小径車羊蹄山一周ツアー(その2)

秋晴れの下、ブロンプトン・BD-1の小径車軍団が走り出します。
今回のコースはこんな感じです。


距離にして約50km。
景色を楽しみながらのんびり走っていきましょう。

まずは国道5号線をニセコ方面に進みます。
うねうねとアップダウンを繰り返しながらも、のっけからちょっと上り基調。
小径車、特に3段変速のブロンプトンだと、キツイところですが、ここはゆっくり進んでいきましょう。

坂を上りきったところでプチ休憩。
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雪だるまも小径車軍団を応援しています。
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今、写真を見て気づきましたが、鼻の部分が北海道の形になっているのですね。

ニセコ町に入ってからは豪快に下り。
とは言え、フルサイズの自転車とは違って安定性がイマイチの小径車ですので、スピードを抑えて安全運転で行きましょう。

ニセコ道の駅「ニセコビュープラザ」で休憩。
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この日のサイクリングは、どこを走っても羊蹄山が鮮やかに見えました。
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小さい自転車の集まりは、はたから見ると珍しいようで、観光客の方に話しかけられる一幕もありました。
こういうところから、より多くの方に、折りたたみ自転車に興味を持っていただけるとうれしく思います。

休憩中に店主Aさんと雑談。

その中で
長距離を走る自転車はロードバイクじゃないといけないと思われているかもしれないけど、別にそんなことはなく、それこそ小径車でも長距離を走ることはできるんだ
という話は激しく同意しましたね。

確かにロードバイクは、長距離を「速く」走るのには一番適しています。
しかし、「速く」というファクターを抜きにすれば、無理にロードにこだわらなくてもいいのではないでしょうか。
むしろ、乗りやすいポジションの自転車に利があるのではないかと、個人的には思います。

シャカリキに走るときには、ロードバイクはすばらしいです。
30km/hオーバーで「シャー」っと走る快感は、他の自転車では味わえません。

ただ、15km/hぐらいでのんびり走りたいなあというときは、ロードバイクは大げさすぎるのです。
公道でF1カーを運転するような大仰さ。
日常生活の中で気軽に自転車を楽しむという意味では、ロードバイクはめんどくさいのですよね。

その点、折りたたみ自転車は気楽です。
世間一般的には、「車輪が小さい分、たくさん漕がないと進まない」というイメージがありますが、ホイールベースやギア比や重量の関係で、そこそこの値段のする小径車だったら、ママチャリよりもよく走ります。
無理のないスピードで休み休み走れば、折りたたみだって、どこまでも行けるのです。
どうしても自転車では上れないような急な坂は、押して歩けばいいわけですし。

私がオホーツクサイクリングでブロンプトンを選択するのは、運搬に頭を悩ませることなく、気楽に参加することができるからなのですよね。
自転車をスポーツとして楽しむか、レジャーとして楽しむかで考えは違ってくるのでしょうが、レジャー派にとっては「折りたためる」というメリットは大きいですよ!


さて、話がずれてしまいました。
ついつい私見が多くなってしまいましたが、こういう考えの人もいるということで、軽く受け流していただければと思います。
ここでツアーに話を戻しましょう。

休憩終了後、道道66号線を真狩方面に進みます。

羊蹄山を見ながらの、気持ちのいいサイクリングが続きます。
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真狩村です。
偉大なる演歌歌手細川たかしさんの故郷ですね。
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羊蹄山の湧き水がありますので、ここでボトルに水を入れましょう。
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羊蹄山がよく見えるパーキングエリアで休憩。
羊蹄山の懐に抱かれっぱなしで、言葉にできない安らぎを感じまくりの、今回の行程でしたね。
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てっぺんに雲がかかっていて、ちょっと残念でした。

ここで全体の半分ちょっと過ぎぐらいでしょうか。
まだまだ、楽しい小径車のサイクリングは続きます。

(つづく)
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by gossy54200 | 2012-11-07 23:02 | ブロンプトン | Comments(4)  

Commented by 店主A at 2012-11-08 13:51 x
私が百万言を費やしても伝えきれない部分がきわめてわかりやすく描写してありました!嬉しいなぁ。続編にさらなる期待!
Commented by 優游 at 2012-11-08 20:55 x
今年の9月に、偶然に倶知安町に2泊しました。羊蹄山の周りを回れないものかと車を運転しながら思っていたのですが、やはり回れるものなのですね。レポート楽しみにしています。
Commented by gossy54200 at 2012-11-10 01:10
>店主Aさん

100kmの距離をロードで走ったときと、ブロンプトンで走ったときを比べると、ブロンプトンの方が疲労が少ないような気がするのですね。
ロードだと「速く漕がなきゃ!」などと思い、ついつい出力が上がってしまうので、短時間で速く移動できるのですが、疲労度が大きいのですよね。
その点、ブロンプトンなら「ゆっくりでもOK」と精神的に余裕ができるので、のんびりゆったりで、時間は確かにかかりますが、疲労度は少ないような気がします。
「ゆっくり遠く」というコンセプトなら、むしろ、非ロード系の自転車に軍配が上がるのではないのでしょうか、と個人的には思うわけです。
Commented by gossy54200 at 2012-11-10 01:13
>優游さん

羊蹄山の周りは約50kmと距離的にお手軽で、ロードバイクなら坂もそんなに気にならないと思います。
観光スポットも多いですし、なかなかいいサイクリングコースですよ。
後志方面はあまり自転車で走ったことはないのですが、ニセコパノラマラインなど、走ってみたいところはたくさんありますね。

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