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アルミロードならCENTURION

そろそろロードバイクの季節がやってくる。

今日は徹底的にマニアックな話なので、自転車に興味がない人は、ここから先は読まなくていいです。
(たまには読み手の都合のことは全く考えずに、本当に自分の好きなことだけを書きたいときがある)

私のロードバイク、GIOS FELLEOはクロモリのぼよよーんとした、まったり系の走りが魅力なのであるが
時には、アルミのシャキシャキパキパキした走りを、堪能したくなるときがあるんだよな。
特に坂を上るときは、アルミの軽量感が恋しくなるときがある。
(カーボンは高級過ぎたり、ひ弱過ぎたりするので、今はあまり関心がない)

アルミバイクの代表作と言えば、cannondaleのCAADシリーズであるが
あまりにメジャーすぎて面白くないので
最近、ちょっとマイナーなCENTURIONのロードバイクに注目している。

CENTURIONは、折りたたみ自転車BD-1のr&m社と同じ、ドイツのメーカーであるが
BD-1と違い、イマイチ影が薄く
サイクリングロードを走っていても、CENTURIONの自転車にお目にかかることはあまりない。

でも、なんか、そのマイナー感がいいんだよな。
しかも、アルミフレームにシマノのコンポを基本としている姿勢は
エ○ゾH川氏の推奨する方向とはまるっきり逆であり、すがすがしさを感じるのであった。

CENTURIONのロードは、上体が立ったようなコンフォートタイプのモデルは存在しない。
これでは長距離を楽な姿勢で乗るのには、向いていないのではないかと思われるのだが
その理由として

自転車で長距離を走るために最適な形状を考えると
上半身が起きるコンフォートフレームは、適していない


ということらしい。

本当に長距離を走りたかったら、まずは前傾姿勢に慣れろと
あえて、売れ線のコンフォートモデルを作らずに、ホンモノを追求していく姿勢がステキだ。
「ホンモノがわからん奴は、ウチの自転車に乗らんでいい!」と言っているような、潔さを感じる。

車体開発については、レースに勝つための自転車作りをしているわけでないというコンセプトらしく
あえてカーボンフレームで勝負せずに、アルミにこだわろうじゃないかという点にも賛同できる。
(カーボンは輪行に不向きだしね)

しかもCENTURIONは、コストパフォーマンスもいいんだよな。
HYPERDRIVE4200なんて、コンポ、ブレーキはULTEGRAに、ホイールはMAVIC AKSIUMで
20万ちょっとだもんなあ。



いやあ、さすがに欲しいとまでは行かないが、一度乗ってみたいなあ。
来月のつどーむのサイクルスポーツフェスティバルで試乗できないかなあ。

なんだかんだで、50km~100kmぐらいの距離を、ゴツゴツとシャカリキに走るには
アルミバイクの右に出るものはないよなあと思いつつ、今回の日記を終わる。

by gossy54200 | 2011-04-09 00:11 | ロード  

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