旅ラン in 佐渡

佐渡島に行ってきました。

佐渡島の詳しいことについては、詳しいことを書く機会に譲ることにして、今回は佐渡島での「旅ラン」のことについて書いていくことにします。

前日の新潟ランで思わずひとりハーフマラソンをやらかしてしまったので、この日は10kmぐらいで軽く片付けることにしよう。
ランニングが終ったら、ブロンプトンで遊ばなければいけないわけだし、体力温存しておかなきゃな。

ということで、色々検討した結果、「佐渡トキマラソン」という大会の10kmコースをチョイスすることにした。
フェリー乗り場のある両津港から、県道65号線をひたすら道なりに進んで、道の駅からそのまま折り返すだけと言うことで、これなら方向音痴の私でも迷子になることがないだろう。
そうと決まれば、さっさと走り出すのだ。

走り出したら、どういうわけか警備員とかいて、物々しい雰囲気だなあと思ったら、この県道65号線は、この日行われた「佐渡国際トライアスロン」のBタイプのコースに入っていたんだな。
反対方向からロードバイクやTTバイクがびゅんびゅんやってまいります。

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沿道のトライアスロンの応援の人に意味もなく「頑張って」と言われたり、「あんた、どこ行くんだい?」と突っ込まれたり、なかなかバツの悪い思いをしながらずんどこ走っていきます。

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反対方向から自転車がどばどば走ってくるので、どうも落ち着かんなあと思ったところで、謎のサイクリングウォーキングコースが現れた。
ここはサイクリングウォーキングコースに逃げて、レースの雑踏から逃れることにしよう。

この加茂湖サイクリングウォーキングコースは大当たりの道であった。
旅先で、こういう観光ガイドにも載らないような思わぬいいスポットを発見するとうれしくなってくる。

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加茂湖を見ながらテケテケと走ります。
ああ、いいねえ、いい景色を見ながら誰もいない道を走るというのは。

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名前は知らないけどいい山だなあ。
わざわざ佐渡にやってきてよかったというものだよ。

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北海道民にとっては歴史のある瓦屋根の家が並ぶと、それだけで「ああ、ここは北海道でないんだなあ」としみじみ感動してしまう。
北海道に瓦屋根の家など存在しないのである。

加茂湖は牡蠣の養殖が行われているようだが、正直、本場厚岸の牡蠣を知る私にとっては、牡蠣は別にいいかと思った。
牡蠣よりも瓦屋根の方が重要なのであった。

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ちょうど5km進んだところで道の駅。
あとは来た道を戻るだけです。

帰り道はトライアスロンの自転車もすべて通過したようで、平和な田舎道をひた走ります。
途中、土砂降りのにわか雨に降られたのには参りましたが。

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前日の新潟島迷子ランに比べると、平和すぎて、それはそれでブログのネタとしてはつまらないものがありますね。
8年前、佐渡に行ったときは、ひたすらブロンプトンで島一周しただけであったので、内陸の方にも私の知らない佐渡はあったんだなあと、佐渡を再発見した旅ランでありました。
金と暇があれば「佐渡トキマラソン」にも一度出てみたいものだがな。

ごきげんよう。

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# by gossy54200 | 2017-09-08 21:27 | ランニング | Comments(0)  

新潟島一周しようとして道に迷ってひとりハーフマラソンをした話

ちょっくら新潟、佐渡へと行ってきました。
つい最近佐渡へ行ったよなあと思って自分の過去ブログ読み返してみたら、佐渡に行ったのは8年も前のことですか、そうですか。
じじいになると、月日の流れはジェット機のように速く流れていくのであった。

でもって今回は久々にブロンプトン持ち込んで、飛行機輪行ひゃっほーいを決め込んだわけだが、ブロンプトンの話は後日することにして、今回の「旅ラン」のお話を書いていくことにします。

私は見知らぬ街を無目的に地図も見ないでさまようのが好きだ。
看板に知らない地名が出てくるだけでテンションが上がってくるし、地元にないようなチェーン店を見かけると、「ああ、ここには北海道にはない素晴らしいものがあるんだなあ」と、サークルKを見ただけで一々感動してしまう、感激屋の私なのであった。

でもって、地図を持たないでふらふらするわけだが、当然道に迷うわけで、で、その道に迷ったときの「俺こんなとこで何やってんだろ?」と途方に暮れながら、やたらめったら歩いている時が楽しい。
デタラメに歩いているうちに駅とか知っているところにたどり着いて、ほっとすると同時に、ロールプレイングゲームでレベルアップしたような錯覚を覚え、ただ迷子になってうろついていただけなのに大冒険を成し遂げたような満足感を得るのであった。

そうゆうことに旅の楽しみを感じるのは私だけ?


さて、今回新潟に行ったはいいが、真の目的は佐渡にあるので、はっきり言って新潟には悪いが、新潟に来たことの目的はない。
ただ、せっかくの新潟の時間をただビジネスホテルでボーっと過ごすのももったいなあと、アクティブに「旅ラン」を敢行することにした。
今まで遠征でマラソン大会に出場したことはあるが、大会抜きにただ知らない街をうろつくというのも面白いものだ。
「せっかく自転車持ってきたのだから、自転車使わんかい」という意見もあるかもしれないが、うろつきはランニングぐらいの速度の方がちょうどいい場合もある。

そんなわけで発作的にGoogle先生に新潟のお勧めランニングコースを尋ねたところ、「新潟島」がよいとの返答をいただいたので、とりあえず走ってみることにした。

さて、「新潟島」とは何ぞや?
地図を見る限り、新潟市内に島なんて存在しないように思えるが。

Wikipedia先生によると、新潟島の由来は

”元々は信濃川河口の左岸域であったが、1972年の関屋分水の開通によって周囲を水に囲まれ、結果的に「島」の形態となったことからこう呼ばれるようになった”

とのことだ。

まあ、何でもいいので走りに行こう。


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新潟市のシンボル「萬代橋(ばんだいばし)」からスタートします。
いや、ここが起点なのかどうか正確なところはわからんが、ホテルから萬代橋が近かったので、便宜上ここからスタートしたわけなのだ。
尚、ブロンプトンが写りこんでいるが、これはホテルにチェックインする前に撮影したものであり、ランニング時は折りたたまれてホテルの部屋で休んでいました。

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まずは信濃川の河川敷を走ります。
この辺りは、札幌で言うと豊平川のサイクリングロードに雰囲気が近いかな。
ランナーの数はすごく多いですね。
ランナー的には、ここは「新潟の皇居」と言ったところでしょうか。
道はよくわからんが、これだけランナーがたくさんいれば、誰かについていけばいいわけで安心だ。

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ランナーには優しい距離表示のある道。
一応この道は名目上は「サイクリングロード」ってことになってるんで自転車の絵はあるのだが、サイクリストはほとんどいませんね。
道行く人の割合は「ランナー5、ウォーカー4、サイクリスト1」と言ったところでしょうか。
ブロンプトンでうろつくのもいいですが、やはりランナーの聖地はランニングで行った方が楽しめる気がします。

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これが信濃川水門なのかな?
こっから道は信濃川から離れて、日本海へと向かっていきます。

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そして、うみー!!!
海の見えるサイクリングロードはテンションが上がるぜ!
確かにこれはいいロケーションの道で、新潟市民人気のランニングコースなのもわかる。
もし私が新潟市民だったら、毎日でも走りたくなる道だ。

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海が見えたと思ったら、今度は林の中を走り、なかなか変化があって飽きない道だ。

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この道は「新潟島一周自転車道」という名前がついています。

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ああ、夕日がきれいではないか。
ここは夕日スポットのようで、カメラを持った人がたくさんいました。

さて、問題はここからである。
サイクリングロードはいつの間にか歩道と兼用の形になってしまい、どこへつながっているのかわからなくなってきた。
しかも、日が暮れたのもあってか、信濃川沿いにはあれだけいたランナーはさっぱりいなくなって、ランナーを目印に道をたどる戦法も使えなくなってしまったのであった。

うろちょろしているうちに、魅力的な地下道があったので、入ってみることにした。
見知らぬところで地下道を発見したら、とりあえず入ってみたくなりませんか?
そうゆうの私だけですか?

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しかし、この地下道がエラく長かった。
1km以上はありましたな。
自転車が結構なスピードで脇をすり抜けて怖かった。

ただ、この地下道をランナーが何人か走っていたので、「うん、ここまでちょっと迷ったが、この道で間違いない」と思いましたね。

地下道を出ると、そこはまるでとんでもない場所だった。
大体、新潟島一周で15km弱なのに、ガーミンの距離が16kmをさしたところで怪しいとは思わなかったのか?
というか、こんな新潟島一周とは関係ないとこ走ってんじゃねえよ!ランナー共が!
ちっとは初見の観光客のことも考えて走れ!

本来なら、来た道を戻って仕切り直すべきなのだが、ここで引き返すと自分の間違いを認めたようで悔しかったので、やたらめったらとテキトーに進むことにした。
テキトーに進んだら、新潟駅への方向を示す看板が出てきたので、まあ駅に向かって進めば間違いないかと。

日はどっぷり暮れました。
私はすっかり迷子です。
15kmでランニングをやめるつもりだったので、気持ちは折れています。
しかし走らないとホテルにたどり着かないので、仕方なく走ります。

駅の方面に向かってはいるので、方向は間違っていないのだが、どのくらいの距離なのかさっぱりわからない。
ゴールがどこかわからないマラソン大会を走っている気分だ。

萬代橋が再び見えたときの喜びは筆舌に尽くしがかったですね。
ただ道に迷っているだけなのに、新潟市内を大冒険して、無事に宝物を発見して、とらわれのお姫様を助けたような満足感を得たのであった。
迷子こそ「旅ラン」の醍醐味!
と、ちょっと強がってみます。

結局、15kmのつもりがひとりハーフマラソンになってしまい、大いに佐渡に行く前に疲れ果ててしまったのであった。
もう、メシ食いに行く気力もなくて、晩飯はコンビニ弁当でしたよ。
新潟まで来て何やってんだか。

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すべては上のマップの14km~16kmのところの地下道を渡ってしまったのが敗因でしたね。
新潟島サイクリングロードは、確かにいい道なのですが、ちょっと案内がわかりにくいところがあって初見殺しの道なのでありました。

大会とは関係のない「旅ラン」を行ったのは初めてのことであったが、こういうのも悪くない。
自転車旅先に持ってくよりはお気楽でいいですね。
ただ、道の下調べはそれなりにしといた方がいいような気もします。
迷子になるのも楽しいですがね。

そうゆうの私だけ?

ごきげんよう。

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# by gossy54200 | 2017-09-05 17:04 | ランニング | Comments(2)  

2017ビホロ100kmデュアスロン参加記(その5)

その1 その2 その3 その4

ゴールして、完走タオルとスポーツドリンクをもらって、更にその場で完走証が発行されました。
エイドがあったので、バナナやグレープフルーツをバクバク食べ、水をがぶがぶ飲みます。
フルマラソンのゴールだと歩くのもやっとという感じなのですが、デュアスロンだと脚は思ったよりも動きます。
ただ、全身の倦怠感はフルマラソンよりも強いかもしれません。
フルマラソンは脚だけに過剰な負荷がかかっている感じですが、ラン+バイクだと満遍なく全身を使うという感じなのでしょうかね。

そんでもって、4N5さんとたかさんのゴールを見届けます。
お二方ともビホロ初参加初完走おめでとうございます!

OTKさんのゴールも見届けたかったところですが、ちょっと時間がありそうだったので、バイク撤収して着替えましょう。
そして、何と着替えているときに、旅館の部屋の鍵を発見!
うわ、俺、鍵お持ち帰りしてたのか!

ということで、車でブーンと旅館まで鍵を返し、車でブーンと競技場に戻っているうちにOTKさんはゴールしてしまいました。
今年もゴールを見届けることができず、申し訳ないです。

しばしOTKさんと談笑しているうちに、5年前のオホーツクサイクリングと美瑛センチュリーライドで共にブロンプトンで走ったきゅーぴーさんとお会いしました。
きゅーぴーさんは、自転車仲間の応援でわざわざ美幌まで来たとのことです。
大変ご無沙汰しております。
私がしばらく自転車遊びをサボっているうちに、きゅーぴーさんは、ブロンプトンでニセコヒルクライムチャンプになったり、クロモリロードでかみふらのヒルクライムで上位に入ったり、手の届かない存在になってしまったようです。
また、どこかのゆるめのサイクルイベントでお会いできればと思います。

お年を召された大会スタッフの方が、OTKさんのブロンプトンに興味を持たれたようで、色々と質問しておりました。
その方に、来年も大会が開かれるのかたずねたところ、「300人以上の参加が継続するようだったら続ける」との力強いお言葉をいただきました(今年は全ての部を合わせて327名のエントリーでした)。
今年はビホロつぶしなのかどうかはよくわからないが、洞爺湖で「第一回北海道トライアスロン」なる大会をビホロと同日にぶつけてきやがった。
これはビホロに対する嫌がらせなんじゃないかと思ったが、参加人数はそんなに減っていないようでよかったよかったなのであった。
カナヅチの味方デュアスロンの灯を消していけない。
ランとバイクをそこそこたしなむカナヅチの皆様、じゃんじゃんビホロに申し込みましょう!

2年前は律儀に閉会式の最後までいましたが、今年はゴール写真だけもらって撤収します。

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さようなら美幌!ありがとう美幌!
私は安全運転で釧路まで帰ります。

今年も温泉「峠の湯」のタダ券をもらったので、ひとっ風呂浴びてソフトクリームを食います。

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美幌峠の道の駅で遅めの昼飯を食う。

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何を食べるか考えるのもめんどくさかったので、「ダブルオホーツク唐揚げ丼」と、いかにも観光客がだまされて食いそうなものを食した。

しかし、これが意外とうまかった。
ただ、海老の唐揚げはいらないので、その分もっと豚の唐揚げを増やせと思った。
ごちそうさまでした。

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「あげいも」は中山峠が有名ですが、美幌峠にもあります。
中山峠のあげいもは、いもが3個もあって、こんなに食えるかって感じなのだが、美幌峠のあげいもは良心的で、いもが2個とお腹にやさしい。
ただ、お腹にはやさしいのだが、量が少ないくせに値段は中山峠と同じ350円というのはどうなんだ?
お腹にはやさしいが、財布にはちっともやさしくない美幌峠のあげいもなのであった。

美幌峠からの眺めは屈斜路湖ばかりに目が奪われるが、私は地味に美幌側の眺めも好きだ。

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今年も楽しい夏のひとときをありがとう、美幌!
また来年もよろしく!

《ひとり反省会》

・ランについては、第一ラン第二ラン共に思うように走れました。特に第二ランでキロ5分ペース保てたのは、別海のフルに向けて自信になりましたね。サブ3.5の手ごたえは十分につかみました。
・バイクは付け焼刃の割には2年前と同じぐらいのレベル保てましたが、やはりここが弱点ですね。第二ランに余力を残すため、軽いギアくるくる作戦は、今回に関しては間違ってなかったと思いますが、根本的にポジションやペダリングを見つめ直したいです。力を抜きつつ、重いギアをスムーズに回せるようにしていかないと、Ave30km/h越えは難しいかなあと。
・バイク20分縮められたら「サブ4」も見えてくるかなあと。サブ4はあまりに大風呂敷広げてないかという気もするが、まあ、目標は高い方がいいじゃないですか。もうちょい自分のポテンシャルを追求していきたい。ラン縮めるよりはバイクに力入れた方が近道だと思う。

この大会がなくなると、おそらく全く自転車に乗らなくなってしまうので、自転車のモチベーション保つためにも、来年の美幌に向けて、今から精進していきます。

ちなみに、大会終った直後は一瞬高まったエアロロード熱ですが、冷静に考えると、そんなに乗らないだろということで、急速に冷めつつあります。
まあ、サイコンガーミンにしたいし、ホイールも新調したいしねえ。
ペダルもビンディングに戻して、シューズも新調しようと思うと、ニューバイクまで手が回らないのですよ。
いやあ、バイクって、ホンットに金食い虫ですね~。
地道にエンジンの強化に努めます。
では、また来年。

ごきげんよう。

(このシリーズ終わり)

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# by gossy54200 | 2017-08-30 22:11 | デュアスロン | Comments(6)  

2017ビホロ100kmデュアスロン参加記(その4)

その1 その2 その3

いよいよ最終種目の第二ランが始まります。
2年前は、ヘルメットとグローブつけたまま走り出そうとした大ボケかましましたが、今年はきちんと外して出発しますよ!
カフェイン入りのジェルを摂って、給水所の麦茶をグビッと飲んでスタートです。
トランジッションタイムは1分半弱。
シューズ履き替えがないとラクですね。
その分、トランジッションタイムで休めないと言う話もありますが。

第二ランの最初は競技場からの急な下り。

2年前はこの時点で脚の感覚がほとんどなく、上半身と下半身の動きがバラバラで

私の下半身は、まるで別の人格だったのだ。

という感想を持ってしまったが、今年は違います。
しっかりと脚の感覚を残して、のっしのっしではなく、トントントンと小刻みにピッチを刻みながら走っていきます。

私の下半身は、上半身と同じく上品でジェントルなのです!

バイクの間はほとんど日差しはありませんでしたが、第二ランに入ってから夏の太陽が燦々と輝き始めました。
とは言え、気温は21度と高くなく、2年前(最高気温26度)に比べるとラクだなあと。
下りが終わった後に現れた日陰のない直線で、2年前は脚が止まった感じがしましたが、今年は下りのリズムを殺さずに走れています。
30mぐらい前に、ちょうどいいピッチを刻んでリズミカルに走っている方がいたので、彼をペースメーカーにしていきましょう。

第二ランに入ってからは、完全にバイクと正反対の展開。
バイクで抜かれた方々を抜かしにかかります。
それでも第一ランと比べると、すっかり脚のバネはなくなり、スタスタとピッチを上げてごましながら走っていました。
体感的にはキロ5分30秒ぐらいのペースかなあと思っていましたが、ガーミンのラップを見てビックリ。
キロ5分以下で走れているではありませんか!

もう脚の筋肉はあんまり言うこと聞いてくれません。
しかし、何と言うか筋肉を使わないで

骨で走る

って感じなのでしょうか?

みやすのんき先生の著書の言葉を引用すると

真下に着地すれば、骨で地面の反力を受けられるようになります。ポーン、ポーンと背骨から頭の頂点まで突き抜けるような快感があります。」(「走れ!マンガ家ひぃこらサブスリー」より)

そうなのです、足で地面を蹴るようなことはしてないですし、腿を上げるという動作もしていません(というか、筋肉が疲れていてそんなことできない)。
ただ、股関節を中心にして、振り子のように脚を動かしているだけです。
それでも、着地のたびに「ポーン、ポーン」と地面から反力をもらえていて、脱力しているのに勝手に前に足が進んでいくのです。
そうか、走るって、こんなに楽なものだったのか!
これはフルマラソンの35km以降でも応用できる走り方だ。
しっかりと感覚を覚えておこうと、一歩一歩感覚を頭に入れるように、かみしめて走っていました。

恐らくバイクの速い方は、筋肉を使って走っているのではなくて、宮澤崇史さんが言うような「骨で踏む」感覚で走っているのでしょうな。
バイクでも、この走りを応用できるようになりたいものです。

今年もガーミンで4.5kmぐらいのところで「残り5km」の表示が現れました。
ペースは落ちることなく、総合4時間半切りはこの時点で確信しました。
あとは楽しんで走るだけです。

2年前は河川敷の一部砂利道を走っていましたが、今年は若干コースが変わり、全てアスファルトとなりました。
結構足の裏が痛い思いをした記憶がありますので、このコース変更はありがたい。

5km地点で給水があり、それまでずっと私の30mぐらい前で走っていた方が止まって給水を取ります。
私は給水はパスして、このまま突き進みます。
ここまでいいペースで私の前を引っ張ってくださりありがとうございました。
もう、ここまで来たらひとりでもこのペース保てます。

6kmぐらいのところで、バイクでぶっちぎられた4N5さんに追いつきます。
よーし、やっと追いついた!
正直、バイクパートのときは全く追いつける気がしませんでしたが、こうしてパートごとに激しく順位が変動するのがデュアスロンの面白さなんだろうな。

そのまま4N5さんの先を行き、折り返し地点へと進みます。
私の前を走っていたランナーが、折り返し地点を過ぎても真っ直ぐ進んで行き、まったく戻る気配もなく、「おいおいミスコースだよ。しかし、何でこんな目立つ折り返し見落とすんだろうねえ」と思っていたら、そのランナーはゼッケンをつけていなく、単に選手に紛れてジョギングをしていた一般の方なのであった。
紛らわしいから大会中にこんなとこ走らんでくれ。

折り返しを過ぎてスライド区間に入ります。
2年前のコースではスライド区間なかったけど、やっぱこういう大会はスライド区間あった方がいいな。
4N5さん、そして、山口からのたかさんとハイタッチをして元気をもらいます。

そしていよいよラスト2km。
給水をもらってから、ラスボスの「競技場への坂」へと向かいます。

2年前は壁のように見えた坂でしたが、今年は春採湖で坂道トレーニングを積んでいたので、坂を見た瞬間、「あ、これ春採湖に比べると大したことないな」と。
キロ6分以上かかって大ブレーキになった坂も、今年はキロ5分30秒ペースで上ります。

沿道の応援は、北海道マラソンのような都市型マラソン大会に比べると、人数は少ないですが、その分皆さん暖かいです。
参加者名簿見ながらゼッケンチェックして、ひとりひとりの名前を呼んでくれるのは感激しますね。
私の名前、実は間違って呼ばれたのですが、まあ、私の苗字は10人いれば9人は間違う難読苗字なのでしょーがないでしょう。
えー、主催者の皆様、できれば参加者名簿にふりがながあると、応援の方も応援しやすいと思います。

いよいよ競技場に入りました。
2年前は精も根も尽き果てた感じですが、今年はまだまだ元気があります。
本当に辛くて、そしてそれ以上に楽しい100kmの道のりでした。

実況の女性の方が、ゴールするひとりひとりの名前とコメントを読み上げます。
中には応援のご家族の皆さんと一緒にゴールされる方もいらっしゃいます。

ゴールの瞬間はひとりひとり写真撮影されますので、あんまり前のランナーに近づいたら撮影の邪魔になるなと、ある程度間隔を空けてゴールへと向かいます。
多分、実況的にも次々とランナーがゴールするとやりずらいだろうし。

そして、実況のお姉さんに名前を呼ばれ、「4時間半切りを目指しています」というコメントも読み上げられ、無事有言実行でゴールにたどり着きました。
今年はあんまり暑くならずに、気象条件に恵まれて助かりました。

第二ランタイム 50:42(43位)

総合タイム 4:22:56(総合順位 80位/182人中 40代男子 36位/70人中)

※ ガーミンのログです。

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2年前に比べて、コース変更で100mぐらい距離が伸びているようです。
それでも相変わらず10kmには足りませんがね。

心拍数は最大175、平均160と、全てを出し切った感じです。
第二ランは誰にも抜かれることなく、満足行く走りができました。

つづく

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# by gossy54200 | 2017-08-28 22:59 | デュアスロン | Comments(6)  

2017ビホロ100kmデュアスロン参加記(その3)

その1 その2

さて、第一ランが終って、トランジッションエリアへと小走りで向かいます。
バイクの元へと走り、ジェルを補給して、んで、バイク押しながらバイクスタート地点まで走りますよ。
スタート地点まではバイク乗っちゃダメってルールです。

さすがにフラットペダルだと、トランジッションで靴を履き変える手間が省けてスムーズですね。
2分弱でちゃちゃっとトランジッション済ませて、バイクパートをスタートします。
はっきり言って、トランジッションで省けた時間など、80kmのバイク走行時間に比べたら誤差の範囲内ですがね。

まあ、抜かされる、抜かされる(涙)

思えば2年前は、第一ランが終った時点で128位と、半分以上のバイクが出払っている状態なので、そんなに抜かれなかったのですが、まだ2/3ぐらいのバイクが残っていた今年は面白いように抜かされていきます。

ただ、ここであせってはいけませんね。
「全ては第二ランで勝負!」と、じっと軽いギアでくるくる回してしのぎます。
第二ランで脚を残すために、ひたすら軽いギアを使う作戦で行きましょう。

2年前はオールアウターで踏めたのですが、今年はちょっとした坂でもインナーに落としてくるくるとしのぎます。
思えば2年前は、フロントディレイラーの調子が悪くて、チェーン落ちしてしまう頻度が高く、インナーに入れたくても、チェーン落ちのリスクを考えると、そのまま行っちゃえと我慢していただけなのですが。

10kmぐらいの上りで、山口県からのたかさんの背中をとらえます。
ふー、抜かされてばっかりの展開で、ようやく抜ける人が現れたよと、一瞬抜かしましたが、すぐに抜き返されます。

15kmから25kmぐらいまで、ゆるゆると上り基調です。
2年前は向かい風で25km/hも出ませんでしたが、今年は風もなく、そこそこ走れています。
それでも、誰一人抜かすことができず、この区間でも抜かされまくりでしたが。
サイコン見たら、Ave28.5km/hと私にしては遅くないのですが、周りが速すぎるのじゃ!
スピード違反じゃ!スピード違反じゃ!

速い人を観察すると、ケイデンスは私よりも低くて重いギアなのだが、力で踏んでるって感じがなくて、スイーッと滑るように進んでいるって感じなんだよね。
機材の差もあるかもしれないが、根本的に私とはポジションやペダリングが違っているのでしょうな。
うまく言えませんが、人間の力で止まっている自転車を力ずくで走らせているのではく、自転車が進んでいる力を人間がうまくアシストしているって感じに見えます。
もうちょいじっくり観察したかったが、悲しいことに、あっと言う間に視界から消えるものでなあ(涙)。

30kmぐらいで国道243号線に入り、下り基調で30km/hオーバーで進みますが、やはりガンガン抜かされていきます。
第一ランの貯金が一気になくなっていきます。

40kmぐらいで、「一周目の人は左折、二周目の人は直進」と案内が出ます。
ズルして直進したい心境でしたが、足首につけているセンサーできちんと通過チェックされますので、ズルはできませんよ。

途中、給水でボトルが渡されるところがありましたが、まだボトルの中のスポーツドリンクは半分以上残っていたので、ここはパスしましょう。
気温20度、曇りと涼しい気象条件でよかったです。
バイク中の補給食は井村屋スポーツようかん一本のみ。
走りながら袋破るとか、そういう器用なことのできない私にとって、袋破らんくても食えるスポーツようかんは神のような存在だわ。
私にとって、バイクの補給食はこれ一択。

井村屋 スポーツようかん(10本/1箱)x3箱セット 11185

井村屋

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前半、周りにガンガン抜かされてあせっていたのか、二周目で若干ペースが落ちてきましたね。
それでも50km地点の上りで再びたかさんを捕らえました。
お久しぶりです。
今度は抜かされませんよ!

再び国道243号線に入った後、いきなり背後から声をかけられて、豪快に一台の自転車に抜かされます。
おお!4N5さんではありませんか。
リザルト見たら、第一ランで10分以上の貯金つけてるんですが、あっという間に4N5さんの姿は、はるか遠くへと小さくなっていきました。
やっぱ、デュアスロンではバイクは重要なパートだね。
結局、バイクパート終了時点で、逆に4N5さんとは5分以上の差をつけられましたよ。

60km過ぎた辺りから、時計が気になってきます。
目標の4時間半切りのためには、バイクパートを3時間半以内で終らせたいんだが、ビミョーな感じですね。
ペースは落ちもせず上がりもせず。
28km/hぐらいのペースで淡々と進みます。

70kmぐらいに入ってくると、もう「早く終れ早く終れ!俺は一刻も早く自転車を降りたい」と。
これを考えると、400kmや600km自転車に乗りっぱなしのブルベの人を尊敬します。

ラストの競技場への上りで、意地になって2~3台抜かして、バイクパートを終らせます。
ここだけは軽いギアでくるくるなんてことはせず、立ち漕ぎで一気に行っちゃいましたよ。
第二ランのことなど知ったこっちゃない。
こっちは早く自転車から降りたいのだ。

バイクパートを終えて、大時計を見ると、タイムは3時間32分台。
2年前の第二ランのタイム(57:59)を考えると、4時間半切りはどうかってとこですね。
しかし、ここまで来たら、とにかく走るしかないのです!

バイクタイム 2:47:21(102位)

※ 後日、大会本部から記録の訂正があってバイク順位は102位でなく、118位に訂正されてしまいました。リザルト一覧見て、私よりタイムが上の人が私より下の順位だったりでなんかおかしいなあとは思っていたんだけどね。

第一ラン+バイクタイム 3:32:14(106位)

平均時速は28.0kmと2年前に比べて上がっていて、バイク自体の順位は2年前(103位)と大して変わってないんだけど、さすがに50台以上に抜かされると、「ああ、俺自転車遅くなったなあ」って思っちゃいますね。
1部の男子で抜かしたのは、2~3台ぐらいしかなかったと思います。

※ バイク順位が102→118位に訂正されていたので、順位的にも2年前より結構落ちていますな。タイムが2年前よりよかったのは気象条件の差なのでしょうな。

ちなみにリザルトを見ると、途中20インチのタルタルーガで参加されていた方にも抜かされていたようです。
車輪のちっこい自転車に抜かされた記憶なかったんだがなぁ。
しかし、OTKさんの16インチのブロンプトンには抜かされずにすみ、どうにか、かろうじて700Cロードの面目は保ったというところです。

《バイクパートの感想》
・トランジッションの手間よりもビンディングシューズは大事
・TTバーが欲しい
・エアロロードが欲しい(←New)

※ ガーミンの走行ログ

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心拍数は最高で170、平均で153と、バイクパートでも心臓を酷使していますね。
そして、ここでも80kmに満たない距離は健在であります。

つづく

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# by gossy54200 | 2017-08-27 21:24 | デュアスロン | Comments(4)