北大再発見
ブロンプトンで北大構内をちょこちょこ走ってきました。
走行メンバーは、おかず汁粉さん、PPSさんと、今回初対面となるMKさんのブロンプトン軍団。
そして、今回のキーパーソンとなるXさん。
更に途中からお子様と共に、キワモノ自転車に乗って登場した店員Aさんです。
走行の様子についてはおかず汁粉さんのブログ、PPSさんのブログにも書いていますので
そちらの方もご参照いただければと思います。
北大構内に入ると、めっちゃ人がいましたな。
なんで学校なのに、日曜もこんなに人がいるねんってぐらい、うじゃうじゃ人がいました。
おお、いちょう並木がすげー鮮やかだ!
カメラ持った人がたくさんいましたな。
へー、そうか、そうか、秋の北大ってこんなにキレイなところだったのか。
こりゃあ、学生とは全然関係のない観光客もたくさん来るわなあ。
なんとなく池とブロンプトン。
旧理学部前、今は総合博物館。何をどう総合しているのかはわからない。
旧理学部前で佇んでいると、知らないおじーさんに
「この『総合博物館』と書かれている石はすげー石で、カンラン石という石なんだよ」と、説明を受けた。
「裏に石の説明が書いてあるから、よーく読んでおくといいよ」と勧められたが
特に私は石マニアではないので、裏の説明は読まなかった。
すまぬ、じーさん。
そういや「カンラン石」って、中学校の理科で習ったような気がしたな。
塾で石の覚え方として
「流産 安産 元気な子」
「囲んで 先公 半殺し」
「赤痢 脱腸 黒う○こ 隠せ キ○タマ 完全に」
なんて語呂合わせを教えてもらったのであるが
今となっては、語呂合わせだけが頭に残っていて、それが何を意味するのかは知らない。
所詮、学校の勉強で覚えたことなんて、その程度のものだ。
旧理学部の壁にはツタなんて生えていたのか、知らんかったわ。
ちょっと前の甲子園球場みたいで趣があるのう。
紅葉しているところもポイント高い。
ベロタクシーも走ってましたね。
定年後はベロタクシーの運転手として、第二の人生を歩むのもいいかなあと思った。
ポプラ並木。
倒木の恐れがあるので、近づくことはできず、遠くから見てるだけ。
ブロンプトン軍団は北大の中でも、ひときわ目立つ存在であって
外国人の方に、「これは借り物の自転車ですか?」と英語で話しかけられた。
どうやら私の自転車に貼ってある、オホーツクサイクリングのステッカーのために
レンタサイクルなんじゃないかと思われたわけであったが
どうして「いいえ、これは私のものです」という英語が咄嗟に出てこないものだろう。
「No, it's mine.」と言う、中一レベルの英語が全く頭に浮かばず
自分を指さしながら「me me」と答えるのが手一杯であった。
まあ、別に通じたからいいか。
その後も外国人の方は英語でいろいろ話しかけてきたが
何を言っているかはさっぱりわからず。
テキトーに曖昧な笑顔でごまかすという戦法で、なんとかこの局面を乗り切ったのであった。
ああ、悲しき日本人。
さようなら、外国人の方々。
おかげで、英語を勉強しようというモチベーションがちょっと上がったよ。
モチベーションが上がっただけで、実際に勉強はしてないけど。
モデルバーン。こんなとこ北大にあったのか、知らんかった。
モデルバーンの中は自転車は走れないので、駐輪して歩きます。
4台のブロンプトンが並んでいる姿は壮観だなあ。
アメリカの農家を模して作られた建物なのであるが
どことなくヨーロピアンな雰囲気を感じ、英国製のブロンプトンによく似合う風景だ。
再びいちょう並木。後ろ姿はMKさん(左)とおかず汁粉さん(右)。
落ち葉の絨毯が見事です。あと半月もしたら、葉っぱもすっかりなくなるのだろうなあ。
自転車に長年乗っていると、「より遠く、より速く」をついつい目指してしまうのであるが
こうやって、時にはゆっくり自転車を押したりしながら、観光地をふらふらするのもいいものだなあ。
新たな自転車の楽しみを教えてくれたような今回の企画であった。
企画してくださったXさん、ありがとうございました。
北大構内も意外といろいろと楽しめるものだなあ。
冬はスパイクMTBで、また今回のようにのんびり回りたいものだと思いつつ、今回の日記を終わる。
by gossy54200 | 2011-11-03 20:14 | ブロンプトン