ぼちぼち乗ってます

なんか今年は自転車って気分じゃなかったんですが、「20万ぐらいしたロードをただ部屋の飾りにしておくのももったいないなあ」という貧乏くさい理由から、昨日も出撃させました。
私は根っからの貧乏性であり、常に頭の中で「もったいないお化け」が暴れまわっているのである。
「もったいないお化け」を知らない若者は、YouTubeで検索しよう。

釧路は寒いねえ。
5月も下旬になるのに、安定の気温一桁で、見知らぬおっさんに「寒いねえ。これじゃあ冬だわ」と話しかけられたぐらい寒かったのであった。

サイクリングロードを山花までだらだらと走っていたわけであったが、山花で記念写真でも撮ろうと思ってコンデジをサイクルジャージのポケットから出したら、汗でレンズ部分が不良となり全く機能しなかったのであった。
コンデジはジップロックみたいなものに入れなきゃダメね。

そのままサイクリングロードを引き返したら、前をちょうどいいペースで女性ローディーが走っていて、でも、「これで付いて行ったらただのストーカーだよな。うーん、でもスピード上げたい気分じゃないし」などと逡巡しているうちに、そーっと抜かしたはいいが、そのままぶっちぎる自信もなかったので、コースアウトして釧路湿原展望台方面へと。
まあ、坂の練習には展望台に行くのもいいか。

で、大して目的もないまま坂を上り、特に展望台で何をするわけでもなく、そのまま引き返す。
坂から見る、ちょっともやのかかった湿原の風景がいいなあと思ったが、上の事情により写真を撮ることができず残念であったのだ。

日曜の走行距離は46km。
去年Wiggleで買ったはいいが、一度も使ったことのなかった厚手のサイクルジャージが、意外といい仕事をしたのは収穫だった。
気温一桁でも十分耐えられるな。


本日。

ランニングはお休みと決めたので、軽く通勤用MTBでスーパーに買い物に行こうと思ったら、どういうわけかサイクリングロードに乗っかっていて、どういうわけか昨日と同様山花まで行ってしまったのであった。

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日が長くなることと、定時退勤は素晴らしいことです。
平日でも明るい中で30kmぐらい乗れるのはいいですな。
週に1回ぐらいは、こういった「夕散走」の機会を作りたいものです。


どうも通勤用MTBの近いハンドルにすっかり慣れてしまったのか、ロードのポジションがしんどすぎる。
下ハンはおろか、ブラケットポジションもしんどい。
上ハンぐらいで、ちょうどMTBと同じような走行感になって乗りやすいのであるが、それをやると、またポジションがエンゾ早川風の猫背ポジションに逆戻りなのであった。
もう、どうやって自転車に乗ればいいかわからんが、わかったことは、どんな乗り方でも所詮Ave25km/hレベルだということであって、結局、乗り方によってスピードの差はほとんどないんだから、好きなように乗らんかいということなのであった。
最近、バイクラのバックナンバー見て、「4フォーム理論」について研究しているが、どれもイマイチしっくり来ないような気がするね。
いっそのこと、みやすのんき先生には、今度は自転車にハマってもらって、「大転子ペダリングで55歳でも100km3時間」なんて本出してくれないかしらん。

週末は久々に200kmぐらいのロング走に出かける予定だったけど、天気予報悪いね。

ごきげんよう。

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# by gossy54200 | 2017-05-29 21:37 | 自転車 | Comments(0)  

2016年度全日本マラソンランキング結果

マラソン雑誌「ランナーズ」編集部による、「2016年度全日本マラソンランキング」の結果が発表されました。
このランキングは、男女別1歳刻みで、日本陸連公認コースを利用したフルマラソンの完走データから作られています。

では、ワタクシの記録はどうだったのか。
ジャーンと公表してみよう。

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昨年走った唯一のフルマラソン「北海道マラソン」の記録が採用されています。
あんときは「ああ3時間40分切れんかった。ちくしょー」なんて思ってましたが、このランキングはスタートのロスタイムを引いたネットタイムを採用しているので、ギリギリで3時間40分切れている形になってますね。
暑い道マラでこれだけ走れたんだから、もっと条件のいい別海では、もっといいタイム&順位をたたき出すことができるのではないかと、希望的観測。
来年は3桁順位になれるとうれしいがな。

ちなみに学生時代の同級生のランキングを調べてみると、サブ3で順位も300位以内と、すごいことになってましたね。
彼も私と同様、昔はメタボ体系で、ランナーの影も形も感じられなかったのに、月日の流れというものは恐ろしいものよ。
道内に住んでいるのに「北九州マラソン」で、この記録をたたき出したのも、またニクいではないか。
やっぱり冬の道外の大会の方が、記録は狙いやすいのかね。
ワシも対抗して、「別府大分マラソン」ですげー記録出してやろうじゃないか!と意気込んではみたが、別大マラソンはサブ3.5じゃないと出られないという罠。
私に参加資格はないのであった。

こういうランキングがあると、やっぱ公認大会がいいよなあ。
秋~冬はどっか遠征ランに出かけようかしらんと、ひそかに目論むワタクシなのであった。
11月の「下関海響マラソン」なんていいんじゃないかしら、昔、出張で行ったことあるからちょっと土地勘もあるし。
なんて思って調べてみたら、なんと昨日募集を開始して、わずか46分で締め切られていたのであった。
恐るべしマラソンブーム。
下関レベルの地味なところの大会でも、こんなに人気なのか!
(えー、下関市民の皆様、ごめんなさい)

そんなわけで、ちょっと予定変更して、2016年度は別海と、もう一本道外の公認大会に参加しようとたくらんでいます。
つくば辺りが無難なのかな。

ごきげんよう。

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# by gossy54200 | 2017-05-23 22:07 | ランニング | Comments(2)  

2017ロード初乗り

やっと初乗りです。
半年振りです。
今年はロードに乗ることはなく1年が終ってしまうんじゃないかと思ったけど、美幌デュアスロンにも出ることだし、80kmぐらいは走れるようにしとかんとね。

先週と同じくサイクリングロードをひた進みます。

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鶴野~北斗間は、ひたすら原野が広がります。

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緑が増えて夏っぽくなってきましたね。
釧路に来て思うことは、春や秋を感じるときがものすごく短く、夏と冬しかないんじゃないかって感じがする。
体感的には、11~4月が冬、5月が春、6~9月が夏、10月が秋ってところでしょうか。
こっちに来てから、気温2桁になったら、もう夏でいいんじゃないかって気分になる。

久々のロードにものすごく違和感を感じ、こうして写真を撮っている隙に、サドルを1cmほど下げてみます。
うん、いいんじゃないか。
縦踏みが解消されて、ペダルが回るようになってきた気がする。
ずっと通勤用MTBしか乗ってなかったんで、ロードの乗り方忘れました。
もう下ハンなんて持てません。

北斗からは、サイクリングロードを外れて、鶴居方面へ。

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登坂車線を上って、釧路湿原展望台へと向かいましょう。

久しぶりの坂道は、全くペダルが回らず、息も絶え絶えなのであった。
もうアウター縛りなどという芸当はできません。
自分の身体の他にも、自転車という約10kgの物体を、重力に反して運ばなければならないわけだから、ランニングで坂上るより、ひょっとした大変なのではないだろうか?

まあ、どうにかこうにか、数百メートル坂を上りきって、鶴居村到達。

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その後も何度かアップダウンを繰り返しますが、坂の下に見える湿原の風景が鮮やかです。
写真ではあんまり伝わらんのが残念だがな。

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途中、左折して道道243号線へ。

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ピザの斜塔のように建っているサイロ。
現実問題として、単に倒壊しているだけなんだが。

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この道は何度も走っているのだが、このサイロに注目したのは初めてだ。
キョロキョロしながら走ると、それなりに新しい発見がある。
だからどうしたという発見かもしれないが。

なんか疲れたので、広大な畑を見ながらボーっと休憩。

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「どうも今日は久々ということもあって、思うように走れないなあ」なんて思っていたが、実は単に風向きが悪かっただけで、途中風向きが変わってからはそこそこ走れるようになり、なんか休憩するのももったいなかったので、写真も撮らずにビューンと。
まあ、ビューンって言っても、せいぜい30km/h程度なのであるが。

再びサイクリングロードに入り、休憩所で立てかけた自転車を見ながらニヤリと微笑を漏らす、この「じこまん」よ。

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速く走れなくてもいい。
この「じこまん」を感じるために、ロードバイクというものは存在するのである。

今年初のロードは、休憩込みで60kmほどの道のりを2時半ぐらいでグダグダと。
8月まで週1ペースで、70~80kmをAve25km/hペースで乗れれば、美幌に向けてはいいんじゃないでしょうか。
今年はバイクは捨てて、ほぼラン一本で美幌に臨むことにします。

《感想などなど》

・みやすのんき先生のマラソン本を自転車に応用できんかと、サドルを下げて腰低にして、大転子から脚を動かすことを意識。
・踏めなくなるが、踏むことよりも左右の荷重の切り返しの方が大事なのではないか。
・今までは「腕を遠くに、頭を前に」ということを意識してきたが、腕や頭の重みを利用して前に荷重するメリットよりも、腕や頭を支えられずに上半身がブレて、体幹が不安定になるデメリットの方が大きいのではないか。
・そんなわけで、ステムは120mm→90 or 100mmに交換を検討。
・サドルもリーガルからセライタリアに戻そうかしら。座面に湾曲がなく、平らな方がいいような気もする。
・貧脚はトルク型ではなく、ケイデンス型の方が向いているような気がする。

乗る頻度が少ない分、色々考えながら乗っていきたいものです。

ごきげんよう。

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# by gossy54200 | 2017-05-21 21:47 | ロード | Comments(0)  

阿寒赤いベレーランスパ(その2)

その1

さて、約25kmにわたるサイクリングロードも終点を迎え、ゴールは見えてきました。
こっからは4kmほど国道240号線を北上します。

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阿寒湖温泉まで44kmということだが、さすがにこっからフルマラソン以上の距離を走るのは拷問に等しい。
当初の予定通り、阿寒道の駅にある「赤いベレー」の日帰り温泉で我慢しよう。
ただ、阿寒の道の駅にクルマ停めて、そっから阿寒湖温泉までランスパって手もあるわけで、次回のランスパの候補地に阿寒湖温泉も入れておこう。
釧路来てから阿寒湖温泉一回も行ったことないし。

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43kmガソリンスタンドがないとか、そーゆーの道東では普通です。
道外から来たレンタカーの観光客が、こーゆーの見てビックリするんだろうなあ。
「コンビニまであと10km」とか「ジャスコまであと110km」とか、そーゆーのが平気であるのが道東クオリティなのだ。

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さ、あと2kmで温泉だ。
これが24時間テレビだったら、脚を引きずって苦悶の表情を浮かべながら歩いているところなのであろうが、残念ながら足取りはスタート時と変わらず、そういう意味では、我がことながらドラマ性がなくて残念だ。

着きました。

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気温一桁であまり汗をかかなかったことと、風がそんなに強くなかったことが幸いして、思ったよりダメージはなかった。
じゃあ、こっから阿寒湖温泉まで走って行けと言われたら、全力で拒否するが。

ちょうど正午ぐらいだし、まず、風呂に入る前にメシを食おう。
ポークチャップを頼むのだ。

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しかし、やってきたのはどういうわけか「ポークステーキ」であった。
「あのー、頼んだのポークチャップなんですけど」と言うと、店員さんは申し訳なさそうに、「すいません、今すぐ作り直します」と言ってきたが、それをしてもらうと、せっかくのポークステーキがあまりにもったいないので、「あ、いえ、これでいいです」と、ここは素直に引き下がることにした。
なーに、ポークチャップもポークステーキも腹の中に入ってしまったら、大して変わらない。

会計時、注文を間違えたことのお詫びとして10%割引してくれた。
なんて良心的なレストランなんだと感動した。
こういうレストランは、これからもじゃんじゃん使って、じゃんじゃん注文を間違えてもらって、じゃんじゃん割引して欲しいものだ。
ちなみに伝票を見ると「ポーク」としか書いておらず、これじゃあポークチャップとポークステーキの区別つかんわと思った。
というか厨房も「ポーク」としか書いていない伝票を見て、チャップなのかステーキなのか疑問に思わなかったのだろうか?

ごちそうさまでした。
ポークステークはポークステーキで、肉が柔らかくジューシーで美味しかったよ。
今度来たとき、ポークステーキを頼んでポークチャップがやってきたなんて、ドリフのコントみたいな展開を期待したいものだ。


さて、メシも食ったし風呂に入ろう。
入浴料は410円と、釧路市内のスーパー銭湯よりも安く、リーズナブルである。

お湯は茶褐色で、源泉かけ流しと、なかなかいい湯であった。
別にぬるいわけでもないのに、いつまでもつかっていられて、気持ちのよい風呂であった。
風呂を満喫した後は、サウナと水風呂天国を満喫し、極楽極楽の日曜の午後なのであった。

そして、風呂上りは大広間で、座布団を枕にして、横になりながらファイターズ戦を見る。
うつらうつらと時折記憶をなくしながら、野球中継を見るのは日曜午後の最高の過ごし方であった。
そうだよ、これが日曜の昼なんだよ。これが。
ちょっと苦労した後の、怠惰な時間万歳!

バスの時間も近づいてきたので、もうちょっと横になっていたかったが、ここで赤いベレーからはさようならすることにしよう。
また、そのうち来る。

外は相変わらず寒いが、温泉のぬくもりが体に残っていたので、道の駅でソフトクリームを食べよう。

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丹頂ソフトクリーム(380円)。
赤いのはストロベリーソースかと思ったが、なんかトマトみたいな味して、なんじゃこりゃと思ったら、正体はパプリカであった。
この辺はパプリカの産地なんですって。
ちっとも知らんかった。
てゆーか、パプリカって何?(食い物の知識がほとんどない私)

ここの道の駅はソフトクリーム売ってるとこがどういうわけか2つあって、隣の売り場を覗いてみたら、250円でソフトクリームを売っていた。
失敗した、そっちで買うべきだった。
ついつい、入り口の正面にあったので、何も考えずに買ってしまったよ。
阿寒の道の駅トラップに、まんまとはまってしまった私なのであった。
ここの道の駅は、ソフトクリーム売り場が2つあるので注意しよう。

バスで帰ります。

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バスは夏の観光期間は1日4本ですが、それ以外のときは1日3本。
16:40のバスが最終バスです。

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定刻通りにバスがやってきました。
ランニングだと自転車と違って、輪行に気を使わんくていいので、ラクチンでいいね。

バスはガラガラのすきすきすーでした。
なぜか知らんが、車内にはアイヌの人のお話が書かれている絵本があった。
しかも日本語版と英語版が両方あった。
外国人観光客向けなのかもしれんが、こんなとこに路線バス使うような外国人観光客なんて来るのか?

ランニングだと3時間以上かかった道のりも、バスだと50分ぐらいであった。
ああ、バスは素晴らしい。
こんな素晴らしいものが一日に3本しかなくて、しかもほとんど人が乗っていないのはどういうことなんだ。
もっと路線バスのよさを見直そうではないか。
と、確かにそのときは思ったが、冷静に考えるとほとんど使い道がないので、こういうおバカなことをしない限り路線バスを使うことはないのだろうなあ。

日曜の夜は、月曜から始まる日常のことを考えると憂鬱になり、あまり眠れなくなるのだが、さすがにこの日はぐっすり眠ることができた。
快適な眠りを提供してくれるランスパ万歳!


んなわけで、今シーズン初となる30km走を完了したわけだが、今シーズンは今までに比べると、かなり走りこんでいるので、そんなに苦痛なく走ることができましたね。
やはり、メシや温泉や大広間でゴロゴロという目的があると、走るモチベーションも上がるというものです。

ただ、フルマラソンのトレーニングとして考えると、大腿四頭筋の筋肉痛がなく、ダラダラロングでは着地筋は鍛えられないと思った。
距離は短くても、峠走の方がピッキピキの筋肉痛になり、着地筋は鍛えられる。
トレーニング効果としては、「平地走30km<峠走20km」なんじゃないかと思います。
あくまで、私の感想ですが。

同じようなところをダラダラ走るのも飽きるので、「峠走」「ランスパ」をそれぞれ月1回入れて、そこそこ小旅行的なランニングを楽しみたいと思うが、そんなことをしていると、ますます自転車から遠ざかっていくことになり、なんだかなあと思うのであった。

ごきげんよう。

(このシリーズ終わり)

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# by gossy54200 | 2017-05-17 21:58 | ランニング | Comments(0)  

阿寒赤いベレーランスパ(その1)

日曜日。

4月に行った「山花温泉ランスパ」が、思ったよりも自分の中で楽しかったので、第二回のランスパを決行することにした。

道東の温泉と言えば「阿寒湖温泉」で決まりでしょう!阿寒湖まで走っちまいな!
と、どーんと景気よく行きたいものだが、釧路市街から阿寒湖畔までは、一応同じ釧路市内にも関わらず約70kmも離れているので却下。
阿寒湖温泉ランスパは、ウルトラマラソンが走れるようになってからのお楽しみにとっておこう。
それがいつになるかは、神様にもわからない。

そんなわけで、今回のランスパは、同じ阿寒でも阿寒湖ではなくて、阿寒市街から4kmぐらい離れたところにある日帰り温泉施設「赤いベレー」を目指すことにした。
これなら家から30kmぐらいと、手ごろなロングランの練習になるだろう。
温泉を心行くまでエンジョイするために、つべこべ言わずに走るのだ。

この日の釧路は5月の半ばにも関わらず、家出たときは4度ぐらいしか気温がなくて、めっちゃ寒かった。
そんなわけで装備としては

・ゼビオで買った上下3000円ぐらいのジャージ
・ジャージの下には、「じこまん」の作者である漫画家玉井雪雄氏も絶賛している「アンダーアーマーコールドギア」
・豊平川のハーフマラソンでもらったペラッペラのランニング用手袋
・シューズ ASICS GEL-FEATHER GLIDE4
・ニセコヒルクライムでもらったリュックの中に、タオルとか下着の替えとかウインドブレーカーとか。

予想最高気温も8度しかなかったので、重装備で今回のランスパに臨むことにした。
寒いのは嫌だが、その分温泉のありがたみもわかるだろうということで、暖かい風呂を想像しながらとにかく走るのだ。

家から3kmぐらいのところで、サイクリングロードの入り口。
こっからサイクリングロードの終点である阿寒まで走るのだ。

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今回のランスパは、トレーニングと言うよりは、ピクニック的なものとして位置づけているので、あんまり頑張ることなしに、1km6分ぐらいのペースでたらたらと進んで行きます。
山花までは、前回のランスパと全く同じコースなので、特に書くこともなし。

山花でサイクリングロードを外れて補給。
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大体ここで、サイクリングロードの中間地点。
サイクリングロード周辺は果てしない北の大地が広がっていて、補給スポットはないので、ここまではひたすら我慢するしかなかったのだ。

このクソ寒いのに、北極みたいに冷やすなと、力の限りコカコーラ関係者には言ってやりたい。
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釧路の5月は冬だぞ!冬。
釧路の自動販売機は5月まではホットドリンクを設置することってゆー法律でも条令でも作ってくれんとやってられんのであった。

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冷たいもの飲んだら腹壊すんじゃないかと思ったので、腸にやさしそうなヨーグルト飲料と、持参したアミノ酸サプリで補給。

補給もすんだし、走り出しましょう。

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山花からのサイクリングロードは、路面が荒れているところが多く、普段ロードバイクで走るときは避けているのだが、私がこのサイクリングロードで一番好きな区間が、この山花~桜田区間なのである。
鬱蒼とした林の中を走るのは心地よい。

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林の中を蛇行した川が流れていて、どことなくローカル線の車窓を眺めているようだ。
というか、このサイクリングロードは廃線後を利用しているわけだから、ローカル線の車窓っぽい風景なのも当然なのであるが。

子供のころに利用した国鉄万字線の美流渡~万字っぽい風景だなあ。
まるで昭和の世界にタイムトリップしたかのようだ。

なんてノスタルジックな雰囲気にひたっていると、突然、高速道路の工事現場が現れて油断ならない。

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昭和のまま時が止まっているんじゃないかという風情のあったサイクリングロード周辺にも、確実に平成の波が押し寄せてきているのであった。
今、阿寒で止まっている高速道路が釧路まで延びたら便利になるだろうなあ。
というか、高速バスがスピードアップして、ますますJR離れが加速化していくんだろうなあ。

桜田休憩所到達。
ここまで約22km。

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自転車しか走れないはずのサイクリングロードにどうして車が停まっているんだろうという疑問があったが、まあ、細かいことは気にするな。

とりあえず、ようかん食おうぜ。

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さすがにハーフマラソン以上の距離を走っているので、甘いものが体のすみずみまで行きわたるような気分になり、生き返る。
さあ、あとサイクリングロードの終点まで約6kmだ。
テケテケと走ろうぜ。

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どういうわけか、パークゴルフ場の真ん中にサイクリングロードが存在している。
いや、正確に言えば、元々サイクリングロードがあったところに、強引にパークゴルフ場を作ったのであるが。
にしても、こんなクソ寒いのにシニアの方々は元気にパークゴルフしているねえ。
まあ、パークゴルフをしている方々の立場からすれば、こっちの存在の方が異常に思えるだろうが。

サイクリングロードの終点まで、あと1kmですよ。

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このクソ寒いのに、なぜか桜が咲いている。

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こんな気温で花開くなんて、釧路の桜はなんとたくましいことか。
しかし、桜が咲いても「春」って気が全くしないのは、どうしてなんだろうね。
釧路に来て3年経つが、どうもこの地は「春=桜」が結びつかない不思議な土地だ。
ついでに言えば、ここでは「秋=紅葉」も結びつかない。
なんでだろね。

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約25kmに渡るサイクリングロードも、ついに終点を迎えました。
このくらいの距離を割合あっさり走り終えたことに、我が走力の進歩を感じると共に、本来だったらちょっとした冒険気分を味わえるようなロングランが、ちょっとした日常の延長になってしまったことに寂しさを感じるのもある。

思えば、自転車に乗り始めたころも、20~30kmぐらいのライドで「非日常的な冒険」を気軽に味わえたのであるが、いつから20~30kmはショートっていうおかしな距離感覚が身についてしまったのかねえ。

物事が上達するということは、確かに同じことを以前よりもラクに効率よくできるってメリットはあるかもしれないが、逆に初心者のころのワクワク感が失われていくという側面もあり、なんだかなあという気分になったのであった。

つづく

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# by gossy54200 | 2017-05-15 21:44 | ランニング | Comments(0)