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春分の日

春分の日。
気分はもう春である。

本当はブロンを持って、室蘭・伊達方面に行って、楽しい輪行ライフを送ろうと思ったのだけど
どうも、そんな気分になれないことや、いろいろとやることがあってやめることにした。

その代わり、ママチャリで市内の中心部に行くことにしました。
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工業高校から北大に抜ける道は、写真のようにザクザク雪で
自転車なんか乗ってらんねーよって道でしたが
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メインストリートは快適でした。
いいねー。
春の少し弱い日差しの中、軽い追い風を感じながら、ポタポタと自転車を漕ぐのは。
冬と違って、ちょっと踏むだけで20km/hぐらい出るのにちょっと感激。
やっぱ、アスファルトの出ている道はいいわ。

がんばろう東北!
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チャリは北大に置いて、ここから徒歩で大通方面に行きます。

新しくできた、さっぽろ-大通間の地下歩道。
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当たり前のように、何事もなく、人がたくさん歩いていた。
札幌は平和な休日だなあとしみじみ思った。

ジュンク堂に行って、ボスに頼まれた仕事関係の本を物色。
一時間ぐらいかけてつまみ読みして、候補の本をピックアップした。
久々に仕事関係の本を眺めたが、5年ぐらい前には読めていた本がさっぱり理解できなくなり
恐るべしは、怠惰な生活と老化であるとつくづく感じたのであった。

最近、ジョギングに対するモチベーションがさっぱり上がらないことと
今使っているシューズは、8年前に買ったものでクッションがヘタっていることもあり
どーんと新しいシューズを買うことにしました。
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アスリートクラブ」 中央区南2条西6丁目ヒナタビル1F

私のようなへっぽこランナーに「アスリートクラブ」というのは、あまりに大それたことなのではないかと
ちょっと気後れするような店の名前であるが
へっぽこランナーだからこそ、怪我をしないようなきちんとしたシューズを選ぶ必要があるのだ。

実はこの店は私の第一次ランニングブーム(2002年~2003年)のときに利用した店であった。
当時、私を走る世界に引き込んだ人が
「ここの店は、きちんと足のサイズや形状を測って、その人に合った靴を選んでくれる」
と、絶賛していたので、マネをして利用したのであった。

ここで買ったシューズのおかげで、フルマラソンを完走することができ、感無量なのであったが
あまりにフルマラソンを走ることはしんどいということがわかり
第一次ランニングブームの終結と共に、この店の記憶は、私の記憶の闇の中に葬り去られたのであった。

しかし、第二次ランニングブーム(2011年~)を迎えるに当たって
やはりきちんとしたところでシューズは買うべきだろうと、8年ぶりに訪問したわけであった。
(もっとも当時は今のところではなく、北区に店があったのだが)

店に入ると、誰も客はいなく、若くてかわいい女性の店員がいたので
「すいません、フルマラソン5時間ぐらいの走力でシューズを探しているんですが」という旨を伝えた。
そうすると、「わかりました、では足型をとりましょう」ということで
板の上に足を乗せて、足型とサイズをチェックされた。

足型の測定の結果
「以前来たときは偏平足気味でしたが、土踏まずのところがきちんと出てきて、いい足になっています」
と、お褒めのお言葉をいただいた。
ここ2ヶ月ぐらいの、発作的な走りこみの成果なのであろうか。
足はトシを取っても成長していくものなのだなあ。

しかし、足首の柔軟性を測るテストは、8年前と同様最低レベルだった。
「足首のストレッチをきちんとやりましょう」と勧められた。

でもって、「フルマラソンはどのレースに出るんですか?」と聞かれたので
「北海道マラソン!」と力強く答えるべきなのであるが
まだ、参加資格もないのに「北海道マラソン」は大胆すぎるだろうと
無難に「千歳JAL国際マラソン」と答えておいた(ちなみに、まだ申し込みもしていない)。
「ハーフも出ることはありますか?」と聞かれたので
「来月の伊達ハーフに出る」と答えた。

「じゃあ、合いそうなシューズを持ってきます」ということで
まずはアシックスのGEL-1160というシューズを持ってきた。

▲ asics GEL-1160

履いてみて、店員のおねえさんに、いろいろと足回りをチェックされて、5歩ぐらい歩く。
うむ、うむ、いい感じだ。

次にナイキのシューズ(型番不明)を持ってきた。
どうも、足の甲の部分がキツイようでイマイチだった。
やはり、日本人の足にはアシックスが合うようだ。

最後は、「最初のものをもっと軽量にしたものです」という
アシックスのGEL-DS FUNLINEを持ってきた。
「ハーフも走るんだったら、このくらい軽い方がいいタイムが出せますよ」とのことだ。

▲ acics GEL-DS FUNLINE

お、これ軽くていいじゃん。
しかも、軽さだけではなく、クッション性もしっかりしているとのことだ。

なんとなく、最初の方にショボイものを持ってきて
最後にいいものを出して、それに決めさせるという、不動産屋の手口に似てなくもないが
まあ、シロートの私としては、店員のススメに従うしかないわけで
三足目のGEL-DS FUNLINEにすることに決めた。
サイズは27.5cmと、私が普段履きで使っている靴よりも1.5cmも大きい。
テキトーに私が選ぶのと、足型をきちんととってサイズを測るのでは全然違うのだな。
やはりこういうものは、例え、値引きがしぶかろうが、専門店でしっかりしたものを選ぶべきなのである。

さあ、会計して持って帰ろうと思ったが
「実は今お試ししたものは、もう売約品なので、注文しなければなりません」とのことだ。
うーむ、今日からでも走りたかったところだが、ないものは仕方がない。
1週間ぐらいで届くそうなので、それまでは今のシューズでガマンすることにしよう。

さようなら、アスリートクラブ。
今度の靴は、まめに修理に出したりして、長く大事に使えるように頑張るよ。
それ以前に、まずは千歳JALマラソンの申し込みをしなくちゃな。

帰りにもう一度、さっぽろ-大通の地下歩道を歩いていると
HBCのキャラクターもんすけが震災の募金活動をしていたので、協力させていただいた。
ファイターズ中継でおなじみの山内アナウンサーが
「本当にありがとうございます」と深々と頭を下げてくれて、めちゃくちゃ恐縮した。
今シーズンは山内アナがファイターズ中継のときは、極力HBCラジオを聞くことにしよう。

山内アナからもらったガム。
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でも、本音を言えば、堰八アナとか若くてかわいい女子アナの方がよかったなあ。
そんなよこしまな気持ちを抱きつつ、今回の日記を終わる。

by gossy54200 | 2011-03-21 23:16 | 日記  

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