラストの5kmは走っていました。
最後になって、ようやく余裕が出てきたでしょうか。
ペースは最後まで落ちることはありませんでした。

ラスト1kmでスパート。
脚はまだ元気なんですが、心肺の方が持ちません。
いつもはハーフでも、心肺は元気だけど脚がもたない傾向にある私としては、こんなことは初めてです。
ラスト1kmはガーミンの計測で4分20秒だったのですが、フルマラソンでサブスリーを目指すとなると、これよりも速いペースで42.195km走り続けなければいけません。
現段階ではこうなってしまうのもしょうがないですが、やはり、VO2maxを刺激する練習は将来的に必要であると痛感しました。

コースの予習ゼロなので、ゴール地点がどこなのかもわかりませんが、とにかく最後の力を振り絞って進みます。
ウィメンズマラソンは、ナゴヤドーム内にある華々しいゴールですが、シティマラソンは、これより10ランクは下がるような、「え、ここがゴールなの?」って感じのゴールでした。

ゴール地点の時計を見たら、1時間42分を過ぎており、「あーあ、残念だったなあ」と。
ゴールタイム1時間42分24秒(15kmからのラップタイム27分31秒)

ゴールは白川公園ってとこだったんですが、他のマラソン大会にあるような「ゴールしたランナーのたまり場」となっていることはなく、流れ作業で水とか飴とかバナナとか受け取った後、荷物を受け取って、「お帰りはあちらですよ」という看板に従って、三々五々に散っていくという、あまりに寂しいゴール風景であった。
あ、そうそう、その場でバナナを食ったはいいが、ゴミ箱がなかったんで、バナナの皮、結局千歳まで持ってったんだ。
大会関係者の皆様、ゴミ箱があると非常にありがたく思います。

ウィメンズマラソンが「松任谷由実のオールナイトニッポン」だとしたら、シティマラソンの存在は、その後で2部にやっていた「田中義剛のオールナイトニッポン」レベルの存在なのだろう。
ある年代の深夜ラジオマニア以外にはわからん例えで申し訳ないが。

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ウィメンズマラソンのランナーたちは、まだ走っております。
というか、この位置ぐらいのランナーは、半分ぐらいは歩いていて、はたから見ると、マラソン大会というよりは、何かの罰ゲームで走らされているようでしたが。
まだゴールまでは10km以上ありますが、無事に完走されることを祈りつつ、私はとっとと帰ります。

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栄から地下鉄で金山に戻り、そっから名鉄で空港まで行きます。
最後に名古屋のシンボル「テレビ塔」が見れてよかった。
本当は矢場町から地下鉄に乗りたかったのだが、道に迷ってしまったのだ。
私のように地方から来た人のために、「地下鉄駅はあっち」という案内があればありがたかったです、大会関係者の皆様。

で、空港で風呂に入って(新千歳同様、中部国際空港にも温浴施設がある)、ひつまぶしを食って、マッハGoで北海道に帰ります。

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ひつまぶしは確かにうまかったが、こんなめんどくさい食い方するんなら、うな丼の方がいいな。
お茶漬けにするには、うなぎはあまりにもったいなさ過ぎるような気がする。

さようなら、名古屋。
正直、また来るかどうかは微妙。

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ということで、総括。

・名古屋シティマラソンは、あくまでウィメンズマラソンのオマケもオマケである。ウィメンズマラソンが、ビックリマンチョコの「シール」だとすると、シティマラソンは「チョコ」的存在です。
・道は平坦で走りやすいが、最初の渋滞が激しいので記録狙いには向いていない。
・20km以上のロング走はしなかったし、スピード練習もしなかった。にも関わらず、練習より1kmあたり1分ぐらい速いペースで20km以上走れてしまうもんなんだなあ。集団の力恐るべし。
・そんなわけで、ハーフぐらいなら、ロングやスピード練習一切しなくても、こんくらいのペースで走れることがわかった。
・フルはそんなに甘くないと思うが、とりあえず、ロングやスピード練習をやらない今の練習を継続していく方針で。限界来たらそんとき考える。
・事前にランネットのレポートとかで、過去の大会情報はきちんと頭に入れておこう。
・ういろう食っとけばよかった。

ごきげんよう。

(このシリーズ終わり)

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by gossy54200 | 2017-03-17 23:39 | ランニング | Comments(0)  

2017名古屋シティマラソン参加記(その1)

そんなわけで、氷点下の気温が続く道東の地より、春を感じに名古屋へ行ってまいりました。
名古屋は高校の修学旅行で、新幹線に乗るために駅に行ったことがあるぐらいで、実質初めてですね。
ベイスターズファンとしては、「敵地名古屋でドラゴンズを倒す」の意気込みで乗り込みました。

まずは金曜日の夜の特急で、新千歳空港へと向かいます。

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釧路に住んで2年近くになるが、スーパーおおぞらに乗るのは初めてなんだよな。
高速バスと料金が倍ぐらい違うと、なかなか使う気になれないですな。
ただ、やっぱりJRはバスのような閉塞感がなく、長距離移動の疲労度が少なくていいですね。
札幌に行くとき、3回に1回ぐらいはJRにしてもいいかもな。
特に北海道マラソン後の高速バスは、なかなかしんどいものがあったもんで。

夜の特急乗って、深夜に空港に着いてどないすんねん!って意見もあるかもしれないが、新千歳空港には泊まれる温泉施設があるんですな。

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「新千歳空港温泉」
一晩泊まって、朝食付きで3000円とリーズナブルな価格設定でしたね。
大きな風呂があって、あんまり人がいなくて、テレビのついたリクライニングチェアがあって、健康ランド大好きな私としては、飛行機に乗らないときも、わざわざここに泊まるだけのために来てもいいんじゃないかとすら思った。
実際に、そんなことはしないと思うけど。

ただ、この手の施設は大部屋雑魚寝スタイルなので、いびきのうるさい人間がいると眠れなくなるという大きなデメリットがあるのですな。
今回は強力な睡眠導入剤で対策はしていたのだが、結局いびきで起こされて、そっからあんまり寝れんかった。
80デシベル以上のいびきかく奴は出入り禁止にならんもんかねえ。

うつらうつらしながら、6時に館内放送でたたき起こされる。
早い時間帯の飛行機でも寝坊することはないでしょう。
朝風呂に入って、飯食って、チェックアウトします。

で、JAL便で名古屋へとふっ飛びます。
JALは高いイメージがあるけど、ウルトラ先得で8210円とジェットスターレベルに安かったので、まあこれでいいかと。
というか、新千歳~名古屋の飛行機よりも、釧路~新千歳のJR料金の方が高かったという話もある。
JR北海道もいろいろ大変なのはわかるけど、もうちょい割引切符充実させないと、どんどんバスに客取られちゃうよ。
なんで特急指定席割引のRきっぷ廃止にしたんだろうね。

飛行機はランシューズ履いた女性がチラホラいて、名古屋ウィメンズマラソンの参加者なんだろうなあと。
着陸時の機内放送で「明日の名古屋は絶好のマラソン日和です。名古屋ウィメンズマラソンに出られる方は頑張ってください」と言っていた。
シティマラソンはどうでもいいんだな。
ええ、どうせ、シティマラソンなんてウィメンズマラソンの裏番組ですよと、ひねくれた心を持つ私なのであった。

空港からは名鉄で金山まで向かいます。

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ホームドアは安全なんだろうけど、撮り鉄泣かせですね。

金山駅前。

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名古屋って都会だなあ。
さすが、東京、大阪に次ぐ、日本第三の都市だ。

田舎ものの私は、きちんと間違えないで地下鉄に乗れるだろうか不安だったが、なんとか地下鉄に乗り込み、スポーツセンターで受付を終え、明日のスタート地点である敵地ナゴヤドームへと。

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横浜スタジアムみたいな交通アクセスのいいところに比べると、ナゴヤドームへのアクセスはよろしくないね。
プロ野球の本拠地だと、札幌ドームレベルによろしくない。
中心街から遠いのもあるが、地下鉄駅からもそこそこ歩くのね。

ようこそナゴヤドームへ

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ドーム向かいのイオンの看板では、ウィメンズマラソンとシティマラソンが同列に扱われていた。

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ドーム内ではEXPOが開催されていました。

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名古屋の大会なのに、尾道ラーメンとか広島お好み焼きとか浅草からあげとか、名古屋以外の食い物ばっかりだった。
あと、写真にはないが、旭川ソフトクリームなんてのもあった。
旭川って、いつからソフトクリームで有名になったんだ?

名古屋らしき食い物はきしめんしかなかったので、台湾まぜきしめんを食す(800円)。

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いいねえ、この太い平麺が。

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あんまり期待してなかったけど、思ったよりすごいおいしかった。
ひょっとした讃岐うどんよりも、こっちの方がうまいんじゃないだろうか。
グルメ方面では、ほとんど期待していなかった名古屋であったが、名古屋の食い物も捨てたもんではない。

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ウィメンズマラソンのフィニッシュゲート。
ドーム内にゴール地点があるのが斬新だ。
私もいつかこのフィニッシュゲートをくぐり抜けたいものだが、生まれ変わりでもしない限り、このゲートをくぐり抜けられないのは残念だ。
甲子園練習で女性マネージャーがグラウンドに入れないことよりも、このフィニッシュゲートを男性がくぐり抜けることができない方が大問題であると思う。
ちなみにシティマラソンのゴール地点は、これより8ランクぐらいショボいものであった。

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一旦さようなら、ナゴヤドーム。
また明日来る。
そのうち、ベイスターズ戦を見にナゴヤドームへ行きたいものだ。

ドームを出てからは、ドラゴンズのグッズショップ行ったり、近くのイオンモールでうろうろしたり、やることがなくなったので、ネットカフェでのんびりしたり。
名古屋城とか見なくていいのか?
私は本当に観光に全く興味のない男である。

ドラゴンズのグッズショップでは、背番号3や55のレプリカユニフォームが売っていたが、私の中では未だに3番は立浪で、55番は大豊のイメージである。
私がドラゴンズファンでないことを差し引いても、今の中日って地味な選手が多い印象がある。

結局、観光はゼロで、名古屋駅に行って、デパ地下でみそかつとか手羽先とか天むすとか名古屋っぽいものを買って、ホテルの部屋で食って、大会前日はおしまい。
この日は日差しは暖かかったけど、風が冷たくて、夜は全く外に出る気にならなかったのだ。
完全に春物の服装で行ったんだが、名古屋の3月の寒さを舐めていたようだ。
大会当日の最低気温1度ってどういうことやねん?
北海道とそんなに変わらないではないか。

ああ、明日寒いのやだなあと思いながら、サクッと眠りにつきました。

つづく

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by gossy54200 | 2017-03-15 22:53 | ランニング | Comments(0)  

2017名古屋シティマラソン速報

と、いうことで春の名古屋を走ってまいりました。
一見、同日開催の名古屋ウィメンズマラソンのオマケ的大会でありますが、実際に走った感想としては、本当にオマケのオマケで、ウィメンズマラソンの関係で、女性参加者の割合が低く、むさくるしい大会でありました。

今回の目標は100分切り、自己ベスト更新と気合を入れて、くまモンの被り物もせずに、ただ走ることに集中しましたが、残念ながらグロスで1:42:24と、結果を出すことができませんでした。

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それでも、序盤の渋滞が解消されてからはほぼイーブンペースで走ることができ、当初の目論見であった「キロ4:40のペース走の練習」という目的は果たせたと思います。

2月から走りこんできた方向性は間違っていないと確信しました。

次回参加予定の釧路湿原マラソンに向けて、更なるレベルアップを図りたいと思います。

細かいことは色々ありますが、取り急ぎご報告まで。

ごきげんよう。
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by gossy54200 | 2017-03-12 19:13 | ランニング | Comments(4)  

2017名古屋シティマラソンまであと1週間

早いもので、名古屋シティマラソンまであと1週間です。

そろそろアスファルトの上で、夏シューズで走りたいなあと思い、昨日サイクリングロードを調査したところ、なんと昭和から鶴野パーキングのところまでは完璧に除雪されているではありませんか!
ちっとも知らんかった。
こんなことなら、もっと早いうちからサイクリングロード走っておけばよかった。
来年からは冬のランニングはサイクリングロードを利用することにしよう。

そんなわけで、鶴野パーキングに車を停めて、走ることにします。

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すでに4シーズン目に入るadizero mana7。
そんなに重くなく、ソールの耐久性もよく、しかも安いといいとこづくめなんですが、久々に履くと幅がキツいなあ。
最近asicsのスノーターサーに慣れてきっていたのもあって、adidasのシューズは非常に狭く感じる。
もう一足持ってる室内用のadizero Bostonは、そんなに狭いなあと感じないんだけどね。
そろそろ新しいレース用のシューズ買って、mana7はトレーニング用に回そうかしら。

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サイクリングロード「湿原の夢ロード」は、釧路市昭和から阿寒までの約25kmの道なのですが、冬期間は昭和から鶴野パーキングまでの3kmしか開通しておりません。

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通行止め区間は、ご覧の通り雪に覆われていますが。

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それ以外の区間は、除雪されていて、バッチリアスファルトが出ています。

鶴野から昭和までは、信号とかあって、完全にノンストップで走れませんが、それでも、今までツルツル路面やガタガタ路面におびえていたことに比べたらチョー快適というものよ。
開通区間は3kmと物足りないけど、ランナーやウォーキングの方がたくさんいる中、2.5往復して15km走りました。
これだけの路面コンディションの中では、風速10m/sの風なんて、気にならないぜ!
(ウソ、かなり気にした。風強すぎるっちゅーねん)

名古屋に向けて死角なし!
一度、夏シューズで走れてよかったです。
多分、名古屋がmana7の引退レースになるでしょう。
4年前のとまこまいマラソン(1:38:39)を超える記録を、mana7にプレゼントしたいものです。

まだ、北海道内は雪に覆われているところが多いですが、釧路は着実に春が近づいているというお話でした。

ごきげんよう。

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by gossy54200 | 2017-03-05 22:41 | ランニング | Comments(2)  

みやすのんきのウォーキング本もすごい

最近のマイブームは、漫画家のみやすのんき先生です。

以前に「マラソン本がすごい!」ということで、このブログで紹介させていただきました。

で、去年の12月に第二弾が出るということで、かなり期待していたのですが、私の期待に反して、その本はマラソンの本ではなく「ウォーキング」の本でした。

あなたの歩き方が劇的に変わる! 驚異の大転子ウォーキング

みやす のんき/彩図社

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最初、本屋で見たときは、「なんだウォーキングかよ!俺は歩きたくなんかないんだ。走りたいんだよ。ったくガッカリだよ」ってことで、見向きもしませんでした。
明らかにこれは「ウォーキングよりもマラソンの方が偉い」という私の偏見です。
私のこういうところは改めなければいけないと思います。

そんでもって、今年の2月に満を持して「大転子ランニング」という、新たなみやす先生のランニング本が出版されたわけですが、買って読んでみると、イマイチよくわからんところが多いし、「まずは大転子ウォーキングありき!」と本にも書かれていたので、ここは謙虚な気持ちになって、「大転子ウォーキング」の本も買うことにしました。

以下、その感想。


《着眼点は面白い》

健康オタク的な視点から見ると面白いと思います。
「試してガッテン」とか好きな人にはすんなり読めるのではないでしょうか。
「あなたの歩き方は間違ってますよ、このままでは寝たきりになりますよ!」と脅して不安にさせたところで、「でも、この歩き方でもう大丈夫!」と安心させる手法は、新興宗教に近いものがあり、こういうとこも「試してガッテン」とか「あるある大事典」っぽいね。

《実体験からの考察は説得力がある》

なんて書き方をすると、インチキ本っぽく思えてしまいますが、内容は素晴らしく、マラソン本に並ぶ、いや、それ以上の力作だと思います。
みやす先生は、マラソン本でもそうですが、自分の実体験から考察して理論を書かれているので、すごく説得力があるのですよね。
しかし、逆に言えば、あくまでもみやす先生の経験の範疇でしか書かれていないという見方もでき、単に鵜呑みにするのではなく、実際にそうなのか、自分で体を動かして体験してみないことには始まりません。

《説明はちょっと冗長だが、イラストが最高にわかりやすい》

「ひぃこらサブスリー」でも、ちょっと説明が冗長な部分がありましたが、そこは漫画家の先生が書いた本ということで、イラストでそれ以上のものが補われていました。
この本も、説明自体は若干くどく、「ウォーキングのメイン層であるシニア世代には難しすぎるのではないか」という部分が見られまずが、それ以上にイラストが目からウロコです。
特に私にとって、「そうか!こういう意識で歩けばいいのか!」と思ったところは、P.121図37の「一本のライン」で、「自然に外向き」に着地するところと、P.125図38の「脚の根元」から動かすときと「骨盤」から動かすときでは、歩幅が10cmぐらい違うというところです。

《試してみました「大転子ウォーキング」》

私は冬の間、自転車は使えないので、片道2kmの徒歩通勤をしているのですが、歩くスピードが遅く、とぼとぼと歩いていました。
60ぐらいのおっさんや、メタボな女性にも抜かされるぐらいです。
ところが、「一本のライン」で「骨盤」から歩いてみると、スタスタと速いピッチで歩くことができ、ほぼお尻の筋肉しか使わないので、脚が疲れることもありません。
歩き方を変えてから、3~5分は通勤時間が短くなっています。
意識を変えるだけで、疲れずに速く歩けるのですから、これはおススメです。

《エリートランナーはめちゃくちゃなことを言う》

「マラソン経験ゼロの人が、元エリートランナーをコーチに東京マラソンを走る」なんて企画がWeb上にありました。
実際、その素人ランナーさんはコーチと伴走する形で東京マラソンを走りましたが、途中歩き始めたところで、コーチに「大またで歩け」なんて指導をされていました。
「大またで歩く」意識だと、骨盤主導ではなく、脚の根元主導になってしまい、ただでさえ疲労で筋肉がボロボロなのに、余計に筋肉に負荷がかかる歩き方になってしまい、その方は3kmぐらいに一度ストレッチをしなければ動けないレベルになってしまいました。
こういうときこそ、大転子ウォーキングで、ストライドではなくピッチを上げた脚に負荷をかけない歩き方をすべきじゃないかと思いますが、エリートランナーは競技中に「歩く」なんて経験をしたことがないから、こんな指導になってしまうのでしょう。
単に普段の歩きだけではなく、フルマラソンやウルトラマラソンで、「もう走れない」ってなったときにも、「大転子ウォーキング」は有効だと思います。

《で、これ誰向けの本?》

内容は素晴らしいのですが、じゃあ一体どういう人をターゲットに書かれたのかが、表紙や帯では見えてこないのが残念です。
私が買った本屋でも、マラソン本の中に紛れ込んでいました。
恐らくこの本を買った人の大半は「ひぃこらサブスリー」の読者で、本当に正しいウォーキングが必要なシニア世代が、パッと見て買うかというと疑問がつきますね。
そういう世代は、デュークなんちゃらさんとか知名度のある人の本を選んでしまうのではないでしょうか?

だからこそ、私がここでこの本の宣伝を強くする必要があると思います。

こんな過疎ブログで力をこめて宣伝してもしょーがないような気がしますが、全ての歩く人におススメします。
間違いなくこの本は「ウォーキング革命」となる本でしょう。

《歩こう歩こうどんどん歩こう》

自転車もいいんですが、やはり冬乗るのは危険ですし、「自転車の教科書」で堂城賢さんが指摘されているように、着地衝撃のない自転車では筋肉や骨は強くなりません。
私自身、「別に俺、走ったりロードバイクに乗っているから、わざわざ歩かなくてもええやん」と、通勤以外の普段の移動はほとんど車に頼っているのですが、「運動していればいいというわけではなく、運動している時間以外で寝たり座ったりしている時間が長いと、その効果は帳消しになる」とのことですので、半径1~2kmぐらいの距離なら、車や自転車使わんで、もっと「歩く」という行為を取り入れんとなあと、すっかり「ウォーキング新興宗教」に洗脳されてしまったワタクシなのでありました。

ごきげんよう。

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by gossy54200 | 2017-03-03 22:32 | ランニング | Comments(6)  

月間走行距離300km突破

2月は走りました。
今まで人生の中で最高の走行距離です。

心がけたことは
・休足日を設けない。
・ロング走はしない(長くても15km)

ということで、まあ結果的に16km走った日もありましたが、コツコツと10km走を積み重ねて、月間310kmと、ついに300kmオーバーを達成しました。
もちろん1ヶ月で300km走ったからといって、すぐにタイムに直結するものではないということはわかっているのですが、それでも300という数字は300勝投手「草魂・鈴木啓示」を連想させる。
正に「投げたらアカン」の精神なのである。
このネタがわかる人がどのくらいいるかわからないが。

あるランニング本を読むと「月に200km以上走ると故障に直結する」なんてことが書かれていて、それを鵜呑みにして、というか言い訳にして、自分で勝手に限界を設けてきたが、そういうことはもうやめようじゃないか。
何事もやってみないとわからない。
素質で劣る私は、まずは質より量をこなすことが大事なのだ。
今までの経験上、量をこなさない限りは質は生まれない。
ということで、とりあえず4月までは月300kmペースで走りこみ、それで体に不調がなければ徐々に増やしていく方向で行こうと思う。

ランニングフォームに関しては、「ゼロベースランニング」や「みやすのんき先生の本」を参考にしてきましたが、練習メニューについては、ミズノランニングクラブの福澤潔さんの本を参考にしていこうと思います。

「3時間切り請負人」が教える! マラソン<目標タイム必達>の極意 (SB新書)

福澤 潔 (ミズノランニングクラブ監督)/SBクリエイティブ

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この本のフレーズで惹かれたところは「辛い練習はしなくていい」というところである。
根性なしの私にはピッタリだ。

スポーツのメンタルコーチをしている西田文郎さんの本にも、「苦しい努力はしなくていい」ということが書かれていた。
成功するためには脳を「不快」な状態にさせてはいけないということだ。
まずは走ることに対して「快」の感覚を叩き込もう。
「快」の感覚が「ツキ」を呼び込むのである。

面白いほど成功するツキの大原則―ツイてツイてツキまくる頭の使い方教えます

西田 文郎/現代書林

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ちなみに、福澤さんの本に書かれているサブ3練習メニューはこんな感じだ。

月曜 休み or 60分ジョグ(1km6分)
火曜 60分ジョグ(1km6分)
水曜 10kmビルドアップ走(1km5分30秒→4分30秒)
木曜 60分ジョグ(1km6分)
金曜 60分ジョグ(1km6分)
土曜 60分ジョグ(1km6分)
日曜 15kmビルドアップ走(1km5分→4分)

ホントにこんな軽いメニューでサブ3達成できるのか?というレベルの内容だ。
ほとんどが10kmを1km6分ペースでという内容であるが、サブ3って「1km4分15秒ペース」で「42.195km」を走らなくてはいけないんだぞ。

軽いとか言っておきながら、今の私は全力で走っても1km4分で走れないレベルであるが、まあ、そういう細かいところはここでは置いておこう。
福澤さんのメニューでは30kmのロング走とか、疾走→レストを繰り返すキツいインターバルトレーニングも一切ない。
というか、むしろ「やるな」と書いてある。
これでサブ3達成できるなら、私でもできるのではないか?
まず大事なのは、ウソでも「できる」と思うプラスのイメージなのである。

そんなわけで、3月も原則「キツイ練習はしない」を守って、自分の気持ちいい「快」のペースで、コツコツと10kmランを積み重ねていく計画です。
そもそも「200kmを超えると故障する」なんて都市伝説は、200kmという距離よりも、30km以上のロング走や、無理なインターバルトレーニングが原因なのではないか?
例え月間走行距離が長くても、コツコツと低負荷のトレーニングを積み重ねることによって、「故障に負けない脚」を作れるんじゃないかと勝手に思っている。
医学的根拠はないが、こういうのは「こうだ」と思い込んだもの勝ちだ。
思考は現実化するのである。

マラソンはメンタルのスポーツである。
「ホントにできるのか?」ではなくて、「絶対できる」の精神で、日々の練習から取り組んで行きたいものだ。
それで結果が出なかったら、そのとき考えればいいではないか。

そんなことを考えながら、本日も気持ちいいペースで10km走りました。
キツイ練習メニューを課して、「できなかった」とマイナスイメージの気持ちになるよりも、できることをしっかりやって、「今日もできた」というプラスのイメージをコツコツ積み重ねていきましょう。
「○○しなければ○○できない」と一般に言われていることが、必ずしも自分に当てはまるとは限りません。

ちなみに食生活も見直して、夜のおやつは禁止にしました(今のところ平日のみ)。
これには、楽しみのおやつは朝に取っておいて、憂鬱な朝を楽しくする作戦もあります。

ごきげんよう。

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by gossy54200 | 2017-03-01 21:10 | ランニング | Comments(0)