2017別海パイロットマラソン参加記(その3)

その1 その2

ハーフ地点を過ぎましたが、折り返し地点は更に1kmほど西に進んだところにあるわけで。
すなわち、ハーフ地点を過ぎてホッとしたのはいいが、向かい風区間は続くのであった。

とは言え、折り返し地点まではスライド区間で、すれ違う復路のランナーさん見たりして気が紛れていたのもあって、そんなに苦痛は感じなかったような気がします。
「ハーフ過ぎてからが本当の勝負!」と、アドレナリンが出まくっていたのかもしれませんね。

折り返し地点を過ぎて、明らかに風向きが変わったのを感じます。

時代だ!ついに俺の時代が来た!

♪めーぐるー めーぐるーよ じだいーーはめぐるーー

と中島みゆきの歌を脳内で歌いながら、気持ち飛ばし気味に進みます。
気がつけば、往路で一緒に走っていたランナーはいなくなり、単独走になってしまいました。
前との集団の差は50mぐらいあります。

「うーむ、風は追い風になったが、やっぱりひとりでは走りたくないなあ」などと思っていたら、私の後ろから、結構な勢いで走ってきた人が、一気に抜かしてきたので、彼を利用して前の集団まで連れてってもらいましょう。
ちょいしんどいペースだが、集団を捕まえるまでの我慢と思い、必死に食らいつきます。

前の集団に追いついたところで、ペースを戻します。
ありがとう、私を集団まで連れてってくださった方。
彼はその後もものすごい勢いで走っていき、あっと言う間に見えなくなってしまいました。

集団に追いつくために、途中キロ4:28区間があり、若干脚を使ってしまいましたが、再び、集団の流れに沿って、キロ4:40~4:50と、ハーフ地点までと同様のペースで進みます。
ハーフ地点と集団の顔ぶれは違うのですが、ほぼイーブンペースを刻めてますね。

25km地点で、カフェイン入りのジェルを投入します。
カフェインパワーよ、私をこのままゴールまで導いておくれ!
25km地点の通過タイムは、1時間58分台。
完走計画に比べ、2分弱の貯金です。

14km地点の中西別の集落からずーっと続いていた「無人地帯」ですが、28km地点で、再び中西別に戻ってまいりました。
ちょうどコースの1/3、2/3のところに中西別の集落があって、いい目印になりますね。
さあ、残り1/3だ!
応援してくださった中西別の皆様に感謝しながら突き進もう!

ここのエイドでは、給食があったので梅干を補給。
バナナもあったが、皮をむくのが手間だったり、結構なスピードで走っているので、うまく咀嚼できないんじゃないかと思ってパスします。
サブ3.5を狙うとなると、エイドで立ち止まって時間をロスするのは防ぎたいものです。
ちなみに水を飲むときも、スピードを落とさないようにして飲みますが、半分ぐらいはこぼします。
でも、気にしません。
スポーツドリンクだと、こぼしたドリンクがTシャツにかかってネチャネチャする感じがしますが、気にしません。
とにかく、脚を止めずに前に進むのみです。

30km地点到達です。
タイムは2時間22分台、計画との貯金は3分弱に広がっています。
25kmからは5kmで25分に落ちることを想定していましたが、まだ前半同様5km24分のペースを保っています。
残り12km、ゴールまでイーブンで行っちゃいましょう!

25km過ぎた辺りから、大腿四頭筋がジンジンしてきます。
ハーフマラソンではもちろん、ビホロデュアスロンの第二ランでもなかった痛みです。

こっからがフルマラソンだ!脚が棒になってからが本当の勝負だ!

あとたった12km。
普段練習で走っている距離だ。
ゴールはもうすぐだ!

30kmを過ぎてからは、北東に進路を取り、南西から吹いている風に対して、どんぴしゃフォローの風になります。
そして40kmまでは、道は下り基調。
脚のバネはなくなってきていますが、ペースは保っています。
一緒に走っている集団の人数も少なくなってきました。
4~5人ぐらいで抜き抜かれつというのを繰り返してような気がします。
「金沢マラソン」のTシャツを着た方を「仮想ライバル」として、どーにか食らいつきます。
「かーなーざーわー、負けねーぞー!」などと、勝手なことを思いながら走っていて、金沢マラソンのTシャツの方にとってはいい迷惑だったと思います。

34kmぐらいで、ピッチが落ちてきました。
今までの200台のハイピッチからの卒業です。
ちなみに最初の5kmは平均ピッチ210と、高橋尚子さんばりの超ハイピッチで走ってました。
その代わり、ストライドは100cmぐらいしかありませんが…。
私の身長(170cm)に比べると、ストライドが狭すぎます。
ストライドをいかに伸ばすかが、今後の課題ですね。
(ピッチ走法と言われる高橋尚子さんですが、ストライドも145cmと身長比にして90%ぐらいあるのですよね)

ピッチは落ちてきましたが、「大転子を前に出す、大転子を前に出す…」と心の中でつぶやき、どうにか190台はキープします。
できるだけの脚の回転を心がけます。
脚のバネが落ちて、ストライドを広げるのは厳しいので、とにかく回転数で勝負です!
みやすのんき先生の本に書いてあるように「ママチャリのペダリング」のように脚を動かします。

1kmのラップタイムは4:50を超えるようになりましたが、まだ5分は切っています。
35km地点を通過します。
タイムは2時間46分台と、完走計画に対する貯金を4分弱に伸ばしました。
まだ5km24分ペースで走れています。
ここで最後のダメ押しのジェルを補給。

正直、この辺りで気が緩んだかもしれません。

ああ、これでサブ3.5は確実かな

と。

いつもなら、30kmを過ぎた辺りから、私の頭の中に「電卓くん」が登場して、「残りこのくらいのペースで走ったら、このくらいの時間でゴール」という計算をパチパチしていくのですが、前編にも書いたように

「頭を使うことによって、脳の糖分を消費させない」

という方針により、「電卓くん」は封印しました。
というか、今思えば、すでに脳の糖分が失われていて、計算なんかできねーぞ!ゴルァ!状態だったのかもしれません。
とにかく、「あとキロ何分でゴールはこのぐらい」なんて皮算用する暇があったら、その労力を走ることに回すべきです。
今、ここで、しっかりと歩みを進めるのです!

ペースはどんどん落ちていきます。
ついにキロ5分を上回るようになってきました。
しかし、私と一緒に走っていた方々のペースも落ちてきたのか、気がつけば集団から離れてしまいひとり旅となりました。
ここまで来たら「誰かに連れてってもらおう」なんて甘いことを考えてはいけません。
自分自身との勝負です。

残り4kmぐらいから、再び別海の市街地に入りました。
沿道の応援が多くなってきます。
単独走になりましたが、私はひとりではない。
スポンジでできたデカイ手を持って応援されていた方の元に駆け寄って、デカイ手にハイタッチして元気をもらいます。
私の記憶が正しければ、中標津十二楽走の方だったと思います。
その節は本当にありがとうございました。
ちなみに「デカイ手」の正式名称は「ウェーブハンド」で、パーティーグッズとして市販されているのですね。

ウェーブハンド(大)ブルー

丸惣

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ペースが落ちているのは感じていますが、時計を見たら負けと思い、とにかく今できることをしっかりやろうと、脚を前に出します。
ペースはキロ4:55~5:05を保っています。
ビホロの第二ランと同じぐらいです。
このペースで最後まで持つだろうと思いながら、40km地点を通過しました。

通過タイムは3時間11分台と、完走計画に比べ4分弱の貯金。
35kmからは若干ペースは落ちましたが、それでも計画通りに5km25分のペースを保てています。
残りたったの2.195km。
ビホロみたいに最後に上り坂が待っているわけではありません。
障害になるものは、もはや何もないはずです。
沿道の応援に応えるべく、最後の一生懸命を示してやりましょう!

つづく

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# by gossy54200 | 2017-10-07 22:00 | ランニング | Comments(0)  

2017別海パイロットマラソン参加記(その2)

その1

スタートが切られました。

大規模な大会ですと、ピストルが鳴ってからも渋滞で数分身動きが取れない状況が続きますが、そこは参加者の多くない広大な北の大地の大会です。
スムーズに30秒もしないでスタートラインに到達し、まずは競技場のトラックを一周します。

距離的にはロスになりますが、混雑が嫌なので、大外を回って一気にまくります。
スタートして200mしか進んでいないのに、気分は最終コーナーを回って、最後の直線勝負に出る競走馬。
まだ40km以上あるというのに、何を意気込んでいることやら。

浅井えり子さんが手を振ってくださったので、元気よく振り返します。
必ず元気一杯の状態で、またこの競技場に戻ってくることを誓います。

競技場を出ても、自分に合うペースの人が見つかるまで、気持ち突っ込み気味に行きます。
ここでガーミンがバイブレーションで何やら知らせてくれます。
「あれ?まだ1kmの距離表示現れてないけど、もう1km地点?」
と、ガーミンをのぞいてみると。

「パワーセーブまであと30秒」

という謎のメッセージが発せられています。

そうなのです。

私はガーミンのスタートボタンを押し忘れていたのです。

「おお、何たるミステイクよ」と嘆いたところで始まらない。
しょーがないので、ガーミンのスタートボタンを押して、仕切り直しです。
そんで、2kmの距離表示が見えたところでラップボタンを押して、そっから1kmごとのラップを取っていきましょう。
総合タイムは時計モードにしてチェックしよう。
10:00スタートだから、時計表示の最初の1を無視すれば、自分の走っている時間が瞬時にわかるので大きな問題はない。
これが9:45とか中途半端なスタート時間だと、例えば、時計が「11:30」を指したとき、一瞬「あれ?今、何時間走ってるんだ?」と、走っていて疲れている頭だと瞬時に計算できなくなるからなあ。
10:00スタートでよかったよかったなのであった。

2km過ぎから、コースは西側に進路を取り、いよいよ向かい風区間が始まります。
とにかく前半は風除けのために、一人では走らないということを心がけます。
ちょっと速いけど、でも無理しているスピードではないというレベルの集団と一緒に、ひたすら進んで行きます。

1kmのペースは大体4:40~4:50ぐらい。
想定よりはちょっと速いペースだが、変に落とすとずるずる行きそうなので、とりあえずハーフまではこんな感じで行きましょう。
なーに、後半は追い風+下り坂だ。ちょっと無理しても大丈夫。

4km過ぎた辺りで市街地は終わり、しばらく何もない道が続きます。
晴れてはいましたが、コースは木陰になっていましたので、そんなに暑さは感じませんでした。
7.5km地点から5kmごとにスポンジポイントはありましたが、そんなにスポンジなくてもよかったんじゃないかな。
まあ、私は全部利用させてもらいましたが。

ずーっとほぼ同じメンツで抜きつ抜かれつを繰り返しながら、大体一定のペースで進んでいました。
「色んなこと考えると脳がよけいな糖分を消費する」って本に書かれていたので、何も考えずに、とにかく集団から離れないことだけを意識して走ります。
そんなわけで、こっから14kmぐらいの記憶はあんまりありません。

手元の時計によると、5kmの通過時間は23分台、10kmの通過時間は47分台です。
ここまで計画より1分弱速いペースですね。
このままどんどん貯金していきましょう!

ひたすら何もない田舎道を走ってきましたが、14km地点で、唯一人の営みを感じられる中西別の集落に入ります。
中西別の全人口が集結したのではないかというぐらいの応援をいただき、感謝感謝であります。
中西別のセイコーマートは、「ああ、これで1/3来たんだなあ」といい目印になります。

中西別の集落を過ぎると、再び「無人地帯」に入ります。
15kmの通過時間は1時間10分台と、計画より2分弱速いペースで進みます。
15kmでパワージェル1本補給。

17km地点手前で、反対方向から「今、先頭の選手がやってまいりました」と先導車が現れます。
道東の片田舎で行われている別海パイロットマラソンでありますが、何と今回は超大物のゲストランナーとして、あの「公務員ランナー」川内優輝さんが参加されていたのです。
彼、どこにでも現れるなあ。先週は旭川のハーフ走ってたんじゃなかったっけ?

しかし、コースはちょうど左に曲がっていくところであって、残念ながら反対方向からやってくる川内選手を見ることができずに、今まで走ってきた国道243号線を外れ、更なる田舎道へと突き進んでいくのであった。
ちなみに川内選手は2位と17分以上の差をつけて、大会新記録の2:13:43で優勝いたしました。
パチパチパチ。

さて、国道から外れた田舎道。
これが向かい風吹き荒れる極悪非道の道なのであった。
この日のために調達したサンバイザーが風に飛ばされそうになって邪魔くさい。
というか、実際に飛ばされました。
拾いに行くのに少なくとも10秒はロスしました。
この10秒を返せ!

《教訓》
夏マラソンでない限り、晴れていても熱中症の心配は少ないので、帽子やサンバイザーなど余計なものは身につけない方がいい。
特に風の強い日は。

向かい風で心が折れそうなこの区間。
相変わらず「無人地帯」でありましたが、牧草ロールに手書きの応援メッセージが書かれていて、心がなごみます。
しかし、「鮭と牛乳の二刀流」って言うのは、マラソンと全く関係がなく、一体何が言いたかったのかは謎。
強いて言えば、「完走賞で鮭と牛乳がもらえるから、ゲットできるように頑張れ!」ってメッセージなのかなと、都合のよい解釈をします。
単調な道の中で、心をなごませてくれた牧草ロールメッセージ、ありがとう。

向かい風区間は、私の前を小柄な女性がちょうどいいペースで走っていましたので、良心の呵責を感じながらも、彼女を風除け+ペースメーカーにしながら、ずんどこ進んでいきました。
ミズノランニングクラブ監督の福澤潔さんの本に

男性は小気味よいピッチの女性ランナーについていけ

というアドバイスがあったので、それに従ったまでです。
実際、私はピッチ走法なので、ピッチを刻んで走るタイプのランナーの方がついて行きやすいです。
目の前にメトロノームがあって、そのリズムに乗って脚を動かしているようなイメージです。

でもって、さんざん風除けとペースメーカーに利用してきた小柄な女性ですが、ちょっとペースが合わなくなったところで、うりゃーっと抜かすことにしました。
私はさんざん女性を利用しまくって、利用価値がなくなったとたんに捨ててしまうひどい男なのです。

19kmぐらいから、またコースは曲がり、キョーレツな向かい風地獄からは脱しました。
それでも、斜め前から風が吹いてくる感じで、まだまだアゲンストな風です。

20kmの通過時間は1時間34分台と、計画より2分弱速いペース。
ここでアミノバイタルPROを補給。
途中、4:51までラップが落ちた区間もあったが、向かい風を考慮に入れると、いいペースで進んでます。

このままの調子で、ハーフ通過タイムは1時間40分台。
これはサブ3.5どころか、3時間20分切りも見えてくる数字です。
こっからは追い風+下り。
ここまで我慢していたのを一気にぶつけるときがやってきました!

つづく

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# by gossy54200 | 2017-10-04 22:53 | ランニング | Comments(0)  

2017別海パイロットマラソン参加記(その1)

あー、ついさっき気づいたんですが、この大会の正式名称って「別海”町”パイロットマラソン」なんですね。
まあ、でも多くの人が「別海パイロットマラソン」と表記しているので、そ知らぬ顔で、そのまま通していくことにします。

ということで、本題。

まずは前日のことを。

カーボローディングという名目で、ジャンクなものを食います。

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昼飯は泉屋で釧路人のソウルフード「スパカツ」を食べました。
釧路に住んで3年になるのだが、スパカツ食うのは、これが2回目だったりする。

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晩飯は十勝人のソウルフード「インデアンカレー」でハンバーグカレーを食べました。
帯広だけではなく、地味に釧路にもインデアンカレーは2店舗構えているのである。
ちなみにインデアンカレーは月に1度は食っている。

別海10日前は54kg台まで落とした体重であったが、大会前にバクバク食いまくっているので、56kgぐらいにはなったのではないでしょうか。
まあ、ガス欠よりは、ちょっと重くなってもエネルギーを蓄えたほうがいいでしょう。

そんで、スポーツDEPOで当日使うジェル類とか、サンバイザーとか、あとマラソン大会とは関係ないけど、ロードバイクのバーテープを購入して、あとは家でゴロゴロして過ごしたのであった。
大会前日はひたすら疲労抜きに専念します。

天気予報はこんな感じ。

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早朝は3度と、アホみたいに気温の低い予報であるが、スタート時間の10時からはそこそこ暖かくなります。
この時期の道東で20度越えは、むしろ暑い部類に入るのではないでしょうか。
それでも湿度は低いし、風もそこそこ強いので、中標津のようにもあーっとした空気の中で、苦行のように走らされることはないでしょう。
問題は別海は遮るもののない吹きっさらしのコースなので、風の影響を受けやすいことなのであるが。
コースはハーフまでひたすら西に進んで、そっから東に戻るって感じなので、前半は向かい風、後半は追い風って感じでしょうか。
前半の上り基調+向かい風に耐え、後半の疲れた脚をどーにかこーにか下り基調+追い風でしのいでいきたいものです。

22:00にはベッドに入り、あんまり眠れないですが、とりあえずひたすら横になって、極力心を空っぽにして過ごします。
体を横たえるという行為が重要なのであって、眠れる眠れないはあんまり気にしないことにしましょう。

気にしないうちに意識は遠のき、当日は4時にバリッと目覚めました。
身支度を整えて、忘れ物ないかチェックして、5時ちょっと過ぎに出発します。

途中のセブンイレブンで、サンドイッチ、カステラ、柑橘系のスムージーを購入。
ホントはオレンジジュースが飲みたかったが、500mlと容量の多いものしかなかったのであった。
200mlの小容量のがあればうれしかったのだが。
サンドイッチとスムージーだけ摂って、カステラは会場に着いてからのおやつにしましょう。

ひたすら信号のほとんどない田舎道を進んで、7時前には会場の別海町スポーツセンターに到着しました。
駐車場は停め放題で、ストレスを感じなくてよい。

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どさくさに紛れて、北方領土問題にも触れたコーンがあったが、こういうのも根室管内ならではでしょう。

カステラを食べて、ひたすら車の中で寝て、8時にスポーツセンター内で受付を済ませます。
んで、Tシャツにゼッケンつけたり、トイレに行ったり、参加者名簿見て、誰か知ってる人いないかなあとか、トイレに行ったり、シューズにタイム計測用のRCチップつけたり、トイレに行ったりしたのであった。

そうなのだ。

トイレがやたら近いのである。

前日に「ウォーターローディング」と称して経口補水液を飲みすぎたのか、単に緊張しているのか、その辺はよくわからないが、出るものは仕方がない。
幸いなのは、参加者が1000人規模のローカル大会だったため、トイレの待ち時間がほとんどないことと、大きい方は一回ですんなり出てくれたことである。
これで2年前の「走行中に下痢でトイレに2回駆け込み5分ロスする」という悲劇は繰り返されないことであろう。
小さい方ならいくら出てもまあOKだ。

会場はアップする場所も十分にあり、片足ケンケンをしたり、みやすのんき先生の「大転子ランニング」P.157に出ていたドリルをしたり(これは地味だけど本当にいいドリル)、サブグラウンドのトラックをジョグしたり、100mぐらい流しを入れたりして、疲れない程度に体を温めたのであった。

でもって、また車の中に戻り、手の甲に油性マーカーで目標タイムを書き込みます。

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更に、気合を入れる言葉、走るときの注意点を書きます。

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「2500kmの自信」は、昔、駒大苫小牧が甲子園優勝した年、試合中ピンチを迎えたときに(そのときのバッターは今中日にいる大阪桐蔭のスラッガー平田)、キャプテンの生徒が帽子を脱いで、帽子の裏に書かれた「1年間の自信」という言葉を投手に見せて、その後、投手は落ち着きを取り戻し、しっかりとピンチを抑えたというエピソードにいたく心を打たれたので、それをパクッて書きました。
30kmを過ぎて、疲労や痛みで心が折れそうになったとき、それを支えるのは、これだけ練習をしたんだという「自信」しかありません。

「蹴らない 跳ねない ひねらない」についての元ネタは、Qちゃんこと高橋尚子さんが、とあるテレビ番組で、走るときの注意点として挙げていた「飛ばない 跳ねない 蹴らない」です。
脚の攣りにもつながるふくらはぎの疲労を防ぐのが最優先事項と思ったので、まずは「蹴らない」ことを第一にしました。
でもって「飛ばない」と「跳ねない」の区別が私にはよくわからんかったので、字面的に「蹴」と同じく足偏が使われている「跳ねない」の方を採用しました。
最後の「ひねらない」は、みやすのんき先生の著書に書かれていることで、「右の骨盤が前に出るときは、右の肩甲骨が前に出る。左のときも同様。それを反対にして、体をひねらせてはいけない」ということです。
体をひねらずに骨盤を水平移動させるイメージです。
くどいようですが、大転子ランニングのP.157のドリルは、ひねらない動き作りの役に立つと思います。

さて、自らを鼓舞する書き込みも終ったし、そろそろスタート地点に行くか。
その前に、ダメ押しのトイレ(4回目)。

トイレから出たら、スタート地点は緩やかに人がうじゃっと集まっています。
とは言え、整然と並んでいるってわけじゃなくて、「サブスリーを目指す人」「サブフォーを目指す人」「ゆっくり完走を目指す人」という緩い区分けの中で、テキトーに人が集まっている感じです。
とりあえず、「サブフォーを目指す人」の一番後ろに並んでおきましょう。

スタート5分前に、アドバイザーの元マラソンオリンピック代表浅井えり子さんから、「風は前半は向かい風、後半は追い風なので、後半、追い風に乗って走りましょう!」とアドバイスをいただきます。

そんでもって、北海道マラソンのように知事の挨拶とか、テレビ塔のカウントダウンとか、そういう派手なものはなく、10時にさりげなくパーンとピストルが鳴って、いよいよ第39回別海パイロットマラソンの幕が切って落とされたのであった。
さあ、42.195km、しっかりと楽しんでやろうじゃないか!
まだ尿意は残っているのだが、きっと走っているうちに汗と一緒に出るはずだ。

つづく

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# by gossy54200 | 2017-10-02 21:37 | ランニング | Comments(2)  

2017別海パイロットマラソン速報

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ついに念願のサブ3.5を達成することができました\(^^)/
今までのベスト(3時間41分15秒 2016北海道マラソン)を一気に20分近く縮めました。

緊張で、スタート前にトイレに4回駆け込んだり、スタート時にガーミン押し忘れて、1kmぐらい「0:00:00」状態で走ったりと色々ありましたが、どうにか結果を残すことができて、2月の氷点下の中、スケートリンクのような道を走ったことが無駄にならなくてホッとしています。

8ヶ月間努力してきたことは、基本的に間違ってなかったと確信すると共に、課題も何点か浮き彫りになりました。
つくばに向けて改善できればと思います。

やはりフルマラソンは、ビホロデュアスロンよりも競技時間は短いですが、体のダメージは大きいです。
25km過ぎから、大腿四頭筋がじんじんするのは、フルマラソンならではです。
ビホロの第二ランと、フルマラソンの30km過ぎの疲労は全く別の性質のものと再確認できました。

細かい振り返りは後日。

いやー、今日はベイスターズもCS進出が決定したし、いい一日だったわ!

ごきげんよう。

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# by gossy54200 | 2017-10-01 20:16 | ランニング | Comments(4)  

2017別海パイロットマラソン完走計画

《今週の練習》

月曜…ランオフ
火曜…12kmジョグ
水曜…6kmレースペース走
水曜…10kmトレッドミル
金曜…10kmジョグ
土曜…ランオフ(予定)

軽めに調整して、帳尻合わせで月間走行距離300kmに持って行きました。
300kmに意味がないことは理屈としてはわかっているのですが、ここまで来ると精神安定剤的に300行っときたかったんですね。
やれるだけやったんだという、数値的なものが欲しかったんです。

実際のレースペース走をキロ4:45~4:50ぐらいに考えていたので、水曜にリハーサルと行きたかったですが、なかなかうまく行きませんね。
ついつい距離が短いから全力で行きたくなっちゃうのです。

最初の1kmは4:43で、心拍数も150ぐらいに抑えられたのですが、2km目からは抑えがきかず、心拍数も170ぐらいに上がり、4:20~4:30ぐらいのペースで、これじゃあ日曜と同じじゃん。

結局、もう面倒だ全力で行ってしまえと、平均キロ4:30ペースで終了。
狙った練習とは違うが、やってしまったものは仕方がない。
遅いよりは速い方がいいだろうと、ポジティブに考えよう。
6kmなら、疲れも残らんだろうし。

木曜、金曜は軽めのジョグ、土曜は完全休養でしっかり疲労を抜いて日曜を迎えましょう。

中標津ハーフのときは、前月350km走って疲労残した状態で臨んでイマイチな結果だった(気温30度という気象条件も大きかったが)。
でもって、湿原マラソン10km、ビホロデュアスロンのときは、月間走行距離250kmぐらいに抑えて疲労抜きを優先した結果、そこそこ走れたので、今回もしっかり休むときは休みましょう。

《装備》

大会当日の別海の天気予報は晴れ。
予想最低気温は3度とめっちゃ低いが、予想最高気温は21度と、そこそこ高い。
とは言え、道マラに比べたら、このぐらいの気温は大したことない。

服装はTシャツにランパン、念のためふくらはぎにはカフガード。
今までは足指が擦れて傷になると思い、五本指ソックスを履いてきたが、この前の30km走で普通のソックスでもなんともなかったので、もう五本指ソックスじゃなくてもいいかなあと。
タイツは効果があると思わないので履きません。
テーピングもしません。

今までは帽子をかぶってきましたが、ギャロウェイのランニングブックによると

体熱の70%が頭頂部から発散されることから、帽子は最適な通気口からの放熱を妨げることになります

ということなので、今回はサンバイザーにしてみようかなあと。
明日、DEPOに行って調達しよう。

シューズは中標津、湿原マラソン、ビホロで使ったナイキの「スピードライバル」で行きます。
スピードライバル、そこそこ軽いし、クッションもあるし、反発力もあるし、何より安くていいね。

ナイキ(NIKE) エア ズーム スピード ライバル 6 880553

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去年の道マラのときは、補給食やたら持って行ったが、結局半分ぐらいしか使わんかったので、今回は厳選します。
ジェル3個(うち1つはカフェイン入り)、アミノバイタルPRO2本ぐらい持って行けば十分だろう。
どこで採るとか、細かいことは決めずに、必要に応じて採ることにします。

《作戦》

希望的観測の目標ラップ

5km 24:00
10km 48:00(ラップ24:00)
15km 1:12:00(ラップ24:00)
20km 1:36:00(ラップ24:00)
25km 2:00:00(ラップ24:00)
30km 2:25:00(ラップ25:00)
35km 2:50:00(ラップ25:00)
40km 3:15:00(ラップ25:00)
42・195km 3:26:00(ラップ11:00)

上にも書いたように、序盤はキロ4:45~50ペースで押せるところまで押して、30km以降もキロ5:00ぐらいにまとめようという作戦です。
ビホロの第二ランもキロ5:00ペースでまとめられたので、きっと別海も大丈夫だろうと、根拠のない楽観主義。

2年前も15kmまでは、キロ4:50ぐらいで走っている集団に食らいつけたので、どーにかこーにか30kmまでは集団で引っ張ってもらい、そっからはペースの合うランナー見つけながらひたすら粘っていきたいものです。

前回は15km過ぎで、猛烈な便意を感じレースどころではなかったですが、突発的な体調不良さえなければ、30kmまでは何も考えずに他人のペースに乗っかれればいいかなあと。
別海は都市型マラソンに比べると、参加人数が少ないので、バラけた展開になりやすいですが、単独走はできるだけ避けたいものですね。
2年前も、トイレ2回で気持ちはプッツンしましたが、30km以降もそれなりに自分に合う集団について行きながら走れたので、そんなに30kmの壁は感じなかったような気がします。

とにかく「ひとりで走らない」ことがポイントになるのではないかと。
ひたすら殺風景なので、単独走になると、心が折れやすいと思います。

一応、最低の目標は「サブ3.5」としていますが、願わくば3時間20分切りできればなあと思います。
初めてサブ4したときも、3時間50分切りで行けたので、今回もうまくいくんじゃないかなあと、おめでたい妄想をしながら走りましょう。
大事なのは「絶対行ける」という自信です。
前回は15kmまでいいペースだったのに、「こんなにうまく行くはずがない」と妙にネガティブになってましたからね。

思えば、2年前は「自信」が圧倒的に足りなかったです。
そして、自信不足の元凶は「練習不足」でした。
なので、とにかく距離稼ぎだろうがなんだろうが、今回は「自信」をつけるために練習してきました。
2月からの「2500kmの自信」が明後日試されます。

私はできる。絶対できる。

ごきげんよう。

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# by gossy54200 | 2017-09-29 22:13 | ランニング | Comments(2)