人気ブログランキング | 話題のタグを見る

このくらげみたいな魚の名前は何?

このくらげみたいな魚の名前は何?_a0156548_22235953.jpg

・ちゅら海水族館にて

 ジンベイザメとかはどうでもよかったが
 このクラゲなのか魚なのかよくわからんものにやたら心を奪われた。
 しかし、肝心の名前をチェックするのを忘れた。
 
 ひょうひょうとしていながら、存在感があって
 たくましい生命力を感じるコイツの存在は気になるが、夜も眠れないということはない。
 それでも、名前ぐらいはちょっと知りたい。

 中学や高校で、他のクラスのちょっと可愛い女のコの名前は気になるが
 別に恋まではしていないよ程度のものを、この生物に感じたのであった。

・健康づくりセンターで、例のごとくエアロバイクを鬼コギしていたら
 隣の知らないじーさんに
 「あんた、いっつも一生懸命頑張っているねえ、どれくらいの頻度で来ているんだい?」
 と話しかけられた。
 
 ハインリッヒの法則によると
 1件の重大な事故の影に、29件の軽微な事故があるということで
 少なくとも、そのじーさんの他に、健康づくりセンターに通っている人の29人は
 私に対して同じような感想を持っているに違いない。

 そう思うと、ちょっとエアロバイクを鬼コギするのが恥ずかしくなるような気もするが
 でも、そんなの関係ねぇ!って最近やたら小島よしおづいていないか?

 ちなみに人に言わせると、私のエアロバイクを漕ぐ姿は真剣そのもので
 「話しかけたら怒られそうだから、声かけれなかったよ」
 と言わしめるぐらいである。
 仕事もそのぐらい真剣にやらんか。

・雨宮処凛「なにもない旅 なにもしない旅」がどういうわけかすごく読みたい。

 出版社のコメント
  観光地も訪ねず、心温まる交流もなく、ひたすら「なにもなさ」に打ちのめされる旅......。
  現代版『貧困旅行記』。

 
 つげ義春の「貧困旅行記」ファンとしては、これは読まずにはいられないだろう。
 こういう「無」を感じる旅がしたいんだなあ・・・。
 

・昨日の続きは、気が向いたら明日書く。

# by gossy54200 | 2010-11-16 22:52 | 日記  

ゴスペルと私 in 沖縄(その1)

そんなわけで、くだらないチャリ日記で沖縄旅行記をにごしていたわけですが
今回の沖縄行きの真の目的は、ゴスペルの外部演奏ツアーだったのですね。

いろいろと感じたことはあるのですが、全然文章にならなくてまとまらないので
ええい、面倒だ!書きながら考えることにしようということで
きっと、いつもに増して、文章は支離滅裂です。
極力、言葉は選んで書くつもりですが
読む人によっては、カチンとくる表現も途中出てくるかもしれません。
あしからず。

ということで、始めていきますが、あれですね。
今回のツアーは直前になって
「うわーめんどくせー、行きたくねー」
って、そればっかりでしたね。

オレは沖縄に着いたら、ひとりで勝手に自転車乗ってるから
あとはお前ら好きに歌ってろって感じで
あー、なんで、こんなツアーに申し込んだんだろう。
オレなんかよりも、もっとやる気のある奴が行けばよかったのにとか、そんなこと思いっぱなしで
いや、ホントに行きたくても行けなかった人には申し訳ないのですが
まあ、そんな感じで、やたらテンション低かったですね。

団体旅行で観光地巡りというのが死ぬほど苦手な私にとって
初日から2日目の途中までは、正直かなり苦痛でしたね。
「こんなの、高校の修学旅行じゃないんだからさぁ」みたいな感じで。

いや、ホントに企画してくださった方には申し訳ないのですが
人には得手、不得手、向き、不向き、好き、嫌いがあるということで、ご了承下さい。
ウソつくのがイヤなので、毒も含めて、本音モードで書いていきます。

首里城?ケッ!
ちゅら海水族館?ケッ!
パインパーク?ケッ!

オレはこんなもののために、わざわざ数ヶ月前から根回しして年休をとったのか?
そんな予定調和の世界の作り物など私は見たくない。
私の魂を震わせてくれるような、真の沖縄を見せてくれ!
あー、2日目の早朝にブロンプトンに乗ったまま、脱走すりゃよかったかなあ。

とまあ、沖縄をまるで満喫する気のない、やる気のない観光客の私だったのですが
2日目の夜に、最初の演奏がありました。
そのために、皆、観光モードでたるみきっている中、バスの中で発声練習を行いました。

さすがに、たるみきってます。
しばらく練習が休みだったのも手伝って、びっくりするぐらい皆さん声が出ません。

バスの中がざわつきます。

「・・・・・・・・・。」

「私たち、ヤバイよね。」

「ねえ、カラオケボックスで、本番始まるまで、みんなで練習しない?」

今までのたるみきった雰囲気がウソのように、真剣モードに入っています。
そして、私の中でもスイッチが入って行きます。

「そうだ、これなんだ!この真剣な空気をオレは望んでいたんだ!」

≪今回の発見 その1≫
私はたるんでいる集団を見るのが嫌いだ。
何かに向かって本気になっている集団が好きだ。


まあ、結局、きちんとしたリハーサルの部屋が与えられて
カラオケボックス練習はなかったわけですが
会場についてからは、完全に観光モードのたるみきった雰囲気はなかった。
沖縄に着いて、やっと、ちょっと楽しいかなと思えてきた。
「よーし、俺も本気出したるぜ!」みたいな。

外での演奏だったのですが、始まる前は雨なんか降っていて
筋金入りの雨男の私としては
「きゃー、みなさんごめんなさい。やっぱり私なんか来なきゃよかったんです」
と、申し訳ないモードに入っていたが、本番になってウソのように雨が上がった。
誰だか知らないが、晴れ男または晴れ女の方、ありがとう。

さて、本番です。
行く前はあれほどイヤだったのに・・・。
発表曲のデモCDを聴くのが苦痛で苦痛で仕方なかったのに・・・。
こんなことやってる暇があったら、沖縄本島一周自転車旅行をしたいと思っていたのに・・・。

認めたくない!
認めたくないのだが、はっきり言おう。

「めっちゃ楽しかった!」

あれほどイヤだった、GodとかJesusとかHallelujahとか
そういう歌詞が、びっくりするほど、自然と自分の口から出てくる。
ゴスペルメンバーのN嬢の言葉を借りると、もうこれは「無」です「無」。
おお、これが「無」なのか!すげーぞ「無」。めっちゃすげー。
南無妙法蓮華経。南無阿弥陀仏。天上天下唯我独尊。

宗教観はめちゃくちゃだが、そんなの関係ねぇ。
そうか、これか!これなんだ!
何がこれなのかはさっぱりわからんが、これがオレの求めているものなのだ。

そういえば、サイクリング中にふっと、そういうものを感じるときがある。
そのときは辛い上り坂も、キツイ向かい風も、降りしきる雨も、何も感じることなく
ひたすら無になって、ペダルを漕ぐ作業に集中している。
何が楽しいのかはわからんが、そういう状態になっているとき
たまらなく、「あ、オレ今楽しいんだ」とつくづく感じるのである。

≪今回の発見 その2≫
人は本当に楽しいとき、「無」の境地に達する


とまあ、演奏が終わって
「ああ、やっぱり来てよかったなあ」
としみじみ感じ、めでたしめでたしだったのであったが

帰りのバスの中の、とある人の一言で、すべてがぶち壊れた。
詳しいことはここでは書かないが
「オレは、あんたや特定の神様だけのために歌ってるんじゃねえ!」
と軽く憤りを感じて、「無」がぶち壊しになり、現実に引き戻された。

いや、本来なら、その方には心からの感謝をこめなければならないのは
理屈ではわかっているし、人として感謝をしなければマズイだろってぐらい
今回のツアーではお世話になった方なのであるが
それでも、私の中で譲れないところは譲れないのである。
気持ちはわかるが、もっと違う言葉があるだろうと。

≪今回の発見 その3≫
私は熱い人間は好きだが
自分とベクトルの違う熱さは一切受け入れない人間である。



ということで、喜びを感じたり、今まで以上の疑問を感じたりしながら
久米島編につづく。

# by gossy54200 | 2010-11-16 01:05 | ゴスペル  

これといって書くことのない休日

・ロードに乗ってどっか行こうと思ったのですが
 昼からの天気が微妙なので、止めにしました。
 でも、昼間パラッと降っただけだったから、これなら乗れたなあというのは結果論。

・寒くなると、自転車に対するモチベーションが、がくっと下がるねえ。
 冬は何をして遊ぼうか?
 最近読んだ「孤高の人」にあこがれて、スノーシューで低山登山というのも面白いかもしれないな。
 遭難さえしなければ。

・沖縄旅行&せたな出張の疲れが取れないのですね。
 とは言え、ウダウダしているのも何なので
 逆療法で久々に健康づくりセンターに足を運びます。
 うん、体動かすとちょっとスッキリするわ。

・しばらく5kmぐらいベルトコンベアーの上を走っているうちに
 ランニングに対するモチベーションがちょっと上がってきた。
 来年は40になる前に、8年ぶりにフルマラソンに挑戦してみようかなあ・・・。

 ・・・・・・きっと実行はしないだろうけど。
 7年前の初挑戦のときに、35km過ぎてから、ピタッと足が動かなくなったのがトラウマ。

・重松清「カシオペアの丘で(下)」読了
 下巻に入って、感動の押し売りのような感じがして、お腹いっぱいだった。
 いや、もちろん、泣けるいい話なんだけどね。
 果たして、私は「ゆるされる」存在なのでしょうか?
 「ゆるし」「ゆるされる」と本当に楽になるのでしょうか?

 私の中で重松清のランキングをつけると
 1位「カシオペアの丘」 2位「流星ワゴン」 3位「疾走」 という感じかな。

・沖縄でいいものばっかり食っていたので、すっかり肥えた。
 食生活は貧困にしていきましょう。粗食は健康のもと。
 
これといって書くことのない休日_a0156548_20491989.jpg

 パスタにツナ缶をのせて、ケチャップをかけたものと青汁。
 しつこいようだが、ラーメンどんぶりに入っているのは、他に適当な器がないからである。

・沖縄総括、PCの前に2時間座るが、書いては消しの繰り返しで、一行も書けず。
 くだらないチャリ日記だったら、すいすい書けるのだけどね。
 これからコーチャンフォーに行って、気分転換してくる。

# by gossy54200 | 2010-11-14 20:54 | 日記  

卓上四人制中国語講座

・仕事終了後、4人で卓を囲み、中国文化について研究していた。
 どうして、麻雀をしていると、皆、先を争うようにくだらないギャグを言いたくなるのか。
 これは中国四千年の歴史における七不思議のうちのひとつである。

・今日は私にしては、やたら麻雀の調子がよく
 「よっしゃ、よっしゃ、オレの時代がやってきた」
 と私が上機嫌でしゃべっていると

 横から、私の4つ上ぐらいのおっさんが、いきなり

 「時代はパーシャル!」

 と渋い声で叫びだして、私の笑いのツボにはまりまくりだった。
 そんなフレーズ聞くのは20数年ぶりだ。
 

 しかし、そのCMネタを知らないはずの、20台半ばの若者も
 一緒になって爆笑していたのは腑に落ちない。
 彼は何がおかしかったんだ?

・誰が何と言おうが、麻雀の全自動卓は
 ワットの蒸気機関、エジソンの電球に並ぶ、世界三大発明のうちのひとつである。

・沖縄ツアーの総括を書こうと思っていたのだが
 何を書いてもウソになりそうで、考えがまとまらない。
 マジメに自分の内面をえぐり出すような文章を書くのは、エネルギーのいる作業だね。

# by gossy54200 | 2010-11-14 00:33 | 日記  

Brompton in 久米島(その2)

その1

そんなわけで、雨の中、久米島をテロテロとブロンプトンで走りまくることにします。
こんなこともあろうかと、コンビニか100円ショップで買ったかは忘れたが
ショボイかっぱを持ってきています。
かっぱを装着したが、自転車で走っているとフードの部分がすぐ脱げてしまう。
最初のうちは、脱げるたんびにフードを頭にかぶせていたが
そのうち面倒になったので、頭はもう濡れてもいいということにした。
まあ、帽子もかぶっているし、別に問題ないだろう。

それにしても、外は真っ暗で、雨はザーザー降っている。
こんな中、自転車を走らせて何が楽しいんだ?

ちょっとブルーな気分になってきたので、周りに人もいないし、元気をつけるために

「こんな雨、望むところだ!」

とかなり大きな声で叫んだ。
ブルーな気分は吹き飛び、なんだか楽しくなってきた。
やっぱり、オレアホだ。

気象条件が悪いと路面が見づらいですね。
歩道は狭くガタガタで自転車で走れたものじゃないし
車道の端っこは、水たまりでジャブンジャブンの状態だったので
男らしく堂々と車道の真ん中を走った。
まー、交通量もゼロに近いし、いいでしょう。

にしても、前が見えない。見えなさ過ぎる。
これは一体どういう超常現象なんだ。
どうも、妙に目の辺りが軽い感じがすると思ったら

眼鏡をかけわすれていた。

私は裸眼での視力は0.04なわけで、すべてがボヤけて見える。
せっかく久米島まで来たのに、久米の景色を目に焼き付けることができず、遺憾である。

でも、ホテル戻って、眼鏡取りに戻るのも面倒だし、先に進んでしまおう。
景色なんてどうでもいいのです。
ただ、知らないところを自転車で走れれば、私はそれで幸せなのです。

県道89号線という道をテロテロと進みます。
北海道民としては「県道」という言葉に違和感があるのね。
北海道では「道道(どうどう)」なのだ。
改めて文字にすると、「どうどう」と馬をてなずけるような間抜けな道に感じる。

空は少し明るくなってきた。
明るくなってきたところで野球場が見えた。
Brompton in 久米島(その2)_a0156548_18135567.jpg

おお、ここで楽天の選手は練習していたのですか!
田中マー君が、岩隈がここで練習していたんだ!と思うとテンションが上がるが
当然、こんな時期、こんな時間に誰もいるわけはない。

球場が見えたのはいいのだが、昨日の計画によると、球場があるということは・・・

すなわち、道を間違えたことを意味するのであった。

このまま行くと、空港まで行ってしまい、本格的な迷子になってしまう。
今回はデカイ通りをぐるっと回るだけだから、道に迷わないと思ったけど
さすがオレだ。
やっぱり、道を間違える運命の元に生まれたのだ。

ということで、道を戻ります。

戻ったところで標識があったのだが、視力0.04状態では看板の字は全く読めないので
デジカメで標識を撮影して、文字を確認する戦法をとることにした。
Brompton in 久米島(その2)_a0156548_18275237.jpg

なんか、どれも同じような地名で、どこに行けばいいのかさっぱりわからない。
そういえば、前の会社の研修で、沖縄出身の仲村君という人と、ちょっと仲良くなったので
ここは左へ進むことにしよう。
いいのか?そんないい加減な決め方で?

県道242号線。一緒に写っている建物は、久米島の町役場。
Brompton in 久米島(その2)_a0156548_18325711.jpg

お、昨日の予習の段階では、確かこんな道を通るような気がした。
よくわからんが、行っちゃえ!行っちゃえ!

自販機があったので、アクエリアスを補給。
これは私だけの発見であるが、久米島の自販機はみんなコカコーラの自販機だ。
Brompton in 久米島(その2)_a0156548_1836341.jpg

久米島の特徴としては、平らな道がほとんどないということだ。
上り坂か下り坂のどっちかで、その中間がない。
3段変速のブロンプトンでは、かなり苦戦を強いられる。

とはいっても、ここまで行ったら文句言わずに、黙って上るしかないのね。
Brompton in 久米島(その2)_a0156548_1839198.jpg

おー、神社だ。願い事をしよう。
Brompton in 久米島(その2)_a0156548_18430100.jpg

「早く上り坂が終わって、雨がやみますよーに」
もっとましな願い事はないのか?

なんとなく沖縄っぽい家。これなら台風が来ても大丈夫そうな気がする。根拠はないが。
Brompton in 久米島(その2)_a0156548_18441949.jpg

写真の辺りのところで、黒糖の甘いにおいがした。
Brompton in 久米島(その2)_a0156548_18472280.jpg

多分、近くに黒糖工場があるのだと思うが、特に確認はしなかった。
よくわからんところで、なんとなく沖縄っぽい雰囲気を味わえるだけで、私は満足なのであった。

熱帯魚の家。
Brompton in 久米島(その2)_a0156548_185099.jpg

うーむ、こっから1.7kmも遠回りしたくない。
どんな家か気になるところだが、行くのはやめることにしよう。
どーせ、こんな時間に行っても開いてないし。

民家は一軒もなくなり、上り坂は強烈になる。
Brompton in 久米島(その2)_a0156548_18525270.jpg

久米島と言うと、はての浜に代表される美しい海岸というイメージがあるが
そんなイメージは間違っている。
真の久米島は山を堪能するところなのである。
実際に山道を体験した私が言うことだから間違いない。

ぜーぜー、苦しー。
自転車を押して歩く人になる。
他のツアー客がのうのうと寝ている中で、なぜ私一人だけこんなに苦労しなければならないのだ!

しかし、苦しみながら、雨の中、自転車を押していると
「あー、やっぱりこれがオレのチャリ旅なんだなあ」
「こんなところまで来ても、やっていることは普段と全く変わらないなあ」
と、なんだかうれしくなってくる。

私は真性のMなのかもしれない。

坂を上りきったところで、展望台らしきとこ発見。
Brompton in 久米島(その2)_a0156548_192364.jpg

展望台から、うみー。天気がよければよかったんだけどね。
Brompton in 久米島(その2)_a0156548_1933519.jpg

Brompton in 久米島(その2)_a0156548_1941589.jpg

現在地を確認。どうやら道を間違ってはいないようだ。
Brompton in 久米島(その2)_a0156548_1951716.jpg

ここは、比屋定バンダというところです。
最初、「パンダなんてどこにもいねーじゃねーかよ」と思ったが
「パンダ」ではなくて「バンダ」なのである。
バンダの意味は調べようとしたが、よくわからん。

比屋定バンダを過ぎたら、あとは下りで楽チンでしたね。

沖縄っぽいバス待合所。
Brompton in 久米島(その2)_a0156548_1993417.jpg

でもって、しばらく行くと
昨日レンタカーで通った見慣れた道になったので、もう大丈夫でしたね。
ここで、ツアー同行者の一人から
「LANケーブルを貸してくれ」
というメールが来たので
「あと15分ぐらいで着く」と返信。

しかし、この15分が長かった・・・。
なんと、ホテルに行く道を通り過ぎて

久米島二周目に入っていたのであった。

さすが、オレだ。まるで方向感覚がなっていない。

ただね、言い訳すると
眼鏡かけてなかったから、標識の「イーフビーチ」という文字が見えなかったからなんだよ。
眼鏡さえかけていれば、真っ直ぐホテルに行くことができたのだよ。

そんな言い訳は、まあいい。
とにかくメールが来てから、30分ぐらいかけて、ようやくホテルに着いたのだ。

同室者のY君に部屋を開けてもらおうと、ドアをノックする。

反応がない・・・・・・。

Y君のケータイにTELするも、つながらず。

どーなってるんだ。嫌がらせか。

とにもかくにも、部屋のドアが開かないことにはどうしようもない。
全身ずぶ濡れの情けない格好のままで、Y君から何らかの反応が来るのを待とう。
私待つわ。いつまでも待つわ。
Y君が部屋のドアを開けてくれるまで。

それにしても、私はひどい格好をしている。
こんな姿を誰にも見られたくないというところで、隣の部屋のドアが開いて
ツアー同行者のP嬢とM嬢が出てきた。

P嬢とM嬢は何か見てはいけないものを見るかのように、私を観察していた。
なんというか、道の真ん中で下半身を露出する変質者を見るような目つきで
私を見ていた(ような気がする)。

私は自分が世界一のバカなんじゃないかと思った。

そんなわけで、うら若き乙女たちにみっともない姿をさらしてしまい、やってられなかったのであるが

そんなの関係ねぇ、でも、そんなの関係ねぇ

ということで、今回の日記をオッパッピー。

(一応、Y君の名誉のために説明しておくと、ちょうど私がホテルに帰ってきたとき、彼はシャワーを浴びていて、頭を洗っているのっぴきならない状況下にあったわけであって、別に私に嫌がらせをしているわけではなかったということを強く主張しておきます)

# by gossy54200 | 2010-11-12 19:33 | ブロンプトン