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雨上がりロード隊

タイトルは”ロード隊”となっているが、隊員はいつものごとく私一人である。

それはさておき

日曜日。
外は雨。

二度寝、三度寝を繰り返すうちに、時刻は夕方の4時を回っていた。
いくらなんでも寝すぎではないのか。

でもって、気がついたら雨は上がっていて、アスファルトはいい感じで乾いている。
よし、行くか。
この時点で夕方5時。

どこへ行こうかなあ。
手稲山がいいかなあと思ったけど、登りきる頃には日が暮れそうだなあ。
ということで、平らなところを本能の赴くままに進んでいった。

ロードに乗るときというのは、目的地を楽しむいうよりも、走りそれ自体を楽しむことが目的であるので
はっきり言って、目的地なんてどうでもいいのである。

風を感じ、タイヤのノイズを感じ、心臓の鼓動を感じ、クリートをはめる「カチャッ」という音に心地よさを感じ
「ああ、自分は今ひたすら走っているのだなあ」と、走ることそのものに集中し
無の境地に近いものを感じることに喜びがあるのである。

華やかで刺激的なものよりも、静かで落ち着いたものに喜びを感じるところに
おっさん化の波が押し寄せているのだなあと思ったりするのであるが、それはそれでよい。

気がつけば石狩川放水路。うむ、いくらなんでも行き過ぎたのでないだろうか。
雨上がりロード隊_a0156548_2003820.jpg

ええい、どうせなら石狩浜まで行っちゃえ、行っちゃえと石狩灯台まで行きました。
雨上がりロード隊_a0156548_203117.jpg

でもって、ろくに休憩もとらずにUターンして、暗くならないうちに帰らなきゃと、鬼コギして家まで帰りました。

なんかロードに乗ってるときって、のんびり写真を撮ったりとか、メシを食ったりとか
そんな気分にならず、走ることのみに集中しちゃうので、味気ない日記になりますね。

おしまい

走行距離 48.74km Ave 27.0km/h

by gossy54200 | 2010-08-01 20:14 | ロード  

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