2012オホーツクサイクリング(その11)
1日目ゴール後のお楽しみは「サイクルフェス in 常呂」
なぜかフラダンスのショーなんてやってましたね。
おいおい、ここは常夏のハワイじゃなくて、極寒の地オホーツクやで。
会場には屋台が並んでいて、配布された2000円分の金券で好きなものを飲み食いできます。
なぜかこんなところまで来て、カツカレーを食うワタクシ。
どうせならオホーツクの海のものを堪能せんかいと。
走行風景の写真が売っていたので買います(600円)。
当日にすぐ写真が買えるのはいいねえ。
にしても具合が悪かった。とてつもなく悪かった。
一刻も早く横になりたかった。
お楽しみ抽選会をパスして、シャワーを浴びて、8時前には寝た。
リラックマは走行で燃え尽き、祭りを楽しむ余裕はなかったのだ。
しかし、常呂のシャワーはアレだのう。
水圧はちょろちょろだし、油断してたら水が出てくるし、ますます具合が悪くなりそうだったわ。
一応、会場から銭湯に向かってバスが出るのだが、銭湯行くのもめんどうだし、えーい、シャワーでいいわ。
OTKさんは抽選会で見事に何かが当たったそうです(何が当たったかは忘れた)。
おめでとうございます。
この日も体育館で雑魚寝スタイルだったが、いびき大合唱の前に寝ついたので問題なし。
たっぷり8時間は寝れたのよん。
あー、今日はスッキリした目覚めで具合もいいわ。
やっぱ睡眠は大事だのう。
体育館にあった、何をしているのかよくわからないポーズの像。
多分、コイツを写真に納めたのは私だけだと思う。
ボウリングの投げ終わったポーズに似てなくもないが、ボウリングにしては右手の角度がおかしいよなあ。
ああ、そうだ!
常呂はカーリングのマチだから、きっとこれはカーリングのポーズだ。
きっとそうに違いない。
ちなみにこの像には「希望」とかそんな前向きな名前がつけられていた。
カーリングは、この小さな町からオリンピックに羽ばたける、希望のスポーツであるのだ。
AM5:00ごろ、メシ。
いやー、早寝早起きで健康的だ。
さて、リラックマに着替えて、荷物預けて、スタート地点に行きましょう。
スタート地点で、OTKさんとブロンプトンの若者きゅーぴーさんとしばし談笑。
するとやってまいりましたよ!
初日に見かけた痛チャリ、痛ジャージ、デカい人形を背負った彼が。
痛チャリキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
痛ジャージキタ━━○(#゚∀゚)=( #)≡○)Д`)・∴'.━━ッ!!!!
でかふもまりさキタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!
昨年もこのスタイルでオホサイを走った彼の正体は、昨年のセンチュリーラン紋別でもご一緒させていただいた朧月さんでした。
背中にでかふもまりさと人生を背負って走る朧月さんに幸あれ!
(尚、朧月さん、翌日に雨の中、「ひとりオホサイ復路」という偉業を成し遂げております。「真のオホーツクサイクリスト」OTKさんといい、いやー、みんないい意味で狂ってるわ(あ、これ最大級の褒め言葉です)。ワシももっと狂わなくてはのう)
2日目のスタート前に、北海道サイクリング協会会長の橋本聖子さんからのご挨拶がありました。
この手のサイクルイベントで橋本聖子さんを見るのははじめてかも。
モエレのママチャリのときといい、いっつも代理の人が挨拶している印象があるんで。
リラックマ姿で自転車をちんたら押していると、「頑張ってください」と声をかけられる。
「おお、ワシ、お前に言われんでも頑張るわ」と、声の方向を振り向くと
橋本聖子さんイタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
おお、すげえよ、俺!
オリンピックのメダリストであり国会議員でもある有名人に声をかけられたよ!
橋本聖子さんのはにかんだような笑顔が印象的だった。
(要は単に橋本さんに笑われていただけ)
有名人に声をかけられ、すっかり気分をよくした私は、さわやかな気持ちで2日目のスタートを切るのであった。
さあ、今日も74.5km、張り切って走りましょう!
(つづく)
by gossy54200 | 2012-07-24 20:26 | ブロンプトン