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2012オホーツクサイクリング(その15)

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長らく続いた「2012オホサイシリーズ」も、ようやく今回をもって最終回を迎えます。
もう一ヶ月前のことなんてどうでもええやなどとは思わずに、もう少しこの駄文にお付き合いくださんまし。

で、斜里に着いたわけですね。
OTKさん、きゅーぴーさんとメシを食っていると、めちゃくちゃキレイな人が私の目の前を歩いているではないか。

マリリンキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

おお!カーリングの本橋麻里さんではありませんか!
今年も昨年同様、常呂のカーリングチームの方々が日帰りコースで参加されていたのですね。
OTKさん、きゅーぴーさんは見逃されたようで、私一人が得した感じ。
参加人数が減少傾向にあるオホサイも、もう少し有名人が参加するともっと盛り上がるのになあ。

初日同様、二日目の走行風景の写真が売っていたので購入。
ついでにマリリンが写ってるのも買おうかしらとも思ったが、冷静に考えると特に使い道もないのでやめといた。
2012オホーツクサイクリング(その15)_a0156548_734207.jpg

うん、初日同様マヌケな走行風景ですばらしい。
ちなみに左端にちょこっと写っているのがきゅーぴーさんであります。

最後のサイクリストがゴールした後に、お楽しみ抽選会。
やはり、ここでも当たらず。
まあ、ここで下手に折りたたみ自転車が当たっても困るし、別に当たんなくてもいいや。

当初の予定では、斜里~網走を自走で行こうかなあと思ったが、「スーパーリラックマ」となってすっかり体力を消耗した私は、今年もおとなしく斜里からJR輪行で網走に行くことにした。

知床斜里駅。
今年もここは輪行天国であった。
2012オホーツクサイクリング(その15)_a0156548_7424488.jpg

走行時はロードバイクに完敗であったブロンプトンも、輪行になると圧倒的勝利をおさめたのであった。
パッキングに苦労する人々を横目に見ながら、約1分で乗車準備完了よ!

さて、そんな輪行軍団を見ていると、どこかで見たことがある人がいるような…。

「ごしさん」と声をかけられて、あー、去年美瑛センチュリーライドのとき、masaさんのトルテルムでご一緒した神奈川のSさんではありませんかと気づく。
参加者名簿をチェックして、いることはわかっていたのですが、お会いできてうれしいです。
うん、網走まで自走しないで、斜里駅に来てよかったよ。

昨年はご夫婦で参加されたSさんであったが、今年は奥様におめでたい事情があったために、地元のチャリ仲間とのご参加です。
しばらくは北海道には来れないかもしれませんが、お子様が大きくなったら、是非是非親子でオホサイに参加してください。
また、奥様と共に、どこかでお会いできるのを楽しみにしています。

さて、「真のオホーツクサイクリスト」OTKさんは、この後ウトロまで自走されてから、ウトロ温泉から出る深夜バスで帰られるということで、ここでお別れです。
さようなら、OTKさん。
また11日にビアガーデンでお会いしましょう。
(ちなみにOTKさん、深夜バスで早朝に札幌まで帰られて、そのまま仕事に行ったとのことです。この強靭な体力!私も鍛えなければ)

きゅーぴーさんと共に、一両編成のディーゼルカーに乗り込みます。
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JRの中はひたすら爆睡。
まったく車中の記憶がなく、網走到着。
寝ぼけていて、リュックを車内に忘れるというボケをかましたりする。

きゅーぴーさんは、網走からJRで旭川に帰られるということで、本来ならここでお別れになるのですが、JRまでの時間がまだあるとのことで、バスターミナルまでわざわざ私の見送り走行に付き合ってくださいました。
ありがとうございます!きゅーぴーさん。
次お会いできるのは、美瑛のセンチュリーライドですかね?

いろいろな人との出会いの余韻を残しつつ、今年もやはりここのラーメン屋に行きます。
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元岩見沢人としては、「味軒」は欠かせない。
かつては岩見沢に数店舗あったこの「味軒」も、今は網走と滝川の店舗を残すのみである。
網走に来る機会なんてめったにないんで、来たからには味軒のラーメンを食わんきゃな。

今年もカレー味噌ラーメンを食べます(700円)。
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去年は「うめーよ、これ、うめー、うめー」と思ったラーメンであったが、今年は斜里の炭水化物攻撃が効いたのか、とにかく量の多さに胃がやられてしまった。
いやー、最初の方はうまかったんだけどね。
来年は斜里の炭水化物は控えめにして、胃袋に味軒のスペースを残しておこう。

さようなら、今年も「サイクリングの方ですか?」と話しかけてくれたおばちゃん。
また来年もきっと来るよ!

バスターミナルから札幌行きのバスに乗り込みます。
ここで、楽しかったサイクリングモードは終わり、現実に引き戻されます。
ああ、また明日から仕事かあ。

バスの中でガッツリ寝て、札幌到着。
のあー、雨降っとんのか!

そこそこの勢いの雨だったので、軟弱にもタクシーで帰ることも一瞬頭によぎったが、ここでタクシーを使うと、ここまで交通費を切り詰めてきたことがパーになるので、家まで自走してやろう。
せいぜい家まで3kmぐらいだし。

S-Bagは防水カバーもついていて、雨の日も安心。
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へとへとの体にムチ打って、へいこらさっさとペダルを漕いで行き、「あと200mで家だぁ!」というところで、歩道乗り上げに失敗して落車。
小径車は歩道乗り上げのとき注意せんと、タイヤのサイドの部分が段差のとこと滑って、つるーんと行ってしまうんだよね。
特に雨の日には。

そんなわけで、雄武~斜里の212kmを走っていたときは怪我もなくよかったよかったと思っていたオホサイも、思わぬ落とし穴により、肘と膝に擦り傷を作って終わってしまったのであった。

≪今回の結論≫
家に帰るまでが、オホーツクサイクリングです!

(このシリーズ終わり)

by gossy54200 | 2012-08-05 08:34 | ブロンプトン  

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