氷雨のブロンプトン(その3)
この日の最高気温は6℃ぐらい。
ウェアの選択は
上はg.uのインナーに、sugoiのサイクルジャージ、MAVICのウィンドブレーカー兼雨具。
特にsugoiのサイクルジャージが素晴らしい(写真の青いジャージ)。
さすがに定価が3万ぐらいするものだけあって
5℃~10℃ぐらいと、北海道の春先や晩秋を走るにはこのジャージはすこぶる快適である。
風は入ってこないし、暖かいし、汗は吸収してくれるし、そんなに重たくないしで、非のうちどころがない。
ネットショップの福袋に入っていたものであるが
これはホントに北海道の自転車乗りにとってはありがたい一品であった。
(MAVICのウィンドブレーカーも防水がバッチリで、雨具としても十分使えると思います)
上はよかったんだけど、下の選択が失敗だった。
g.uのスポーツタイツに、モンベルの7分丈サイクルパンツと、レッグウォーマー。
最初のうちは快適だったのであるが、天気は雨。
徐々にズボンの防水が効かなくなったのと
いくらレッグーウォーマーを装着していたとは言え、7分丈のズボンではやはり足元がスースーする。
上半身はそれなりに暖かかったのであるが、下半身が酷いことになっていたのであった。
やはりこの時期のサイクリングは、きちんと下も雨合羽装備で行かないとエラい目に遭うな。
んでもって、手袋はプロノの防寒手袋でバッチリと思っていたのだが
これも雨で濡れてくるにつれて、指先が寒いというか痛くなり
指先の感覚がどんどんなくなっていくのであった。
夏場以上に晩秋のサイクリングの雨対策服装は重要だわ。
濡れること自体よりも、濡れた後の寒さが体にこたえる。
そんなわけで、現在、軽くのどが痛く、体がボーッとした
風邪の初期症状状態でこの文章を書いているのだが
今回のサイクリングで気になったことは、YOさんの乗っていたブロンプトンのことである。
途中でギアの変速が思うように行かなくなっている。
YOさんの乗っていたブロンプトンは、昨日のブログにも書いたがPPSさん所有のもので
私のブロンプトン同様、ギアクランクを44Tにしているのですね。
(というか、PPSさんが44Tにしたのを見て、私がマネしたという話もあるのだが)
私のブロンプトンもそうなのだが、44Tにしてから
ギアの変速がスムーズに行かなくなることがあり、美瑛ではそれでほんのちょっと苦しんだ。
これは44T化が原因なのか、私の整備不良が原因なのかイマイチよくわからんところがあったのだが
今回、PPSさんのブロンプトンの変速もイマイチになったということで
44T化によって変速の不具合が生じたと考えたほうがいいのかな。
頻繁に変速を使う場合は、やはりチェーン詰めが必要なのかもしれん。
と、44Tブロンプトン乗り以外には、まるでどうでもいいチェーンの話になってしまったが
とにもかくにも、エルフィンロードの終着、北広島駅に到達したのであった。
駅に通じるエルフィンパーク交流広場は自転車も通行することができて、自転車乗りにやさしい。
(もちろん乗っちゃダメ。押して歩く)
トイレ休憩などで、屋根のあるところでしばし暖まった後
「天竺」でスープカレー。
おかず汁粉さんのクーポンでゲットしたラッシー。おかず汁粉さん、ありがとうございます。
ハンバーグカレー、辛さノーマルを注文。
Vサインは私の隣に座っていたMarieさんの指。
初めて行く店なので、どのくらいの辛さかよくわからんので
とりあえずノーマルを頼んでみたが、もうちょい辛くても行けたな。
あまりスープカレーを食わない私であるが(ルーカレーの方が好き)、ここのスープカレーはうまい。
麻生にもあるので、今度はそっちにも行ってみよう。
さて、ここでちょっとした事件があり(事件の内容についてはPPSさんのブログ参照)、Marieさんの旦那様が登場。
Marieさんの旦那様は、前日、娘さんとご一緒にゴスペルライブにいらしてくださったということで
本当にありがとうございました。
ご満足いただけたようで、非常にうれしく思います。
今度、機会がありましたら、HECCのイベントでご一緒したいものです。
そんなわけで、にぎにぎしくイタリア人のようにゆっくりとしたランチタイムは終わり
再び、自転車で帰路につくことになったのであった。
(Marieさんは北広島駅からJR輪行するということで、ここでお別れです。家でヌクヌクしようと思っていたところを、ここまで引っ張り出していただいて、ありがとうございました。またよろしくお願いします)
帰ります。
寒いです。
暗くなるのも早いです。
とっとと帰りたい気分です。
すいません。
今回の参加者最年少ということで、最年少らしくグイグイ行かせていただきます。
途中で、いい感じで飛ばしているクロスバイクの若者がいたので、彼に勝負を挑むことにします。
とは言え、若者パワーについていけるわけもなく、わずか数百メートルで見失い
その後はトイレ休憩を取っていたPPSさんを無視して(申し訳ありませんm(_ _)m)
一目散に一心不乱に一気呵成に、本日のスタート地点であった「環状夢の橋」に向かいます。
「夢の橋」に到着したのは16時半。もうすっかり暗いのね。
おかず汁粉さんに「回転数の割にはぐんぐん進んでいく」と指摘されたので
「重いギアで回す練習」とうそぶいてみたが
実際のところは本文にも記述があったように、変速の調子が悪いだけなのであった。
ただ、最近ブロンプトンでも、重いギアでぶれないペダリングができつつあるなとは思う。
YOさんは大通のバスターミナルからバスで赤平にお帰りになるということで
更に大通方面に自転車を進めます。
もう「ミュンヘン・クリスマス市」の季節なのね。
イルミネーションが鮮やかです。
YOさんとはここでお別れです。
さようなら、YOさん。
今回はあいにくの天気でしたが、また、春になったら是非是非一緒に走りましょう。
今度は私たちが赤平に行くというのもいいですね。
北菓楼のお菓子を食べながら、旧産炭地をグルッと回るツアーなんてのもいいかもしれません。
主役のYOさん、企画してくださったPPSさんを始め
今回もご一緒してくださった皆様、ありがとうございました。
これで多分、今年のブロンプトンでの長距離は走り納めになると思いますが
また、来年いろいろなところをHECCメンバーで走り回りましょう!
走行後の自転車の掃除がエラい大変だったということを白状して、今回の日記を終わる。
走行距離 50kmぐらい。
(このシリーズ終わり)
by gossy54200 | 2011-11-29 22:46 | ブロンプトン